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  • ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダで走ることは当然ながら目標」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダで走ることは当然ながら目標」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、今シーズン前半戦を振り返るとともに、F1まで到達した道のり、噂されるレッドブル・レーシングへの昇格などについて語った。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、第2戦バーレーンGPでの4位をはじめ、3度の入賞を果たして26ポイントを獲得。来季はレッドブル・ホンダへの昇格が噂されている。

    今シーズンここまでを振り返ってピエール・ガスリーは「客観的にいろんなことを見れば本当にポジティブだったと思う」と Crash.net のインタビューでコメント。

    「もちろん、僕たちには大きなアップといくつかのダウンがあった。あまり一貫性がなかったと言えるし、そこはシーズン後半にむけて見い出そうとしていることだ」

    「残念ながら、例えば、バルセロナやポール・リカールでのクラッシュのようなまったくレースができなかったこともあったし、いくつか機会を逃してしまった。バーレーンのようなあらゆる期待を上回る素晴らしいレースもあった。特に2戦目で期待できる最高のものだった。それに初めてのモナコGPは以前からトラックがいかに厳しいかはわかっていたし、F1では難しいことはわかっていたので、本当に物凄いレースだった。全体的に多くの経験ができたと言える。素晴らしかったよ」

    個人的に設定していた目標については「目標はほぼ叶えられたと思うけど、決して満足感のようなものはない。完璧ではない場合、心から満足することはできないからね」とコメント。

    「確かに、一貫性はチームと一緒に目指していくことだし、すべての週末でより安定したパフォーマンスを発揮して、常に同じような場所で戦っていたい。でも、現時点では、レース毎にトップ10で戦えると思ったら、そのあとまったチャンスもなくQ1ですぐに敗退しているようなレースもあった」

    「僕の側では難しかったと言える。僕が考えるルーキーの中で最も難しいのは、下位カテゴリでは表彰台、チャンピオンシップ、勝利のために戦っていて、毎週末熱くなって、勝つために戦う準備ができていたけど、F1ではそうはいかないことだ」

    「ある意味、持っているパッケージから何を引き出せるかはあまりわらない。シルバーストンの予選はおそらくシーズンのベストラップだったけど、14番グリッドでしかなかった。満足するのは難しいことだ。自分のラップには本当に満足していたけど、結果を見れば、最終結果に本当にがっかりだった。そこがF1でのバランスを取るのが難しい部分だ」

    「僕がいつも心がけているのは常にOKだと感じていることだ。クルマから最大限の可能性を引き出し、結果がどうであれ、チームが僕に期待している仕事ができたことはわわっている。での、そのパフォーマンスは15位のときもありば、9位のこともある。だから、どこを目指すべきかを知るのは本当に難しい」

    外部からの評価については「外部にはたくさんの人がいるし…それは理解している。彼らはすべての情報を持っているわけはないし、だた順位を見て、『OK、あいつは13位だ。彼はたいしたことない』と判断する」とコメント。

    「すべてを理解せず、すべての情報もない状態でそう見るのは簡単な方法だと言ってもいいと思う。もちろん、少し難しいときもある。たぶん、相応しい信頼を得られていないかもしれない。幸運なことに、正しい場所にいて、本来よりも多くを得られるときもある。それもF1の一部だ。結局、最も重要なのは、自分がパッケージでできる最善を尽くせたと感じ、チームがそれをわかってくれることだ」

    下位カテゴリーで活躍をみせたピエール・ガスリーは、2014年にレッドブルのジュニアプログラムに加入。残忍な評価で知られるレッドブルのプログラムのなかで自分を磨くことができたと語る。

    「レッドブルに来てから、いろいろなアプローチをしてきた。2012年にこの選択はあって、2014年にプログラムに加入した。当時は本当に若かった。印象づけたいと思っていたし、レッドブルのためにそれをやりたいと思っていた」とコメント。

    「完全に考え方を変えた。最終的に自分が良い仕事ができたか、そうではないかはわかるものだし、誰かに『良い仕事をしたね』と言ってもらう必要はない。良いラップや完璧なラップができれば自分でわかる。クルマのなかで何が起こっているかを感じられるのは僕だからね。レースでミスをすれば、自分でミスをしたのはわかるし、満足はできない。でも、誰かに『君がやったのは良くないことだ』と言われる必要はない。レッドブルではありのままを受け止めるしかないんだ」

