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  • シャルル・ルクレール、ホッケンハイムのランオフの舗装を批判

    シャルル・ルクレール、ホッケンハイムのランオフの舗装を批判

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ドイツGPでクラッシュを喫したのは自分の責任だとしながらも、最後の2つのコーナーのランオフエリアに使われているターマックの舗装を批判した。

    スリックタイヤでギャンブルに出たシャルル・ルクレールは、ウエットコンディションで最後の2つのコーナーの外側の氷のように滑りやすくなっていたランオフエリアの犠牲者の一人となった。

    シャルル・ルクレールは、乾いていく路面のなかでスリックタイヤで“馬鹿げた”プッシュはしていないと関いているが、ランオフエリアにはみ出したあとはクラッシュを避ける術はなかったと語る。

    「最後の2つのコーナーのあのエリアのターマックについては納得していない。これは決して自分のミスのいいわけではないし、全責任は僕にあるけど、僕たちはF1にいるわけだし、この種のターマックは受け入れがない」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「トリッキーではあったけど、コースオフするほど馬鹿げた速さで走っていたわけではない。小さくスナップして、元に戻そうとしたけど、その路面に到着したときにはできなかった」

    その部分のランオフエリアでは多くのドライバーが苦戦を強いられており、ニコ・ヒュルケンベルグは同じ場所でクラッシュリタイア、ルイス・ハミルトンはフロントウイングを壊し、カルロス・サインツとキミ・ライコネンは同じ場所でコースオフしている。

    キミ・ライコネンは「コースオフして、ドラッグストリップにたどり着くと問題があった。ラバーだらけでほとんど氷のようだったし、グリップはゼロだった」とコメント。

    「僕はなんとか難を逃れることができた。午前中のドライバーズパレードのときにそこを見ていた。ドライでは多くのグリップがあったけど、ウエットではまったくなかった。横になって、減速しようとしたけど、期待していたグリップはまったく得られなかった」

  • マックス・フェルスタッペン、F1ドイツGPのドライバー・オブ・ザ・デー

    マックス・フェルスタッペン、F1ドイツGPのドライバー・オブ・ザ・デー

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1ドイツGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。

    “ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。雨による大波乱のレースを制して今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンが選出された。

    マックス・フェルスタッペン
    「このようなレースで優勝できて最高だし、ホンダF1とともに今季2勝目を挙げられたのもすばらしいことだ。スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていないが、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思う。クラッチをつないだときにはひどいスタートになっていたが、冷静にメルセデスの後ろにつけた。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたので、パスするのはたいへんだった。そこからは、戦略の判断がすべて当たった。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまったが、幸いにも走行を続けることができた。再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができたし、マシンのペースを十二分に発揮した。先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたが、全体的な感触もよくなっていた。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになったし、変化する状況への対処は簡単ではなかった。チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれた。最高のチームだし、みんなが連携していい仕事をしてくれた。僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分だ。ウエットでのドライビングを楽しんだが、それはマシンがよかったからこそだと思う。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足している。(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれたし、首位に立ってその光景を目にするのはすばらしかった。チームのみんなに感謝している。たいへんだったけど、最高の決勝日になった」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、上位入賞を逃すクラッシュ「受け入れられない」

    ニコ・ヒュルケンベルグ、上位入賞を逃すクラッシュ「受け入れられない」

    ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、F1ドイツGPの決勝で上位入賞を狙える位置にいたものの、単独クラッシュによってリタイアでレースを終えた。

    セーフティカーのタイミングでインターミディエイトに交換したニコ・ヒュルケンベルグは一時2番手を走行。169戦続いている表彰台未登壇記録に終止符を打つチャンスもあったが、ターン17でコースオフしてリタイアでレースを終えた。

    「受け入れるのが難しいレースだ。自分自身に腹が立っている。チーム、そして、ルノーのためにもね。今日の彼らは素晴らしい結果に値した」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「生かさなければならない日だったし、特にホームの観客の前であのようなに終えたことにがっかりしている。最終コーナーは濡れていてトリッキーあった。リアのコントロールを少し失ってスピンしてしまったので、ステアリングを開いて、黒いターマックの部分に行ったんだけど、まるで氷のようだったし、その地点ではマシンをストップさせられなかった」

