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  • トヨタ、今シーズン限りでヤルノ・トゥルーリを放出か

    トヨタ、今シーズン限りでヤルノ・トゥルーリを放出か

    トヨタは、今シーズン限りでヤルノ・トゥルーリを放出するとみられている。

    トヨタは、ティモ・グロックは保持するが、トゥルーリとの関係を終えるだろうとドイツの“SID”が報じている。

    トヨタのジョン・ハウエットは、「我々はティモのオプションを有している。それを行使することは非常にありえることだ。しかし、ヤルノとは別れるかもしれない」と語ったとされている。

    ジョン・ハウエットは、グロックを“非常に非常に良い”と称賛するが、予選の改善を課題にあげた。

    「我々は彼を助けるためにあらゆることをするつもりだ」

    トゥルーリに関しては「我々は彼と話をしたが、今のところ合意には至っていない」と説明している。

    2010年はBMWザウバーのF1撤退により、ロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルドが市場に出ることが確実視されており、またフェルナンド・アロンソがフェラーリに移籍した場合はキミ・ライコネンが、ニコ・ロズベルグがマクラーレンに移籍した場合には、ヘイキ・コバライネンがなど有力なドライバーが市場に出ることになる。また、中嶋一貴のトヨタ移籍も注目したい部分である。

  • トヨタ:F1ヨーロッパGP初日

    トヨタ:F1ヨーロッパGP初日

    トヨタは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックは15番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリ (12番手)
    「まず、長期の夏休みを終え、レースに戻ることができたので喜ばしく、また、好天の下、トラックで走行でき嬉しいことだ。基本的に、今日は、特別なことはなく、いつもの金曜日のようにセッションを行った。全て順調に行き、何のトラブルも抱えなかった。タイヤとセットアップの評価し、土日に向けしっかりと準備をすることができた。クルマの性能を最大限に生かすために、やることがまだある。しかし、他チームがどんなプログラムをこなしたのか分からないので、初日のフリー走行のセッションを終えた時点で、自分たちの位置をきちんと把握するのは難しい。クルマには満足しているが、さらにパフォーマンスを引き出す必要がある」

    ティモ・グロック (15番手)
    「全体的に、今日のセッションはとても上手く行った。クルマの調子は大変ポジティブで、バランスも良く、週末に向け良いスタートが切れた。また、全てのプログラムを順調に、こなすことができた。今日は沢山の作業を予定していたが、技術的なトラブルはなく、チームのメンバー全員、素晴らしい仕事をしてくれた。これから明日にかけ、今日集めた多くのデータを解析する。今の課題は、明日の予選と日曜の決勝に向け、クルマを微調整して、性能を高めること。私たちは強いと信じている。ラップタイム差が拮抗しているので、現時点で、順位を予想するのは難しいが、私たちは全力を尽くす」

    ディーター・ガス (レース&テスト・チーフ・エンジニア)
    「両セッションを通じ、新しく投入したいくつかのパーツをテストした。数々のデータを収集したので、明日の正しい選択に役立てることができる。ここのトラックは定期的に使われるわけではないため、特に午前中のフリー走行中に、路面コンディションが実に大きく改善した。充実したプログラムを組み、それをこなすために、セッションの前半にコースへ出たため、ラバーが乗っていない路面で、タイヤがわずかにダメージを受けた。このため、1回目のフリー走行は、思ったより少し難しかったが、午後のセッションでは、すべて普通に戻った。サーキットのコンディションは変化し続けたものの、2回目のフリー走行でのタイヤグリップは、ラバーがさらに乗ったため、1回目よりずっと良くなった。ソフト、スーパーソフトともに、大きな問題もなく、レースで十分に使えそうだ」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「いよいよ後半戦が始まった。トヨタに適したサーキットであり、フリー走行の開始を心待ちにしていた。タイヤのタレに苦しんだが、トラブルも無く、予定したセットアップメニューをこなす事が出来た。スタートポジションがレース結果に非常に大事な市街地コース。予選は積極的に戦い、上位のグリット獲得を目指す」

