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  • トヨタ、2020年からスープラでSUPER GTに参戦

    トヨタ、2020年からスープラでSUPER GTに参戦

    TOYOTA GAZOO Racingは、SUPER GT GT500クラスにスープラで参戦することを発表した。レクサスLCでの参戦は2019年シーズンで終了し、同年前半に発売を予定しているスープラで2020年のシーズンを戦う。

    TOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでおり、世界や国内のレース、ラリーに参戦している。そしてそれらの活動で得た技術や知見を生かし、新たな市販車づくりに繋げている。

    新型スープラは米国で14日から始まるデトロイトモーターショーにて世界初披露される予定で、TOYOTA GAZOO Racingはレーシングカーについても昨年3月に「GR Supra Racing Concept」を公開するなど、新型スープラをベースに開発を進めてきた。

    国内レースにおいてスープラは、SUPER GTの前身である全日本GT選手権(JGTC)から12年間に渡って参戦し、4度のシリーズチャンピオンを獲得。その間、記憶に残る幾多の戦いを繰り広げ、今でも語り継がれるクルマとして、ファンの皆様に愛され続けている。

    トヨタは、そんなファンの皆様の期待に応えるために、スープラの復活に合わせて再びSUPER GT GT500クラスに参戦することを決定した。

    トヨタは「スープラを市販し多くのお客様に楽しんで頂くことはもちろん、レーシングカンパニーとしてさまざまなレース活動を通じてクルマをさらに鍛え上げ、もっといいクルマづくりに繋げていきたいと考えています。そして、スープラのSUPER GT参戦復活を待ち望んで頂いているファンの皆様と新たな伝説を共有できるよう、努力してまいります」と述べた。

    トヨタ SUPER GT トヨタ・スープラ

  • トヨタ、ヴィッツ誕生20周年記念特別仕様車を発売

    トヨタ、ヴィッツ誕生20周年記念特別仕様車を発売

    トヨタ自動車は、ヴィッツ誕生20周年を記念した特別仕様車 F“Safety Edition Ⅲ”、HYBRID F“Safety Edition Ⅲ”を設定し、全国のネッツ店を通じて、2019年1月7日に発売する。価格は1,385,640円(税込)から。

    初代ヴィッツは1999年1月13日発売を開始。2019年に誕生20周年を迎える。今回の特別仕様車は「F」、「HYBRID F」をベースに予防安全パッケージToyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全機能を特別装備。

    そして、Bi-Beam LEDヘッドランプやLEDクリアランスランプ、フロントフォグランプ、コンライトといった夜間の運転をサポートする機能やクルマへの乗り降りなどに便利なスマートエントリーセットも特別装備している。

    また、スタンダードフロントシート(分離式ヘッドレスト)とグレー&ブラック色の専用ファブリック表皮を採用するとともに、ライトグレーの専用ステッチをあしらい(前席のみ)、インストルメントパネルのオーナメント部には、オーバル(楕円形)ドットパターンを採用するなど落ち着きのある印象を付与している。さらに、アウトサイドドアハンドルやインサイドドアハンドル、サイドレジスターベゼル(エアコン吹き出し口)など、随所にメッキ加飾を施し、上質感を高めている。

    外板色には、特別設定色のセンシュアルレッドマイカ(オプション)、ジュエリーパープルマイカメタリック、ダークブルーマイカを含む全6色を設定している。

    トヨタ・ヴィッツ 誕生20周年記念特別仕様車

  • トヨタ、“5大陸走破プロジェクト” 2019-20年はアジア大陸を走破へ

    トヨタ、“5大陸走破プロジェクト” 2019-20年はアジア大陸を走破へ

    トヨタ自動車は、5大陸走破プロジェクトにおいて、先月、南アフリカのダーバン工場でアフリカ大陸走破のゴールを迎えた。2014年に始動した当プロジェクトは4大陸の走破を終え、2019年春からは、中東をスタートとしたアジア大陸走破へと、最後の襷をつなぐ。

    アフリカ大陸走破では、2か月間に渡り、スズキ、日野自動車、トヨタ車体のメンバーを含む76名が10,600kmを走破した。

    参加メンバーは、多種多様なアフリカ特有の道を走り、過酷な車両の使用環境を肌で感じ、またお客様の声を直に聞くことで、アフリカで求められる「もっといいクルマ」について1人1人が考え、意見を交わしながらクルマと向き合う時間を過ごした。

