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  • レッドブル、トロロッソ・ホンダでのミック・シューマッハ起用を否定

    レッドブル、トロロッソ・ホンダでのミック・シューマッハ起用を否定

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、7度のF1ワールドチャンピンであるミハエル・シューマッハの息子、ミック・シューマッハをトロロッソ・ホンダのドライバーとして獲得することを目指しているとの報道を否定した。

    ミック・シューマッハ(19歳)は、2年目となるヨーロッパF3選手権でブレイク。ニュルブルクリンクのレースでは3戦全勝を果たし、2ラウンド・6レースを残して、ランキングトップのダニエル・ティクトムに3ポイント差まで迫っている。

    ミック・シューマッハは、現時点で20点のスーパーライセンスポイントを有しており、今年のヨーロッパF3選手権を3位以内で終えれば、F1参戦に必要な40点のスーパーライセンスポイントをクリアすることになる。

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、数年前に叔父のラルフ・シューマッハと仕事をしていることもあり、トロロッソ・ホンダは早ければ2019年にもミック・シューマッハをドライバーとして起用するのではないかとの報道が広まった。

    しかし、ミック・シューマッハがトロロッソ・ホンダのドライバーを務める可能性について質問されたヘルムート・マルコは「彼は我々のリストには載っていないし、彼と連絡をとったこともない」と否定した。

    だが、ミック・シューマッハが父親の足跡を辿ってF1に到達することを望んでいる者は多い。ミック・シューマッハは、次のステップとして2019年はF2に参戦することになると考えられている。

    元F1ドライバーでDTMの代表を務めるゲルハルト・ベルガーは「ミックはF1に行くべきだ。彼はF3、F2、F1と進んでいくことになると思う。彼のパフォーマンスがそのポイントに達すれば、ミックのキャリアプランは見えているようなものだ」とコメント。

    「彼はF2を戦えるだけ成熟していると思う。彼がF2でパフォーマンスを発揮できれば、F1キャリアのための良いチャンスを掴むことができるだろう」

    ミハエル・シューマッハの家族との友好があるFIA会長のジャン・トッドは、近い将来、F1は3人目の“シューマッハ”を目にすることになるだろうと語る。

    「私はF3、F2、F1と彼がキャリアを積んでいくと大いに信じている。彼は素晴らしい才能を持ったドライバーだ」とジャン・トッドはコメント。

    「彼には時間が必要であり、まずはF2でドライブすべきだ。だが、私は彼がF1に到達すると信じている」

    F1の最高責任者を務めるチェイス・キャリーもミック・シューマッハのF1到達を期待している一人だ。

    「もちろん、素晴らしいストーリーだ」とチェイス・キャリーは Bild am Sonntag にコメント。

    「ミハエル・シューマッハは、今でもワールドチャンピオンとしてF1で唯一無二の役割を果たしている。彼は我々のスポーツのアイコンであり、今後もそれは変わらない」

    「だが、それは別としても、我々は優れた若いドライバーたちがもっと簡単にF1に到達できるようにしたいと考えている。F1にミックがいれば、もちろん、特別なものになるだろう。非常にユニークな方法で多くのファンの心に触れることになると思う」

  • レッドブル 「メルセデスの縛りがなくなればオコンはトロロッソの候補」

    レッドブル 「メルセデスの縛りがなくなればオコンはトロロッソの候補」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、エステバン・オコンほどの実力をもったドライバーがF1シートのない状況に陥る可能性があることは“クレイジー”だと語る。

    現在、フォースインディアのドライバーを務めるエステバン・オコンだが、カナダの大富豪ローレンス・ストロールがチームを買収したことにより、早ければ次戦ロシアGPでもランス・ストロールにそのシートを奪われる可能性があると報じられている。

    ルノー、マクラーレンも2019年とドライバー候補として検討していたエステバン・オコンだが、どちらもメルセデスとのコネクションを理由で採用を見送っている。

    そして、レッドブルのジュニアチームであるトロロッソも同じ理由でエステバン・オコンの起用を否定している。

    「エステバンのようなドライバーが来年のシートがない危機に陥っているのはクレイジーな状況だ」とクリスチャン・ホーナーは Sky Italia にコメント。

    「だが、彼がメルセデスと契約しているドライバーであることは現時点では助けにはならない」

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、エステバン・オコンがメルセデスとの契約を解消すれば、トロロッソ・ホンダのドライバーとして起用する可能性があると語る。

