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  • ピレリ、2019年のF1世界選手権の開幕4戦のタイヤ選択を発表

    ピレリ、2019年のF1世界選手権の開幕4戦のタイヤ選択を発表

    F1の公式タイヤサプライヤーを務めるピレリは、2019年のF1世界選手権の開幕4戦のタイヤコンパウンドの選択を発表。新たな命名が採用あれ、2018年よりも硬めのコンパウンドが選ばれた。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5))と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    2018年のタイヤコンパウンドと比較すると一度も使用されなかったウルトラハード(オレンジ)と性能差が曖昧だったスーパーソフト(レッド)が廃止される形となる。

    アルバート・パークで開催される開幕戦オーストラリアGPではC2、C3、C4を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。

    2週間後にサキール・サーキットで開催される第2戦バーレーンGPでは最も硬いC1、C2、C3が選択された(2018年のハード、ミディアム、ソフト)。

    上海インターナショナル・サーキットで開催される第3戦中国GPでは、開幕戦と同じC2、C3、C4が選択され、4月末にバクーで開催されるアゼルバイジャンGPでも同じセレクションがなされた。

    レースではC1もしくはC2のどちらか一方のコンパウンドの使用が義務付けられ、C3は予選Q3の指定タイヤとなる。

    今回、各グランプリでわずかに硬いタイヤ選択を配分するという決定は、1ストップ選択が多くなるものの、ドライバーがレースを通してよりハードにプッシュできる一貫性のあるタイヤが与えられることになる。

    ピレリのカーレシング責任者を務めるマリオ・イゾラは2019年のタイヤ選択について以下のように語っていた。

    「今年は大部分のレースで1ストップを目にした。我々はタイヤをどんどん柔らかくし、チームはどんどんペースを管理している」

    「このアプローチを続けるのは良いことだろうか? もしくは我々が1ストップレースを受け入れば、チームとドライバーはプッシュすることができるだろうか? 私の個人的な意見としてはこの方向性の方が良いかもしれない」

    「我々が1ストップレースを受け入れることで、少なくともドライバーにプッシュする機会を与えられるだろう」

    ピレリは、フライアウェイレースでは14週間前、ヨーロッパでのレースでは8週間前を発表の最終期限としているため12月10日(月)に開幕4戦のタイヤコンパウンドが発表された。

    PIRELLI ANNOUNCES COMPOUND CHOICES AND MANDATORY SETS FOR THE FOUR 2019 STARTING GRANDS PRIX

  • ピレリ 「F1の問題はタイヤだけの責任ではない」

    ピレリ 「F1の問題はタイヤだけの責任ではない」

    ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは、F1を退屈にさせているのはタイヤだという見方に異論を唱えた。

    最近、F1ドライバーはピレリとミーティングを開催し、ピットストップのために労わるのではなく、プッシュできる堅牢なタイヤが必要だと主張した。

    ピレリは、2023年までF1の公式タイヤサプライヤー契約を確保している。

    マリオ・イゾラは、現在の状況がすべてピレリの失敗によるものではないと語る。

    「ピットストップに21~22秒かかるという問題もあり、チームはドライバーにスローダウンさせることを望んでいる」とマリオ・イゾラは Auto Hebdo にコメント。

    「タイヤだけではない。エンジンや燃費などを含めた他の制約もある」

    「個人的にはドライバーがもっとアタックするのを見たいと思っている」

    だが、マリオ・イゾラは、F1レースをよりエキサイティングなものにするために何をするべきかを確信していないと語る。

    「レギュレーションは、最低でも2回のピットストップを課す可能性があるが、全員が同時にピットストップする可能性は十分にある。簡単に理解することはできない複雑な問題だ」

    「我々が下すすべての決定は正確に評価されなければならない。我々はこの件についてドライバーやチームと話し合っている。FIAとFOMだけでなく、誰も奇跡の解決策は持っていないからね」

  • F1 | ピレリ、タイヤセーブよりも本気の走りを目指して方向転換?

