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  • トヨタ、新型センチュリーを初公開

    トヨタ、新型センチュリーを初公開

    トヨタは、新型センチュリーを初披露を東京モーターショーで披露する。新型センチュリーは、2018年年央の発売が予定されている。

    3代目となる新型センチュリーは、「匠の技」「高品質のモノづくり」を伝承しつつ、市場ニーズの高い環境性能や搭乗者の快適性を追求したパッケージの実現、センチュリーのヘリテージを継承しつつも新しい魅力を付与した内外装デザイン、ショーファーカーとしてふさわしい先進装備・快適装備の採用などに重点を置き、開発を進めてきた。

    具体的には、V8・5.0Lハイブリッドシステムを新たに搭載し、優れた燃費性能を追求した。また、ホイールベースの拡大・スカッフプレートとフロアの低段差化・ドアの開口高さの拡大を実施するなど、後席優先のパッケージにさらなる磨きをかけた。外装デザインは、グリルなど随所に施した七宝文様や、リヤコンビネーションランプのガーニッシュ部の黒色化など、精緻な華やかさ・落ち着きを表現。内装デザインは、折り上げ天井様式を取り入れ専用織物をあしらい、またリヤシートには電動オットマンを設定するなど座り心地を追求したリフレッシュ機能付アジャスタブルリヤシートを採用し、心地良さと格の高さを実現した。

    新型センチュリー 主な特徴

    「継承と進化」をコンセプトに、日本を代表するショーファーカーとしてふさわしい風格
    <パッケージ>
    ・全長やホイールベース、トレッドの拡大により、伸びやかで重厚感あふれるスタイル
    ・ホイールベース延長分を後席スペースの拡大に充てることで、乗員の膝まわりや足元に十分なゆとりを提供するとともに、スカッフプレートとフロアの低段差化・ドア開口高さの拡大により、優れた乗降性を実現
    新型センチュリー フロントビュー新型センチュリー リアビュー
    <外装デザイン>
    一目でセンチュリーとわかるヘリテージを継承しながら、グリルを中心にランプなど各要素をすっきりまとめ一体感と力強さを付与した、よりシンプルでモダンなフロントビュー
    ・二重構造としたグリルの縦格子の奥側やクリアランスランプに七宝文様を施すなど、精緻な造りこみで華やかさを表現
    ・プロジェクター式ヘッドランプ3灯とLEDアレイAHSを一体化したヘッドランプで、高級セダンらしいはっきりとした表情を演出

    水平基調の姿勢でエレガントさを維持しつつ、やや後ろ下がりのアンダーボディに対して、後席空間を確保したやや後ろ上がりのキャビンを組み合わせることで生まれる、しなやかな動感を表現したサイドビュー
    ・クォーターピラーの傾斜を立てることでキャビンの中心を後ろに感じさせ、ショーファーカーに求められる「後席重視」を外観で表現

    横一文字に配したリヤコンビネーションランプのガーニッシュ部を黒色化することで、洗練された一体感と落ち着きを表現したリヤビュー
    ・リヤコンビネーションランプは、「和の光」をイメージとした線発光する立体的なレンズを採用し、華やかさを付与

    新型センチュリー インパネ新型センチュリー リアシート
    <内装デザイン>
    後席空間に折り上げ天井様式を採用するとともに、伝統的な柄を施すことで、最高級車にふさわしい設えを演出
    ・後席は、高さを揃えた杢柄オーナメントを前席シートバッグやドアトリムショルダーに配すことで、横方向の広がりを強調。シート表皮には、伸縮性に優れ柔らかい触感を持つ100%ウールの本物素材を採用したファブリック仕様と、柔らかな触感の最高級表皮を採用した本革仕様を設定
    ・前席は、後席同様に杢柄を横基調に施すことで広がりを強調するとともに、インストルメントパネル中央部に黒杢加飾をあしらうことで、端正かつ品位ある質感を表現

    無段階に調整可能な電動オットマンや、アジャスタブルリヤシート(リフレッシュ機能付)を採用し、居住性を追求
    ・中央アームレストにタッチ式液晶マルチオペレーショナルパネルを設定し、シートや空調、オーディオの音量など集中操作が可能
    ・ライティングテーブル、読書灯、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステム、20スピーカープレミアムオーディオなど、ビジネスからプライベートまであらゆるシーンに対応できる快適装備を採用