    「もし、彼がリリースされれば、もちろん、彼はトロロッソの候補者になるだろう。だが、我々はライバルと結びついている若手に投資するつもりはない。その役割が逆であっても、まったく同じことになると思う」

    その状況を把握しているメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・オコンの2019年のシート獲得の助けになるのであれば、若手ドライバープログラムからリリースすることを検討すると語っている。

    「我々のサポートはF1までしか機能せず、適切なシートを獲得するために有害となるのであれば、リリースすることを検討する必要がある」とトト・ヴォルフはコメント。

    「そうであれば、メルセデスドライバーであることに何の意味があるのかと考える。現時点で別のチームで走るエステバンが、マクラーレンやウィリアムズで走るのであれば、私に我慢できなくなるだろう。私の意見ではシステム全体を精査する必要がある」

    エステバン・オコンは、2019年にF1で走ることを諦めていないと語る。

    「僕たちは以前にも厳しい状況を経験しているし、いつもそれを克服してきた。僕のキャリアを通して簡単な道はなかった」とエステバン・オコンは語る。

    「現時点で僕は諦めていないと約束できる。モチベーションは高いし、かつてのライバルたちはトップのマシンに乗る。それは僕をこれまで以上にハングリーにしている」

  • ピエール・ガスリー 「F1は若手のための“公平”なシステムを見つけるべき」

    ピエール・ガスリー 「F1は若手のための“公平”なシステムを見つけるべき」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1は才能のある若手ドライバーのための“公平”なシステムを見つける必要があると考えている。

    現在、F1で高く評価されている若手ドライバーのひとりであるエステバン・オコンが2019年にF1シートを失う可能性があり、スピードよりも政治と資金がチームにとって大きな要因になっているとの懸念が引き起こされている。

    2016年のGP2チャンピオンで来季はトロロッソからレッドブル・レーシンへの昇格が決定しているピエール・ガスリーは、若手ドライバーでも躍進できることを示せると考えており、F1は、エステバン・オコン、そして、次世代のスター候補で今季のF2選手権をリードするジョージ・ラッセルのような若手を救うことができる方法を見つける必要があると語る。

    「そこに問題があるのは明らかだ」とピエール・ガスリーはシンガポールで行われたカシオのスクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションの発表会でコメント。

    「ますます難しくなっているのかどうかは僕にはわからないけど、現時点でエステバンが来年何をすることになるのか誰もわからない状況なのは明かだ」

    「それに僕はF2でアントニオ・ジョヴィナッツィとレースをしていた。彼は本当に才能があるドライバーだし、ハードワーカー
    だ。F1でシートを獲得するに相応しいと思う。ジョージ・ラッセルもそうだ」

    「僕でされ、GP2で勝った後、1年間日本で過ごした。ストフェル・バンドーンも同じだった。それはかなり難しいことだと思っている」

    「僕は状況を変えられる立場ではないけど、F1がそれをもっと簡単にする方法を見つけだすべきなのは明らかだし、もう少し公平にF1に相応しい本格的な才能がそこに留まれるようにする方法を見つけるべきだと思う」

    「グリッドにいるためにはパフォーマンスが唯一の基準であるべきだと思う」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1の若手ドライバー問題に対する最善の解決策は3台目のマシンを走らせることを可能にすることだと提唱しているが、ライバルチームはそのアイデアに難色を示している。

    「3台目のクルマは難しいだろう」とピエール・ガスリーも同意する。

    「過去を振り返れば、レッドブルがかなり支配的だった時代もあったし、新しいエンジン時代にはメルセデスもそうだ。同じチームが1位から3位までに入って、毎週同じチームが表彰台に上がるようなF1はあまり刺激的ではないだろうう」

    「適切な解決策を見つけるのは難しいけど、彼らはグリッドに相応しい全ての若手にチャンスを与える方法を見つけだすべきだ」

  • トロロッソ・ホンダ、ミック・シューマッハの獲得を狙う?

    トロロッソ・ホンダ、ミック・シューマッハの獲得を狙う?

