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  • フェラーリ、ベッテルのクラッシュを招いたホイールの調査を継続

    フェラーリ、ベッテルのクラッシュを招いたホイールの調査を継続

    フェラーリは、F1バルセロナテスト2の2日目のセバスチャン・ベッテルのクラッシュの原因はホイールリムにあったことを特定しているが、まだ根本的な原因は解決できていないと感じており、マラネロのファクトリーに調査を継続していく。

    セバスチャン・ベッテルは、水曜日の午前中のセッションの途中にターン3でマシンが制御できなくなってバリアに直撃。SF90は大きなダメージを負った。

    フェラーリは、残りの時間をマシンの修復に対やし、なんとか午後の終了間際に1周のシェイクダウンラップに漕ぎ着けた。その後、フェラーリはドライバースケジュールを変更し、木曜日にシャルル・ルクレール、金曜日にセバスチャン・ベッテルが丸一日走行するシフトに切り替えた。

    マシンがダメージを負ったことで事故の調査は難航したものの、フェラーリは最終的に左フロントホイールのリムが外部からの異物によって損傷したことが原因で破損したという結論を下した。

    しかし、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、それで解決とは考えておらず、2週間後にメルボルンでシーズンが開始して以降に同じような事故が繰り返さなれないことを確実にしたいと考えている。

    「我々は問題の発端と原因を理解するためにすべてのデータを調べた。非常に不運な状況だった思っている」とマッティア・ビノットはコメント。

    「我々はこの問題がリムの故障だったと信じている。コース上を走っているときにリムが外部からの打撃によってダメージを受けていおり、それは避けられない種類のものだ」

    「我々の側では、それが我々がこれまでに得られた最良の説明だ」

    しかし、マッティア・ビノットは、現時点で結論について完全に納得してはいないようだ。

    「我々はまだすべての詳細とデータの中をより深く調べていく。今後も可能性のあるあらゆる問題に対処していく」

    セバスチャン・ベッテルの事故以外にも冷却システムのトラブルもあったが、ベッテルは最終日に総合トップタイムを記録しており、チームにとって非常に強力なプレシーズンテストだったことは間違いないだろう。

    「我々のプログラムは、望んでいたようには実行されていない」とマッティア・ビノットは語る。

    「より速く、より信頼を高めたいと思っているので、現時点では完全に満足することはできない」

    「まだやるべきことはたくさんある。信頼性の問題とセバスチャンのクラッシュによって、我々のプログラムは必ずしも望んでいたほどスムーズに進行したわけでなかった」

    「メルボルンに向けた準備はまだ整っていない。まだ数日ある。まだ大部分のタスクをこなしていく必要がある」

    2019年シーズン開幕戦にむけて、フェラーリは12ヶ月前よりも準備が整っているかと質問されたマッティア・ビノットは「戦いが非常にハイレベルなものになると考えている」とコメント。

    「昨シーズンは厳しい冬季テストとなったが、それは第一に気象条件によるものだった。それとはまったく違う状況だ。日当たりが良く、周囲温度が高かった」

    「この数日間は非常に集中的で興味深いものだった。我々はまだパフォーマンスと信頼性の観点から限界を理解するためにクルマに焦点を合わせている」

    「全体的に、我々が実行った仕事には満足している。クルマの挙動には満足しているし、このトラックではバランスが取れていた」

    「しかし、現時点では完全に満足することはできない。まだ取り組むべき多くの問題がある。そして、パフォーマンスの面でも前進しなければならない」

    「我々のクルマがしっかりと走っているという事実は良い出発点だが、まだメルボルンの準備は整っていない。言うなれば進行中の仕事だ」

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテル、ターン3で大クラッシュ / テスト2日目

  • フェラーリ、最速タイムを記録も「完全に満足することはできない」

    フェラーリ、最速タイムを記録も「完全に満足することはできない」

    フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、2019年のF1プレシーズンテストをトップタイムで終えたものの、“完全に満足することはできない”と語る。

    フェラーリは最終日にセバスチャン・ベッテルがテストを担当。110周を走行したベッテルは前日にチームメイトのシャルル・ルクレールが記録したタイムとなる0.01秒上回る1分16秒221をマーク。F1プレシーズンテストの最速タイムを更新した。

