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  • ダニール・クビアト、過去のトロロッソ降格は「もうページをめくっている」

    ダニール・クビアト、過去のトロロッソ降格は「もうページをめくっている」

    ダニール・クビアトは、2016年にレッドブルからトロロッソに降格したことのことはもう考えていないし、「もうページはめくっている」と語った。

    ダニール・クビアトは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリに移籍した2015年にレッドブルに昇格。その後、3回の表彰台を獲得したダニール・クビアトだったが、ターン2でセバスチャン・ベッテルに追突したF1ロシアGPを最後にトロロッソに降格することになった。

    ダニール・クビアトに代わってレッドブルに昇格したマックス・フェルスタッペンは、1週間後のスペインGPでの初戦で優勝し、レッドブルでの地位を固めていった。

    その一方で、ダニール・クビアトはトロロッソで調子を取り戻すことができず、2017年シーズン後半にシートを喪失するとともに、レッドブルのプログラムからも完全に外されることになった。

    だが、2018年にフェラーリのシミュレータードライバーとして過ごしたダニール・クビアトは、今季再びレッドブルのプログラムに復帰。トロロッソ・ホンダからF1に復帰し、ドイツGPでは3位表彰台を獲得している。

    2016年の降格について質問されたダニール・クビアトは、もう昔のことであり、すべてが許されていると語った。

    「すでにページをめくっている」とF1ロシアGPの木曜記者会見に参加したダニール・クビアトはコメント。

    「それを経験したのは確かだけど、もう問題はない。出ていくことになったけど、なんとかレッドブルに戻ってくることができたし、それについては何の問題もない。僕としては今年と将来に完全に焦点を当てている。僕にとってはもう閉じているチャプターだ」

    ダニール・クビアトは、母国レースとなるロシアGPは常に喜びだと語る。

    「シンガポールとの連戦なので、モスクワで一日休んでから水曜日にここにきた」とダニール・クビアトはコメント。

    「昨日の夕方にちょっとしたイベントがあった。ホームグランプリでは恒例ノイベントで、今日はいつもより少し忙しいけど、ホームグランプリはいつだって喜びだし、問題はない」

    「まだあまり多くのファンに会っていないけど、今夜サイン会で会うことになるだろうね。トラックウォークをしたけど、かなり興奮している人たちがいたね。ここのみんながF1を愛していると思うし、僕にとってそれはかなり嬉しいことだ」

    「土曜日と日曜日にはグランドスタンドに多くの人々が来てくれると思う。僕にとっては大きな意味のあることだ。ロシアのモータースポーツが大きく成長しているということだし、それに貢献できていることを嬉しく思う」

  • ピエール・ガスリー「トロロッソですべてが正しい場所に収まってきている」

    ピエール・ガスリー「トロロッソですべてが正しい場所に収まってきている」

    ピエール・ガスリーが、トロロッソ・ホンダ復帰後3戦目となるシンガポールGPへの意気込みを語った。

    前戦イタリアGPでは、接触事故の影響を受けるという不運もあり、ポイント圏外の11位でフィニッシュしたピエール・ガスリー。だが、ペースには手ごたえを感じており、トロロッソ・ホンダとの作業も前進を果たしていると語る。

    「最終結果は僕たちが望んでいたものではなかったけど、全体的にモンツァの週末をいくつかポジティブなことがあった。僕たちは金曜日に強さがあったし、僕たちのパフォーマンスレベルは期待していたよりも良かったといっても過言ではない。日曜日にも良いレースペースがあった。それについては満足しているし、シンガポールは過去2戦を戦ったレーストラックとは完全に異なるけど、ポジティブなマインドで挑むことができる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「モナコと共通部分が多いけど、ストレートが多いストリートサーキットに向けて、僕たちはクルマを最大限のダウンフォース構成に戻している。トロロッソはシンガポールで良い結果を残している。去年は複雑な週末だったのを覚えているけどね。今年はチームとの3回目のレースになる。すでにモンツァでクルマをより快適に感じることができていたし、エンジニアとの仕事についても前進を果たせた。すべてが良くなっているし、正しい場所に収まっているように感じている。このダイナミックな動きを続けて、今週末に良い結果をもたらせることを願っている」

    「シンガポールで誰もが話す2つのトピックは、暑さとナイトレースだ。かなり厳しいコンディションが間違いなくレースをエキサイティングなものにしている。この何週間は発汗に慣れるためにTシャツやスウェットを何枚も重ね着して、暑いコンディションにド萎えてトレーニングを調整してきた。サウナでも多くの時間を過ごした。乾いた暑さのサウナとスチームのハンマーム(公衆浴場)で過ごして身体は暑さに適応している。そういった意味ではシンガポールに着いたときのためにできる限りの準備はできている。シーズンで最も長くタフなレースでもあるので、そこは不可欠だね」

