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  • ピエール・ガスリー 「決勝で新スペックPUを搭載してもらうよう直訴した」

    ピエール・ガスリー 「決勝で新スペックPUを搭載してもらうよう直訴した」

    ピエール・ガスリーは、F1カナダGPの決勝でアップグレード版パワーユニットを搭載してもらうようにトロロッソとホンダの上層部に直訴したと明かした。

    先週末のF1カナダGPでホンダはアップグレード版の新しいパワーユニットを投入。金曜フリー走行で2台のトロロッソ・ホンダに新スペックのパワーユニットが搭載された。

    しかし、ピエール・ガスリーのマシンはフリー走行3回目にパワーの低下が見られたためホンダは予防措置として旧スペックに戻すことを決断。その結果、新スペックで予選に臨んだブレンドン・ハートレーはQ2に進出して12番手だったが、ピエール・ガスリーはQ1で敗退して16番手で予選を終えた。

    ピエール・ガスリーは、決勝でペナルティを科せられてもいいので、新しいエンジンを自分のマシンに搭載するようトロロッソ・ホンダの上層部に直訴したと述べた。

    「全員をプッシュした。フランス(トスト/チーム代表)、ジョナサン(エドルズ/チーフエンジニア)、田辺(豊治/ホンダF1 テクニカルティレスター)など全員に訴えた」

    「クルマに新しいエンジンを載せてほしいと言った。そうしなれば、難しいレースになっただろうからね。ここでペナルティを受けた方が良かった。ポイント圏内でフィニッシュするチャンスは増えるし、フランスGPのためにもいい。最後尾からスタートしなくてもいいからね」

    ピエール・ガスリーは、新しいエンジンを使用するという決定は、レースでの結果によって正しかったことが立証されたと感じていると述べた。

    「ペナルティを挽回するために本当にプッシュした。19番手からスタートして、8つポジションを取り戻した。旧スペックで16番手からスタートしていたら、難しいレースになっていただろう」

    「ハースをオーバーテイクしたし、ストレートでフォース・インディアをオーバーテイクした。それは今年で初めてのことだ」

    「新しいパワーユニットの調子はよさそうだ。ストレートで何台かオーバーテイクできたので、今後のレースでは、さらに期待できそうだ」

    「ホンダはこのカナダGPでアップグレードを投入するために懸命に開発を続けてくれていたし、レースでもよく機能していた」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダF1のアップグレード版PUは3位分の価値」

    ピエール・ガスリー 「ホンダF1のアップグレード版PUは3位分の価値」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダがF1カナダGPで導入したアップグレード版のF1パワーユニットには、決勝で順位を3つ上げられるくらいの向上を果たしていると考えている。

    トロロッソ・ホンダはF1カナダGP決勝に向けて、ピエール・ガスリーマシンに新スペックのパワーユニットを搭載するために交換を実施。年間規定数を超えるパワーユニットの各構成要素の交換となったため、グリッドダウンのペナルティーが適用され、ガスリーは19番グリッドからのスタートとなった。

    それでも、ピエール・ガスリーは力強いパフォーマンスを発揮し、ポイントまであと一歩となる11位でレースを終えた。

    旧スペックのF1パワーユニットでレースをしていたらどの位置でフィニッシュしていたかと質問されたピエール・ガスリーは「レースを見れば、僕たちはセルジオの後ろでフィニッシュしていただろうし、14位だっただろう」とコメント。

    「パワーユニットを交換するという判断は正しいチョイスだった。旧スペックを搭載していたら、16番手から挽回するのは不可能だっただろう」

    「さらに後方からスタートすることになったけど、最終的に正しい決断だった」

    F1カナダGPはコース上でのオーバーテイクが少ないレースだったが、ピエール・ガスリーはピット戦略ではなく、コース上で順位を上げた数少ないドライバーのひとりだった。

    ピエール・ガスリーは、それもホンダの新型F1パワーユニットが貢献していると考えている。

    「ハースをオーバーテイクしたし、ストレートでフォース・インディアをオーバーテイクした。それは今年で初めてのことだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「新しいパワーユニットの調子はよさそうだ。ストレートで何台かオーバーテイクできたので、今後のレースでは、さらに期待できそうだ」

    「ホンダはこのカナダGPでアップグレードを投入するために懸命に開発を続けてくれていたし、レースでもよく機能していた」

  • マクラーレン 「短期契約であればランド・ノリスのローン移籍に前向き」

    マクラーレン 「短期契約であればランド・ノリスのローン移籍に前向き」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、将来の完全移籍というオプションがないのであれば、今シーズン中にリザーブドライバーを務めるランド・ノリスをトロロッソ・ホンダにローン移籍させることを検討すると語る。

    イギリス出身のランド・ノリス(18歳)は、次世代のルイス・ハミルトンとも呼ばれて注目されている逸材。最近、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーの後任として獲得オファーを出したと報じられた。

    しかし、トロロッソ・ホンダ側は来シーズンにランド・ノリスを走らせるための優先オプションを得ることを望んだため、マクラーレンはそのオファーを拒否したとされている。

    現行ドライバーのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの将来が不確定となっているマクラーレンは、2019年にランド・ノリスをマクラーレンのレースドライバーに昇格させることを含めて、あらゆるオプションをオープンにしたいと考えている。

    ザク・ブラウンは、ランド・ノリスの将来に役立つ短期的なオファーであれば、今シーズンのローン移籍も検討すると語る。

    今シーズン、ランド・ノリスをトロロッソ・ホンダにローン移籍させることに興味があるかと質問されたザク・ブラウンは「ランドが経験を積む機会があれば、我々はそれを検討するだろう」とコメント。

    「ランドはマクラーレンのドライバーだ。彼にはここでの明るい未来がある。だが、ランドを長期的などこかに行かせることに興味はない」

    フェルナンド・アロンソは、今週末のル・マン24時間レースに焦点を当てているが、マクラーレンの現在の不振を考えれば、今シーズン末でF1を引退する可能性が高いと考えられている。

    将来のプランについて質問されたフェルナンド・アロンソは「2019年はまだ先のことなのでわからない」と Sky Sports にコメント。

    「通常、夏休み後に決断を下そうとしているし、今年もそれは変わらない」

    「重要な決断になるのは確かだ」

  • ブレンドン・ハートレー 「自分自身に完全に自信を持っている」

    ブレンドン・ハートレー 「自分自身に完全に自信を持っている」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1カナダGPを0周リタイアで終えた後、F1で自分の価値を証明したいという気持ちが“これまでよりも強く、ハングリーになっている”と語る。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだが、7戦を終えた時点でまだ1ポイントしか獲得できていない。F1スペインGPではFP3でクラッシュ、F1モナコGPではシャルル・ルクレールに追突されてリタイアと困難な出来事に耐えてきた。

    F1カナダGP前には、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーの後任として、マクラーレンに育成ドライバーであるランド・ノリスのローン移籍にオファーし、マクラーレンから拒否されたとの噂が流れた。

    ブレンドン・ハートレーは、F1カナダGPの予選で12番手を獲得してその噂に応えてみせたが、決勝ではウィリアムズのランス・ストロールとの接触。ターン5でハートレーのマシンは高速でウォールに乗り上げて宙を舞い、1周目でリタイアを喫することになった

    ブレンドン・ハートレーは、自力でマシンから降り、スチュワードはこの事故をレーシングインシデントとして片づけたが、FIAは検査のためにヘリで近郊の病院に搬送された。

    「僕は大丈夫だ」とブレンドン・ハートレーはソーシャルメディアに投稿。

    「そうだね、最近は少し不運だったし、舞台裏でちょっとした騒音があったのも確かだ。でも、僕はこれまでよりも強く、ハングリーだし、自分自身に完全に自信を持っているし、チームの周りの人々を信頼している」

    「次のレースで自分で運を作り出せるように懸命に作業を続けていく。最後にたぶん最も重要なことだと思うけど、僕はまだ笑顔だ」

    F1カナダGPでの事故についてブレンドン・ハートレーは周囲のマシンとともにいいスタートを切ることができたけど、2コーナーで少しアウトにはらんでしまい、ポジションを落としてしまった」とコメント。

    「4コーナーでアウトからストロール(ウィリアムズ)をオーバーテイクしようとしたところ、彼がマシンのコントロールを失ってしまい2台でクラッシュしてしまった」

    「オーバーテイクできるはずのコース状況だったし、いいレースができると思っていただけに、この結果となったことはとても残念だ。この週末の自分のパフォーマンスには満足していたし、カナダGPをこのようなかたちで終えてしまったことは悔しくてならない」

    「身体には全く問題ないので、万全に次のレースを迎える準備をしたいと思う」

    トロロッソ・ホンダのチームメイトであるピエール・ガスリーは、19番グリッドからスタートして11位でレースを終えている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1カナダGPの決勝で、パワーユニット交換で19番手スタートのピエール・ガスリーが11位フィニッシュ。ブレンドン・ハートレーは1周目に他車との接触によりリタイアに終わった。

    第7戦カナダGPは、快晴の下、午後2時10分から決勝レースが行われた。気温は19℃、路面温度は41℃の好コンディションだった。

    予選12番手のブレンドン・ハートレーは、6列目からのスタート。また、チームは決勝に向けて、ピエール・ガスリー車のパワーユニット交換を行った。これは年間規定数を超えるパワーユニットの各構成要素の交換。そのため、グリッドダウンのペナルティーが適用され、ガスリーは19番グリッドからのスタートとなった。トロロッソ・ホンダの2台は、共に新品のハイパーソフトタイヤでスタートした。

    スタート後の1、2コーナーでポジションを落としたブレンドン・ハートレーは、ターン5で他車との接触によりクラッシュしリタイア。このクラッシュによってセーフティカーが導入された。

    ピエール・ガスリーはこの混乱を切り抜け、15番手に浮上。4周目にレースが再開されると前車をパスし、9周目には12番手にポジションを上げている。その後、上位車のピットインなどで、19周目に7番手を走行していたガスリーは、タイヤ交換を23周終了まで引き伸ばした。スーパソフトタイヤに替えて13番手でレースに戻ったガスリーは、入賞を目指して追い上げる。レースは終盤まで大きな順位の変動がない状態となったが、41周目に上位車がリタイアし12番手、49周目に上位車がピットインし、11番手とポジションアップ。入賞目前まで迫る。レース終盤はフレッシュなタイヤを履いた後続から迫られたが、そのポジションを守りきってガスリーはスタートから8つポジションを上げ、11位でフィニッシュした。

    ホンダとしては、FP3でピエール・ガスリーのマシンに発生したパワーユニットトラブルの原因究明と対策、今回投入した新スペックのパワーユニットのデータ分析を進める。

    次回、ピエール・ガスリーのホームレースとなる第8戦フランスGPは、マルセイユ郊外のポール・リカール・サーキットで6月22日~24日に行われる。

    ピエール・ガスリー (11位)
    「トータルで見れば僕にとってはいいレースになったと思います。後方グリッドからのスタートでしたが、多くのポジションアップを果たすことができました。しかし、あと一歩のところでポイント獲得とならなかったのは悔しいく思っています。ルクレール(ザウバー)と何度かバトルを繰り広げましたが、フロントタイヤを痛めてしまったせいでオーバーテイクには至りませんでした。新しいパワーユニットの調子はよさそうです。ストレートで何台かオーバーテイクできたので、今後のレースでは、さらに期待できそうです。ホンダはこのカナダGPでアップグレードを投入するために懸命に開発を続けてくれていましたし、レースでもよく機能していました! 改めて自分たちの戦力の分析を行い、安定した速さを身につける必要があると思います。次戦は僕の故郷フランスのポール・リカール・サーキットで行われるレースなので、とても楽しみにしています」

    ブレンドン・ハートレー (リタイア)
    「このレースウイークは新しいパワーユニットにいい手応えを感じていた分、トロロッソとホンダにとって残念な週末となってしまいました。今日のレースではポイント圏内を狙えるはずでした。周囲のマシンとともにいいスタートを切ることができましたが、2コーナーで少しアウトにはらんでしまい、ポジションを落としてしまいました。4コーナーでアウトからストロール(ウィリアムズ)をオーバーテイクしようとしたところ、彼がマシンのコントロールを失ってしまい2台でクラッシュしてしまいました。オーバーテイクできるはずのコース状況でしたし、いいレースができると思っていただけに、この結果となったことはとても残念です。この週末の自分のパフォーマンスには満足していましたし、カナダGPをこのようなかたちで終えてしまったことは悔しくてなりません。念のために病院で検査を受けたため、サーキットに戻って来るのが遅くなりました。身体には全く問題ないので、万全に次のレースを迎える準備をしたいと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「このレースウイークは私たちにとってなかなか上手くいかない週末でした。予選でピエールのパワーユニットを交換することとなり、その結果彼は後方グリッドからの決勝スタートとなってしまいました。ピエールはとてもいいパフォーマンスをこのレースでみせてくれましたが、11位フィニッシュとあと一歩のところでポイント獲得には至らず残念です。ブレンドンは、レース開始後1周目にストロール選手の接触によって壁にクラッシュし、リタイアを余儀なくされてしまいました。彼がこのレースウィークをいいかたちで始められていただけに、とても悔しく思っています。私たちは、今日のレースでみせた以上のパフォーマンスをまだまだ発揮できるはずです。次週のフランスGPではさらなるパフォーマンスと結果をみせる自信があるので、次戦を楽しみにしています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のカナダGPはポジティブとネガティブの両面があったレースでした。我々が今回から持ち込んだパワーユニットのアップデートは、パフォーマンスの向上につながっていたと考えています。一方で土曜にガスリー選手のパワーユニットに信頼性の問題が発生してしまったことと、ハートレー選手が今日のレースで開始早々にクラッシュに巻き込まれてしまったことは非常に残念でした。そんな中でも後方からスタートしたガスリー選手がポイント圏内まであと一歩のところまできたことは、チームにとって心強い結果になりました。次は彼のホームグランプリであるフランスGPですので、チーム一丸となり、いいレースをみせられたらと思います」

    関連:F1カナダGP:ゲストが誤ってチェッカーを振り残り2周で順位確定

  • ピエール・ガスリー 「ホンダの新スペックPUはストレートで戦える」

    ピエール・ガスリー 「ホンダの新スペックPUはストレートで戦える」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1カナダGPの決勝レースを11位で終えた。

    トロロッソ・ホンダは決勝に向けて、ピエール・ガスリーのパワーユニット交換を実施。これは年間規定数を超えるパワーユニットの各構成要素の交換。そのため、グリッドダウンのペナルティーが適用され、ガスリーは19番グリッドからのスタートとなった。

    新品のハイパーソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーはオープニグラップの混乱を切り抜け、15番手に浮上。4周目にレースが再開されると前車をパスし、9周目には12番手にポジションを上げた。

    その後、上位車のピットインなどで、19周目に7番手を走行していたピエール・ガスリーは、タイヤ交換を23周終了まで引き伸ばした。スーパソフトタイヤに替えて13番手でレースに戻ったガスリーは、入賞を目指して追い上げる。レースは終盤まで大きな順位の変動がない状態となったが、41周目に上位車がリタイアし12番手、49周目に上位車がピットインし、11番手とポジションアップ。入賞目前まで迫る。

    レース終盤はフレッシュなタイヤを履いた後続から迫られたが、そのポジションを守りきってガスリーはスタートから8つポジションを上げ、11位でフィニッシュした。

    「トータルで見れば僕にとってはいいレースになったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「後方グリッドからのスタートだったけど、多くのポジションアップを果たすことができた。しかし、あと一歩のところでポイント獲得とならなかったのは悔しいく思っている。ルクレール(ザウバー)と何度かバトルを繰り広げたけど、フロントタイヤを痛めてしまったせいでオーバーテイクには至なかった」

    「新しいパワーユニットの調子はよさそうだ。ストレートで何台かオーバーテイクできたので、今後のレースでは、さらに期待できそうだ。ホンダはこのカナダGPでアップグレードを投入するために懸命に開発を続けてくれていたし、レースでもよく機能していた!」