    結果:
    ・F1ヨーロッパGP フリー走行2回目:アロンソがトップタイム
    ・F1ヨーロッパGP フリー走行1回目:バリチェロがトップタイム

  • ジョン・ハウエット Q&A 「TF109の開発を継続する」

    ジョン・ハウエット Q&A 「TF109の開発を継続する」

    トヨタF1のジョン・ハウエットがシーズン前半と今後そして来シーズンについて語った。

    チームの視点から見て、今シーズンここまでをどのように評価していますか?
    シーズン半ばを過ぎ、ここまで何度か上位の結果を残してきた。我々には競争力の高いクルマもある。だから当然、我々はもっと良い結果を求めており、もっと頻繁に表彰台を獲得できると期待していた。ただし、自分たちのクルマの基本的な速さに関しては比較的嬉しく感じている。シーズンの開幕であれほど成功したことは大いに満足できたし、また、序盤の4戦において、我々がトップ3の一角を担っていたことも明らかだ。それ以降、他チームとの相対的なパフォーマンスはこちらが上だったり下だったりしたが、とにかく必要なのはクルマのパフォーマンスをもっと上積みし、そして今手にしているパッケージから最大限のものを引き出すことだ。

    シーズンここまでで、あなたにとってのハイライトと言える場面はありましたか?
    チームの全員にとって、バーレーンGPでのトヨタのフロントロー独占は誇れる瞬間だったし、2台のトヨタのクルマが集団の先頭を走り、周回を重ねる中で最速ラップを記録できたことはとても特別なことだった。もちろん、チェッカーフラッグまであのまま続いてほしいと我々は願っていたが、そうはならなかった。我々は結果が求められる世界にいるのだから、私にとってのここまでのハイライトはオーストラリアとマレーシアでの表彰台フィニッシュだ。というのも、あの結果が、“我々は2009年の優勝争いの一角である”という確信を裏付けてくれたからだ。2009年にはまだたくさんのチャンスが残されており、今年の最大のハイライトはこれから訪れると私は固く信じている。

    開発のペースには満足していますか?
    開発に関して、我々はここまでずっと集中力を保ちながら野心的に進めてきた。TF109に対しどれほど多くの開発が行われてきたのか、たぶん外部の人間にははっきりと分からないかもしれないが、我々は特に空力開発に集中しつつ、考えられるあらゆる分野を改善するために本当に一生懸命開発を進めている。シーズン開幕時の我々の開発スケジュールは非常に野心的なものだったが、我々はその予定に従ってここまで開発を押し進めてきた。今シーズンは何度か大きな進歩を成し遂げることができ、それが間違いなくパフォーマンスの向上をもたらしてくれた。

    トヨタの目標は今も今シーズン中に優勝することですか?
    我々の組織はレースに勝つために存在している。だから常にそれが目標であり、今年は今まで以上にその目標達成に近づいていると信じている。我々がグランプリ初優勝を実現する一番確実な方法は、パフォーマンスを向上させるべく、妥協のない開発プログラムを追求していくことだ。開発にはチーム全体の努力が求められるが、現在はTF109の非常に大きな潜在能力を現実に発揮できるよう、チームの全員が一丸となり、全力で仕事を続けている。残されたシーズンがどのように進んでいくのかはこれから目にすることになるが、我々は今年優勝すべく自らの仕事に情熱を注ぎ、献身的な姿勢でがんばっている。

    ヤルノとティモのパフォーマンスをどのように評価していますか?
    彼らは、我々が期待していた通り、高い水準のパフォーマンスを発揮しているし、2人とも本物の競争力を持つ今年のクルマから結果を引き出す役目をしっかりと果たしてくれている。ティモは雨天のレースで特に力強かったし、彼は間違いなくF1で最速のドライバーの1人だ。彼はドライバーとして今も成長を続けており、これから年月を重ねるうちに、更に良くなっていくと私は確信している。ヤルノが1周アタックで非常に速いことは誰もが知っている通りだし、レースでは他のドライバーと戦う質の高い走りを見せ続けている。彼のやる気は今も100パーセントだし、クルマを改良するため、非常にポジティブなやり方でチームを鼓舞している。

