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  • バルテリ・ボッタス 「ハミルトンに対抗する“魔法”の秘訣はない」

    バルテリ・ボッタス 「ハミルトンに対抗する“魔法”の秘訣はない」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンのパフォーマンスレベルに近づくための“魔法”の秘訣はないと語る。

    2018年は未勝利に終わったバルテリ・ボッタスだが、F1アゼルバイジャンGPで今季2勝目を挙げ、開幕戦のファステストラップポイントの差で1ポイント差で同じく2勝を挙げているルイス・ハミルトンを上回ってランキングトップに立っている。

    また、バルテリ・ボッタスは中国とバクーで2戦連続でルイス・ハミルトンを倒してポールポジションを獲得している。

    バルテリ・ボッタスは、自分のパフォーマンスを改善することの鍵はいかにハードワークが重要であるかを説明した。

    「自分自身、自分のドライビング、そして、チーム内のことに取り組んでいる。パフォーマンス面で毎年ステップを果たすことができたし、今年もそう感じている。シーズンは長いし、シーズン中に改善する機会はあるけど、まだ初期段階だ」トバルテリ・ボッタスはコメント。

    「パフォーマンス面は拮抗しているのは良いことだし、ポイント面で拮抗しているのも良いことだ。魔法はないし、とにかく行かに改善して取り組み、細かなことに集中していけるかだ」

    バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは、二人ともメルセデスの今季マシンW10のセットアップとバランスに苦労しており、ハミルトンは競争力を示してはいるものの、前年マシンよりも運転が難しいと語っている。

    ルイス・ハミルトンに対してゲインを得ている部分はセットアップではないかと質問されたバルテリ・ボッタスは「確かに今年もクルマは新しいし、毎年違った対応をしていかなければならない」とコメント。

    「セットアップの方向性は1年毎にかなり異なる可能性があるし、そこは学ぶ必要のなることだ。自分に合ったセットアップを探し出してセットアップを修正していく必要がある。それらすべてのことをまとめる必要があるし、細部にこだわらなければならない」

    「ルイスは運転するのが難しいクルマにも対応できるけど、実際のクルマの挙動に依存するかもしれない。彼の方が引き出せるときもあれば、彼の方が苦しむときもある。それは僕にとって同じことだし、状況によって異なる。だから、僕たちの間でなぜ違い生じているのかという傾向を見つけだすことはでかいない」

    「細部が重要だし、過去数年、僕たちのクルマはとても速いけど、完全に正しいセットアップを得るのは常に簡単ではなかった。常に最も運転しやすいクルマというわけではないけど、いったん正しいセットアップが得られれば、とても速いクルマだ」

  • ルイス・ハミルトン 「1コーナーでボッタスに対して友好的すぎた」

    ルイス・ハミルトン 「1コーナーでボッタスに対して友好的すぎた」

    ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPのオープニングラップでのリードの賭けた1コーナーでの戦いでチームメイトのバルテリ・ボッタスに対して“友好的すぎた”と認める。

    予選でバルテリ・ボッタスにポールポジションを持って行かれたルイス・ハミルトンは、2番グリッドから良いスタートを切ってボッタスのインサイドを突き、1コーナーにサイド・バイ・サイドで突入した。

    しかし、バルテリ・ボッタスはアウトサイドで引かず、2コーナーではハミルトンからの攻撃をかわして、勝利を決定づけるリードを奪った。

    オープニングラップでのバトルを振り返ったルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスに対してもっとアグレッシブに攻めることはできたかもしれないと語る。

    「僕は予選で仕事ができなかったし、彼は仕事をした。レースではターン1で友好的すぎたし、基本的に自分で彼にリードを与えてしまった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼は素晴らしいレースをしたし、ミスもしなかったので、彼は今週末の勝利に相応しい」

    「今回はシーズンで最強のレースではなかったし、ここは僕にとっていつも難しいレースだった。だから、それを考えれば本当に良い結果だし、チームにとって素晴らしい結果だ。バルテリは週末を通して素晴らしい仕事をしていたし、彼は本当に勝利に値した。僕は今週末はあまり調子が良くなかったし、とにかく懸命に仕事をしていく必要がある」