    トヨタ 新型センチュリー
    乗り込みからクルマを降りるまで、最高のおもてなしを実現する基本性能
    ・専用チューニングを施したサスペンションや高剛性ボディに加え、乗り心地に特化した新開発のタイヤを採用するなど、路面から伝わる振動を抑えることで、走行安定性と上質な乗り心地を両立
    ・エンジンマウント特性の最適化やアクティブノイズコントロールシステムの採用などにより、エンジン起動時の音や振動を抑え、滑らかな発進と室内の圧倒的な静粛性を実現
    ・低燃費・高出力化を実現する直噴技術「D-4S」を採用したV8・5.0L 2UR-FSEエンジンを搭載し、ハイブリッドシステム(THSⅡ)を組み合わせることで、クラストップレベルの低燃費を追求。また、トランスミッションには2段変速式リダクション機構を搭載し、静かで滑らかな走行を実現
    ・衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense P」、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなど、ショーファーカーにふさわしい安全装備を採用

    第45回東京モーターショー2017は、10月25日(水)から11月5日(日)までの12日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「世界を、ここから動かそう。 BEYOND THE MOTOR」をテーマに開催される。

  • トヨタ、新型クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初公開

    トヨタ、新型クラウンのコンセプトモデルを東京モーターショーで初公開

    トヨタ自動車は、東京モーターショー2017で新型クラウンのコンセウトモデル「CROWN Concept」を初披露する。新型クラウンは、2018年夏頃に発売を予定している。

    「CROWN Concept」は、「走行性能の追求」と「コネクティッド技術の進化」の両輪で開発したコンセプトモデル。トヨタは、1955年の誕生以来クラウンが積み重ねてきた伝統に加え、将来のモビリティ社会においてクラウンに求められる革新性を融合することで、次世代のクラウンをお客様に提案する。

    CROWN Concept

    「Fun to Drive」を突き詰めた革新的な走行性能
    将来のモビリティ社会においてもクルマを操る楽しさをお客様に提案するため、TNGAに基づきプラットフォームを一新するなどクルマをゼロから開発するとともに、ドイツのニュルブルクリンクでの走行テストを実施。意のままに操れるハンドリング性能に加え、低速域から高速域かつスムーズな路面から荒れた路面など、あらゆる状況において目線のぶれない圧倒的な走行安定性を実現し、ドライバーに“走る歓び”と“安心”を提供する

    コネクティッド技術とそのサービスを本格的に具現化すべく、革新的進化を追求
    ・車載通信機の100%搭載によるIoT社会への対応
    トヨタは、車載通信機をラインアップ車に搭載し普及していくことで取得できるビッグデータを活用し、お客様へ新たな価値を提供していく。また、「CROWN Concept」の市販モデルにも車載通信機を全車標準装備し、展開を図る

    ・「一台で守る安全」から「街全体で守る安全」へ
    トヨタは、自動ブレーキに代表されるクルマ自体の先進技術だけではなく、信号情報やクルマ同士と“つながる”ITS Connectを普及させることで、社会全体で安全を守っていく。また、官民実証実験にも積極的に参加することで、“つながる”技術の早期発展に貢献する

    ・ビッグデータによるカーライフの充実化
    トヨタは、モビリティサービスプラットフォームを活用することで、交通渋滞の情報検出による街の渋滞削減をはじめ社会問題の解決に貢献していく。また、車載通信機を介して取得した車両情報をもとに車両を遠隔で診断し、故障や整備の必要性を予知。コールセンターを活用した迅速かつ適切なサポートを行い、お客様に安心・安全を提供する

    トヨタは、保有後もワクワクし続けてもらえる愛車をご提供したいという思いから、コネクティッドカーならではのリモート技術と、新しいモビリティサービスを使用したカーライフを絶えず進化させていくことを探求し続ける。

    第45回東京モーターショー2017は、10月25日(水)から11月5日(日)までの12日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「世界を、ここから動かそう。 BEYOND THE MOTOR」をテーマに開催される。

    トヨタ 新型クラウンToyota CROWN Concept

  • トヨタ、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース起用に前向き

    トヨタ、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース起用に前向き

    トヨタは、2018年のル・マン24時間レースにむけてマクラーレンのF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソと交渉することにオープンな姿勢をみせている。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが2018年もチームと契約を結んだ場合、ル・マン24時レースへの参戦を容認することを明らかにしている。

    トヨタのチームディレクターを務めるロブ・ルーペンは、トヨタとしては他のシリーズのトップドライバーと交渉することには前向きであると述べ、テクニカルディレクターのパスカル・バセロンがフェルナンド・アロンソと以前に仕事していた点に言及した。

    「我々は常にトップドライバーとの交渉に興味を持っている。パスカルはミシュラン時代にF1でフェルナンドと良好な関係を築いていた」

    「だが、それ以上のことは言えな。今はあまりに多くの可能性があるからだ」

    しかし、トヨタが2018年もル・マン24時間レースに出場するかどうかはまだ確定していない。ポルシェがWECから撤退を発表したことで、トヨタが来年もLMP1活動を継続するかについてはまだ流動的な状況となっているからだ。