    「僕たちは驚異的な仕事をしていたし、戦略はとても難しかったからので辛い。明日になればもっと辛くなるだろう」

  • ホンダF1、1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成 / F1ドイツGP

    ホンダF1、1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成 / F1ドイツGP

    F1ドイツGPの決勝は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが3位表彰台を果たし、表彰台を2台のホンダのF1パワーユニット(PU)搭載のマシンが飾るというすばらしい結果の歴史的な一戦となった。

    雨で迎えた日曜の決勝レースはコンディション確認のため3周のフォーメーションラップから始まったが、その後周回数を減らし、レースはスタンディングスタートが切られることとなった。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはスタートで出遅れ、ポジションを落としてしたが、マックス・フェルスタッペンはすぐに3番手までポジションアップ。ピエール・ガスリーは早めのピットストップでさらにポジションを落としてしたが、懸命に追い上げを開始した。

    アレクサンダー・アルボンは16番手からスタートだったにも関わらず8番手までポジションアップし、初めてとなったウエットコンディションのF1でも力強さを見せた。

    コンディションが変わり、ピットストップが必要な状況になると、25周目のセーフティカーのタイミングでマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤに履き替える。しかしその後再度雨が降り始めると、チームは早めにインターミディエイトタイヤに再度変更する判断を下す。タイミングのいいピットストップのおかげで、マックス・フェルスタッペンはトップに立つことになった。

    その後もマックス・フェルスタッペンはピットインを繰り返し、全部で5回のピットストップを実施。チームは確実にピット作業を行い、マックス・フェルスタッペンも多くのドライバーたちがミスをおかす中で、冷静さを保ちレースに集中し、ここ3大会で2度目の優勝へとチームを導いた。

    3度目のセーフティカー中、残り20周となった時、トロロッソ・ホンダが思いきった作戦に出る。ダニール・クビアトが他チームに先駆けてスリックタイヤに変更。結果的に他のチームよりも1周早いタイミングでの判断をしたおかげで3番手に浮上し、その後ランス・ストロール(レーシングポイント)をオーバーテイクして、2番手にまでポジションアップを果たした。

    レースを通して両チームの作戦と判断はすばらしく、レース終盤ではホンダ PU搭載の4台すべてのマシンがトップ7以内を走行していた。しかしレース残り5周で再開した最後のセーフティカーの後、アレクサンダー・アルボンとピエール・ガスリーが6番手争いで接触し、マシンにダメージを負ったピエール・ガスリーは惜しくもリタイアとなった。

    また、セーフティカーにより各マシンの差が縮まり接近戦となったため、ダニール・クビアトはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にオーバーテイクされるが、3位表彰台を獲得。トロロッソとしては2008年以来の表彰台、そしてホンダとしては1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成することとなった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「フェルスタッペン選手が今季2勝目、クビアト選手が3位表彰台獲得と、すばらしいレース結果になりました。レースはウエットとドライが入り混じる難しいコンディションにより大荒れの展開となりました。そんな中、両ドライバーのすばらしいドライビング、非常に的確なチームのストラテジー、それに幾度にも渡ったピット作業を迅速かつ確実に成し遂げたピットクルーの仕事により、見事ダブル表彰台を獲得することができました。両チームのすばらしい仕事に、感謝しています。前回のオーストリアでのAston Martin Red Bull Racingの表彰台に続き、今回はRed Bull Toro Rosso Hondaとも一緒にポディウムに登ることができました。Toro Rossoと昨年ゼロから一緒にプロジェクトをスタートしてきた歴史を思うと、Hondaにとっても本当にうれしい表彰台になりました。Scuderia Toro Rossoのメンバー全員に、心からおめでとうの言葉を送ります。今日はこの特別な一日を、両チームと一緒に祝おうと思います。そして明日からはまた、来週末にやってくるハンガリーGPに向けた準備を進めます」

    本橋正充 (ホンダF1 チーフエンジニア/トロロッソ 担当)
    「いままでToro Rossoと一緒にたくさん苦労してきましたし、格別な想いです。ここのところ調子があまりあがらなかった中で、今日も本当に難しいレースになりました。そんな中で、すべてがうまく噛み合ったと思います。昨年も4位入賞はあったのですが、いつもあと一歩のところでうまくいかないレースも多かったです。そんな中、今日は本当に『やりきった』と言う手応えを感じられた、忘れられないレースに成りました。チーム、ドライバー、そしてすべてのHonda F1のメンバーの努力に感謝しています。そしてここまで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます」

