タグ: フェラーリ

  • フェラーリ、メルセデス型の“スキャロップ”ホイールリムをテスト

    フェラーリ、メルセデス型の“スキャロップ”ホイールリムをテスト

    フェラーリは、先週のF1バルセロナテストで、昨年メルセデスが採用して論争となったリアホイールのアッセンブリーからインスピレーションを得た新しいデザインのホイールリムをテストした。

    フェラーリはテスト2日目にこの新しいホイールをテスト。新しいホイールリムにはホイール内の温度をコントロールすることを目的とした多くの隆起が備えられている。

    これらはタイヤからの熱を逃がしてラバー内の熱分布を均一に保つこで、リアタイヤのデグラセーションを抑える効果があると考えられている。

    昨年、タイヤマネジメントに複数の問題を抱えたメルセデスは、F1ベルギーGPでこの“スキャロップ”リムを投入。それ以降の残りのレースでも継続して使用し、チームが6勝を挙げる助けとなった。

    フェラーリは同様の措置によって、高温で発生するタイヤ磨耗とブリスターを管理することを目的としてリアタイヤの熱を放出するためにこのホイールをテストしたと考えられている。

    メルセデスのデザインと比較して、フェラーリのホイールリムは熱管理の効果を拡大するために隆起したセクションの数が多くなっている。

    マクラーレンも類似したホイールデザインを採用。マクラーレンのものはタイヤへの熱電とを最小限に抑えるためにブラックの保温ペイントが施されていた。

    昨年、メルセデスが採用したホイールは、ブレーキアッセンブリーからの熱の伝達をさらに最小限に抑えて冷却させるためにスペーサーにいくつも小さな穴をあけられていたが、フェラーリとマクラーレンがそこまでコピーしているかは現状では判明していない。

  • トロロッソ・ホンダ「クビアトのフェラーリでの経験は利益をもたらしてる」

    トロロッソ・ホンダ「クビアトのフェラーリでの経験は利益をもたらしてる」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、1年間F1レースから離れてフェラーリのF1シミュレータードライバーを務めていたダニール・クビアトの経験がチームにすでに利益をもたらしていると語る。

    2017年の終盤にトロロッソのシートを喪失してレッドブルのプログラムから外されたダニール・クビアトだが、今年トロロッソ・ホンダのドライバーに抜擢。再びF1キャリアでの再起を目指す。

    昨年、ダニール・クビアトは、フェラーリでF1シミュレータードライバーを過ごし、レース週末を含めたフェラーリの運営の仕方についての詳細を緊密に学んできた。

    ジョディ・エギントンは、ダニール・クビアトのインプットはトロロッソ・ホンダにとって新鮮なインプットになってると語る。また、F1のスポットライトから1年間離れたことでクビアトは新たな活力を得ており、2017年のアメリカGPでチームとレースをした頃と比較して異なるドライバーになっていると語る。

    「彼はフェラーリのシミュレータで多くの時間を費やしてきた。それは我々にとって利益だ」とジョディ・エギントンはコメント。

    「しばらく離れていたドライバーがカムバックしてことで、彼は新しい経験、新しい見解を得ることができた。また、彼にはいくつかのことを反省し、本当に集中する時間ための時間があった」

    「彼のフィードバックは本当に有益だ。彼はかつての我々といた時間での良い比較基準を持っている。最初から彼はクルマから何を感じているかについて非常にはっきりしていた」

    「彼には素晴らしいモチベーションがあるし、本当に良い仕事をしてる。我々は彼のインプットに本当に感謝している。彼に以前の経験があるのは素晴らしいことはだし、いくつかのことを我々に思い出させてくれている。堅実なフィードバックを与えて、アレックスともうまく仕事をしている。彼はチームにとって大きな助けになっている」

    ジョディ・エギントンは、F1バルセロナテストでのダニール・クビアトのパフォーマンスにも感銘を受けたと語る。214周を走行したクビアトは、総合3番手タイムとなる1分17秒704を記録している。

    「カムバックした彼は本当に集中しているし、献身的だ。我々はダニーについてあらゆる良いことを目にしている。彼の素晴らしい才能がカムバックのための高い集中力と結びついているし、仕事に繋がっている。現時点では我々は満足している」