    トヨタは10月には今後のWEC参戦について決断するとしており、今後のLMP1カテゴリーの方向性についてさらに詳細が固まるのを待っている。

    フェルナンド・アロンソが、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)で“3冠”達成を希望しているのは秘密ではない。

    すでに2006年と2007年にF1モナコGPを制しているフェルナンド・アロンソは、今年のモナコを欠場してインディ500に参戦。結果はエンジン故障によってリアイアを強いられている。

    2018年はF1モナコGPとル・マン24時間レースは日程が重ならない。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナド・アロンソとル・マン24時間レース参戦について話をしていることを認めており、適切な状況であれば、マクラーレンとしてはフェルナド・アロンソのル・マン24時間レース参戦を許可する意思があると述べている。

    関連:マクラーレン、アロンソと契約延長の場合はル・マン24時間参戦を容認

  • トヨタ、ポルシェのWEC撤退に「ポルシェがいないのは悲しい」

    トヨタ、ポルシェのWEC撤退に「ポルシェがいないのは悲しい」

    ポルシェのWEC撤退発表を受け、ライバルであるトヨタがチームの公式Twitterでコメントを発表した。

    28日(金)、ポルシェは今シーズン限りでFIA 世界耐久選手権のLMP1クラスから撤退することを発表。2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表した。

    ポルシェの撤退により、LMP1クラスに参戦する自動車メーカーはトヨタ1社となる。

    トヨタは「2018年にポルシェがLMP1でレースをしないのは悲しい。我々は2014年以降、ポルシェチームと多くの激しいレースを戦ってきたことを名誉に思う」とコメント。

    「2017シーズンはまだ終わっていない。我々は残り5レースでバトルを続けていく。歴史に残るような素晴らしいレースをしよう!」

    関連:ポルシェ、WEC撤退を正式発表…フォーミュラEに参戦

  • 【WRC】 トヨタ、マイクロソフトと新たなWRC観戦体験サービスを提供

    【WRC】 トヨタ、マイクロソフトと新たなWRC観戦体験サービスを提供

    TOYOTA GAZOO Racingは、WRCにおけるテクノロジー・パートナーであるマイクロソフトのクラウド「Microsoft Azure」を活用し、全く新しいWRC観戦体験サービス「EchoCam(エコーカム)」を来週開催されるラリー・フィンランドで提供する。

    EchoCamは、“ファンの皆様とヤリスWRCがつながること(コネクティッド)” をコンセプトにしたサービスである。

    ファンが、幾つかのSS(スペシャルステージ)に設置されたEchoCamブースにて、目の前を走り抜けるヤリスWRCをスマートフォンで撮影し、写真をEchoCamウェブサイトに投稿すると、走行中のヤリスWRC側からファンを撮影した動画がプレゼントされる。

    参戦する3台のヤリスWRCには、ファンを撮影する専用のオンボードカメラが設置されており、ファンが撮影した写真のタイムコードに基づいて動画が生成される。

    ※EchoCamブースの場所については、EchoCamウェブサイトとTOYOTA GAZOO Racing WRTのSNSアカウントで後日お知らせする。

    TOYOTA GAZOO Racingは、今後も引き続きマイクロソフトの技術を用いた、ヤリスWRCのデータ分析プラットフォームの開発、チーム活動の情報共有システムの活用と共に、ITを活用した新しいモータースポーツの楽しみ方をファンに提供していきたいと考えている。

    トヨタ マイクロソフト EchoCam

  • トヨタ、新型カムリを発売

    トヨタ、新型カムリを発売

    トヨタは、カムリをフルモデルチェンジし、全国のトヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店(東京地区は東京トヨタでも販売)を通じて7月10日に発売した。価格は329万円~

    カムリは、1980年国内専用モデル「セリカ カムリ」(FR車)として誕生し、1982年には、FFレイアウトを採用した現在の車名「カムリ」として一新し、グローバルに販売を開始した。

    カムリはこれまで、「トヨタのグローバルミッドサイズセダン」として、米国15年連続乗用車販売台数No.1獲得をはじめ、100カ国以上の国や地域で販売し、累計1,800万台超えを達成している。

    新型カムリは、「性能」「智能」を突きつめることで「官能」をもたらす心揺さぶる上質セダンをコンセプトに、TNGAに基づきプラットフォーム、ユニット、電子系など全ての部品をゼロから開発することにより、エモーショナルで美しいデザイン、意のままの走り、上質な乗り味を実現した。