    フランツ・トスト (トロロッソ代表)
    「今日のレースは、とてもエキサイティングなFormula1の一戦となりました。フェルスタッペン選手、優勝おめでとう!そしてHondaにとって、このPU時代の競争の中での2勝目は、たいへんすばらしい結果です! そして、ダニール・クビアト選手には誰よりも大きな『おめでとう』を言いたいです。彼の3位表彰台は成るべくして成した結果だったと思います。 今日のような難しいコンディションの中、彼は数々の巧みなオーバーテイクを見せ、最後の最後までミスなくレースに集中していました。雨は我々の味方となってくれたようです。雨の神に感謝しなくてはなりません。ダニールのタイヤ交換のためのピットインのタイミングは早くリスクがありましたが、結果的に表彰台獲得という結果につなげることができました。そのようなすばらしい作戦を立てたチームには賞賛の言葉を送りたいです。エンジニアたちがセットアップですばらしい仕事をしてくれたおかげで、今日は最高のマシンでレースができました。そしてアルボン選手の今日のレースで見せたパフォーマンスにも、とても満足しています。このように目まぐるしく変化するコンディションの中、F1マシンで走行することは、彼にとって初めての経験だったにも関わらず、6位でレースを終えるのには重要であったし、タイヤマネージメントもしっかりコントロールできていたと思います。Toro Rossoのチームのみんなに、今日のすばらしいレースに貢献してくれたことに感謝します。次戦のブダペストでのレースでは過去にもいい結果を残しています。またすばらしいレースができるのを楽しみにしています」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング代表)
    「今日のマックスとチームのパフォーマンスは信じられないほどで、5回のピットストップを経ての優勝になりました。マックスはこの難しいコンディションでも集中して、すばらしいペースを発揮して勝利をつかみ取りました。Hondaにとってはダブル表彰台という最高の結果になりましたし、Toro Rossoと、昨日父親になったばかりのダニール・クビアトにも心からおめでとうと言いたいです。今日はピットクルーもすばらしい仕事をしてくれたので、それに報いるためにも、我々のチーフメカニックであるフィル・ターナーに表彰台でコンストラクターズトロフィーを受け取ってもらいました。ピエールについては、いい展開が訪れた時間帯もありましたし、トップ5以内でフィニッシュも可能だっただけに残念です。アルボンとの接触は私も目にしましたが、幸いにも両者にケガはありませんでしたし、ピエールもここからばん回してくれるでしょう」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/優勝)
    「このようなレースで優勝できて最高ですし、Hondaとともに今季2勝目を挙げられたのもすばらしいことです。スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていませんが、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思います。クラッチをつないだときにはひどいスタートになっていましたが、冷静にメルセデスの後ろにつけました。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたので、パスするのはたいへんでした。そこからは、戦略の判断がすべて当たりました。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまいましたが、幸いにも走行を続けることができました。再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができましたし、マシンのペースを十二分に発揮しました。先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたのですが、全体的な感触もよくなっていました。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになりましたし、変化する状況への対処は簡単ではありませんでした。チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれました。最高のチームですし、みんなが連携していい仕事をしてくれました。僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分です。ウエットでのドライビングを楽しみましたが、それはマシンがよかったからこそだと思います。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足しています。(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれましたし、首位に立ってその光景を目にするのはすばらしかったです。チームのみんなに感謝しています。たいへんだったけど、最高の決勝日になりました」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/3位)
    「F1での2度目のチャンスとなる今シーズン、こうして表彰台にまた戻って来ることができて最高の気分です。再び表彰台に上ることは難しいのではないのかと思っていたので、信じられないぐらいうれしいです。今はいろいろな感情が高ぶって、少し落ち着く時間が必要かもしれないですね。Toro Rossoにとってベッテル選手がモンツァ(2008年イタリアGP)で優勝して以来の表彰台という、すばらしい結果になりました。そんな記念すべき日に貢献することができ、とても幸せです。チームのみんな、一人一人のおかげです、本当にありがとう。ここのところ、自分のキャリアの中でもっとも良い状態だと感じていました。今シーズンは自分自身でも成長し、冷静に考えることを覚え、上位争いができる準備は整っていると感じていたので、今日のこの結果で自分自身に、そして周りの支えてくれた人たちに証明することができました。この結果を一度とは言わず、また何度も繰り返せるようにしていきたいです。今日のようなレースは簡単なものではなく、あのタイミングでのピットインの判断はとても難しいものでした。チームと僕にとってともに勝つも負けるも半々の確率でしたが、今日は共に表彰台を勝ち取ることができたすばらしい結果になりました」

    アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ/6位)
    「いいレースになりました!このサーキットでのウエットコンディションでマシンがどう反応するか確かではなかったので、スタートは少し慎重になりました。F1で初めてこのようなコンディションで走行しましたが、満足のいくパフォーマンスを見せることができたと思っています。レースペースもよく、すこし運もありましたし、最初のピットストップのタイミングの判断も正しい時を見定められました。4番手を走行していた時は「さあ、行くぞ!」ととても興奮しました。残念ながらウエットタイヤからドライタイヤに替えるための2回目のピットストップはタイミングを逃し、ダニール(クビアト選手)の一周後に入ることになり、その間に4台に抜かれてしまいました。途中まで4番手で走行できていたからか、6位という結果が残念に感じてしまうのは可笑しいかもしれませんね。あの厳しい予選から決勝にはここまで持ち直してくれた、チームのすばらしい働きに感謝しています」

    ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ/リタイア)
    「常識では考えられないようなレースでした。雨やクラッシュ、それにともなうセーフティカーとピットストップによって、まるで運試しのような戦いになりました。自分にも多くのチャンスがあっただけに、それをつかめずリタイアに終わったのはとても残念です。レース終盤、僕はアレックス(アルボン)と数周にわたって争っていましたが、接触してフロントウイングが外れ、それによってパンクしたためにマシンを止めざるを得ませんでした。言うべき言葉が見つかりませんが、こういうレースでポイントを獲得できなかったのは悔しく感じています。スタートでは、ホイールスピンを喫してスピードを上げられず、ターン1にかけてポジションをかなり落としたことで追い上げがたいへんでした。今日のようなコンディションでは、いつピットインするのか、もしくはしないのかという判断に運が絡むものです。ただ、ペースはよかったので、次戦のハンガリーに向けてプッシュし続けていきます。チームとHondaにとっては、今日のマックスの勝利によって多くのポイントを稼げてすばらしい結果になったと思います」

  • ルイス・ハミルトン 「F1を戦ってきたなかで最悪の一日」/ F1ドイツGP

    ルイス・ハミルトン 「F1を戦ってきたなかで最悪の一日」/ F1ドイツGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ドイツGPのパフォーマンスは“長い間F1を戦ってきたなかで最悪の日”だったと語る。

    週末を通して体調不調に見舞われていたルイス・ハミルトンだったが、予選ではポールポジションを獲得し、雨で変わりやすいコンディションとなった決勝でもレース序盤をリードしていた。

    だが、27周目に最後から2つのコーナーでクラッシュを喫してフロントウイングを破損。緊急でピットインするものの、ピットエントリーのボラードを無視したことで5秒加算ペナルティを科せられ、その後もターン1でスピンを喫するなど精彩を欠いた。

    合計で6回のピットストップを行ったルイス・ハミルトンは、ポイント圏外の11位でフィニッシュ。レース後にアルファロメオ・レーシングの2台が規約違反で降格したことでなんとか2ポイントを獲得した。

    「とにかく駄目な一日だったし、最悪の週末だった。あまり言えることはない。おそらく長くF1をやっていて最悪の一日だった」

    「でも、持ちこたえて、学んでいく。正直、今日何が起こったのかあまりわかっていないし、終わってくれて嬉しく思っている」

    「ウオールにヒットしてしまったのは役に立たなかったし、まだ雨が降っているときにスリックに交換したことも役に立たなかった。とにかくいろんなことの組み合わせだった」

    「まだレースはたくさんあるし、気持ちを切り替えて、強くなって戻ることに集中していく必要がある」

  • ヘルムート・マルコ、マックス・フェルスタッペンとホンダF1を大絶賛

    ヘルムート・マルコ、マックス・フェルスタッペンとホンダF1を大絶賛

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1ドイツGPで2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンとエンジンパートナーのホンダについて“フェルスタッペンとホンダによるマスタークラス”だと大絶賛した。

    ヘルムート・マルコは、今シーズン開幕前にレッドブルとホンダは2019年に少なくとも5勝を挙げると発言。当時は無謀な公約だと考えられたが、過去3戦でレッドブル・ホンダは2勝を挙げる勢いをみせている。

