タグ: トヨタ

  • トヨタ、F1継続を明言

    トヨタ、F1継続を明言

    トヨタは、ホンダのF1撤退のニュースを受けて声明を発表。改めてF1活動を継続することを明言した。

    「トヨタは現在、F1での成功、コスト削減にむけ取り組んでいる」

    「我々は、F1のスピリットを維持される限り、大きなコスト削減を実現しようというFOTAの活動に貢献していきたい」

    「FOTAの提案と活動が、この時期、F1が必要としている合理的で安定的な基礎として、それらにふさわしい広範囲なサポートを受けられることを願っている」

    「ホンダの決定は同じ日本チームとして残念だが、これはホンダの問題であり、これ以上、彼らの状況についてコメントをすることはできない」

  • トヨタ TF109:公開は1月15日 新車発表会はなし

    トヨタ TF109:公開は1月15日 新車発表会はなし

    トヨタは、2009年の新車TF109のレース仕様を1月15日に発表する。トヨタTF109の実車は、1月20日にポルトガルのアルガルベ・サーキットで開始されるテストでお披露目されることになる。

    トヨタは、F1のコスト削減の一環として、TF109に関しては恒例の新車発表会は開催しないことを決定した。その変わり、トヨタは、TF109に関するプレス資料をメディア向けにインターネットで配布する。

    トヨタ TF109の実車がお披露目されるのは、1月20日にポルトガルに新設されるアルガルベ・サーキットで行われるテストということになる。

    関連:トヨタ TF109

  • トヨタドライバーが富士スピードウェイに集結

    トヨタドライバーが富士スピードウェイに集結

    11月23日(日)、富士スピードウェイで、毎年恒例となったトヨタ モータースポーツ フェスティバル 2008 (TMSF)が開催された。サーキットには3万人のモータースポーツファンが富士に集まり、トヨタのモータースポーツシーズンの締め括りとなる祭典を満喫した。

    パナソニック・トヨタ・レーシングからはヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉の3名が参加。また、米国からは、NASCARスプリント・カップ・シリーズの“トヨタ カムリ”と共に、今季スプリント・カップ・シリーズで1勝し、トヨタドライバーでランキング最上位となったデニー・ハムリンが来日した。

    オープニングセレモニーではトヨタモータースポーツを担うドライバーが勢揃い。小林可夢偉のドライブによるトヨタF1カーがオープニング走行。続いて行われた「ニュルブルクリンクスペシャルラン」では、ニュルブルクリンク24時間レースに出場したレクサスLF−A(レース出場車)が、ニュルブルクリンクでのレースに参戦したレクサスIS250、アルテッツァと共にその走りを初めて日本のファンの前に披露した。

    そして日本初お目見えとなったNASCARの“トヨタ カムリ”がデニー・ハムリンのドライブで登場。5.8リッターV8エンジンの爆音を響かせながら、大迫力の走りを披露した。

    今回初の試みとなった、「レーシングカーシャッフル」では、トヨタのトップドライバーが、普段戦っているのとは異なるカテゴリーの車種をドライブ。ティモ・グロックが1999年のル・マン24時間レースで2位に入ったトヨタTS020を、SUPER GTのトヨタMR-Sを小林可夢偉が、そしてNASCARの“トヨタ カムリ”を織戸学がドライブ。ヤルノ・トゥルーリ、中嶋一貴、デニー・ハムリンがSUPER GTのレクサスSC430をドライブするなど、このイベントでしか見られない組み合わせでの走行に注目が集まった。

    「国内最高峰への挑戦」では、SUPER GTを戦うレクサス SC430とフォーミュラ・ニッポンの各09年仕様マシンが、08年マシンと共に走行。

    最後は、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがトヨタF1カー(TF108、TF107)をドライブ。2台揃ってのランデブーランを見せ、詰めかけたファンはF1カーの快音とその速さに酔いしれた。

    ヤルノ・トゥルーリ (パナソニック・トヨタ・レーシング レースドライバー)
    「今年は大きな進歩を遂げ、満足行くシーズンだったが、その良いシーズンの最後を締め括るイベントを、最高の天気の下で行うことが出来て良かった。日本に来るたびに感じることだが、日本のファンは非常に熱心で、このイベントも、毎年観客が増えているように感じられる。ファンの皆さんの声援に感謝すると共に、今シーズンの進歩を成し遂げてきた経験を活かし、来年はトヨタ“TF109”で更にトップチームとの差を縮めていきたい」