    しかし、ライバルのメルセデスも最終日にパフォーマンスを発揮し、ルイス・ハミルトンが0.003秒差まで迫った。また、セバスチャン・ベッテル午後には電気系のトラブルでコース上にマシンをストップさせている。

    マッティア・ビノットは、全体的なテストに進捗には満足しているものの、まだやるべきことはたくさんあると語る。

    「ここ数日は非常に集中的で興味深いものだった。現状もマシンのパフォーマンスと信頼性に関して限界を理解することに集中している」とマッティア・ビノットはコメント。

    「全体的に我々が取り組んできた作業には満足している。このコースでのマシンの挙動、うまくバランスが取れている部分も満足だと言える」

    「だが、もっと速く、信頼性高めていきたいので、現時点で完全に満足することはできない。まだやるべきことが多くある」

    「常にプログラムを望んでいたようにスムーズに進められたわけではないいし、信頼性のトラブルによってホイールリムが壊れてセバスチャン(ベッテル)がクラッシュを喫した。対応しなければならない問題も多くある。パフォーマンスもさらにプッシュしていかなければならない」

    「マシンが正しく機能していることは良いスタート地点ではあるが、メルボルンの準備は完了していない。進行中だ」

    「両ドライバーとも非常に似通ったラップタイムを残した。我々はすでにシャルル(ルクレール)がとても速いドライバーであることはわかっていた。フェラーリ・ドライバー・アカデミーや昨シーズンのF1で見てきたからね。セバスチャンについては、彼のパフォーマンスは何度も世界王者になった実力を示しているし、それはすでにわかりきっていることだ」

    F1バルセロナテスト2 総合タイムF1バルセロナテスト2 総合タイム関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

  • F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

    F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

    2019年のF1バルセロナテスト2回目が3月1日(金)に最終日を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがプレシーズンテストの最速タイムとなる1分16秒221を記録してテストを締めくくった。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが5番手タイムをマーク。レッドブル・ホンダは前日のクラッシュが響き、マックス・フェルスタッペンは午前中に29周を走っただけで11番手タイムで終えることになった。

    8日間のF1プレシーズンテストもいよいよ最終日。各チームともリードドライバーがマシンに乗り、2週間後に迫った開幕戦オーストラリアGPに向けて最後の調整作業を行った。

    最終日のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。110周を走行したベッテルは午前中にピレリの最も柔らかいC5タイヤで前日にチームメイトのシャルル・ルクレールが記録したタイムとなる0.01秒上回る1分16秒221をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.048秒まで迫った。

    2番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。ここまでロングランに焦点を当ててきたメルセデスだが、この日ついにポテンシャルを開花。午後から走行したハミルトンは61周を走行し、C5タイヤでフェラーリから0.003秒差となる1分16秒224をマーク。W10に十分に戦えるペースがあることを示した。午前中にはバルテリ・ボッタスがテストを担当し、3番手タイムとなる1分16秒561をマークした。メルセデスは合計で132周を走り込んだ。

    4番手タイムはルノーのニコ・ヒュルケンベルグ。午後に51周を走行したヒュルケンベルグは1分16秒47をマーク。午前中にはダニエル・リカルドが走行し、8番手タイムとなる1分17秒114をマークした。

    5番手タイムはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。ホンダのF1エンジンを搭載したSTR14で131周を走行し、1分16秒898をマーク。前日のアレクサンダー・アルボン同様に1分16秒台を記録し、高いパフォーマンスを発揮した。

    6番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツ。この日最多となる134周を走行し、1分16秒913をマークした。

    7番手タイムはハースのロマン・グロージャン。午前中に73周を走行し、1分17秒076をマーク。午後にはケビン・マグヌッセンが94周を走行し、10番手タイムとなる1分17秒565を記録した。

    9番手タイムはアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネン。午前中にターン3でストップするトラブルはあったものの、132周を走行し、1分17秒23をマークした。