    「ラップはコーナーの負荷が大きく、非常に高いペースで走るので、息つく暇もない。でも、僕はそれを気に入っている。リズムに乗らなければならない非常にテクニカルでツイスティなサーキットが大好きだ。レースは極限のコンディションで2時間集中し続ける必要がある。おそらくシーズンで最も難しいレースだけど、最もエキサイティグなレースでもある」

  • トロロッソF1代表 「ピエール・ガスリーはすぐに自信を取り戻す」

    トロロッソF1代表 「ピエール・ガスリーはすぐに自信を取り戻す」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、アレクサンダー・アルボンのレッドブル昇格、そして、トロロッソに戻ってきたピエール・ガスリーについて語った。

    1年前、フランツ・トストは、アレクサンダー・アルボンが2019年にレッドブルRB15を走らせることになっているとは考えもしなかったが、今それは現実となっている。そして、トストにはトロロッソに降格してきたピエール・ガスリーの自身を再構築するというやらなければならない仕事がある。

    「アレクサンダー・アルボンはすでにF2レースで勝っていたので、我々のレーダーに乗っていないわけではなかった。我々は彼について話をしてした。12か月後に彼がレッドブルに座っていると思ったか? 正直、そうなるとは思っていなかった」とフランツ・トストは語る。

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブルでのデビュー戦で17番グリッドからスタートして5位でフィニッシュ。次戦F1イタリアGPでも6位と好パフォーマンスを発揮している。

    その大活躍の裏側で、ダニエル・リカルドの後任として今シーズンにレッドブルに加入したばかりのピエール・ガスリーは、2018年にルーキーシーズンを過ごしたトロ・ロッソに戻らなければならなかった。

    フランツ・トストは、2016年にマックス・フェルスタッペンと入れ替わる形でレッドブルからトロロッソに戻ってきたダニール・クビアトがスランプに陥ったのを経験している。

    「ドライバーがレッドブルからトロロッソに戻ってくると、ショックを受け、モチベーションが低下し、自信を失う」とフランツ・トストは語る。

    「チームと私の側からの仕事は、彼らを助け、支援し、彼らが以前のようなパフォーマンスを発揮するために必要なすべての材料をまとめることだ。レッドブル・レーシングは、彼らが我々と成功を収めたときに連れて行ったからね」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダでの12戦で、マックス・フェルスタッペンが181ポイントを獲得したのに対し、63ポイントしか獲得できず、予選では11対1で負けた。

    しかし、ピエール・ガスリーは今はトロロッソに戻っている。フランツ・トストは、ベルギーでのチームとの2回目のデビューで9位の戦ったガスリーはチームを離れたときと何も変わっていないないと語る。

    「ええ、同じだ。何も変わっていない、オーバーオール、すべてがまだそこにあったよ! ほんの数ヶ月のことだからね」とフランス・トストは冗談を交じりに語る。

    フランス・トストは、ピエール・ガスリーの自信を再構築するのは“簡単な仕事”だと呼ぶ。

    「彼はまるでそれが昨日だったかのようにファクトリーにやってきた。最初から良好な協力関係があったし、我々はお互いを信頼し、お互いをサポートしている。したがって、彼はすぐに自信を取り戻すと確信している」とフランツ・トストはコメント。

  • ホンダ、レッドブルとトロロッソのF1マシンをアンコール展示

    ホンダ、レッドブルとトロロッソのF1マシンをアンコール展示

    ホンダは、「Aston Martin Red Bull Racing RB14(2019カラーショーカー)」と「Red Bull Toro Rosso Honda STR13(2019カラーショーカー)」、パワーユニット「RA618H」のアンコール展示を2019年8月22日(木)~8月29日(木)の期間中にHondaウエルカムプラザ青山で行う。