    深い凸凹、尖った石、波状路、砂漠等の様々な過酷な未舗装路の走行を通じ、信頼性、耐久性、乗り心地の大切さを身を持って経験。また、舗装路においても、長い直線、頻繁に道路を横断する動物、急に現れる大きなポットホールやスピードブレーカー、多くの過積載大型トラックの追い抜きといった特殊な環境での走行を通じて、ブレーキ性能、高速安定性、パワー・トルクの重要性も再認識した。

    5大陸走破プロジェクトは、TOYOTA GAZOO Racingの一環として、グローバルトヨタ及び関連会社の従業員が自らステアリングを握り、世界中のお客様が日常的に使用する道を現地現物で走るプロジェクト。走行を通じて世界の道を知り、お客様の声を聞き、各国の文化に触れ、多くの課題・困難にチームで解決策を見出す経験の中で、デスクワークやテストコースでは得られない「もっといいクルマづくり」に向けたセンサーを磨く、人材育成を目的としている。

    2014年のオーストラリア大陸走破を皮切りに、2015年北米・2016年南米のアメリカ大陸、2017年ヨーロッパ大陸、2018年アフリカ大陸走破を通じ、延べ556人の国内外メンバーが、99,600kmを399日かけて走破した。

    参加メンバーからは、「車両の評価項目の見直しに反映し、日々の業務でも生かしている」、「クルマづくりへの“誇り”と“責任”を再確認できた」、「もっといいクルマづくりには、自機能ばかりにとらわれず、クルマ全体で考えなければならないことが解った」、「自分の感覚とお客様の感じ方には乖離がある事を改めて感じ、今まで以上にお客様の声に意識を向けて素直に見つめ直すきっかけになった」…など、現地現物で得られた知見をもとに、自らがトヨタのもっといいクルマづくりの原動力になるという意欲が芽生えている。

    2019年春からは、中東をスタートとしたアジア大陸走破へと、最後の襷をつなぐ。

    豊田章男 (トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長)
    本年のアフリカ大陸走破においても、メンバーが、安全に健康に戻ってくることができ、安心しました。走破から戻った皆さん、お疲れ様でした。無事に戻ってきてくれて、ありがとう。

    この5大陸走破プロジェクトは、「もっといいクルマをつくるトヨタになりたい。そのためには、もっと、世界の道を知る必要がある…」という想いで2014年からスタートしました。

    当初は、技術部門が中心となるメンバーでスタートした活動でしたが、5年間、走り続ける中で、営業、調達、人事、経理といった様々な部署も参加するようになり、若手社員の参加者も増えてまいりました。現地の事業体からの参加者も増え、「もっといいクルマづくり」に真剣に向き合う輪が、部署、役職、役割、そして国籍など、あらゆる垣根を越えて広がったと実感しています。

    私自身も、このプロジェクトの一環として、それぞれの大陸の道を走ってきました。今年は、トヨタ車体(株)のダカールラリー参加チーム「チームランドクルーザー」の走行テストに参画させていただき、モロッコにおいて、初めて砂漠を走る経験をさせていただきました。

    砂漠の真ん中では、何度もスタックし、前にも後ろにも進まず、アクセルを踏めば、更にランドクルーザーは砂の中に沈んでいく、という経験もしました。チームメンバーに救出してもらい、再び走り出すことが出来ましたが、その時、強く感じたことは「クルマは、命を運ぶものだ」ということです。

    「ここで止まったら、ここで壊れたら、命が失われてしまうこともある…」走破から戻ってきたメンバー達も、アフリカの地で様々な道を走り、同じようにクルマの大切さを感じたと報告してくれました。

    どこの部署で、どんな役割であろうと、トヨタで働くことのミッションは、もっといいクルマをつくることです。

    社長であっても、新入社員であっても、技術職であっても、技能職であっても、事務職であっても、そこに垣根はなく、ミッションに変わりはありません。

    今まで、普通にやってきた各々の業務を、これからはアフリカの道での経験を想像しながら、ひとつひとつやってみる…そうすることで、ひとつひとつの仕事が、本当にお客様に笑顔になって頂けるもっといいクルマづくりのための、プロの仕事に近づいていけると思います。

    そして、走破経験をした人の仕事が変わっていけば、その周りも少しずつ変わっていきます。地道かもしれませんが、そうしてもっといいクルマをつくるトヨタに進化していけると信じています。メンバーの皆さん、よろしくお願いします。期待しています。

    今回は、私どもトヨタ自動車だけではなく、スズキ、日野自動車、トヨタ車体のメンバーとも一緒に走りました。

    「お客様に笑顔になっていただける“もっといいクルマ”をつくる。そして、モビリティの未来を創っていく」その想いを共有する仲間の皆さまです。もちろん、そこにも垣根はありません。