    トロロッソ・ホンダは、7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子、ミック・シューマッハの獲得にむけて早くも準備を進めていると報じられている。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが2019年にレッドブル・レーシングへの移籍が決定し、ブレンドン・ハートレーもシート喪失の危機に立たされており、事実上、2019年は2つの空席ができていることになる。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはまだ多くの候補者を検討していると語っている。

    「2019年に関して、ショートリストではなく、ロングリストがある」とヘルムート・マルコは冗談交じりにコメント。

    「そこには10人の名前がある。メルセデスと契約しているドライバーが一人いるが、おそらく彼にはならないだろう。だが、あらゆることが可能だ」とメルセデスとコネクションのあるエステバン・オコンは除外している。

    現時点で2019年のトロロッソ・ホンダの候補には、マクラーレンを放出されるストフェル・バンドーン、元トロロッソのドライバーであるダニール・クビアトとセバスチャン・ブエミの名前が挙げられている。

    しかし、Motorsport Italy は、もう一人のターゲットとしてミック・シューマッハの名前を挙げている。

    現在、20ポイントのスーパーライセンスポイントを有しているミック・シューマッハは、現時点でヨーロッパF3選手権でランキング2位につけており、少なくとも3位でシーズンを終えれば、F1参戦資格となる40ポイントを満たすことになる。

    だが、ミック・シューマッハは、2019年はART Grand PrixからF2に参戦するとみられており、トロロッソは2020年にむけてミック・シューマッハとの契約の準備を進めていると考えられている。

    ミハエル・シューマッハは、フェラーリとメルセデスのドライバーを務めてきたが、現時点でミック・シューマッハは自動車メーカーとの育成契約は結んでいない。

  • トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みと舞台となるマリーナ・ベイ市街地コースについて語った。

    シンガポールGPはタイトなコースと蒸し暑い気候が特徴で、ドライバーの身体能力とマシンの技術力の両方が要求される。チェッカーフラッグが振られ花火が打ち上げられるまで、チーム一丸となって限界に挑戦する。

    ピエール・ガスリー
    「シンガポールGPでの経験は、レッドブル・レーシングのリザーブドライバーとして帯同したことだけです。実際に走ってはいませんがレースは一度見ているので、シンガポールの暑さと湿気のすごさ、そしてナイトレースがどのようなものかについては理解できているつもりです。ここでは午後に起床して明け方に眠りにつきます。普段とは異なるリズムになりますが、ヨーロッパ時間のことは一度忘れて、人工照明の下でのレースに慣れればいいだけなので、そこまでたいへんだとは思っていません。前回、ここに来たときも楽しいと感じていました。湿気が高くジメジメする部分で、ここはドライバーにとってはシーズンを通して最も過酷なレースとなります。走ったことはありませんが、レイアウトを見て、リズムに乗って走れる僕が好きなタイプのトラックだなと思いました。とにかくコーナーが多く、テクニカルなんです。スパとモンツァでは難しいレースになると分かっていましたが、今回のマリーナ・ベイ・サーキットは、データ上では僕たちのマシンとずっと相性がいいはずなので、どんな走りを見せられるか楽しみにしています。レースに向けては暑さ対策もしています。レースウィーク直前まで、服を何枚も着込んで汗をたくさんかいたり、サウナに入るトレーニングを続けていくつもりです。ビデオゲームではお気に入りのサーキットの一つなので、実際にドライブして本物を体験するのが今から待ちきれません」