    F1 | ピレリ、タイヤセーブよりも本気の走りを目指して方向転換?

    F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリは、2019年に新しいコンパウンドを導入しても1ストップ戦略がチームにとって人気のある選択肢になることを示唆。2018年はコンパウンドを柔らかくしてアグレッシブな戦略が展開されることを目指したが、そのアイデアは失敗だったと認める。

    今週のF1アブダビテストでは、2019年仕様のタイヤコンパウンドが初めて使用された。

    ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは、2019年のコンパウンドはすでに決定しているが、より保守的なタイヤ選択を行っていく可能性を示唆した。

    「レンジと構造は決定している。今から変更することはできない。我々が変更できるのはセレクションだ」とマリオ・イゾラはコメント。

    「ドライバーやチームとも話し合っているが、どのような方向性を取るかについて明確に示唆できることはない」

    「それが理由で私はドライバーとチームにセレクションに関与してもらいと思っている。もう少しコンサバティブにするかなど、来年に向けて何をしなければならないかは明らかになっていない」

    マリオ・イゾラは、ピレリがF1のための哲学を変更する可能性を示唆。2018年はチームが目標とするレースタイムを達成するためにタイヤをできる限りセーブしており、ピレリはドライバーがレースでよりプッシュできるタイヤを生産する可能性を示唆している。

    「今年は大部分のレースで1ストップを目にした。我々はタイヤをどんどん柔らかくし、チームはどんどんペースを管理している」

    「このアプローチを続けるのは良いことだろうか? もしくは我々が1ストップレースを受け入れば、チームとドライバーはプッシュすることができるだろうか? 私の個人的な意見としてはこの方向性の方が良いかもしれない」

    「我々が1ストップレースを受け入れることで、少なくともドライバーにプッシュする機会を与えられるだろう」

  • F1アブダビテスト 2日目 結果 | シャルル・ルクレールが総合トップタイム

    F1アブダビテスト 2日目 結果 | シャルル・ルクレールが総合トップタイム

    2018年最後の公式テストとなるF1アブダビテストが11月28日(水)にヤス・マリーナー・サーキットで終了。シャルル・ルクレール(フェラーリ)が2日間の総合トップタイムを記録した。

    2018年のF1世界選手権の最終戦アブダビGPを終えた全10チームはヤス・マリーナ・サーキットに残り、2日間のピレリの2019年F1タイヤのテストを実施。2日目も快晴のコンディションのなか、現地時間午前9時から午後6時までセッションが行われた。

    今回のテストでは、各チームはピレリの2018年タイヤと2019年タイヤを自由に選択して比較することができる。

    今回のテストでは2019年にチームを移籍するドライバーが新チームでの作業を開始。2日目もシャルル・ルクレール、ピエール・ガスリー、カルロス・サインツといったドライバーが新チームのマシンで初走行を行った。

    2日目のトップタイムを記録したのは2019年のフェラーリドライバーを務めるシャルル・ルクレール。135周を走行したルクレールは、前日に新たなチームメイトとなるセバスチャン・ベッテルが記録していたトップタイムを0.360秒上回る1分36秒450をマーク。2日間の総合トップタイムを記録して来シーズンに大きな期待を持たせた。

    2番手タイムを記録したのはレッドブル・レーシングのドライバーとして初作業となったピエール・ガスリー。129周を走行してトップから1.466秒差となる1分37秒976をマークした。

    3番手タイムはフォースインディアからテストに参加したランス・ストロール。まだ正式な移籍は発表されていないストロールだが、順調に作業を進め、122周を走行して1分38秒044をマークした。

    4番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスが記録。143周を走行して1分38秒448をマークした。

    5番手タイムはマクラーレンのドライバーとして初作業となったカルロス・サインツ。150周を走行してトップから2.097秒差となる1分38秒547をマークした。

    6番手タイムはルノーの開発ドライバーを務めるアルテム・マルケロフが記録。マルケロフは来季にスーパーフォーミュラへの参戦が報じられている。

    ウィリアムズは、ロバート・クビサが午前、ジョージ・ラッセルが午後の走行を担当。ラッセルはチームメイトに1.4秒差をつけて7番手タイム、ロバート・クビサは11番手タイムでセッションを終えている。