    「この勝利はマックスとエンジンによるマスタークラスだ」とヘルムート・マルコは ORF にコメント。

    「今日では、タイヤとピットストップの選択が非常に重要だった。どちらも我々にとって非常に良い結果が得られた。我々の人々はここでセンセーショナルな仕事をした」

    唯一、ミディアムタイヤを装着した際にはスピンを喫するなど苦しんだマックス・フェルスタッペンだったが、その後はレースを完全にコントールした。

    「あのスピンを除けば、マックスは完璧な走りをした」

  • セバスチャン・ベッテル、最後尾から2位表彰台 「小さな勝利」

    セバスチャン・ベッテル、最後尾から2位表彰台 「小さな勝利」

    セバスチャン・ベッテルは、F1ドイツGPで最後尾から2位表彰台を獲得できたことは、失望続きの2019年シーズン前半戦を戦ってきたフェラーリにとって“小さな勝利”のように感じていると語った。

    開幕10戦未勝利でホッケンハイム入りしたッフェラーリは、プラクティスで速さを見せていたものの、予選では2台に別々のマシントラブルが発生し、フロントローの機会を逃していた。

    予選Q1に出走できなかったセバスチャン・ベッテルは、最後尾グリッドからレースをスタートしたが、雨のなかクラッシュ多発の大波乱のレースを2位表彰台で終えた。

    「最後尾からスタートしてレースだったけど、僕たちはリカバリーできたことを本当に満足できると思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「集中力や勢いを失いやすいとても厳しいレースだったけど、僕たちはずっとそれを維持することができたのでとても満足している」

    「昨日はすべての準備が整えっていたのに失望の結果だっただけにね。クルマも僕もチームも準備が整っていたのに予選に出走することができなかった」

    「今日は最後尾からスタートして、このようなコンディションでなってレースにとても興奮していた。事前に考えていたよりもはるかにクレイジーなレースになったけど、まず何よりもチームのためにとても嬉しく思う」

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリ内の士気は強いままであり、状況を好転させることができると自信を持っていると強調した。

    「僕たちにとって大変な時期だと思う。僕たちはとても懸命に頑張っているし、僕たちはミスを犯している。自分たちの望んでいる場所にはいない。でも、僕たちは自分たちのこと、能力、強さを信じ続けている。僕たちの日は来ると確信している」

    「もちろん、今日は僕自身にとってもとても満足している。ホームレースだし、特に最後に観客を見ることができたのは素晴らしかった。クルマが通り過ぎるたびn彼らは本当に興奮しているようだった。本当に楽しかったよ」

    「多くの決断、クルマとピットウォールの間で多くのコミュニケーションあって、クレイジーなレースだった。でも、僕たちは落ち着いていたし、ずっとベストを尽くしていた。ほとんどが正しかったし、いくつか間違いはあったけど、僕たちはクリーンなままだったし、それが重要だった」

    「このような時期にはチームの士気とサポートを維持することがとても重要だと思う。内部で起こっていることもそうだし、外部もそうなってくれることを願っている」

    「僕たちにはティフォシがついていることを知っている。でも、見出しはどっちの方向にもシフトするし、僕たちはサポートを続けていくことが重要だ。状況は動いているし、僕たちはとても懸命に仕事をしている。多くの努力と多くの時間を注いでいる情熱があるし、全員がとても決意を固めている。他の人たちと同じように結果を出すために焦りもする。でも、それには少し時間がかかる」

    「僕たちは何を改善しなければならないかわかっているし、僕たちはそれに取り組んでいる。でも、それまでの間は人々が少し辛抱強く待ってくれて、僕たちに忍耐と時間を与えてくれることを願っている。その点では小さな勝利のように感じている」

  • F1 | ロバート・クビサ、8年8ヶ月14日ぶりのポイント獲得

    F1 | ロバート・クビサ、8年8ヶ月14日ぶりのポイント獲得

    ウィリアムズのロバート・クビサは、F1ドイツGPの決勝で10位に繰り上がり、新たな記録を樹立することになった。

    ロバート・クビサは、F1ドイツGPの決勝レースを12位でフィニッシュ。しかし、レース後にアルファロメオ・レーシングの2台が規約違反となったことで10位に繰り上がり、1ポイントを手にした。

    この結果は、ウィリアムズにとって今シーズン初ポイント、そして、ロバート・クビサにとってもF1復帰後初、そして、2010年のF1アブダビGP以来のポイント獲得となった。