    「厳しい環境だけど、強くなるための絶好の機会でもある。アスリートとしてだけでなく、人間としてもはるかに強くなったと思う。でも、自分自身のためにやっていることだし、クルマのなかでベストを尽くすだけだ。自分がいいパフォーマンスを発揮していれば、彼らが満足してくれるのはわかっているけど、最終的には自分のためにやっている。僕は競争的な人間だし、自分のため、そして、チームのために最高の結果を達成したいからね」

    2016年にGP2でタイトルを獲得したピエール・ガスリーだが、特年のF1昇格は見送られ、1年間日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

    「大きなチャレンジだったと思っている」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「F1に到達するまでに多くの課題と向き合わなければならなかった。ある意味、精神的にも身体的にそのすべての経験が僕をに試練を与えていたように思う・・・それを示して、諦めずに、最後までプッシュしていれば、チャンスを与えられることはわかっていた。ある意味、僕がやらなければならないのは、できる限りハードにプッシュし続けるだけだった」

    「自分のアイデア、願望を持って本当に頑張ってきた。僕は心の中に何かがあれば、それを実現するためにあらゆる手を尽くす人なんだ。若い頃から頭の中でF1ドライバーになりたいと決心していたし、そこにたどり着くためならどんなことでもするつもりだった。そうだね、多くの試練に直面したけど、自分に競争力があることはわかっていたし、レースをしたどのシリーズでも、常にチャンピオンシップでトップ3以内でフィニッシュしていた。多くの試練があったけど、そのすべてに立ち向かったし、最後に到達することができた」

    「それらの困難な瞬間のすべてをポジティブなエネルギーやモチベーションに変えることができたし、常に自分の限界を超えて自分自身からさらに多くと引き出そうとしていた。常にもっと多くを与えようとね。最終的に僕はどこかの時点で多くの良いことがやってくると信じているんだ。2.0、3.5、GP2、スーパーフォーミュラで競争したときは、どこかの時点で結果を出さなければならないことはわかっていた。最終的にそうなったし、チャンスが来るまでとにかくプッシュし続けた」

    困難な瞬間について質問されたピエール・ガスリーは「GP2でタイトルを獲得したのにチャンスを得られなかった時だ」とコメント。

    「僕たちはパフォーマンスだけがパラメーターではないスポーツにいることをわかっている。多くの政治や、若手ドライバーとして多くのことがあるし、20歳ではあまりコントールできない」

    「自分にできるベストなことは、素晴らしいパフォーマンスを示すことだけだったし、それが僕が毎年やろうと努力してきたことだ。家から10000kmも離れた誰も知っている人のいない初めて行った日本でさえね。タフなチャレンジだったけど、最終的に本当に良い経験になったし、ドライバーとしてもさらに強くなれたと思う」

    その後、ピエール・ガスリーは、2017年の第15戦マレーシアGPで、ダニール・クビアトに代わってトロロッソからF1デビューする。

    「いつかチャンスがやってくることはわかっていたし、それが巡ってきたきたにはその機会を最大限に生かすためにとにかくチャンスを利用しなければならなかった」とピエール・ガスリーは語る。

    「何よりも望んでいたことだし、とにかく自分がF1カーでできることを示すチャンスだった。パフォーマンスを発揮できるかは自分次第だ。自分が十分に優れていれば、そのチャンスに値するということだし、良いパフォーマンスを発揮できないとしても、少なくともトライはした。自分のスキル、自分には競争力があると信じていた。本当に難しい方法で入ることになったけど、とにかくそのチャンスを最大限に生かしたかった」

    レッドブル・ホンダへの昇格が噂されているピエール・ガスリーは、レッドブルのドライバーとして当然それを目標にしていると語る。

    「レッドブルドライバーとしてそれは明らかに目標にしていることだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、言ったように僕にとって重要なこと、影響を及ぼすためにできる唯一のことは、パフォーマンスだ。できる限りハードにプッシュして、素晴らしいパフォーマンスを示していれば、チャンスはいつでもやってくると信じている」