    レッドブル・ホンダにとっては悪夢のような最終日となった。前日のピエール・ガスリーのクラッシュによって新しいパーツを失ったチームは、RB15に旧仕様のパーツを搭載。セッション開始直後から走行うをスタートするが、29周を走り終えてからガレージから出てくることはなく、結局午後は1周もできず、マックス・フェルスタッペンはC5タイヤでアタックをできぬままテストを終了。問題はギアボックスだったが、ピエール・ガスリーの軽率なクラッシュがチームに大きな影響を与えることになった。

    12番手タイムはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、13番手タイムはロバート・クビサ(ウィリアムズ)というタイムシートとなった。

    次に全チームがサーキットに揃うのはF1オーストラリアGP。3月17日(日)に決勝スタートを迎える。

    2019年 F1バルセロナテスト2 最終日 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分16秒221 ○   110
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分16秒224 ○ +0.003 61
    3 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分16秒561 ○ +0.340 71
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分16秒843 ○ +0.622 51
    5 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分16秒898 ○ +0.677 131
    6 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分16秒913 ○ +0.692 134
    7 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒076 ○ +0.855 73
    8 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒114 ○ +0.893 52
    9 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分17秒239 ○ +1.018 132
    10 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分17秒565 ○ +1.344 94
    11 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分17秒709 ● +1.488 29
    12 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分17秒791 ○ +1.570 104
    13 ロバート・クビサ ウィリアムズ FW42 1分18秒993 ○ +2.772 90

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

  • ルイス・ハミルトン 「フェラーリはメルセデスより0.5秒くらい速い」

    ルイス・ハミルトン 「フェラーリはメルセデスより0.5秒くらい速い」

    現役F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、2019年開幕戦に向けた準備においてフェラーリはメルセデスよりも0.5秒優位に立っている可能性があると考えている。

    2019年のF1プレシーズンテストも3月1日(金)に最終日を迎え、セバスチャン・ベッテルが午前中に1分16秒221をマーク。前日にシャルル・ルクレールが記録したベンチマークを0.01秒上回った。

    バルテリ・ボッタスは、現時点ではフェラーリの方が有利であるとの見解を述べており、午前中のセッションをフェラーリから0.34秒差で終えた。

    金曜日の記者会見に出席したルイス・ハミルトンは「フェラーラが現在の最速だ」とコメント。

    どれくらいのギャップがあると考えているかと質問されたハミルトンは「潜在的に0.5秒はあると思う。それくらいだと思っている」と語った。

    「僕たちはこのテストから多くのことを分析しているし、レースで実装しようとするいくつかのものがある。でも、しかし、それほど時間がないのは明らかだ」

    「でも、来週にはクルマの理解を深めて少なくとも0.1秒はゲインを得たいと思っている。もうクルマは使い古して磨耗しているので、新しいコンポーネントを用意することになるし、いろんなものが投入される」

    「おもしろくなるだろうね。全員が異なる電力モードと燃料使用量で走っているのであまりわからないし、全員が何をやっているのかわからない」

    「メルボルンで初めて垣間見ることになると思うし、4レースもすれば、どの位置にいるかがわかってくるだろう」」
    また、ルイス・ハミルトンは、メルセデスがフェラーリだけを警戒していればいいとの見方を棄却し、他のチームも強力なパフォーマンスを発揮していると指摘した。

    「3チームの戦いになると思うけど、僕が知る限り、その後方のチームも近づいている。全チームが拮抗している。現在どのチームが4番目になっているのか僕にはわかりらないけど、以前よりずっと近づいている」

    「以前は1秒のギャップがあったけど、今では0.5秒かそれより少ないかもしれない。それは素晴らしいことだ。その年の開発状況や、上位3チームと同じくらい早く開発する能力があるかどうかにもよるけど、エキサイティングな戦いになるだろう」

    「ルノーやフォースインディア(レーシングポイント)が過去よりもずっと高い位置にいるレースもあるかもしれない」

  • F1バルセロナテスト 最終日(午前):フェラーリのベッテルが最速更新!

    F1バルセロナテスト 最終日(午前):フェラーリのベッテルが最速更新!

