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  • ダニエル・リカルド、フェルスタッペンの謝罪を受け入れて和解

    ダニエル・リカルド、フェルスタッペンの謝罪を受け入れて和解

    レッドブルのダニエル・リカルドは、マックス・フェルスタッペンとF1ハンガリーGPのオープニングラップでの同士討ちについて個人的に話し合い、その件は水に流すことにしたと述べた。

    F1ハンガリーGPでは、ターン2でマックス・フェルスタッペンがダニエル・リカルドのマシンサイドに接触。ダメージを負ったリカルドはリタイアすることになった。

    ハンガロリンクは、レッドブルのマシンに適したサーキットであり、マックス・フェルスタッペンは10秒ペナルティを科せられたものの、優勝したセバスチャン・ベッテルから13秒遅れの5位入賞。ダニエル・リカルドが生き残っていれば、レッドブルの大量得点の可能性があった。

    レース後、ダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンの走りを“アマチュア”だと批判。一方、マックス・フェルスタッペンは、レース後にチームメイトへ謝罪していた。個人的にリカルドと話し合うつもりだと述べていた。

    二人は夏休み前に話し合いを実施。ダニエル・リカルドは、マックス・フェルスタッペンの謝罪を受け入れ、前に進むと宣言した。

    「昨日はタフだった。数時間のレースのために積み上げてきたのにあんなふうに終わってしまった」とダニエル・リカウドはInstagramに投稿。

    「マックスは、レース後に僕に謝り、僕たちはメディアなどから離れたところで1対1で話し合った」

    「このような状況は正しく進めるように対処しなければならなかった。次にシグナルが消えるのは4週間後だ」

    関連:ダニエル・リカルド、フェルスタッペンに激怒 「アマチュアの走り」

  • メルセデス、ファイバーケーブル損傷で通信障害 / F1ハンガリーGP

    メルセデス、ファイバーケーブル損傷で通信障害 / F1ハンガリーGP

    メルセデスのモータースポーツ責任者のトト・ヴォルフは、F1ハンガリーGPの決勝でピットウォールのデータが不足したことでフェラーリのトラブルを生かすことができなかったと述べた。

    F1ハンガリーGPのレース中、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは無線が使えず、エンジニアとコミュニケーションを取ることができない状態が続いた。

    レースを制したフェラーリのセバスチャン・ベッテルはステアリングの問題に見舞われており、ルイス・ハミルトンが2台のフェラーリに迫っていた終盤には、メルセデスが勝利を奪い取るのではないかと見られたものの、両マシンのデータが不足していたために全力で攻めることができなかった。

    トト・ヴォルフは、このトラブルがなければ優勝も可能だったと考えている。

    「ローカルなハードウェアトラブルだった。光ファイバーケーブルに断裂が見つかっており、そのせいで通信障害に陥った」とトト・ヴォルフはコメント。

    「全てのコミュニケーションとデータシステムが故障した。我々が中心に据えている“ファンタジー・アイランド”やピットウォールとまったくコミュニケーションを取ることができなかった」

    「無線、データも、TVのフィードも失われた。何とか戻ってくることもあったが、明らかにそれが影響を及ぼした。コミュニケーションがとれるときもあれば、全く駄目なときもあった。厳しい状況だった」

    この問題によって、メルセデスはイギリスの拠点にあるシステムに頼らざることになった。ピットウォールは、この拠点のシステムによって何が進行中かを把握することができた。

    「信じられないチームプレイだった。ブラックリーとブリックスワースで冗長性システムで作業している多くのメンバーがおり、無線で我々に大量の情報を届けてくれた。時には6~7人がジェームス(ボウルズ:ストラテジスト)と話し、我々は正しい決断をしようと努力していた。チームは本当によく頑張っていた」