    「十分に懸命に仕事をして、良い結果を示していれば、素晴らしいチャンスは巡ってくるだろう。それが僕が集中しようとしている唯一のことだ。パドックで起こってるいろんなことに焦点を当て始めると、エネルギーを無駄に消費してしまう。それはパフォーマンスに何の価値ももたらさない。僕が集中しようとしているのは自分のことだけだし、ドライバーとしていかにもっと良くなれるかだけだ。常に自分自身を改善できるものだ」

    「スーパーフォーミュラに参戦したとき、人々はレッドブルとホンダがファーストコンタクトを取ったとか、長期契約を結ぶかもしれないとか話し始めた。かなり面白いことだと思ったね。毎年、いろんなことが起こったし、その時に言われたのが、僕がホンダとのこの関係のファーストピースだということ。本当にクールだし、スーパーフォーミュラで関係を築いていたので本当に嬉しかった」

    「僕たちの背景には本当にクールで強いストーリーがあった。僕たちは最終戦までチャンピオンシップを争っていたけど、台風によって0.5ポイントでそれを逃してしまった。本当に様々な感情や多くのことを経験してきたし、彼らがレッドブルと組むのを見るのは嬉しいことだ。彼らは一緒に多くの成功を収めていくと確信している。かなりクールなストーリーだ」

  • ピエール・ガスリー 「僕はレッドブルとホンダの関係のファーストピース」

    ピエール・ガスリー 「僕はレッドブルとホンダの関係のファーストピース」

    ピエール・ガスリーは、自分はスーパーフォーミュラに参戦して以来、ホンダのエンジンと強い関係があり、レッドブル・レーシングとホンダとの関係における“ファーストピース(first piece)”だったと語る。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、バーレーンGPでの4位を含め、印象的なパフォーマンスを披露している。

    ホンダは、2019年からレッドブル・レーシングとのワークスパートナーシップが決定。ダニエル・リカルドが今シーズン限りでレッドブルを離脱することが決定したことで、ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングへの昇格が噂されている。

    ピエール・ガスリーは Crash.net のインタビューで、日本でスーパーフォーミュラに参戦して以降、ホンダとの関係がどのように成長してきたかを語った。

    トロロッソとホンダ、そして、レッドブルとのパートナーシップについて質問されたピエール・ガスリーは「スーパーフォーミュラに参戦したとき、人々はレッドブルとホンダがファーストコンタクトを取ったとか、長期契約を結ぶかもしれないとか話し始めた。かなり面白いことだと思ったね」とコメント。

    「毎年、いろんなことが起こったし、その時に言われたのが、僕がホンダとのこの関係のファーストピースだということだ」

    「本当にクールだし、スーパーフォーミュラで関係を築いていたので本当に嬉しかった。僕たちの背景には本当にクールで強いストーリーがあった。僕たちは最終戦までチャンピオンシップを争っていたけど、台風によって0.5ポイントでそれを逃してしまった」

    「本当に様々な感情や多くのことを経験してきたし、彼らがレッドブルと組むのを見るのは嬉しいことだ」

    「彼らは一緒に多くの成功を収めていくと確信している。かなりクールなストーリーだ」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダで走る準備はできている」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダで走る準備はできている」

    ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・ホンダにステップアップする準備はできていると語る。

    ダニエル・リカルドが今シーズン限りでレッドブルを離れて2019年からルノーに移籍することを決断したことで、レッドブル・レーシングは誰を後任としてマックス・フェルスタッペンのチームメイトにするべきかの検討を迫られることになった。

    現在、その有力候補に挙げられているのが、ダニエル・リカルドの移籍によってルノーのシートを失うことになったカルロス・サインツ、そして、今年トロロッソ・ホンダで走っているピエール・ガスリーの二人のレッドブルドライバーだ。

    レッドブル・レーシングは2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載するが、ピエール・ガスリーには1年間ホンダを走らせた経験がある。また、マックス・フェルスタッペンはカルロス・サインツをチームメイトとして迎えることに難色を示しているとも言われている。

    「そうだね、僕はそうしたいと思っていはいるけど、あまりそれについては考えていない」とピエール・ガスリーは Marca にコメント。

    「トロロッソでのここまでのシーズンに満足しているし、ここにいることに満足している。現時点では何も決まっていないと思う」

    「カルロスも似たような状況だ。僕たちは二人とも何が起こるかを待っている」

    現在22歳のピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングへの昇格が早すぎても、ダニール・クビアトのように最終的にまったくシートのない状況に陥ることはないと考えている。

