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  • トロロッソ 「ホンダF1のワークスパートナーという“大きな責任”がある」

    トロロッソ 「ホンダF1のワークスパートナーという“大きな責任”がある」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、新たにエンジン契約を結んだホンダが進歩できるようにワークスパートナーとして手助けするという“大きな責任”をもって仕事に挑んでいると語る。

    昨年、マクラーレンがホンダとのパートナーシップを解消したことで、今年からトロロッソはルノーからホンダにF1パワーユニットを変更。トロロッソの13年の歴史で初めて“ワークスチーム”としてホンダからF1エンジンの独占供給を受ける。

    トロロッソの新車『STR13』は、ホンダのF1パワーユニットに合わせてギアボックスとリアエンドのデザインを一新。ルノーとは異なり、ターボを分割するホンダのF1パワーユニットによて異なるパッケージグが要求された。その変更作業にとって比較的小規模なトロロッソは、忙しい冬の期間を過ごした。

    先週バルセロナで開始されたF1プレシーズンテストでは、新生“トロロッソ・ホンダ”は素晴らしいスタートを切り、大きなエンジントラブルに見舞われることなく、全チームで最多の324周を走行してF1パドックを驚かせた。

    「ホンダのF1エンジンのインストレーションで我々が気づいたのは、ルノーのものとは基本的に異なるということだった。そこには全く共通性がない」とジェームス・キーはコメント。

    「ギアボックスの内部はレッドブル・テクノロジーと共通だが、それらは共同で設計されている。例えば、オイルシステムは我々のものであり、メインケースは完全に我々のものだ。電子システムやコントロールシステムもそうだ。完全にトロロッソ製だ。互角性に完全な違いがあるので、異なるエンジンを搭載するにはその方法を採らなければならない」

    「シャシーのデザインは明らかに異なるものになっているし、ギアボックスも違う。それは全て我々が手掛けたものだ」

    「もう一つはそれがワークス契約だということだ。本格的な協力体制だ。全てのダイナモテスト、R&Dリグテスト、いくつかのエリアの共同開発、共同設計作業などがある。来年の設計作業もすでに進行している。その全てが我々のパートナーシップでは非常にユニークなことだ」

    「実際、そのすべては責任が重い。我々はそれを楽しみにしていたし、ポジティブなプレッシャーだ。だが、ホンダが一緒に仕事をするチームと進歩するために必要なレベルに引き上げるのは大きな責任だ。共通性は確かに少ない」

    ホンダとのワークス契約はトロロッソに追加のリソースをもたらしたが、それと同時にカスタマーだった今までとは異なり、かつて経験したことのないほど作業負担は増えたとジェームス・キーは語る。

    「夢見ていたいろいろなことがいっぺんに玄関に届けられるようなものだ。『何てことだ!やることが山盛りだ!』という気分だ」とジェームス・キーは語る。

    「シャシー面ではエンジンに関連した特定のシステムのリグテストを11月に開始した。12月にはダイナモでギアボックスをテストを実施し、それ以降はまずはミルトンキーンズで、それから日本でも同様のテストを続けている。そのため、ギアボックスは日本とミルトンキーンズの両方にある」

    「冷却システムなどのテストにも取り組んできた。そういった部分ではプレッシャーはある。過去に経験はないが、同時に素晴らしい機会でもある。チームにはこれまでより多くのパーツをどんどん製造し、イタリアだけでなくヨーロッパ、日本までを含めてエンジニアリングサポートをしなければというプレッシャーがかかっている」

    「作業量は大幅に増えたが、全てに正当な理由があるし、ホンダにはそのような観点を見通すためにチームとの緊密な関係が必要だ。例えば、ギアボックスはエンジンサプライヤーにとって極めて重要だ」

    昨年9月に契約が発表されてからホンダと仕事をしてきたジェームス・キーは、トロロッソ・ホンダが初のF1プレシーズンテストでスムーズなスタートを切ったことに驚かないと語る。