    また、運転のしやすさを追求したHMI、上質で仕立ての良い室内空間、最新の予防安全装備の充実など、新たな上級ミッドサイズセダンとして進化させた。

    新型カムリ

    走りを予感させるエモーショナルで美しいデザイン

    外形デザイン
    TNGAに基づきエンジンおよび乗員レイアウトを下げることで、低重心シルエットのエモーショナルで美しいデザインを実現

    フロント
    ・トヨタ独自のキーンルックの進化により個性を際立たせ、スリムなアッパーグリルと、立体的で大胆に構えたロアグリルを対比させることにより、低重心でワイドなスタンスを強調
    ・Bi-Beam LEDヘッドランプは、3層に重なったLEDクリアランスランプで、横方向への広がりと奥行きのある高い質感を表現

    サイド
    ・低く構えたフードとフェンダー、低いベルトラインにより、タイヤの存在感を強調し、低重心感を表現
    ・ルーフの後端を延長し、広い居住空間と伸びやかなプロポーションを両立。さらに、サイドウインドウをコンパクトな形状にすることでキビキビとしたスポーティな印象を付与
    ・抑揚豊かな面と、シャープなボディラインからなるグラマラスな造形

    リヤ
    ・ワイドスタンスによるスポーティさに加え、ショルダーを張り出した安定感のある造形で上級な車格を感じさせるスタイルを表現
    ・ライン発光が印象的なLEDランプでワイド感と上質感を追求

    トヨタ 新型カムリ

    インテリア
    ・スポーティなコックピット空間と広がり感の両立
    ・TNGAに基づき、部品の小型化やレイアウトの見直しでインストルメントパネルの厚みを抑えたほか、エンジンフード、カウル、ベルトラインを下げ、視界を良くするなど、新しいパッケージによるスポーティかつ広がり感のある空間を実現

    先進のインターフェイスと造形の融合
    ディスプレイ(ナビゲーション、カラーヘッドアップディスプレイ、マルチインフォメーションディスプレイ)の相互リンクによる情報表示により、ドライバーの操作動線と視線移動を最適化することで、運転に集中できるコックピットを実現。また、ナビゲーションとヒーターコントロールパネルが一体となったセンタークラスターパネルには、フラッシュサーフェスデザインを採用。先進のインターフェイスを搭載していることが一目で伝わる特徴的なデザインを実現

    こだわり抜いた豊かな風合いと仕立てのよさ
    継ぎ目のない金属調加飾などの部品構成や、複数の色・素材を効果的にコーディネートする「フレックスコーディネーション」、宝石のタイガーアイをイメージしたオーナメントパネルなど、素材の見せ方や豊かな風合いにこだわり、上質な空間を演出

    意のままの走りや上質な乗り味と低燃費の両立

    プラットフォーム
    ・TNGAに基づく新開発のプラットフォームがもたらす重量バランス、車両安定性の向上により上質な乗り味を実現。また、重心高を下げることで横揺れの少ない乗り心地と安定した高速走行に寄与
    ・液体封入式のエンジンマウントを4点すべてに採用(トヨタ初)し、それを最適配置することで、高トルク化による振動や静粛性への対応、上質な乗り味を実現
    ・サスペンションは、フロントに新開発のマクファーソンストラット式を採用、リヤにはダブルウィッシュボーン式を採用し、意のままの走りと上質な乗り味を実現
    ・切り始めのレスポンスが軽快で、すっきりした手ごたえをもたらすラック平行式電動パワーステアリングを採用。またステアリングコラムの新開発により、さらに剛性を高め、操舵感を向上

    ボディ
    ボディ骨格部に「環状骨格構造」を採用。ボディのねじれ現象を抑制し、優れた操縦安定性を実現。また、骨格の接合部には先進の溶接技術「レーザースクリューウェルディング(LSW)」の採用や「構造用接着剤」の使用により剛性を強化。さらに、超高張力鋼板「ホットスタンプ材」を適用拡大するなど、軽量化とともに優れた衝突安全性の確保に貢献

    パワートレーン
    最大熱効率41%と高出力を両立したTNGA新エンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」と、進化を続けるハイブリッドシステム(THSⅡ)を組み合わせることで、同排気量クラストップレベルとなる33.4km/Lの低燃費と優れた動力性能を両立

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ:テストデーでトップ3を占め確かな手応え

    【ル・マン24時間】 トヨタ:テストデーでトップ3を占め確かな手応え

    6月4日(日)、FIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦、シリーズ最大のイベントであるル・マン24時間レースを2週間後に控え、恒例のテストデーが行われた。