    「ここを楽しめなかったわけではない。苦しんでいたし、他と比較して苦戦するレースもある。どこかを言うつもりはないけどね。僕の方が速かったけど、そうなるのが遅すぎた」

    F1アゼルバイジャンGPを終え、バルテリ・ボッタスは開幕戦でのファステストラップポイントが効いて、ルイス・ハミルトンを1ポイント上回り、ランキングトップに返り咲いた。

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  • バルテリ・ボッタス 「昨年勝利を逃した借りを返すことができた」

    バルテリ・ボッタス 「昨年勝利を逃した借りを返すことができた」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、今年のF1アゼルバイジャンGPでの優勝で昨年のレース優勝を逃した失望感を“返済”できたと語った。

    昨年のF1アゼルバイジャンGPで、バルテリ・ボッタスはレースの大部分をリードしていものの、残り3周でデブリを拾ってタイヤがパンク。ルイス・ハミルトンに勝利を明け渡すことになった。

    だが、今年のレースではその鬱憤を晴らすがごとく、ポールポジションから優勝。ドライバーズ選手権で首位に立つとともに、メルセデスは開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    「上位ではそれほど多くのことは起こっていなかったとしてもタフなレースだった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「ルイスからずっとプレッシャーを受けていたし、ミスはできなかった。でも、正直、すべてをコントロールできていたし、チェッカーフラッグを見て、1位を手にできたことを嬉しく思っている」

    「勝利には多くの意味がある。僕たちはチームとして発揮しているパフォーマンスは驚くべきレベルだし、僕がその一員であることを誇りに思うといったとのはそれが理由だ」

    「本当に全員がパフォーマンスを発揮している。僕にとって5勝目にすぎないけど、良い気分だし、去年の借りを返すことができた」

    バルテリ・ボッタスはスタートでわずかに出遅れてルイス・ハミルトンとバトルをすることになったが、そこでリードを奪えたことが勝利の鍵だったと振り返る。

    「後ろからルイスに全力で攻撃されるのは決して簡単なことではないけど、僕にとって重要だったのは自分の走りに集中して、愚かなミスをせず、あまり力を入れすぎないようにすることだった。なんとかそれをまとめることができた」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「スタートが最も重要なポイントだったと思う。ルイスの方が蹴り出しが良かった。僕はオフラインにあまりに用心深すぎたかもしれないし、とにかくホイールスピンなどを避けようとしていた。それでターン1とターン2で少し防御しなければならないことになってしまった。でも、クリーンでフェアな素晴らしいバトルだったし、楽しかった」

    「ずっとルイスとのギャップを意識していたし、彼に合わせてプッシュしたり、セーブすることができた。そんな感じかな。ブルーフラッグのマシンがいたことえ多くを失ったときもあったけど、何度か助けになることもあった。そっちはいつだって歓迎だ。ジョージには感謝しているし、喜んでビールを奢るよ!」

    今年のタイトルはメルセデスの二人による戦いになると感じているかと質問されたバルテリ・ボッタスは「現時点ではそのように見えるけど、もちろん、シーズンは長いし、僕たちはチームとしてクルマだけでなく、全てのエリアで信じられないレベルでパフォーマンスを発揮している」とコメント。

    「まだシーズンは長いけど、僕たちはポイント面で十分なマージンを築いてリードしている。でも、まだ時期尚早だ。今はとにかく自分のチャンピオンシップに集中しているし、今のところ、ルイスが一番のチャレンジだ。でも、レースごとに進めていこうと思っている」

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  • F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

    F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの決勝が4月28日(日)にバクー市街地サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が優勝。2位にもルイス・ハミルトンが続いてメルセデスが開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4位入賞、ピエール・ガスリーはリタイア。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが11位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    第4戦の舞台となるのペルシャ語で“風の街”を意味するバクー。バクー市街地コースは、序盤と終盤の高速エリアの間に驚くほどトラック幅の狭い市街地エリアが挟まれ、歴史あるエリアと新しいエリアがミックスされている。ピットストレートはレース中に最もスピードが出るエリアでもある。グランドスタンド前の2.1kmのストレートはマシンのパワー差が顕著にあらわれる。