    9月1日のベルギーGPから始まるF1 2019 後半戦を前に、夏休みの思い出の一つとして、ぜひご覧ください。

    ホンダ、レッドブルとトロロッソのF1マシンをアンコール展示

    ■ ご来場にあたっての注意事項
    ※当日のウエルカムプラザの開館時間は10:00~18:00となっております。
    ※当館の駐車/駐輪場には限りがあります。なるべく公共交通機関のご利用をお願いいたします。なお、満車の場合は駐車をお断りする場合がございます。
    ※当館の駐車/駐輪場の入出庫可能時間は10:00~18:00で、時間外の入出庫はできません。
    ※館内への飲食物のお持ち込み、ペットを連れてのご入館はご遠慮ください。
    ※館内及び敷地内には喫煙場所はありません。
    ※ASIMOのデモンストレーション、四輪車・二輪車・他展示車に関する詳細なお問合せは、ご面倒ですが03-3423-4118までご確認ください。
    ※展示期間は予告なく変更となる場合があります。

  • トロロッソ 「ホンダF1は優れたエンジンを設計する方法を知っている」

    トロロッソ 「ホンダF1は優れたエンジンを設計する方法を知っている」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダF1はレッドブルとトロロッソとのパートナーシップを継続するために正しい方向に進んでいると考えている。

    トロロッソは、今シーズンにレッドブルがホンダに変更することに先立ち、2018年にホンダのF1エンジンをテストした。レッドブルへの期待はまちまちだったが、ここまでマックス・フェルスタッペンがオーストリアとドイツで勝利を挙げている。

    また、雨でクレイジーなコンディションでのレースとなったドイツGPではダニール・クビアトが3位表彰台を獲得して、ホンダのF1エンジンはダブル表彰台を獲得。パートナーシップは成果を挙げ始めている。

    F1チームが夏休みに入った今、フランツ・トストはホンダF1との進歩を振り返り、順調に進んでいると語った。

    「レッドブルとホンダのように2つのチームに供給していることが、ホンダがこのような結果を非常に短い時間で達成することを可能にしたポジティブな側面のひとつだ」とフランツ・トストは F1Technical.net にコメント。

    「もちろん、改善すべき点はまだたくさんあるが、ホンダにはF1で成功した将来があると確信している。彼らは優れたエンジンを設計する方法を知っていることを示している」

  • ピエール・ガスリー、休暇中に電話でトロロッソ降格を告げられる

    ピエール・ガスリー、休暇中に電話でトロロッソ降格を告げられる

    ピエール・ガスリーは、アレクサンダー・アルボンに代わってトロロッソに降格するというニュースを休暇中の場所に電話で知らされたという。

    レッドブルは、F1が夏休みに入った8月12日(月)にピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用することを発表した。

    情報源によると、ピエール・ガスリーは休暇を過ごしていた場所で午後9時にトロロッソに降格することを電話で知らされたという。その3時間後にレッドブルはプレスリリースを発行している。

    数日前までレッドブルはピエール・ガスリーが2019年の最後までチームで走ることを明言していたため、ガスリーだけでなく、F1界を驚かせた。

    ピエール・ガスリーの側近は、チームメイトのマックス・フェルスタッペンと同じマテリアルを与えられておらず、最適な条件で置かれていなかったことを悔やんでおり、またエンジニアとの関係にも亀裂が入っていたという。

    ピエール・ガスリーの弁護士は「彼が愛し、すでに自分自身を証明してきたチームで、彼は真の価値を発揮する」と語っている。

    過去にかつて同じようにレッドブルからトロロッソに降格したダニール・クビアトも同じように電話で告げられたことを明らかにしている。

    「僕はモスクワにいて、ソファに寝ころんでテレビを見ていたら電話が鳴った」とダニール・クビアトはコメント。

    「(ヘルムート)マルコから電話で『君に知らせたいことがあるんだけど』と言われた。そして20分ぐらい話をした。説明が欲しかった。僕としては当然だと思う。いろいろと細かいことを知りたかった。でも、今はそれについては胸にしまっておく。会話が終わった後、僕はテレビ(ドラマのゲーム・オブ・スローンズ)の続きを見た。それだけだ」

    「正直、はっきりとした説明はなかった。ボスは何かしたいことがあればそうするだけだ。シンプルな話だ」

  • アルボン 「レッドブル昇格ではなくトロロッソ残留が焦点」

    アルボン 「レッドブル昇格ではなくトロロッソ残留が焦点」

    アレクサンダー・アルボンは、2020年にレッドブルに昇格することではなく、トロロッソのシートを保持することが主な焦点だと語る。

    今年、アレクサンダー・アルボンは、日産とのフォーミュラE契約を解消し、ブレンドン・ハートレーの後任してトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たした。

    2018年にブレンドン・ハートレーのチームメイトだったピエール・ガスリーは、ルノーに移籍したダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに昇格したが、低調なパフォーマンスによって2020年のシート喪失の噂が絶えない。