    レースウィーク前では唯一公道を閉鎖して行われる公式テストで、TOYOTA GAZOO Racingは参戦する3台がトップ3を占めるという順調なスタートを切った。

    テストデーでの最速タイムをマークしたのは小林可夢偉。

    マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンと共に駆るTS050 HYBRID #7号車で、昨年のテストデーのタイムを約5秒短縮する、3分18秒132というベストタイムを叩き出した。

    現在、WECシリーズ2連勝でランキング首位につける中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンのTS050 HYBRID #8号車は、このテストデーで順調にセットアップとタイヤ評価作業を進め、チームメイトの#7号車から1秒158遅れの2番手につけた。

    走行結果でトップ3を占めたトヨタ勢の3番手につけたのは、国本雄資、ニコラス・ラピエール、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID #9号車。重要な車両セッティングの熟成だけでなく、ル・マン24時間レースのフルコースを初めて走る国本とロペスにとってはコースを習熟する機会となった。

    国本、ロペス共にTMGのシミュレータでサルト・サーキットでの走行へ向けて準備を続けて来ており、初走行ながら充分に安定した、競争力の高いラップタイムで周回を重ねた。ロペスは約1ヶ月前の第2戦スパでの負傷から完全に回復したことも確認された。そして、ルーキーである2人は、本戦出場の義務である、本コースでの10周以上の走行を無事こなした。

    ル・マン24時間レースのコースは、その大半が通常公道として使用されているため、フルコースが走れるテストデーの4時間×2回の練習走行は、レースウィークを前にして唯一の機会となる。そのため、TOYOTA GAZOO Racingにとっては、前戦スパで実戦投入したロー・ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDのセッティングを詰めるためにも非常に重要なセッションとなった。

    天候に恵まれたこともあり、3台の合計で304周、4000km以上を走破。#8号車と#9号車はそれぞれ1周13.629kmのコースを100周以上にわたって、60台が走行する混雑したコースで貴重なデータを収集した。

    ル・マンへ向けた次の走行は14日(水)の公式練習走行だが、その前に、ル・マンウィークは11日(日)から市内の公開車検から始まる。TOYOTA GAZOO Racingは12日(月)にル・マン市シティセンターの公開車検でファンの皆様の前に2017年ル・マン仕様のTS050 HYBRIDを披露することとなる。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
    公式テスト: 1番手 (3分18秒132), 94周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    公式テスト: 2番手 (3分19秒290), 104周

    TS050 HYBRID #9号車(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
    公式テスト: 3番手 (3分21秒455), 106周

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    順調なスタートを切ることができました。我々は決勝レースを想定して改善を進め、納得いくレベルに仕上げることが出来ました。今日のラップタイムでは、テストデーでのこれまでで最速のタイムが出せたということで、競争力の高さを示すことが出来ました。とはいえ、24時間という長いレースへ向けてまだやることはたくさんありますし、ライバルは強敵だということも分かっていますので、本当の勝負はこれからです。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    走り始めから好調で、サーキット状況に伴うラップタイムも好調でした。終盤にマークしたタイムはとても自信の持てるものでしたが、ライバルも決勝レースへ向けこれから全力で車両を仕上げてくると思います。戦いは始まったばかりです。我々もまだまだこれからやることはたくさんあります。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #7号車)

    とても良い一日でした。まだやるべきことは多いですが、我々の車両の競争力の高さが確認出来ました。このままトヨタ勢同士で上位争いが出来ればと望んでいます。今のところ順調に見えますが、レースは何が起こるか分かりませんし、どのようなコース状況にも適応できるように更なるバランス向上へ向け、作業を続ける必要があります。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    ル・マンのコースに戻ってこられて嬉しいですし、今日のテストを楽しむことが出来ました。セットアップやタイヤ評価の面で充実した一日になりました。これまでのところ、とても良いタイムで周回を重ね、テストの結果も順調なので、この勢いをレースウィークまで繋ぎたいと思っています。解析すべき多くのデータを得ることが出来たので、これから忙しい週末になるでしょう。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    ル・マンに戻れて喜んでいます。TS050 HYBRIDが3分20秒を切るタイムでトップにつけたのは素晴らしいことです。今日は、本戦の4分の1以上にあたる100周以上を順調に走破できたことに満足しています。レースウィークが楽しみです。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    この素晴らしいサーキットを再び走れるのは最高です。今年のTS050 HYBRIDはとても良い感触でした。今日一日を通してバランスは良く,満足しています。多くの車両が周回を重ねる毎にコースコンディションは良くなり、ラップタイムにもそれが反映されて行きました。我々のTS050 HYBRIDは今のところ順調です。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    我々のチームは経験を積んでいく必要がありますが、チームスタッフが頑張ってくれたおかげで良い一日を過ごせました。様々なタイヤや空力のセットアップを試すことが出来ました。雄資とホセも、初めてのル・マンで素晴らしい走りを見せ、共に速いラップタイムをマークしてくれました。