    この問題が解決した後、ルイス・ハミルトンは、1回目のピットストップを終えるタイヤに満足していたとして“この無線状況はうんざりだ”と不満をこぼしていた。

    トト・ヴォルフは、このトラブルのせいでバルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンを先行させて、フェラーリ勢にアタックするという戦術がうまく機能しなかったと考えている。

    「あと何周か前に実行することはできたはずだ。なぜなら、彼はもっと速くいけると話していたからね。タイヤの状態がまだ良いとも言っていたし、彼を行かせることはできたはず」

    「最後はフェラーリ勢にかなり接近していたし、これがレース結果に大きな影響を与えたかもしれない。しかし、たらればを話したところで、優勝できるわけではない」

  • フェリペ・マッサ、F1ハンガリーテスト参加を見合わせ

    フェリペ・マッサ、F1ハンガリーテスト参加を見合わせ

    体調不良でF1ハンガリーGPを欠場したフェリペ・マッサは、8月1日(火)からハンガロリンクで行われるインシーズンテストへの参加を見合わせ、療養のために帰国した。

    フェリペ・マッサは、F1金曜フリー走行後に体調不良を訴えて病院で診察。土曜日のフリー走行には参加したものの、途中で走行を切り上げて残りの週末を欠場した。

    ウィリアムズは、急遽リザーブドライバーのポール・ディ・レスタを起用。4年ぶりのF1レースとなったディ・レスタは、印象的な走りを見せたものの、オイル漏れによりリタイアに終わった。

    8月1日からスタートするF1ハンガリーGPで、当初ウィリアムズは初日にフェリペ・マッサがテストを行う予定だったが、これを受けてランス・ストロールがテストを引き継ぐことになった。2日目となる2日(水)には予定通り、F2ドライバーのルカ・ギオットがテストを行う。

    フェリペ・マッサは、今月末にスパ・フランコルシャンで開催されるF1ベルギーGPにむけて回復に努めていく。

    「我々は楽観的に捉えている」とウィリアムズの技術代表を務めるパディ・ロウはコメント。

    「彼がスパまでに準備が整わなければ、それは本当に残念なことだろう。そこまで4週間あるし、彼はそれまでには体調は良くなっているはずだ」

  • ピレリ:F1ハンガリーグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1ハンガリーグランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリがタイトルスポンサーを務めるハンガリーグランプリで、フェラーリがワン・ツー・フィニッシュを達成し、セバスチャン・ベッテルが優勝した。

    レースでは大半のドライバーが、スーパーソフト、ソフトと繋ぐ1ストップ戦略を採った。路面温度が50度を超えるコンディションとなったが、序盤の4周に渡るセーフティカー導入周回が発生したこともあり、第1スティントにおけるタイヤの摩耗とデグラデーションは抑制され、1ストップ戦略が主流の展開となった。

    ソフトタイヤを選択したトロ・ロッソのダニール・クビアトとウイリアムズのリザーブドライバー、ポール・ディ・レスタ以外の全ドライバーが、ソフトよりもラップあたり1秒近く速いスーパーソフトを装着してスタートした。

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソによるファステストラップは、昨年よりも約3秒速いものだった。

    F11チームはブダペストに留まり、多くの若手ドライバーを起用して今シーズン2回目のインシーズンテストに臨む。テスト期間中、メルセデスの協力の下、ピレリの2018年型タイヤ開発プログラムの一環である1日のブラインドテストが実施される。

    マリオ・イゾラ (ピレリカーレーシング責任者)
    「フェラーリが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。また、暑いコンディションの下、上位勢による完璧なタイヤマネジメントが見られました。序盤のセーフティカー導入やオーバーテイクが難しいコースということもあり、大半のチームが1ストップを採用しました。サマーブレイクを前に、我々は今シーズン2回目のインシーズンテストに臨みます。テスト期間中の火曜日には、メルセデスとともに2018年型タイヤテストを実施します。