    一緒に、道の厳しさを知り、お客様の声を聞いてきました。この経験が、未来に繋がります。共に、もっといいクルマづくりを進めていきましょう。そして、一人でも多くのお客様に笑顔になっていただける未来を目指しましょう。

    過去の走破概要
    2014年 オーストラリア (約20,000km/72日間)
    世界の様々な道が凝縮されていると言われる砂漠や悪路などの過酷な道を走破

    2015年 北米(アメリカ) (約28,000km/109日間)
    夏季と冬季に分け、デスバレーなどの酷暑地や、アラスカ・カナダの寒冷地の厳しい環境下を走破

    2016年 南米(アメリカ) (約20,000km/84日間)
    熱帯の泥濘路や、標高5,640mの高地山岳路、砂丘などを走破

    2017年 ヨーロッパ (約21,000km/85日間)
    自動車発祥の地で欧州車と比較し、走行データの収集・分析を強化。夏季と冬季に分け、高速道路、長距離移動での走破

    2018年 アフリカ (約10,600km/49日間)
    一般生活道路に加え、未舗装路、高地山岳路、サファリ、砂漠などのアフリカ特有の道

  • モースポフェス2019 | ル・マン24時間を制した2輪・4輪マシンが初共演

    モースポフェス2019 | ル・マン24時間を制した2輪・4輪マシンが初共演

    2019年3月2日(土)・3日(日)に鈴鹿サーキットで開催される『モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~』で2018年にル・マン24時間レースで優勝した2輪、4輪マシンによるデモンストレーションランが決定した。

    ル・マン24時間レースは、2輪・4輪ともに耐久レースの最高峰とされ、2018年シーズンは4輪ではTOYOTA GAZOO Racingが、2輪ではF.C.C. TSR Honda Franceが優勝を飾った。

    2018年にル・マン24時間を制したマシンの共演は初となり、また今回走行が決定したTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは鈴鹿サーキットでの走行も初めてとなる。

    モースポフェスは、昨年、トヨタ自動車と本田技研工業が、“モータースポーツの力で地域に活力を”をテーマに、さまざまなモータースポーツの魅力をお伝えするとともに、クルマを運転する楽しさやクルマへの憧れ・夢を育んでいただけるイベントとして企画され、多くの自動車・タイヤメーカーや関連企業の協力を得て、2017年11月19日(日)にHSR九州(熊本県)で初開催。当日は1万人を超えるお客様が来場し、たくさんの笑顔があふれる一日となった。

    この度、株式会社モビリティランドの協力の下、再びトヨタ自動車と本田技研工業がタッグを組んで、更にスケールアップして「モースポフェス 2019」を鈴鹿サーキットで開催する運びとなった。

    「モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」では、すでにTOYOTA GAZOO RacingのWRC(世界ラリー選手権)マシン、Hondaエンジンを搭載したインディ500優勝マシンの走行が決定している。

    なお、本イベントは公式サイトに掲載されている「特別ご招待券」を提示することで無料で入場できる。

    ■2018年ル・マン24時間レース優勝マシン初共演
    4輪:TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRID
    2輪:F.C.C. TSR Honda France CBR1000RR

    鈴鹿初走行となるTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDはWEC(FIA 世界耐久選手権)に参戦する耐久マシン。2018-2019年シーズンは世界三大レースの一つとして数えられるル・マン24時間レースで初優勝を飾り、ドライバーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの獲得が期待される。

    ホンダからは、EWC(FIM世界耐久選手権)に参戦し、2017-2018年シーズンにはル・マン24時間レース優勝、”コカ・コーラ”鈴鹿8耐で日本チームとして初めてシリーズチャンピオンを獲得したF.C.C. TSR Honda FranceのCBR1000RR。2018-2019年シーズンの開幕戦でも勝利し、2連覇が期待される。

    モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~ 開催概要
    開催日程:2019年3月2日(土)・3日(日)
    開催場所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)
    共催:トヨタ自動車株式会社(TOYOTA GAZOO Racing)、本田技研工業株式会社
    株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット
    入場料金:公式ウェブサイトに掲載の招待券持参で無料
    ※通常料金:ゆうえんち入園料 大人(中学生以上)1,700円、子ども(小学生)800円、幼児(3歳~未就学児)600円

  • トヨタ、プリウスをマイナーチェンジ – コネクティッドカーへと進化 –

    トヨタ、プリウスをマイナーチェンジ – コネクティッドカーへと進化 –

    トヨタは、プリウスをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて12月17日に発売した。価格は2,518,560(消費税込み)から。