    「改めて自分たちの戦力の分析を行い、安定した速さを身につける必要があると思う。次戦は僕の故郷フランスのポール・リカール・サーキットで行われるレースなので、とても楽しみにしている」

    ホンダは、FP3でピエール・ガスリーのマシンに発生したパワーユニットトラブルの原因究明と対策、今回投入した新スペックのPUのデータ分析を進めている。

    次回、ピエール・ガスリーのホームレースとなる第8戦フランスGPは、マルセイユ郊外のポール・リカール・サーキットで6月22日~24日に行われる。

    関連:F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィンで圧勝

  • ホンダF1 「ポジティブとネガティブの両面があったレース」/ カナダGP

    ホンダF1 「ポジティブとネガティブの両面があったレース」/ カナダGP

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1カナダGPでのトロロッソ・ホンダのレース、そして、今回導入した新スペックのパワーユニットについて語った。

    ホンダF1は、F1カナダGPにICE(内燃エンジン)のパフォーマンス面での向上を図ったアップグレード版のF1パワーユニットを2台のマシンに投入。

    しかし、FP3後にピエール・ガスリーの新スペックパワーユニットにトラブルが発生。旧スペックに戻すことを余儀なくされて予選を16番手で終えた。

    予選後の調査の結果、ホンダF1はピエール・ガスリーに再び新スペックのパワーユニットを搭載することにゴーサインを出し、ガスリーはエンジンペナルティによって最後列19番グリッドからスタートすることになった。

    決勝では12番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーがオープニングラップでランス・ストロールに幅寄せされるカタチでウオールにヒット。0周リタイアに終わった。

    最後列からハイパーソフトでスタートしたピエール・ガスリーは、第1スティントで一時7番手まで順位を上げるが、第2スティントで他車をオーバーテイクすることができず、ポイント圏外の11位でレースを終えた。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「今回のカナダGPはポジティブとネガティブの両面があったレースでした」とコメント。

    「我々が今回から持ち込んだパワーユニットのアップデートは、パフォーマンスの向上に繋がっていたと思います」

    「一方で土曜日にガスリー選手のパワーユニットに信頼性の問題が発生してしまったことと、ハートレー選手が今日のレースで開始早々にクラッシュにまっこまれたしまったことは非常に残念でした」

    「そんな中でも後方からスタートしたガスリー選手がポイント圏内まであと一歩のところまできたことは、チームにとって心強い結果となりました。次は彼のホームグランプリであるフランスGPですので、チーム一丸となり、いいレースをみせられたらと思います」

    関連:F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィンで圧勝

  • トロロッソ・ホンダ 「我々の週末ではなかった。ポテンシャルはある」

    トロロッソ・ホンダ 「我々の週末ではなかった。ポテンシャルはある」

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストが、F1カナダGPでのトロロッソ・ホンダのレース週末を振り返った。

    今週、ホンダからアップグレード版パワーユニットを受け取ったトロロッソだが、FP3でピエール・ガスリーのパワーユニットにトラブルが発生。予選では旧スペックに戻さなければならず、決勝では新スペックに戻したことで最後列からのスタートとなった。

    ピエール・ガスリーは11位でレースをフィニッシュ。チームメイトのブレンドン・ハートレーは、オープニングラップでランス・ストロールとのインシデントでウォールにクラッシュし、1周を走り切ることなくレースを終えた。

    「今回は我々のレース週末ではなかった・・・問題は予選でのピエールのパワーユニット変更で始まった。結果的に彼はグリッド後方からのスタートを余儀なくされた」とフランツ・トストはコメント。

    「今日、ピエールは良いレースをしたが、残念ながら、ポイントを獲得するポジションにはいなかったし、最終的に11位でフィニッシュした」

    「週末の良いスタートを切ったあと、ブレンドンがストロールにウォールに押し込まれてレースの1周目にリタイアしたのは残念だ」

    「我々のパッケージには今日示せたよりも多くのポテンシャルを引き出せると思っているし、フランスでの次のレース週末ではもっと良いパフォーマンスを発揮できると確信している」