    「去年の状況を見れば驚くかもしれないが、しばらく彼らと仕事をしてきた我々としては驚きではない」とコメント。

    「彼らが有している施設、何が何でも成功させなければならないという必死の決意を見れば、もう私にとっては驚きではない」

    「もちろん、コースに出てみるまで決してどうなるかはわからなかった。だが、大きな問題はまったくなかったと言わなければならない。小さなストップがあったがどれも我々側のものだった」

    「彼らとの作業は非常にスムーズだった。我々は非常に一体となっている。彼らは非常に開放的であり、全ての会議に出席しているので、我々全員が何が進行しているかを把握しているし、我々はすべてを最適化するために協力している。これまでのところは非常にスムーズだし、それが続いていくと確信している」

  • ピエール・ガスリー 「日本でホンダと仕事をした経験が役立っている」

    ピエール・ガスリー 「日本でホンダと仕事をした経験が役立っている」

    ピエール・ガスリーは、昨年日本でホンダとスーパーフォーミュラに参戦した経験が、2018年に新たにトロロッソのパートナーとなったホンダF1との仕事を容易にしていると感じていると語る。

    先週のF1バルセロナ合同テストで、ピエール・ガスリーは全ドライバーのなかで最多の229周を走破。ホンダのF1パワーユニットには4日間で大きな問題は発生せず、2015年にF1に復帰してから最も生産的な冬季テストを過ごした。

    2017年、レッドブルはピエール・ガスリーを日本のスーパーフォーミュラに送り込み、ガスリーはホンダが支援するTEAM MUGENで2勝を挙げてタイトルを争った。

    ピエール・ガスリーは、ホンダと仕事をした経験がトロロッソの新たなパートナーシップの基盤を築き、移行フェーズに役立ったとし、昨年予想していたよりもはるかに有用だったと述べた。

    「ホンダの事は去年から知っている。最終的に当時考えていたよりもさらに良い経験になった」

    「彼らとのコミュニケーションに役立っているのは確かだ。彼らの仕事のやり方、彼らと仕事をするにはどのようなことが必要か、状況にどのようにアプローチする必要があるかを少しは知っているからね」

    「今のところまったく問題はない。とにかくエンジニアにはっきりとしたフィードバックを与え、自分たちにできるエリアを改善しようとする。それが重要だ」

    今週の2回目のプレシーズンテストで3月25日の開幕戦オーストラリアGPに向けて最後の2日間のテストを行うピエール・ガスリーは、テストを通してすぐに改善を見い出すことができたと語る。

    「シーズン前に4日間のテストを実施するのは初めてのことだし、実際にとても速くなっている。開幕戦までにあと2日しかクルマに乗れないのは若手ドライバーにとってちょっと異様なことだ」

    「コースに出るすべてのラップを最大限に生かす必要があると本当に感じている。だから、かなり多くのラップを走れたことには本当に満足できた」

    「昨日(3日目)のように1日を逃してしまうと、開幕戦までにクルマでフィーリングを掴んで経験を積むことにかなり大きな影響を及ぼす」

    「今、本当にポジティブなのはそれが理由だ」

  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダはサプライズを巻き起こす」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダはサプライズを巻き起こす」

    ブレンドン・ハートレーは、ホンダと新たなF1エンジンパートナーとして提携したトロロッソが、2018年にサプライズを巻き起こすことになると感じていると語る。

    トロロッソは、昨シーズン末にルノーとのパートナーシップを解消し、3年間の悲惨なシーズンの後にマクラーレンとの提携を切られたホンダと新たなスタートを切ることを決断した。

    F1に復帰して以来、ホンダのF1パワーユニットはパフォーマンスと信頼性が不足しており、グリッドで最も非力なエンジンであることが証明されてきた。しかし、先週のF1バルセロナ合同テストではホンダの2018年F1パワーユニット『RA618H』を搭載したトロロッソ STR13は、全チームで最多となる324周を走行。早くも批判家たちを驚かせた。

