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  • ハースF1チーム 「VF-18は昨年マシンの進化版」

    ハースF1チーム 「VF-18は昨年マシンの進化版」

    ハースF1チームは、2018年F1マシン『VF-18』を全チームに先駆けて公開。チームの首脳陣が新車VF-18について語った。

    ハースF1チームは14日(水)、何の前触れもなく「Bigger. Better. Faster. Lighter.」というキャッチコピーを添えて新車『VF-18』をソーシャルメディアを通じて動画で公開。15日(木)に発表を予定しているウィリアムズを出し抜いて、全チームで最初に2018年F1マシンを公開した。

    ハースF1チームはフェラーリと密接な技術パートナーシップを築いており、フェラーリ製のパワーユニット、ギアボックスだけでなく、他のコンポーネントの供給も受けている。公開されたVF-18は、フェラーリの昨年モデルであるSH70Hを思わせる独創的なサイドインテークを備えている。

    ハースのオーナーであるジーン・ハースは「我々がフェラーリの多くのエキップメントを使用していることは秘密ではないし、それらをベースラインとして使用している」と語る。

    「競争的であるためにはフェラーリの0.5秒位以内にいる必要がある。昨年はその位置にはいなかった。フェラーリよりも1.5秒遅れていたと言ってもいいだろう」

    「全体的に我々は予選ポールポジションから2秒遅れているかもしれない。なので、競争的になりたければ、1秒を削る必要がある」

    2018年のF1レギュレーションでは、コックピット保護デバイス『Halo』の搭載が義務化され、不評だったエンジンカバーのシャークフィンとTウイングが廃止される。VF-18にはシャークフィンではないが規約の範囲内でエンジンカバーは延長されており、昨年10月にザウバーがテストしたのに近いリアエンドが採用されている。

    ハース VF-18 Haloハース VF-18 エンジンカバー

    ハースF1チームのチーププリンパルを務めギュンター・シュタイナーは「このクルマの進化の最大の部分はHaloの追加だ」と語る。

    「エアロダイナミストたちによってかなりの研究がなされたが、Haloが強制的な負荷から生き残れるようにデザイナーたちはシャシーを改良するために懸命に働かなければならなかった。Haloによってクルマの総重力は増加し、Haloの位置によって重心も高くなっている。だが、それは全員にとって同じことだ」

    「2017年と2018年の間でレギュレーションはかなり安定しているので、VF-18は昨年マシンの進化版だ。再構築は少なく、洗練させることの方が多かった。今年のクルマには昨年の要素が見られると思う」

    「我々の2017年マシンは実際にはかなり良かったが、常にベストを引き出せているわけではなかった。それを変えることが2018年の我々の目標だった。我々はより多くのバラストを積めるようにクルマをできる限り軽量化した。望んでいたウェイトを積むという点では良い仕事ができた」

    グレーをベースにレッドとブラックで補強するというハース・オートメーションのコーポレートカラーはVF-18にも引き継がれている。

    「カラーリングは我々の最初のマシンであるVF-16にやや回帰している。ハース・オートメーションによって作られた工作機械のようなクリーンさと正確さを表すルックスになっている」

    マシン名に“VF”を組み込むことはチームのタイトルスポンサーであるハース・オートメーションの歴史に基づいている。1988年にハース・オートメーションが最初に制作したCNC機械は“VF-1”という名前が付けられた。Vは垂直型ミルに由来した“垂直(vetical)”を意味していた。ハース・オートメーションの創設者であるジーン・ハースは、同社の“Very First One”という意味を込めて“F1”を追加した。

    「人々はF1で我々が何ができるかを見ている。人々はハース・オートメーションがワールドクラスの工作機械を作ることができると信じている。F1の参加者は伝統的な広告では得られないレベルの信頼性を得ることができる。我々は弱点だと把握した多くの変数を排除した。我々は一貫性があり、トップチームとのギャップを縮められるクルマを造ることに集中してきた」とジーン・ハースは語った。

    2016年シーズンからF1に参戦したハースは、2年連続でコンストラクーズ選手権を8位で終了。ドライバーは3年目のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンという昨年のコンビを継続する。

    2月26日(月)にバルセロナでスタートするプレシーズンテスト初日はロマン・グロージャンがテストを担当。2日目はケビン・マグヌッセン、3日はグロージャン、4日目はマグヌッセンと交互にテストを実施する。