    ピレリはF1アゼルバイジャンGPのタイトとしてC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のミディアム、ソフト、ウルトラソフトに相当する。決勝ではC1とC2ののいずれか1セットを使用しなければならない。

    現地時間14時10分。気温20.1℃、路面温度43.3℃と今週末では高い気温のなか51周のレースはスタート。毎年波乱を生むF1アゼルバイジャンGPだが、今年はクラッシュによるセーフティカーももなく、比較的クリーンなレースとなった。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのバルテリ・ボッタス。スタートではルイス・ハミルトンとのバトルを展開したが、トップをキープした後はレースをコントロール。終了間際にはルイス・ハミルトンにDRS圏内まで迫られるシーンもあったがリードを守りトップでチェッカー。通算5勝目、今シーズンは開幕戦以来となる2勝目を挙げた。昨年はリードしていた残り3周でデブリを踏んで後退。“やり残した仕事”を完了した。

    2位にはルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが開幕から4戦連続となる1-2フィニッシュ。タイトル争いで大きなリードを築くことになった。

    3位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。フリー走行では速さを見せていたフェラーリだったが、最終的にメルセデスから10秒以上遅れてのフィニッシュとなった。

    4位はレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。トップ3を争える速さはなかったが、再びフェラーリ勢に割って入り、3戦連続での4位入賞となった。

    5位はフェラーリのシャルル・ルクレール。9番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたルクレールは、残り4周目にソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいき、ファイナルラップで1分43秒009をマークしてファステストラップを達成。1ポイントのボーナスポイントを獲得した。

    以下、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、今シーズン初ポイントのカルロス・サインツとランド・ノリスとマクラーレン勢がダブル入賞、ランス・ストロールも9位入賞でレーシングポイントもダブル入賞、ピットレーンスタートのキミ・ライコネン(アルファロメオ)が10入賞を果たした。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダが2.699秒差で惜しくも11位。ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は駆動を失ってリタイア。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)はダニエル・リカルド(ルノー)から不必要な接触を受けてリタイアとなった。

    2019年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP 決勝結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス    
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1.524 1.524
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 11.739 10.215
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 17.493 5.754
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 69.107 51.14
    6 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 76.415 7.309
    7 55 カルロス・サインツ マクラーレン 83.826 7.410
    8 4 ランド・ノリス マクラーレン 100.268 16.442
    9 18 ランス・ストロール レーシングポイント 103.815 3.548
    10 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 19.174
    11 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1L 2.699
    12 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 2.493
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 27.769
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1L 24.964
    15 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 2L 50.158
    16 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 2L 33.096
      10 ピエール・ガスリー レッドブル    
      8 ロマン・グロージャン ハース    
      26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ    
      3 ダニエル・リカルド ルノー    

    ■F1アゼルバイジャンGP レース展開
    トップ10内ではシャルル・ルクレール、それ以外ではウィリアムズの2台、ピエール・ガスリー、ロマン・グロージャンがミディアムタイヤをスタートタイヤに選択。それ以外はソフトタイヤでスタート。

    スタートからバルテリ・ボッタスからルイス・ハミルトンがサイド・バイ・サイドのバトルを展開するが、最終的にボッタスがその戦いを制してリードを広げる。セルジオ・ペレスがマックス・フェルスタッペンを抜いて4番手に浮上している。

    4周目にダニール・クビアトがピットインしてミディアムタイヤに交換する。

    6周目にマックス・フェルスタッペンがセルジオ・ペレスをようやく攻略して4番手に順位を戻す。3番手のセバスチャン・ベッテルとの差は4秒だ。翌周にはミディアムスタートのシャルル・ルクレールもペレスをかわして5番手まで順位を上げる。ピットレーンスタートだったキミ・ライコネンがソフトからミディアムタイヤに交換する。

    10周目、エンジンブレーキへの不満を訴えていたマックス・フェルスタッペンをシャルル・ルクレールがオーバーテイクして4番手に浮上。ピットレーンからミディアムタイヤでスタートしたピエール・ガスリーが8番手まで順位を上げている。ソフトタイヤでスタートした多くのドライバーがミディアムに交換。12周目には3番手を走行していたセバスチャン・ベッテルもミディアムに交換する。