    ティモ・グロック (パナソニック・トヨタ・レーシング レースドライバー)
    「トヨタチームに加わって1年目の私にとっては、初めてのTMSF参加となったが、SUPER GTの車両やルマンカーTS020をドライブするなど、素晴らしい体験が出来た。沢山集まってくれたファンに感謝したい。もっと多くの車種を、もっと長くドライブしたかった。来年もまたここへ来て、ファンの皆さんと楽しめればと思う。今年は目標通りの成績を挙げ、良い一年となったが、そんなシーズンの最後にとても良いイベントに参加できた。今年は色々と出入りの激しいシーズンではあったが、ハンガリーGPで2位表彰台を獲得でき、後半戦は良いペースに乗れたと思う。現在も、チームは24時間努力を続けており、ドライバー、チーム一丸となって、来年は今年以上の成績を挙げるべく頑張る」

    小林可夢偉 (パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー)
    「今日のイベントについては、晴天、その一言に限る。お客様も、昨年より多く感じられたほどで、これだけの人に応援してもらっているんだということを実感できた。今年のシーズンは、GP2参戦とF1のサードドライバーという滅多にないチャンスを貰い、自分自身も成長したと感じるし、トゥルーリ、グロックからも多くのことを学ぶことが出来た。二週間後にはGP2アジアシリーズの第2大会が迫っている。第1大会では自分の焦りから優勝を逃してしまったが、同じミスは絶対に犯さず、ドバイでは優勝のみ狙っていく」

    デニー・ハムリン (ジョー・ギブス・レーシング ドライバー)
    「海外に出るのは初めてだったのだが、日本のファン、そして日本のコースにとても興奮した。素晴らしい経験となった。富士スピードウェイは良いコースで、ファンも熱狂的。良い刺激を受け、楽しく過ごせた。我々のチームは今シーズン初めてトヨタと組むことになり、最初は苦戦を予想していたが、チームやTRD-USAの素晴らしい努力で、スプリント・カップ・シリーズで計10勝し、ネイションワイド・シリーズでも“トヨタ カムリ”は20勝を挙げることが出来た。来年はスプリント・カップ・シリーズでもチャンピオンを狙って行ければと思う」

    中嶋一貴 (AT&Tウィリアムズ レースドライバー)
    「良い天気となり、沢山のお客様が来てくれて、僕自身も楽しめたし、全てのお客様にも楽しんで貰えたと思う。今年は、初めてのGT500車両(レクサスSC430)にも乗れたし、ジムカーナでのiQや、サーキットタクシーでのIS-Fなど、いろんな車に乗れてとても興味深い体験が出来た。今年は初のF1フルシーズン参戦となったが、内容の濃いシーズンを過ごし、良い経験を積み重ねられたと思う。来年は予選での走りなど、自分の弱さを乗り越えて頑張っていきたい」

    国本京佑 (2008年マカオGP優者)
    「マカオGPで初参戦ながら初優勝を果たし、もちろん嬉しいし、ほっとしたが、まだ実感がない。この勝利はチームが本当に頑張ってくれたおかげであり、感謝している。初めての市街地レースで、事前にビデオを見てレイアウトは覚えていたが、実際に走ると目線は低いし、路面は荒れていた。ガードレールに挟まれたコースは、最初は怖かったが、それよりも面白かったという印象が強い。セーフティカーからの再スタートでは、ビデオでの予習の成果が出たと思う。来季についてはまだ決まっていないが、着実にキャリアを積み重ねていきたい」

    山科忠 (トヨタ自動車(株)専務取締役) 
    「今年もトヨタは様々なモータースポーツシーンで戦った。F1では残念ながら今年も優勝は叶わなかったが、2位1回、3位1回と表彰台を2回獲得。NASCARでは日本メーカーとして初めて最高峰カテゴリーのスプリント・カップ・シリーズで優勝を果たし、合計10勝した。SUPER GTでは年間ドライバーズチャンピオンには僅かに及ばなかったものの健闘した。フォーミュラ・ニッポンでは3年連続チャンピオンを獲得した。F1日本GPでは、熱い声援を頂き、そのお礼も兼ね、今日のイベントにはヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックの両名を招いた。また、米国からはデニー・ハムリンと共にNASCARの“トヨタ カムリ”も初来日し、華を添えた。何かと大変なことの多い昨今であるが、ご来場のお客様には、盛りだくさんの企画で楽しんでいただけたと思う。来年も全力を尽くし、皆様を興奮させるトヨタモータースポーツに取り組んでいくので、引き続き熱いご声援をお願い申し上げたい」