    Haas VF-18

  • ハースF1チーム、2018年F1マシン『VF-18』を公開

    ハースF1チーム、2018年F1マシン『VF-18』を公開

    ハースは、2018年F1マシン『VF-18』を公開。全チームのなかで最初に2018年F1マシンを披露するチームとなった。

    ハースF1チームは14日(水)に動画を公開。2018年F1マシン『VF-18』を公開した。カラーリングはホワイトを基調にしたものに変更。2018年から搭載が義務付けられるコックピット保護デバイス『Halo』はブラックのカラーリングとなっている。

    2018年はレギュレーションに大きな変更はなく、ノーズ形状などは昨年と類似したものだが、シャークフィンとTウィングは廃止となり、昨年10月にザウバーがテストしたのに近いリアエンドが採用されている。

    「人々はF1で我々が何ができるかを見ている。人々はハース・オートメーションがワールドクラスの工作機械を作ることができると信じている。F1の参加者は伝統的な広告では得られないレベルの信頼性を得ることができる。我々は弱点だと把握した多くの変数を排除した。我々は一貫性があり、トップチームとのギャップを縮められるクルマを造ることに集中してきた」とハースF1チームのオーナーであるジーン・ハースは語った。


    2016年シーズンからF1に参戦したハースは、2年連続でコンストラクーズ選手権を8位で終了。ドライバーは3年目のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンという昨年のコンビを継続する。

    2月26日(月)にバルセロナでスタートするプレシーズンテスト初日はロマン・グロージャンがテストを担当。2日目はケビン・マグヌッセン、3日はグロージャン、4日目はマグヌッセンと交互にテストを実施する。

    ハース VF-18 画像

    ハース VF-18 画像ハース VF-18 画像(サイド)ハース VF-18 画像(正面)Haas VF-18

  • ハースF1チーム 「フェラーリから0.5秒以内が2018年の目標」

    ハースF1チーム 「フェラーリから0.5秒以内が2018年の目標」

    ハースF1チームのオーナーであるジーン・ハースは、2018年のF1世界選手権の目標として“フェラーリから0.5秒差”以内につけることを課題としてきたと語る。

    ハースF1チームはフェラーリと密接な技術パートナーシップを築いており、フェラーリ製のパワーユニット、ギアボックスだけでなく、他のコンポーネントの供給も受けている。

    参戦初年度となった2016年はコンストラクターズ選手権8位で終え、昨年もその競争力を維持。しかし、ジーン・ハースはエキップメントを共有するフェラーリにもっと近づけるはずだと語る。

    「全員が良くなってくると思う。我々は自分たちの弱点を特定しているし、ギュンター(シュタイナー:チームプリンシパル)と私はメキシコシティでどの方向性に進むべきか、どのように改善できるかについて腹を割って良い話し合いをした」

    「我々がフェラーリの多くのエキップメントを使用していることは秘密ではないし、それらをベースラインとして使用している。競争的であるためにはフェラーリの0.5秒位以内にいる必要がある。昨年はその位置にはいなかった。フェラーリよりも1.5秒遅れていたと言ってもいいだろう」

    「全体的に我々は予選ポールポジションから2秒遅れているかもしれない。なので、競争的になりたければ、1秒を削る必要がある」

    2018年に何を達成したいと思っているかと質問されたジーン・ハースは、コンストラクターズ選手権の順位について目標を定めることは避けたが、パフォーマンス改善の鍵を握る1つの特定のエリアを強調した。

    「我々を抑止している技術的な問題を解決したいと思っている。タイヤが最も厳しい問題だ。特定の温度範囲にタイヤをキープしなければならないが、その温度範囲でタイヤをキープする方法は、ダウンフォースやドラックをどのように扱うか、タイヤのスライディングにどのように対応するかになってくる」

    「タイヤはダウンフォース、加熱、スライディングにとても敏感だが、タイヤを機能させるには正しいシャシー、正しいエアロを手に入れなければならない。その全てが正しく機能しなければ、ドライバーにとって非常に難しいクルマになるし、コース上にとどまる力のないマシンになってしまう」