    2020年にレッドブルがピエール・ガスリーを起用しなかった場合、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが有力な後任候補と考えられているが、アルボンはそのような展開を重要視していないと語る。

    レッドブルのF1シートについて質問されたアレクサンダー・アルボンは「正直に言うと、そのようなことを考えていない」とコメント。

    「まずはトロロッソのシートを確保することを考えている。それが焦点のようなものだし、今はとにかく仕事に集中している」

    トロロッソ・ホンダは、F1ドイツGPでのダニール・クビアトの3位表彰台とアレクサンダー・アルボンの6位入賞にとって、コンストラクターズ選手権で5位に位置している

    「表彰台を獲得するには、さらに数回のレインダンスを行う必要があると思う」とアレクサンダー・アルボンは冗談交じりにコメント。

    「僕たちはコンストラクター選手権で5位にいるけど、そこにとどまるのが簡単ではないことはわかっている」

  • トロロッソ F1代表 「クビアトはレッドブルで走る準備ができている」

    トロロッソ F1代表 「クビアトはレッドブルで走る準備ができている」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ダニール・クビアトはレッドブルに復帰する準備ができていると考えているが、その一方でピエール・ガスリーにはもっと時間を与えるべきだとも語る。

    ダニール・クビアトが、F1ドイツGPでトロロッソに11年ぶりの表彰台をもたらしたことで、レッドブルでピエール・ガスリーに代わってマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるべきだとの見方が強まった。

    ダニール・クビアトは、2015年にレッドブルのドライバーを務めていたが、2016年にマックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに出戻ったあと、2017年後半にはそのトロロッソのF1シートも失い、レッドブルのプログラムから完全に外された。

    ダニール・クビアトは、再びレッドブルで走る準備ができているかと質問されたフランツ・トストは「そうだね。今では長い時間が経ち、彼ははるかに成熟している。今の彼は何をすべきかをわかっているし、すべてにどのように対処すればいいかもわかっている。彼はさらに一歩前進を果たしている」

    「私が常にドライバーを教育するためには3年が必要だと言っているのはそれが理由だ。彼はレッドブルで走る準備ができている。レッドブルはまた別のレベルだ。レッドブルは勝利を争うチームであり、チャンピオンシップを争うチームだからね」

    「そのために別のプレッシャーにさらされるし、別のレベルで取り組まなければならない。それをトロロッソと比較することはできない」

    「彼はレッドブルにいたときとは別のドライバーだ。彼は若かった。わずか1年でレッドブルに行くことになったのは、セバスチャンがフェラーリに移籍したからだ」

    「その間に彼はたくさんのことを学んだ。昨年もフェラーリのシミュレータでたくさんのことを学んだ。それに我々はすでに11レースを戦っているし、ここでも多くのことを学んでいる」

    「ダニールは非常に高い天性のスピードを兼ね備えているし、彼は我々が知っていた本当に技術のあるドライバーだ。我々はフォーミュラ・ルノーやGP3、F1の初年度からそれを知っていた」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、シーズン途中にダニール・クビアトとピエール・ガスリーの交代を否定しているが、クビアトがF1ドイツGPで表彰台を獲得したことで、ガスリーへのプレッシャーが増しているのは確かだ。

    フランツ・トストは、2020年もダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンのドライバーラインナップを維持したいが、決定はレッドブルに委ねられていることを明らかにしている。

    「レッドブルでのドライバーのラインナップが変わらないことを願っているし、我々のドライバーを継続したいと思っている。これまでで最も強力なラインアップのひとつだからね」とフランツ・トストは述べ、ホッケンハイムで6位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボンを“信じられないほど良いレース”をしたと賞賛した。

    また、フランツ・トストは、レッドブルで苦しんでいるピエール・ガスリーのことも擁護する。

    「我々全員がピエールのことをわかっている。ピエールもスキルの高いドライバーだ。私は彼を非常に高く評価している。だが、ここまでの彼のシーズンはそれほど運がなかったし、おそらく彼自身が期待していたパフォーマンスを示していない」

    「だが、このチームでマックス・フェルスタッペンが確立されていることも忘れてはならない。それに彼は信じられないくらい速い。おそらくマシンはピエールのドライビングスタイルに合っていないし、彼はそれに慣れる必要がある」

    「しかし、それには時間がかかりる。彼がそのレベルにいると思うので、レッドブルが彼に時間を与えることを願っている。遅かれ早かれ、彼はそこに辿りつくだろう。賭けてもいい」