    8番手タイムを記録したのはトロロッソ・ホンダからF1に復帰するダニール・クビアト。トロロッソでの走行は昨年のアメリカGP、F1マシンでの走行は今年4月のフェラーリでのテスト走行以来。ホンダのF1エンジンを走らせるのは初めてとなる。この日最多となる155周を走破したクビアトは1分38秒862をマークした。

    ハースは、ルイ・デレトラズがF1マシンで初走行。143周を走り込み、9番手タイムとなる1分40秒265をマークした。

    ザウバーは2019年にF1フル参戦を果たすアントニオ・ジョビナッツィが走行を担当。午後にピットレーンのトンネルの出口でストップ。前日のキミ・ライコネンに続いて赤旗の原因となった。

    これで2018年のF1公式セッショはすべて終了。次回、全チームが揃うのは2019年2月18日にバルセロナで開催されるプレシーズンテストとなる。

    2018年 F1アブダビテスト 2日目 タイム&結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分36秒450   135
    2 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分37秒916 1.466 129
    3 18 ランス・ストロール フォース・インディア 1分38秒044 1.594 122
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分38秒448 1.998 143
    5 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分38秒547 2.097 150
    6 45 アルテム・マルケロフ ルノー 1分38秒590 2.140 129
    7 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分38秒802 2.352 55
    8 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分38秒862 2.412 155
    9 50 ルイ・デレトラズ ハース 1分39秒069 2.619 143
    10 36 アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 1分40秒435 3.985 128
    11 40 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分44秒208 7.758 39
  • F1アブダビテスト 2日目(午前) | シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1アブダビテスト 2日目(午前) | シャルル・ルクレールがトップタイム

    2018年最後の公式テストとなるF1アブダビテストが11月28日(水)にヤス・マリーナー・サーキットで2日目を迎え、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が午前中のトップタイムを記録した。

    2018年のF1世界選手権の最終戦の余韻も覚めぬまま、全10チームはヤス・マリーナ・サーキットに残り、2日間のピレリの2019年F1タイヤのテストを実施。快晴のコンディションのなか、現地時間午前9時から2日目のセッションが開始された。

    今回の公式テストランチブレークが設けられていないが、4時間を経過した時点でタイムシートのトップに立ったのは、フェラーリのレースドライバーとして初仕事となったシャルル・ルクレール。前日にチームメイトのセバスチャン・ベッテルが記録したタイム(1分36秒812)を約コンマ3秒上回る上回る1分36秒559をマークした。

    2番手タイムを記録したのはレッドブル・レーシングのドライバーとなったピエール・ガスリー。ルクレールから1.417秒差となる1分377秒976をマークした。

    3番手はフォースインディアからテストに参加しているランス・ストロール、4番手にはメルセデスのバルテリ・ボッタスが続いた。

    5番手タイムを記録したのはトロロッソ・ホンダのドライバーとしてF1復帰を果たしたダニール・クビアト。ホンダのF1パワーユニットでの初走行でトップから2.303秒差となる1分38秒862をマークした。

    7番手タイムはルノーの開発ドライバーを務めるアルテム・マルケロフ、8番手タイムはハースでF1初走行となるルイ・デレトラズが続いた。

    マクラーレンはカルロス・サインツ、ザウバーはアントニオ・ジョビナッツィ、ウィリアムズはロバート・クビサと2019年のドライバーが走行を担当している。

    2018年 F1アブダビテスト 2日目(午前)