    「彼はチームを知っているし、チームも彼のことを知っている。そして、我々の彼に対する期待は非常に明らかだし、彼も我々に対する期待を非常に明確にしている。我々が彼のことを知ってはいるが、フレッシュなスタートだ。ダニーとチームにとって良いチャンスだ」

  • シャルル・ルクレール 「フェラーリ移籍はF2からF1昇格に比べれば楽」

    シャルル・ルクレール 「フェラーリ移籍はF2からF1昇格に比べれば楽」

    シャルル・ルクレールは、ザウバーからフェラーリへの移籍は、12ヶ月前にF2からF1にステップアップしたときよりも楽に進めることができていると語る。

    2017年にF2チャンピオンを獲得したシャルル・ルクレールは、昨年ザウバーでF1デビュー。最終的にフェラーリを納得させるパフォーマンスを見せたものの、序盤戦は苦戦を強いられた。

    先週、F1バルセロナテストでフェラーリ SF90で2日間のテストを終えたシャルル・ルクレールは、2018年の序盤に経験したほど大きなステップではなかったと語る。

    「去年はF2から冬季テストにやってきたのでステップは大きかった。だから、今年の立場は異なる」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「今はF1カーから別のF1カーに乗るだけなので、もちろん、ステップは小さい。でも、素早く慣れることができたし、すでにクルマをかなり快適に感じている」

    「もっと安心できるようにするためにやれなければならないことはすでにたくさんあるけど、フィーリングはとてもいい感じだ。今、クルマはかなり運転しやすいと感じている」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリでの初シーズンに向けた期待について語ることには消極的だ。

    「僕は現実的だ。まだF1での2シーズン目でしかない。学ばなければならないことはたくさんあるし、この先にはまだ長い道のりが待ち受けている」

    「でも、開幕戦に向けてできる限り準備を整えるためにプッシュいているのを隠すことはできない。マッティアが2人の速いドライバーを管理することに問題を抱えるようになれば、僕にとっては良いサインだ!」

    「でも、今はとにかく自分のことに集中しているし、クルマで走るすべてのラップで改善できるように頑張っている」

    「トップチームだし、以前にいたチームとは手順などはかなり異なる。適応しなければならないことは少しあるけど、オーストラリアに向けてできる限り準備を整えるためにプッシュしていく」

  • セバスチャン・ベッテル 「シャルル・ルクレールはライバル」

    セバスチャン・ベッテル 「シャルル・ルクレールはライバル」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、新たにチームメイトとなるシャルル・ルクレールが2019年のF1世界選手権でチャンピオンシップ争いでライバルになると考えてる。

    昨年、ザウバーでのF1デビューシーズンで高い評価を受けた若手のシャルル・ルクレールは、今年キミ・ライコネンの後任としてフェラーリに加入した。

    新シーズンを前に最も話題となっているが、タイトルを4連覇を成し遂げたセバスチャン・ベッテルが、元F2チャンピオンであるシャルル・ルクレールを相手にどのような戦いを見えるかだ。

    フェラーリの新F1チーム代表マッティア・ビノットは、2019年F1マシン『SF19』を発表した際に、シーズン序盤の優先度はシャルル・ルクレールよりもセバスチャン・ベッテルの方が高いと語っている。

    セバスチャン・ベッテル自身もその状況を示唆したものの、決してシャルル・ルクレールのことを過小評価していないと主張する。

    シャルル・ルクレールが今季のチャンピオンシップの脅威となると考えているかと質問されたベッテルは「もちろんだ。完全なライバルだね」とコメント。

    「彼がシートを獲得したのには理由がある。僕は彼のことを真剣に捉えている

    「チームメイトとは常に密接なライバル関係があるものだ。でも、最も優先させなければならないのはチームを前進させようとすることだ。もちろん、僕は彼に比べれば長くF1にいるし、彼には最初は別にやらなければならないことがある」

    「でも、彼はいい子だ。ポジティブな言い方をすれば、放っておいて大丈夫だろうし、仕事を任せてることができる。彼は十分に速いと思っているし、僕にプレッシャーもかけてくるだろう。どうなるか見てみよう」

    過去4年間、キミ・ライコネンとの良好な関係を築いてきたセバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールとも同じような関係を願っていると語る。

