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  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリにとって完璧に近いテスト初日」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリにとって完璧に近いテスト初日」

    セバスチャン・ベッテルは、F1バルセロナテスト初日はフェラーリにとって“完璧に近い”“信じられない”セッションだったと振り返った。

    F1プレシーズンテスト初期のパフォーマンスはあまり大きな意味は持たないかもしれないが、セバスチャン・ベッテルとフェラーリ SH90はテスト初日にカタロニア・サーキットでオンザレール感のある別次元の走りをみせた。

    「これ以上の一日は望めない。信じられなかったと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「クルマは本当にうまく機能していたし、妨げられるような問題もなかった。実際、僕たちは望んでいた通りにプログラムを完了することがでいたし、もう少し搾り出すことができたとさえ思っている。クルマは機能しているように思う。快適に感じている」

    「数カ月間運転していなかったので、当然ながらまだ少し錆びてはいるけど、どんどん良くなっていったし、今日は十分な周回数を重ねることができたのは確かだ。今夜はよく眠れそうだね」

    「クルマはうまく機能しているし、望んだ走りをしてくれるのでとても満足している。現時点ではとても満足している」

    だが、セバスチャン・ベッテルは初日の出来栄えには満足しているものの、テストでは必ずしも結果が今後の勢力図を明確に示すものでもないことをわかっていると語る。

    「当然ながら、まだ初日にだし、非常に早い段階だ。数週間だけでは意味をなさない。でも、現時点ではファクトリーにいるみんなを心から称賛したいと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「彼らが新しいルールやレギュレーションにどのように取り組んできたか、そして、彼らが今日トラックで仕上げてくれたものは、走行初日としては完璧に近い。僕たちが走り込んだ周回数、チームがクルマをどのように扱っていたか、もちろん、昨年のクルマと比較してすべてが取り澄まされている。でも、言ったように大きなドラマはなかった」

    「その観点では僕たちはとても良い準備ができたと思う」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • フェラーリ 「2019年のF1マシンは1.5秒遅くなる」

    フェラーリ 「2019年のF1マシンは1.5秒遅くなる」

    フェラーリは、2019年のF1世界選手権で導入される空力レギュレーション変更によってラップタイムは約1.5秒遅くなると見積もっている。

    F1は、2017年に幅広タイヤを装着したハイダウンフォースのF1マシンを導入し、以降コースレコードを次々と更新していったが、その反面、後続マシンに与える乱気流の影響が増大し、オーバーテイクは減少していった。

    2021年の大幅なレギュレーション変更を見据え、F1は2019年のF1世界選手権に向けて空力レギュレーションを変更。後続マシンへの乱気流を減少させ、オーバーテイクを増加させることを目的に、フロントウイング、リアウイング、ブレーキダクト、バージボードといった空力パーツを簡素化させた。

    フェラーリの新F1チーム代表に就任したマッティア・ビノットは、今回の空力レギュレーション変更によって1周あたりのラップタイムは約1.5秒遅くなるだろうと語る。

    「風洞で最初にテストした際、我々は1周あたり1.5秒の影響があると予測した。それが我々が弾き出した数値だ」とマッティア・ビノットはコメント。

    「今年のクルマは昨年と比較して重く、空力、中でもフロントウイングは大幅に簡素化された」

    「1.5秒が予測値であり、それは証明されている。なので、今後の開発期間を通してその1.5秒をどのようにい取り戻していくかだ」

    「他がどれくらい取り戻したかはコース上でのみ知ることができる」

    フロントウイングの変更はクルマ全体の空力パフォーマンスに大きな影響を与える。今季のF1マシンは気流を管理するための複雑なデザインを採用することになり、下流にむける制御の選択肢が限られてくる。

    レーシングポイントのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、新しいレギュレーションによってF1マシンに“多くの最適化と再設計作業”が求められたと語っている。また、他の大部分と同じようにレギュレーション変更によってレースの見応えが改善するかどうかには疑問を呈した。