    12周目、トップを走行していたバルテリ・ボッタスがミディアムに交換。ベッテルの前でコースに復帰する。翌周にはルイス・ハミルトンがミディアムタイヤに交換して同じくベッテルの前でコースに復帰する。

    14周目、マックス・フェルスタッペンがミディアムタイヤに交換。ピエール・ガスリーの後ろの6番手でコースに復帰する。コース上の全員がミディアムタイヤ。

    17周目、マックス・フェルスタッペンがまだタイヤ交換をしていないピエール・ガスリーをオーバーテイク。

    32周目、バルテリ・ボッタスがまだピットインしていないシャルル・ルクレールを抜いてトップに浮上。後方ではダニール・クビアトとダニエル・リカルドがバトル中にコーナーを曲がり切れずにオーバーシュート。エスケープゾーンから出ようとしたリカルドがバックでクビアトに接触。ポイント圏内だったクビアトは17番手まで順位を下げ、リカルドはリタイア。後にクビアトもリタイアとなる。

    33周目、ルイス・ハミルトンがシャルル・ルクレールを抜いてメルセデスが1-2体制となる。翌周にはセバスチャン・ベッテルがルクレールを抜いて3番手に浮上。ここでルクレールがソフトタイヤに交換する。

    39周目、6番手を走行していたピエール・ガスリーがスローダウン。エスケープゾーンでリタイアする。バーチャルセーフティカーが導入される。ロマン・グロージャンがピットでレースをリタイアする。

    48周目、5番手を走行していたシャルル・ルクレールがソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいく。ルイス・ハミルトンがバルテリ・ボッタスとの差をDRS圏内まで詰めていくが届かない。

    ファイナルラップでシャルル・ルクレールが1分43秒009をマークしてファステストラップを達成。バルテリ・ボッタスが今季2勝目を挙げる。

  • 【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1アゼルバイジャンGP予選

    【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1アゼルバイジャンGP予選

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2019年のF1世界選手権の第4戦となるF1アゼルバイジャンGPの予選で2戦連続、通算8回目となるポールポジションを獲得した。

    フリー走行ではフェラーリが1-2体制で他を大きくリード。両ドライバーがポールポジションを争うものとみられていた。

    しかし、予選ではQ2でシャルル・ルクレールがクラッシュを喫して姿を消し、セバスチャン・ベッテルも競争力を発揮できないなか、ここまでそれっほど目立ってしなかったバルテリ・ボッタスがQ3最後のアタックでQ3の最後のアタックで1分40秒495をマーク。0.059秒差でルイス・ハミルトンを上回り、通算8回目、前戦中国GPに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。

    「最後のラップでポールを獲れて素晴らしい気分だ。フェラーリは本当に速かった。小さなマージンが重要だった。なんとかスウィートスポートにはめることができた」とバルテリ・ボッタスは語った。

    2019 F1 アゼルバイジャンGP 予選:バルテリ・ボッタス

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

    F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

    2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの予選が4月27日(土)にバクー市街地サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がポールポジション(PP)を獲得。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    “スペック2”エンジンを投入したホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが15番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが6番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で予選を終えた。

    第4戦の舞台となるのペルシャ語で“風の街”を意味するバクー。舞台となるバクー市街地コースは、序盤と終盤の高速エリアの間に驚くほどトラック幅の狭い市街地エリアが挟まれ、歴史あるエリアと新しいエリアがミックスされている。ピットストレートはレース中に最もスピードが出るエリアでもある。グランドスタンド前の2.1kmのストレートはマシンのパワー差が顕著にあらわれる。

    金曜日のフリー走行からクラッシュによる赤旗が多かった週末だが、予選でもそれの傾向は続き、様々なドラマを生んだセッションとなった。

    現地時間17時。気温16℃、路面温度37℃のドライコンディションで予選はスタートしたが、2度の赤旗中断によって気温は大きく下がっていくことにある。予選Q1終了間際にロバート・クビサ(ウィリアムズ)がターン8でクラッシュ。予選Q2ではポールポジション候補だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュ。それぞれバリアの修復とコース清掃に多くの時間を要し、定刻よりも1時間遅くにセッションは終了することになった。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。Q3の最後のアタックで1分40秒495をマーク。通算8回目、前戦中国GPに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手にも0.059秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが今季3度目となるポールポジションを獲得した。

