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  • トロロッソ・ホンダ vs マクラーレン:試合に勝ったのはマクラーレン

    トロロッソ・ホンダ vs マクラーレン:試合に勝ったのはマクラーレン

    2018年のF1世界選手権は、ホンダに辛辣な批判を繰り返してパートナーシップを解消してルノーに乗り換えたマクラーレンと、友好的な雰囲気でホンダとのパートナーシップを構築しようとているトロロッソとの“ベビーフェイス vs ヒール”の構図での戦いがあった。

    マクラーレンは、ホンダからルノーにエンジンを交換したことで逆にシャシー側の問題が浮き彫りとなり、グリッドで2番目に遅いマシンと評された。

    一方、ホンダのF1パワーユニットはパフォーマンスと信頼性で大幅な進歩を果たし、シーズン中盤に導入した“スペック3”は馬力面でルノーを上回ったと評価されている。

    最高成績を見れば、トロロッソ・ホンダはバーレーンGPでピエール・ガスリーが4位、フェルンド・アロンソがオーストラリアGPで5位とトロロッソ・ホンダに軍配が上がる。

    さらに予選でもマクラーレンがQ3に進出したのは1回(スペインGP:アロンソ)だけなのに対し、トロロッソ・ホンダは6回(ガスリー4回、ハートレー2回)とトロロッソ・ホンダが上回っている。

    全体的な流れとしては、マクラーレンは失敗のシーズン、トロロッソ・ホンダは成功のシーズンという風潮がある。マクラーレンは苦悩し、ホンダは進歩を果たした。マクラーレンの首脳陣はシャシーの欠陥を認め、トロロッソの首脳陣はホンダの進歩を称賛している。

    しかし、結果だけを見ると、マクラーレンは62ポイント(前年は30ポイント)、トロロッソ・ホンダは33ポイント(前年は53ポイント)。ホンダが2019年の開発のためにグリッド降格覚悟でパワーユニットを交換し、フォースインディアが0ポイントから再スタートしたこともあるが、マクラーレンがコンストラクターズ選手権で6位だったのに対し、トロロッソ・ホンダはザウバーにも負けて9位でシーズンを終了。マクラーレンの勝利である。

    来年、ホンダはレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給することが決定。姉妹チームのトロロッソ・ホンダの存在は薄れ、対決は“レッドブル・ホンダ vs ルノー”という新たな構図に移行することになるだろう。レッドブルとルノーの因縁は、マクラーレンとホンダのそれと同じくらい根深い。

    スポーツの世界では“試合に勝って勝負に負けた”言葉がある。結果はシャシー、エンジン、ドライバー、チームの総合力で決まるもの。マシンの速さという点ではトロロッソ・ホンダが勝っていたかもしれないが、それだけで満足してはいけないだろう。

  • ブレンドン・ハートレー、Honda Racing THANKS DAY 2018不参加が決定

    ブレンドン・ハートレー、Honda Racing THANKS DAY 2018不参加が決定

    ホンダは、トロロッソ・ホンダとの契約が満了したブレンドン・ハートレーが『Honda Racing THANKS DAY 2018』に参加しないことを発表した。

    ホンダは、2018年12月9日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで「Honda Racing THANKS DAY 2018」。今年で11回目の開催となるHonda Racing THANKS DAYは、世界中で様々なレースに参戦しているホンダが、モータースポーツファンへの感謝を込めて贈るファン感謝祭となっている。

    今年10月の発表の際には、トロロッソ・ホンダでF1を戦ったピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの参加が発表されていたが、ハートレーは今シーズン限りでチームを離れることが決定。2019年にトロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを起用することが決定している。

    ホンダは、12月5日(水)に『Honda Racing THANKS DAY 2018』へのブレンドン・ハートレーの不参加を発表。来年もレッドブル・レーシングでホンダのF1エンジンを走らせるピエール・ガスリーは参加する。

    また、MotoGPライダーのマルク・マルケス、全日本モトクロス選手権に参戦する山本鯨も怪我の治療のため不参加となることが発表された。マルク・マルケスは負傷した左肩の手術を受けたことが報告されている。