    「最終的にこの新しいレギュレーションがレースを改善させたかを解明するのに苦労する可能性がある。残念ながら、それがグリッドを拮抗させることに役立たないと思う」とアンディ・グリーンはコメント。

    「だが、我々がデートを通してわかっていることは、それらが著しいパフォーマンスの損失を生み出すことだ。我々はまだ取り戻るために戦っている」

    新しい空力レギュレーションの解決策として、フェラーリ、アルファロメオ・レーシング、トロロッソ・ホンダは、フラップをエンドップレートに向けて“への字”に下降させる形状を採用。フロントタイヤ自体を整流のために機能させるという選択肢をとっている。

  • 【動画】 フェラーリ、2019年F1マシン『SF90』をシェイクダウン

    【動画】 フェラーリ、2019年F1マシン『SF90』をシェイクダウン

    フェラーリF1チームは、2019年F1マシン『SF90』のシェイクダウンを完了させた。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して名づけられたマシンには、マット塗装のレッドとブラックというこれまでとは異なるカラーリングが施された。

    今年、フェラーリは、フィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦。新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入するなど、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせる。

    フェラーリは2月17日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットでフィルミングデーを利用してSF90のシェイクダウンを実施。セバスチャン・ベッテルが最初に、後半にはシャルル・ルクレールが新車のステアリングを握り、デモンストレーションタイヤを装着したマシンで上限となる100kmの走行を実施した。

    フェラーリは、第1回バルセロナテストの4日間の担当ドライバーを発表。初日はセバスチャン・ベッテルが走行を担当し、フェラーリ SF90を公式デビューさせる。2日目にはシャルル・ルクレールが走行を行い、以降一日交代でテストを行う。

    2019年最初のプレシーズンテストは、2月18日(月)から21日(木)までの4日間、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。

  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリを離れることなど考えていない」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリを離れることなど考えていない」

    セバスチャン・ベッテルは、2019年以降もフェラーリに残留する以外のことは考えていないと語る。

    今年、フェラーリは、セバスチャン・ベッテルはキミ・ライコネンに代えてアカデミー出身の若手シャルル・ルクレールを起用することを決定。この起用は、ダニエル・リカルドがレッドブル・レーシングに加入して当時に王者だったベッテルを上回った2014年を再現することになるのではないかと予想されている。

    2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、シャルル・ルクレールがセバスチャン・ベッテルに“引導を渡す”可能性があるの見方をしている。

    セバスチャン・ベッテルはここ数年フェラーリで最高のシーズンを過ごしているとは言えば、昨年にはチーム内で孤立しており、2019年末でチームを離脱する可能性があるとも報じられている。実際、ベッテルはフェラーリと2020年まで契約を結んでいるが、契約条項には2019年に最高のクルマで勝つことができれば、契約を解消できるという離脱条項が含まれているとされている。

    しかし、セバスチャン・ベッテルは、2020年末までフェラーリにコミットしていると述べた。

    「僕の契約が2020年まで続くことはよく知られていることだし、それ以外のことは期待しないでほしい」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕はここにいることに満足している。もちろん、僕の目標はワールドチャンピオンになることだ。僕たちは望んでいたほど近づくことはできなかったし、チームにとっても僕にとってもやらなければならない仕事はまだある。それが僕のミッションだと感じているし、それが僕がここにいる理由だ」

    「もちろん、僕はドライビングが好きだし、ドライビングを愛している。走ることに大きな情熱を持っている。でも、それに加え、僕はこのチーム、子供の頃からインスピレーションを与えてくれたフェラーリに大きな情熱を持っている」

    「僕にとってはここで何をしなければならないかは明らかだ」

    2015年にフェラーリに加入したセバスチャン・ベッテルは、4年間キミ・ライコネンを上回り、13勝を挙げ、2度チャンピオンシップを2位で終えている。

    シャルル・ルクレールは、まだザウバーで1シーズンを過ごしただけだが、セバスチャン・ベッテルに挑戦を挑むことになると期待されている。

    フェラーリの新チーム代表マッティア・ビノットは、2019年のF1世界選手権の序盤戦で優先順位をつける必要が出てきた場合にはセバスチャン・ベッテルを優先させるが、「トップのポジションをめぐって2人のドライバーたちを管理しなければならないという悩みを抱えたいものだ」とも語っている。

    セバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールがチームメイトになることにまったく問題はないと繰り返す。

    「チームメイトであれば、もう一人のドライバーが何をしているのかを正確に把握できる。そして、この2年間はキミと非常にうまく機能していた。私たちはクルマに同じようなフィーリングを持っていた」とセバスチャン・ベッテルは語る。

    「もちろん、これからチャールズはそこにいるわけだし、彼はとても速いだろう。疑いの余地ない。僕は彼が非常に早くパフォーマンスを発揮すると思っている」

    「でも、肝心なことは、チームとして協力することだ。コース上でシャルルが僕よりも速く走ることを望んでいることを思い出させる必要はない。同じことは僕にも言える」

    「それは普通のことだ。グリッドの20台のクルマには世界で最高の20人のドライバーが乗っている。誰もそのことを思い出す必要はない」

  • フェラーリ、F1バルセロナテスト1回目のドライバー日程を発表

    フェラーリ、F1バルセロナテスト1回目のドライバー日程を発表

    フェラーリF1チームは、2月18日(月)からバルセロナでスタートする2019年最初のプレシーズンテストのドライバー日程を発表した。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して名づけられたマシンには、マット塗装のレッドとブラックというこれまでとは異なるカラーリングが施された。

    今年、フェラーリは、フィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦。新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入するなど、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせる。

    フェラーリは、第1回バルセロナテストの4日間の担当ドライバーを発表。初日はセバスチャン・ベッテルが走行を担当し、フェラーリ SF90を公式デビューさせる。2日目にはシャルル・ルクレールが走行を行い、以降一日交代でテストを行う。

    2019年最初のプレシーズンテストは、2月18日(月)から21日(木)までの4日間、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。

    フェラーリ 第1回バルセロナテスト 担当ドライバー
    2月18日(月) セバスチャン・ベッテル
    2月19日(火) シャルル・ルクレール
    2月20日(水) セバスチャン・ベッテル
    2月21日(木) シャルル・ルクレール

    昨シーズンは、フェラーリは重要な局面でチームオーダーを発令することを躊躇い、メルセデスにタイトルを明け渡し、戦略面でのミスを批判された。

    しかし、新たにフェラーリのF1チーム代表に就任したマッティア・ビノットは、序盤戦に判断を迫られるような状況になった場合にはセバスチャン・ベッテルを優先すると語った。

    「それが普通のことだと思っている。特にシーズン序盤はね。そのような特定の状況になった場合には我々はセバスチャンを優先する。我々は彼を指針としてチャンピオンシップを狙っていく。だが、贔屓するようなことはしない。絶対的なプライオリティはフェラーリが勝つことだ」

  • フェラーリ、SF90のマット塗装はパフォーマンス面を追求した変更

    フェラーリ、SF90のマット塗装はパフォーマンス面を追求した変更

    フェラーリは、今季マシン『SF90』の塗装をつや消しレッドに変更したのは、純粋にパフォーマンス向上を追求してのことだと語る。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。これまでの伝統的な光沢フィニッシュではなく、ダークレッドのつけ消しフィニッシュが採用された。

    フェラーリF1チームの代表を務めるマッティア・ビノットは、つや消し塗装を採用したのは、マシンの見栄えを良くするためではなく、マシンの重量を少しでも削減することが目的だと語る。

    「審美的な理由ではなく、もっぱら技術的なものだ」とマッティア・ビノットは Autosport にコメント。

    「光沢のある要素を排除すれば、数100グラムになる。それほど大きくは聞こえないかもしれないが、すべてをさらに限界までプッシュしているときには効果が出てくる」

    ラップタイムを追求してマット塗装を採用しているのはフェラーリだけではない。2016年にはレッドブルとルノーが軽量化を理由にグロス塗装からマット塗装に変更している。塗装を変更することでマシン全体で約0.5kgの軽量化を図れるとされている。