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分36秒559   46
    2 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分37秒976 1.417 55
    3 18 ランス・ストロール フォース・インディア 1分38秒044 1.485 41
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分38秒590 2.031 68
    5 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分38秒862 2.303 45
    6 45 アルテム・マルケロフ ルノー 1分39秒803 3.244 38
    7 50 ルイ・デレトラズ ハース 1分40秒154 3.595 51
    8 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分40秒383 3.824 52
    9 36 アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 1分40秒435 3.876 41
    10 40 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分44秒208 7.649 39

     

  • F1アブダビテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1アブダビテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2018年最後の公式テストとなるF1アブダビテストが11月27日(火)にヤス・マリーナー・サーキットでスタート。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が初日のトップタイムをマークした。

    2018年のF1世界選手権の最終戦の余韻も覚めぬまま、全10チームはヤス・マリーナ・サーキットに残り、2日間のピレリの2019年F1タイヤのテストを開始。快晴のコンディションのなか、現地時間午前9時から午後6時までセッションが行われた。

    今回のテストでは、各チームはピレリの2018年タイヤと2019年タイヤを自由に選択して比較することができる。

    初日のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。午前中にターン1でクラッシュを喫したこともあり、周回数は68周に留まったが、ピレリの2018年型のハイパーソフトタイヤで1分36秒812をマークした。

    2番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタス。午前中にピレリが“コンパウンド5”と名付けた2019年型で最も柔らかいタイヤでベッテルから0.419秒差となる1分37秒231をマークした。

    3番手タイムはフォースインディアでの初走行となったランス・ストロールが記録。まだ2019年のドライバーとしては発表されていないストロールだが、午後からの走行で67周を走行。2018年のハイパーソフトでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.532秒上回った。午前中にはセルジオ・ペレスが走行を担当し、“コンパウンド5”で5番手タイムを記録した。

    6番手タイムはランド・ノリス(マクラーレン)が“コンパウンド5”で、7番手タイムはアブダビGPのオープニングラップで大クラッシュを喫していたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がハイパーソフトタイヤで記録した。

    ハースは、ピエトロ・フィッティパルディがF1マシンで初走行。午前中にコース上でストップし、チームはエンジンを交換。残り1時間でコースに復帰し、合計54周を走行して8番手タイムをマークした。

    ウィリアムズは、午前中にジョージ・ラッセル、午後にロバート・クビサが走行を担当。クビサがラッセルを0.243秒上回って9番手タイムをマークした。

    ザウバーでの初仕事となったキミ・ライコネンは、102周目を走行していた終盤にメカニカルトラブルでストップ。赤旗が提示され、セッションは15分間延長された。

    トロロッソ・ホンダは、ショーン・ゲラエルがこの日最多となる150周を走破。明日はダニール・クビアトが走行を担当する。

    2018年 F1アブダビテスト 初日 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分36秒812   68
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分37秒231 0.419 120
    3 18 ランス・ストロール フォース・インディア 1分37秒415 0.603 56
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分37秒947 1.135 131
    5 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分37秒976 1.164 67
    6 47 ランド・ノリス マクラーレン 1分38秒187 1.375 135
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分38秒789 1.977 128
    8 51 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1分39秒201 2.389 54
    9 63 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分39秒269 2.457 32
    10 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分39秒512 2.700 42
    11 7 キミ・ライコネン ザウバー 1分39秒878 3.066 102
    12 38 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分40秒435 3.263 150

     
    F1アブダビテスト 2日目 ドライバーラインナップ 
    メルセデス: バルテリ・ボッタス
    フェラーリ: シャルル・ルクレール
    レッドブル: ピエール・ガスリー
    ルノー: アルテム・マルケロフ
    ハース: ルイ・デレトラズ
    フォース・インディア: ランス・ストロール/セルジオ・ペレス
    マクラーレン: カルロス・サインツ
    ザウバー: アントニオ・ジョビナッツィ
    トロ・ロッソ・ホンダ: ダニール・クビアト
    ウィリアムズ: ロバート・クビサ/ジョージ・ラッセル