    ダニール・クビアトは、トロロッソから2014年にF1デビュー。翌年、レッドブルのレギュラードライバーだったセバスチャン・ベッテルがフェラーリに移籍したことで、デビューから1年でレッドブル・レーシングのドライバーに抜擢された。しかし、レッドブル・レーシングでは実力を発揮できず、2016年にマックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに降格。翌2017年にはシーズン途中でトロロッソのシートを喪失し、レッドブル自体からも解雇されている

    「いいや。自分が速ければ、チャンスはやってくるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    「集中して、確実に速さを見せる必要がある。そうすれば、結果はついてくるはずだ」

    「状況をどのように捉えるかだ。レッドブルとファースチームに到達できなかったドライバーたちに目を向けるか、フェルスタッペン、ベッテル、リカルドなどの成功を収めたドライバーに目を向けるかだ」

    トロロッソに残留した場合、ピエール・ガスリーは、現在のチームメイトであるブレンドン・ハートレーも残留することになれば満足だと語る。

    今年、ピエール・ガスリーはバーレーンGPの4位入賞を含めて3度のポイントフィニッシュを果たし、26ポイントを獲得しているが、ブレンドン・ハートレーは2度の10位フィニッシュで2ポイントしか獲得できておらず、シート喪失の危機が絶えず囁かれている。

    「ブレンドンはかなり速いし、僕にとって簡単というわけではない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「来シーズン、誰がチームメイトになっても僕は気にはならない。ベストになりたければ、ベストと戦わなければならないからね」

    「F1での初シーズンだし、僕は22歳だ。トロロッソが僕を必要としてくれるならば残留することに満足するだろう。でも、もちろん、出来る限りはやくチャンピオンシップを争えるようになりたいと思っている」

  • ピエール・ガスリー 「ドライバビリティはホンダの方がルノーよりいい」

    ピエール・ガスリー 「ドライバビリティはホンダの方がルノーよりいい」

    ピエール・ガスリーは、2018年のホンダのF1エンジンのドライバビリティは、昨シーズン末にルノーのF1エンジンで経験したよりも“一貫性がある”と考えている。

    ピエール・ガスリーは、2017年の最後の数戦でトロロッソからF1デビューを果たした。当時、トロロッソはルノーのF1パワーユニットを搭載していたが、ガスリーにとって初のフルシーズンとなる今年、トロロッソはホンダのF1パワーユニットに切り替えている。

    ピエール・ガスリーは、夏休み前のF1ハンガリーGPで、ウエットの予選で6番グリッドを獲得し、ドライとなった決勝でも同じポジションでフィニッシュしている。

    ピエール・ガスリーは、ホンダはまだライバルメーカーに対するパワー不足を引き続き改善しているところだが、エンジンのドライバビリティに関してはストロングポイントだと感じていると語る。

    「シーズン序盤戦からドライバビリティ面に関してはかなりいいと思うし、昨年のルノーと比較して一貫性があると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スロットルとエンジンから得られるトルクはホンダの方が多い。僕たちはどこを改善する必要があるかをわかってるし、全体のパワーという点では改善しなければならないけど、ドライバビリティという点では本当に優れている」

    ピエール・ガスリーは、ホンダのパワーカーブは、ホンガロリンクでのウエットの予選セッションのような“トラクションの限界”にある必要があるときに扱いやすいと語る。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ホンダのF1エンジンのその部分がラップタイムに貢献しているかを評価するのはとても難しいと語る。

    「ホンダのトラックサイドサポートはドライバビリティが優先事項のひとつだと考えています」と田辺豊治はコメント。

    「彼らはHRD Sakura側でそれを開発しており、我々はドライバーがカスタマーである現実世界のここにそれをもたらしています」

    「ドライバビリティはパワーユニットとトライバーとのコミュニケーションですし、我々はそのエリアを改善させる必要があります。我々にとってそこは非常に重要です」

    パワーセンシティブなトラックでのレースでは、フェラーリ、メルセデス、ルノーに対してホンダがピークパフォーマンスで劣っていることが露わになったが、ブダペストはホンダにとって圧倒的にポジティブな週末となった。