  • ケビン・マグヌッセン、母国デンマークからドバイに移住

    ケビン・マグヌッセン、母国デンマークからドバイに移住

    ハースのF1ドライバーであるケビン・マグヌッセンは、オフシーズンを利用して母国デンマークからドバイに移住する。

    ケビン・マグヌッセン(25歳)は、すでにデンマークのアパートを売り払っており、来週にもドバイの新居に引っ越しをするという。

    「国際空港に近いドバイ・マリーナと呼ばれるエリアにあるアパートを手に入れたんだ」とケビン・マグヌッセンは BT コメント。

    「F1カレンダーを見れば、ドバイの方がコペンハーゲンよりもずっと中心に近いからね」

    ドバイには、すでにマクラーレンのフェルナンド・アロンソが住んでおり、ヨーロッパよりも税制的にメリットを受けられる。

    「ドバイに住むことで移動にかかる日数を大きく削減してトレーニングにあてることができる。それに転向も多くのF1レースの気温と似ている。もっと良いドライバーになれるかもね」

    ケビン・マグヌッセンは、新しいパーソナルトレーナーも一緒にデンマークからドバイに連れていくが、ガールフレンドのルイーズはデンマークに残るようだ。

    「僕たちはまだ付き合っているけど、コペンハーゲンでも一緒に暮らしていたわけではない。彼女には自分の仕事があるので、当面はデンマークにとどまることになっている」

  • ハース、テスト開始前に2018年F1マシン『VF-18』をオンラインで公開

    ハース、テスト開始前に2018年F1マシン『VF-18』をオンラインで公開

    ハースF1チームは、2018年F1プレシーズンテストのドライバースケジュールをは発表。また、日程はまだ発表してないものの、2018年F1マシン『VF-18』をテスト開始前にオンラインで公開する予定であることを明らかにした。

    2016年シーズンからF1に参戦したハースは、2年連続でコンストラクーズ選手権を8位で終了。ドライバーは3年目のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンという昨年のコンビを継続する。

    2月26日(月)にバルセロナでスタートするプレシーズンテスト初日はロマン・グロージャンがテストを担当。2日目はケビン・マグヌッセン、3日はグロージャン、4日目はマグヌッセンと交互にテストを実施する。

    3月6日(月)から行われる2回目のプレシーズンテストでは順番が逆になり、初日にケビン・マグヌッセン、2日目にロマン・グロージャン、3日目にマグヌッセン、4日目にグロージャンがテストを担当する。

    また、ハースは2月26日(月)に2018年F1マシン『VF-18』の実車をお披露目するが、それ以前にオンライン上で新車のイメージを公開する予定であることを明らかにした。

    ハースF1チームの広報担当は「最初の冬季テストが始まる前にデジタルプレゼンテーションを計画しています。日程は後ほど発表する予定です」と述べた。

    ハース 2018年プレシーズンテスト ドライバースケジュール
    1回目
    2月26日 ロマン・グロージャン
    2月27日 ケビン・マグヌッセン
    2月28日 ロマン・グロージャン
    3月1日  ケビン・マグヌッセン

    2回目
    3月6日 ケビン・マグヌッセン
    3月7日 ロマン・グロージャン
    3月8日 ケビン・マグヌッセン
    3月9日 ロマン・グロージャン

  • ケビン・マグヌッセン 「ハースはフォース・インディアより伸びる」

    ケビン・マグヌッセン 「ハースはフォース・インディアより伸びる」

    ケビン・マグヌッセンは、ハースF1チームには、F1でトップのプライベーターに成長したフォース・インディアのように競争力をつけるポテンシャルがあると考えている。

    昨年ハースに移籍したケビン・マグヌッセン(25歳)は「僕たちは一定の条件ではとても安定しているけど、一貫性に欠けいている」と Auto Hebdo にコメント。

    「僕たちが良いときは本当に良いけど、悪いときは物凄く悪い。2018年マシンはそのクオリティであってはならない」

    フォース・インディアは、インドの実業家であるビジェイ・マリヤが率いるコンソーシアムが2007年10月に既存チームのスパイカーを買収して誕生。初年度はコンストラクターズ選手権10位、2年目は9位だった。

    一方のハースは、2016年にNASCARチームの共同オーナーであるジーン・ハースが新規にチームを立ち上げ、フェラーリとの密接な技術提携の助けはあるものの、デビューイヤーから2年連続でコンストラクターズ選手権8位を獲得している。