    F1 ハンガリーグランプリF1ハンガリーGP
    予測通り、大半のドライバーがトラフィックのリスクを回避し、理論的にわずかに速い2ストップ戦略よりも1ストップ戦略を採用した。スーパーソフトでスタートしたベッテルは、32周目にソフトへ交換した。ザウバーの2台のみが2ストップを採用した。

    関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト

  • マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、フェルナンド・アロンソが6位入賞、ストフェル・バンドーンが10位入賞と今シーズンで最もいいパフォーマンスを披露し、ワールドチャンピオンシップポイント9点を獲得した。

    フェルナンド・アロンソは、見事なレースを展開し、6位で完走。2コーナーでカルロス・サインツを外側から果敢にオーバーテイクし、プライムタイヤで臨んだ第2スティントではすばらしい走りを披露。そして、69周目にはレースの最速ラップタイムを叩き出すというパフォーマンスを見せた。

    一方、ストフェル・バンドーンは、彼にとって今季ベストとなる10位で完走した。バンドーンは、ダニエル・リカルドの後方で、1周目のアクシデントに少し引っかかったものの、すぐにばん回し、トップ10圏内を走行。レース終盤には、フォース・インディアのエステバン・オコンと9番手の座をかけてバトルを展開し、オコンのわずか0.6秒あとにフィニッシュラインをまたいだ。

    フェルナンド・アロンソ (6位)

    「今日は7位か8位を目標にしていた。リカルドがリタイアしたことで6位に入賞できたが、この結果は週末を通して懸命に努力した結果だと思っている。いいかたちでフリー走行を実施し、力強い予選を経て、完ぺきなレースができた。シーズン中に、僕たちが競争力のあるパフォーマンスを披露できる可能性のあるレースは3回から4回ある。なので、それらのチャンスを最大限に利用し、自分たちのポテンシャルを十分に活かす必要があるが、今週末はまさにそれができたと思う。(今後グランプリが開催される)スパやモンツァは、僕たちにとっては難しいレースになる。ただ、まずは今日の結果をともに喜び、難しいレースについてはそのときがきたら考えたいと思う。サインツとのバトルは接戦だった。サインツと僕は、スタートとセーフティカー導入後の再スタートの際に、近いポジションにいた。同じタイミングでピットインし、一緒にコースに復帰したが、新品タイヤで本当にプッシュできるのは2周だけだということは分かっていた。最初の2周以降にプッシュするのは不可能だと思っていたので、神風のような動きでサインツにプレッシャーをかけ、最終的にはオーバーテイクに成功した。また、レース終盤で最速ラップタイムを出せたことには驚いた。プレゼントをもらったような気分だが、遠慮なくいただくよ! 今日は間違いなくいいレースだったし、笑顔で夏休みを迎えよう」

    ストフェル・バンドーン (10位)