    国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車)

    今日は、本当に楽しめました。周回を重ねる毎に、このコースの素晴らしさがわかり、自信がわいてきました。TS050 HYBRIDへの経験値も上がり、チームメイトやエンジニアの助けられながら、自身も車両も良い進歩を遂げることが出来ました。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #9号車)

    スパを欠場した後、無事にレースで復帰できて良かったです。初めてのル・マンでの走行を楽しめましたし、セッションは順調でした。この特別なコースへのチャレンジで多くを学び、TS050 HYBRIDも好調だったので満足しています。まだこれから長い道のりですが、順調なスタートが切れたと思います。

  • 【WRC】 トヨタ:WRC 第7戦 ラリー・イタリア プレビュー

    【WRC】 トヨタ:WRC 第7戦 ラリー・イタリア プレビュー

    トヨタは、6月8日(木)から11日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#12号車)の3台のヤリスWRCで参戦する。できる限り多くの実戦データを収集し、クルマの開発を加速させるため、前戦に続く3台体制で今季4回目となるグラベル(未舗装路)ラリーに臨む。

    ラリー・イタリア サルディニアは、地中海のイタリア領サルディニア島が戦いの舞台となる。ラリーカーの整備作業を行なうサービスパークは、島北西部のアルゲーロに置かれ、島の北西部から北東部にかけてSS(スペシャルステージ)が設定される。ラリー・イタリア サルディニアのSSは、全体的に道幅が狭くツイスティで、道のすぐ脇まで木々が迫るコースが多い。道のコンディションは硬軟様々で、軟らかい道の表面は目の細かい砂のようなグラベルに覆われている。しかし、その下には硬質な岩盤や石が隠れており、ラリーカーが通過するたびに路面の状態はどんどんと変化し荒れていく。そして、同じSSを2回目に走行する際は、より轍(わだち)が深くなるため、慎重に車高セッティングを行う必要がある。6月のサルディニア島は気温がかなり高くなることが多く、全開で走行するラリーカーのエンジンの温度は上昇しやすい。また、タイヤの温度もかなり上がり、ドライビングによる摩耗のコントロールが勝負に大きな影響を及ぼす。

    ラリーは8日(木)の夜に、アルゲーロの東側に位置するイッティリで2kmのスーパーSSが行われ、競技スタート。そのまま島北西部の都市オルビアに移動し、ラリーカーはパルクフェルメ(車両保管)に入る。そして翌日9日(金)の朝から本格的なグラベルコースでの戦いが始まり、島の北部で8本のSSが行われる。10日(土)は、やはり島の北部で6本のSSが実施され、その合計距離は143.16kmと4日間でもっとも長い距離を走る1日となる。そして競技最終日の11日(日)は島の北西部で4本の短いSSが行われ、そのうちファイナルステージのSS19は、上位のタイムを記録した選手に対してボーナスの選手権ポイントが付与される、パワーステージに設定されている。ラリー全体でのSSの数は全部で19本、計312.66km。移動区間(リエゾン)を含めた総走行距離は、1496.37kmとなる。

    現在ドライバーズランキング3位のラトバラは、2009年にラリー・イタリア サルディニアで総合優勝しており、それ以外に4回表彰台に上がっている。ハンニネンは過去に4回出場経験があり、2011年大会ではサポート選手権のSWRC(スーパー2000世界ラリー選手権)で2位に入った。また、前戦と同様開発ドライバーとしての役割を担って出場するラッピは、過去にR5カーで2回このラリーに出場している。

    トミ・マキネン(チーム代表)

    ラリー・イタリア サルディニアは、とても大変なラリーです。我々のクルマの仕様は前戦ラリー・ポルトガルとあまり大きくは変わりませんが、ポルトガルで学習したいくつかの事が、イタリアで役立つであろうと期待しています。サルディニアは気温がかなり高くなると予想され、パンクの可能性も高まります。しかし、我々の選手は皆プロですので、うまく対処してくれるはずです。3台揃っての完走が私の希望であり、その上で何ポイントか獲得できれば、なお良しです。サルディニアでは、エサペッカに協力をしてもらい、実戦の場での開発を予定していますが、何よりも重要なのは走行距離を伸ばし、可能な限り多くを学ぶ事です。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)

    ラリー・イタリア サルディニアへの出場をとても楽しみにしていますが、きっとラリー・ポルトガルよりも暑く、路面が滑りやすく、そして出走順がより大きな影響を及ぼすでしょう。路面は場所によって非常に硬いため、それほど荒れもせず、またコースを2回目に走行する際もコンディションはそれほど悪くはなりません。ただし、路上の石は跳ね飛ばされることなく道の上に留まり続けるため、パンクの可能性が高く、ダンパーにダメージを受ける危険性もあります。それを避けるためには、コーナー内側の石に注意して走るなど、ドライビングスタイルを少し変える必要があります。

    ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC #11号車)

    第5戦ラリー・アルゼンチンの前にサルディニア島でテストを行ないました。かなり前の事ですし、今よりも気温は低かったのですが、それでもサルディニアの道に対する理解を深める事ができました。暑いラリーとなることでタイヤ選択に関してはよりシンプルになり、あまり迷わなくて済むのは良い事だと思います。我々にとってポルトガルはとても良いラリーとなり、多くの学びを得ました。ですので、今回もクリーンな走りをできれば、さらに多くのポイントを獲得できるチャンスがあると考えています。グラベルSSでの初日の出走順は私たちにとって有利に働くはずですので、それを最後まで活用して戦うべきだと心得ています。

    エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

    ラリー・イタリア サルディニアは常に、純粋に速さを競うよりも、リタイアせず生き残る事が重要なイベントです。ですので、トラブルやアクシデントと無縁で最後まで走り切り、フィニッシュする事を目標に置いています。サルディニアではテストのためにいくつか新しいパーツを装着して走る予定なので、完走してデータをチームに提供する事が私の任務です。ラリー・ポルトガルでの結果を受け、周囲の期待の高まりを感じますが、私自身は変わらず自分の任務に集中して臨みます。サルディニアを前にフィンランドで1日テストを行ない、クルマのセットアップに対する理解を深めました。もちろんフィンランドとサルディニアでは条件が違いますが、それでも約150kmを走り、異なるサスペンションのセッティングを試す事ができたので、とても有効でした。

  • トヨタ、フィギュアスケート 宇野昌磨 選手の入社を発表

    トヨタ、フィギュアスケート 宇野昌磨 選手の入社を発表

    トヨタは、男子フィギュアスケートの宇野昌磨 選手が2017年6月1日付で入社したと発表した。

    トヨタは創業の頃から社内に運動部を持ち、社を挙げてスポーツを応援してきた。また、1996年の長野オリンピックゴールドスポンサー就任以来、オリンピックをサポートしており、2015年にはIOC「Official Worldwide Olympic Partner」、IPC「Official Worldwide Paralympic Partner」に就任。

    スポーツを通じた平和で差別のないより良い社会づくり、すべての人が参加できる社会の実現に貢献できるよう、オリンピック・パラリンピック活動の支援にも取り組んでいる。

    入社にあたり、宇野昌磨 選手は「このたび、トヨタ自動車にお世話になることが決まり、大変嬉しく思います。フィギュアスケートは国内のみならず、海外での試合も多いため、世界各国に広がるトヨタの従業員や関係者の方々に応援いただけることはとても心強く、皆様とコミュニケーションが図れることをとても楽しみにしています。中京大学にも引き続きお世話になります。十分な練習環境を整えていただいている中京大学、このたび仲間として受け入れていただけるトヨタ自動車に感謝しつつ、学生と社会人を両立し、競技者としてのみならず、人としても成長できるよう精一杯頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。」とコメント。

    また、豊田章男 社長は「日本を背負い、世界を舞台に挑戦を続けるアスリートが私たちの仲間になることを嬉しく思います。私自身、スポーツを通じて、ネバー・ギブアップ、フォア・ザ・チーム、フェアプレーなど、生きるうえで大切なことを学びました。そして、苦しい時やつらい時には、アスリートの戦う姿に勇気づけられました。宇野選手の演技がたくさんの人を笑顔にしてくれることを期待しております。」と語った。

    宇野昌磨 トヨタ 宇野昌磨

  • トヨタ:ニュルブルクリンク24時間耐久レース 決勝レポート

    トヨタ:ニュルブルクリンク24時間耐久レース 決勝レポート

    TOYOTA GAZOO Racingは、2017年5月25日(木)から28日(日)にかけてドイツ、ニュルブルクリンクで開催された第45回ニュルブルクリンク24時間耐久レースにLEXUS RC(170号車:井口卓人/松井孝允/蒲生尚弥/矢吹久)で参戦し、SP3Tクラス2位、総合26位で完走した。