  • トヨタF1、冬季テストはバーレーンで始動

    トヨタF1、冬季テストはバーレーンで始動

    トヨタは、冬季テストのプログラムをバーレーンで開始するようだ。

    11月17日(月)からスペインのバルセロナで、冬季合同テスト行われるが、トヨタF1チームはバルセロナには向かわないという。

    代わりに、トヨタは12月10〜12日までバーレーン国際サーキットを貸し切ってテストを行うという。

    トヨタはさらに、12月15〜17日の3日間もバーレーンでテストを行う予定だという。

  • トヨタ、KERSなしで2009年シーズンをスタート

    トヨタ、KERSなしで2009年シーズンをスタート

    トヨタは、KERSなしで2009年シーズンを迎えることになりそうだ。

    FOTAよる会談で、2010年までKERSの導入を遅らせるという提案は否決されたが、マクラーレンのロン・デニスは「ひとつのチーム」がKERSシステムなしで来年3月のメルボルンの開幕戦を戦う予定であることを明らかにしていた。

    トヨタのジョン・ハウエットは、シーズンの始めからKERSを導入する考えではないことを明らかにした。

    「初レースで我々が安全で信頼性のあるKERSでパフォーマンス上の利益を得ることはあまり考えられない。」

    「私は、ずっとそうしないとは言っていない。しかし、かなり大きな問題がある」

    ハウエットはまた、内密な会議でのトヨタの計画をプレスに提供したロン・デニスを批判した。

    「私はそれを言及した人物に腹を立てている。偽りのない完全に秘密の会議だったんだ」

    トヨタは、2009年のF1マシンを1月16日に発表する。

    関連:KERS

  • トヨタ:トゥルーリが2番グリッド獲得(ブラジルGP予選)

    トヨタ:トゥルーリが2番グリッド獲得(ブラジルGP予選)

    トヨタは、F1最終戦の予選で、ヤルノ・トゥルーリが2番手、ティモ・グロックは10番手だった。

    風邪で体調を崩していたヤルノ・トゥルーリだが、Q3の最後にスーパーラップをみせた。フェラーリ2台の間に割って入る2番グリッドを獲得。

    ティモ・グロックは、Q1でスピンを喫するなどバランスに苦しんだが、きっちりとQ3に進出し、10番グリッドを手に入れた。

    ヤルノ・トゥルーリ (2位)
    「ここに来る前から、ここのサーキットが難しく、テクニカルなコースなのは知っていたし、私のクルマはここで競争力があり、力強い走行が出来ることは分かっていた。だから、このグランプリのために準備をしてきたんだ。そして今、私はここにいる。我々は、週末を通して強さを見せており、タイヤを温存し、第3セッションに向けて準備をして、予選で決めた。最終的に、とても良いタイムを出すことが出来たよ。金曜日の時点では、風邪で本当に体調が悪かったため、自分のキャリアの中で初めて、今回は良いレースが出来ないかもしれないと思っていたんだ。だから、こんな良い結果を出せたのは本当に嬉しい。今日の結果は、メカニック、エンジニア、そしてドクターなどチーム全員のおかげだから、彼らに感謝を述べたい。とてもハッピーだし、この結果は今シーズンの我々の進歩を表している。明日は、上位でレースを終えたいね。」

