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  • ピエール・ガスリー 「ホンダF1の新スペックPUはルノーに匹敵できる」

    ピエール・ガスリー 「ホンダF1の新スペックPUはルノーに匹敵できる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1カナダGPで導入されるアップグレード版のホンダのF1エンジンはパフォーマンス面でルノーに匹敵できると考えている。

    ホンダはマクラーレンとの厳しい3年間を終え、今年からトロロッソと新たなパートナーシップを開始。今季型のエンジンは優れた信頼性を発揮しており、今後はパフォーマンス向上を目指していくことになる。

    ホンダは、F1カナダGPで主にICE(エンジン)のパフォーマンス面での向上を図った新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する。

    ホンダとトロロッソは今週末のアップグレードに過度に期待をかけないようにしているが、ピエール・ガスリーはホンダのパフォーマンスがルノーに匹敵することを期待していると語る。

    「献身性という点で言えば、ホンダがやっていることは本当に印象的だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「彼らはいい加減な気持ちでここにいるわけではない。彼らはマクラーレンとの厳しい年月を経て、F1に留まっているんだからね」

    「彼らはF1で最高のエンジンを実現するためのマテリアルと経験を有していることを本気で示したいと思っている。彼らが何かを望んでいるとき、彼らはそれを達成するために持っているすべてを尽くす」

    「以前にスーパーフォーミュラに参戦したときにも言ったけど、彼らはこれまで一緒に働いたなかで最も献身的な人々だ」

    ピエール・ガスリーは、F1カナダGPの金曜フリー走行でアップグレード版パワーユニットのパフォーマンスを確認することに“興奮”していると認めるが、その一方で過去にレッドブルのリザーブドライバーを務めいた際にルノーのエンジンアップグレードが失敗したことを間近で経験しているため、少し慎重になっているとも語る。

    厳しいミッドフィールドのバトルにおいてホンダのF1パワーユニットのパフォーマンス向上はどれくらい重要かと質問されたピエール・ガスリーは「大きいステップを果たせれば、僕たちはランキングで前進するはずだ」とコメント。

    「僕たちがそれを証明できることを本気で願っている。でも、過去3年間にレッドブルのリザーブドライバーとして見てきたなかで、エンジンに何かを期待してもトラックであまりそれが証明されないことがあることも経験してい」

    「なので、あまり興奮しすぎたくはない。ちょっと慎重になっているのはそれが理由だ」

    「データで純粋な数値を確認したいし、その後、明確な答えが得られるだろう」

    「今までのホンダは、ルノーに比べてやや遅れていたけど、今週末で匹敵できることを期待しているし、少なくとも彼らと同程度になれることを願っている」

    ピエール・ガスリーは、ホンダとルノーのパフォーマンスが拮抗していることが、レッドブルの来シーズンのエンジン決定を困難にしていると考えている。

    「彼らが出来る限り決定を延期しているのはそれが理由だと思う。ホンダとルノーはお互いに本当に拮抗しているからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「新しいメーカーと一緒になることは、かなり多くの新しい仕事や新しい関係を意味するし、来年のマシンの設計という点でかなり大きな変化をもたらす」

    「少なくともルノーに関しては彼らが何を持っているかをわかっている。難しい決定だと思うよ」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「2019年のレッドブルの論理的な選択肢はサインツ」

    ピエール・ガスリー 「2019年のレッドブルの論理的な選択肢はサインツ」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今シーズン限りでダニエル・リカルドがレッドブル・レーシングを離れた場合、論理的な選択肢は自分ではなくカルロス・サインツだと考えている。

    ダニエル・リカルドは今シーズン限りでレッドブルとの契約が期限を迎えるが、まだ残留を明言しておらず、他チームからのオファーを検討していることを明らかにしている。

    ピエール・ガスリーもダニエル・リカルドの後任候補として名前が挙げられているが、おそらくそのシートに収まるのはカルロス・サインツだとガスリーは語る。

    「彼らが選ぶならカルロスが論理的だと思う。彼らの方がF1ではるかに多くの経験を積んでいるからね」とピエール・ガスリーは Autosport にコメント。

    「僕にできる唯一のことは、自分がいかに優れているかを示し、自分がレッドブルでそのような場所に値することを示すことだ」

    「でも、僕は自分がF1を始めたばかりだということも認識している。発展していくには時間がかかるものだ」

    「今のところ、僕はトロロッソと次のレースに完全に集中している」

    レッドブル・レーシングにとって、この先の1ヶ月は激しい期間となる。2019年以降にホンダと新たに契約するか、それともルノーとのパートナーシップを継続するかを決定しなければならず、ダニエル・リカルドがチームを離れる決断をした場合は、その後任を決定しなければならない。