    今回のマイナーチェンジでは、プリウスの特徴である先進的なイメージを継承しつつ、親しみやすく、より知的で洗練された内外装デザインに変更した。“ツーリングセレクション”にはブラックの幾何学調ルーフフィルムをオプション設定し、外板色との組み合わせが設定された。

    また、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、コネクティッドカーへと進化を遂げた。クルマが人や社会と通信でつながることで、24時間365日、カーライフを充実させる様々なサービスを利用できる。

    そして、安全面では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備したほか、駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、注意を促すリヤクロストラフィックアラートを新たに設定するなど、安全・安心装備の拡充を図っている。

    あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)においても、ベース車と同様の改良を施している。

    トヨタ・プリウス マイナーチェンスの主なポイント

    1.先進的で洗練された内外装デザイン
    トヨタ・プリウス:先進的で洗練された内外装デザイン
    ・外観はグリルやバンパー、ランプ類などの意匠を変更し、踏ん張り感のあるシルエットを実現した
    ・17インチアルミホイールは、樹脂加飾部にチタン調の塗装を採用。15インチアルミホイールはツインスポーク形状を採用し、奥行き感のあるスタイリッシュなデザインとしている
    ・室内はインストルメントパネルやフロントコンソールトレイなどにブラック加飾を採用し、上質感のある落ち着いたデザインとした
    ・外板色には鮮やかなブルーメタリックとエモーショナルレッドⅡを新たに加え、全9色を設定している
    ・“ツーリングセレクション”には、外板色とブラックの幾何学調ルーフフィルムをあしらったカラーリングを採用し、スポーティかつプレミアムな印象を高めた

    2.コネクティッドサービス
    トヨタ・プリウス:コネクティッドサービス
    ・すべてのお客様にコネクティッドサービスを体感いただけるよう、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connect*4サービスを3年間無料で提供する
    ・専任のオペレーターに24時間365日、口頭で目的地設定や情報検索を依頼できるオペレーターサービスや、トヨタスマートセンターで収集するリアルタイムな交通情報や地図データなどをもとに、より最適なルートを探索し、ナビゲーション車載機に配信するハイブリッドナビ機能など、カーライフを快適にするサービスを提供している
    ・スマートフォンアプリLINEにマイカーを“友達”として追加設定することで、ナビゲーションの目的地登録や航続可能距離の確認などができるLINEマイカーアカウントを設定した

    3.安全機能を強化
    トヨタ・プリウス:安全機能を強化
    ・昼間の歩行者も検知対象とするプリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)をはじめ、車線を逸脱しそうな際にステアリング操作をアシストするレーンディパーチャーアラートや、全車速に応じて追従走行を支援するレーダークルーズコントロール、夜間の見やすさをサポートするオートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備した
    ・駐車場などから後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のインジケーターの点滅とブザーにより、注意を喚起するリヤクロストラフィックアラートをオプション設定している

    4.便利・快適機能を拡充
    トヨタ・プリウス:便利・快適機能を拡充トヨタ・プリウス:マイナーチェンジ
    ・フロントコンソールトレイ内に設置された“おくだけ充電(ワイヤレス充電)*8”のスペースを拡大し、大型スマートフォンにも対応した
    ・背もたれ面と座面からシート表皮の熱気や、エアコンの冷風を吸い込むことで冷涼感をもたらす吸い込み方式のシートベンチレーションnを前席に採用し、快適性を高めた

  • TOYOTA GAZOO Racing | 2019年ニュル24時間レースにLEXUS LCで参戦

    TOYOTA GAZOO Racing | 2019年ニュル24時間レースにLEXUS LCで参戦

    TOYOTA GAZOO Racingは2019年6月20日(木)~23日(日)にドイツで開催される第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称ADAC Zurich 24h-Rennen、以下ニュル24時間レース)に、本年に引き続き、LEXUS LCで参戦することを発表した。

    ニュル24時間レースは、世界一過酷なコースと言われるドイツ中部のニュルブルクリンクで毎年6月頃に開催され、200台近くが参戦することでも知られている。

    ニュル24時間レースへの参戦は、TOYOTA GAZOO Racingの目指す「もっといいクルマづくり」の活動の原点として、2007年より、トヨタ社員自らが製作したレース車両で、社員メカニック・エンジニアで構成するチームで参戦を続けており、次回で13年目となる。