  • ホンダF1、1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成 / F1ドイツGP

    ホンダF1、1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成 / F1ドイツGP

    F1ドイツGPの決勝は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが3位表彰台を果たし、表彰台を2台のホンダのF1パワーユニット(PU)搭載のマシンが飾るというすばらしい結果の歴史的な一戦となった。

    雨で迎えた日曜の決勝レースはコンディション確認のため3周のフォーメーションラップから始まったが、その後周回数を減らし、レースはスタンディングスタートが切られることとなった。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはスタートで出遅れ、ポジションを落としてしたが、マックス・フェルスタッペンはすぐに3番手までポジションアップ。ピエール・ガスリーは早めのピットストップでさらにポジションを落としてしたが、懸命に追い上げを開始した。

    アレクサンダー・アルボンは16番手からスタートだったにも関わらず8番手までポジションアップし、初めてとなったウエットコンディションのF1でも力強さを見せた。

    コンディションが変わり、ピットストップが必要な状況になると、25周目のセーフティカーのタイミングでマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤに履き替える。しかしその後再度雨が降り始めると、チームは早めにインターミディエイトタイヤに再度変更する判断を下す。タイミングのいいピットストップのおかげで、マックス・フェルスタッペンはトップに立つことになった。

    その後もマックス・フェルスタッペンはピットインを繰り返し、全部で5回のピットストップを実施。チームは確実にピット作業を行い、マックス・フェルスタッペンも多くのドライバーたちがミスをおかす中で、冷静さを保ちレースに集中し、ここ3大会で2度目の優勝へとチームを導いた。

    3度目のセーフティカー中、残り20周となった時、トロロッソ・ホンダが思いきった作戦に出る。ダニール・クビアトが他チームに先駆けてスリックタイヤに変更。結果的に他のチームよりも1周早いタイミングでの判断をしたおかげで3番手に浮上し、その後ランス・ストロール(レーシングポイント)をオーバーテイクして、2番手にまでポジションアップを果たした。

    レースを通して両チームの作戦と判断はすばらしく、レース終盤ではホンダ PU搭載の4台すべてのマシンがトップ7以内を走行していた。しかしレース残り5周で再開した最後のセーフティカーの後、アレクサンダー・アルボンとピエール・ガスリーが6番手争いで接触し、マシンにダメージを負ったピエール・ガスリーは惜しくもリタイアとなった。

    また、セーフティカーにより各マシンの差が縮まり接近戦となったため、ダニール・クビアトはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にオーバーテイクされるが、3位表彰台を獲得。トロロッソとしては2008年以来の表彰台、そしてホンダとしては1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成することとなった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「フェルスタッペン選手が今季2勝目、クビアト選手が3位表彰台獲得と、すばらしいレース結果になりました。レースはウエットとドライが入り混じる難しいコンディションにより大荒れの展開となりました。そんな中、両ドライバーのすばらしいドライビング、非常に的確なチームのストラテジー、それに幾度にも渡ったピット作業を迅速かつ確実に成し遂げたピットクルーの仕事により、見事ダブル表彰台を獲得することができました。両チームのすばらしい仕事に、感謝しています。前回のオーストリアでのAston Martin Red Bull Racingの表彰台に続き、今回はRed Bull Toro Rosso Hondaとも一緒にポディウムに登ることができました。Toro Rossoと昨年ゼロから一緒にプロジェクトをスタートしてきた歴史を思うと、Hondaにとっても本当にうれしい表彰台になりました。Scuderia Toro Rossoのメンバー全員に、心からおめでとうの言葉を送ります。今日はこの特別な一日を、両チームと一緒に祝おうと思います。そして明日からはまた、来週末にやってくるハンガリーGPに向けた準備を進めます」

    本橋正充 (ホンダF1 チーフエンジニア/トロロッソ 担当)
    「いままでToro Rossoと一緒にたくさん苦労してきましたし、格別な想いです。ここのところ調子があまりあがらなかった中で、今日も本当に難しいレースになりました。そんな中で、すべてがうまく噛み合ったと思います。昨年も4位入賞はあったのですが、いつもあと一歩のところでうまくいかないレースも多かったです。そんな中、今日は本当に『やりきった』と言う手応えを感じられた、忘れられないレースに成りました。チーム、ドライバー、そしてすべてのHonda F1のメンバーの努力に感謝しています。そしてここまで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます」

