タグ: トロロッソ・ホンダ

  • ブレンドン・ハートレー 「ポジティブな気持ちで最終戦に挑む」

    ブレンドン・ハートレー 「ポジティブな気持ちで最終戦に挑む」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みとヤス・マリーナ・サーキットについて語った。

    今シーズンここまで4ポイントの獲得でドライバーズ選手権19位に沈んでいるブレンドン・ハートレーは、今シーズン限りでトロロッソ・ホンダのF1シート喪失が噂されている。

    しかし、ブレンドン・ハートレーはシーズンを通しての自分のパフォーマンスと改善には満足しており、堂々とシーズン最終戦を戦くつもりだと語る。

    「今シーズン最後のレースに、ポジティブな心構えで臨むう。過去数レースでは、マシンに十分な戦闘力がなかったときも含めて、いい走りをみせることができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「直近のパフォーマンス、そしてこのシーズンを通して自分が遂げられた成長に満足している。今年最後となるレースでは、できるだけ上位のリザルトを獲得することを目指す」

    「ヤス・マリーナは市街地コースとしての魅力が存分に詰まった、面白いサーキットだ。最終コーナーには、ホテルの真下を通り抜けるセクションも用意されている。起伏が少なく、オーバーテイクするのが若干難しいレイアウトだと言えるかもしれない」

    「ここでは、リアタイヤのコントロールが困難な最終コーナーを含め、予選、レースを通してタイヤマネージメントが非常に重要だ。この課題に関してはブラジルでも苦しめられたし、その理由を解明する必要があるだろう」

    「僕たちにはホンダの最新型PUがあるし、予選で好グリッドを獲得できる可能性は十分にあるはずだ」

    関連:2018年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「F1は世代交代の時を迎えている」

    ピエール・ガスリー 「F1は世代交代の時を迎えている」

    ピエール・ガスリーは、F1は世代交代の時を迎えていると語る。

    ピエール・ガスリー(22歳)は、2019年にマックス・フェルスタッペン(21歳)のチームメイトとしてレッドブル・レーシングへの移籍が決定しており、同世代のシャルル・ルクレール(21歳)はフェラーリへと移籍。トップ3チームの3席を20代前半のドライバーが務める。

    また、2019年にはランド・ノリス(19歳)、ジョージ・ラッセル(20歳)という将来のスター候補がF1デビューを果たす。

    ピエール・ガスリーは、F1に新たな才能が参入してくるのは良い流れだと語る。

    「正直、シャルル(ルクレール)、エステバン(オコン)がいる僕たちの世代はかなり良い世代だと思う。僕たちは2005年から一緒にレースをしてきた。毎年、お互いに戦い続けてきた。僕たち自身がベストを尽くそうとしているのは全員にとって有益だと思うし、僕たち全員が腕を上げている。本当に良いことだ」

    「それに(ランド)ノリスや(ジョージ)ラッセルといった新しいドライバーも何名かやってくる。新い世代がF1に入ってくる。過去5年間にF1をフォローしていなかった人々が、来年や再来年には再びフォローするようになるかもしれないい。グリッドはかなり変わるだろう」

    「でも、F1にフレッシュな人々が入ってくるのは良いことだと思うし、僕たち全員がに大きな野心がある。僕たち全員が自分たちが何を望んでいるかを知っている。それは素晴らしいことだ」

    「僕たちは下位シリーズで一緒に育ってきた。そして、今、僕たちはまだモータースポーツのトップで戦っている。今後数年間それが続くことを願っている」

  • アレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのエントリーリストに掲載

    アレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのエントリーリストに掲載

    トロロッソが獲得を狙っているとされるアレクサンダー・アルボンだが、FIA(国際自動車連盟)が11月16日(金)に発表したフォーミュラE 2018/19シーズンのエントリーリストにはまだ日産e.damsのドライバーとして名を連ねている。