    シーズン全般に関しては如何でしょう?
    F1はどのくらい健全なのでしょう?「ここまではエキサイティングなシーズンだったし、ファンの人々は、今までとは違うチームが先頭を争う光景を楽しんでいると思う。しかし、恐らくは“政治”がF1に暗い影を投げかけてしまったと言えるだろう。新コンコルド協定に各チームが署名した今、我々は将来を見据えて、F1というスポーツをより良いものにし、株主のために、そして特にファンのみんなのために、更なる価値をもたらしていくことが重要だ。F1は比類のないほど強力なスポーツブランドであり続けており、今も非常に大規模なファン層を有している。我々はF1を大いに誇りに思うべきだが、絶対に自己満足に陥ってはいけない。

    チームは現在もTF109の開発を続けているのですか? それとも既に2010年の開発に切り替えたのでしょうか?
    我々にはまだ今シーズン中に実現すべき目標があるため、2010年用のクルマの開発に全てを切り替えることはまだ考えていない。以前から計画されている通り、2010年のクルマの開発作業もかなりの規模で進んでいるが、我々は現在もTF109から更なるパフォーマンスを引き出すべく、懸命に仕事を続けている。今年はクルマの基本的な戦闘力が非常に高いため、開発を遅れずに進めて自分たちのパッケージが持つ潜在能力の全てを引き出すことが課題となっている。我々には、自分たち自身と我々のパートナーとファンに対し、全力で開発プログラムをプッシュし続ける義務があるが、更に重要なのは、先頭を走るクルマが我々の手の届かない場所にいるわけではないと分かっているということだ。従って我々は、少しでもパフォーマンスを上積みするためにこれからも戦い続けなければならない。

    来年以降についてですが、トヨタは更なる進化を遂げられるでしょうか? あなたはどう予想していますか?
    更なる改善を目指して恒常的に努力することは、トヨタのチャレンジ精神及びDNAの一部であり、そしてこれは現在進行形のプロセスでもある。従って、言うまでもなく我々は更なる進化ができると予想している。特定の目標について話すのはまだ早すぎるのは明らかだが、我々のチームは勝つために存在しているのだから、当然、それが目標になる。ただし、2009年中に達成したいことはまだたくさんあり、とにかく今はその実現に向けて我々は集中している。

  • ヤルノ・トゥルーリ (F1ヨーロッパGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ (F1ヨーロッパGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、ヨーロッパGPが行われるバレンシア市街地コースの印象を語った。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    シーズン再開を心から喜んでいる。仕事からしばし解放されて、家族とくつろぐのも素晴らしいけれど、レースに情熱をそそいでいるので、レーストラックに戻れて嬉しい。前回のレースからずいぶん時間が経った気がするので、チーム全員、今週末のレースに向け意気込んでいる。

    個人的に、バレンシアは、それほどエキサイティングなコースだとは思わない。しかし、それより、僕たちが今年も昨年のように強いということが重要だ。バレンシアは市街地コースとしては、とても速いので、モナコなどと違い、僕たちのクルマとの相性は非常に良いはず。実際、他の市街地コースと比べ、かなり高速のトラックだから、公道コースという感じが全くしない。僕たちは昨年、バレンシアで、トップ6に入ったが、今季も、僕の目標は同じ。ハンガリーでダブル入賞したのは良かった。バレンシアのトラックの特性は他と違うので、走行する前に結果を予想するのは難しいが、できるだけたくさんのポイントを稼ぎたい。

    開催日程:2009年 F1 ヨーロッパGP

  • ティモ・グロック (F1ヨーロッパGPプレビュー)

    ティモ・グロック (F1ヨーロッパGPプレビュー)