  • F1 アブダビGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    F1 アブダビGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2018年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    ルイス・ハミルトンが、予測通りのウルトラソフト – スーパーソフトと繋ぐ1 ストップ戦略で、2018シーズン最終戦をポール・トゥ・ウィンで制した。この日、ピレリのタイヤサプライヤー契約が2023年まで延長されることが発表された。

    バーチャルセーフティーカー導入周回中の序盤にピットストップを行なったハミルトンは、スーパーソフトによる48 周の長いファイナルスティントを走行した。

    ともにフロントロウからのスタートを逃したフェラーリとレッドブルは、力強いレース運びによって、セバスチャン・ベッテルが2位を、マックス・フェルスタッペンが3位を獲得した。トップ3チーム中、ただ一人ハイパーソフトでスタートしたフェルスタッペンは、セーフティーカーとバーチャルセーフティーカーの導入にも助けられ、17周のオープニングスティントを走行した。

    ハミルトンは、2018年ピレリ・ポールポジションアワードを受賞した。ドライバーズパレードが行われる前、今シーズン11回のポールを獲得したハミルトンを讃えて、刻印が施された実物大のレースタイヤがハミルトンに授与された。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「ほぼ全ドライバーが予測通りの1ストップ戦略を採りましたが、戦術的に興味深いレースが見られました。また、レースに影響は無かったものの、パラついた雨には皆驚いたことと思います。序盤にピットストップを行なったハミルトンがスーパーソフトによる長いファイナルスティント走行した一方、4 位を獲得したダニエル・リカルドは逆の戦略を採り、ウルトラソフトによる長いオープニングスティントと、スーパーソフトによる短めのファイナルスティントを走行しました。ハイパーソフトでスタートしたマックス・フェルスタッペンは、3つポジションをアップして3 位を獲得しました。我々は、これから気持ちを切り替え、来シーズンに向けての作業に集中します。火曜日と水曜日、ドライバーたちは初めて2019年型タイヤをテストします。ここでは、比較用に今シーズンのタイヤも使用できます。最後に、素晴らしいFormula 1のキャリアを残したフェルナンド・アロンソに敬意を表し、彼の今後の健闘を祈ります」

    2018年 F1アブダビグランプリ ピレリ2018年 F1アブダビグランプリ ピットストップ
    ピットストップ戦略:
    ルイス・ハミルトンが、我々が予測した1ストップ戦略で優勝しました。序盤のセーフティーカーとバーチャルセーフティーカー導入の影響もあり、ウルトラソフトでスタートしたハミルトンは、7 周目にスーパーソフトへ交換しました。

    関連:F1アブダビGP 結果:王者ルイス・ハミルトンが今季11勝目で有終の美

  • ピレリ、2023年までF1タイヤ供給契約を延長

    ピレリ、2023年までF1タイヤ供給契約を延長

    ピレリは、2020年から2023年のF1タイヤ供給契約を締結。単独サプライヤーとしてF1世界選手権へのタイヤ供給を継続することになった。

    ピレリは、2011年以降、F1に単独でタイヤを供給してきた。しかし、2019年以降の契約にはDTMやヨーロッパF3選手権への供給で実績のある韓国のタイヤメーカーであるハンコクが入札を行い、FIA(国際自動車連盟)は2社の提案を評価していた。

    F1は2021年から18インチの扁平タイヤを導入し、タイヤウォーマーを禁止する新レギュレーションが導入される。それによって新契約は複雑化していた。新たな4年契約の最初のシーズンには現在の13インチのタイヤを供給する必要がある。

    ピレリとハンコックを評価した結果、F1とFIAはピレリを引き続き公式タイヤサプライヤーとして採用することを決定した。

    F1の会長兼CEOを務めるチェイス・キャリーは「ピレリは2011年以降、F1にとって重要かつ貴重なパートナーだった」とコメント。

    「彼らは革新的な最先端技術を提供するリーダーだ。彼らはプレミアムブランドであり、モータースポーツの世界的なリーダーだ。彼らと継続的なのパートナーシップはF1をモータースポーツやそれ以上の分野で最高のものにしたいという我々の願望の証だ」