    「僕にとっては、かなりポジティブな週末だった。ここでは競争力があると予想して現地入りし、実際に週末を通してトップ10圏内で走行することができた。このようなチャンスが訪れたときには、それをガッチリとつかまなければならない。そして、今日はそれができた。ピットストップの前には、後方のマシンとのタイム差を見ながら、オーバーカットを試みた。ただ、ピットストップの際に小さなミスをし、タイヤをロックアップさせてしまったので、予定よりも長いピットストップになり、結果的にはうまくいかなかった。それでも、今日のレースでのペースは今後への自信になった。ここではフォース・インディアよりも僕たちの方が確実に速かったものの、オーバーテイクをするのは非常に困難だった。でも最終的にはポイントを獲得できたので、チームにとってはいい週末だった」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は、これまで難しいシーズンを強いられているにもかかわらず、我々は心の中で情熱を持ったレーシングチームのままであることを再認識できたいい一日だった。9ポイントを獲得し、レースで最速ラップタイムを出せたことは、チャンスさえあれば、我々はそれを活かす準備ができていることを示せたと思う。今日のフェルナンドの走りは、本当に見事だとしか言いようがない。彼はコース上で常に攻めていたし、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えてからは、最後までペースを十分にコントロールすることができた。カルロス・サインツに対するオーバーテイクは、本当にすばらしかったです。タイヤがまだ新品なうちにオーバーテイクしなければならないことは分かっていて、それをやってのけた。そこから、フェルナンドはスピードに乗って、速いラップを何周にもわたって走行し、最終的に残り2周の時点でレースの最速ラップタイムを叩き出した。フェルナンドの今日の走りは、彼がなぜ並外れた才能を持つレーサーなのかを物語っていた。一方、ストフェルも非常に力強いレースをした。スタートではリカルドがストフェルのすぐ前でスローダウンしたため、気を抜く暇もなく、最後まで力強い走りをした。次回の母国グランプリを迎える前に、1ポイントを獲得できたことをストフェルは喜んでいるだろう。これは、ストフェルと彼のチームのひたむきな努力と懸命な取り組みのおかげだ。これから夏休みとシーズン後半に向けて準備をする中で、今日の結果は、我々が目的と決意を持って取り組んでいることをさらに実感できる機会になった」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日は今季初の2台そろってのポイント獲得となり、マクラーレン・ホンダにとってポジティブな一日になりました。昨日の予選結果から2台ともにポイント獲得は可能だと思っていましたが、酷暑の中でのレースとなり、簡単なコンディションではありませんでした。そんな中で、フェルナンドもストフェルも高い集中力を維持しながら、果敢にプッシュを続け、チームにポイントをもたらしてくれました。またフェルナンドのオーバーテイクにつながったチームのピット戦略もすばらしかったと思います。今日の結果については、チームがここまで積み上げてきた努力の結果ですし、懸命の努力を続けてくれているチームのメンバー全員に感謝したいと思います。いいかたちでサマーブレイクを迎えることになりますが、当然のことながら前半戦の結果については満足していません。我々の目標としている場所に少しでも近づけるよう、引き続き全力で開発を続けていきます。このいい流れを保ちながら、後半戦の開幕を告げるベルギーでも、いいレースを披露できればと思います」

    関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト

  • 【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト

    【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト

    F1ハンガリーGPの決勝が30日(日)にブダペストのハンガロリンクで行われ、セバスチャン・ベッテルが優勝。キミ・ライコネンが2位に続き、フェラーリが1-2フィニッシュを達成した。

    現地時間14時。気温30℃、路面温度55℃という暑いコンディションのなか70周のレースはスタートが切られた。 オープニングラップでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドが接触。リカルドはリタイアし、フェルスタッペンには10秒ペナルティが科せられ、セーフティカーが導入された。

    優勝はポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル。ハンドリングの問題を抱えていたが、首位を守り切ってポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。2位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリが今季2度目の1-2フィニッシュを達成した。

    3位はルイス・ハミルトン、4位はバルテリ・ボッタスとメルセデス勢。5位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが今季ベストリザルトとなる同一周回での6位入賞。アロンソはレースのファステストラップを記録。ストフェル・バンドーンも10位入賞を果たしてダブル入賞を達成。コンストラクターズ選手権でザウバーを抜いて9位に浮上した。

    2017 F1 ハンガリーGP 決勝 動画

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

  • ダニエル・リカルド、フェルスタッペンに激怒 「アマチュアの走り」

    ダニエル・リカルド、フェルスタッペンに激怒 「アマチュアの走り」

    ダニエル・リカルドは、F1ハンガリーGPの1周目に同士討ちを演じたチームメイトのマックス・フェルスタッペンの走りを“アマチュア”だとして怒りを露わにした。

    ダニエル・リカルドは、チームメイトの後ろの6番グリッドから良いスタートを切って先行。ターン1でバルテリ・ボッタスのインサイドから追い抜きを仕掛けた。

    オーバーテイクは成功しなかったが、ダニエル・リカルドはフェルスタッペンをアウトサイドから抜いて4位でコーナーを立ち上がった。

    マックス・フェルスタッペンは、インサイドのラインを守ろうとしたが、タイヤをロックさせてダニエル・リカルドの左側にヒット。

    ダニエル・リカルドのマシンは損傷してラジエーターからは水が吹き出し、次のコーナーでスピンしてリタイア。マックス・フェルスタッペンは、この事故で10秒ペナルティを科せられた。