    2019年のF1バルセロナテスト2回目が3月1日(金)に最終日を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが午前中のタイムシートのトップに立った。

    8日間のF1プレシーズンテストもいよいよ最終日。各チームともリードドライバーがマシンに乗り、2週間後に迫った開幕戦オーストラリアGPに向けて最後の調整作業を開始した。

    気温10℃、路面温度11℃と今週ではやや高い気温で現地時間9時に4時間の午前セッションがスタート。

    午前中のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで前日にチームメイトのシャルル・ルクレールが記録したタイムとなる0.01秒上回る1分16秒221をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.048秒まで迫った。

    2番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスが記録。ここまでロングランに焦点を当ててきたメルセデスだが、この日ついにアタックを開始。71周を走行してフェラーリに0.34秒差となる1分16秒561をマークした。

    3番手タイムはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。ホンダのF1エンジンを搭載したSTR14で52周を走行し、1分16秒898をマーク。前日のアレクサンダー・アルボン同様に1分16秒台を記録し、高いパフォーマンスを発揮している。

    4番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツ。59周を走行して1分16秒台に突入してみせた。

    5番手タイムはロマン・グロージャン(ハース)、6番手タイムはダニエル・リカルド(ルノー)、7番手タイムはキミ・ライコネン(アルファロメオ)と続いた。

    前日にピエール・ガスリーが大クラッシュを喫してマシンの修復を強いられたレッドブル・ホンダだが、セッション開始直後から走行を開始。しかし、29周を走行した後はガレージから出てくることはなく、1分17秒09というタイムで午前中は終了。どうやら前日のクラッシュで新パーツが壊れたため、旧仕様のパーツで走行しているという。

    セッションは1時間の休憩をはさんで現地時間14時(日本時間22時)から再開。現地時間18時(日本時間26時)まで行われる。

    2019年 F1バルセロナテスト2 最終日(午前)

    Pos ドライバー チーム マシン タイム 周回
    1 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分16秒221 68
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分16秒561 71
    3 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分16秒898 52
    4 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分16秒913 59
    5 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒076 73
    6 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒114 52
    7 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分17秒239 61
    8 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分17秒709 29
    9 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分17秒791 36
    10 ロバート・クビサ ウィリアムズ FW42 1分18秒993 47
  • シャルル・ルクレール 「フェラーリで新人の僕がナンバー2なのは論理的」

    シャルル・ルクレール 「フェラーリで新人の僕がナンバー2なのは論理的」

    シャルル・ルクレールは、自分がフェラーリでセバスチャン・ベッテルのナンバー2というステータスでキャリアをスタートすることは“論理的”だと語る。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルの2018年の苦戦を受け、F1パドックの多くは今年からフェラーリに加入する若手有望株のシャルル・ルクレールが優位に立つかもしれないと予測している。

    しかし、フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、今季チームオーダーを発令する状況になった場合にはセバスチャン・ベッテルを“優先”すると語っている。

    「僕にとってニュースではなかったし、マッティアが誇張して物事を言っているとは思わない」とF1バルセロナテスト3日目にプレシーズンテストの最速タイムを更新したシャルル・ルクレールはコメント。

    「かなり前からそうなるだろうことはすでにわかっていた。僕にとってそれは論理的で理解しやすいものだ」

    「僕はフェラーリでは新人だし、五分五分の状況では一人のドライバーが優先されることははっきりしている。彼が言ったのはそういうことだ。僕はそれがベッテルであることをちゃんと理解している」

    「でも、だからと言って、常にそういう形になるという意味ではない。僕の仕事はチームオーダーなど必要ないくらい速く走ることだ」

    2019年のF1開幕戦オーストラリアGPに向けて、フェラーリは他チームより一歩抜き出ていると考えられている。

    しかし、シャルル・ルクレールは「これはテストにすぎない」とコメント。

    「誰がまだ手の内を隠しているかを言うのは難しい。オーストラリアで初めて答えを得られるだろう。でも、今のところ僕たちは強いと思う。僕にとって良いスタートだ」

  • 【動画】 F1バルセロナテスト2 – 3日目ダイジェスト

    【動画】 F1バルセロナテスト2 – 3日目ダイジェスト

    2019年のF1バルセロナテスト3回目が2月28日(木)に3日目を迎え、フェラーリのシャルル・ルクレールが今季の最速タイムとなる1分16秒231をマークした。

    いよいよF1プレシーズンテストも残り2日。1日交代で走行しているチームではドライバーが開幕前の最後の走行機会ということもあり、レースに向けた本格的な準備を進めてた。