    「そこまでパワーセンシティブではないトラックであることはわかってたし、ある意味、全員の間が近づいているような状況だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、ホンダはウエットコンディションでの予選で素晴らしい仕事をした。ドライバビリティは素晴らしかったし、気温30℃で行われたレースでもまったく問題は発生しなかった」

    「ホンダはウェットコンディションの予選で素晴らしい仕事をした。ドライバビリティは素晴らしい。レースでも僕たちにはまったく問題は発生しなかった」

    「彼らがモチベーションを高め、ポテンシャルがあることを示し、プッシュするには最高の方法だった。特に夏休み前に全員に大きな後押しを与えるためにね。シーズン後半は彼らからもっと多くのパフォーマンスを得られることを期待している」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダのパフォーマンスは有望」

    ピエール・ガスリー 「ホンダのパフォーマンスは有望」

    ピエール・ガスリーは、今シーズン、トロロッソと組んで以降のホンダの進歩を称え、目にしたものに励まされていると語る。

    ホンダはまだエンジン勢力図では4番手であり、ここまでトロロッソとともに28ポイントを獲得している。昨年のこの時点では11ポイントしか獲得できておらず、おおよそ3倍の数値といえる。

    ホンダは依然として信頼性に苦しんでいるが、全体的には向上を見せており、ここまでの受けたペナルティの大部分はパーツを蓄えるための戦略的な理由によるものだった。

    バーレーンで4位、モナコで7位、ハンガリーで6位とトロロッソ・ホンダの大部分のポイントを獲得しているピエール・ガスリーは「ホンダのパフォーマンスは有望だ」とコメント。

    「ブダペストはそこまでパワーセンシティブなトラックではないことをわかっていたし、全員にもう少し近づけるだろうことはわかっていた」

    「ホンダはウェットコンディションの予選で素晴らしい仕事をした。ドライバビリティは素晴らしい。レースでも僕たちにはまったく問題は発生しなかった」

    「彼らがモチベーションを高め、ポテンシャルがあることを示し、プッシュするには最高の方法だった。特に夏休み前に全員に大きな後押しを与えるためにね。シーズン後半は彼らからもっと多くのパフォーマンスを得られることを期待している」

    トロロッソの姉妹チームであるレッドブル・レーシングは、2019年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1パワーユニットへの動きを支持し、今シーズン抱えている問題は「あまり心配していない」と語っている。

    「彼らに多くの問題があるとは思わない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ほとんどの場合、彼らは予選が良くない。新しいコンポーネントをもたらすことに関しては大きな差はない。それが彼らがやっていることだ」

    「彼らにはまだ来年のパッケージ、新しエンジンを理解するためのレースが今後もかなりたくさんある。彼らはミスから学んでいる。それは良いことだ」

    「現時点でダニエルはルノーのエンジンに問題を抱えているし、ホンダだけでなく、他のブランドでも起こることだ。あまり心配はしていない」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルはホンダの発展の大きな後押しになる」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルはホンダの発展の大きな後押しになる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダにとって2019年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給することが、さらなる発展のための大きな後押しになると期待している。

    マクラーレンとの3年間のパートナーシップを悲惨なかたちで終えたホンダは、今シーズンからレッドブルの姉妹チームであるトロロッソと新たなパートナーシップを開始。パフォーマンスの向上を示し、2019年からは本家レッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給することが決定している。

    ダニエル・リカルドのルノー移籍が発表される前、ピエール・ガスリーは2019年のホンダの開発について以下のように応えている。

    「2台ではなく、4台のクルマがあるということは、開発という点では常にいいことだし、それにレッドブルというビッグチームでもある。僕たちは彼らがいかに大きく、強いかということをわかっている。彼らがホンダをその方向性に大きくプッシュしていくのは明らかだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「だから、僕たちは一緒に強みのすべてを分かち合うことができれば、それは確実にプラスになるだろう。それに来年の作業はもう始まっていると思う。現時点で僕たちができる全ての開発は来年のレッドブルにとって有益になるからね」

    レッドブル・レーシングは、今シーズン限りでダニエル・リカルドがチームを離れてルノーに移籍することが決定。ピエール・ガスリーはその後任の最有力候補に挙げられている。