    ティモ・グロック (10位)
    「昨日は問題を抱えていたから、今日はセットアップを改善するために一生懸命作業をしたよ。最終的に、午後には適切なバランスを見つけることができた。予選第2セッションでは良いリズムを見つけられたし、クルマは調子が良かったんだ。第2セッションの最後から2本目の走行では、1分12秒以下のタイムを叩き出すことができた。けれど、第2セッションの最後の走行で、オプションタイヤを使用した時には良い走行ができなかった。後から考えると、第3セッションまでこのタイヤを残しておいた方が良かったかもしれない。トップ10は悪くないけど、もう少し良い結果を出すことは可能だったかもしれないね。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
    「予選の結果には喜んでいる。ヤルノに関しては、期待通りに物事が運んだ。週末を通して、良い兆候が現れており、彼は安定していたし速かった。そして、今日は力強いパフォーマンスを見せてくれたので、彼を称えたい。彼は、予選第2セッションの2走目で突風にあおられてしまったが、1走目のタイムで十分だった。ティモに関しては、予想していたよりもはるかに良かった。昨日は、クルマのバランスに手こずっていたが、今日は必要なタイミングですべてをまとめ上げることができた。言うまでもなく、2台は異なる戦略を持つことになる。明日予想されている不安定な天候を考慮に入れると、その戦略はチームにとって有利なものになるはずだ。タイヤについては、ここのサーキットは厳しいのでチャレンジングだが、我々は両方のコンパウンドをうまく扱える自信がある。エキサイティングなレースで、シーズンを終えたい。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「最終戦でヤルノが予選2番手、フロントローを獲得してくれ、本当にうれしい。体調が心配されたヤルノだったが、最後のアタックは本当にすばらしい走りだった。ティモはプラクティスではセットアップに苦しんでいたが、予選に入ってからは本来の力を示してくれ、予選第1、第2セッションを順調に勝ちあがってくれた。朝のプラクティスでは雨の可能性もある明日のレースを考え、エアロ、そしてメカニカルなセッティングを詰めたが、それも功を奏したといえ、プラクティス、予選とをとおしてトラブルもなく、エンジニア、メカニックもしっかりいい仕事をしてくれた。ドライバーポイント争いはまだ続いているので、チーム全員で二人のドライバーをしっかりサポートし、入賞、そして表彰台を目指し、今年最後のレースをいい結果で締めくくれる様に頑張りたい。」

  • トヨタ F1撤退を否定

    トヨタ F1撤退を否定

    トヨタは、最近のF1撤退に関しする報道に対し声明を発表。正式にこれを否定した。

    FIAが提案したF1へのスタンダードエンジン導入に対して反対の意思を示したトヨタ。

    トヨタモータースポーツ社長のジョン・ハウェットの「トヨタにとって、それ(スタンダードエンジン)はF1を撤退する理由になるだろう」とのコメントが引用され、トヨタF1撤退の憶測が広まった。

    さらには、チーム代表である山科忠の「ル・マンに復帰したい」とのコメントから、ル・マンへ転向するとの報道もなされていた。

    これらの報道に対し、トヨタは声明を発表。F1が技術的なチャレンジである限り、少なくとも2012年まではF1参戦を継続することを宣言した。

    「トヨタは長期的にF1で成功すること打ち込んでおり、我々のF1での目標は優勝することです。我々は勝つために参戦しており、それを実現することを明言します。」

    「しかしながら、我々は、F1が技術的なチャレンジであり続けなければならないと考えています。これはトヨタにとって重要なポイントであり、これに変化がない限り、我々は少なくとも2012年まではF1を続けるつもりです」

    「ル・マンを含め、トヨタは新たなモータースポーツへの可能性を検討することへの関心を隠したことはありません。現在、現行プログラムに変更や追加する正式な計画や決定はありません。」

    関連:トヨタ、F1撤退を正式発表 – 2009年11月4日

  • トヨタ、F1を撤退しル・マン参戦か

    トヨタ、F1を撤退しル・マン参戦か

    トヨタは、将来F1を撤退し、ル・マン参戦を検討していると報じられた。

    2002年にF1に参戦したトヨタは、おそらく単一エンジンの提案に対して最も激怒したF1のマニュファクチャラーである。

    単一エンジンの見通しは弱まったが、最近、トヨタ・モータースポーツ社長であるジョン・ハウェットは、この動きがF1撤退の「理由になる」と認めている。

    トヨタが、2010年以降、F1に代わるものとしてル・マン・スタイルのプロトタイプ・スポーツカー・レーシングへの復帰を検討していることが報じられた。

    例えば、今年のル・マン24時間レースでは、ユニフォームを着ていないトヨタのエンジニアが10人以上カメラ持参で参加しており、報じられるところによると最近の参戦マシンのサイズを計測していたという。