    25日(木)の予選1回目、26日(金)の予選2回目を終え、LEXUS RCは9分02秒157を記録し、SP3Tクラス2位、総合52位で決勝を迎えた。

    157台が参戦した決勝レースは、27日(土)現地時間15時30分にスタートし、LEXUS RCは井口選手がステアリングを握った。その後、ドライバーは松井選手、蒲生選手、矢吹選手とたすきをつなぎ、順調に周回を重ねた。約6時間経過した頃、他車との接触でボディにダメージを受けたが、手際の良いピット作業によりコース復帰。その後、完全に日が落ち、ナイトセクションに入ったが、大きなトラブルもなく走行を続け、スバル、アウディとSP3Tクラス上位争いを演じた。クルマが順調に走行する中、社員メカニックとエンジニアは自分たちの役割を確実に果たし、約14時間経過して28日(日)の日の出を迎えた。最終スティントは松井選手がドライブし、28日(日)15時30分にチェッカーフラッグは振られ、LEXUS RCはSP3Tクラス2位、総合26位でフィニッシュ。昨年無念のリタイアとなった雪辱を果たした。

    また、TOYOTA GAZOO Racing THAILAND(TOYOTA MOTOR THAILAND)から参戦したCOROLLA ALTISは、TOYOTA GAZOO Racingドライバーの木下隆之選手がドライバーを務めた124号車がSP3クラス9位(総合116位)、123号車が同クラス8位(総合115位)でフィニッシュした。

    2007年に開始したこの活動も今年で11年目を迎え、これまで活動に参加してきた社員メカニックおよびエンジニア、車両評価ドライバーは、レース活動での知見を生かし、さまざまな車両開発の現場で活躍している。過去には、LEXUS LFAやTOYOTA 86、TOYOTA C-HRが参戦し、その後の市販車としての性能向上、商品性向上に生かしてきた。ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの挑戦は「人を鍛え、クルマを鍛える」ことが目的であり、TOYOTA GAZOO Racingの活動の原点である。

    井口卓人

    目標だった“完走”を達成したのは嬉しいですが、“勝ち”も見えていたので悔しさもあります。ただ、「また来年、勝ちに来なさい」とニュルに言われたような気がします。実はレース中にトラブル続きだったテストを思い出し、あのLEXUS RCがアウディTT RSやスバルWRX STIと戦える所に来たと実感しました。エンジニア、メカニックが頑張ってくれたので、僕らも攻めの走りができたと思います。

    矢吹久 (トヨタ自動車社員)

    普段の車両開発業務とは違い、極限の状態で他のドライバーと競い合って走ることで、私が普段気にしている「どのような路面」、「どのような状況」、「どのような速度域」でも安心、安全に気持ち良く運転できることは、レーシングカーも量産車も同じ事が解りました。今回LEXUS RCに乗っていいクルマだと感じた部分はたくさんあります。しかしナンバー付きモデルにそのままにフィードバックするのは難しいので、市販車に落とし込んだときのアイデアを考え、トライし続ける事を、いつもの職場に戻り挑戦し続けたいです。

    平田泰男 チーフメカニック(トヨタ自動車社員)

    レース中のルーティン作業や準備は全て若手メカニックの自主性に任せました。個人個人ではまだまだ課題はありますが、みんなで協力することでパワーが引き出せ、本当によくやってくれたと思っています。ただ、彼らはこれが本業ではないので、元の職場に戻った時に、「与えられたからやる」ではなく「自分から提案してやる」と言う気持ちを持って業務を行なって欲しいです。ここでは出来ていたわけですから必ずできるはずです。

    茶谷 圭祐 車両エンジニア(トヨタ自動車社員)

    24時間止まることなく走り続けたことは嬉しいですし、この活動に関わった方・応援してくれた方を含めてチームメンバーには本当に感謝しています。レース中もチーム内では作業の無駄を1秒でもなくし、1秒でも速く、1秒でも長くながく走るアイデアを出し合い実施していました。その結果、最後はトップに迫ることができ、最後の最後まで極限の状態を保ち、ニュルでクルマと自分達を鍛え合えることができました。今回得た経験・技術を元にメンバーの職場にいい刺激を与え、もっといいクルマづくりを加速させてくれると、信じています。

    友山 茂樹:GAZOO Racing Company President

    順位よりも24時間走り切り、完走できたことが嬉しい。ドライバー、メカニック、エンジニア、サポートスタッフがそれぞれの役割を果たし、心ひとつにたすきをつないだ結果だと思う。この活動を支えてくださったサプライヤー企業およびパートナー企業の皆さま、応援してくださった多くのファンの方々に感謝します。そして、ニュルに挑戦し続ける同士であるスバルさんとの競い合いで、我々は多くの刺激と学びを得ることができました。スバルさんの結果はとても残念でしたが、感謝と敬意を表したいと思います。トヨタの「もっといいクルマづくり」と、それを支える「人づくり(人材育成)」に終わりはありません。「人を鍛え、クルマを鍛える」ために、これからもニュルへの挑戦を続けていきたい。