    ケビン・マグヌッセンは、ハースF1チームには、近年コンストラクターズ選手権4位まで上り詰めたフォース・インディアのような結果を成し遂げるポテンシャルがあると考えている。

    「僕たちは若いけど、成長している。経験不足に関わらず、チームが成し遂げていることは驚くべきことだ」

    「総合的に小規模チームは良い仕事ができると思う。フォース・インディアを見てわかるようにね」

    「フォース・インディアのF1での最初の数シーズンを見れば、僕たちの方が新チームだけど良い結果を出している。いい感じだし、チームは正しい方向に進んでいる」

    「ハースの先には明るい未来が待っている」

  • セルジオ・マルキオンネ、マセラティとハースF1のパートナー契約を示唆

    セルジオ・マルキオンネ、マセラティとハースF1のパートナー契約を示唆

    フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FDA)の最高経営責任者であるセルジオ・マルキオンネは、マセラティとハースの契約を実現する可能性があることを示唆している。

    フェラーリの最高経営責任者でもあるセルジオ・マルキオンネは、先月、FDAグループのアルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させている。

    そして今、セルジオ・マルキオネンは、フェラーリの“Bチーム”であるハースとマセラティとの間で同様の提携を目指して交渉を重ねている。

    イタリアの記者は、マセラティをフォーミュラEに参戦することを検討しているかとセルジオ・マルキオンネに質問。するとマルキオンネは「それはわからない」とコメント。

    「可能性のあると提携という点では、F1でのハースとの共同プロジェクトをまとめた方がいいかもしれない」

    「良いプロジェクトになるだろう」

    また、セルジオ・マルキオンネは、アルファロメオの次のステップとして、ダラーラと提携してインディカーに参戦する可能性を挙げた。

    「アメリカのレースでの経験はあまりないが、我々はインディカーについて考えている。駄目な理由はないだろう?」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「ジャンパオロ・ダラーラは優れたスペシャリストであり、モータースポーツ業界で最高のイタリア人エンジニアだ」

  • ハースF1チームの“アメリカ人ドライバー侮辱発言”に批判続出

    ハースF1チームの“アメリカ人ドライバー侮辱発言”に批判続出

    ハースF1チームの“アメリカ人ドライバー侮辱発言”に批判の声が続出している。

    アメリカのF1チームであるハースは、アメリカ人ドライバーを起用したいという願望を秘密にはしていないが、チームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは“現時点ではF1レベルのアメリカ人ドライバーいない”と発言。

    この発言に対して、現役のインディカードライバーは猛反発。グラハム・レイホールは「完全にでたらめな発言だ。ハースF1チームが本当にそう信じているのであれば、どうして僕たちの何人かに声を掛けて、挑戦させないんだ?」とTwitterで反論。

    「アメリカ人ドライバーはかなり有能だ。僕はそう信じてる。ここには有能な人ドライバーがたくさんいる。インディカーにいた方がいいだろうね。こっちの方がはるかにコンペティティブだ! ハースF1チームのメンタリティはいつもおかしい。『アメリカ人は不十分だ』と言っておきながら、チャンスを与えることもない。僕たちとしても時間の無駄だけどね」

    また、コナー・デイリーも「“アメリカン”チームを名乗っておいて、どうして“母国”のドライバーを完全に否定することができるんだろう? こっちでは確立されたアメリカ人ドライバーを検討したような話は聞こえてこない」とハースはアメリカ人ドライバーにチャンスを与えていないとのレイホールの意見に同意した。

    元F1ワールドチャンピオンのアメリカモーターレース界のレジェンドであるマリオ・アンドレッティも「間違いであり、傲慢な発言だ!!」と非難。

    さらにインディ500のウィナーでチャンプカーで複数のチャンピオンに輝いているジル・ド・フェランも現在のアメリカ人ドライバーにF1にステップアップできる人材はいないとするのは不公平だと述べた。しかし、アメリカの小さなシングルシーター界はF1のチャンスの助けにはならないとも語る。