    その間隔は実に8年8ヶ月14日となり、F1ポイントフィニッシュの最長インターバル記録を塗り替えることになった。

    「今日はクレイジーなレースだったし、路面コンディションはとても滑りやすかった。なんとかミスなくクルマをホームに持ち帰ることができたし、それが最も重要なことだ」とロバート・クビサはコメント。

    「ウエットでチャレンジングなコンディションにとってのレースは僕にとって真新しいことではないけど、F1カーでそれを最後に経験してから9年が経っている。記憶がリフレッシュされたのは確かだ」

  • レッドブル F1代表 「ホンダF1にとってダブル表彰台という最高の結果」

    レッドブル F1代表 「ホンダF1にとってダブル表彰台という最高の結果」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、マックス・フェルスタッペンが今季2勝目を挙げたF1ドイツGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはスタートで出遅れ、ポジションを落としたが、フェルスタッペンはすぐに3番手までポジションアップ。ピエール・ガスリーは早めのピットストップでさらにポジションを落としてしたが、懸命に追い上げを開始した。

    コンディションが変わり、ピットストップが必要な状況になると、25周目のセーフティカーのタイミングでマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤに履き替える。しかしその後再度雨が降り始めると、チームは早めにインターミディエイトタイヤに再度変更する判断を下す。タイミングのいいピットストップのおかげで、マックス・フェルスタッペンはトップに立つことになった。

    その後もマックス・フェルスタッペンはピットインを繰り返し、全部で5回のピットストップを実施。チームは確実にピット作業を行い、マックス・フェルスタッペンも多くのドライバーたちがミスをおかす中で、冷静さを保ちレースに集中し、ここ3大会で2度目の優勝へとチームを導いた。

    「今日のマックスとチームのパフォーマンスは信じられないほどで、5回のピットストップを経ての優勝となった。マックスはこの難しいコンディションでも集中して、すばらしいペースを発揮して勝利をつかみ取った」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ホンダF1にとってはダブル表彰台という最高の結果になったし、Toro Rossoと、昨日父親になったばかりのダニール・クビアトにも心からおめでとうと言いたい」

    「今日はピットクルーもすばらしい仕事をしてくれたので、それに報いるためにも、我々のチーフメカニックであるフィル・ターナーに表彰台でコンストラクターズトロフィーを受け取ってもらった」

    ピエール・ガスリーは、レース残り5周で再開した最後のセーフティカーの後、アレクサンダー・アルボンとの6番手争いで接触し、マシンにダメージを負って惜しくもリタイアとなった。

    「ピエールについては、いい展開が訪れた時間帯もあったし、トップ5以内でフィニッシュも可能だっただけに残念だ。アルボンとの接触は私も目にしたが、幸いにも両者にケガはなかったし、ピエールもここからばん回してくれるだろう」

  • ピエール・ガスリー、痛恨のクラッシュ「言うべき言葉が見つからない」

    ピエール・ガスリー、痛恨のクラッシュ「言うべき言葉が見つからない」

    ピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの決勝レースをリタイアで終えた。

    4番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーはスタートで出遅れ、9番手ポジションを落とす。さらに早めのピットストップでポジションを落とすが、そこから懸命に追い上げを開始する。

    しかし、7番手まで順位を上げていた終了間際、6番手を争っていたアレクサンダー・アルボンに接触し、マシンにダメージを負ってリタイアとなった。

    「常識では考えられないようなレースだった。雨やクラッシュ、それにともなうセーフティカーとピットストップによって、まるで運試しのような戦いになった。自分にも多くのチャンスがあっただけに、それをつかめずリタイアに終わったのはとても残念だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レース終盤、僕はアレックス(アルボン)と数周にわたって争っていたが、接触してフロントウイングが外れ、それによってパンクしたためにマシンを止めざるを得なかった。言うべき言葉が見つからないが、こういうレースでポイントを獲得できなかったのは悔しく感じている」

    「スタートでは、ホイールスピンを喫してスピードを上げられず、ターン1にかけてポジションをかなり落としたことで追い上げがたいへんだった。今日のようなコンディションでは、いつピットインするのか、もしくはしないのかという判断に運が絡むものだ。ただ、ペースはよかったので、次戦のハンガリーに向けてプッシュし続けていく」

    「チームとホンダF1にとっては、今日のマックスの勝利によって多くのポイントを稼げてすばらしい結果になったと思う」