    1回目の公式テストを終えたブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダのパッケージにかなりの自信を感じていると語る。

    「トロロッソとホンダのこの新しいパートナーシップについては、本当に楽観的だし、ポジティブに感じている」とブレンドン・ハートレーは Crash.net にコメント。

    「全員が本当に懸命に仕事をしている。僕たちはシーズン中に改善していくと思う。ちょっとしたサプライズを巻き起こせると期待している」

    「多くの人々がホンダとの新しいパートナーシップについて書いてきた。でも、僕たちはそういった人たちを驚かせることができると信じている。このチームの人たち、そして、ホンダがいかに懸命に仕事をしているのか僕はわかっている。シーズンを本当に楽しみにしている」

    2度のWECチャンピオンであるブレンドン・ハートレーは、昨年の最終4戦でトロロッソとともにF1を戦ったが、ルノーのF1パワーユニットの信頼性トラブルもありノーポイントでシーズンを終えた。

    だが、トロロッソ・ホンダからフル参戦する2018年のF1世界選手権ではF1初ポイントの獲得のみならず、表彰台さえも目標として見据えていると語る。

    「自分自身、自分の目標、どのようなパフォーマンスを発揮したいかはわかっている。でも、数値化するのは難しい。チームスポーツだし、個人スポーツではないしね。トロロッソでは400人以上がその目標に向かって仕事をしている」

    「僕とピエールはクルマに乗るパズルの最後のピースにすぎない。でも、チームは本当に努力している。達成したいと思っている個人的なゴールや目標はあるし、達成して初めてそれはわかるとだろうね」

  • トロロッソ・ホンダ:ジェームス・キー(テクニカルディレクター) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ジェームス・キー(テクニカルディレクター) Q&A

    トロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダSTR13の設計、そして、新しいパートナーであるホンダとの作業について語った。

    STR13のプロジェクトにはどのようなアプローチをとりましたか?
    いくつか課題はあったが、本質的にどれもトロロッソにとって馴染のないことではなかった。最も明らかなことはエンジンパートナーの変更だ。

    空力面にもいくつか小さなレギュレーション変更があり、サスペンションなどにも変更があった。それらは全てその分野へのアプローチに影響を与えた。基本的には把握しているレギュレーションへの対応だった。それは1年毎の通常のプロセスとほぼ同じだった。最も見た目で新しく、話題になっているエレメントのひとつはドライバーの頭部を保護するHaloだ。ベースにするための前年の参考データがないので新鮮なチャレンジだった。したがって、シャシーにどのように統合していくかはゼロからのスタートとなった。構造的な完全性とシャシーへの取り付けのための非常に厳しい要件はかなりのチャレンジだった。Haloがそのように見える理由のひとつは、話題にもなっていたが、信じられないほどの強度と膨大な負荷に耐えなければならないからだ。必ずしも美しい構成要素を持つことにはならない。少し素のものになるだろう。スタイリングというよりも、非常に構造的なアイテムだ。Haloは非常に厳しいメカニカルおよび構造的な統合要件に沿って設計されている。Haloに適用される負荷テストは本当に巨大なものだったし、大きなチャレンジだった。

    エンジン以外のクルマの残りの部分については、我々が把握している去年の長所を洗練させたり、弱点を排除しつつ、新しいシャシーレギュレーションの初年度から学んだ教訓を適用していくというという流れだった。なので、2018年マシンはいくつかのエリアで進化している。だが、クルマのリアやサスペンションの仕組みは多くの部分を完全に再設計している。そこは2017年に強くなかった部分だ。だが、我々はそれらの懸念を特定し、2018年マシンではそこに対処している。