    3番手には0.302秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手には0.574秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続き、2列目に並ぶことになった。

    6番手のダニール・クビアトは、トロロッソ・ホンダとして初のQ3進出。8番手のアントニオ・ジョビナッツィはF1でQ3初進出となり、チームメイトのキミ・ライコネンを上回った。

    2019年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分42秒026 1分41秒500 1分40秒495
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分41秒614 1分41秒580 1分40秒554
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分42秒042 1分41秒889 1分40秒797
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分41秒727 1分41秒388 1分41秒069
    5 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分42秒249 1分41秒870 1分41秒593
    6 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分42秒324 1分42秒221 1分41秒681
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分42秒371 1分42秒084 1分41秒886
    8 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分42秒140 1分42秒381 1分42秒424
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分42秒059 1分42秒082 1分43秒068
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分41秒426 1分41秒995 No Time
    11 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分41秒936 1分42秒381  
    12 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分42秒486 1分42秒398  
    13 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分42秒154 1分42秒494  
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分42秒382 1分42秒699  
    15 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分41秒335    
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分42秒630    
    17 8 ロマン・グロージャン ハース 1分43秒407    
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分43秒427    
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分45秒062    
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分45秒455    

    【Q1】
    18分間のQ1セッションはスタート。ウィリアムズのジョージ・ラッセルが真っ先にコースイン。クラッシュによる中断を警戒してか、多くのマシンが序盤からソフトタイヤでアタックを開始した。

    序盤はルイス・ハミルトン(メルセデス)がターン3でオーバーシュート、ランス・ストロール(レーシングポイント)がウオールに強めにヒットする場面も。レッドブル・ホンダの2台だけは、遅れてコースインする。

    全車がタイムを記録した時点でトップに立ったのはシャルル・ルクレール。1分41秒424を記録。2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)とは0.600秒差がついている。終了間際、ロバート・クビサ(ウィリアムズ)がターン8でクラッシュ。赤旗中断となってセッションは終了。Q1をトップで通過したのはレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。1分41秒335をマークした。

    Q1でノックアウトとなったのはランス・ストロール、ロマン・グロージャン(ハース)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ウィリアムズの2台となった。

    【Q2】
    Q1終了間際のロバート・クビサ(ウィリアムズ)のクラッシュによるバリアの修復とコースの清掃のためにQ2は開始が30分以上延期。15分間のQ2ではコース上は西日が強くなり、路面温度は32℃まで低下している。

    フェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルはミディアムタイヤでコースイン。しかし、5番手タイムを記録していたルクレールが、Q1のクビサと同じターン8でクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。ベッテルはソストでタイムを更新。ここまで速さを見せていたフェラーリの戦略が再び裏目に出る。

    Q2をトップで通過したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。2番手にはバルテリ・ボッタス、3番手にはルイス・ハミルトンが続いた。

    Q2でノックアウトとなったのはカルロス・サインツ(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(ルノー)、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダの5台。フリー走行2回目で計量の指示に従わなかったことでピットレーンスタートが決定しているピエール・ガスリーはタイムアタックを行わずにセッションを終えた。

    【Q3】
    12分間のQ3。マックス・フェルスタッペンが最初にコースイン。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1回目のアタックで1分40秒703でトップに立ち、マックス・フェルスタッペンが1分41秒069で2番手に続く。フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは2回目のアタックを行わず、2人のポールの可能性はなくなった。

    2回目のアタックでルイス・ハミルトンがタイムを更新。しかし、そのタイムをバルテリ・ボッタスが0.059秒上回り、今季2度目のポールポジションを獲得。メルセデスは今季3度目のフロントロー独占となった。

  • エステバン・オコン、バルテリ・ボッタスの復調でF1復帰が暗雲?

    エステバン・オコン、バルテリ・ボッタスの復調でF1復帰が暗雲?