    ホンダF1の首脳陣は、今シーズン限りでトロロッソ・ホンダを離れることになったブレンドン・ハートレーに感謝のコメントを発表している。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「WECのダブルチャンピン、そして、ル・マンウイナーという素晴らしいキャリアを持つブレンドンからは、一緒に仕事をする中で、我々のPUに関して、ハイブリッドカーでの豊富な経験をもとにした的確で素晴らしいフィードバックをたくさんもらいました」とコメント。

    「それらのコメントは、予選、レースに向けたセッティング面のみでなく、PUの技術を前進させる上で非常に有意義なものでした。メンバー全員があなたと仕事をすることを楽しんでいましたし、本当に一緒に仕事ができてよかったです。ブレンドンの今後のさらなる飛躍を願っています」

    また、ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は「ホンダとして、ブレンドンの1年間のワードワークに非常に感謝しています」とコメント。

    「本当に親しみやすく、誰からも愛される人柄、そして常にホンダや日本に対してリスペクトをもって接してくれたあなたの頃場は、苦しい状況にあった我々に自信をパワーを与えてくれました」

    「特に鈴鹿での予選6位という結果はホンダにとって大きな意味を持つものでした。来年一緒に仕事をできないことは本当に残念ですが、今後のさらなる活躍を願っています。またいつでもホンダに日本食を食べに来てください! 今まで本当にありがとう」

    『Honda Racing THANKS DAY 2018』 主な開催プログラムや特別企画(予定)
    トロロッソ・ホンダ STR13 デモンストレーション走行
    2018年のF1世界選手権参戦マシン、STR13が登場。さらに、MotoGP参戦マシン、RC213Vとの2&4パフォーマンスもお届けする予定。

    ダニ・ペドロサのラストラン
    世界選手権にデビューして以来ホンダのマシンを駆り、ホンダと共に挑戦し続けたダニ・ペドロサが、ホンダのホームコースであるツインリンクもてぎでラストランを行う。

    Honda Racing THANKS DAYならではのスペシャル エキシビションレース
    MotoGP参戦マシンであるRC213Vを一般公道での走行を可能にしたRC213V-Sを使い、ホンダを代表するライダーによるエキシビションレースや、誕生60周年を迎えたSuper Cubを使ったレースなど、Honda Racing THANKS DAYでしか見られないエキシビションレースを繰り広げる。

    SUPER GT(NSX-GT)/SUPER FORMULA(SF14)エキシビションレース
    SUPER GTのエキシビションレースにはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが参戦。SUPER FORMULAのエキシビションレースには来季マシンのSF19も登場する予定。

    あなたの挑戦をシェアしよう『Start Your #USLETE』キャンペーン
    Hondaのアスリートたち=挑戦者たちが集うこの機会に、一般の方々から「チャレンジしたいこと」をTwitterで募集し、その気持ちを応援する企画。一部ツイートに対しては、参加するライダーやドライバーからのエール返信を予定している。

    #USLETE とは:「私たち(US)とアスリート(athlete)」がひとつになった「#USLETE」。みんなの中にあるチャンレンジングスピリットをHondaが応援するプロジェクト。

    インターネット中継
    主要プログラムのインターネット中継を予定。

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソの選手権9位は実力に見合っていない」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソの選手権9位は実力に見合っていない」

    ピエール・ガスリーは、2018年F1シーズンにおけるトロロッソ・ホンダのコンストラクターズ選手権9位という成績はチームの“すべのポテンシャル”を反映したものではないと考えている。

    トロロッソは2018年からホンダをF1エンジンパートナーに迎えた。マクラーレンと悲惨な3シーズンを過ごしたホンダだが、冬の間に堅実なパフォーマンス向上を果たし、トロロッソ・ホンダは第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たす有望なシーズンのスタートを切った。

    しかし、ミッドフィールドのライバルが開発面で強力な進歩を果たすなか、トロロッソはシャシーアップグレードに失敗して徐々に後退。ザウバー、そして、0ポイントから再出発を果たしたフォースインディアに抜かれ、最終的にトロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権9位でシーズンを終えている。

    「それは僕たちがシーズン序盤に目標としていた結果ではない」とピエール・ガスリーは認める。

    「ホンダが来ることに難しいシーズンになることはわかっていたし、コンストラクターズ選手権の最終順位についいてはあまり期待したくはなかった」

    「今シーズン、ミッドフィールドはかなりの接戦だった。メルボルンでシーズンをスタートした際には僕たちのクルマは他よりもはるかに優れていたけど、1週間ごろに僕たちは4番手に優れたチームではないことがわかっていった」

    「僕たちは常にミッドフィールドで戦っていた。パッケージを最大限に生かせたことも何度かあったけど、全てのチームっよりも遅いこともあった」

    「僕たちはライバルに対して50ポイント差くらいつけられたわけではなかったし、ミッドフィールドは本当に接戦だった。でも、最終的にはちょっと失望している。僕たちのポテンシャルのすべてを反映した結果ではない」

    「ホンダについてだけ言えば、明らかにステップを果たしていたし、今年、僕たちはそれを示したと思う。でも、絶対的な結果で言えば、僕たちが望んでいたものではないかもしれない」

    2019年にダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーは、バーレーンGPをシーズンのハイライトとして選んだ。

    「バーレーンは、何が起こっているのか信じられないような気分だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「次ぐにその後のレースで僕たちのパッケージの全体的なパフォーマンスを見ても、僕たちがバーレーンでどのようにして4位を獲得できたのかまだ理解するのが難しい」

    「本当に予想外だった。ちょっと友人や家族からサプライズをしてもらったときのようだった。いつだって期待していなときはさらにハッピーに感じるものだ」

  • アレクサンダー・アルボンの母親に巨額詐欺事件で逮捕歴

    アレクサンダー・アルボンの母親に巨額詐欺事件で逮捕歴

    トロロッソ・ホンダで2019年にF1デビューを果たすアレクサンダー・アルボンの母親カンカモル・アルボンは、750万ポンド(約10億8600万円)の自動車詐欺で投獄されていた過去が Mirror によって報じられている。

    報道によると、アレクサンダー・アルボン(22歳)の母親カンカモル・アルボン(47歳)は、高級車のマルチ商法による詐欺で6年間の懲役刑を受けたという。

    彼女はフェラーリ、ベントレー、ブガッティ、ロールス・ロイスを投資家に割引価格で販売し、それを再び販売することで利益を得られることを約束したが、大半の顧客はその利益を受け取ることができず、1台の車が2人に売られていた。

    カンカモル・アルボンは、新しい犠牲者から受け取った金を不満を抱く顧客に支払い、それ以外の顧客には利益を“再投資”するよう説得。犠牲者は家や事業を失ったが、カンカモルはイングランド東部のエセックスに400万ポンド(約5億9000万円)の豪邸を所有していた。

    また、カンカモル・アルボンには子供が5人おり、その子供たちを私立学校に通わせるために年間1万ポンド(144万円)を使っていた。

    アレクサンダーの父親ナイジェル・アルボンと疎遠になっていたカンカモルは、2008年に破産したあと、虚偽の報告と公的収入の不正行為で逮捕された。

    2012年、彼女に判決を言い渡したルパート・オーバーベリー判事は“貪欲さによる大規模な詐欺”だったとし、「しつこく投資家を騙した。大半の投資家は車を見たこともなかった」と述べた。

    サフォーク警察のエイドリアン・フィンボウ刑事は、「彼女の動機は、過剰な貪欲さ、つまり、高級品を買い、贅沢なライフスタイルを送りたいという欲望だけだった」と述べた。

    カンカモル・アルボンの自宅は差し押さえられ、警察は彼女のマルベリー製のハンドバックを6万ポンド(868万円)で競売にかけた。

    先週、アレクサンダー・アルホンは、2019年のF1シーズンにトロ・ロッソ・ホンダでF1デビューすることが発表された。

    「どれくらい興奮しているか、どれくらい誇らしく思っているかを表せる言葉を思いつかない。F1に参戦する機会を与えられるなんて非現実的だ」とアレクサンダー・アルソンは述べた。

    ロンドン生まれのアレクサンダー・アルボンは、母親の出身であるタイの国旗の下でレーシングをしているが、バッキンガムシャー州ミルトン・キーンズに住んでいる。

    カンカモル・アルボンは、息子のF1昇格に「ノーコメント」とだけ語った。

    カンカモル・アルボン

  • ホンダF1 「2019年は今年と同じ失敗はできない」

    ホンダF1 「2019年は今年と同じ失敗はできない」

    ホンダF1 副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、2019年シーズンに向けての抱負を語った。

    ホンダは、2019年シーズンよりレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソの2チームにパワーユニット(PU)を供給する。ホンダが2チームにPUを供給するのは、2015年にF1に復帰して以来初めてとなる。

    今年は、信頼性とパフォーマンスを大きく改善させてきたホンダだが、最終戦アブダビGPではピエール・ガスリーのマシンにトラブルが発生してリタイアを余儀なくされている。

    ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充は、来年は“今年と同じ失敗はできない”と語る。

    「来シーズンの準備に時間の余裕はなく、すでにいろいろなことが始まっています」と本橋正充は Honda Racing F1 の公式サイトにコメント。

    「来季の2チーム供給というのは今回のプロジェクトでは初めてのことなので、信頼性を含めた開発をきちんとやって、設定した目標を達成しないとオペレーションとしてキツくなりますし、もっと広い部分ではロジスティックとかサプライヤーさんとの協力関係とか、さまざまな部分できちんとした対応をして、その確認などをしっかりやらなければなりません」

    きちんとした方向性で進んでいかないと、レースの結果に響く全領域で厳しい状況になると思います。いろいろなことがすでに進んでいますが、まだこれらの部分もあるので、時間に余裕はありません」

    「来年は、今年やってきたことを見直し、きちんと修正、反映します。同じ失敗はできないと思うんです。テクニカルサイドもオペレーションサイドも、です。そういう観点では、スタッフはとても引き締まっています」

    「来年に向けては技術的、パフォーマンス的にもホンダとして上り坂の状況だと思っているので、開発側もプッシュしてくれていますし、それをきちんと活かせるようにトラックサイドとしてはがんばらなければいけません。とても楽しみです。開発は常日頃の積み重ねで、その成果の一端が、例えば今シーズン投入した新スペックに成果として現れてきているはずです。開発としても、正しい方向に向かっていると思っています」

  • ブレンドン・ハートレー、ポルシェから来期のフォーミュラEに参戦?

    ブレンドン・ハートレー、ポルシェから来期のフォーミュラEに参戦?

    トロロッソ・ホンダのF1シートを喪失したブレンドン・ハートレーは、シーズン6からワークス参戦するポルシェとともにフォーミュラEに転向することになるかもしれない。

    トロロッソ・ホンダは、2019年のダニール・クビアトのチームメイトとしてルーキーのアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。ブレンドン・ハートレーはF1シートを喪失することになった。

    2019年にF1グリッドに並ぶ可能性がなくなったブレンドン・ハートレーは、2019年のための様々な異なるレースを評価しており、 RACER は来シーズン末のシーズン6からポルシェがワークス参戦するフォーミュラEが選択肢になるだろうと報じている。

    ポルシェは、メルセデスとともにシーズン6からフォーミュラEに参戦。ブレンドン・ハートレーは、2017年にポルシェがFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスから撤退した後もポルシェとの関係を維持している。

    ブレンドン・ハートレーは、ポルシェとともに2度のWECチャンピオンを獲得。2017年にはル・マン24時間レースも制している。

    だが、ブレンドン・ハートレーは、F1には“やり残した仕事”があると感じていると語ってる。

    「日曜日に誇りを持ってサーキットを離れた。これまでの自分のストーリーと旅路にはとても誇りも持っている。でも、F1にはやり残した仕事があると感じている」とブレンドン・ハートレーは自身のTwitterでコメント。

    「当面はその気持ちは心に留めておく。以前にもスピードバンプにヒットしたことはあったし、厳しい状況が自分をもっとスよくしてくれると強く信じている。それに、それを助けてくれる素晴らしいニュージランドのサポートクルー、家族、友人、そして、妻もいる」

    「トレイナーのリッチ、そして、今シーズン、僕を支えて、一緒に仕事を楽しんできたトロロッソの500名強のスタッフにも感謝している。エンジニアリングチーム、マーケティン、PR、ロジスティック、ホスピタリティクルー、ファクトリースタッフ、そして、もちろん、ホンダ・レーシングの全員にね」

    「今年、世界中のファンから受けたサポートには本当に感謝している。まだ僕のストーリーには書かなければならない多くのペースがあるし、次の章でその機会を最大限に生かしたいと思っている」

    フォーミュラEには年々F1経験者の参戦が増えている。2018/2019シーズンにはストフェル・バンドーン、フェリペ・マッサ、パスカル・ウェーレインが参戦。セバスチャン・ブエミ、ジャン・エリック・ベルニュ、ネルソン・ピケJr.、ルーカス・ディ・グラッシ、ジェローム・ダンブロシオといったF1経験者とレースを戦う。

  • トロロッソ・ホンダ | アレクサンダー・アルボン 特別インタビュー

    トロロッソ・ホンダ | アレクサンダー・アルボン 特別インタビュー

    アレクサンダー・アルボンが、2019年のトロロッソ・ホンダからF1デビューすることついての心境を語った。

    イギリス育ちのタイ国籍ドライバーであるアレクサンダー・アルボン(22歳)は、2012年に一度レッドブルのドライバープログラムから外されている。しかし、その後、ジュニアカテゴリーで実力を磨き、今年はF2でランキング3位で終える活躍をみせた。

    その活躍がレッドブルの前にとまり、アレクサンダー・アルボンは、決定していた日産e.damsでのフォーミュラE参戦を蹴って、トロロッソ・ホンダでF1という夢を選んだ。

    アレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダの公式インタビューで、F1ドライバーになった心境について語った。

    F1ドライバーになるという連絡はいつ、どこで受けました?
    月曜日の午後に電話を受けた。自分がトロロッソのドライバーとして確認され、チームは発表する準備が整ったと伝えられた。僕は何枚かトレーナーを買うためにショッピングモールにいたのでホテルに急いで戻ったよ!

    あなたの反応はどんな感じでしたか? 完全に思いがけないことでしたか?
    6歳の時からこの瞬間を待っていたので本当に興奮したよ。ここ数ヶ月間、トロロッソに参加できるように日産e.damsと状況を解決しようとしていたので、それが思いかけないことだったとは言えないけどね。それでも最終的にそれが実現したときは信じられなかったよ!

    最初に誰にそのニュースを伝えましたたか?
    最初に連絡したのは母親だった。彼女はおそらく僕よりも興奮していたね。

    あなたはエキサイティングなオーバーテイクをすることで知られています。F1にあなたのレーシングスタイルを持ち込めると自信を持っていますか?
    そうだね。F1のクルマの設計はオーバーテイクが難しいけど、来年のルールによって素晴らしい戦いができると確信している。グリッドの半分くらいのドライバーはカート時代からレースをしていた。かなりクールなことだし、いくつかの点で昔のバトルと同じように感じるだろうね!

    あなたはタイの国旗の下でレースをしています。1950年代以来となるF1グリッドに並ぶタイ出身ドライバーになることをどれくらい誇りに思っていますか?
    タイを代表することをとても誇りに思っている。僕と僕の家族にとってこのような機会が与えられることは大きな栄誉だ。彼らに誇りに思ってもらえるようになりたいと思う。

    2012年にチームから落とされた後の期間はどれくら困難でしたか?
    とても厳しかった。多くの理由で僕にとって厳しい一年だった。少なくとも僕の結果だけが原因ではなかったけど、それによってはるかに困難な状況に陥った。レースを止める危機に瀕していた。そこからは運転するたびに印象を与えなければならないことをわかっていた。そして、幸いにも、マルコ博士が二度目のチャンスを与えてくれた。

    F1の夢は終わったと思いましたか?
    決して諦めることはなかったし、まだ実現できると信じている必要があった。そうは言っても、僕は適切な予算を持っていなかったので、F1に行くチャンスは非常にスリムであることはわかっていた。現実的に僕がこの機会を得るための唯一の方法はトロロッソ / レッドブルだけだったkど、皆さんもご存じのようにマルコ博士に感銘を与えるのは簡単なことではないんだ!