    空力面ではいくつかのエリアで2017年とかなり異なっている部分もあれば、改善させている部分もある。空力は現時点でまだ多くの作業が進行中のエリアだ。昨年の序盤は我々にとってはOKだったが、シーズン終了までに実際に望んでいたレベルにいは発展しなかった。空力開発のいくつかは昨年の進化だが、完全に新しいものもあるし、そのプロセスは2018年も進行していくことになる。またシャシーレギュレーション内に見い出せることはたくさんある。シーズン中盤には、序盤と比較してかなり見た目という点で異なるクルマになっているだろう。現時点では空力開発が大きな焦点だ。

    では、最大の変化であるエンジンについてお聞かせください。
    近年、我々は数回のエンジン変更を経験しているので、そこへの対処は我々が得意としていることだ。タイミングは望んでいるものよりも遅かったが、クルマに適応させることは大きな問題ではなかった。長年にわたって、我々はチーム内で柔軟性をもたせる方法をうまく学んできた。シャシーへのエンジンのインストレーションは全般的に問題なかった。より正常なタイムスケジュールで実施できたなら、いくつか異なる決定を下したのは確かだ。だが、クルマの構造に基本的な変更はないし、インストレーション自体は非常に整頓されている。ホンダは非常にコンパクトで作業しやすいパワーユニットを生産している。最初にCADデータを入手して、彼らと技術的な議論を開始した際、そこは歓迎すべき発見だった。それはリアサスペンションのインターナルにいくつかをよりうまく設置できるようにギアボックスを再設計できることも意味していたし、インストレーション自体にいくつか利点があった。そこはポジティブなことだ。ホンダとの作業という点では、もちろん、新しい経験だ。個人的には数年前にホンダと仕事をしていたが、ヨーロッパを拠点としない新しいエンジンパートナーを抱えることは新しい経験であり、急に訪問してCADスクリーン上で会話をするようなことはできない。コミュニケーションをはるかに構造化した形式にしなければならない。我々には対処しなければならない大きな時差があるし、そこは注意深く考慮する必要がある部分だ。このパートナーシップのもうひとつ重要な側面は“ワークス”契約だということだ。我々にとって素晴らしい機会であり、ホンダにとってもこのパワーユニット時代で新しい異なるチームと仕事をする良い機会だ。エンジンを設置して、それに伴う詳細について大量に議論をするだけではなかった。ソフトウェア、エレクトロニクス、さらにはガレージのレイアウトやエンジン自体のオペレーション、冷却システムまで至っている。それによってエンジンパートナーとより親しくなることができたし、本当に良い影響を及ぼしてる。

  • トロロッソ・ホンダ:フランツ・トスト(チーム代表) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:フランツ・トスト(チーム代表) Q&A

    トロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    スクデリア・トロロッソの2018年の重要な要素をまとめていただけますか。
    今シーズンは、チームにとって新しいことがたくさんある。一つ目は、新しいテクノロジーパートナーであるホンダと仕事をしている。当初から彼らは積極的なアプローチをとっていた。

    我々はこのような偉大な企業の人々と一緒に仕事ができることを誇りに思っている。我々のクルマには新しいパワーユニットが搭載され、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーというドライバーラインナップと合わせて、2018年シーズンにむけてあらゆるものの準備が整っている。我々は常に全力を尽くしているし、我々が共に集中し、協力していけば、チームはそれに相応しい成功を達成できると確信している。

    これまでのホンダとの仕事はいかがですか?
    ホンダとの協力は我々にとって重要なことだ。トロロッソの歴史で初めて我々は自動車メーカーと提携している。それは多くのことに変化をもたらしている。我々のエンジニアやコンセプトグループがホンダの人々と一緒に座り、シャシーの改善方法などを提案しているのを目にすることに非常に満足している。ホンダは世界中、特にモータースポーツの世界で素晴らしい評価を受けており、長く非常に成功したレースの歴史がある。我々は緊密な関係を確立しているし、彼らは大きな前進を果たしている。私は日本に1年間住んで仕事をしていたので、彼らの文化について多少はわかっている。私は1年間日本に住んで仕事をしていたことがあるので、彼らの文化について多少はわかっている。彼らとの仕事ではヨーロッパの企業と働くときに使用されていた方法とは完全に異なるメソッドを伴う。我々はエンジニアが日本の考え方をより理解できるようにファクトリーでセミナーを開催してこの新しい文化を彼らに紹介した。それが大きく役立っていると思う。ここまで目にしてきたもの協力関係は効果的ですでに高いレベルにある」