    2020年のF1復帰を目指すエステバン・オコンだが、バルテリ・ボッタスの復調でF1復帰の可能性が低くなってきている。

    昨年までフォース・インディアでF1を戦ったエステバン・オコンだったが、ローレンス・ストロールによるチーム買収に伴ってランス・ストロールが移籍してきたことでシートを喪失。マクラーレンやルノーとも交渉を行っていたが、メルセデスのドライバーであることがネックとなって実現しなかった。

    今季はメルセデスのリザーブドライバーとしてグランプリに帯同し、ワークスチームのシートを狙っているエステバン・オコンだが、バルテリ・ボッタスの復調によってシート獲得が難しい状況となっている。

    昨年、スランプに陥って1勝もできずにシーズンを終えたバルテリ・ボッタスは今シーズン末でメルセデスとの契約が切れるため、エステバン・オコンにシート奪われる可能性が高いと考えられていた。

    しかし、開幕戦オーストラリアGPで優勝。第2戦では2位、第3戦ではポールポジションを獲得しての2位と復調。メルセデスは3戦連続で1-2フィニッシュを達成している。

    F1中国GP後、メルセデスのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは「我々がP1とP2になった今日のような一日の後、短期的に他のドライバーを考えることはない」とトト・ヴォルはコメント。

    「2020年の決定はまずはバルテリとルイスとの間で議論し、決定がなされれば、2020年の計画を立てることができる」

  • 【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1中国GP 予選

    【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1中国GP 予選

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2019年のF1世界選手権の第3戦となるF1中国GPの予選で今シーズン初、通算7回目となるポールポジションを獲得した。

    2本のロングストレートのある上海インターナショナル・サーキットはトップスピードで優位に立つフェラーリに有利だと考えられていたが、結果的にはメルセデスの2台によるポール争いという展開となった。

    ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスはQ3の1回目のアタックでトップに立つと、2回目のアタックでさらにタイムを更新。1分31秒547をマークして記念すべきF1の1000回目のグランプリで今季初ポールポジションを獲得した。

    「これまでのところは良い週末だ。ポールからスタートできるしね」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「ラップはOKだったけど、完全に望みどおりというわけではなかった。でも、幸いにもポールを獲得するには十分だった。今週末、クルマは本当にいい感じだ」

    2019 F1 中国GP 予選:バルテリ・ボッタス

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  • F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

    F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの予選が4月13日(土)に上海インターナショナルサーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が今季初ポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが6番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが11番手、アレクサンダー・アルボンはFP3でのクラッシュにより、予選に参加できなかった。

    週末前にはストレートスピードで優位に立つフェラーリが優勢と見られていたが、結果はメルセデスの圧勝だった。メルセデスは予選すべてのセグメントでトップタイムを記録。Q3は事実上メルセデス同士の戦いとなった。

    ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスはQ3の1回目のアタックでトップに立つと、2回目のアタックでさらにタイムを更新。1分31秒547をマークして記念すべきF1の1000回目のグランプリで今季初ポールポジションを獲得した。2番手には0.023秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが開幕戦以来となるフロントローを独占した。

    3番手はトップから0.301秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはトップから0.318秒差でシャルル・ルクレールとフェラーリが2列目を獲得。

    5番手にはトップから0.543秒差でマックス・フェルスタッペン、6番手にはチームメイトから0.8秒差でピエール・ガスリーが続き、レッドブル・ホンダが3列目を獲得。

    ベスト・オブ・ザ・レストの4列目にはルノーの2台。ダニエル・リカルドが今季初のQ3進出を果たして7番手、ニコ・ヒュルケンベルグが8番手。5列目にはハースの2台が続いた。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがQ3まで0.022秒差で11番手。フリー走行3回目でクラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンは予選に参加できなかった。