    ダニエル・リカルドは、マックス・フェルスタッペンの仕掛けは絶対にうまくいかない者だったと述べた。

    「ターン1をうまく立ち上がったけど、そこではちょっとしたバトルが続いていた」とダニエル・リカルドは Sky Sport にコメント。

    「バルテリがインサイドにいるのが見えたので、アウトサイドでブレーキを遅らせた。その場所でスペースを確保していた」

    「(フェルスタッペンの動きは)ありえない。アマチュアとしか言えない。かなりムカついているよ。追い抜きがどうとかいう問題ではない」

    「バルテリが前にいて、僕はその後ろにいたので、どこにも行き場がなかった。彼はチームメイトが自分の前にいるのが嫌なんじゃないかな。とてもみすぼらしいミスだ」

    マックス・フェルスタッペンの動きは単純にハードすぎたかと質問されたダニエル・リカルドは「正直、ハードすぎたとか、それについての言い訳ができるものではないと思う」とコメント。

    「彼はターン1でアウトサイドを試みたみたいだけど、うまくいかなかったし、出口では自分のラインを奪った。良いスタートに見えて、実際は悪いスタートだったし、僕に抜かれて『おっと、なんとか取り戻さなきゃ』と思ったんじゃないかな」

    この事故を受け、流石のマックス・フェルスタッペンもレース後にダニエル・リカルドに謝罪するつもりだと述べた。

    「もちろん、望んでいたことではなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「全てはターン1で始まった。実際、スタートはかなり良かったけど、バルテリに絞られて、かなりスピードを失ってしまった」

    「僕たち二人はターン2でポジションを争っていたし、コーナーにかなり深くブレーキをかけた。インサイドをキープしようとしたけど、ロックしてしまい、残念ながら、リカルドのクルマの最も弱い部分に当ててしまった」

    「もちろん、ダニエルを避けようとしたけど、残念ながら、そうすることはできなかった」
    ダニエル・リカルドが“アマチュア”だと批判していたことに対して、マックス・フェルスタッペンは関係に影響を及ぼさないようにすぐに行動するつもりだと述べた。

    「決して誰かに当てたいわけではない。とりわけチームメイトにはね。ダニエルとの関係はいつも本当にいいものだし、僕たちはいつも笑うことができる」

    「これは素晴らしいことではないし、ダニエル、そして、チームにも謝罪するつもりだ。僕たちはここでもっと多くのポイントを獲れたはずだからね」

    「個人的にダニエルと話をして、解決したいと思っている」

    関連:【動画】 レッドブルがオープニングラップで同士討ち / F1ハンガリーGP

  • フェルナンド・アロンソ、“カミカゼ”アタックで今季最高6位

    フェルナンド・アロンソ、“カミカゼ”アタックで今季最高6位

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGP決勝でのカルロス・サインツとの6位をかけたバトルの場面で“カミカゼ”アタックを仕掛けなければならなかったと述べた。

    シーズンで最もパワーユニットの性能差が出にくいとされるハンガロリンクで、マクラーレン・ホンダは週末を通してトップ10圏内のパフォーマンスを発揮。

    決勝では、フェルナンド・アロンソがレースのファステストラップを獲得して6位入賞。ストフェル・バンドーンも今季初ポイントとなる10位入賞を果たし、マクラーレン・ホンダは今シーズン初のダブルポイントを獲得。コンストラクターズ選手権でザウバーを抜いて9位に浮上した。

    フェルナンド・アロンソは「今日は7位か8位を目標にしていた。リカルドがリタイアしたことで6位に入賞できたが、この結果は週末を通して懸命に努力した結果だと思っている。いいかたちでフリー走行を実施し、力強い予選を経て、完ぺきなレースができた」とレース後に語った。