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー、クラッシュで0周リタイア / F1カナダGP

  • ブレンドン・ハートレー、クラッシュ後に病院に搬送も異常なし

    ブレンドン・ハートレー、クラッシュ後に病院に搬送も異常なし

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1カナダGPのオープニングラップでのクラシュ後に病院に搬送されたが、検査の結果、異常はなかったとFIAが発表した。

    ブレンドン・ハートレーは、オープングラップのターン5でアウトサイドからランス・ストロール(ウィリアムズ)を抜きにいったが、オーバーステアで膨らんだランス・ストロールに幅寄せされるかたちで高速でウォールにクラッシュした。

    衝撃でブレンドン・ハートレーのクルマはウォールに乗り上げるかたちとなり、最終的にターン6のランオフエリアでランス・ストールのマシンとともにストップ。両者はリタイアとなった。

    ブレンドン・ハートレーは自力でクルマから降りることができたが、クラッシュ後のチェックのためにモントリオールの病院に搬送され、異常なしとの診察を受けた。

    FIAの広報担当は「トラックのメディカルセンターでの検査後、さらなる調査のためにドライバーは病院に搬送された」とコメント。

    「全ての検査が完了し、2つのECG(心電図))は正常であり、ハートレーはヘリコムターでサーキットに戻ります」

    レースコントロールはクラッシュを手短に調査したが、レーシングインシデントとして結論付けた。

    ランス・ストロールは「ターン5の進入でブレンドンとサイド・バイ・サイトになって、クルマがルーズになった。修正したけど、あまりに遅すぎた」とランス・ストロールは説明。

    「修正するまでにサイド・バイ・サイドになっていたし、彼と接触した。僕たち二人にとって十分なスペースはなかったし、僕たちはウォールにぶつかってしまった」

    レーシングインシデントだったかと質問されたランス・ストロールは「そうだね。それがレースだし、1周目にクルマがサイド・バイ・サイドになるとこのようなことは起きるものだ。こういうときもあるさ」と述べた。

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー、クラッシュで0周リタイア / F1カナダGP

  • ブレンドン・ハートレー 「ホンダの新PUはレースで真価を発揮する」

    ブレンドン・ハートレー 「ホンダの新PUはレースで真価を発揮する」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1カナダGPの決勝にむけて、ホンダのアップグレード版F1エンジンによるレースペースに自信を持っていると語る。

    今週末、F1シート喪失の憶測が広まったブレンドン・ハートレーだが、予選Q1を8番手タイムで突破する素晴らしいパフォーマンスを見せ、決勝で自由にタイヤがチョイスできる6列目12番グリッドを獲得した。

    ブレンドン・ハートレーは、予選におけるホンダのアップグレード版F1エンジンのインパクトはそれほど大きくはなかったとしつつも、レースディスタンスにおけるエネルギー貯蔵とデプロイメントでの改善を示唆しており、決勝ではポイントを狙っていると語った。

    「本当に感触は良かったし、エンジンアップグレードによる予選でのパフォーマンスゲインは実際にはとても小さかったけど、レースではより大きなポテンシャルがあると思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「中国とアゼルバイジャンを見れば、レースでより大きなパフォーマンスステップがあったし、明日僕たちはそれを実現して、ポイントを見据えて戦えると思う」

    「週末全体の内容には本当に満足している。週末ずっとクルマを快適に感じているし、セットアップのフィーリングを良くするためにチームとうまく作業ができている。Q1はとても良かった。Q2は風がかなり強かったのでトリッキーだったし、誰もが最終コーナーの横風に苦労していたと思う。周回毎にちょっと変化していからね」

    「あと0.1~0.15秒は引き出せたと感じているけど、誰もが最後の2つのコーナーで同じような問題を抱えていた」

    「もっとペースがあったし、11番手は可能だったと思っているけど、フォース・インディアとルノーには手が届かなかったと思うし、12番グリッドを手に入れられたことには満足している。FP3とFP2でも12番手だったし、だいたいそこが僕たちの位置だ」

    これまでブレンドン・ハートレーは、まだF1アゼルバイジャンGPでの10位入賞による1ポイントしか獲得できていない。

    関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!