  • ピエール・ガスリー 「タイヤマネジメントの改善がF1での好成績の鍵」

    ピエール・ガスリー 「タイヤマネジメントの改善がF1での好成績の鍵」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1の下位カテゴリーであるGP2時代と比較してタイヤマネジメントのスキルを“大幅に改善させた”と自らを分析する。

    今シーズンのピエール・ガスリーの3つの傑出したリザルトのうち、モナコGPでの7位とハンガリーGPでの6位は最も柔らかいタイヤで第1スティントで長く競争力を発揮できたことで生み出された。

    モナコでは予選10番手から他の誰よりも多い37周のスティントをハイパーソフトで成功させて7番手に不所湯。ハンガリーではウルトラソフトでの32周でミッドフィールドのライブルを引き離し、最終的に3強以外では唯一周回遅れにされずに6位フィニッシュを成し遂げている。

    それらのパフォーマンスは、GP2での2年半におけるピエール・ガスリーの走りとは大きくことなっている。デグラーデーションの高いGP2のタイヤに苦戦したガスリーは、ポールポジションを勝利に変えることができたレースは8戦中2レースしかなかった。

    「他のドライバーほど苦しんでいなかった」とピエール・ガスリーは、ハンガリーGPの第1スティントを振り返る。

    「タイヤマネジメントという点ではGP2の最初のシーズンと比較して大幅に改善したと思う。GP2での僕はタイヤにあまりにアグレッシブだった」

    「たくさんのことを学んだし、今はそれが成果を挙げている。だから、それについては本当に満足している」
    ハンガリーっでも最も柔らかいタイヤで最長のスティントを記録。だが、ピエール・ガスリーは計画していたよりも“わずかに長く”走ったが、さらにスティントを延ばすことはできたと主張する。

    「戦略に沿って走っていたし、実際にタイヤのドロップオフは考えていたよりも悪くなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「たぶんあと5周は走れたはずだと思っているけど、レースタイムという点ではあのラップでピットに入って、新しいタイヤに交換した方が良かった」

    ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダ STR13はこれまで一貫性のあるパッケージだとは言えないが、バランスが取れているときのマシンは柔らかいタイヤで圧倒的なパフォーマンスを発揮すると強調。また、ハンガリーでのクルマの扱い方は、ベストリザルトを記録した第2戦バーレーンGPを思い起こさせるものだったと語る。

    「ソフトコンパウンドで僕たちはかなり速いと思う。モナコは本当に長い間、タイヤを生かし続けることができたレースのひとつだった」とピエール・ガスリーは語る。

    「優れたバランスだけでなく、あまり突然崩れることがないよな優れた安定性も必要だ。ハンガリーでのバランスは正直、バーレーンを少し思い起こさせるものだった」

    「クルマに本当に満足していたし、快適だった。リアを失ったり、リアやフロントとあまりに多く格闘することなくアタックできた」

    「ハンガリーでもスイートスポットを見つけることができたと思う。そのウインドウに入るのは僕たちにとってかなり難しいことだけど、僕たちはそれをなんとか成し遂げることができた」

    「バランスがいいときは、タイヤをかなり長持ちさせることができることはわかっている」

  • レッドブル・レーシング、2019年にピエール・ガスリーを起用?

    レッドブル・レーシング、2019年にピエール・ガスリーを起用?

    ダニエル・リカルドが2019年にルノーに移籍することが決定。レッドブル・レーシングの次期ドライバーにピエール・ガスリーの名前が挙がっている。

    レッドブル残留が確実と考えられていたダニエル・リカルドだが、8月3日(金)に今シーズンからチームを離れ、2019年からルノーに移籍することが電撃発表された。

    ルノーは、2019年にニコ・ヒュルケンベルグが残留し、ダニエル・リカルドとチームを組むことを発表している。

    これにより、現在ルノーにローン移籍されているカルロス・サインツはシートを失うことになり、これまでの流れでいけば、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに移籍することが既定路線だと考えられている。

    レッドブルへの昇格を熱望していたカルロス・サインツだが、昨年はそれが叶わず、カルロス・サインツは、昨年トロロッソで53ポイントを獲得し、シーズン途中にルノーに加入している。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、カルロス・サインツとの契約を維持したままルノーにローン移籍させたのは、ダニエル・リカルドがチームを離脱した場合の“セーフティネット”だと説明していた。