    アレクサンダー・アルホンは、今年の夏に日産のワークスチームと複数年のフォーミュラE参戦契約を締結。しかし、レッドブルが2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーとしてオファーをしたことで、先月バレンシアで開催された公式プレシーズンテストを欠席している。

    それ以降、レッドブルは日産とアレクサンダー・アルボンの契約解消について交渉を進めているとされているが、まだ日産からの契約解消および、トロロッソがブレンドン・ハートレーの後任としてアルボンを起用するという発表はなされていない。

    FIA(国際自動車連盟)は、2018/19シーズンのフォーミュラEのエントリーリストを16日(金)には発表。アレクサンダー・アルボンの名前は、セバスチャン・ブエミと並んで日産e.damsのドライバーとして名を連ねており、#22 Nissan IM01のドライバーとして掲載されている。

    しかし、このリストは提出期限が10月24日までに定められていたもの。チームはレースライセンスとフォーミュラE特有の“eライセンス”を含めたドライバーの名前と関連する詳細を期限までに提出する必要があった。

    その期日以降もレッドブルと日産の交渉は進展しているとされており、アレクサンダー・アルボンがエントリーリストに掲載されて発表されたのはその期日が理由だと考えられている。

    フォーミュラEチームは、12月15日にサウジアラビアのディルイーヤでの開幕戦の2週間前までにシーズン開幕戦のドライバーを指名することができるが、日産はまだ開幕戦のドライバーラインナップを発表していない。

    また、競技規約19.1には“不可抗力や契約違反による変更はスチュワードの裁量に委ねられると記されている。

    アレクサンダー・アルボンは、そのリストに掲載されることはないと考えられており、プレシーズンテストでアルボンの代役を務めたオリバー・ローランドが日産e.damsのドライバーとしてエントリーされるとみられている。

    英国生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンは、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツのタイのパートナーの支援を確保したとされ、レッドブルは日産から契約を買い取る方向で協議を進めているとされている。

    今シーズン、アレクサンダー・アルボンは、日産のファクトリーエントリーを運営するDAMSからF2につけており、最終ラウンドを残してランキング2位につけている。

    トロロッソ・ホンダはすでに2019年のドライバーとしてダニール・クビアトを起用することを発表しているが、チーム代表を務めるフランツ・トストは、アブダビでF1とF2のシーズンが終わるまで完全なドライバーラインナップを発表することはないと語っている。

    現在、ドライバーを務めるブレンドン・ハートレーは、これまで3戦でポイントを上げて4ポイントを獲得しているが、ドライバーズランキングで最下位のセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)に次ぐ19位に沈んでいる。

    2018/19シーズンのフォーミュラEには、メルセデスと提携したHWAがストフェル・バンドーンとゲイリー・パフェットを起用して加わり、11チーム22名のドライバーによって争われる。マシンは新車Gen2へと一新され、バッテリーの強化により、マシン交換のない新しいフォーマットで開催される。

    2018/19 フォーミュラE エントリーリスト

    No. ドライバー チーム TYPE
    2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング Audi e-tron FE05
    3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング Jaguar I-TYPE III
    4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング Audi e-tron FE05
    5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ Venturi VFE05
    6 マキシミリアン・ギュンター ジェオックス・ドラゴン Penske EV-3
    7 ホセ・マリア・ロペス ジェオックス・ドラゴン Penske EV-3
    8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム NIO Sport 004
    11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー Audi e-tron FE05
    16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム NIO Sport 004
    17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ Venturi VFE05
    19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム Venturi VFE05
    20 ミッチ・エバンス パナnソニック・ジャガー・レーシング Jaguar I-TYPE III
    22 アレクサンダー・アルボン 日産 e.dams 日産 e.dams
    23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams 日産 e.dams
    25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター DS E-TENSE FE19
    27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ BMW iFE.18
    28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ BMW iFE.18
    36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター DS E-TENSE FE19
    48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム Venturi VFE05
    64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング Mahindra M5Electro
    66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー Audi e-tron FE05
    94 フェリックス・ローゼンクヴィスト マヒンドラ・レーシング Mahindra M5Electro
  • ピエール・ガスリー 「今のF1タイヤは接近戦になれば3周でダメになる」