    3日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドでここまでの最速タイムとなる1分16秒231をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.058秒まで迫った

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが2番手タイムを記録。ホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で118周を走行して1分16秒882をマーク。テストで3番目に多くの周回を走ったドライバーであり、また、現段階ではまだラップタイムはあまり意味をなさないものとは言え、昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人でもあった。

    レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。午前中は順調に作業を進めていたが、午後に9コーナーでクラッシュ。幸いなことにピエール・ガスリーは無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負い、65周のみの走行で終了となった。

    2019年 F1バルセロナテスト2 – 3日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分16秒231 ○   138
    2 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分16秒882 ○ +0.651 118
    3 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分17秒084 ○ +0.853 84
    4 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分17秒091 ○ +0.860 65
    5 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒204 ○ +0.973 65
    6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分17秒496 ○ +1.265 73
    7 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分17秒556 ○ +1.325 103
    8 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分17秒639 ○ +1.408 71
    9 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒854 ● +1.623 16
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分18秒097 ○ +1.866 85
    11 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW42 1分18秒130 ○ +1.899 140
    12 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分18秒199 ● +1.968 53
    13 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分18秒862 ● +2.631 96

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • シャルル・ルクレール、F1テスト最速タイム更新も「全開ではなかった」

    シャルル・ルクレール、F1テスト最速タイム更新も「全開ではなかった」

    フェラーりのシャルル・ルクレールは、F1バルセロナテスト2の3日目にテスト最速タイムを更新したが「全開ではなかった」と語った。

    シャルル・ルクレール。午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで1分16秒231をマーク。昨年のプレシーズンテストでセバスチャン・ベッテルが記録した1分17秒182という最速タイムを更新し、またF1スペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.058秒まで迫った。

    「もちろん、僕たちはすべてを全開にはしていなかったと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「まだマージンがあるし、当然ながら、僕にもまだ学ばなければならないことがあるし、もっとクルマを快適に感じられるようにしていかなければならない」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリの2019年F1マシン『SF90』は運転しやすいクルマであり、満足していると語る。

    「正直、そこは初日から変わっていない。初日からクルマの感触は快適だった。バランスもかなりいいし、今日もそれは変わっていなかった。ポジティブな一日だった」

    「特に昨日は走れていなかったので、僕たちにって良い一日だった。トップに立つのは良いことではあるけど、何の意味もないことでもある」

    「でも、僕たちが行ったテストにはとても満足している。クルマは堅実だし、乗っていて快適に感じている。まだ学ぶことはたくさんあるけど、良いスタートだ」

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

    F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

    2019年のF1バルセロナテスト3回目が2月28日(木)に3日目を迎え、フェラーリのシャルル・ルクレールが今季の最速タイムとなる1分16秒231をマークした。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが2番手タイムを記録。レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは4番手タイムを記録するも、午後に大クラッシュを喫して早めに走行を切り上げることになった。

    いよいよF1プレシーズンテストも残り2日。1日交代で走行しているチームではドライバーが開幕前の最後の走行機会ということもあり、レースに向けた本格的な準備を進めていくことになる。

    3日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドでここまでの最速タイムとなる1分16秒231をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.058秒まで迫った。前日はセバスチャン・ベッテルのクラッシュにより41周しかできなかったフェラーリだが、この日はシャルル・ルクレールが終了間際にターン8でストップしたものの、1日ほぼ問題なく走行を続け、138周を走り込んで信頼性の懸念を払拭した。

    2番手タイムはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。午前中に全ドライバーのなかで今季初めてC5タイヤで1分16秒台のタイムとなる1分16秒882をマーク。ホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で118周を走行し、トップのフェラーリから0.651秒差のパフォーマンスを発揮。ルーキーながらポテンシャルの高さを示している。