    ティモ・グロックが、ヨーロッパGPが行われるバレンシア市街地コースの印象を語った。

    ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
    市街地サーキットの走行は楽しく、おおむね得意としている。去年は、ひどい風邪をひき、完走するだけでも本当に大変だったので、バレンシアは難しいレースになり、それほど楽しめなかった。今年は、走行をしっかり楽しみ、2008年よりも良い成績でフィニッシュしたい。ここのコースでのオーバーテイクはとても難しいことが、去年の経験から分かっており、前回のハンガリーGPの状況に似ているが、予選が特に重要になるだろう。

    ブダペストでは、13番手グリッドスタートからトップ6入りしたので、今回の目標は出来る限り上位のグリッドをもぎ取り、決勝へうまくつなげることだ。夏期休暇中はリラックスした時間を過ごすと同時に、フィットネスも行った。レースのことを忘れたことがなく、ヨーロッパGPのレースへの準備も万全だ。

    開催日程:2009年 F1 ヨーロッパGP

  • ティモ・グロック F1ハンガリーGPを振り返る

    ティモ・グロック F1ハンガリーGPを振り返る

    ティモ・グロックが、F1ハンガリーGPを振り返った。グロックは13番手スタートから6位入賞を果たした。

    ハンガリーGPの6位には満足していますか?
    最終的な結果には満足している。特に、13番手からスタートしたことを考えればね。ハンガロリンクで7つも順位を上げるのは容易なことじゃないから、6位でフィニッシュできたことは、励みになる結果だ。何度かなかなか上手くいかないレースをした後でまたトップ6に戻れたのは良かったし、実際、これはマレーシアでの表彰台以降、僕にとって最高の結果でもあるからね。

    トップ6でレースを終えたのは意外でしたか?
    土曜日の時点ではこうした結果は予想もできなかったけど、でもチームは、ヤルノや僕と同じく、決してあきらめたりしないし、我々2人にポイント圏内でフィニッシュするチャンスをもたらすべく、本当に一生懸命仕事をしてくれた。我々のレース戦略は素晴らしかったが、それと同じくらい、僕のピットクルーも大きな賞賛に値する仕事をしてくれた。彼らは週末を通じて素晴らしい仕事をしてくれたし、特に土曜日は幾つかの修復が必要だったにも関わらず、短時間でその作業を終えてくれたんだ。日曜日のレースでの僕の2度のピットストップは完璧だった。激しく順位争いをしている時は、これがレース結果を大きく左右する。チームの全員が見事なチームワークを発揮することで我々はその褒美を手にすることができたんだ。

    現実的に見て、6位が可能な限り最善の結果だったのでしょうか?
    レース全体を通じて本当に僕のペースは速かったし、それに僕はヘイキ・コバライネンのすぐ後ろでフィニッシュしたわけだから、5位になれる可能性も間違いなくあったね。ただしこのコースでは、誰もが予想していた通り今回も何度か渋滞があったし、第1と第2スティントの終わりではそのせいで時間を失ってしまった。2度ともピットアウトしたキミ(ライコネン)が僕のすぐ目の前に入ってしまい、しかも彼の方が僕より燃料が多く、僕より遅かったんだ。僕の方が彼よりもかなり速く走ることができたんだけど、ハンガロリンクでは追い越しがなかなか難しいし、とにかく彼を追い越すことは不可能だった。あれがなければ間違いなくコバライネンを捉えて、5位になれたはずだ。レース終盤は、全体で5番目の最速ラップも記録し、速い周回を重ね続けて彼に追いついたものの、それでも彼を追い越すことはできなかった。

    レース中、どうやってあれだけ大きく順位を上げたのですか?
    みんなが知っている通り、ハンガロリンクでは追い越しがほぼ不可能だから、順位を上げようと思ったらレース戦略が非常に重要になる。僕はかなり良いスタートを切り、ルーベンス(バリチェロ)を追い越した。これで1周目の終わりに12位に上がったものの、この時点ではトップ6入りを考えることは難しかった。でも自分たちのレース戦略が、長い第1スティント中に順位を挽回する手助けになるはずだと自信を持っていたから、僕はとにかくバトルを続けて、速いラップタイムで周回を重ねていったんだ。