    あなたは非常に早い時間にオフィスに到着することで知られています。それは日本のホンダの人々との時差に対処するには有益なはずです!
    そうだね。私は朝6時半くらいにデスクにいることを好む。集中する必要のある仕事の多くをこなせるし、すべてを反省する時間も得られる。まず最初に夜中に到着したEメールを見ている。特に我々のホンダの友人は我々よりも8時間早いので、朝にすぐに彼らに返信することができる。

    最後に初めてF1でフルシーズンを戦うドライバーについてお話いただけますか?
    私は彼ら二人に満足している。ピエールは2年前にGP2チャンピオンを獲得し、昨シーズンは日本のスーパーフォーミュラは2位で終えた。また、彼は昨年終盤のレースで、このような複雑なクルマに飛び乗り、レースをするのは簡単なことではなかったが、我々と一緒に本当に優れたパフォーマンスを発揮していた。ブレンドンに関しては、すでにルノー・ワールド・シリーズに参戦していた際にレッドブルと成功を収めている。彼はレースと予選で非常に競争力があったし、優れたスピードを示していた。より最近ではポルシェとルマン24時間レースに勝ち、WECで2度のワールドチャンピオンを獲得している。彼らに競争力のあるクルマを提供することができれば、非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮してくれると確信している。今年は多くのシミュレーター作業で準備をト十寝ているし、二人とも冬の間にファクトリーに精通することに多くの時間を費やしてきた。

  • トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるピエール・ガスリーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    F1で初のフルシーズンですね。どのような気分ですか?
    大きな一年だし、本当に興奮している。テストを開始して、開幕戦に挑むまでそれほど遠くはない。とにかく僕たちに待ち受けている21戦を全力で挑みたいと思っている。

    シーズンにはどのようにアプローチしますか?
    常に全力でベストを尽くしていきたい。過去数年間は勝利や表彰台、タイトルを争ってきたけど、これがF1だというの事実だ。今年はちょっと複雑なものになるかもしれないね! でも、僕の目標はずっと変わっていない。与えられたエキップメントでベストを尽くすだけだ。

    1年前、あなたはGP2(現F2)の現役チャンピオンでしたが、F1にはあなたのためのスペースはありませんでした。グランプリドライバーになあるチャンスは通りすぎてしまったと考えませんでしたか?
    いいや。僕は決して希望を失わなかったし、常にハードワークをして、結果を出せば自ずとついてくると信じていた。2016年にレースに勝って、GP2選手権でタイトルを獲得したとき、いつかそれは僕のための報いになるとわかっていた。去年はとても落ち着いていたし、自分のゴールに集中して、日本で良いシーズンを送れば、それは叶うと感じていた。僕はいつも自分のことを信じているし、頑張っていれば、報われると思ってきた。

    今年はホンダと仕事していますし、去年も日本でホンダチームとレースをしてきましたね。それは助けになりますか?
    異なるチームと仕事をした経験は有益だし、日本のやり方について少しは学ぶことができたけど、これは完全にことなるものだし、大きなアドバンテージだとは思っていない。

    Haloについてはどう思いますか?
    全員が慣れると思うよ。クルマの中からはそれほど大きな違いはない。

    冬季テストに期待することは?
    ブレンドと僕は4日だし、良いマイレージを稼いで、コース上での時間を最大化して、多くの作業を完了できることを願っている。仕事をしていくための正しい方向性を見つけて、車を快適にしていく必要がある。ホンダがいることも大きな変化だ。とにかくメルボルンへの準備を整えるために多くの走行時間を稼ぐ必要がある。