    ブレンドン・ハートレー
    「シンガポールGPで初めて走るのをずっと楽しみにしてきました。僕が話したドライバーはみんな『カレンダーで最も身体的にタフなレースだ』と言っています。コーナーが多いレイアウトや、暑さと湿気がすごいこともその理由の一つでしょう。ナイトレースはル・マンなどで何度か走った経験がありますが、雨にならない限りは照明がそんなに気になることはないはずです。歴史的に、トロロッソはここでいい成績を残してきています。過去2戦は我々にとって厳しいレースになると分かっていましたが、今回はチームメンバー全員が、我々のマシンがいいパフォーマンスを発揮できるチャンスがあると言っています。先週はシミュレーターでの走行も行いました。いつも通り半分はエンジニア、もう半分はドライバーのためです。トラックは正確に3Dで再現されているので、あらゆる縁石やバンプについて知る絶好の機会になりました。僕にとっては金曜日にフリー走行で走る前に、いい参考になりました。チームにとっても実際にトラックで走行する前にも何度もセッティングを変えることができるし、それによってドライバーがいいフィーリングを得られているかも確認できるメリットがあります。ただ、もちろん実際のトラックと100%同じというわけではありません。シミュレーターで走っているときは暑さや湿気はありませんし、Gもありませんからね。それでもドライブする上での目印や、どう走っていくかのアイディアを得られたのは大きな収穫になりました。最近は何枚も重ね着してトレーニングしていて、暑さ対策も万全です。そのおかげか今はすごく体調がいいですし、準備もできていると感じています。週末のレースを楽しみにしています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のレース開催地となるシンガポールは、高温多湿な気候とナイトレースと言う点が大きな特徴になります。市街地に設置されたコースには23ものコーナーがあり、またその多くは直角に近い低速コーナーです。シーズン中最もシフト回数が多く、コーナー立ち上がりでのドライバビリティーがパワーユニットとしては重要なポイントとなります。高温多湿、ナイトレース、息をつく暇もないコースレイアウトなど、ドライバーにとってはたいへんタフなレースとなります。2人のドライバーに十分走り込んでもらい、きっちりとパワーユニットのセッティングを整えた上で決勝に臨みたいと思います。思い起こすとちょうど1年前、この地でホンダとトロロッソとのパートナーシップに関する発表を行いました。それからあっという間に時間が過ぎましたが、ここまで彼らとは互いにリスペクトを払いつつ、強固な信頼関係を築くことができています。まだまだ我々の目指すところには及びませんが、バーレーンやハンガリーなど、いくつかのいいレースを見せられており、正しい方向に向けて着実に前進していることを実感しています。ここまでの結果から、このサーキットは我々のパッケージに合っていると考えていますので、ここでもまた一つ、いい成績を残すことができればと思っています。また、最後になりますが、先週相次いで発生した台風21号、および北海道胆振東部地震においてお亡くなりになられた方々に、チームを代表してお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆さまにお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復旧を願うとともに、少しでも皆さまを勇気付けられるようなレースを見せられればと考えています」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • セバスチャン・ブエミ、トロロッソ・ホンダの最有力候補に浮上

    セバスチャン・ブエミ、トロロッソ・ホンダの最有力候補に浮上

    セバスチャン・ブエミが、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバーの最有力候補に浮上している。

    29歳のセバスチャン・ブエミは、2011年までトロロッソでF1を50戦以上戦っている。その後、トヨタでWECに参戦してチャンピオンを獲得。今年ル・マン24時間レースを制覇。また、フォーミュラEでも2015-2016シーズンにチャンピオンを獲得している。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングに昇格することが決定しており、ブレンドン・ハートレーは今年期待されたパフォーマンスを発揮できていない。

    先週末、トロロッソは、セバスチャン・ブエミがファエンツァのファクトリーでシート合わせをしている画像を公開。2019年のドライバーについての憶測に火に油を注いでいた。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは「今年、セバスチャンを起用する予定はない」と Blick にコメント。また、セバスチャン・ブエミが“今はコメントしていない”と付け加えた。

    だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今週末のシンガポールGPでセバスチャン・ブエミと会う予定であることを認めている。

    「私は、最近、我々がブエミとシミュレータードライバーとしてもう1年契約を更新したことは知っている。また、シンガポールで我々は彼と打ち合わせをする」とヘルムート・マルコはコメント。

    「だが、土曜日に彼はフォーミュラEのテストに戻らなければならない」

    セバスチャン・ブエミの存在が突然クローズアップされた要因のひとつとして、ブレンドン・ハートレーに対し、成績を残さなければ、完全にF1から去ることになるというメッセージだと考えられている。

    「すべて推測だ。何もないことに興奮しているだけだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「確かにブエミは話題になっているが、彼の他のシリーズとトヨタとの契約は残念ながら常に復帰の途中だった」

    現在、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補には、元ドライバーのダニール・クビアト、マクラーレンを放出されるストフェル・バンドーンなどごくわずかな名前しか挙げられていない。