  • ブレンドン・ハートレー、F1シート喪失の質問に苛立ち 「馬鹿げてる」

    ブレンドン・ハートレー、F1シート喪失の質問に苛立ち 「馬鹿げてる」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが自分の後任としてランド・ノリスを起用することをマクラーレンにオファーしたとの“噂”についてコメントするのは「馬鹿げてる」と苛立ちを露わにした。

    今年トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだが、チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、まだ1ポイントしか獲得できておらず、ミスも目立っている。

    F1スペインGPの週末、レッドブルはトロロッソ・ホンダでのブレンドン・ハートレーのパフォーマンスに不満を抱いており、シーズン途中にハートレーがシートを喪失するとの噂が広まった。

    そして、今週、トロロッソ・ホンダが、ブレンドン・ハートレーの後任としてマクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスにオファーをしたと報じられた。報道によると、トロロッソ・ホンダからのオファーは、7月1日にレッドブル・リンクで開催されるF1オーストラリアGPでブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを走らせるというものだったというが、マクラーレンはそれを拒否したとされている。

    実際、マクラレーンおよびランド・ノリスはその報道を否定も肯定もしておらず、ランド・ノリス自身も「そのような話があったことを光栄に思っているけど、僕はF2に集中しているし、マクラーレンにコミットしている。この種のことはマネジメントに任せている」とのコメントを発表している。

    F1カナダGPに先駆けてランド・ノリスの件について質問されたブレンドン・ハートレーは、単なる憶測に過ぎないとそれらの報道を否定した。

    「噂について答えるのはこれで2戦続けてのことだ。まったく噂に過ぎないし、噂についてコメントするのは馬鹿げていると思う」とブレンドン・ハートレーは Autosport にコメント。

    「僕は自分の契約の内容をよく知っているし、自分がこれまで舞台裏でマシンを開発するためにトロ・ロッソとやってきた仕事に自信を持っている」

    「モナコの予選は思い通りにいかなかったけど、週末はずっとかなりの手応えを感じていた。今週末も同じようにアプローチしていく。アップグレードが投入されるのはポジティブなことだ。良い週末にしたい」

    「でも、噂についてコメントしてもあまり意味がないことだ思う。F1では常に噂がつきものだ」

    「さっきも言ったけど、僕は自分の契約内容を知っているし、自分が舞台裏でやってきた仕事のこともわかっている。自分にはここにいるだけの能力があることを知っているし、F1で良い仕事をしているという自信がある」

    ブレンドン・ハートレーは、過去にパフォーマンス不足によってレッドブルのプログラムから切られている。昨年、ダニール・クビアトの後任としてジュニアチームでトロロッソに呼び戻されたが、まだ1ポイントしか獲得できていないことは、自身のパフォーマンスを示すフェアな指標ではないと考えている。

    「確かにポイントを獲得できていないけど、それが可能なのはわかっている。噂についてコメントするなんて馬鹿げてる。ただの噂に過ぎないからね」

    「フランツ(トスト:チーム代表)とはまだ話していない。正直、僕は今週末に集中している。わざわざ話す必要性が見い出せない」

    「もちろん、状況は完全に計画通りには進んでいないし、僕は1戦でしかポイントを獲得できていない。でも、それらのレースの多くで僕たちはノーポイントだった」

    「ピエールは2レースでしかポイントを獲得していない。状況が違えば僕もそれができていたかもしれない。僕が状況を変えられない理由はない」

    「F1では人々はすぐに忘れてしまうものだと思うし、前戦のことしか覚えていない。今週末の後には異なる見出しが躍っていることを期待しているよ」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、そして、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。

    高速ストレートとハードブレーキングを強いられるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでは、エネルギー回生が重要なポイントになる。ドライバーにはミリ単位のマシン操作が求められ、わずかでもミスをすれば、最終コーナーにそびえる“チャンピオンズ・ウォール”の餌食になってしまう。

    ルーキーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、カナダ自体を訪れるのが初めて。金曜日からトラブルなく周回を重ねることが重要となる。また、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのF1カナダGPに向けて、ホンダF1はICE(内燃エンジン)のパフォーマンス面での向上を図ったアップグレード版のF1パワーユニットを投入。報道では40馬力のパワーアップがなされるとされており、新しいホンダのF1パワーユニットがどのようなパフォーマンスを発揮するかに期待が集まる。

    ピエール・ガスリー
    「カナダに来るのはこれが初めてなのですが、モントリオールで行われるカナダGPはシーズンを通してのハイライトの一つだと皆が言っています。特別な雰囲気があり、レースが開催される街もすばらしい場所だからです。なので、初めてのカナダGPを非常に楽しみにしています。このトラックにはいくつかのロングストレートセクションがあるので、オーバーテイクのチャンスもありそうです。なかなか複雑なトラックだと思います。ウォールは近すぎず離れすぎずの距離にあり、最終シケインには、F1サーキットの中でも難所として数えられる“チャンピオンズ・ウォール”もあります。このトラックでは、ダウンフォースを削ってトップスピードを速めなくてはいけないため、マシンのドライビングは容易ではありません。多くのコーナーがなかったとしても、このトラックの難しさはそこまで変わらないでしょう。でも、多くのドライバーが気に入っているサーキットなので、僕も楽しみです。カナダで話されるフランス語は、アクセントや使う単語も若干異なるとのことですが、僕はフランス語を話すので、現地の人ともコミュニケーションが取れるはずです」

    ブレンドン・ハートレー
    「これまでカナダを訪れたことはありませんが、多くのドライバーからジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはカレンダーの中でも最高のトラックの一つだと言われてきました。なのでモナコを終え、すぐに次のハイライトに向かうような気持ちですね。ここは部分的に僕が好きな市街地サーキットとなっているので、楽しみです。今のところ、このサーキットではシミュレーターでしか走ったことがありませんが、モナコよりずっと速く、数カ所を除いてウォールもそこまで近くありません。また、レース以外でもこのモントリオールという街はとても楽しい場所だと聞きました。カナダGPでは、過去に何度もすばらしいレースが繰り広げられてきたので、自分がその一部となれることを楽しみにしています。チームはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出すべく懸命に働いてくれており、モナコで投入したエアロパーツもよく機能していました。なので、今週末に向けては楽観的です」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のカナダGPには主にICEのパフォーマンス面での向上を図り、新しいパワーユニット(PU)を2台のマシンに投入します。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60%を超えるサーキットです。また、ストレートのあとには低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からPUが一つのキーとなるため、伝統的にチームが新しいエンジンを投入するグランプリにもなってきました。エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティーカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行

    MotoGPライダーのダニ・ペドロサが6月5日・6日、レッドブル・リンクでトロロッソ・ホンダのカラーリングが施されたレッドブル・レーシングの2012年マシン『RB8』でF1マシンでの初走行を行った。

    “侍”の文字が入ったヘルメットをトロロッソ・ホンダのカラーリングに塗り替え、背面には鎧兜をデザインした特別なヘルメットでF1マシンでの走行に挑んだダニ・ペドロサは「夢が現実になった。忘れられない経験になったよ」とコメント。

    「コーナーでのスピードは信じられないくらいだったし、首が痛いね。本当に感動した。トラックで感じた感覚はセンセーショナルだった。本当に素晴らしい一日だった」

    2輪と4輪との違いについて質問されたダニ・ペドロサは「比較しなければならないとすれば、F1カーは飛行機に似ているね。速いし、アスファルトに吸い付いている感じだ。一方、MotoGPは馬に似ている。絶えず動いているし、体を使って制御しなければならない。クルマとバイクでスピードの感覚がどれくらい違いかを理解できて嬉しかったね」

    「最も難しいのは縁石でスピードを得ることだった。低速コーナーでこんなに速く走れるとは思わないからね。限界がどこかを脳が理解するのに時間が必要だ。素晴らしい感覚だった。このクルマのパフォーマンスは感動的だったしい、とても楽しかったよ」

    「本当に満足しているよ。とても楽しかったし、この日のことは絶対忘れないだろう」

    ダニ・ペドロサは、レプソル・ホンダのチームメイトであるマルク・マルケスと一緒に今回のテストに参加していたが、マルケスほど大きくPRされることはなかった。その理由はテストが行われていた最中に明らかになる。