    ピエール・ガスリー 「今のF1タイヤは接近戦になれば3周でダメになる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、現在のF1タイヤは別のマシンに接近するとすぐにパフォーマンスを失ってしまうとして改善を求めている。

    F1ブラジルGPの週末、ドライバーはピレリとの会議に参加し、現世代のF1タイヤをどのように改善するべきかについてフィードバックを与えた。

    ピエール・ガスリーは、別のマシンに接近した際にタイヤは“3周で使い物にならなくなる”として改善を求めた。

    「改善できる方法について1年中話題になっていたと思うし、改善できることはたくさんある。でも、1つ明らかな点は、もう少し堅牢でオーバーヒートに敏感ではなく、もっと長く他のクルマについていく機会を与えてくれるタイヤがあれば、レースは改善できると思う」とピエール・ガスリーは RaceFans にコメント。

    「現時点では他のクルマに本当に近づけば、3周でスライドし始めて、タイヤの温度が3度上がり、基本帝にパフォーマンスが失われてします。その後、雪だるま式に温度が上がり続けて、終わってしまう」

    「FOMが彼らに求めたことを尊重する必要もあるけど、そこがピレリが注力していくことだと思うし、僕たちはすでに彼らにそれを伝えている。何度も話し合ってきた話題だと思うし、僕たちドライバーは、今後に向けて必要としている見解や願望について自分たちの意見をもっと強く主張すべきかもしれない」

  • トロロッソ・ホンダ、コンストラクターズ選手権8位奪還を目指す

    トロロッソ・ホンダ、コンストラクターズ選手権8位奪還を目指す

    ホンダF1が、F1ブラジルGPでのトロロッソ・ホンダのレース週末を振り返った。

    2018年シーズンは終盤を迎え、残りあと2戦となった。ブラジルGPの舞台となるインテルラゴス・サーキットは、1周が4.3kmと短いながら、高速セクションと低中速のミドルセクションが組み合わされたマシンの良し悪しやセッティングが試される難しいコースだ。加えて標高が800mを越え、例年天候が不安定な状況が多いことでも知られている。

    トロロッソ・ホンダは、今回、鈴鹿で使用したものと同様の最新スペックのパワーユニット(PU)を搭載し、戦いに挑んだ。ブラジルGPのコースについてホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充はこう説明する。

    「ブラジルと言えば、駆け上がってくるメインストレートが有名なので、パワーサーキットのイメージが強いですね。ただ、そこだけではなく、その前にある低速、中速のところも重視する必要があります。そうでないと、最後のストレート、そしてホームストレートに入ってくるときの車速の伸びが全く変わってくるので、前半の高速区間、その後ろの低中速区間というのを含め、全体で考えた場合、一概にパワーサーキットとは言えないですね」

    「そういう意味では難しいコースですが、かといってエネルギーマネージメントやドライバビリティーなどがキツイかというと、そうでもありません。ただし、実際に走行してみて、チームや車体側がどのセクション、どのコーナーにターゲットを合わせてセットアップしてくるかにもよって、PU側もそれにきちんと応えられるセッティングを出す必要があるので、レースウイークの中でいろいろなトライをしなければいけないサーキットです。そのあたりの臨機応変な対応がポイントになるでしょう」

    「全体としては、1周の距離も短いですし、エネルギーマネージメントを含め、PUとして課題の多いサーキットではないです。また、若干標高は高いんですが、メキシコほどではないので、それも大きな問題ではないと考えています」