    今年、カレンダーにフランスGPが復活しますね。
    マニクールにレースを観にいったことはないけど、テレビで見たのを覚えている。戻ってくるには完璧なタイミングだ。初のフルシーズンでフランスGPがあるのは素晴らしいことだ。ホームレースのエネルギーと雰囲気を感じるのを本当に楽しみにしている。

  • トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるブレンドン・ハートレーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    2017年は非常に忙しいなかで4戦に出場しましたが、2018年にはどのような期待していますか?
    たくさんの新しいチャレンジを楽しみにしているし、開幕戦には特に興奮している。

    オーストラリアは僕にとってホームレースではないけど、ニュージランドに帰ったときに会った多くの人たちがメルボルンにレースを観にいくと言ってくれた。多くのニュージーランドの旗を目にできることを期待している。全体的にはシーズン全体を楽しみにしている。ずっと夢見てきたことだからね。

    ホンダとの仕事の第一印象は?
    彼らが非常に懸命に仕事をしていることは、ここまで行ったミーティグのすべてから非常にはっきりしている。ホンダとのパートナーシップについてファクトリーには多くのポジティブなエネルギーが満ち溢れていると言わなければならない。僕たちにとって大きなチャンスだ。ホンダの寿司職人に会うのも本当に楽しみにしているよ!

    数年前、あなたはほぼF1に足を踏み入れていましたが、実現しませんでした。今回は何が異なりますか?
    F1マシンをテストしてはいたけど、レースをするには至らなかった。でも、耐久レースは僕に必要な多くの経験を与えてくれたし、ドライバーとして成長させてくれたと思う。F1チームと同じくらい大規模なチームでプロフェッショナルなメイトと仕事をして、非常に複雑なクルマを運転し、激しいレースに参加することができた。28歳になって、18歳だった頃に比べてはるかに準備ができていると感じている。

    Haloについてどう思いますか?
    F1カーはセクシーだし、エアロダイナミストの夢だけど、Haloはクルマに統合されたパーツというようにもアドオンされたものに見える。でも、僕は安全面を理解しているし、運転しているときはそれほど大きな違いはない。

    あなたはF1でレースをする9人目のドラバーです。あなたにとってそれはどのような意味がありますか?
    ニュージーランドには巨大なモータースポーツの歴史があるし、F1に入ってから母国で反響があるし、LMP1でレースをしていたときも信じられないくらいだった。大きなサポートを得ている。現時点で非常に高いレベルで競技をしているニュージーラインド出身のドライバーはたくさんいるし、ニュージランドのモータースポーツの黄金時代と呼ばれている。スポーツでの僕たちの歴史は知っているし、再びフラッグを掲げられることをとても誇りに思っている。

  • トロロッソ 「ホンダとレッドブルの契約の可能性は良いことでしかない」

    トロロッソ 「ホンダとレッドブルの契約の可能性は良いことでしかない」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、2019年にレッドブル・レーシングがホンダと契約を結ぶことでF1パワーユニットの独占パートナーでなくなる可能性について懸念しておらず、むしろトロロッソにとって良いことでしかないと考えている。

    ホンダが昨年末でマクラーレンとのパートナーシップを解消いたことで、トロロッソは2018年にホンダからワークスエンジンのサポートを受けることになった。だが、2019年はシニアチームのレッドブル・レーシングがホンダと契約を結ぶ可能性がある。

    現在、レッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するルノーは、今年5月までに2019年について決断するよう求めている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、将来のエンジンパートナーの選択肢はオープンであることを認めており、2018年にホンダがトロロッロとどのようなパフォーマンスを発揮するかに細心の注意を払っている。

    レッドブル・レーシングがホンダと契約した場合、トロロッソは独占的なワークス支援を失い、セカンダリーパートナーになることになるが、ジェームス・キーはそれはトロロッソにとって後押しとなるだけだと考えていると語る。