    しかし、レッドブルは、ダニエル・リカルドの離脱を発表した際、2019年のドライバーについては“検討中”だと語った。

    「我々は今後、2019年シーズンにマックス・フェルスタッペンのパートナーを務めるドライバーを決定する前に様々な利用可能なオプションを評価していく」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

    カルロス・サインツが、2019年にレッドブル・ホンダ RB15に乗ることが一筋縄は決定しないのはなぜだろうか? それにはマックス・フェルスタッペンとの関係が影響してると RaceFan は伝えている。

    マックス・フェルスタッペンは、2015年にトロロッソでF1デビュー。翌年のF1スペインGPで非常にダニーエ・クビアトと交代するかたちでレッドブル・レーシングに昇格している。

    この突然の交代は「クビアトのプレッシャーを取り除くため」と説明されたが、「トロロッソ内部の騒ぎを解消するため」だとも言われている。マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツは、トロロッソ時代に同士討ちを喫するなど関係が悪化していた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2人のドライバーが再びチームを組むことに反対していると理解されている。

    レッドブルは昨年マックス・フェルスタッペンとの契約を2020年まで延長。チームは否定しているものの、“ナンバー1ドライバー”として考えられており、それがダニエル・リカルドの離脱にもつながったと考えられている。

    そして、長年レッドブルのジュニアドライバーだったカルロス・サインツは、わずか1年ちょっとで自分を差し置いてレッドブルに昇格したフェルスタッペンを面白く思っているはずがない。

    一見するとレッドブルでの将来が確約されているカルロス・サインツが、マクラーレンと交渉を行っているのもそれが理由だと考えられている。

    代わって、レッドブルのドライバー候補に浮上したのがピエール・ガスリーだ。2016年のGP2チャンピオンであるガスリーは、今年トロロッソ・ホンダで好評価を受けており、来年レッドブルが採用するホンダのF1パワーユニットでの経験もある。

    ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダとともに浮き沈みのあるシーズンを過ごしているが、バーレーンGPではホンダがF1に復帰して以来の最高位となる4位入賞を達成。モナコGPで7位、そして、ハンガリーGPでは6位入賞を果たしている。

    だが、ピエール・ガスリーがレッドブルに昇格した場合、トロロッソは少なくとも1人のドライバーが必要となる。レッドブルのジュニアプログラムは才能が枯渇しており、トップのダニエル・ティクトゥムもF1デビューに必要なスーパーライセンスを有していない。

    したがって、レッドブルは外部からドライバーを連れてこなければならない。マクラーレンはジェームス・キー獲得の交渉の切り札としてランド・ノリスを貸し出すとされ、契約が成立する可能性がある。

    次の問題は、マクラーレンのどちらのドライバーがカルロス・サインツのためにシートを空けるかだ。マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、カルロス・サインツ獲得に興味があることを明らかにしている。
    「我々にシートがあり、彼がフリーである場合、ドライバー候補リストの上位にいることは確かだ」とザク・ブラウンは語っている。

    今後の2019年のドライバーマーケットの鍵を握るのはカルロス・サインツであることは間違いない。

  • トロロッソ 「ピエール・ガスリーは成熟したドライバーになった」

    トロロッソ 「ピエール・ガスリーは成熟したドライバーになった」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーは“成熟したドライバー”になったと評価する。

    今シーズン、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、バーレーンで4位、モナコで7位と入賞しており、先週末のハンガリーでは3度目の入賞となる6位でフィニッシュを果たした。

    ピエール・ガスリーは、今シーズンここまでのトロロッソ・ホンダは28ポイントのうち26ポイントを獲得してる。

    「FP1から我々は競争力があった」とフランツ・トストは Auutosport にコメント。

    「ピエールはほぼずっとトップ10内にいたし、我々は良い仕事してポイントを獲得することができるとかなり確信していた」

    「我々が予選で6番手と8番手で終えるとは思ってはいなかった。だが、我々は難しいコンディションのなかで非常に良い予選を戦い、ウエットでのクルマが非常に競争的であることを示した。両方のドライバーが非常に良い仕事をしたと言わなければならない」

    「ピエールは良いスタートを切り、6位を守り、トラブルなく完走した。彼はレースをコントロールしていた。少し速く走らなければならないときも彼はすぐにそれをこなした。タイヤや燃料をセーブすることにはまったく問題はなかった」

    「彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そして、彼は非常に成熟したドライバーになった」

    「彼はパフォーマンスを改善しているところだし、理解を深めているところだ。F1は複雑だが、彼は全てのツールをアドバンテージにしている。本当に感銘を受けている」

    フランツ・トストは、トロロッソがホンダのF1エンジンのパワー不足がそれほど表れないモナコとハンガリーでしっかりと良い結果を残せたことに安心していると述べた。

    「我々に合っているそれらのトラックでチャンスを生かした。次の2つのレースは完全に異なる。スパとモンツァは高速レースだ。そこでどうなるか見てみるつもりだ」

    「我々の側からはパフォーマンスを改善させてきたが、我々にとってのメインの問題はハースやザウバーのような直接のライバルがさらに改善を果たしていることだ」

    「彼は本当に強く、とても競争力がある。次のレースはコントロールするのは難しいだろう。だが、シンガポールに関しては楽観視している」

    フランツ・トストは、トロロッソ・ホンダが2018年により多くの進歩を果たせると確信していると語る。

    「我々は今シーズンが簡単なシーズンにならないことは当初からわかっていた」とフランツ・トストは語る。

    「来年のための準備であり、ここまでは完全に正しい方向に進んでいると言わなければならない。新しいパーツは入るが、他チームも新しいパーツを投入してくるだろう。どのチームがより効率的な方法で開発するかにかかってくるだろう」

  • ピエール・ガスリー 「他のクルマを周回遅れにしてのはたぶん初めて」

    ピエール・ガスリー 「他のクルマを周回遅れにしてのはたぶん初めて」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPの決勝でブルーフラッグが自分ではなく、自分が周回遅れにしているドライバーに出されているのを見て、レースがどれくらいうまくいっているかを実感したと振り返った。

    F1ハンガリーGPで、ピエール・ガスリーは、フェラーリ、メルセデス、レッドブルの3強以外の“ベスト・オブ・レスト”となる6位入賞。今季3度目のポイント獲得に“Bクラスでの優勝だ”と喜びを語っていた。

    ピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPで周回遅れにされなかった最後のドライバーであり、F1レースで初めて他のマシンを周回遅れにした経験を楽しそうに語った。

    「ウィリアムズの後ろに到達するとすぐに僕の前のクルマにブルーグラッグが振られているのが見えた。実際、初めてのことだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それを見たときは『ヤバい、僕は今良いレースをしている』と思ったよ」

    「通常、ブルーフラッグは、フェラーリやメルセデスのクルマを先に行かせるために自分に振られるので、かなり良い気分だったね」

    「バーレーン(4位入賞)でも周回遅れにされていたし、他のクルマを周回遅れにはできていなかった」

    「周回遅れにされず、自分が他のクルマを周回遅れにしたのは初めてかもしれない」

    レースの大部分で快適に6番手を走行していたピエール・ガスリーだが、終盤に上位勢が7番手のケビン・マグヌッセン(ハース)を周回遅れにするまではマグヌッセンに迫られていた。

    ピエール・ガスリーは、そのプレッシャーによって“全開でプッシュ”していたが、“夢のような”レースだったと語る。

    「孤独なレースのように見えていたかもしれないけど、本当に難しい仕事だった」とピエール・ガスリーは付け加えた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがバーレーンで4位、モナコで7位、そしてハンガリーで6位と好成績を収める一方で、ドイツGPでは2台揃ってQ1敗退を喫するなどパフォーマンスの変動が激しく、中団での地位を確立できずにいる。

    ハンガロリンクは、エンジン依存度がそれほど高くないサーキットのため、低速トラックでのドライバビリティが良いホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソには適したサーキットだと考えられていた。

    「過去3~4レースの後、再び6位を獲得できたことには正直かなりの衝撃を受けている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「先週の予選では僕たちはQ1で立ち往生していたし、ウィリアムズの1台の後ろだった。今週末はレースでウィリアムズの1台を周回遅れにした。とにかくクルマがはるかに良く機能するトラックがあるんだ。かなり驚くべきことだ」

    「でも、このように機能するときは、手にできる全てをポイントを獲得できるようにする必要がある」