    その第1スティント中のクルマの感触は如何でしたか?
    言うまでもなくレースのスタート時はクルマがとても重かった。だからニュルブルクリンクと同じで、最初のピットストップは全ドライバーの中で最後の方だったんだ。最初のうちはクルマの扱いが難しかったが、その後、良いリズムで走れるようになり、僕の前後にいるクルマより重かったにもかかわらず、ラップタイムも速かった。ブリヂストンのスーパーソフトタイヤは非常に感触が良く、そのタイヤで長い周回を走ったにも関わらず、パフォーマンスは低下しなかった。だからクルマはまさに(コース状況やドライビングスタイルに)ぴったり合っている感じだったね。

    これから休暇に入るのは嬉しいですか? また、何をする予定ですか?
    しばらく休みを取れるのは良いものだけど、ただし僕はレーサーであり、F1カーをドライブするのが大好きだ。だからF1から離れることが嬉しいなんて、絶対に僕の口からは言えないね! 夏休み中の僕の優先事項は、とにかくリラックスすること、そして家族や友人たちと一緒に過ごすことだ。普段はそうしたことをする時間がほとんどないからね。少しの間、空港に足を運ばなくて済むのはきっとホッとするだろうし、とにかく十分に休養を取れるよう気を付けるつもりだ。シーズン終盤に向けてリフレッシュできるようにね。でも四六時中、休んでいるつもりはない。僕のフィジオ(理学療法士)と相談して、ある程度の身体トレーニングを計画済みなんだ。だから身体は良い状態に保てるだろうし、バレンシアで再びクルマに戻ることをとにかく念頭に置いておくつもりだ。

    ヨーロッパGPに向けて、抱負は如何でしょう?
    去年のバレンシアでは強さを発揮できた。もちろん今回もそうなることを願っているよ。パフォーマンスを改善したい部分は予選だ。というのも、この2、3戦ではそこが自分としてはやや不満だったからね。予選の1周のアタックでクルマとタイヤから最大限の性能を引き出すことができれば、間違いなく高い競争力を発揮できるだろうし、そしてそれがレースに向けて大きなチャンスをもたらしくれるからね。僕の目標は、いつもと同じく、可能な限り多くのポイントを獲得することだ。去年の7位よりも上位でフィニッシュできればいいね。

  • トヨタ、F1継続を明言

    トヨタ、F1継続を明言

    トヨタは、BMWに続きF1を撤退することはないとしている。

    BMWがF1撤退を決定したことで、トヨタを中心とする自動車メーカーもF1撤退を決断するのではとの憶測が広まっている。

    トヨタはまだコンコルド協定にサインしておらず、また現在、チーム代表のジョン・ハウエットがトヨタの上層部と戦略について話し合うために日本に滞在していることも、その噂を加速させた。

    しかし、トヨタの広報は、F1撤退を検討しているとの報道を否定。ここ数日での発表が予想されるコンコルド協定にサインするとしている。

    「コスト削減を通じ、我々はF1活動を続けるつもりです。状況は変わっていません」

    関連:BMW、F1撤退を発表

  • トヨタ:果敢な走りでダブル入賞 (F1ハンガリーGP)

    トヨタ:果敢な走りでダブル入賞 (F1ハンガリーGP)

    トヨタは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ティモ・グロックが6位、ヤルノ・トゥルーリが8位だった。

    昨日の予選で、トップ10入りを惜しくも逃したトゥルーリとグロックだが、レースではアグレッシブな戦いを披露。

    ティモ・グロックは1回目のピットストップを32周目まで引っ張る戦略が功を奏し、13番手スタートから7つポジションをあげ、6位を手に入れた。

    11番グリッドからスタートしたヤルノ・トゥルーリも積極的に攻め、8位入賞を果たした。

    ティモ・グロック (6位)
    「決勝を最初から最後まで楽しみ、13番手からスタートして6位でフィニッシュという結果にはとても満足している。今週、良い仕事をしてくれたチーム、特に本当に素晴らしい仕事をしてくれた僕のクルマのクルーに感謝したい。戦略は非常に有効で、クルマも快調だったので、今日は良いレースだった。重い燃料を積んだ最初のスティントでは、スタートで手間取ったが、適切なリズムを見出し、特に第2スティントで、タイムを挽回することができた。クルマはとても調子が良く、タイヤの挙動も安定してパフォーマンスが非常に良かった。今日は予想以上に良い結果となり、またポイントも獲得できて嬉しい」