    「レッドブル・レーシングがやることに関しては、最終的に彼らの決断となるが、エンジンサプライヤーを共有することになったとしても、それはとても良いことだと思う」とジェームス・キーはコメント。

    「特定の面でもっと密接に働く機会だと思うし、それは両方のチームにとって良いことだと思う。その点に関してはまったく問題はない」

    「レッドブルがどうするにせよ、我々は個別に契約を結んでいる。共同契約ではなく、トロロッソは3年間のワークス契約を結んでいる」

    「レッドブルに搭載されることになっても、我々にとってはそれは追加でしかない」

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ STR13 : シェイクダウン

    【動画】 トロロッソ・ホンダ STR13 : シェイクダウン

    トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』のシェイクダウンの模様を収めた動画を公開した。

    トロロッソとホンダがタッグを組んだ新生“トロロッソ・ホンダ”は、プレシーズンテストに先駆けて2月21日(水)にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットで新車STR13のシェイクダウンを実施。生憎の雨となったが、トラブルフリーでSTR13での初走行を終えた。

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「フィルミングデイーから本当に良い兆候があった。昨年、我々は5周でエンジンを交換したが、今年は上限の100kmとなる23周を走行し、ランチタイムで完了した。“WOW”だったね」と述べている。

    トロロッソ・ホンダ STR13は、昨年マシンで好評を博したブルー&レッドのカラーリングを継続。今年はさらにドライバーのレーシングスーツやチームウェアがブルーを基調にしたものに変更され、フレッシュな印象を与えている。

    26日からスタートしたF1バルセロナ合同テストでは、初日にブレンドン・ハートレーが93周を走行。最終日にはピエール・ガスリーがホンダのこれまでの1日の最多走行距離となる147周を走破。4日間で全チームのトップとなる324周を走破し、ホンダのF1パワーユニットの信頼性に対する懸念を打ち消して見せた。

    信頼性は示したものの、まだホンダの2018年F1パワーユニット『RA618H』はフルパワーでの走行は行っておらず、トロロッソ・ホンダはラップタイム的には中団の位置している。そのため、本当のパフォーマンスと信頼性については来週行われる第2回プレシーズンテストで真価が問われることになる。

    第2回目のプレシーズンテストは、3月6日(火)から9日(金)までの4日間、今回と同じスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで行われる。

  • ピエール・ガスリー 「ホンダF1は本当に懸命にプッシュしている」

    ピエール・ガスリー 「ホンダF1は本当に懸命にプッシュしている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、先週のF1バルセロナ合同テストでのホンダのF1パワーユニットは将来にむけての良い前兆だと語る。

    トロロッソ・ホンダは、4日間の合同テストで全チームで最多となる324周を走破。ピエール・ガスリーは最終日に147周を走行しており、冬の間にホンダが達成して驚異的な進歩を示した。

    「本当にポジティブなことだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「エンジンにはまったく問題が発生しなかった。それはいつだって素晴らしことだ。これを続けられることを願っている」

    「かなり多くのラップを走れたので本当に満足している。僕にとっては実走テスト2日目だし、チームにとっては4日目だ。僕たちはまだ走行から多くのことを学んでいるところだ」

    トロロッソ・ホンダとしての最初のテストは、ホンダの批判家たちに答えを示したかと質問されたピエール・ガスリーは「そうだといいね。今日、僕たちはエンジンが問題ないことを示したと思う」とコメント。

    「トロロッソはベストなパッケージを得るためにコミュニケーションにおいてホンダと本当に懸命に仕事をしている」

    「僕たちは共通の目標を持っている。僕たちは2つの異なるチームではなく、1つのチームとして仕事をしている。それは本当にポジティブなことだと思う」

    「まだ改善する必要があることはいくつかあるけど、それは全てのチームが同じだと思う。でも、これまでは彼らと素晴らしい仕事ができている」

    「彼らは本当に懸命にプッシュしている。それは常に素晴らしいことだ」

    P.ガスリー トロロッソ・ホンダ