    3番手タイムはマクラーレンのランド・ノリス。84周を走行してC5タイヤでトップから0.853秒差となる1分17秒084を記録した。

    4番手タイムのレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーにとってはまたもほろ苦い一日となった。午前中にホンダのF1エンジンを搭載したRB15で44周を走行してC5タイヤでトップから0.860秒差となる1分17秒091をマークしていたガスリーだったが、午後のロングラン中に高速のターン9で大クラッシュ。ガスリーに怪我はなかったが、大きなダメージを負ったマシンを終了までに修復することができず、3時間を残して65周をセッションを終了。ホンダのF1エンジンとしても2チーム合わせて183周の走行に留まった。

    5番手タイムはルノーのダニエル・リカルド。午後からテストを担当したリカルドは65周を走行してC5タイヤで1分17秒204を記録。午前中はニコ・ヒュルケンベルグが73周を走行してC5タイヤで1分17秒496を記録。この日ルノーF1チームは合計で138周を走り込んだ。

    7番手タイムはレーシングポイントのランス・ストロール。午後にピットレーン出口でストップするトラブルはあったものの、103周を走行して、C5タイヤで1分17秒556をマークした。

    8番手タイムはアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ。71周を走行してC5タイヤで1分17秒639をマークした。

    9番手タイムはハースのロマン・グロージャン。午後からの走行となったグロージャンだが、エキゾーストの問題によって残り1時間でようやくコースイン。19周の走行に留まり、C4タイヤで1分17秒854を記録。午前中はケビン・マグヌッセンが53周を走行し、C3タイヤで1分18秒199を記録した。

    10番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。メルセデスはこの日もロングランのプログラムを継続し、午前中にハミルトンは85周を走破。C2タイアで1分18秒097を記録した。午後からはバルテリ・ボッタスが走行を引き継いで96周を走破し、1分18秒862をマーク。2台合せて179周を走り込んだ。最終日となる明日にどこまでパフォーマンスを引き出すかが注目だ。

    11番手タイムはウィリアムズのジョージ・ラッセル。ドライバーとしてこの日最多となる140周を走り込み、C5タイアで1分18秒130をマークした。トップとの差は1.889秒とまだまだパフォーマンス面では遅れをとっている。

    合計8日間のF1バルセロナテストも明日3月1日(木)が最終日。現地時間9時(日本時間17時)から行われる。

    2019年 F1バルセロナテスト2 – 3日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分16秒231 ○   138
    2 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分16秒882 ○ +0.651 118
    3 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分17秒084 ○ +0.853 84
    4 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分17秒091 ○ +0.860 65
    5 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒204 ○ +0.973 65
    6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分17秒496 ○ +1.265 73
    7 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分17秒556 ○ +1.325 103
    8 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分17秒639 ○ +1.408 71
    9 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒854 ● +1.623 16
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分18秒097 ○ +1.866 85
    11 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW42 1分18秒130 ○ +1.899 140
    12 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分18秒199 ● +1.968 53
    13 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分18秒862 ● +2.631 96

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル、ターン3で大クラッシュ / テスト2日目

    【動画】 セバスチャン・ベッテル、ターン3で大クラッシュ / テスト2日目

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、F1バルセロナテスト2の2日目にターン3で大クラッシュを喫した際の動画が公開された。

    2日目に午前中のテストを担当したセバスチャン・ベッテルは、ターン3で直進してバリアにクラッシュ。ベッテルに怪我はなかったが、マシンは大きなダメージを負い、バリアの修復のためにセッションは40分中断となった。

    動画ではコーナーのエイペックスでSF90のフロントウイングの左側が路面に当たって火花が散っていることが確認できる。

    フェラーリは、このクラッシュは左フロントホイールのリムの故障が引き起こしたものだと特定。この時点までにホイールは異物が当たって損傷しており、このタイミングでリムが破損したとしている。

    このアクシデントにより、フェラーリは大変なマシン修復を強いられることになり、終了間際にマシンをコースに復帰させることはできたものの、午後の走行を担当したシャルル・ルクレールは1周のインスタレーションラップだけで1日を終えることになった。

    そのため、フェラーリは3日目以降のドライバーシフトを変更。午前と午後の分担をやめ、3日目はシャルル・ルクレールが丸い一日走行を実施。138周を走行してこれまでのテストの最速タイムとなる1分16秒231をマーク。信頼性への懸念を払拭するとともに、パフォーマンスで他を圧倒してみせた。