    フランツ・トスト (トロロッソ代表)
    「今日のレースは、とてもエキサイティングなFormula1の一戦となりました。フェルスタッペン選手、優勝おめでとう!そしてHondaにとって、このPU時代の競争の中での2勝目は、たいへんすばらしい結果です! そして、ダニール・クビアト選手には誰よりも大きな『おめでとう』を言いたいです。彼の3位表彰台は成るべくして成した結果だったと思います。 今日のような難しいコンディションの中、彼は数々の巧みなオーバーテイクを見せ、最後の最後までミスなくレースに集中していました。雨は我々の味方となってくれたようです。雨の神に感謝しなくてはなりません。ダニールのタイヤ交換のためのピットインのタイミングは早くリスクがありましたが、結果的に表彰台獲得という結果につなげることができました。そのようなすばらしい作戦を立てたチームには賞賛の言葉を送りたいです。エンジニアたちがセットアップですばらしい仕事をしてくれたおかげで、今日は最高のマシンでレースができました。そしてアルボン選手の今日のレースで見せたパフォーマンスにも、とても満足しています。このように目まぐるしく変化するコンディションの中、F1マシンで走行することは、彼にとって初めての経験だったにも関わらず、6位でレースを終えるのには重要であったし、タイヤマネージメントもしっかりコントロールできていたと思います。Toro Rossoのチームのみんなに、今日のすばらしいレースに貢献してくれたことに感謝します。次戦のブダペストでのレースでは過去にもいい結果を残しています。またすばらしいレースができるのを楽しみにしています」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング代表)
    「今日のマックスとチームのパフォーマンスは信じられないほどで、5回のピットストップを経ての優勝になりました。マックスはこの難しいコンディションでも集中して、すばらしいペースを発揮して勝利をつかみ取りました。Hondaにとってはダブル表彰台という最高の結果になりましたし、Toro Rossoと、昨日父親になったばかりのダニール・クビアトにも心からおめでとうと言いたいです。今日はピットクルーもすばらしい仕事をしてくれたので、それに報いるためにも、我々のチーフメカニックであるフィル・ターナーに表彰台でコンストラクターズトロフィーを受け取ってもらいました。ピエールについては、いい展開が訪れた時間帯もありましたし、トップ5以内でフィニッシュも可能だっただけに残念です。アルボンとの接触は私も目にしましたが、幸いにも両者にケガはありませんでしたし、ピエールもここからばん回してくれるでしょう」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/優勝)
    「このようなレースで優勝できて最高ですし、Hondaとともに今季2勝目を挙げられたのもすばらしいことです。スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていませんが、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思います。クラッチをつないだときにはひどいスタートになっていましたが、冷静にメルセデスの後ろにつけました。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたので、パスするのはたいへんでした。そこからは、戦略の判断がすべて当たりました。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまいましたが、幸いにも走行を続けることができました。再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができましたし、マシンのペースを十二分に発揮しました。先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたのですが、全体的な感触もよくなっていました。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになりましたし、変化する状況への対処は簡単ではありませんでした。チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれました。最高のチームですし、みんなが連携していい仕事をしてくれました。僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分です。ウエットでのドライビングを楽しみましたが、それはマシンがよかったからこそだと思います。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足しています。(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれましたし、首位に立ってその光景を目にするのはすばらしかったです。チームのみんなに感謝しています。たいへんだったけど、最高の決勝日になりました」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/3位)
    「F1での2度目のチャンスとなる今シーズン、こうして表彰台にまた戻って来ることができて最高の気分です。再び表彰台に上ることは難しいのではないのかと思っていたので、信じられないぐらいうれしいです。今はいろいろな感情が高ぶって、少し落ち着く時間が必要かもしれないですね。Toro Rossoにとってベッテル選手がモンツァ(2008年イタリアGP)で優勝して以来の表彰台という、すばらしい結果になりました。そんな記念すべき日に貢献することができ、とても幸せです。チームのみんな、一人一人のおかげです、本当にありがとう。ここのところ、自分のキャリアの中でもっとも良い状態だと感じていました。今シーズンは自分自身でも成長し、冷静に考えることを覚え、上位争いができる準備は整っていると感じていたので、今日のこの結果で自分自身に、そして周りの支えてくれた人たちに証明することができました。この結果を一度とは言わず、また何度も繰り返せるようにしていきたいです。今日のようなレースは簡単なものではなく、あのタイミングでのピットインの判断はとても難しいものでした。チームと僕にとってともに勝つも負けるも半々の確率でしたが、今日は共に表彰台を勝ち取ることができたすばらしい結果になりました」

    アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ/6位)
    「いいレースになりました!このサーキットでのウエットコンディションでマシンがどう反応するか確かではなかったので、スタートは少し慎重になりました。F1で初めてこのようなコンディションで走行しましたが、満足のいくパフォーマンスを見せることができたと思っています。レースペースもよく、すこし運もありましたし、最初のピットストップのタイミングの判断も正しい時を見定められました。4番手を走行していた時は「さあ、行くぞ!」ととても興奮しました。残念ながらウエットタイヤからドライタイヤに替えるための2回目のピットストップはタイミングを逃し、ダニール(クビアト選手)の一周後に入ることになり、その間に4台に抜かれてしまいました。途中まで4番手で走行できていたからか、6位という結果が残念に感じてしまうのは可笑しいかもしれませんね。あの厳しい予選から決勝にはここまで持ち直してくれた、チームのすばらしい働きに感謝しています」

    ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ/リタイア)
    「常識では考えられないようなレースでした。雨やクラッシュ、それにともなうセーフティカーとピットストップによって、まるで運試しのような戦いになりました。自分にも多くのチャンスがあっただけに、それをつかめずリタイアに終わったのはとても残念です。レース終盤、僕はアレックス(アルボン)と数周にわたって争っていましたが、接触してフロントウイングが外れ、それによってパンクしたためにマシンを止めざるを得ませんでした。言うべき言葉が見つかりませんが、こういうレースでポイントを獲得できなかったのは悔しく感じています。スタートでは、ホイールスピンを喫してスピードを上げられず、ターン1にかけてポジションをかなり落としたことで追い上げがたいへんでした。今日のようなコンディションでは、いつピットインするのか、もしくはしないのかという判断に運が絡むものです。ただ、ペースはよかったので、次戦のハンガリーに向けてプッシュし続けていきます。チームとHondaにとっては、今日のマックスの勝利によって多くのポイントを稼げてすばらしい結果になったと思います」

  • ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPに挑む。

    前戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとって2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶりの優勝となった。

    シルバーストン周辺は、“モータースポーツビレッジ”とも呼ばれるほど、多くのチームやマニュファクチャラーの施設がひしめくエリア。ホンダとレッドブル・レーシングも、シルバーストンからクルマで40分ほどのミルトン・キーンズに拠点を構えており、ともにホームレースのような感覚で臨む。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているが、その存在感は全く色あせていない。F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のオーストリアでのレースは、我々Hondaにとってマイルストーンとなるものでした。ファクトリーの仲間たちや家族とのつかの間の喜びの時間を経て、次はイギリスGPに臨みます。イギリスには多くのチームが拠点を構えていますが、Aston Martin Red Bull Racingもその一つです。 彼らにとってはオーストリアに続いてホームレースとなります。また、我々HondaもRed Bullと同じミルトン・キーンズにファクトリーがあり、多くの同僚や家族がシルバーストンに応援に訪れてくれる予定です。Toro Rossoも近郊のビスターに風洞設備を持っていますので、Red Bull、Toro Rosso、Hondaメンバーみんなのレースに向けたモチベーションが高まっています。シルバーストンはF1カレンダーの中でも伝統あるサーキットの一つで、ドライバー、ファンの双方に人気のあるトラックです。マゴッツ、ベケッツ、チャペルの複合コーナーのあとにハンガーストレートが続く高速セクションが有名ですが、タイトコーナーなどテクニカルセクションも配置されています。オーストリアでの勢いを保ちつつ、入念な準備とともにレースに向かいます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「僕は英国に住んでいるので、今週は移動距離が少なくて済みます。オーストリアGPまでの2戦は厳しい戦いでした。特に前戦はPU交換によるペナルティーで後方グリッドからのスタートになることが分かっていたので、プラクティスへの入り方を変えました。その前のフランスGPでは期待通りの動きにならなかったので、マシンの理解をさらに深めようと取り組んだのです。オーストリアでは、マシンのポテンシャルを引き出そうとしましたが、影響範囲は小さいながら、ポールリカールのときと同じような課題に直面しました。イギリスGPでは、ペナルティーなしに予選順位通りにスタートできる予定ですし、この2戦で得られた多くのデータを解析した上で臨めるので、中団での僅差の戦いに加われればと思います。シルバーストンは、あまり走ったことのないサーキットで、過去にレースをしたのは4回だけだと思います。大好きなサーキットで、昨年のF2レース1で優勝したのもいい思い出です。そして、忘れかけていましたが、GP3でもポールトゥウインを果たしています。僕はF1マシンをシルバーストンで走らせたことがありませんが、どのドライバーもシルバーストンが大好きで、現代の素晴らしいマシンが、高速コースで高いダウンフォースを活用して生き生きと走れるコースだと思います。マゴッツからベケッツにかけての区間は楽しくて、F1マシンで走ったらジェットコースターに乗っているような感覚になるはずです。すべてのコーナーの抜け方がその次へと影響するので、いいリズムで走れれば心から楽しめます。また、パワー感度が高いサーキットでもあるので、ダウンフォースが重要ですし、まずは金曜日がどうなるか様子を見て、週末の作戦を決めなければなりません。週末が本当に楽しみです。ミルトン・キーンズにある僕の家からはクルマで25分しかかかりません。ただ、渋滞がすごいので、僕はホテルに泊まると思います(笑)家族もみんな観戦に来てくれますし、英国のファンはモータースポーツに熱狂的ですから、特別なレースになるはずです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今週末のイギリスGPまでの、フランス、オーストリアと続いた2レースでは苦戦したと言うべきでしょう。タイプの異なるサーキットでしたが、どちらも全体的なペース不足に苦しみました。僕らにとってはあまり相性がよくなかったので、その理由を解明しようとしているところです。僕らだけでなく、今年はあるサーキットは特定のチームに向いているけれど、ほかのチームにとってはそうではないというケースがよく見られます。とはいえ、僕らと争うチームで進歩しているところもあるので、挽回してどのレースでも力を発揮できるように一生懸命に取り組んでいます。オーストリアを終えてから、シミュレーターに乗り、過去のレースでどうすればよかったのか、夏休み前のグランプリでなにができるかを理解しようとしているので、もっと強くなれればと思っています。ほかのドライバーと同じように、僕もシルバーストンが大好きです。伝統的なサーキットですが、F1マシンの能力を最大限に引き出して楽しめるコースです。高速コーナーでダウンフォースをフルに活かして走るのは、素晴らしい感覚なんです。今年は全体的なスピードも上がるはずなので、かなり特別な戦いになるでしょう。こうしたサーキットを走ると、ここまで首の筋肉のトレーニングをしてきたかいがあったと思えますしね!このコースは体力的にとても厳しいのですが、この時期の英国はそこまで気温が上がりません。そして、不確定要素として、コース全体の再舗装があります。金曜日にこれまでとどう違うのか、新しい路面はどんな感じなのかを探るのは興味深い仕事になります。ここの高速コーナーでは、タイヤの横方向への負荷がとても高くなるので、路面状況は非常に大切な要素です。イギリスGPのような伝統あるレースは、多くの観衆が集まり、素晴らしい雰囲気になるので好きです。シルバーストンは、僕が2013年にToro Rossoで初めてF1マシンを走らせたコースでもあります。あのときは、僕の人生の中でも一番特別な瞬間の一つです!」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンのようなコースでレースをするのはワクワクします。たくさんの高速コーナーがあって、特にF1マシンではそのダウンフォースとグリップを実感できるので、お気に入りのサーキットです。流れるようにコーナーが続く素晴らしいサーキットで、F1というスポーツにおいてシルバーストンが築いてきた歴史もあり、僕にとってはとても意味のあるグランプリです。GP2時代、家族とサーキットへ向かう途中に事故に遭いながらも勝利を挙げた場所ですから、いつもそれを思い出す特別なレースウイークですし、今年はRed Bullのドライバーとして来られて本当にうれしいです。英国のファンが僕らを後押ししてくれて、いつも本当にいい雰囲気になります。昨年、F1では初めてのイギリスGPとなりましたが、毎日多くの人が来場してくれたことが印象に残っています。オーストリアからここまで、細かな部分に至るまで手を尽くしてきたので、今週末は全力を投じていい結果を残したいと思います。ここへ戻ってきてレースをするのが楽しみです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンでのレースを楽しみにしています。特に、前戦オーストリアで勝利を挙げただけに尚更です。チームとHondaのみんなにとって本当に特別で、これまでのすべての懸命な努力が報われ始めた瞬間でした。シルバーストン・サーキットは高速コーナーがあって楽しめるコースです。ベケッツとマゴッツは僕のお気に入りで、ドライブするのが最高に楽しいんです。F1で走る前にはF3でもレース経験があり、よく知っています。また、英国のファンがキャンプをしたり、グランドスタンドに大勢詰めかけて僕らを応援したりしてくれる姿を見るのが大好きです。僕らのファクトリーはすぐ近くにあり、チームにとってはもう一つのホームレースとも言えるので、これまでの進歩を継続して、日曜にはみんなに最高のショーを見せたいと思います。たくさんの素晴らしい高速コーナーが好きですし、イギリスGPなしのカレンダーなんて考えられません」