    また、フォースインディアを放出される可能性のあるエステバン・オコンについて、レッドブルは「レッドブルはメルセデスドライバーに投資するつもりはない」として、メルセデスのコネクションを理由に起用を否定している。

  • ブレンドン・ハートレー 「スパとモンツァでもポイントを狙えた」

    ブレンドン・ハートレー 「スパとモンツァでもポイントを狙えた」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、夏休み後の2レースではポイントを狙える力はあったが“間違ったタイミングで間違った場所”にいてしまったためにインシデントに巻き込まれてしまったと悔やんだ。

    ブレンドン・ハートレーは、11番グリッドからスタートしたF1ベルギーGPでは、1コーナーでの多重クラッシュの影響を受けてポイント争いから脱落。

    16番グリッドからスタートしたF1イタリアGPでは、発進直後にストフェル・バンドーンとマーカス・エリクソンに挟まれ、ザウバーと接触してサスペンションを壊してリタイアしている。

    「じれったかったね。テレビで見ていて素晴らしいレースだったけど、自分がそこにいられればはるかに良かっただろう」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「週末ずっと自分は強いと感じていたし、過去5つの週末で強いと感じていた。でも、間違ったタイミングで間違った場所にいたように思う。スパではターン1の立ち上がりで間違った場所にいて多くのポジションを失ってしまったし、モンツァはさらにそうだった」

    「過去2レースは僕たちにとって最強のものになるとは思っていなかったと言っていいと思うけど、スパでは予選12番手、モンツァでは僕とピエールの差は0.1秒とかなりの接戦だった。でも、僕たちは難しいトラックだと考えていたモンツァとスパでさえ自分たちが実際に戦えることを示していた」

    「だから、僕たちはシンガポールに自信を持たなければならないと思っているし、このレースから素早く気持ちを切り替えなければならない。チームの視点からは厳しいレースだった。ピエールにとってもね。彼も後退を余儀なくされた。もう焦点はすでにシンガポールに向いている。まったく異なるトラックだし、別のパッケージだ」

    昨年のシンガポールGPでトロロッソは4位入賞を果たしており、ブレンドン・ハートレーは、チームはマリーナ・ベイ・サーキットに高い期待をもって向かうと語る。

    「間違いないね。僕たちはモンツァでもポイントを狙っていた。スパとモンツァが難しいことはわかっていたし、ピエールはレースで後退してしまったけど、予想していたよりも優れたペースがあったと思う。でも、スパで僕たちはポイントを争えるペースがあることを示した」

    「理論的にシンガールは僕たちにとって良いトラックなはずだ。ホンダは改善を果たしているし、僕たちもクルマの理解をより深めていると思う。初めてトラックを経験するのを楽しみにしている」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 動画 | トロロッソ ファクトリー紹介

    動画 | トロロッソ ファクトリー紹介

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、チームのファクトリーを紹介した。

    トロロッソの本拠地にあたるファクトリーはイタリアのボローニャから南東約70キロに位置するファエンツァにある。以前はここにイタリアのレーシングチーム、ミナルディが本拠地を構えていた。

    トロロッソは、規模拡大に伴ってその施設を増強し、同時にイギリスのシルバーストンに程近いビスターに2つ目の拠点を設立している。フランツ・トストは、F1マシンの製造過程について、次のように説明する。

    「はじめに、空力に関する全てのリサーチがCFD部門で行われます。空気力学を担当するエンジニアがマシン周りの気流を計算し、過去に製造したパーツになんらかのアドバンテージがあることが分かれば、すべてのデータをビスターにいるエンジニアに送ります」とフランツ・トストはコメント。

    「風洞が配置されているビスターには、約100人のエンジニアが在籍しています。ここでは実車の約50%の大きさのモデルを使っての実験が実施できるんです。製造されたパーツは、まず風洞でのテストに回されます。そこでパフォーマンスの向上、さらにCFD部門で収集したデータとの相関性が確認できれば、実車サイズのパーツをデザインしていきます。これはファエンツァで行うことができます」

    「パーツのデザインが終了すれば、いよいよ製造作業に入ります。機械生産の約25%、カーボン生産の90%が我々のファクトリーで行われています。パーツがサプライヤー、もしくはトロロッソのファクトリーから上がってきたら、品質検査室でパーツの耐久性と強度をチェックした上で、完成したパーツを組み上げていきます」