    ヤルノ・トゥルーリ (8位)
    「昨日、僕はあきらめないと話した。今日の結果から分かるように、昨日言ったことを実行し、いくつか順位を上げ、ポイント圏内でフィニッシュできた。決勝の序盤では、クルマはとても力強く、良いペースで走ることができたが、渋滞につかまり、レース展開が少し難しくなった。その後、グリップ不足になり始めたが、ポイント圏内を目指し、果敢に攻め続けた。予選でトップ10入りを逃し残念だった。しかし、再びポイントを取れて満足だし、チームにとっても前向きな結果だ。バレンシアでのヨーロッパGPで上位を狙うことに、もう気持ちを切り替えている」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「2台揃ってポイント獲得でき、ほっとしている。昨日の予選結果と追い越しが難しいコースの特性を考え、ヤルノ、ティモとも第1スティントが長めの2ストップ作戦を取った。2人のドライバー、そしてピットクルーがしっかりとそれに応えてくれ、結果につなげてくれた。次戦バレンシアでのヨーロッパGPには、今回上手くいかなかった部分、そして予選の戦い方をしっかり修正して臨みたい」

    ジョン・ハウエット (TMG社長)
    「今日は、チームが非常に努力をしてくれた。特に思い通りにいかなかった予選後の決勝なので、今日の結果は喜ばしいことだ。両ドライバーは、多くのポジションを上げるために、素晴らしい走りを見せ、適切な戦略、ミスのないピットクルーの作業により、追い抜きが非常に難しいコースで、2台揃ってポイントを獲得したことは、チームの励みとなる。予選で決勝同様の好結果を出せなかったのは残念だが、次のレースに向け、懸命に頑張り、2台揃ってのトップ6を狙いたい。8月の初めから2週間、ケルンのファクトリーを休業する。英気を充分養い、昨年トヨタが好結果を出したバレンシアに臨み、今年も好成績を狙いたい」

    結果:F1ハンガリーGP 決勝:ルイス・ハミルトンが今季初優勝!

  • トヨタ:Q3進出ならず (F1ハンガリーGP予選)

    トヨタ:Q3進出ならず (F1ハンガリーGP予選)

    トヨタは、F1ハンガリーGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックは14番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリ (12番手)
    「納得がいかない結果であり、残念ながら、今日は、トップ10に入ることができなかった。ラップタイム差はとても僅差で、ほんのわずかのタイム差が大きく順位に影響する。結局のところ、僕たちは、ペースをつかめなかった。予選が終わった時点で、どこに何が足りないのか、正確に判断することは難しいが、僕たちは当然、より良い結果を求めている。僕はレースドライバーだから、決してあきらめない。決勝は長いので、何が起こるか分からない。ポイント獲得に向けてベストを尽くす」

    ティモ・グロック (14番手)
    「特に午前中のフリー走行では、走行時間をロスしたものの、パッケージにとても良い手応えを感じ、クルマは競争力があったから、予選は期待はずれの順位だった。いくつかの理由で、クルマからベストのラップを引き出すことができず、残念。最後のアタックでは、最終コーナーで、他のクルマに追いつき、ほんの少しタイムをロスした。もっと速く走れた自信があるが、ハンガロリンクのようにコーナーが多いトラックの予選では、こういう事が起こりやすい。ここはオーバーテイクがほとんど不可能に近いコースなので、14番グリッドからのスタートは厳しいが、戦略で挽回をはかっていくなど、ベストを尽くしたい」