    ホンダは、ダニ・ペドロサとの契約を今シーズン限りで終了し、後任として現ドゥカティのホルヘ・ロレンスがレプソル・ホンダに加入することがは発表された。

    マルク・マルケスは「ダニのニュースを聞いて残念に思う。彼はホンダにとても貢献していたし、ずっと素晴らしい仕事をしていた。彼がいなくなるのは寂しい」と述べた。

    ダニ・ペドロサは、自身の今後について「カタルーニャGPの際に、僕の将来に関する情報を伝えたい。一緒に個人、そしてプロフェショナルの成功を収めてきて、常に僕の優先事項と決断を尊重してくれたHRCに対して、もう一度、心から感謝したい」と語った。

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    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真01)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真02)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真03)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真04)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真05)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真06)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真07)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真08)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真09)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真10)

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    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真12)

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    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真16)

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    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真18)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真19)

    ダニ・ペドロサ、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真20)

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  • マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否

    マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否

    マクラーレンは、ブレンドン・ハートレーの後任としてシーズン途中にランド・ノリスを起用したいとのトロロッソ・ホンダからのオファーを拒否していたことが明らかになった。

    F1スペインGPの週末、レッドブルはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーのパフォーマンスに不満を抱いており、シーズン途中にハートレーがシートを喪失するとの噂が広まった。

    BBC の報道によると、レッドブルはF1スペインGP前に今季マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリス(18歳)をブレンドン・ハートレーに代えて走らせるという契約をマクラーレンにオファーしたが、マクラーレンはそのオファーを拒否し、ランド・ノリスをフォーミュラ2に専念させることを選んだという。

    レッドブルからのオファーは、7月1日にレッドブル・リンクで開催されるF1オーストラリアGPでブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを走らせるというものだったという。また、契約が破綻したもうひとつの条件として、トロロッソ・ホンダ側は来シーズンにランド・ノリスを走らせるための優先オプションを得ることを望んだとされている。

    今季マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用しているが、アロンソに関しては2019年にマクラーレンとインディカー参戦が噂されており、バンドーンに関しては今シーズン限りでのシート喪失が噂されている。そのため、マクラーレンは2019年にランド・ノリスをレースシートに昇格させるという選択肢が残されている。

    マクラーレンは、永続的にランド・ノリスをレッドブルに奪われることを恐れ、また若い才能にあまりに早い段階で注目を浴びさせることを避けたいと考えたとされている。

    この報道についてマクラーレンの広報担当は「他チームから我々のドライバーにアプローチがあることは驚くことではありません。彼らも我々と同じように才能のあるドライバーと考えているのは明らかです」とコメントした。

    また、報道後、ランド・ノリス自身も「そのような話があったことを光栄に思っているけど、僕はF2に集中しているし、マクラーレンにコミットしている。この種のことはマネジメントに任せている」とマクラーレンの広報を通じてコメントを発表した。

    ランド・ノリスは、昨年のヨーロッパF3選手権への参戦初年度で圧倒的な強さでチャンピオンを獲得し、今季のマクラーレンのリザーブドライバーに就任。イギリス出身ということもあり、次世代のルイス・ハミルトンとも呼ばれて注目されている逸材だ。今年はフォーミュラ2に初参戦し、開幕戦のバーレーンで優勝。チャンピオンシップを27ポイントリードしている。

    マクラーレンからランド・ノリスをローン移籍で獲得するという決定は、ヘルムート・マルコが率いるレッドブルの上層部が行ったとされている。

    レッドブルのドライバープログラムは無情なことで知られており、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、ジュニアドライバーの一人がパフォーマンスが悪い場合にドライバーラインナップを変更してきた歴史がある。実際、ブレンドン・ハートレーが昨シーズン後半にF1のチャンスを得たのは、不振のダニール・クビアトが解雇されたからである。また、レッドブルのドライバープラグラムを率いるヘルムート・マルコは若い才能を起用することに接触的であり、2016年のF1スペインGP直前にダニール・クビアトに代えてマックス・フェルスタッペンをトロロッソからレッドブル・レーシングに昇格させている。

    いずれにしろ、今回の報道で、レッドブルがブレンドン・ハートレーの解雇を検討していることは明確となった。今季トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーは、チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、度重なるミスもあり、まだ1ポイントしか獲得できていない。