    「シーズン中に、僕たちが競争力のあるパフォーマンスを披露できる可能性のあるレースは3回から4回ある。なので、それらのチャンスを最大限に利用し、自分たちのポテンシャルを十分に活かす必要があるが、今週末はまさにそれができたと思う」

    「また、レース終盤でファステストラップを出せたことには驚いた。プレゼントをもらったような気分だけど、遠慮なくいただくよ!」

    フェルナンド・アロンソは、前を走っていたカルロス・サインツと同じタイミングでピットイン。サインツを抜くためには向う見ずに攻めなければならなかったと認める。

    「サインツとのバトルは接戦でした。サインツと僕は、スタートとセーフティカー導入後の再スタートの際に、近いポジションにいた。同じタイミングでピットインし、一緒にコースに復帰したが、新品タイヤで本当にプッシュできるのは2周だけだということは分かっていた」

    「最初の2周以降にプッシュするのは不可能だと思っていたので、神風のような動きでサインツにプレッシャーをかけ、最終的にはオーバーテイクに成功した」

    「(今後グランプリが開催される)スパやモンツァは、僕たちにとっては難しいレースになる。ただ、まずは今日の結果をともに喜び、難しいレースについてはそのときがきたら考えたいと思う」

    「今日は間違いなくいいレースだったし、笑顔で夏休みを迎えよう」

    レース後、フェルナンド・アロンソは、表彰台セレモニーが行われているなか、ペイントされた“アロンソのデッキチェア”の上で本物のデッキチェアに座って、カメラマンの被写体になった。

    フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

  • ホンダF1 「ダブル入賞は間違いなくポジティブな前進」 / F1ハンガリーGP

    ホンダF1 「ダブル入賞は間違いなくポジティブな前進」 / F1ハンガリーGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGPの決勝を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、パワーユニットの性能差が出にくいハンガロリンクで週末を通してパフォーマンスを発揮し、決勝ではフェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位とダブル入賞を果たして9ポイントを獲得。アロンソはレースのファステストラップも記録した。

    「今日は今季初の2台そろってのポイント獲得となり、マクラーレン・ホンダにとってポジティブな一日になりました」と長谷川祐介はコメント。

    「昨日の予選結果から2台ともにポイント獲得は可能だと思っていましたが、酷暑の中でのレースとなり、簡単なコンディションではありませんでした。そんな中で、フェルナンドもストフェルも高い集中力を維持しながら、果敢にプッシュを続け、チームにポイントをもたらしてくれました」

    「またフェルナンドのオーバーテイクにつながったチームのピット戦略もすばらしかったと思います」

    「今日の結果については、チームがここまで積み上げてきた努力の結果ですし、懸命の努力を続けてくれているチームのメンバー全員に感謝したいと思います」

    「いいかたちでサマーブレイクを迎えることになりますが、当然のことながら前半戦の結果については満足していません。我々の目標としている場所に少しでも近づけるよう、引き続き全力で開発を続けていきます。このいい流れを保ちながら、後半戦の開幕を告げるベルギーでも、いいレースを披露できればと思います」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今日は、これまで難しいシーズンを強いられているにもかかわらず、我々は心の中で情熱を持ったレーシングチームのままであることを再認識できたいい一日だった」とコメント。

    「9ポイントを獲得し、レースで最速ラップタイムを出せたことは、チャンスさえあれば、我々はそれを活かす準備ができていることを示せたと思う」

    「今日のフェルナンドの走りは、本当に見事だとしか言いようがない。彼はコース上で常に攻めていたし、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えてからは、最後までペースを十分にコントロールすることができた」