    「私はそれが公平な主張だとは思わない」とジル・ド・フェランはオートスポーツ・インターナショナルでコメント。

    「素晴らしいアメリカ人ドライバーはたくさんいるし、現在のインディカーチャンピオンは非常に才能のあるドライバーだ。若いアメリカの才能はたくさん育っていると思う。だが、彼らはストックカーレースという他のレース分野に焦点を置いている。トニー・シュチュワート、ジェフ・ゴードン、ジミー・ジョソンのように現在は年齢が高く、もしくは引退しているドライバーもいるが、彼らは非常に才能のある個人だ。だが、早いうちに彼らはその分野に進んだ。公平のために言えば、それは非常に難しい。トップのアメリカの才能の多くが大きな木の枝に進む。そのためプールはより小さくなる」

    「それ以外にも(アレキクサンダー)ロッシは非常に優秀だと思うし、ニューガーデンも非常に優秀だ。他にも若い才能は数名いる」

    ヨーロッパに向かうアメリカ人のシングルシータードライバーを取り巻く環境に落胆しているかと質問されたジル・ド・フェランは「何年もなかなか事態は進まない」とコメント。

    「ヨーロッパからアメリカに来るものもいるが、その逆はまったくない。インディカーとF1は異なる。それは他のことよりも個人により関係していると思う」

    「(セバスチャン)ブルデーはアメリカとインディカーで輝かしいキャリアを築いたし、彼はヨーロッパでもシングルシーターでとても良かった。セバスチャン・ベッテルが彼を倒したことは知っているが、彼はキミ・ライコネンも倒している。くだらない考えだと思う。彼はベッテルと同じくらい優れていたが、彼は4度のチャンピオンだ」

    「だが、(ファン・パブロ)モントーヤは両方で非常に成功を収めたし、(ジャック)ヴィルヌーヴはワールドチャンピオンを獲得した。個々の問題だ。同じようにナイジェル(マンセル)はアメリカにわたってうまくやってのけた」

    今回だけでなく、過去に2017年にインディカーのチャンピオンを獲得したジョエフ・ニューガーデンがトロ・ロッソの2018年のドライバー候補として名前が挙げられた際にもギュンター・シュタイナーは“苦しむだろう”と発言。これを侮辱と受け取ったアメリカのモータースポーツ界を怒らせている。

    当時、ギュンター・シュタイナーは「私はジョセフが成功しないと言っているわけではない。だが、ただ飛び込むことはできない」と弁明している。

    「他のシリーズからF1に飛び込んでくるのは難しいことだ。プレッシャーは大きい。ここのプレッシャーはとてつもないものだ。3レースで結果を出せなければ、自分は馬鹿げていたと知ることになる。そして、出ていかなければならない。アメリカ人を起用して、彼を失敗させるのは彼によって良いことではない。それはアメリカでのF1にとっても良いことではないし、我々にとっても良いことではない」

  • インディカードライバー、アメリカ人ドライバーを侮辱したハースに大激怒

    インディカードライバー、アメリカ人ドライバーを侮辱したハースに大激怒

    インディカードライバーは、ハースF1チームのギュンター・シュタイナーによる“F1レベルのアメリカ人ドライバーいない”という発言に激怒している。

    ギュンター・シュタイナーは、アメリカのチームであるハースは、アメリカ人ドライバーを起用したいと願っているが、現状ではF1に準備ができているドライバーはいないと発言。

    アメリカでのF1人気を向上させるにはフル参戦するアメリカ人ドライバーが必要だとの見方があるが、F1では2015年の数戦でマノーから参戦したアレキサンダー・ロッシが最後となる。それ以前となると2007年にトロ・ロッソから参戦したスコットスピードまで遡る。

    ギュンター・シュタイナーは、アメリカ人ドライバーについて「我々のリストの上位にはいない」とコメント。

    「良いドライバーがいれば、上位に入ってくるだろう。もちろん、我々はアメリカ人の起用を望んでいる。だが、本当に良いドライバーがいた場合、彼らは我々のところにくるだろうか?」

    「一定レベルでレースができないアメリカ人ドライバーを起用してもF1にとっては良いことではないだろう。アメリカ人ドライバーと契約するという野心はあるが、私の意見では現時点でアメリカにはF1の準備ができているドライバーはいない」