  • ホンダF1 「カナダGPで新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する」

    ホンダF1 「カナダGPで新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第77戦 カナダGPでトロロッソ・ホンダの2台にエンジンパフォーマンスを図った新しいパワーユニットを投入することを明らかにした。

    今年、トロロッソと新たなパートナーシップを開始したホンダF1は、2018年型F1エンジン『Honda RA618H』では昨年と同じコンセプトを維持して、進化させることを決断。より細かなディテールに集中し、相関ツールのクオリティを進歩させることに焦点を当てていた。

    21戦のカレンダーで3基のエンジンを使用できる今年、ちょうどシーズンの3分の1となるタイミング、そして、ロングストレートを有するジル・ヴィルヌーヴ・サーキットが舞台のカナダGPではホンダが新スペックのパワーユニットを投入すると以前から噂されてきたが、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は2台のマシンに新しいパワーユニットを投入することを認めた。

    今回のアップグレードでホンダはICE(内燃エンジン)のパフォーマンス向上に照準を定めたと田辺豊治は語る。

    「今回のカナダGPには主にICEのパフォーマンス面での向上を図り、新しいパワーユニットを2台のマシンに投入します」と田辺豊治はコメント。

    「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60%を超えるサーキットです。また、ストレートのあとには低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からパワーユニットが一つのキーとなるため、伝統的にチームが新しいエンジンを投入するグランプリにもなってきました」

    エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティーカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」

    一部報道では、ホンダの新スペックのパワーユニットは40馬力のパワーアップがなされているとされている。また、来季のエンジンサプライヤーをまだ決定してないレッドブル・レーシングは、カナダGPでホンダとルノーのアップグレードによる改善具合を比較するとしており、注目のグランプリとなりそうだ。

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マルク・マルケス、F1マシン初走行は「素晴らしい経験だった」

    マルク・マルケス、F1マシン初走行は「素晴らしい経験だった」

    MotoGPチャンピオンのマルク・マルケスは、6月5日(火)にレッドブル・リンクで初めてF1マシンをドライブした。

    ホンダのファクトリーライダーであるマルク・マルケスは、トロロッソ・ホンダのカラーリングが施された2012年のレッドブル・レーシングのタイトル獲得マシン『RB8』で43周を走行した。

    レッドブル・リンクでのMotoGPとF1のプロモーションとして実施された今回の特別なテストには、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツ、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ、本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史、そして、コーチとして元F1ドライバーのマーク・ウェバーが参加。興味深いことに、その場にはメルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダの姿もあった。

    マルク・マルケスのラップタイムは正式には公表されていないが、 Autosport は、1分14秒9までタイムを縮めていったと報道。さらに速いラップもあったが、最終コーナーでスピンしており、それがなければコンマ6秒は短縮していたとしている。

    マルク・マルケスのベストタイムは、去年のF1オーストリアGPでバルテリ・ボッタスが記録したポールタイムよりも10秒遅いが、今回マルケスが走らせた2012年の“ショーカー”はKERSのないV8エンジンが搭載されており、DRSもついておらず、タイヤはピレリの硬いプロモーション用タイヤでのもの。

    2014年にフェリペ・マッサがポールポジションを獲得したタイムからは6秒ほどの遅れとなる。

    「今日は一日中ずっと笑顔だったよ! 素晴らしい経験だった」とマルク・マルケスはコメント。

    「F1カーをドライブするのは信じられないことだった。トラックでクルマを走らせるのは初めての経験だったからね。F3カーを走らせたことはあるけど、もてぎで2周走っただけだ」

    「昨日はとっても緊張していたし、今朝もそうだった。眠れなかったよ。レース週末よりもね。でも、段階的に探っていけたし、楽しむことができた。本当に楽しかったよ」

    「彼らは初めてにしては悪くないと言ってくれたけど、ペースはかなり遅かったね。でも、段階的に状況を理解できたし、周りのレジェンドのおかげで全てが簡単になっていった」

    「この日のことはずっと忘れないだろう」

    マーク・ウェバーは、マルク・マルケスのコーチを担当できたことは“光栄”なことだと語り、マルケスがF1カーを本格的に走らせるために必要なテクニックを学ぶ早さは“非常に印象的”だったと語った。