    パスカル・バセロン (シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー)
    「今週は、いくつかの技術的トラブルがあった。午前中のセッションでティモのクルマにおきた油圧の低下を含め、2台のクルマとも、少し技術的な問題を抱えた。そのため、貴重な走行時間を多少ロスしてしまった。はっきりしていることは、他のクルマとのスピード差は、非常にわずかなので、クルマのポテンシャルを完全に引き出せないと、結果に大きく響く。我々は、今週末のフリー走行と予選で、あまり良い結果を出せなかった。これから、明日の決勝に集中し、ポジションを上げるために、色々な可能性を考えていきたい」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「本日は予想外の結果となり、本当に残念だ。予選になり、風が強くなっていたが、路面温度も30℃を越え、好条件に思えた。しかし昨日と違い、ヤルノもティモも、得意としていたセクター2のスピードが上がらず、最終予選に進めなかった。午前のフリー走行では、走行時間が限られたものの、ティモも上手くセッティングをまとめる事ができ、午後の予選に向け、しっかりした手ごたえを掴めていた。それだけに、今日の予選は納得できない結果だ。明日のレースは、追越しが難しいサーキットであるが、ベストな作戦でポイントを獲得したい」

    関連:
    F1ハンガリーGP 予選:フェルナンド・アロンソがポールポジション

  • トヨタ:F1ハンガリーGP初日

    トヨタ:F1ハンガリーGP初日

    トヨタは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが10番手タイムだった。

    ヤルノ・トゥルーリ (8番手)
    「少しトラブルがあり、手間取った。フリー走行2回目では、トラブルのために、予定していた作業を全てこなすということができず、残念だったが、チームが素晴らしい仕事をしてくれ、迅速にクルマを直して、走行できるようになった。いつもほどスムーズな走行ができなかったので、競争力の高さやセットアップの観点から、自分たちがどの辺の位置にいるのかはつかみにくい。思った通り、日中に、トラックの状況は、格段に良くなった。フリー走行2回目の終盤までには、午前中の1回目のセッションよりグリップがずっと高まった。予選に充分に備えるため、明日のフリー走行3回目をいかに有効に使うかが重要だ」

    ティモ・グロック (10番手)
    「今日はとても上手く行った。おおむね、ニュルブクリンクでの週末の時より、今のほうが、ずっとハッピーだ。路面にさらにラバーが乗ってきたフリー走行2回目の時は、クルマは特にとても調子が良かった。午前中の1回目のフリー走行と午後の2回目のセッションの最初の数周では、グリップがあまりなく、少し走行が難しかったが、その後、良くなった。今日のセッションが順調に行ったことに満足しているが、もちろん、もっとセットアップを改善しなければならない。正しい方向に向け大きく前進した。明日の予選で好結果を出したい」

    ディーター・ガス (レース&テスト・チーフ・エンジニア)
    「ハンガリーではいつもそうだが、最初は、路面のグリップがとても低かったが、セッションを通じ、どんどん良くなった。午後、ヤルノのクルマにオーバーヒートによる問題が起き、ヤルノは一時、コース上で停止しなければならなかった。また、ヤルノの午前中のセッションも全く問題がなかったわけでなく、少し時間をかけて、いくつかパーツを交換しなければならなかった。そのため、彼は走行時間をロスし、プログラムをこなすのが少々予定より遅れた。ティモは問題なくスムーズに走行。ティモのセッションから得た情報をヤルノのクルマにも生かせる。今日は、ほとんどのドライバーのタイム差が1秒以内と、お互いの速さが拮抗していることを見るのは興味深い。予選を全て順調に進め、できるだけ上位グリッドを獲得することが大変重要になる」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「午前も午後もヤルノの車に些細なトラブルがあり、良いグランプリ初日とは言えない。しかしティモがカバーしてくれた部分もあり、プログラムはほぼ消化する事が出来た。暑いブダペストではタイヤをどう使うかが勝負のポイントになるが、今日のロングランの結果からしっかりした手ごたえをつかむ事が出来た。明日の予選に向かっては、小さなことも見逃さず万全の準備で、表彰台争いの出来るポジションを獲得する」

    結果:
    F1ハンガリーGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    F1ハンガリーGP フリー走行1回目:ヘイキ・コバライネンがトップタイム