    この発言にインディカーに参戦するドライバーが猛反発。

    グラハム・レイホールは「完全なでたらめだ。ハースF1チームが本当にそう信じているのであれば、どうして僕たちの何人かに声を掛けて、挑戦させないんだ?」とコメント。

    2015年にマノーからF1レースに出場した最後のアメリカ人でインディ500で優勝を果たしたアレキサンダー・ロッシもグラハム・レイホールの持論に賛同。一言“それだね”とリプライした。

    グラハム・レイホールの怒りは収まらないようでさらにツイートを続けている。

    「アメリカ人ドライバーはかなり有能だ。僕はそう信じてる。ここには有能な人ドライバーがたくさんいる。インディカーにいた方がいいだろうね。こっちの方がはるかにコンペティティブだ!」

    「ハースF1チームのメンタリティはいつもおかしい。『アメリカ人は不十分だ』と言っておきながら、チャンスを与えることもない。僕たちとしても時間の無駄だけどね」

    また、コナー・デイリーは、アメリカから才能のあるドライバーを探す気もないのにも関わらずアメリカのチームを名乗り続けているハースに疑問を投げ掛けた。

    「“アメリカン”チームを名乗っておいて、どうして“母国”のドライバーを完全に否定することができるんだろう? こっちでは確立されたアメリカ人ドライバーを検討したような話は聞こえてこない」

    最近、ギュンター・シュタイナーは、昨年インディカーを制したジョセフ・ニーガーデンでも、事前に顔を売ることなくF1に参戦すれば、苦労することになるだろうと語っている。

    4度のNASCARチャンピオンであるジェフ・ゴードンはこの点を追及。今のF1チームはヨーロッパのシステムで育ったドライバーたちにしか目を向けないと苦言を呈した。

    「F1チームは、9~10歳の頃からヨーロッパで活躍して鍛えてきた者でもなければ、本気でアメリカ人ドライバーを受け入れるつもりなどない。適切な機会と良いツールさえ与えられれば、成功できる才能の持ち主はアメリカにもたくさんいる。だが、近いうちにそういった者が出てくることはないだろう」

    過去2シーズン、ハースは開発ドライバーとしてアメリカ出身のサンティノ・フェルッチを起用しているが、テスト以外でセッションに登場したことはない。

  • ハースF1 「現状ではF1レベルのアメリカ人ドライバーはいない」

    ハースF1 「現状ではF1レベルのアメリカ人ドライバーはいない」

    ハースF1チームのギュンター・シュタイナーは、チームのF1レースシートのひとつにアメリカ人ドライバーを乗せたいが、現状ではアメリカにF1レベルのドライバーはいないと感じている。

    アメリカでのF1人気を向上させるにはフル参戦するアメリカ人ドライバーが必要だとの見方があるが、F1では2015年の数戦でマノーから参戦したアレキサンダー・ロッシが最後となる。それ以前となると2007年にトロ・ロッソから参戦したスコットスピードまで遡る。

    最近、ギュンター・シュタイナーは、昨年インディカーを制したジョセフ・ニーガーデンでも、事前に顔を売ることなくF1に参戦すれば、苦労することになるだろうと語っている。

    2016年にF1に参戦したアメリカのチームであるハースは、初年度をコンストラクターズ選手権8位で終了。2年目となった昨年もコンストラクターズ8位を維持した。

    チームが落ち着いた今、アメリカ人ドライバーはハースのリストの上位にいるかと質問されたギュンター・シュタイナーは「我々のリストの上位にはいない」と Autosport にコメント。

    「良いドライバーがいれば、上位に入ってくるだろう。もちろん、我々はアメリカ人の起用を望んでいる。だが、本当に良いドライバーがいた場合、彼らは我々のところにくるだろうか?」

    「一定レベルでレースができないアメリカ人ドライバーを起用してもF1にとっては良いことではないだろう。アメリカ人ドライバーと契約するという野心はあるが、私の意見では現時点でアメリカにはF1の準備ができているドライバーはいない」

    ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンは、今シーズン末で契約期間が終了するが、チームは二人のオプションを持っていると考えられている。

    「彼らは二人とも残留する価値のあるドライバーだ」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「二人とも残留してくれることを望んでいるか? それは次の段階だ。それには多くの要因がある」

    「人々は我々が他の誰かを乗せると言ってほしいのだろうが、そうではない。そのようなことは考えていない。我々は順調だ」

    「2019年に関してはまだわからない。だが、時期が来たら話すことになるだろう」