    「カルロス・サインツに対するオーバーテイクは、本当にすばらしかったです。タイヤがまだ新品なうちにオーバーテイクしなければならないことは分かっていて、それをやってのけた。そこから、フェルナンドはスピードに乗って、速いラップを何周にもわたって走行し、最終的に残り2周の時点でレースの最速ラップタイムを叩き出した。フェルナンドの今日の走りは、彼がなぜ並外れた才能を持つレーサーなのかを物語っていた」

    「一方、ストフェルも非常に力強いレースをした。スタートではリカルドがストフェルのすぐ前でスローダウンしたため、気を抜く暇もなく、最後まで力強い走りをした。次回の母国グランプリを迎える前に、1ポイントを獲得できたことをストフェルは喜んでいるだろう。これは、ストフェルと彼のチームのひたむきな努力と懸命な取り組みのおかげだ」

    「これから夏休みとシーズン後半に向けて準備をする中で、今日の結果は、我々が目的と決意を持って取り組んでいることをさらに実感できる機会になった」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ベッテルが優勝&フェラーリが1-2フィニッシュ

  • フェラーリ:ベッテルがポール・トゥ・ウィン / F1ハンガリーGP

    フェラーリ:ベッテルがポール・トゥ・ウィン / F1ハンガリーGP

    フェラーリは、F1ハンガリーGPの決勝で セバスチャン・ベッテルが優勝。キミ・ライコネンも2位に入り、1-2フィニッシュを達成した。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「チーム内の全員がとても満足できる結果だと思うし、今日僕たちが成し遂げたことを誇りに思っているよ! 後からキミに申し訳ないと伝えた。レース中は、僕は遅かったし、苦しんでいたからね。サンドイッチの真ん中にいるのはキミにとって良いことではなかった」

    「最後に良い状態をキープするのが厳しいレースだった。ステアリングホイールの問題が進んでいった。まだ理由はわからない。もちろん、再び起こらないようする必要があるけど、レース中は選択肢がなかった。クルマを止めて、全てが問題ないかをチェックして、問題を修復するようなことはしたくなかった。変な感じだったし、かなり腹立たしかった。でも、いくつかの時点ではそのことを忘れていし、とにかく慣れようとしていた。変化し続けていたし、どんどん悪化していたので大変だった。でも、最終的にペースはまだあった。僕は、良いレースのあとは全てが素晴らしくて、悪いレースのあとは災害だというような一部の人のような短期的な見解は好きではない。みんなが多くの時間を費やして頑張っているし、一体となってクルマに取り組んでいるので、それはフェアではない。僕の意見では、僕たちには最高のクルマ、ダウンフォースがあると思うし、それは何年もなかったことだ。僕たちは違いを生むことができるし、それがここまで僕たちがやってきたことだ。来週はテストデーがあるし、やらなければならない仕事はたくさんある。その後はベルギーGPだ。僕たちのクルマはあそこが得意だし、いくつか改善をもたらすと思うので、うまくやれるはずだ」

    キミ・ライコネン (2位)
    「今日のクルマは素晴らしかったし、ハンドリングも完璧だった。ずっと快適に感じていた。セバスチャンにかなり接近していたときでさえ、挙動は素晴らしかった。メルセデスに捕えられるという心配はなかった。かなり良いスタートが切れたし、1コーンーで良い走りができた。そのあとはかなり気楽に考えていた。このような場所はオーバーテイクが難しいし、チームメイトにあまり状況を押したくはなかった。2台のクルマに挟まれているときはあまり楽な状況ではない。ピットストップに呼ばれたときは、もう少しトラックにとどまっていたかった。スピードがあると感じていたからね。でも、チームは全体像を見ているし、僕は彼らを信頼している。レース全体でセブの後ろを走っていたし、フルスピードを使うことができなかった。今日はもっと良いポジションでフィニッシュするための全てのツールが揃っているとわかっていたけど、予選をもっとうまくやらなければならない。チームとして僕たちが達成した結果には満足しているし、それが重要だ。僕はここでレースに勝っているけど、全体像で見れば、素晴らしい週末だったし、僕たちは週末を最大限に生かした」

    関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト