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  • ブレンドン・ハートレー 「F1グリッドに復帰する望みは捨てていない」

    ブレンドン・ハートレー 「F1グリッドに復帰する望みは捨てていない」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダのF1シートを継続するために“やれるだけのことはやった”と考えているが、まだF1グリッドに復帰する望みは捨ててはいないと語る。

    トロロッソで25戦を戦ったブレンドン・ハートレーだったが、2018年はドライバーズ選手権で20名中19位で終了。2019年はアレクサンダー・アルボンと交代するかたちでF1シートを喪失することになった。

    ブレンドン・ハートレーは、現在、他のモータースポーツのオプションを検討しているが、“また別の機会が訪れる場合に備えて、F1の扉を開いたままにしている”と One News に語った。

    「何が起こるかわからないし、奇妙なことが起こるかもしれない」

    ブレンドン・ハートレーは、11月の最終戦F1アブダビGPを12位でフィニッシュした後は“失望”していたと語る。

    「そうは言っても、ポジティブなこと・・・ハッピーなことはたくさんあった。本当に多くのドライバーにとってF1に到達することが夢であることはわかっている。僕はほとんどの人が手に入れることができないチャンスを与えられたし、1年半前にはそうなるとは思っていなかった」

    「(アブダビの)日曜日の午後には堂々とパドックを離れた。やれるだけのことをやったことはわかっていたし、自分の成し遂げたことを誇りに思っていた」

    ブレンドン・ハートレーは、シーズンを通して進化し、実際にシーズンを力強く終えることができたと感じているとし、F1は“政治とお金が絡んだ複雑なビジネス”だったと語る。

    「でも、やり残した仕事があると感じている」

    ブレンドン・ハートレーはオプションを評価していはいるものの、F1での可能性が“100%”なくなったわけではないと語る。

    「F1には20席あるし、椅子取りゲームになるときもある。僕は今、フルシーズンを経験したドライバーだ。僕には取得するのがかなり難しいスーパーライセンスがあるし、何が起こるかは決してわからない」

    現在、ブレンドン・ハートレーは“次のステップ、自分の将来にとって何がベストかに取り組んでいる”が、まだ計画は“未定”だと語る。

    「まだ、話をしなければならない案件がいくつかある。僕にはまだ(ファクトリードライバーとして)ポルシェとの関係がある・・・でも、いくつかのオプションを検討している」

    「電話は鳴っているし、自分からも電話をかけている」

    ブレンドン・ハートレーは、自分の将来についてストレスは感じていないと語る。

    「僕は膨大な経験を積んできたし、モータースポーツコミュニティの多くからたくさんのリスペクトを受けている。物事は起こると確信しているし、地に足をつけている」

    「それにF1での実戦経験は、ドライバーが怪我した場合などでシートが空いた場合にF1にチームにとって非常に貴重ななずだ」

  • トロロッソ 「ホンダのF1パワーユニットは目標を達成していた」

    トロロッソ 「ホンダのF1パワーユニットは目標を達成していた」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、シーズン後半の不甲斐ない結果はホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスではなく、むしろ車体側の弱点に起因するものだったと語る。

    トロロッソとホンダは2018年にパートナーシップを開始。バーレーンGPではピエール・ガスリーが4位入賞を果たし、ホンダが“スペック3”エンジンを投入した日本GPでは両ドライバーが予選でトップ7入りを果たすなど期待は高かった。

    しかし、トロロッソ・ホンダは鈴鹿で入賞を果たすことができず、最終8戦ではわずか3ポイントしか獲得できなかった。

    フランツ・トストは、ホンダは目標を達成しており、シーズン後半に振るわなかったのは車体側の問題による部分が大きいと語る。

    「私としては2018年に向けて何も恐れはなかった。私にとってホンダはすでに昨年人々が考えていたよりもはるかに優れていたからね。幸いなことに、ホンダと良いシーズンを期待していると言ったときの私は正しかった」とフランツ・トストは RACER にコメント。

    「もちろん、多くの研究開発をしなければならなかったので決して簡単ではなかった。だが、最終的にホンダに関しては目標を達成した。現在の我々の問題はパワーユニット側ではなく、車体側にある」

    「我々はクルマのパフォーマンスを改善させる必要がある。我々は空力面にあまり満足していないし、メカニカル面でもやらなければならないことがある。我々はそれを把握しているし、正しい方向に進められることを望んでいる」

    フランツ・トストは、2019年マシンでも継続させたい強みはいくつかあるが、テクニカルディレクターを務めていたジェームス・キーが7月にマクラーレンへの加入を発表した後、チームの成果を改善するためにすでに内部的に変更を加えていると語る。

    「バーレーン、モナコ、ブダペストのような特別なレーストラック、つまり主にハイパーソフトを使って最大限のダウンフォースを使う遅いレーストラックでは我々は本当に良いパフォーマンスを発揮していた。そこは強みであり、シーズンのハイライトだった」

    「だが、期待していたようなパフォーマンスを発揮できなかったレースもいくつかあった。最終的にバランスのとれたシーズンだったと言いたいが、シーズンの結果には満足していない。もっと多くのことを期待していたし、来年に向けてパフォーマンスを改善させなければならない。我々は社内の一部の部門を再編した。もっと良いパフォーマンスを示さなければならないからね」

    ホンダがレッドブル・レーシングとのパートナーシップを開始する2019年、トロロッソの2019年F1マシン『STR14』にはレッドブルの2019年F1マシン『RB15』と同じリアエンドがレッドブル・テクノロジーから供給される。トロロッソ・ホンダは、2019年にダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンとドライバーラインナップを一新させる。

  • アレクサンダー・アルボン、F1カーナンバーは“23”を選択

    アレクサンダー・アルボン、F1カーナンバーは“23”を選択

    2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビューをは果たすアレクサンダー・アルボンは、F1キャリアで使用する固定カーナンバーとして“23”を選択した。

    今年のF2シリーズを3位で終えたタイ国籍のアレクサンダー・アルボン(22歳)は、2019年にダニール・クビアトのチームメイトとしてトロロッソ・ホンダからF1デビューを果たす。

    トロロッソは、チームの公式ウェブサイトを更新。アレクサンダー・アルボンのプロフィールページでカーナンバーが“23”であることが明らかになった。

    NBAのレジェンドであるマイケル・ジョーダンが使用していた23番は、同じくNBAのレブロン・ジェームズ、元サッカー選手のデイビッド・ベッカムが使用するなど、スポーツ界では象徴的なナンバーとなっている。

    だが、アレクサンダー・アルボンの誕生日は1996年3月23日であり、誕生日も選択の理由になった考えられる。また、3月17日の開幕戦オーストラリアGPの6日後にはアルボンは23歳になる。

  • レッドブル、ミック・シューマッハのジュニアプログラム勧誘を除外

    レッドブル、ミック・シューマッハのジュニアプログラム勧誘を除外

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ミック・シューマッハをレッドブルのジュニアプログラムに加入させることを除外した。

    7度のF1ワールドチャンピオンの息子ミック・シューマッハは、今季のヨーロッパF3選手権でシーズン後半に5連勝を飾る活躍を見せ、レッドブルのジュニアドライバーであるダニエル・ティクトゥムを破ってチャンピオンを獲得した。

    F1参戦に必要なスーパーライセンスポイントを満たしているミック・シューマッハは、2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビューも噂された。

    しかし、トロロッソ・ホンダは、2019年にダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンの起用を決定。ヘルムート・マルコは、ミック・シューマッハの起用は決して考えていなかったと述べた。

    「彼(ミック・シューマッハ)は決してレーダーには入っていなかった」とヘルムート・マルコは Motorsport-Magazin にコメント。

    「彼は十分に面倒を見てもらえる自分独自の環境のなかにいる。我々が関心を持ったり、興味を示すことがないのはそれが理由だ」

    2019年にプレマ・パワーからF2に参戦することが決定しているミック・シューマッハにはメルセデスとフェラーリが自身の育成プログラムに加入させるために舞台裏で争奪戦を繰り広げているが、すでにフェラーリ加入で合意しているとも噂されている。

  • ピエール・ガスリー 「ホンダはマクラーレンとの失敗で尻込みしていた」

    ピエール・ガスリー 「ホンダはマクラーレンとの失敗で尻込みしていた」

    ピエール・ガスリーは、今年トロロッソとレッドブルとのパートナーシップを開始したホンダは、以前のマクラーレンとの関係によって悪影響を受けていたが、2018年シーズンを通して心を開いて活発に仕事ができるようになっていったと語る。

    ホンダは、マクラレーンのワークスパートナーとしてF1に復帰したが、マクラーレン側が提示したデザインコンセプトとの折り合いの問題もあり、パフォーマンスと信頼性は低迷。3年間でパートナーシップは崩壊し、ランキング9位という結果で決別した。

    今年、トロロッソはマクラーレンが放棄したホンダのF1パワーユニットを引き受けた。結果はマクラーレンの前年と同じコンストラクターズ選手権9位だったが、ホンダはシーズンを通してパフォーマンスと信頼性において大きな進歩を果たした。

    ピエール・ガスリーは第2戦バーレーンGPで4位を達成。ホンダのアップデートによる進歩にライバル勢は警戒心を強め、2019年にレッドブル・レーシングにパワーユニットのスイッチを納得させた。

    「自信を深めるためにリスペクトと信頼を示す必要がある人々もいる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「最初に彼らと仕事を開始するときは、常に少し冷えているものだし、お互いを知る必要がある」

    「明らかにシーズンを通して彼らの側が心を開いていくのを見ることができたし、僕たちは同じ目標のために一緒に働くための信頼を彼らに与えることができた」

    「彼らは前年のマクラーレンとのかなり難しい状況から来ていたので、序盤の彼らは少し尻込みしていた」

    「彼らはシーズンを通して良くなっていたし、今は彼らとの関係に本当に満足している」

    2017年にスーパーフォーミュラでホンダと一緒に仕事をしていたピエール・ガスリーは、ホンダとの経験が2019年に利益になると考えている。

    「信頼、自信という部分が大きいし、チームと一緒に仕事をしていたことで、彼らは僕からどのようなフィードバックが出てくるかをわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちが特定の問題や状況に直面したときに僕は彼らに改善したいと伝える。コミニュケーションという点がチームにとって有益になる主なポイントだ」

    「ドライビングに関しては、3周を終えただけで、エンジンのトルク伝達、ドライバビリティという点で、F1のレベルで完全に期待通りの速さがあると何度も言ってきた」

    「だから、それが大きく変わることはないだろう。でも、日本人との仕事といういう部分の方が大きいし、それは間違いなく良いことだ」

    実際、マクラーレンとレッドブルとでは仕事のやり方も異なる。マクラーレンは、ホンダに細かいことまで指示するアプローチを採っていたが、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーはその反対のアプローチを採っていると語る。

    「我々はマクラーレンとは反対のことをやってきた」とクリスチャン・ホーナーは Sky F1 にコメント。

    「我々は『最高のエンジンを作って、望んでいるラジエーターのサイズなどを教えてくれたら、我々がそれに合わせる』と言ってきた」

    「我々はホンダがパッケージに力を入れられることを望んでいる」

    ホンダは、2019年からトロロッソに加えてレッドブル・レーシングにもF1パワーユニットを供給。ピエール・ガスリーはマックス・フェルスタッペンとともにレッドブル・ホンダのドライバーとして好成績を目指す。

  • アレクサンダー・アルボンについて知っておくべきこと

    アレクサンダー・アルボンについて知っておくべきこと

    アレクサンダー・アルボンは、困難を乗り越え、努力を重ねて2019年にトロロッソ・ホンダからF1デビューするチャンスを掴んだ。

    同世代のジョージ・ラッセルやランド・ノリスに続き、アレクサンダー・アルボンもまた絶好のチャンスを掴んで2019シーズンでF1デビューするヤングドライバーのひとりだ。

    トロロッソ・ホンダのドライバーとして開幕戦のグリッドに並ぶタイ国籍ドライバーについて知っておくべき情報をまとめてみた。

    F1史上2人目のタイ国籍ドライバー
    ナイジェルという名の父を持ち、ロンドンに生まれ、英国・イプスウィッチの私立校で学び、同国・ハートフォードシャーの街、ホッデスドンでレーシングカートを初体験したアルボンだが、母親がタイ出身のため、F1にはタイ国籍ドライバーとしてエントリーすることになる。長いF1の歴史の中で、過去にタイ国籍で出走したドライバーは、ビーラポンパーヌデート=パーヌパン親王(タイ王国王子。エントリー名は「B.Bira / B.ビラ」)しかいない。パーヌパン親王もまた英国イートン校やケンブリッジで青年期を過ごし、F1世界選手権黎明期の1950〜54シーズンで計19戦に出走した。

    父ナイジェルはBTCCで活躍した元レーシングドライバー
    父親ナイジェル・アルボンも数々の国際的なレーシングシリーズに参戦した経験を持っているが、息子のアレクサンダーと異なるのは、ナイジェルがルーフ付きのマシンを主にドライブしてきた点だ。彼はRenault Clio Cup に参戦したあと、1990年代初頭にBTCC(英国ツーリングカー選手権)のインディペンデント・カップでRenault 19をドライブし、その後も2005〜2007シーズンの3シーズンに渡り、Porsche Carrera Cup Asiaに参戦した。

    一度はRed Bull Junior Teamから脱落するも、自力でステップアップした
    2008年に弱冠12歳でRed Bull Junior Teamに抜擢されたアルボンは、2012シーズンにスペインのチームEPICからユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズに参戦した。総合38位と低迷し、Red Bull Junior Teamプログラムから脱落したアルボンだったが、翌2013シーズンにKTCチームへ移籍して同シリーズへの参戦を続けると、リザルトが伸びを見せ始めた。

    「マシンに乗り込むたびに、懸命に努力して自分を印象付けようとしてきた」とアルボンは語る。

    「僕を信じてセカンドチャンスを与えてくれたレッドブルとヘルムート・マルコ博士に深謝したい」

    奇しくも、2012シーズンのユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズにはのちにF1へ進出するドライバーたちが揃って参戦していた。2012年のRed Bull Junior Teamメンバーには、ダニール・クビアト、カルロス・サインツ(2012年当時はF3参戦中)の姿がいた。また、当時のアルボンのライバルにはエステバン・オコンやストフェル・バンドーンもいた。

    さらには、ラリークロスへ転向する前のティミー・ハンセン(現在はPeugeot 208でFIA世界ラリークロス選手権に参戦中)や、2019シーズンからAston Martin Red Bull Racingに加入するピエール・ガスリー(当時16歳)なども、2012シーズンのユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズに参戦していた。

    GP3時代のチームメイトはシャルル・ルクレール
    アルボンが2016シーズンのGP3に参戦していた当時のチームメイトは、今やF1で高い評価を受けるシャルル・ルクレールだった。このシーズンはルクレールがチャンピオンに輝き、アルボンは総合2位に終わったが、シーズンの合計勝利数で見ると、アルボンはルクレールの3勝を上回る4勝を記録している。

    ルクレールもアルボンと同じく、レーシングカートからフォーミュラ・ルノーへステップアップしたドライバーだ。ちなみに、ルクレールは2013シーズンのCIK-FIA ワールドKZチャンピオンシップであのマックス・フェルスタッペンに次ぐ総合2位を獲得している。2017シーズンにFIA F2へステップアップしたルクレールは、参戦初年度でF2史上最年少チャンピオンに輝き、2018シーズンにSauberからF1デビュー。2019シーズンからセバスチャン・ベッテルと共にFerrariを背負う彼は、素晴らしいキャリアを歩んでいる。

    2018シーズンのFIA F2で大活躍
    F1のフィーダーシリーズとして2017シーズンにFIA F2が復活したことは、アルボンにとってもグッドニュースだった。初年度はART Grand Prixに所属し、数回の表彰台を獲得して総合10位で終えたアルボンは、2年目となる2018シーズンはDAMSに移籍。アゼルバイジャン・英国・ハンガリー・ロシアの各レースで優勝を飾った他、4度の表彰台を獲得して総合3位と大活躍を見せた。いよいよモータースポーツの頂点で戦うことになる2019シーズンのアルボンに注目しよう。

  • ブレンドン・ハートレー、2019年にポルシェのワークスプログラムに復帰

    ブレンドン・ハートレー、2019年にポルシェのワークスプログラムに復帰

    元トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めたブレンドン・ハートレーが、2019年にポルシェのファクトリードライバープログラムに復帰することが発表された。

    ポルシェは、シュトゥットガルトでイベント『Night of Champions』を開催し、ブレンドン・ハートレーがファクトリーチームの一員として復帰することを発表。しかし、現時点でハートレーは2019年に向けて発表されたFIA 世界耐久選手権(WEC)への4台のファクトリーGTカーの正式なラインナップには名を連ねていない。

    ブレンドン・ハートレーは、2014年にポルシェのワークスドライバーとなり、LMP1クラスで2回のチャンピオンを獲得し、2017年にはル・マン24時間レースを制覇。その後、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたが、ポルシェとの関係は維持していた。

    トロロッソ・ホンダは、2019年のドライバーとしてダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。ブレンドン・ハートレーは、レッドブルが長期契約を破ったことを示唆している。

    ブレンドン・ハートレーは、ポルシェが2019/20シーズンからワークス参戦するフォーミュラEのドライバーを務める可能性が高いとみられている。

    ポルシェのモータースポーツ責任者を務めるフリッツ・エンツィンガーは、フォーミュラEの1人目のドライバーは“すでに決定”しており、スプリングテストを前に“まもなく発表される”と語っている。

    トロロッソ・ホンダを離れることになったブレンドン・ハートレーだが、ホンダとレッドブル・レーシングは成功を収めることを確信していると語る。

    ホンダのファン感謝祭イベント『Honda Racing THANKS DAY 2018』に“どうしても参加できなかった”と語るピエール・ガスリーは、ファンに宛てたビデオメッセージで「今年はホンダと一緒にレースに参加してきた中ですばらしい一年間を過ごすことができました。彼らの仕事への理念、モラル、価値観にはとても感銘を受けました」コメント。

    「ホンダとレッドブル・レーシングは、これから間違いなく大きな成功を収めることになると確信しています」

  • ブレンドン・ハートレー、日本のホンダF1のファンにメッセージ

    ブレンドン・ハートレー、日本のホンダF1のファンにメッセージ

    ブレンドン・ハートレーが、トロロッソ・ホンダのファンにメッセージを送った。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだったが、今シーズン限りでシートを喪失。当初、「Honda Racing THANKS DAY 2018」に参加予定だったが、キャンセルとなった。

    ブレンドン・ハートレーは、動画で日本にファンに向けてメッセージを届けた。

    「Hondaのメンバーとファンの皆さん、THANKS DAYへようこそ。イベントに参加できなくて本当に残念です。どうしても参加できませんでした」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「まずは、皆さんに心からの感謝を伝えたいです。Hondaレーシングのすべてのメンバーや、ファクトリーで働かれている皆さん、そしていつもHondaを応援してくれる皆さん、これまで本当にありがとうございました」

    「今年はHondaと一緒にレースに参加してきた中ですばらしい一年間を過ごすことができました。彼らの仕事への理念、モラル、価値観にはとても感銘を受けました」

    「HondaとRed Bull Racingは、これから間違いなく大きな成功を収めることになると確信しています」

    「ファンの皆さん、いつもサポートしてくれて、僕のことを温かく迎えてくれてありがとうございました。鈴鹿での日本GPでは、特にそれを強く感じました。もちろん日本だけではなく、シーズンを通して応援してくれてありがとうございます」

    「シーズン中にプレゼントしてもらった赤べこは今も僕の家に飾ってあります。この一年間で降れた日本の文化は、これからの僕の人生の一部になっていくと思います」

    「最後になりますが、応援してくれて本当にありがとうございました。現地に行けなくてすいません。いつもハードワークで答えてくれたHondaのメンバーと、ずっと応援し続けてくれたファンの皆さん、ありがとう」

  • トロロッソ 「ホンダF1とレッドブルの提携は我々にも相乗効果を生む」

    トロロッソ 「ホンダF1とレッドブルの提携は我々にも相乗効果を生む」

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、2019年にスタートするホンダF1とレッドブル・レーシングのワークスパートナーシップが姉妹チームであるトロロッソにも相乗効果を生むと主張する。

    今年、トロロッソとのパートナーシップを開始したホンダは、2019年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給することを決定。

    トロロッソは、シニアチームであるレッドブルのためにホンダのF1パワーユニットのための実験の場を提供し、ホンダは改善を果たしたが、トロロッソは複数回のパワーユニット交換とグリッドペナルティによって一貫性のあるシーズンを過ごすことはできなかった。

    しかし、フランツ・トストは、レッドブル・レーシングの“テストチーム”としてのトロロッソの立場を受け入れていると語る。

    2018年のトロロッソ・ホンダについてフランツ・トストは「簡単には行かないことはシーズン前にわかっていた。今年は我々とホンダにとって発展期であることは明らかだった」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々は2人の経験の浅いドライバーを起用し、期待していたようなマシン開発はできなかった。残念ながら、パフォーマンス差もあり、直近のライバルに追いつくことができなかった」

    トロロッソは、レッドブルのエリートドライバーを育てるための育成の場として活用されており、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンといったドライバーを輩出してきた。そして、2019年にはピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングへの昇格を果たす。

    「ピエールはとても良い仕事をした」とフランツ・トストはコメント。

    彼は常に進化している。彼がどのようなものを持っているかは今後示されていくだろう。彼は本当に優れたベースを持っているし、自分が何を期待されているかをわかっている。彼は間違なくその場所に値するし、レッドブルでも良い仕事をすると確信している」

    一方で、トロロッソはブレンドン・ハートレーを1年で放出することを決めた。

    「あまり言うことはない。人々は彼がLMP1から来たことを忘れてはならない。非常に異なるカテゴリーだ。現代のF1は大きなチャレンジだ。ブレンドンはシーズンを通して改善した。彼が自分の力でそれを成し遂げたのあれば、それは素晴らしいことだ」

    2018年は、トロロッソを通じて、ホンダとレッドブル全体のハネムーン期間だった。来年からホンダのF1エンジンは4台のマシンに搭載されることになる。

    ホンダとのパートナーシップの第一期について要約するよう求められたフランツ・トストは「とても良いものだった」とコメント。

    「パフォーマンスと信頼性の両面で我々はシーズンを通して大きな進歩を果たした。来年に向けてエンジンをアップグレードするために再び非常に激しい労働のウインターシーズンとなる。かなり自信を持っている」

    レッドブル・レーシングも同じホンダチームに加わることでトロロッソの“テストチーム”としての役割はより激しいものになるかもしれない。

    しかし、フランツ・トストは「そこはまったく問題ではない。それが我々自身がパフォーマンスを改善させていく方法であり、同時にレッドブルの助けにものあれば、我々はその役割を果たしていく」とコメント。

    「そうなると予想しているが、我々はレッドブル・テクノロジーから完全なサポートを得ることもできる。我々はレギュレーションの枠組みのなかで相乗効果をフルに活用していく。協力体制はすでに目標に達している。優れたパフォーマンス向上を期待している」

    トロロッソの2019年F1マシン『STR14』には、レッドブル・テクノロジーを通して、ホンダのF1エンジン、ギアボックス、サスペンションを含め、レッドブルの2019年F1マシン『RB15』と同じリア周りのパッケージが与えられる。

  • ブレンドン・ハートレー 「いつかトロロッソ解雇の全貌を語りたい」

    ブレンドン・ハートレー 「いつかトロロッソ解雇の全貌を語りたい」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダのF1シート喪失について“いつか全貌を語りたい”と述べた。

    昨年のF1アメリカGPでトロロッソから悲願のF1デビューを果たしたブレンドン・ハートレーは、今年トロロッソ・ホンダでフルシーズンを戦ったが、序盤戦からシート喪失の噂が絶えなかった。

    F1オーストリアGP周辺では、トロロッソがブレンドン・ハートレーの交代要員としてマクラーレンのジュニアドライバーであるランド・ノリスの獲得に動いていたことが明らかになった。

    2019年のチーム残留が不明なまま最終戦アブダビGPを終えたブレンドン・ハートレーだったが、その翌日、トロロッソ・ホンダはハートレーに代えてルーキーのアレクサンダー・アルボンを起用することを発表した。

    ブレンドン・ハートレーは、F1シーズン全体での全貌を明かす準備はできていないが、“政治は楽しくなかった”と語る。

    「余計なメディアの注目に慣れるには時間がかかった」とブレンドン・ハートレーは Radio Sport にコメント。

    「ポルシェやLMP2に参戦してF1に進む準備は間違いなく整っていたけど、予想したよりも多くのプレッシャーがかかっていたのは間違いない。顕微鏡で覗かれているようだった。でも、シーズン中にだんだん苦にならなくなっていった」

    「シーズンの非常に早い段階から噂されたのは僕にとって大きな驚きだった。長期契約にサインしたと思っていたからね」

    「ワールドチャンピオン、ル・マンのウィナーになって戻ってきて、わずか2~3戦で噂が浮上して、直近の将来について多くの質問をされるようになった」

    「自分がそれにどのように対処したかには満足している。他の人であれば、ひどく傷つくかもしれない環境だったと感じているし、実際、僕はそれによってはるかに強くなった」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダでの初のフルシーズンでは、もう1年チームと仕事をすることを正当化できるすべてのことをやったと感じていると語る。

    「戦かったし、シーズンを通して進化を遂げた。報道では『彼は改善する必要がある、チームメイトを倒す必要がある』なんて記事にされていたけど、シーズン終盤は絶好調だと感じていた」

    「ホンダ、トロロッソのスタッフと素晴らしい関係を築いていたし、一貫してチームメイトを凌駕していた」

    「特にシングルシーターから7年離れていたこともあって簡単ではなかったけど、シーズン終盤は自分のやってる仕事にとても満足していた」

    「僕が言いたいのは、F1はとても複雑だということだ。多くのお金が費やされ、政治がある。ドライバーが残留するか離れるか理由のいくつかは、必ずしも自分でコントロールできることや純粋なパフォーマンスが理由というわけではない」

    「いずれにしても、僕は胸を張ってパドックを離れた。今年、自分が精一杯やったことはわかっている。必要なときには積極的に行動を取った」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダのシート喪失について話したい全貌があることを示唆したが、今のところはいくつかのことは秘密にしておかなければならないと語る。

    「その一部は言えるかもしれないけど、全貌を語ることはできない」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「いつか全貌を話したいと思っている。本当に正直にすべてを公開することはできないかもしれないけどね。政治は楽しくなかったね」
    ブレンドン・ハートレーは、来年に何をするかはまだ決まっていないと語る。

    「ポルシェとの関係は維持している。彼らとの4年間で2度のワールドチャンピオンとル・マンを制した。先週は電話が鳴りやまなかったし、多くのメールが来た」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「12月に入るとドライブの整理するには最適な時期とは言えないけど、良い評価を受けているし、適切なステップは何か、幸せを保つためには何ができるかを考えようと思う。来年、何らかのことをしているのは間違いないけど、それはF1ではないだろう」

    だが、将来F1に戻ってくることにはオープンだとブレンドン・ハートレーは語る。

    「閉ざしてしまったとは決して言うつもりはない。10年前に事実上ドアは閉められたけど、僕は再びドアを開けることは可能だということを証明した」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕は今スーパーライセンスを取得している立場にいるし、F1で実践的な経験を積んでいる。自分自身を恥じることは決してないし、ドアが閉められたと言うつもりもない。このような状況は全員にも当てはまるし、素早く変化する可能性がある。ドアはまだ開いている可能性はある」