    また、フェラーリはスポンサーロゴによってドラッグが発生する可能性を最小限に抑えるために、ステッカーではなく、マシンにペイントすることによって完全にスムーズな表面を実現しようとしている。

    塗装以外にもフェラーリ SF90には、への字型のフロントウイング、三角形のインダクションボックス、さらに小型化されたサイドポッド、タイトに絞りこまれたリアエンド、縦積みのエキゾーストシステムなど、様々な特徴がある。

    マッティア・ビノットは、SF90は昨年のコンセプトの進化版はあるものの、全てのエレメントを改良、もしくは変更していると語る。

    「すべての細部を改善するためにプッシュしたのは明らかだ。2018年と同じピースは一つとしてないと思う」

    「プッシュするということは、以前の限界を越えようとすることを意味する。そして、我々はそれを達成した。クルマの自然な限界にかなり近づいていると思う」

  • フェラーリ 「序盤戦はセバスチャン・ベッテルを優先する」

    フェラーリ 「序盤戦はセバスチャン・ベッテルを優先する」

    フェラーリF1チームは、2019年のF1世界選手権の序盤戦で優先順位をつける必要が出てきた場合にはセバスチャン・ベッテルを優先させると明言した。

    昨年、フェラーリは重要な局面でチームオーダーを発令することを躊躇い、戦略面でのミスを批判された。ドイツGPではキミ・ライコネンにセバチャン・ベッテルに道を譲るよう命令することが遅れて結果的にベッテルは終盤に自滅。イタリアGPではオープニングラップで二人のバトルを許した結果、ルイス・ハミルトンにレースの主導権を譲り渡した。

    対照的にメルセデスは、バルテリ・ボッタスに明確にチームオーダーを支持。ドイツやロシアなどはその最たるグランプリだった。

    序盤はチャンピオンシップをリードしていたフェラーリとセバスチャン・ベッテルだが、結果的にフェラーリの戦略ミスとベッテル自身がミスが連鎖し、両方のチャンピオンシップをメルセデスに奪われる結果となった。

    今年は、キミ・ライコネンに代わって若手有望株のシャルル・ルクレールがフェラーリに加入。多くの人々がシャルル・ルクレールがセバスチャン・ベッテルに挑むことになるのではないかと期待を寄せている。

    しかし、新たにフェラーリのF1チーム代表に就任したマッティア・ビノットは、序盤戦に判断を迫られるような状況になった場合にはセバスチャン・ベッテルを優先すると語った。

    「それが普通のことだと思っている。特にシーズン序盤はね。そのような特定の状況になった場合には我々はセバスチャンを優先する」とマッティア・ビノットはフェラーリの2019年F1マシン『SF90』の新車発表会でコメント。

    「我々は彼を指針としてチャンピオンシップを狙っていく。だが、贔屓するようなことはしない。絶対的なプライオリティはフェラーリが勝つことだ」

    だが、マッティア・ビノットは、多くの人々の期待する通りにシャッルル・ルクレールが優れたパフォーマンスを発揮することを願っていると語る。

    「私は、非常に競争力のある二人のドライバーを起用することは、問題ではなくチャンスだと思っている。セバスチャンの実力はすでに証明済みだ。引き続き、彼が我々の指針となる。シャルルは、彼自身も指摘しているように、これから学んでく必要がある。だが、彼がいかに才能豊かなドライバーかは誰もがかっていることだ」

    「トップのポジションをめぐって2人のドライバーたちを管理しなければならないという悩みを抱えたいものだ」

  • フェラーリ SF90 | 画像ギャラリー

    フェラーリ SF90 | 画像ギャラリー

    フェラーリF1チームは2月15日(金)、2019年のF1世界選手権を戦う新車『SF90』を発表した。

    フェラーリF1チームは、新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入。チーム名もフィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブを『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦する。

    スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF90』と名付けられたマシンは、フェラーリにしては珍しいマッド塗装のカラーリングを採用。これまでカラーリングに使用されていたホワイトはスポンサーロゴを除いてなくなり、“Mission Winnow”のロゴ類やエンジンカバー後端のデザインにはブラックのカラーリングが施され、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせるマシンだと位置づけられた。

    昨年モデルの“進化系”ではあるが“徹底的”に開発が進められたSF90は、洗練されたボディワークのなかにも、への字型のフロントウイング、縦積みにされたエキゾーストシステム、三角形のインダクションボックス、タイトに絞り込まれたリアエンド、複雑な処理が施されたリアウイングのエンドプレートなど、アグレッシブに開発されたマシンであることが見て取れる。

    また、搭載されるF1パワーユニットも『フェラーリ 064』と命名。昨シーズンは『フェラーリ 062 EVO』と前年型を踏襲してことを考えると、新型パワーユニットとして進化を遂げていることが推測される。

    フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは「2018年の開幕以降、我々は本当に良い成果を挙げたと考えている。そして、このクルマはそのクルマを発展させたものだ。大改革ではない」とコメント。

    「我々はシンプルにもう一度プッシュし、品質を上げ、レベルを引き上げ、出来る徹底的に開発した。複雑ではないなものもいくつかある。フロントウイングはテクニカルレギュレーションによるものだ」

    「だが、すべての詳細に目をむければ、ロールフープは非常にナローでタイトだと思う。同じようにいボディワークもかなりスリムになっている。それは目に見えない全体的な仕事のおかげでもある。中身はエンジンの取り付け、パワーユニットの取り付け、パッケージングなど、多くの努力が注ぎ込まれている。最終的なクルマはそれらすべての努力の結果だと思う」

    フェラーリ SF90 画像ギャラリー

    フェラーリ SF90

    フェラーリ SF90 ②

    フェラーリ SF90 ③

    フェラーリ SF90 ④

    フェラーリ SF90 ⑤

    フェラーリ SF90 ⑥

    フェラーリ SF90 ⑦

    フェラーリ SF90 ⑧

    フェラーリ SF90 ⑨

    フェラーリ SF90 ⑩

    フェラーリ SF90 ⑪

    フェラーリ SF90 ⑫

  • 【動画】 フェラーリ SF90 / 2019年F1マシン

    【動画】 フェラーリ SF90 / 2019年F1マシン

    フェラーリF1チームは、2019年F1マシン『SF90』を発表した。

    フェラーリは2月15日(金)、マラネロの本拠地で新車発表会を開催。2019年F1マシン『SF90』を発表した。2019年のF1世界選手権でフェラーリはスポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦する。

    スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF90』と名付けられたマシンは、フェラーリにしては珍しいマッド塗装のカラーリングを採用。これまでカラーリングに使用されていたホワイトはスポンサーロゴを除いてなくなり、“Mission Winnow”のロゴ類やエンジンカバー後端のデザインにはブラックのカラーリングが施された。

    フェラーリ SF90は、サイドポッドを含めて昨年までのコンセプトを維持しながらも、新たなソリューションが採用されている。エキゾーストシズテムは事前に報じられていたとおり、ターボからのウェイストゲートパイプをメインエキゾーストの上に縦に2つ並べて配置するユニークなレイアウトを採用。リアウイングはツインピラーで支えられ、楕円形のTウイングも装着されている。

    また、フロントウイングは、前日にアルファロメオ・レーシングが披露したエンドブレードに向かってなだらかにい下降するフラップを採用。同様のソリューションは、トロロッソ・ホンダもSTR14のシェイクダウンで使用している。今年はこのような形状がトレンドとなるかもしれない。

    ノーズ側面には複雑なインレットが設けられ、マシン下部の気流に焦点が起これていることがわかる。フロアはレッドブルが先駆けたレーキ角をつけたスタイルが採られており、サイドポッド上部の開口部はさらに狭くなり、その下部が大きくえぐられている。マシン後部はかつてないほどタイトに絞り込まれている。コックピット上部の縦長の三角形の形状をしたインダクションボックも印象的だ。

    フェラーリは、今年1月にマウリツィオ・アリバベーネを更迭して、マッティア・ビノットが新チーム代表に就任。今年はキミ・ライコネンに代わってシャルル・ルクレールがチームに加入し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトを組み、10年以上遠ざかっている王座奪還を目指す。

  • フェラーリF1 「SF90は大改革ではないが“徹底的”に開発されたマシン」

    フェラーリF1 「SF90は大改革ではないが“徹底的”に開発されたマシン」

    フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、2019年F1マシン『SF90』は昨年マシンの大改革ではないが、10年以上遠ざかっているタイトル奪還のために“できるかぎり徹底的”に細部まで落とし込んで開発したと語る。

    フェラーリは2月15日(金)にマラネロで新車『SF90』をアンベイル。2008年を最後に遠ざかっているF1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせるマシンだと位置づけた。

    昨年は、フェラーリのF1マシン『SF71H』はグリッドで最速と称されながらも両方のチャンピオンシップを2位で終えている。

    今年、フェラーリF1チームのテクニカルディレクターからチームプリンシパルに昇格したマッティア・ビノットは、SF90は大幅な改革を目指したわけではないが、出来る限りレベルを引き上げるために徹底的な開発方針をとったと語る。

    「2018年の開幕以降、我々は本当に良い成果を挙げたと考えている。そして、このクルマはそのクルマを発展させたものだ。大改革ではない」

    「我々はシンプルにもう一度プッシュし、品質を上げ、レベルを引き上げ、出来る徹底的に開発した。複雑ではないなものもいくつかある。フロントウイングはテクニカルレギュレーションによるものだ」

    「だが、すべての詳細に目をむければ、ロールフープは非常にナローでタイトだと思う。同じようにいボディワークもかなりスリムになっている」

    「それは目に見えない全体的な仕事のおかげでもある。中身はエンジンの取り付け、パワーユニットの取り付け、パッケージングなど、多くの努力が注ぎ込まれている」

    「最終的なクルマはそれらすべての努力の結果だと思う。我々はそれをするのが好きだ!」

    フェラーリF1チームには冬の間に体制面で大きな変化がなされた。最たるものはチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネとレースドライバーのキミ・ライコネンをマッティア・ビノットとシャルル・ルクレールに交代させている。

    フェラーリの秘蔵っ子としてアカデミーで育成されたシャルル・ルクレールは、今年、4回のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルのチームメイトとなる。ベッテルも2013年以来遠ざかっているF1タイトル奪還に燃えている。

    フェラーリF1チーム内の変化についてセバスチャン・ベッテルは「マッティアは非常に長い間このチームの一員だった。彼は本当に長い間働いているし、当然ながら、過去5年間僕たちは一緒に仕事をしてきた。仕事の進め方は新しくなるだろうけど、僕はそれを楽しみにしている」とコメント。

    「そして、シャルルも彼の人生全体でレースをしてきた。フェラーリに加入することが大きなステップであるのは確かだけど、彼もとても興奮していると思う。今年を楽しみにしている。チームは正しい方向に進んでいると思うし、改善を続けられることを期待している」

    昨年、ザウバーで印象的なデビューシーズンを過ごした後、2年目のF1キャリアでフェラーリにステップアップを果たすシャルル・ルクレールは、フェラーリドライバーになることが夢だったと語る。

    「この新しいアッドベンチャーをスタートすることに本当に興奮している。子供の頃からの夢だった。僕はずっと赤いクルマを求めてきた」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「僕はこの数年間、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員でもあった。それは自分がドライバーとして成長すすることに大きく役立った。いつかこのシートを獲得するという目標を持ってね。今、それが実現した。今日は僕にとってかなり誇らしい一日だ」