    CFD部門はトロロッソの2つの拠点にまたがっているが、風洞でのテストが終わってからは、ファエンツァに拠点を構えるデザインオフィスが実車サイズのパーツデザインを担当している。

    「エンジニアやデザイナーは、それぞれの目的別にグループ分けがされています。エンジニアはパフォーマンス解析部門、レースエンジニア部門。デザイナーはボディワーク担当部門、サスペンション部門、ギアボックスと油圧を担当する部門、システム部門といったかたちで分かれています。かなりの人数ですが、我々より規模の大きいチームではもっと多くのメンバーが働いています」

    「ファエンツァとビスターでは常時、ビデオ画像によって互いの風景がシェアされています。お互いに、今なにをしているのかがいつでも分かるようになっているわけです」

  • ブレンドン・ハートレー 「シンガポールGPで走るのを楽しみにしてきた」

    ブレンドン・ハートレー 「シンガポールGPで走るのを楽しみにしてきた」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みと、初めて走行するマリーナ・ベイ市街地コースへの準備について語った。

    「シンガポールGPで初めて走るのをずっと楽しみにしてきた。僕が話したドライバーはみんな『カレンダーで最も身体的にタフなレースだ』と言っている。コーナーが多いレイアウトや、暑さと湿気がすごいこともその理由の一つだろう」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「ナイトレースはル・マンなどで何度か走った経験があるけど、雨にならない限りは照明がそんなに気になることはないはずだ」

    「歴史的に、トロロッソはここでいい成績を残してきている。過去2戦は僕たちにとって厳しいレースになると分かっていたけど、今回はチームメンバー全員が、我々のマシンがいいパフォーマンスを発揮できるチャンスがあると言っている。先週はシミュレーターでの走行も行った。いつも通り半分はエンジニア、もう半分はドライバーのためだ。トラックは正確に3Dで再現されているので、あらゆる縁石やバンプについて知る絶好の機会になった。僕にとっては金曜日にフリー走行で走る前に、いい参考になった」

    「チームにとっても実際にトラックで走行する前にも何度もセッティングを変えることができるし、それによってドライバーがいいフィーリングを得られているかも確認できるメリットがある。ただ、もちろん実際のトラックと100%同じというわけではない。シミュレーターで走っているときは暑さや湿気はないし、Gもないからね。それでもドライブする上での目印や、どう走っていくかのアイディアを得られたのは大きな収穫になった」

    「最近は何枚も重ね着してトレーニングしていて、暑さ対策も万全でだ。そのおかげか今はすごく体調がいいし、準備もできていると感じている。週末のレースを楽しみにしている」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「シンガポールにむけた暑さ対策は万全」

    ピエール・ガスリー 「シンガポールにむけた暑さ対策は万全」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みと、初めて走行するマリーナ・ベイ市街地コースへの準備について語った。

    「シンガポールGPでの経験は、レッドブル・レーシングのリザーブドライバーとして帯同したことだけだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「実際に走ってはいないけど、レースは一度見ているので、シンガポールの暑さと湿気のすごさ、そしてナイトレースがどのようなものかについては理解できているつもりだ。ここでは午後に起床して明け方に眠りにつく。普段とは異なるリズムになるけど、ヨーロッパ時間のことは一度忘れて、人工照明の下でのレースに慣れればいいだけなので、そこまでたいへんだとは思っていない。前回、ここに来たときも楽しいと感じていた」

    「湿気が高くジメジメする部分で、ここはドライバーにとってはシーズンを通して最も過酷なレースとなるう。走ったことはないけど、レイアウトを見て、リズムに乗って走れる僕が好きなタイプのトラックだなと思った。とにかくコーナーが多く、テクニカルだ」

    「スパとモンツァでは難しいレースになると分かっていたけど、今回のマリーナ・ベイ・サーキットは、データ上では僕たちのマシンとずっと相性がいいはずなので、どんな走りを見せられるか楽しみにしている」

    「レースに向けては暑さ対策もしている。レースウィーク直前まで、服を何枚も着込んで汗をたくさんかいたり、サウナに入るトレーニングを続けていくつもりだ」

    「ビデオゲームではお気に入りのサーキットの一つなので、実際にドライブして本物を体験するのが今から待ちきれない」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール