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  • トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 初日レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 初日レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーが19番手タイムだった。

    2018シーズンのF1は第20戦ブラジルGPを迎えた。サンパウロ郊外に位置するインテルラゴス・サーキットは1周4.3kmと短く、反時計回り、高速セクションとテクニカルなセクションがバランスよく組み合わされたサーキット。また標高は800m以上あり、天候が不安定なコースとしても知られている。

    午前11時、天候は曇り、気温20℃のコンディションでP1が開始された。トロロッソ・ホンダの2台はソフトタイヤで多くの周回を重ね、セッティングを進めた。ベストラップは、ピエール・ガスリーが1分10秒934で15番手、ブレンドン・ハートレーが1分11秒176で18番手につけた。両者ともにタイムはあまり伸びなかったが、ガスリーが30周、ハートレーが32周を走行し、プログラムを順調に消化しました。

    午後3時からのP2開始時には、サーキット上に雲が厚く広がり、降雨も予想されるコンディションとなった。このセッション、2台は主にスーパーソフトタイヤでのセッティングを進め、ガスリーが1分10秒330、ハートレーが1分10秒734をマークする。セッション後半に予想された雨もなく、ロングランを含め順調にセッティングを進め、ガスリーは44周、ハートレーは46周と多くの周回を重ねた。このセッションを、ガスリーは12番手、ハートレーは19番手で終了している。

    F1ブラジルGPの2日目は11月10日(土)の正午(日本時間午後11時)よりP3、午後3時(日本時間11日午前2時)より予選が行われる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は全て予定通りにプログラムを消化することができ、スムーズな一日となりました。P1からP2にかけてチームがマシンのバランスを改善し、P2ではガスリー選手が12番手にポジションを上げることができました。明日の予選については、午後にかけて不安定な天候が予想されていますので、状況に応じて臨機応変に対応していければと考えています」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフレースエンジニア)
    「予定していたプログラムは問題なく進められ、チームにとって建設的な一日になりました。2台ともに搭載した新しいエアロパッケージは期待通りに動作していたので、その点はポジティブだったと思います。P1ではエアロパッケージのテストを行い、データの収集に努めました。スタート時は路面が汚く、そのためグリップ力もかなり低かったです。P1ではガスリー車、ハートレー車がともにアンダーステア気味になってしまい、対処を試みたのですが、結局セッション終了間際まではいいマシンバランスがありませんでした。P2ではP1で学んだことを基に、エアロバランスの最適化に取り組み、ノーマルタイヤでショートランを繰り返しました。どちらのセッションも、赤旗によって最初のランを若干狂わされましたが、大きなクラッシュだっただけにニコ・ヒュルケンベルグ選手(ルノー)が無事だったことはなによりでした。P2ではマシンバランスを改善し、競争力を発揮することができました。予選を想定したショートランではいいペースがあったのですが、決勝を考慮したロングラン時にはあまりペースがよくなかったため、これからその原因解明にあたります。予選と決勝レースとのセッティングの間で、ベストな着地点を見つけたいと思っています。今日は、日曜日の決勝レースに向けた想定より、路面温度が低い状況でした。今日タイヤについて学んだことを明日に活かしつつ、レースで路面温度が上がった場合のタイヤ戦略にも気を付けなければなりません」

    ピエール・ガスリー (12番手)
    「このサーキットで走るのは2度目ですが、また戻ってこられて嬉しいです。チームにとって有意義な一日となり、P1からP2にかけて大きくマシンを改善することができました。全体としては、効率的にセットアップを進められたと思いますが、明日までにマシンバランスをもう少し詰めなければならないと感じています。トップ10には近づいているので、今夜中に課題を解決できれば、上位とのギャップをさらに縮められるはずです。ここでいい走りをするチャンスはありますが、そのためにはすべてをベストの状態な形で機能させる必要があります。それが今夜、僕たちが行うべきことです」

    ブレンドン・ハートレー (19番手)
    「インテルラゴスに戻ってくることができて嬉しいです。今日はマシンバランスに若干、苦しめられ、予想していたような競争力を発揮できたとは言えませんでした。明日までに、エンジニアと作業を進めるべき項目がいくつかあります」

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    ・F1ブラジルGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム
    ・F1ブラジルGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ

  • トロロッソ・ホンダ 「新しいエアロパッケージは期待通りに動作」

    トロロッソ・ホンダ 「新しいエアロパッケージは期待通りに動作」

    トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1ブラジルGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

    トロロッソは、F1アメリカGPから空力アップグレードを投入。引き続き、最適化の作業は続けられており、ブラジルではバランスの改善に手応えを掴んだとジョナサン・エドルズは語る。

    「予定していたプログラムは問題なく進められ、チームにとって建設的な一日になりました」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「2台ともに搭載した新しいエアロパッケージは期待通りに動作していたので、その点はポジティブだったと思います。P1ではエアロパッケージのテストを行い、データの収集に努めました。スタート時は路面が汚く、そのためグリップ力もかなり低かったです。P1ではガスリー車、ハートレー車がともにアンダーステア気味になってしまい、対処を試みたのですが、結局セッション終了間際まではいいマシンバランスがありませんでした」

    「P2ではP1で学んだことを基に、エアロバランスの最適化に取り組み、ノーマルタイヤでショートランを繰り返しました。どちらのセッションも、赤旗によって最初のランを若干狂わされましたが、大きなクラッシュだっただけにニコ・ヒュルケンベルグ選手(ルノー)が無事だったことはなによりでした。P2ではマシンバランスを改善し、競争力を発揮することができました」

    「予選を想定したショートランではいいペースがあったのですが、決勝を考慮したロングラン時にはあまりペースがよくなかったため、これからその原因解明にあたります。予選と決勝レースとのセッティングの間で、ベストな着地点を見つけたいと思っています。今日は、日曜日の決勝レースに向けた想定より、路面温度が低い状況でした。今日タイヤについて学んだことを明日に活かしつつ、レースで路面温度が上がった場合のタイヤ戦略にも気を付けなければなりません」

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  • ブレンドン・ハートレー 「マシンバランスに少し苦労している」

    ブレンドン・ハートレー 「マシンバランスに少し苦労している」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で、FP1を18番手タイム、FP2を19番手タイムで終えた。

    「インテルラゴスに戻ってくることができて嬉しい。今日はマシンバランスに若干、苦しめられ、予想していたような競争力を発揮できたとは言えなかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「明日までに、エンジニアと作業を進めるべき項目がいくつかあります」

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  • ピエール・ガスリー 「効率的にセットアップを進められた」

    ピエール・ガスリー 「効率的にセットアップを進められた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で、FP1に15番手タイム、FP2に12番手タイムを記録した。

    「このサーキットで走るのは2度目ですが、また戻ってこられて嬉しい。チームにとって有意義な一日となり、P1からP2にかけて大きくマシンを改善することができた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「全体としては、効率的にセットアップを進められたと思うけど、明日までにマシンバランスをもう少し詰めなければならないと感じている」

    「トップ10には近づいているので、今夜中に課題を解決できれば、上位とのギャップをさらに縮められるはずだ。ここでいい走りをするチャンスはあるけど、そのためにはすべてをベストの状態な形で機能させる必要がある。それが今夜、僕たちが行うべきことだ」

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  • F1ブラジルGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

    F1ブラジルGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPのフリー走行2回目が11月9日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録。ルイス・ハミルトンも僅差で続き、メルセデスが1-2で初日のセッションを終えた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーが19番手タイムでセッションを終えた。

    現地時間15時、気温20.8℃、路面温度33.4℃のドライコンディションで90分間のフリー走行2回目はスタート。サーキットは雲に覆われ、レーダーでは雨雲が接近している。

    開始20分に差し掛かったところで、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がターン13でバリアにクラッシュ。右リアタイヤ部分を破損してセッションは赤旗中断となった。

    セッションの3分の1が経過した時点で1分08秒846でタイムシートのトップに立ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.073秒差で続く。午前中にトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はオイルタンクにクラックが見つかり、この時点でまだ走行を行っていない。

    残り45分を経過した頃、マックス・フェルスタッペンがようやくコースイン。各チームはロングランへプログラムを移行していく。

    フリー走行2回目のトップタイムは、バルテリ・ボッタスの1分08秒846。2番手には0.003秒の僅差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2で初日のセッションを締めくくった。3番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)も0.073秒差で続き、1分08秒台のタイムをマークしている。

    ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)までの差は0.6秒以内となっている。

    中団チームのトップはロマン・グロージャン(ハース)。僅差でシャルル・ルクレール(ザウバー)が続いている。

    トロロッソ・ホンダは、“スペック3”エンジンのマイレージを抑えるために金曜日は“スペック2”で走行。ピエール・ガスリーが1分10秒330で12番手、ブレンドン・ハートレーが1分10秒734で19番手タイムだった。

    F1ブラジルGP フリー走行3回目は、11月10日(土)の23時(現地時間12時)から行われる。

    2018年 第20戦 F1ブラジルGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分08秒846   48
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分08秒849 0.003 43
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分08秒919 0.073 42
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分09秒164 0.318 44
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分09秒339 0.493 28
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分09秒412 0.566 42
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分09秒769 0.923 44
    8 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分09秒943 1.097 44
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分10秒007 1.161 39
    10 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分10秒159 1.313 45
    11 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分10秒320 1.474 23
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分10秒330 1.484 44
    13 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分10秒332 1.486 36
    14 55 カルロス・サインツ ルノー 1分10秒458 1.612 48
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分10秒532 1.686 44
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分10秒569 1.723 46
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分10秒596 1.750 26
    18 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分10秒662 1.816 44
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分10秒734 1.888 46
    20 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分11秒774 2.828 6
  • ピエール・ガスリー 「ホンダの新スペックはザウバーを倒す助けになる」

    ピエール・ガスリー 「ホンダの新スペックはザウバーを倒す助けになる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダのアップグレード版F1エンジンがザウバーからコンストラクターズ選手権8位を取り戻すための助けになると考えている。

    前戦メキシコGPでは標高の高いコンディションを考慮して最新エンジンを使用しないことを選択したホンダだが、今週末のブラジルGPでは“スペック3”パワーユニットを再導入する。

    F1メキシコGPで、ピエール・ガスリーは古いエンジンで最後尾グリッドからのスタートとなったが、粘り強い走りで10入賞。しかし、ザウバーがダブル入賞を果たしたことでトロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権で9位に転落している。

    コンストラクターズ選手権の順位は賞金に大きな差を生むことになり、ピエール・ガスリーは残り2戦でザウバーを倒さなければならないと語る。

    「週末に向けてはポジティブなことがたくさんあると思う。ペナルティを受けることはないはずだし、それは本当に良いことだ。最後の2戦は厳しい戦いになるからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「グリッド後方からスタートすることで、いつも僕たちはポイントを獲得するのが難しい状況に陥っていた。チーム、8位、ザウバーとの戦いに関して、今後2戦は僕たちにとって重要なレースになる」

    「わずか3ポイント差だけど、来年に向けて高価な3ポイントだし、来年のクルマの開発に影響を与えることになる。だから、本当にチャンスを最大限に生かす必要があるし、それが現時点で僕たちが目指していることだ」

    「新スペックのエンジンだけでなく、クルマには空力アップグレードもあるので、可能なかぎりベストな形で自分たちを守るためのかなり良いポジションにいると思う」

    ピエール・ガスリーは、ザウバーのパッケージの強さを考えれば、シーズン後半にザウバーがより多くのポイントを獲得できていないことに驚いていると語る。

    「ある意味、彼らがもっと多くのポイントを獲得していないことに驚いている。彼らはしばらくの間、かなり安定してQ3に進出していたからね」とピエール・ガスリーは語る。

    「彼らがフェラーリと協力して開発を進めてきたのは確かだと思うし、毎週末多くのアップグレードが行われていた。クルマのペースはシーズン序盤よりもずっと強くなっている。彼らが本当に競争力があるのは明らかだ。チャンピオンシップで彼らを捕えるのは本当に簡単なことではない」

    「でも、彼らがシーズン序盤に示していたパフォーマンスとペースを元にすれば、どこかの時点で彼らを抑えるのが難しくなることはわかっていた」

    ブラジルとアブダビのどちらが、ザウバーと比較してトロロッソ・ホンダのマシンに適しているかと質問されたピエール・ガスリーは「実際に2つから1つを選ぶのは難しい」とコメント。

    「ホンダは大きなステップを果たしてはいるけど、ブラジルは大きな丘、長いストレートがあるのでかなりパワーが重要視されることはわかっている。客観的にフェラーリのパワーユニットは僕たちよりも速いからね」

    「でも、アップグレードによって、僕たちはクルマを良いウインドウに入れることができると思う。僕たちは競争的になれると思うけど、彼らも競争的だ。彼らはメキシコで2台がポイントを獲得しているし、素晴らしいパッケージであることを示してた。本当に接戦になると考えている」

  • シャルル・ルクレール 「アルボンのトロロッソのシート獲得を願っている」

    シャルル・ルクレール 「アルボンのトロロッソのシート獲得を願っている」

    2019年にフェラーリへの移籍が決まっているシャルル・ルクレールは、トロロッソ・ホンダがアレクサンダー・アルボンと契約することを望んでいると語る。

    今年F2で参戦するアレクサンダー・アルボンは、現時点で2019年にF1デビューが決定しているジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)に次ぐ2位につけており、3位のランド・ノリス(マクラーレン)を上回っている。

    アレクサンダー・アルボンは、日産e.damsとフォーミュラE参戦の3年契約を結んでいるが、レッドブルは2019年のトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトのチームメイトとしてアルボンを起用するために日産と交渉を行っているとされている。

    すでにレッドブルは、現在トロロッソ・ホンダのドライバーを務めているブレンドン・ハートレーの後任としてアレクサンダー・アルボンの起用を決断しているとされ、日産のアレクサンダー・アルボンとの契約解消の発表を待つのみとされている。
    シャルル・ルクレールは、2015年にヨーロッパF3選手権でアレクサンダー・アルボンとレースをしており、2016年のGP3では最終戦までタイトルを争ってチャンピオンを獲得している。

    ジュニアフォーミュラで戦ってきたドライバーのなかでF1に相応しいドライバーはいるかと質問されたシャルル・ルクレールは「彼がそれを実現するかどうかはまだわからないけど、僕にとってはアレクサンダー・アルボンだ」とコメント。

    「彼は本当に強かった。彼が噂されているシートを獲得できることを本当に願っている」

    アレクサンダー・アルボンは、カートとフォーミュラ・ルノーでレッドブルの支援を受けていたが、2012年にプログラムを外されている。その後、ロータスのジュニアドライバーとして3年間を過ごした。

    英国生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンは、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツのタイのパートナーの支援を確保したと考えられている。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、前戦メキシコGPの週末に、ブレンドン・ハートレーは現状のままではシートを維持することはないことを示唆し、最終戦アブダビまで決定を下すことはできないと語っていた。

    しかし、アレクサンダー・アルボンの起用は、それ以前に発表される可能性があると報じられている。

    今週末のブラジルGPに先駆けて、フランツ・トストはアレクサンダー・アルボンの発表についての報道には触れなかったが、今シーズンの4勝を挙げたF2でのパフォーマンスは印象的だったと認める。

    「現在、アルボンはチャンピオンシップで2位だ。特にシーズン後半はいくつか良いオーバーテイクもあり、本当に良いレースをしていたと言わなければならない」

  • F1ブラジルGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ

    F1ブラジルGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ

    2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPのフリー走行1回目が11月9日(金)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが15番手タイム、ブレンドン・ハートレーが18番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    F1ブラジルGPが行われる「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。高速で駆け抜けるF1マシンにとっては、かなりアップダウンが激しく苛酷であり、ドライバーは、あらゆる状況に対応できる柔軟なマシンコントロール能力が求められる。

    残り2戦でルイス・ハミルトンがドライバーズ選手権を確定させているが、コンストラクターズ選手権ではフェラーリがまだ可能性を残しており、シーズン終了まで激しい戦いが繰り広げられる。

    ピレリは、インテルラゴス・サーキットにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。レースではミディアムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならず、スーパーソフトは予選Q3用タイヤにしていされている。

    金曜日のサンパウロは曇り。現地時間11時、気温20.8℃、路面温度28.2℃のドライコンディションでセッションはスタートした。

    フリー走行1回目の前にダニエル・リカルド(レッドブル)はターボチャージャーを交換しており、他のドライバーにグリッド降格ペナルティが発生した場合に最後尾スタートを避けられる可能性に賭けて、セッション開始の約10分前からピットレーン出口に並んだ。

    今回のフリー走行1回目では、マクラーレンがフェルナンド・アロンソに代えてランド・ノリス、ザウバーがマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツイ、フォースインディアがセルジオ・ペレスに代えてニコラス・ラティフィを起用している。

    セッションは比較的スローなスタート。30分を経過した時点でバルテリ・ボッタス(メルセデス)が5周を走行して1分09秒939でトップに立つ。その後、ボッタスのマシンはオイル漏れが発生して、ピットでフロアが外されて修復作業が行われていた。トップ6にはメルセデス、フェラーリ、レッドブルと3強チームが並んでいる。フェラーリは、新型のフロアを試しているが、途中から旧型に戻している。

    フリー走行1回目のトップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の1分09秒111。2番手には0.049秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手には0.096秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。短いサーキットのため6番手のバルテリ・ボッタスまで0.688秒差と拮抗している。

    7番手にはロマン・グロージャン、8番手にはケビン・マグヌッセンが続き、ハースの2台が中団勢のトップでセッションを終えた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが30周を走行してトップから1.923秒差の15番手タイム、ブレンドン・ハートレーは32周を走行してトップから2.165秒差の18番手タイムだった。

    F1ブラジルGPのフリー走行2回目は、このあと26時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第20戦 F1ブラジルGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分09秒011   16
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分09秒060 0.049 20
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分09秒107 0.096 28
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分09秒395 0.384 23
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分09秒573 0.562 28
    6 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分09秒679 0.668 23
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分09秒922 0.911 28
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分10秒236 1.225 15
    9 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分10秒346 1.335 28
    10 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分10秒361 1.350 34
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分10秒662 1.651 34
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分10秒679 1.668 34
    13 36 アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 1分10秒685 1.674 29
    14 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分10秒799 1.788 30
    15 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分10秒934 1.923 30
    16 47 ランド・ノリス マクラーレン 1分11秒013 2.002 28
    17 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分11秒037 2.026 30
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分11秒176 2.165 32
    19 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分11秒452 2.441 23
    20 34 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分11秒493 2.482 34
  • ブレンドン・ハートレー 「獲得ポイントだけが真実ではない」

    ブレンドン・ハートレー 「獲得ポイントだけが真実ではない」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、必ずしも獲得ポイントだけが真実ではないと語る。

    今シーズンを通してシート喪失の危機が報じられてきたブレンドン・ハートレー。2019年のトロロッソ・ホンダはダニール・クビアトの復帰が決定しているが、もうひとつのシートに関しては、ハートレーに代わってF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンの起用が決定しているとも報じられてる。

    ブレンドン・ハートレーは、昨年末からのF1での23レースで4ポイントしか獲得しておらず、29ポイントを獲得しているチームメイトのピエール・ガスリーと比較して大きく見劣る結果となっている。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、最初のフルシーズンを通してパフォーマンスを向上させていると強調する。

    「僕は間違いなく改善している」とブレンドン・ハートレーはコメント。「ルーキーとして学ばなければならないことがたくさんあった。28歳のオールドルーキーではあるけど、それでもF1ではルーキーだ」

    「LMP1からやってきて、以前に何度も触れてきた類似点はたくさんあるけど、それでも学ばなければならないことはたくさんあった。心に浮かぶ大きなものはタイヤだ。F1の環境、レースのスタイルもそうかもしれない。ドライバーにかかる外部からのプレッシャーもある」

    「シーズンを通して自分のアプローチを強健にしてきたと感じている。僕は強くなったし、ミスから学び、クルマ、セットアップという点で週末を最大限に生かせるようにエンジニアと答えを出してきた」

    「チームに多くの経験をもたらしたと思う。ここ数レース、シーズン後半は間違いなく強くなっている。予選では僕とピエールはほぼ互角だ。彼の方が前にいるときもあれば、僕の方が前にいるときもある」

    「レースは必ずしもうまくいっているわけではない。獲得ポイントは真実を表していないと思う。人々はF1がチームスポーツであることを忘れているんじゃないかと思うこともある。個人だけでのものではなく、チームスポーツだ。僕はチームプレイヤーだったし、今はシーズン終了までにザウバーの前に出ることに本当に集中している。それが今のトロロッソのメインの焦点だ」

  • ダニール・クビアト、アブダビテストでトロロッソ・ホンダをドライブ

    ダニール・クビアト、アブダビテストでトロロッソ・ホンダをドライブ

    ダニール・クビアトは、F1アブダビGP後のピレリのタイヤテストでトロロッソに復帰。ホンダのF1エンジンを始めて走らせる。

    2017年シーズン後半にトロロッソのF1シートを失い、レッドブルのプログラムからも外されたダニール・クビアトだが、2019年にレッドブル・レーシングに昇格するピエール・ガスリーの後任としてトロロッソ・ホンダでF1復帰を果たすことが決定している。

    ダニール・クビアトは、今月末にヤス・マリーナ・サーキットで行われるポストシーズンテストでトロロッソでの3回目の挑戦のための準備をスタートさせる。

    「クルマで重ねることができる全てのマイレージが彼にとって良いことだ」とトロロッソのチーム代表フランツ・トストはコメント。

    「空力によって来年のクルマは異なるクルマになるが、マイレージを与え、タイヤを学び、クルマがどうなっているかのイメージを得てもらいたいと思っている」

    アブダビテストは、来年の公式プレシーズンテスト前にコース上でテストできる唯一の機会となり、まだ移籍が発表されていないランス・ストロール(フォースインディア)を始め、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、キミ・ライコネン(ザウバー)といったドライバーが2019年に移籍チームでの作業を開始する予定となっている。

    ダニール・クビアトは、まだトロロッソ・ホンダでシート合わせを行っていたが、今後2週間で実施される予定となっている。

    今年、フェラーリの開発ドライバーを務めていたダニール・クビアトは、4月にフィオラノでのウエットタイヤテストでフェラーリを走らせている。

    トロロッソのマシンを走らせるのは1ポイントを獲得した2017年のF1アメリカGP以来となる。トロロッソは、最後の3戦でピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーを起用することを決定し、今季も二人をフルタイムで走らせている。

    ダニール・クビアトは、2014年にトロロッソでF1デビュー。2015年にレッドブル・レーシングに昇格したが、2016年シーズン序盤にマックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに降格。2019年はチームとの3度目の再開となる。

    2019年のトロロッソ・ホンダの2人目のドライバーはまだは発表されていないが、ブレンドン・ハートレーは、F2ドライバーのアレクサンダー・アルボンと交代されるとみられている。

    レッドブルは、アレクサンダー・アルボンがフォーミュラEの3年契約を結んでいる日産と交渉を進めている。アレクサンダー・アルボンは、バレンシアで行われたフォーミュラE公式テストに参加しておらず、レッドブルは日産との契約を解消して、彼を走らせることを約束したと考えられている。

    ブレンドン・ハートレーは、2019年に有効な契約を結んでいると主張している。