    「我々はこの合意に達したことを嬉しく持っている。この合意により、F1の重要なコンポーメントのための長期的な安定した未来が保証される」

    FIAのジャン・トッド会長は「ピレリをFIA F1世界選手権の公式タイヤサプライヤーとしてもう一期任命することを嬉しく思っている」とコメント。

    「これにより、我々は2011年以降に積み上げてきた経験を楽しむことができる。我々は、とりわけF1において、タイヤサプライヤーの役割がいかに重要で難しいものであるかを把握している」

    新たなタイヤ供給契約に入札したのはピレリとハンコックの2社だけだった。

    以前にF1にタイヤを供給していたミシュランも供給に興味を示していたが、2020年に13インチのタイヤ、そして、F1のショー的な要素のためにデグラデーションの高いゴムを生産しなければならないことに反対し、入札を食った。

    ピレリの副社長兼CEOを務めるマルコ・トロンケッティ・プロベラは「ピレリが2023年までF1とのパートナーシップを延長することは素晴らしいニュースだ」とコメント。

    「この新たな合意は、世界選手権が開始された1950年に参加しているピレリは、現代で合計13シーズンに参加を広げることになる」

    「F1はモータリゼーションの最高峰であり、常に最も先進的なR&D開発ラボとしてモータースポーツを定義してきたピレリにとってパーフェクトな環境だ」

  • メルセデス、ピレリの来季のF1タイヤ変更の意思決定プロセスを批判

    メルセデス、ピレリの来季のF1タイヤ変更の意思決定プロセスを批判

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、2019年のF1世界選手権に向けたタイヤ変更に関するピレリの意思決定プロセスを批判している。

    今シーズン、ピレリは2019年のタイヤ変更について様々チームやドライバーの好みを非常に慎重に耳を傾けてきたが、噂されているより薄いドレッドには誰も満足していないとされている。

    トト・ヴォルフは、そのピレリのタイヤ変更に反対しているF1チーム代表の一人だ。

    「タイヤがどのようになるかについての議論に介入せず、何の手がかりも持っていない人々がいると思う」とトト・ヴォルフはコメント。

    「彼らはそのようなことを避けるべきであり、ドライバーやチームに耳を傾けるべきだ。チームは過去のように機会主義的ではなく、誰にい有利な点や不利な点があるかを考えて、特定の方向にロビー活動をしていくべきだ」

    トト・ヴォルフは“無知”な人々が誰かについては言及しなかったが「6ヵ月前により薄いトレッドについて議論があったことを覚えているが、この物語は何だったのだろう。人々が『そうだね、メルセデスはブリスターができているのでそれらを望んでいる』と言っていたのは信じられないことだった」とコメント。

    「次のレースでは別のチームにブリスターが発生していて、彼らは適切な結果を出すことさえできなかった。機会主義がいかにビジネルの様々なステークホルダーをどのように動かし、スポーツを有害な方向に推し進めているかはとにかく嘆かわしことだ」

  • 2018年 F1アブダビGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1アブダビGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、ヤス・マリーナ・サーキットにスーパーソフト(レッド)、ウルトラソフト(パープル)、ハイパーソフト(ピンク)という最も柔らかいコンパウンドを選択。レースではスーパーソフトとウルトラソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、ハイパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームはほぼ同じセット数をチョイス。3チームともハイパーソフトを8セット選択しており、メルセデスとレッドブルはスーパーソフト×2、ウルトラソフト×3を選択。フェラーリがスーパーソフト×3、ウルトラソフト×2と硬い方のコンパウンドに比重が置かれている。

    トロロッソ・ホンダは、ウィリアムズとともにハイパーソフトは全チームで最多の10セット選択。ウルトラソフトとハイパーソフトの配分は両ドライバー間で分けている。

    F1 第21戦 アブダビGPは、ヤス・マリーナ・サーキットで11月23日~25日に行われる。

    Formula 1 Abu Dhabi GP.