    F1中国GPの予選は4月14日(日)の15時10分(現地時間 14時10分)からスタートが切られる。

    2019年 第3戦 F1中国グランプリ 予選 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分32秒658 1分31秒728 1分31秒547
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分33秒115 1分31秒637 1分31秒570
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分33秒557 1分32秒232 1分31秒848
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分32秒712 1分32秒324 1分31秒865
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分33秒274 1分32秒369 1分32秒089
    6 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分33秒863 1分32秒948 1分32秒930
    7 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分33秒709 1分33秒214 1分32秒962
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分33秒644 1分32秒968  
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分34秒125 1分33秒150  
    10 8 ロマン・グロージャン ハース 1分33秒752 1分33秒156  
    11 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分33秒783 1分33秒236  
    12 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分34秒026 1分33秒299  
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分34秒148 1分33秒419  
    14 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分33秒686 1分33秒523  
    15 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分34秒292 1分33秒967  
    16 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分34秒253    
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分35秒253    
    18 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分35秒281    
    19 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ      
    20 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ      

    【Q1】
    現地時間14時。気温20℃、路面温度35℃のドライコンディションで18分間のQ1セッションはスタート。ジョージ・ラッセルとロバート・クビサのウィリアムズの2台からアタックを開始。クビサが1分37秒421、ラッセルが1分36秒821を記録する。

    Q1をトップで通過したのはメルセデスのバルテリ・ボッタスで1分32秒658をマーク。2番手には0.054秒差でシャルル・ルクレール、3番手には0.457差でルイス・ハミルトンが続いた。

    Q1ではランス・ストロール(レーシングポイント)、ウィリアムズの2台、エンジントラブルによってタイムを出せなったアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、そして、アレクサンダー・アルボンの5台となった。

    【Q2】
    15分のQ2。トップ10入りしたドライバーはタイムを記録したドライバーでレースをスタートしなければならないが、メルセデスの2台、フェラーリの2台、そして、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの5台がミディアムタイムでアタック。

    1回目のアタックを終えた段階でバルテリ・ボッタスが1分31秒728をマークしてトップ。ミディアムでアタックした5台がトップ5に並ぶ。6番手はソフトタイヤのピエール・ガスリーだが、ミディアムのフェルスタッペンとは約0.8秒の差がついている。

    シャルル・ルクレールを除いた4台が再びコースに出る。ハミルトンのみがミディアム、それ以外はソフトを装着。ミディアムのハミルトンはタイムを更新してトップで通過。それ以外の3台はタイムを更新せず、5台はミディアムでのスタートが決まった。

    Q2でノックアウトとなったのはダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、マクラーレンの2台となった。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックを終えた段階でトップに立ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番手のルイス・ハミルトンに0.007秒差をつける1分31秒53をマーク。3番手に0.438秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手には0.526秒差でマックス・フェルスタッペンが続く。

    2回目のアタックはメルセデスはハミルトン‐ボッタス、フェラーリはルクレール‐ベッテルの順でアタックを開始。ルイス・ハミルトンはタイム更新ならず、バルテリ・ボッタスがタイムを更新して1分31秒547を記録してポールポジションを獲得。ベルセデスがフロントローを独占。フェラーリが2列目、レッドブル・ホンダが3列目、ルノーが4列目、ハースが5列目とチームメイト同士が並ぶ結果となった。

  • バルテリ・ボッタス 「今日は運が味方してくれた」

    バルテリ・ボッタス 「今日は運が味方してくれた」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1バーレーンGPの決勝レースで2位表彰台を獲得した。

    「楽なレースではなかった。クルマは運転するのがとても難しかったし、今日は強い風があってコンディションがトリッキーだったし、クルマの動きが予測できなかった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「良いスタートが切って何とか2番手まで上がったけど、次の周のターン1で風につかまってしまい再びポジションを失ったし、最終的にはルイスとのバトルで4番手に下がることになった。その後は実際には誰とも戦うことのない孤独なレースだった。でも、外から見ている人にとっては多くの予期せぬ出来事のあるたエキサイティングなレースだったと思う」

    「この週末ずっとそうだったようにフェラーリはレースでも強かった。でも、今日は運が味方してくれた。個人的に去年の僕は本当に運がなかったので、その流れが変わってくれてうれしい。その一方で、今日のレースに勝てたのは僕たちのクルマの信頼性がとても高いからだ。シャルルにとってはつらいレースになったけど、彼は週末を通して良い仕事をしていたし、彼の時代は来ると確信している。僕たちは多くのポイントを手にバーレーンを離れるけど、中国にむけてやるべき仕事はたくさんある」

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