    加えて、8月にデトロイトで開催されたアメリカのル・マン・シリーズでは、トヨタの担当者が同シリーズの統括団体ACOの代表者と面会した。

    トヨタF1チームの代表である山科忠は「ル・マンに復帰したい」と述べている。

    「最終な決定は予算上のことだ」

    関連:トヨタ、F1撤退を正式発表 – 2009年11月4日

    「現在の経済状況では、F1とル・マンを並行して実施する可能性は低い」

  • トヨタ、単一エンジン使用ならF1撤退

    トヨタ、単一エンジン使用ならF1撤退

    トヨタは、F1に単一エンジンが使用されるようになればF1撤退をも辞さない構えだ。

    先週、ジュネーヴで開催されたFIA会長マックス・モズレーとFOTA幹部との会談において、コスト削減が同意された。

    しかし、この同意に先立ち、自社で開発したエンジン以外でレーシングをするというコンセプトを恐れるトヨタを含む自動車メーカーによって具体的な脅迫があったようだ。

    ルカ・ディ・モンテツェモロとともにジュネーヴ会議に出席したトヨタモータースポーツ社長のジョン・ハウェットは、「トヨタにとって、それはF1を撤退する理由になるだろう」と語っている。

  • トヨタ:グロックが2ポイント獲得(中国GP)

    トヨタ:グロックが2ポイント獲得(中国GP)

    トヨタは、F1中国GPの決勝レースで、ティモ・グロックが7位、ヤルノ・トゥルーリはリタイアに終わった。

    スタート直後の第1コーナーで、ヤルノ・トゥルーリはセバスチャン・ブルデーに追突され、マシンにダメージを負った。一旦ピットに戻りレースに復帰したが、その後すぐにガレージに戻り、無念のリタイアを喫した。

    一方のティモ・グロックは、燃料を重く積んでいたため、レース後しばらくはペースをあげられなかったが、1ストップ戦略が功を奏し、最終的に7位でチェッカーを受け、貴重なポイントを獲得した。

    中国GPの結果により、トヨタはコンストラクターズチャンピオンシップで4位のルノーから20ポイント差となり、5位以下となることが確定した。

    ティモ・グロック  (7位)
    「最善を尽くした上での結果だから、満足しなくてはならないね。レース序盤で、タイヤを暖めるのに手こずったけれど、そこから調子があがって、良いペースを出すことができた。第1スティントの最後では、クルマはちょうど良い状態になっていたんだけれど、ピットストップからコースに戻ってきたニック・ハイドフェルドが前に入ったおかげで、それを生かしきれなかった。そのため、時間をロスしてしまったよ。それがなければ、たぶんロバート・クビサに追いつくことができたかもしれないけれど、最終的には再び速さを取り戻せた。今日は戦略がうまくいったよ。スタッフ全員に感謝を捧げたい。」

    ヤルノ・トゥルーリ (リタイア)
    「スタートラインから離れた後、セバスチャン・ベッテルとサイド・バイ・サイドで競り合ったんだけど、彼がイン側にいたから引き下がらざるを得なかった。そうしたら、突然セバスチャン・ブルデーが私のクルマの後部右サイドに追突してきた。その結果、クルマにダメージを負ってしまったんだ。今年、彼はスパの第1コーナーでも同じ事をして、私のレースを台無しにしているから、さすがにフラストレーションが溜まるよ。もっとポイントを獲得できる可能性が非常に高かったから、レースを続けられなくて残念だった。それでも、まだ1レース残っているから、今シーズンを少しでも上位でフィニッシュするために、ブラジルでは最後までプッシュしていくよ。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「ティモが見事に1ストップストラテジーを決めてくれ、12位から5ポジションを上げ、7位入賞してくれ、うれしく思う。重い燃料でスタート直後はペースを上げるのに苦しんだが、その後は順調に周回を重ね、特に終盤になっても攻めの姿勢を貫き、貴重なポイントを獲得してくれた。しかしヤルノが1ラップ目に追突され、車にダメージを受けリタイアに追い込まれたのは大変残念だった。次はいよいよ今年の最終戦ブラジルになるが、表彰台を狙うつもりで、最後までチーム全員で頑張る。」

    山科忠 TMG会長 兼 チーム代表
    「今日は、ヤルノが他のクルマのおかげでレースを離脱する羽目になり、スタートから最悪の出だしとなってしまった。彼のモチベーションは非常に高かったし、トップ6に入れる可能性は高かった。ところが、彼のクルマは、車体と空力パーツを含む右サイド全体にダメージを負ってしまったために、ドライブできる状態ではなくなってしまった。ティモは、公式練習と予選のパフォーマンスを考慮に入れると、素晴らしい仕事をしてくれた。彼のドライビングは良かったし、ワンストップ戦略は成功だった。今は、両ドライバーともに、ブラジルでの最終戦に集中しなくてはならない。もちろん、我々は絶対に諦めないし、少しでも良い結果を目指して、全力で頑張るつもりだ。」