    2019シーズンのあなたの希望と目標は何ですか?
    個人的には、シーズン終了時のための目標は設定していない。各レース週末を最善を尽くしていくことが重要だ。メルボルンまでにクルマに乗れる時間は多くないので、できるだけ準備して、レース毎に取り組んでいくことが非常に重要だ。もちろん、定期的にポイントを争って、きちんと締めくくれれば素晴らしいだろう。

    F1のあなたのアイドルは誰ですか?
    ミハエル・シューマッハだ。彼のとりこだったよ!

    モータースポーツ以外では、他にどのようなことをして自分の時間を楽しんでいますか?
    ほとんどの時間をトレーニングに費やしているし、残りは家族や友人…そしてペットと一緒に過ごしているかな。動物が大好きなんだ。家には2匹の犬と5匹の猫がいるよ。

    人々が知り得ない隠された才能はありますか?
    絵を描くこととデザインをすることはかなり得意と言えるかもしれない。他のドライバーのヘルメットのデザインを手伝ってあげてさえいるんだ!

  • トロロッソ、ブレンドン・ハートレーに感謝の意

    トロロッソ、ブレンドン・ハートレーに感謝の意

    トロロッソは、今シーズン限りでチームを離れることになったブレンドン・ハートレーに感謝の意を表した。

    トロロッソは、2019年のF1ドライバーとして、ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンの起用を発表。ブレンドン・ハートレーはF1シートを失うことになった。

    2度のWECチャンピオンで2017年のル・マン24時間レースのウィナーであるブレンドン・ハートレーは、昨年のアメリカGPでF1デビュー。2018年にトロロッソとのパートナーシップを開始したホンダとレースを戦った。

    トロロッソは、ブレンドン・ハートレーがホンダとのパートナーシップの発展において重要な役割を果たし、彼の経験とフィードバックは非常に有益だったと述べ、ハートレーの将来の活躍を願っているとのコメントを発表した。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは「我々はブレンドンのチームとのハードワークに感謝している」とコメント。

    「特に短期間でスポーツカーからF1への転向することは簡単なタスクではない。2017年の最終4レースでの彼の一貫性は、彼に2018年のレースシートをもたらした。最終的に2019年まで続けることはできなかったが、彼はチームの重要な一員であり、ホンダのパワートレインの開発を助けた」

    「我々は彼の今後のさらなる活躍を願っている」

    ブレンドン・ハートレーは、F1で自分がやってきた仕事へのプライド、ファンから受けた応援への感謝の気持ちを語った。

    「日曜日に誇りを持ってサーキットを離れた。これまでの自分のストーリーと旅路にはとても誇りも持っている。でも、F1にはやり残した仕事があると感じている」とブレンドン・ハートレーは自身のTwitterでコメント。

    「当面はその気持ちは心に留めておく。以前にもスピードバンプにヒットしたことはあったし、厳しい状況が自分をもっとスよくしてくれると強く信じている。それに、それを助けてくれる素晴らしいニュージランドのサポートクルー、家族、友人、そして、妻もいる」

    「トレイナーのリッチ、そして、今シーズン、僕を支えて、一緒に仕事を楽しんできたトロロッソの500名強のスタッフにも感謝している。エンジニアリングチーム、マーケティン、PR、ロジスティック、ホスピタリティクルー、ファクトリースタッフ、そして、もちろん、ホンダ・レーシングの全員にね」

    「今年、世界中のファンから受けたサポートには本当に感謝している。まだ僕のストーリーには書かなければならない多くのペースがあるし、次の章でその機会を最大限に生かしたいと思っている」

    関連:トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンの起用を正式発表

  • トロロッソ代表 「クビアトとアルボンは競争力のあるドライバー」

    トロロッソ代表 「クビアトとアルボンは競争力のあるドライバー」

    トロロッソ・ホンダは、2日間のテストでチームのこれまでの最大の走行距離となる305周(1694km)を走破した。

    11月27日(火)・28日(水)の2日間にわたってF1アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットでピレリのタイヤテストが実施された。

    トロロッソ・ホンダは、初日にテストドライバーのショーン・ゲラエル、そして2日目に2019年のドライバーとしてチームに復帰するダニール・クビアトが走行を担当した。

    また、もうひとりの2019年のドライバーとして11月25日(月)に発表されたばかりのアレクサンダー・アルボンも走行はなかったもののトロロッソ・ホンダのチームウエアに身を包んでチームの作業を見守った。

    初日のテストを担当したショーン・ゲラエルは、150周を走行。タイムは全体で最下位となる12番手の1分40秒435だった。

    2日目にはダニール・クビアトが走行を担当。トロロッソでの走行は昨年のアメリカGP、F1マシンでの走行は今年4月のフェラーリでのテスト走行以来。ホンダのF1エンジンを走らせるのは初めてとなるクビアトは、155周を走り込み、8番手タイムとなる1分38秒862をマークした。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは「ピレリタイヤの2日間のポストシーズンテストで、レッドブル・トロロッソ・ホンダは印象的な305周(1694km)を走破した。これは我々がこれまで2日間のテストで達成した最大のマイレージであり、非常に信頼性の高いマシンを用意したチームとホンダのハードワークを祝福したい」とフランツ・トストはコメント。

    「初日はショーン・ゲラエルが走行し、彼の正確なテクニカルフィードバックは本日のテストと2019年仕様のピレリタイヤの最適なセットアップを見つけるための良いベースとなった」

    「我々全員がテスト2日目にダニールがトロロッソに戻ってくるのを本当に楽しみにしていたし、彼はすぐにい良いパフォーマンスを見せてくれた」

    「我々が収集した新しいデータのすべてがエンジニアが来年のタイヤの準備と走行方法に関する有効なプラットフォームとなる」

    「我々はすでに来シーズンを楽しみにしている。ダニールとアレックスは非常に競争のあるドライバーであり、彼らがコースに送り出すのが待ち切れない」

    初日のテストを担当したショーン・ゲラエルは「150周! いつだってそれくらい走れるのは良い一日だ。再びクルマに戻ることができて本当に嬉しかったし、全てのラップを楽しんだ!」とコメント。

    「多くのデータを収集して、チームのためにフィードバックを与えた。それが重要だった。タイミングスクリーンでもっと上位にいたかったのは確かだけど、昨日の僕たちの焦点はレースシミュレーションだったし、かなりうまくいった」

    2日目のテストを担当したダニール・クビアトは「今日はとてもポジティブだったと思うし、1日でグランプリ3回分の155周をカバーできたので良い一日だった」とダニール・クビアトはコメント。

    「正直、クルマをすぐに快適に感じられたし、自信も感じることができた。素晴らしかったね」

    「今日重要なのは来年に向けてタイヤを十分にテストし、チームにとって多くの有益な情報とデータを集められたことだ」

    「ここを本当に快適に感じているし、戻ってくることができて本当に嬉しい。来年を本当に楽しみにしているよ!」

  • ダニール・クビアト 「クルマをすぐに快適に感じることができた」

    ダニール・クビアト 「クルマをすぐに快適に感じることができた」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1アブダビテスト2日目に155周を走行。8番手タイムとなる1分38秒862をマークした。

    昨年後半にトロロッソのF1シートを失い、レッドブルからも去ったダニール・クビアトは、今年フェラーリの開発ドライバーを務めていた。そして、2019年にピエール・ガスリーの後任としてトロロッソ・ホンダからF1復帰することが決定した。

    11月28日(水)、F1アブダビテストが2日目に迎え、ダニール・クビアトがトロロッソ・ホンダのテストを担当。オールブラックのヘルメットでトロロッソ・ホンダ STR13に乗り込んだ。

    トロロッソでの走行は昨年のアメリカGP、F1マシンでの走行は今年4月のフェラーリでのテスト走行以来。ホンダのF1エンジンを走らせるのは初めてとなる。

    「今日はとてもポジティブだったと思うし、1日でグランプリ3回分の155周をカバーできたので良い一日だった」とダニール・クビアトはコメント。

    「正直、クルマをすぐに快適に感じられたし、自信も感じることができた。素晴らしかったね」

    「今日重要なのは来年に向けてタイヤを十分にテストし、チームにとって多くの有益な情報とデータを集められたことだ」

    「ここを本当に快適に感じているし、戻ってくることができて本当に嬉しい。来年を本当に楽しみにしているよ!」

    ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ STR13Daniil Kvyat Toro Rosso Honda関連:F1アブダビテスト 2日目 結果 | シャルル・ルクレールが総合トップタイム