    初日のプラクティスからマシンのセッティングを精力的に行ったトロロッソ・ホンダの2台は、予選でピエール・ガスリーがQ3に進み、10番手を獲得。その後、チームはレースに向けて、データの解析と、各チームを悩ませていたタイヤ戦略の構築に、長い作業を行った。

    決勝レース、上位の選手にグリッドペナルティーが出たことで9番手スタートに繰り上がったガスリーは中古のスーパーソフトタイヤで、16番手スタートのブレンドン・ハートレーは、全車中唯一ミディアムタイヤを選択し、タイヤ戦略を分けて入賞を目指す。結果的に、このタイヤ戦略は正しかったが、特にガスリーは序盤からペースが上がらず、上位進出は果たせなかった。それでもピットインを引き延ばしたハートレーは、安定したペースで11位。ただ、入賞圏内をとらえるようなスピードを見せることはできず、目標の入賞には届かなかった。

    レース後、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「2台ともに完走を果たしたものの、マシンのパッケージとしてポイントに届くだけの速さが足りませんでした」とコメント。入賞を果たせなかった悔しさを滲ませた。

    シーズンは、UAE・アブダビでの最終戦を残すのみとなった。2週間後の、今季最後の戦いに向け、トロロッソ・ホンダは、目標となるコンストラクターズ・チャンピオンシップの8位奪還に向けて、そして1年間の成長の集大成として、チーム一丸となって全力で準備を進めている。

  • ピエール・ガスリー、チームオーダーを無視 「自分で抜けるならOK」

    ピエール・ガスリー、チームオーダーを無視 「自分で抜けるならOK」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの決勝レースでチームメイトのブレンドン・ハートレーに道を譲ることを拒否していた。

    ブレンドン・ハートレーは、前半にミディアム、後半にスーパーソフトを装着するというリバースストラテジーを採用していたが、レース後半にチームメイトのピエール・ガスリーに引っかかっていた。

    ピエール・ガスリーは、ミディアムタイヤのセットに苦戦しており、後ろからカルロス・サインツ(ルノー)が迫っていたブレンドン・ハートレーは、チームに自分を先に行かせるよう求めた。

    しかし、11番手を走行していたピエール・ガスリーは残り2周までブレンドン・ハートレーを道を譲らなかった。

    「燃料が足りなくなっていたので、残り2周でそうしなければならなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レースの最後まで走る燃料が残っていなかったので、最後の2周はクルージングするしかなかった。このポジションにいたら、レースをするべきだと思う」

    「加えて、彼は新品のスーパーソフトタイヤだったし、僕はミディアムタイアが死にそうになっていた」

    「彼の方が速くて、彼が自分で僕をオーバーテイクできるのであればOKだと彼らに伝えたけど、何らかの理由で彼は10周くらいそうしなかった。僕にはわからないけどね」

    「でも、その後、最後に燃料に関してあのような重大な状況になったので、残り2周でそうした」

    ピエール・ガスリイーは、二人がトップ10内を走行していたが、状況は違っていたかもしれないと認める。しかし、レースの大部分でトロロッソ・ホンダの2台はポイント圏外を走っていた。

    「トップ10内にいたら違っていたと思う。行動を取るべきことはある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今日は11番手、12番手、13番手だったし、行動を取るべきことはなかった」

    「最終的に僕はレーシングドライバーだ。僕はレースをするためにここにいる。それが僕が望んでいることだし、僕が好きなことだ。それが僕のモータースポーツに対する認識だし、そうすべきことだと思っている」

    一方、ブレンドン・ハートレーは、自分はピエール・ガスリーが先に行かせてくれるものだと信じていたので、無理に追い抜くために戦おうという意向はなかったと説明する。

    「僕はとても速かったし、チームメイトを捕えていたし、何が起こるかを尋ねた。僕が取るべきだったことには3つの異なる答えがある」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たちはお互いにレースをしているし、ポジションを守るか、彼が先に行かせてくれるかだった。それで、僕は彼が先に行かせてくれるだろうとの連絡を受けた。それに僕は後ろ(サインツ
    からクルマを守っていたし、タイアを労わろうとしていた」