    「まだチームメイトとしての彼のことは知らないからね。みんなそれぞれ違う。どうなるだろうね。僕はかなりシンプルに考えている。僕はトラブルを起こすきっかけになるタイプではないし、シャルルがそういうことをするとも思っていない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「正直、楽しみにしている。彼も夢見ていたマシンをドライブする立場に立てるのでとてもワクワクしているだろう。それは僕も理解できる。僕の方が長くやっているけれど、今も同じ気持ちになるからね」

  • メルセデス 「現時点ではフェラーリの方が速い」

    メルセデス 「現時点ではフェラーリの方が速い」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2019年のF1マシンのなかでフェラーリがその他を0.5秒リードしてるとの見方を認めている。

    「フランツ(トスト/トロロッソ代表)に同意する。現実的にフェラーリは0.5秒前にいると思う」とトト・ヴォルフはコメント。

    パドックでは、フェラーリだけでなく、レッドブル・ホンダもメルセデスより前にいると認識されている。

    「今のところ優勝候補ではないようだね。だが、我々はまだ自分たちにできるすべてを示しているわけではない」

    しかし、トト・ヴォルフは、フェラーリもまだ2019年F1マシンの最大限を示していないと認める。

    フェラーリはリードしている理由は、2019年のF1レギュレーションに対応したフロントウイングのデザインだと考えている人もいる。

    「もちろん、前年から今年にかけて大きなルール変更はなかったが、現時点では2つの異なる空力コンセプトを見ることができる」とトト・ヴォルフは語る。

    「現時点でフェラーリはそのスウィートスポットを見つけたように見える。クルマは一発だけでなく、ロングランでも速い」

    「今はそれぞれのコンセプトのどこが長所でどこが短所かを分析することが重要だ。だが、たった3日間だが、彼らはとても速い。我々よりもね。今後、対応していかなければならない」

    「我々は彼らのクルマのコンセプトを高く評価しているが、我々の選択肢はシーズンを通して有効だと確信している」

    「そうでなければ、我々はアプローチを変えなければならなくなるだろう。だが、それには数周間を要する」

    現役ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンも2019年最初のF1テストでのフェラーリは“非常に強そうだ”と認めている。

    初日を終えたセバスチャン・ベッテルは“ほぼ完璧に近い”スタートが切れたと自信を見せている。

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットでさえ、現時点でメルセデスは遅れをとっていると考えている。

    「メルセデスは問題解決にたけている。彼らが遅れをとっていても、すぐに追いついてくるだろう」

    ルノーF1チームのアドバイザーを務めるアラン・プロストは「フェラーリはオンザレールにいるようだ。メルセデスの方がナーバスなように見える」と語った。

  • セバスチャン・ベッテル、2019年のフロントウイングは「本当にダサい」

    セバスチャン・ベッテル、2019年のフロントウイングは「本当にダサい」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2019年のF1マシンに導入された幅の広いフロントウイングは“本当にダサい”と酷評している。

    F1は、後続マシンへの乱気流を減らして接近戦を演出できるように空力レギュレーションを変更。フロントウイングとリアウイングは幅が広がり簡素化され、バージボードやブレーキダクトの空力エリアも規制された。

    F1テスト初日にこれまでの最多周回数となる169周を走行し、総合1番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテルだが、2019年F1マシンの見た目には不満のようだ。

    「フロントウイングは本当にダサいと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「どうしてこんなにワイドにしなければならないのか理解できない。数年前に逆戻りしたみたいだ。実際、レースには良くないと言っていたのにね。またワイドに戻ったし、メモを取るのを忘れてたんじゃなかな。クルマの残りの部分は美しいと思うけど、どのチームのフロントウイングを見てもちょっと変だよね」

    セバスチャン・ベッテルは、空力レギュレーションが変更になってもクルマの感触は劇的には変わっていないと語る。

    「正直、見た目よりも運転しやすい。大きな違いは感じられないと言える。昨年と比較してどれくらい失われているかは全員にとって疑問だと思う。僕たちはまだキャッチアップしているところだけど、この段階ではかなり良さそうだね」

  • F1バルセロナテスト 2日目 結果 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1バルセロナテスト 2日目 結果 | シャルル・ルクレールがトップタイム

    2019年のF1バルセロナテスト1回目が2月19日(火)に2日目を迎え、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録。ホンダ勢はアレクサンダー・アルボン(トロロッソ)が4番手、ピエール・ガスリー(レッドブル)が7番手でセッションを終えた。

    2日目になってもウィリアムズはコース上に姿を現さず、残りの9チームでテストセッションは行われた。

    2日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。この日最多となる157周を走行し、前日にセバスチャン・ベッテルが記録したタイムに0.086秒に迫る1分18秒247をマークした。

    2番手タイムを記録したのはマクラーレンのランド・ノリス。104周を走行し、タイヤはフェラーリよりも1段階柔らかいものの、トップから0.306秒差となる1分18秒553を記録。前日にチームメイトのカルロス・サインツが記録したタイムを0.005秒上回った。マクラーレンは連日の2番手タイムであり、2019年のF1世界選手権のダークホースにいなるかもしれない。

    3番手タイムを記録したのはハースF1チームのケビン・マグヌッセン。午前中のみの走行となったマグヌッセンは59周の走行で1分19秒206をマーク。午後からは開発ドライバーを務めるピエトロ・フィッティパルディが走行を引き継ぎ、13周を走行した。

    そして、4番手タイムを記録したのはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。公式テスト初走行となったアレクサンダー・アルボンは、開始早々にターン5でスピンしてグラベルでストップ。赤旗の原因となるほろ苦デビューとなったが、その後は順調に周回を重ね、ドライバーではこの日2番手に最多となる132周を走破。トップから1.054秒差となる1分19秒301をマークした。

    5番手はアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ。101周を走行してトップから1.2288秒差となる1分19秒312を記録。革新的なフロントウイングが搭載されたC38でパフォーマンスを発揮した。

    6番手タイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。午後からの走行となったバルテリ・ボッタスは89周を走行して1分19秒535をマーク。午前中はチームメイトのルイス・ハミルトンが走行をとうとうして74周を走行。タイムこそ、6番手と10番手となったメルセデスだが、周回数のトータルではこの日最多となる163周を走破。昨年のチャンピオンチームは、パフォーマンスよりも信頼性を重視したテストプログラムを実施しているとみられ、不気味な存在だ。

    7番手タイムは、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・レーシングの新車『RB15』での初走行となったガズリーは、残り1時間20分となったところでターン12でスピンを喫してウォールにクラッシュ。この日2度目の赤旗の原因となり、マシンはリアエンドにダメージを負ってテストを早めに切り上げることになった。92周の走行に留まったガスリーは、トップから1.567秒差の1分19秒814でセッションを終えている。

    8番手はルノーのニコ・ヒュルケンベルグ。午後から走行したニコ・ヒュルケンベルグは95周を走行してトップから1.590秒差となる1分19秒837をマーク。午前中にはダニエル・リカルドがステアリングを握り、28周を走行して9番手タイムとなる1分19秒886を記録している。

    フォース・インディアはランス・ストロールが走行を担当。RP19での初走行となったストロールは79周を走行して1分20秒433でセッションを終えた。

    F1バルセロナテストは、明日2月20日(水)も現地時間9時(日本時間17時)から行われる。

    2019年 F1 バルセロナテスト 2日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分18秒247 ●   154
    2 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分18秒553 ● 0.306 104
    3 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分19秒206 ● 0.959 59
    4 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分19秒301 ● 1.054 132
    5 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分19秒312 ● 1.288 101
    6 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分19秒535 ● 1.288 89
    7 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分19秒814 ● 1.567 92
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分19秒837 ● 1.590 95
    9 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分19秒886 ● 1.639 28
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分19秒928 ● 1.681 74
    11 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分20秒433 ● 2.186 79
    12 ピエトロ・フィッティパルディ ハース VF-19 1分21秒849 ● 3.602 13

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

    F1バルセロナテスト3日目 担当ドライバー
    メルセデス: バルテリ・ボッタス (AM) / ルイス・ハミルトン (PM)
    フェラーリ: セバスチャン・ベッテル
    レッドブル: マックス・フェルスタッペン
    ルノー: ニコ・ヒュルケンベルグ (AM) / ダニエル・リカルド (PM)
    マクラーレン: カルロス・サインツ
    トロロッソ: ダニール・クビアト
    ウィリアムズ: 未定
    レーシングポイント: セルジオ・ペレス
    アルファロメオ: キミ・ライコネン
    ハース: ロマン・グロージャン

  • F1バルセロナテスト 2日目(午前):フェラーリのルクレールがトップタイム

    F1バルセロナテスト 2日目(午前):フェラーリのルクレールがトップタイム

    2019年のF1バルセロナテスト1回目が2月19日(火)に2日目を迎え、フェラーリのシャルル・ルクレールが午前中のトップタイムをマーク。ホンダ勢はピエール・ガスリー(レッドブル)が5番手、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ)が8番手でセッションを終えた。

    2日目になってもウィリアムズはコース上に姿を現さず、残りの9チームでテストセッションは行われた。

    午前中のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。73周を走行し、前日にセバスチャン・ベッテルが記録したタイムに0.086秒に迫る1分18秒247をマークした。

    2番手タイムを記録したのはハースF1チームのケビン・マグヌッセン。33周を走行し、VF-19での初走行でトップから0.987秒差となる1分19秒234を記録した。

    3番手タイムを記録したのはアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ。62周を走行し、トップから1.065秒差となる1分19秒312ヲマークした。

    トップ3はすべてフェラーリのF1エンジン。ハースF1チーム、アルファロメオ・レーシングともにフェラーリと密接な技術パートナーシップを結んでおり、今季のフェラーリ勢は強さを見せることになるかもしれない。

    4番手タイムはマクラーレンのランド・ノリスが記録。トップから1.242秒差となる1分19秒489を記録。マクラーレンは前日も2番手タイムを記録しており、ここまで好調なプレシーズンテストを過ごしている。

    5番手タイムを記録したのはレッドブル・レーシングのピエール・ガスリー。ホンダのF1エンジンを搭載するRB15で69周を走り込み、トップから1.567秒差となる1分19秒814をマークした。

    6番手タイムはルノーのダニエル・リカルドが記録。28周を走行して1分19秒888をマーク。メルセデスのルイス・ハミルトン。午前中の最多となる74周を走行して1分19秒928を記録。メルセデスとルノーは、午後からバルテリ・ボッタスとニコ・ヒュルケンベルグが走行を担当する。

    8番手タイムはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。F1公式テストデビューとなったアルボンは開始直後にターン5でスピンを喫して赤旗の原因となったが、その後は順調に走行を重ねて61周を走行。1分20秒046を記録した。

    フォース・インディアはランス・ストロールが走行を担当。45周を走行し、1分20秒433をマークした。

    セッションは1時間の休憩をはさんで現地時間14時(日本時間22時)から再開。現地時間18時(日本時間26時)まで行われる。

    2019年 F1 バルセロナテスト 2日目 (午前)

    Pos ドライバー チーム マシン タイム 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分18秒247 73
    2 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分19秒234 33
    3 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分19秒312 62
    4 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分19秒489 53
    5 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分19秒814 69
    6 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分19秒888 28
    7 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分19秒928 74
    8 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分20秒046 61
    9 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分20秒433 45
  • 【動画】 F1バルセロナテスト1回目 初日ダイジェスト

    【動画】 F1バルセロナテスト1回目 初日ダイジェスト

    2019年のF1世界選手権にむけた1回目のプレシーズンテストが2月18日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。ホンダのF1エンジンを初搭載するレッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが4番手タイムだった。

    2019年のF1シーズンがいよいよスタート。新車の準備が間に合わなかったウィリアムズを除く9チームが、新しい空力レギュレーションで開発した2019年F1マシンで本格テストを開始した。

    1日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。この日最多となる169周を走行したセバスチャン・ベッテルは午前中に1分18秒161をマーク。テスト初日はシステムチェックの意味合いもあり、ラップタイムは今後の勢力図においてあまり意味を持たないかもしれないが、新車SF90は他チームとは別次元の走りを披露した。ポールタイム(1分16秒173)に1.99秒まで迫った。

    セバスチャン・ベッテルは「これ以上は望めない。走行初日としては完璧に近い」と手ごたえを語っている。

    2番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツが記録。近年は信頼性トラブルに苦しんだマクラーレンだが、2度のストップはあったものの、119周を走行。ベッテルよりも柔らかいタイヤではあったが、0.397秒差となる1分18秒558を記録した。3番手にはハースF1チームのロマン・グロージャンが記録。フェラーリと多くのパーツを共有するマシンで今年もダークフォースになるかもしれない。

    4番手タイムを記録したのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。ホンダのF1エンジンを初搭載するRB15で128周を走行して、トップから1.265秒差となる1分19秒426を記録した。同じホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが77周を走行。トップから1.303秒差との6番手タイムとなる1分19秒464をマーク。ホンダのF1エンジンはまずまずのスタートを切った。

    5番手はアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネン。開始8分でターン5でスピンを喫して2019年の赤旗第1号となったキミ・ライコネンだが、114周を走行してトップから1.301秒差となる1分19秒462を記録。革新的なフロントウイングが搭載されたC38でパフォーマンスを発揮した。

    7番手タイムはレーシングポイントのセルジオ・ペレスが記録。シェイクダウンを行っておらず、RP19での初走行となったこともあり、30周の走行に留まり、トップから1分783秒となる1分19秒994でセッションを終えた。

    メルセデスは午前中にバルテリ・ボッタス、午後にルイス・ハミルトンが走行を担当。2台あわせて150周を走破し、ボッタスが8番手タイム、ハミルトンが9番手タイムを記録した。タイムを出していないものの、安定した走行を披露する不気味なセッションとなった。

    ルノーもメルセデスと同じく2人のドライバーがテストを分担。午前中はニコ・ヒュルケンベルグが65周を走行して10番手タイム、午後は新加入のダニエル・リカルドが走行を行い、トップから2.822秒差の11番手タイムとなる1分20秒983でセッションを終えた。

    F1バルセロナテストは、明日2月19日(火)も現地時間9時(日本時間17時)から行われる。

    2019年 F1 バルセロナテスト 1日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分18秒161 ●   169
    2 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分18秒558 ● 0.397 119
    3 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分19秒159 ● 0.998 65
    4 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分19秒426 ● 1.265 128
    5 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分19秒462 ● 1.301 114
    6 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分19秒464 ● 1.303 77
    7 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分19秒944 ● 1.783 30
    8 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分20秒127 ○ 1.966 69
    9 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分20秒135 ○ 1.974 81
    10 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分20秒980 ○ 2.819 65
    11 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分20秒983 ○ 2.822 44

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

  • ピット事故で脚を骨折したフェラーリのメカニックが現場復帰

    ピット事故で脚を骨折したフェラーリのメカニックが現場復帰

    昨年のF1バーレーンGPのピットストップ時の事故で脚を骨折したフェラーリのメカニックのフランチェスコ・チガリーニが現場に復帰を果たした。

    昨年のバーレーンGPの決勝で、キミ・ライコネンはピットシステムの信号が青になったことで発進したが、左リアタイヤを担当していたフランチェスコ・チガリーニともう一人のメカニックはまだタイヤ交換の途中であり、チガリーニはちょうどタイヤの前に立っていた。

    タイヤに轢かれたフランチェスコ・チガリーニは、左足の2箇所を骨折する重傷を負い、バーレーン国内の病院で脛骨および腓骨骨折の手術を受けていた。

    フェラーリはこの事故によりアンセーフリリースで5万ユーロ(約655万円)の罰金を科せられた。

    事故についてフェラーリは「レース中のピットストップが最も安全な状態で確実に行われるような手順になっている。今回の場合には3つの要素があった。ひとつは人による制御、もうひとつはメカニカル、そして最後のひとつが電子デバイスだ。今回は左リアに手違いがあり、それを青信号を示す電子デバイスが完璧に読み取れていなかった」と説明していた。

    フランチェスコ・チガリーニアは、怪我から回復し、2019年に再びピットクルーの一員として働くことを報告した。

    「2019年最初の仕事だ。事故後の初仕事だ」とフランチェスコ・チガリーニはソーシャルメディアでコメント。

    「事故にあったときはこの瞬間を定点として考えていた。この経験にとって他にも重要なことを達成できたことを嬉しく思っているし、他の定点を達成することを楽しみにしている」

    関連:【動画】フェラーリのメカニック、ライコネンのピット事故で脚を骨折