    「印象的だった。もちろん、マルクは2輪の世界でトップに立っている男だからね」とマーク・ウェバーはコメント。

    「F1カーを走らせてラップタイムを生み出す方法はまったく異なる。ダウンフォースははるかに多いし、コーナリングでのグリップも多い。目線は異なるし、側面のコンポーネントやシートポジションも独特だ」

    「素晴らしく印象的な午前だった。彼は少しずつタイムを縮めていった。ブレーキグエリア、高速コーナー、そして、今ではもう少しラップタイムを引き出すために少し時間がかかる最後のパートに入っている」

    「全体的にはここにいられたことは本当に名誉なことだった。彼の走りは素晴らしかった」

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  • マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行

    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行

    MotoGPチャンピオンのマルク・マルケスが6月5日(火)、レッドブルが実施したプライベートテストでF1マシンでの初走行を行った。

    舞台はMotoGPとF1のオーストリアGPが開催されるレッドブル・リンク。マルク・マルケスは、ホンダのロゴを含め、トロロッソ・ホンダのカラーリングが施されたレッドブルが2012年にタイトルを獲得したF1マシン『RB8』で走行を実施した。

    MotoGPライダーがF1マシンでテストをするのは3人目。過去にはバレンティーノ・ロッシがフェラーリ、ホルヘ・ロレンスがメルセデスのF1マシンをテストしている。

    午後からはダニ・ペドロサもマシンに乗り込んでF1マシンでの初走行を実施している。

    MotoGPとF1の乗り換えという点では、2015年のHonda Racing THANKS DAY 2015でマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがマルク・マルケスのMotoGPバイクでツインリンクもてぎで走行を実施している。

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    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真01)

    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真02)

    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真03)

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    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真05)

    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真06)

    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真07)

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    マルク・マルケス、トロロッソ・ホンダ仕様のマシンでF1初走行(写真28)

  • トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレーの後任にランド・ノリス?

    トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレーの後任にランド・ノリス?

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーの後任候補として、レッドブルはマクラーレンの注目の新人ランド・ノリスのローン移籍での獲得を検討していると MOTORSPORT WEEK が報じている。

    ブレンドン・ハートレーとチームメイトのピエール・ガスリーは、昨シーズン後半にダニール・クビアトの解雇、ホンダとのエンジン契約に絡んだカルロス・サインツのルノー移籍にともなって、トロロッソでF1デビューを果たした。

    レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、ジュニアドライバーの一人がパフォーマンスが悪い場合にドライバーラインナップを変更してきた歴史があり、これまで複数の情報源が18ポイントを獲得しているピエール・ガスリーと比較して1ポイントしか獲得できていないブレンドン・ハートレーがシート喪失の危機にあると報じている。

    F1スペインGPの週末には、元ザウバーのF1ドライバーを務めたメルセデスの契約ドライバーであるパスカル・ウェーレインがブレンドン・ハートレーの後任を務めるという噂が広まったが、ハートレーは自分には契約があるとしてこの噂を一蹴している。

    「噂を聞いて驚いている。僕には契約がある。F1では常に多くの噂があるし、ドラバーとしてはあまり記事を読まない方がいいと思う」とブレンドン・ハートレーは語っている。

    現在、レッドブルはジュニアドライバーが枯渇。最も年長なドライバーはダニエル・ティクトゥムだが、まだヨーロッパF3選手権への参戦を開始したばかりであり、少なくとも2020年まではF1昇格は難しいと見られている。それはホンダの育成ドライバーである福住仁嶺も同じことが言える。

    したがって、レッドブルは外部に目を向けなければならないが、最新の噂では現在フォーミュラ2をリードするランド・ノリスをマクラーレンからローン移籍で獲得することを検討しているとされている。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用しているが、アロンソに関しては2019年にマクラーレンとインディカー参戦が噂されており、バンドーンに関しては今シーズン限りでのシート喪失が噂されている。そのため、フル参戦にむけてランド・ノリスにF1での経験を積ませておくことはマクラーレンにとってもメリットとなる。

    レッドブルは、ブレンドン・ハートレーに実力を証明するためにあと数レースのチャンスを与えるとされている。

    これまでブレンドン・ハートレーの後任候補には、パルカル・ウェーレイン、アントニオ・ジョヴィナッツィ、フェリックス・ローゼンクヴィスト、ロバート・クビサといった名前が挙げられている。