    「だから、僕はアタックしなかった。4~5回先に行かせてくれそうだったけど、それは起こらなかった。あとのことはわからない」

    「最終的に僕はクリーンにオーバーテイクしたけど、その間にタイヤが壊れてしまった。でも、それでもポイントは難しかった」

    トップ10から20秒差の11位でレースを終えたブレンドン・ハートレーだが、サンパウロでの自分のレースを誇りに思っていると語る。

    「努力には本当に満足している。それにオーバーテイクもできた。でも、10位ではなく、11位でフィニッシュしたことにはちょっとがっかりしている」

    「それに今日は僕たちの前でリタイアしたドライバーは多くなかった。正直、今回のレースを本当に誇りに思っている。良い努力が報われないのは悩ましいことだ」

  • レッドブル・ホンダ、トロロッソ STR13で2019年にむけた実験を継続

    レッドブル・ホンダ、トロロッソ STR13で2019年にむけた実験を継続

    レッドブル・ホンダは、2018年シーズンからトロロッソ STR13をある種の移動式実験のためのマシンとして活用している。

    ホンダは、F1パワーユニットの開発を加速させるために、グリッドペナルティという犠牲を払いながらも新パーツを数多く投入してきた。

    パワーユニット側の急速な変更はトロロッソにとっても簡単な作業ではない。補助クーラー、配管工事、その他の関連機器など、基本的な構造を考慮しながらもあらゆる部分を再設計する必要があった。

    だが、その開発は成果を挙げ、ホンダの“スペック3”エンジンは、馬力面でルノーを上回っていると考えられている。

    また、エンジン関連だけでなく、トロロッソは空力面でも多くの開発を進めている。先月のF1アメリカGPでは、大幅な空力アップデートが導入され、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーはその効果を高く評価している。

    F1アメリカGPでは金曜フリー走行が悪天候に見舞われたことによって実戦投入は回避されたが、次戦メキシコGPからフルアップデートを投入している。

    新しいパッケージには、改良版のフロントウイング、バージホードの最適化、新型のサイドポットリフレクターパネルなどが含まれており、Autosport がその狙いを解説している。
    トロロッソ STR13 フロントウイング
    今シーズン、いくつかのライバルが使用してきたように、エンドポーレートのデザインはテールエンドが短いものに再構築され、エンドプレートの後ろには新たにフラップ(矢印)が追加されている。また、ウイングは調整位置も改良が施され、フラップは手動調整の影響を受けにくくなっている。これにより、ウイングのアーチ状の外側のセクションに力を与え、発生されるアウトウォッシュの量を増加させている。
    トロロッソ STR13 バージボード
    新しいバージボードとサイドポッドディフレクターもマシンの側面の気流を改善させている。バージボードは今年何度も改良が加えられ、前面には2ピースの垂直エレメント(赤矢印)が追加されている。

    ディフレクターのエレメント(白矢印)の数も2つから3つへと増加し、フロントタイヤで発生する後流に合致する部分が変更されている。これらは通過する気流の形状と方向を制御する垂直テールのような拡張機能も備えている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ブレンドン・ハートレーが11位、ピエール・ガスリーが13位でフィニッシュ。2台完走を果たした。

    F1 第20戦 ブラジルGPの決勝レースが午後3時10分より行われた。晴れ間ものぞく空模様だが、レース中に雨が降る可能性もある状況で、気温25℃、路面温度42℃のもと、71周の決勝を迎えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、上位の選手のペナルティーによってスターティンググリッドが一つずつ繰り上がり、ピエール・ガスリーが9番手、ブレンドン・ハートレーが16番手からのスタートとなった。ガスリーは中古のスーパーソフトタイヤ、ハートレーは全車中唯一ミディアムタイヤでのスタートを選択した。

    午後3時10分にフォーメーションラップがスタートし、レースが幕を開けた。好スタートを切ったピエール・ガスリーは、1周目に8番手に上がったが、2周目に追い上げてきたレッドブルのダニエル・リカルドにパスされ9番手に戻る。ブレンドン・ハートレーはスタートポジションを守り16番手でレース序盤を終えた。

    早々にタイヤが厳しくなったピエール・ガスリーはペースが上がらず、13周目、18周目に後続にパスされ11番手にポジションを落とす。そして23周目にピットインし、ミディアムタイヤに交換。16番手でレースに戻るとポジションを取り戻すべくペースを上げる。ブレンドン・・ハートレーはピットインを引き延ばす作戦で、安定したペースで走行を続け、他車のピットインなどでポジションを上げる。レース半ばにはハートレーが12番手、ガスリーが13番手を走行。入賞圏内を目指しレースは終盤に入った。

    42周目にはハートレーが11番手、ガスリーが12番手となり、トップ10が目前となった。50周目、ハートレーがピットインしスーパーソフトタイヤに交換。12番手でレースに戻り、ガスリーとポジションが入れ替わる。レース終盤、タイヤの厳しくなったガスリーはペースが落ち、ニュータイヤのハートレーはハイペースで追い上げる。レース残り2周で両選手はポジションを入れ替え、ハートレーが11番手にポジションを上げたが、ガスリーは最終ラップに後続にポジションを奪われるかたちになった。トロロッソ・ホンダの2台は完走を果たしたものの、ハートレーが11番手、ガスリーが13番手でフィニッシュし、惜しくも入賞を果たすことはでなかった。

    F1 第21戦 アブダビGPは、ヤス・マリーナ・サーキットで11月23日~25日に行われる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は2台ともに完走を果たしたものの、パッケージとしてポイントに届くだけの速さが足りておらず、ガスリー選手のグリッドポジションを守り切ることができませんでした。残すはあと一戦のみになりましたが、今週末得られたデータの分析を進め、最終戦に向けた準備を進めます。また、最後に今日はコンストラクターズチャンピオンを獲得したメルセデスチームの皆さんに、Hondaを代表しておめでとうと伝えたいと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「ピエールは9番手からスタートし13位でレースを終えてしまったので、残念ながら満足できる結果とは言えません。ペースがよくなかったことは明らかで、単純に速さが足りていなかったので、その原因を解明しなくてはならないと思います。ブレンドンは16番手からミディアムタイヤでスタートをし、ピットインのタイミングを後に延ばしスーパーソフトに変える作戦を取ったのですが、レース後半に彼も力を発揮でき、うまく作用していたようでした。しかしながら両ドライバーともポイント獲得に至らなかったことは、とても残念です」

    ブレンドン・ハートレー (11位)
    「今日のレースは僕にとってはいいレースになっただけに、ポイントに届かなかったことが残念です。ただ、前方のマシンのリタイアなどもなかったので仕方ないかなとは思います。固めのコンパウンドのタイヤでスタートしたので、レース序盤は少し難しい数周となりましたが、スタート自体はうまく決まりオーバーテイクもすることができました。レース戦略を成功させるために、最初のスティントでできるだけ長くタイヤを保たせることが重要と分かっていました。ピットから途中いいフィードバックがあり、戦略通りにレースが運べていると確信しました。僕のF1のキャリアの中でもベストレースの一つだったと感じていますが、結果としてポイント獲得に至らなかったことはとても悔しいです。チームと共にメキシコGPで手応えを感じていたペースが、なぜ今週末のブラジルGPでは感じられなかったのかを解明し、最終戦に挑みたいと思います」

    ピエール・ガスリー (13位)
    「レース中にいいバトルもできましたが、全体としてはタフなレースになりました。スタートはうまくいき8番手までポジションアップすることができましたが、そのあとはライバルのマシンと比べてペースが上がらない展開となりました。できる限りの力で戦ったものの、ポイント獲得に至るほどのペースはありませんでした。ブラジルGPは難しい一戦になると覚悟していましたが、メキシコGPで見せていたパフォーマンスからもう少し期待を持って臨んだので、レース結果については残念に思っています。残すところ今シーズンもあと一戦なので、最後はもっといい結果でシーズンを締めくくれるようにしたいと思います!」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!

  • ピエール・ガスリー 「良いバトルはあったけどタフなレースだった」

    ピエール・ガスリー 「良いバトルはあったけどタフなレースだった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの決勝レースを13位でフィニッシュした。

    9番グリッドから中古のソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップで8番手まで順位を上げる。その後、グリッド降格で11番手スタートのダニエル・リカルド(レッドブル)、10番手から新品のソウトでスタートしたケビン・マグヌッセン(ハース)、12番手から新品のスーパーソフトでスタートしたセルジオ・ペレス(フォースインディア)に抜かれるも11番手で第1スティントを終える。

    新品のミディアムに履き替えたピエール・ガスリーは、16番手から入賞を目指して走り、ブレンドン・ハートレーと順位を入れ替えて11番手からポイント圏内を目指したがセルジオ・ペレスを抜くことができず、最後はハートレーに順位を戻し、さらにカルロス・サインツ(ルノー)に抜かれて13位でレースを終えた。

    「レース中にいいバトルもできたけど、全体としてはタフなレースになった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スタートはうまくいき8番手までポジションアップすることができたけど、そのあとはライバルのマシンと比べてペースが上がらない展開となった。できる限りの力で戦ったものの、ポイント獲得に至るほどのペースはなかった」

    「ブラジルGPは難しい一戦になると覚悟していたけど、メキシコGPで見せていたパフォーマンスからもう少し期待を持って臨んだので、レース結果については残念に思っている。

    「残すところ今シーズンもあと一戦なので、最後はもっといい結果でシーズンを締めくくれるようにしたいと思う!」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!

  • ブレンドン・ハートレー 「ポイントを獲得できずとても悔しい」

    ブレンドン・ハートレー 「ポイントを獲得できずとても悔しい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ブラジルGPの決勝レースを11位でフィニッシュした。

    ブレンドン・ハートレーは、16番グリッドから全車中唯一ミディアムタイヤでのスタートを選択。スタートポジションを守り16番手でレース序盤を終える。その後、ピットインを引き延ばす作戦で、安定したペースで走行を続け、他車のピットインなどでポジションを上げる。

    11番手を走行していた50周目、ブレンドン・ハートレーがピットインしスーパーソフトタイヤに交換。12番手でレースに戻り、ガスリーとポジションが入れ替わる。ニュータイヤのハートレーはハイペースで追い上げ、レース残り2周で両選手はポジションを入れ替え、ハートレーが11番手にポジションを上げてフィニッシュ。惜しくも入賞を果たすことはできなかった。

    「今日のレースは僕にとってはいいレースになっただけに、ポイントに届かなかったことが残念だ。ただ、前方のマシンのリタイアなどもなかったので仕方ないかなとは思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    固めのコンパウンドのタイヤでスタートしたので、レース序盤は少し難しい数周となったが、スタート自体はうまく決まりオーバーテイクもすることができた」

    「レース戦略を成功させるために、最初のスティントでできるだけ長くタイヤを保たせることが重要と分かっていた。ピットから途中いいフィードバックがあり、戦略通りにレースが運べていると確信した」

    「僕のF1のキャリアの中でもベストレースの一つだったと感じているけど、結果としてポイント獲得に至らなかったことはとても悔しい」

    「チームと共にメキシコGPで手応えを感じていたペースが、なぜ今週末のブラジルGPでは感じられなかったのかを解明し、最終戦に挑みたいと思う」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!