    2019年は、本年に引き続き、LEXUS LCで参戦する。パワートレーン・ブレーキ・タイヤ・電気系等のトラブルが発生し、計約4時間もの間ピットインを余儀なくされた今年のレースの経験を糧に、同じLEXUS LCで、より長い距離を走り、再び完走を目指す。そして、将来スポーツカーなどの市販車に活かすための技術を先行投入し、「人を鍛え、クルマを鍛える」活動の実践を通じ、「もっといいクルマづくり」を追求する。

    ドライバー体制も、本年同様、ベテランの土屋武士選手をリーダーに、若手の蒲生尚弥選手、松井孝允選手、中山雄一選手の4名を起用。7回目の参戦となる蒲生尚弥選手がセッティングを担当し、ドライバー、メカニック、エンジニアが一丸となって、ニュル24時間レースに挑む。

    蒲生尚弥
    2019年のクルマづくりはまだ始まったばかりですが、初めて乗った印象は、我々ドライバーとクルマとの対話が、ずっとしやすくなっていると感じました。ルームミラー、ドアミラーの視界が、目の前のモニターに明るく、曇りもなく映るなど、思った以上にクルマが進化しているので、これからが楽しみです。国内、海外でのテストと24時間レースを通じて、ラップライムだけを求めるのではなく、もっと乗りやすく、もっと運転を楽しめるようなクルマに仕上げていきたいと思います。ニュルのセットアップドライバーとして、初めての経験ですが、自分の成長にも繋がる良い機会だと思います。これまで同様に、自分たちドライバーが感じたことを、メカニック、エンジニアの皆さんとしっかり共有して、もっといいクルマづくりの機会を楽しみたいと思います。

    チーム名:TOYOTA GAZOO Racing
    車両/クラス:LEXUS LC (予定:SP-PROクラス)
    エンジン:2UR-GSE改
    タイヤ:ブリヂストン
    ドライバー(予定):
    土屋 武士 (Takeshi Tsuchiya 日本)
    蒲生 尚弥 (Naoya Gamou 日本)
    松井 孝允(Takamitsu Matsui 日本)
    中山 雄一 (Yuichi Nakayama 日本)
    チーフメカニック 関谷 利之 (Toshiyuki Sekiya) トヨタ自動車社員(凄腕技能養成部)
    エンジニア・リーダー 加藤 大示 (Hiroshi Kato) トヨタ自動車社員(GR開発統括部)

  • WEC 上海6時間レース | トヨタ7号車が2連勝!トヨタが1-2フィニッシュ!

    WEC 上海6時間レース | トヨタ7号車が2連勝!トヨタが1-2フィニッシュ!

    FIA 世界耐久選手権(WEC)2018-2019スーパーシーズン第5戦となる上海6時間の決勝レースが11月18日(日)に中国・上海国際サーキットで行われた。悪天候の中、赤旗やセーフティカー多発の荒れたレースとなったが、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車が勝利。8号車が2位で続き、2戦連続での1-2フィニッシュを果たした。

    前戦富士に続く2連勝を飾った7号車の小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスは、ドライバーズタイトル争いで首位を行く8号車との差を5ポイントへ縮めた。

    中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの8号車は差を詰められたもののドライバーズランキング首位を堅守。また、チームは今季4度目の1-2フィニッシュを飾ったことで、チームランキングでもライバルチームとの差を28ポイントへと拡げた。

    この日、オーストラリアで行われていたFIA世界ラリー選手権(WRC)最終戦で、TOYOTA GAZOO Racingはマニュファクチャラーズタイトルを獲得。スタート直後にその吉報を受けて臨んだ6時間レースは、変わりやすい天候による難コンディションでの厳しい戦いとなった。

    朝から降り続く雨により、レースは現地時間11時にセーフティカー先導で開始されたが、それでもアクシデントが発生するほどの悪コンディションのため、まもなく赤旗が振られレースは中断。

    スタートから1時間10分ほどが経過したところで、ややコンディションが回復したこともありレースは再開。グリーンフラッグが振られ本格戦が開始されると、首位を走っていたホセ・マリア・ロペスの7号車が僅かにコースオフした隙を突き、セバスチャン・ブエミの8号車が首位に浮上。まもなく再び悪化したコンディションに、レースはセーフティカーが導入され、2度目の赤旗が出された。

    2時間を経過してまもなく再度セーフティカー先導でレースが再開。2台のTS050 HYBRIDはここでピットインし、7号車は小林可夢偉、8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバーチェンジ。ピット戦略の違いで一旦順位を落とすこととなったが、レースが折り返しを過ぎる頃には、アロンソは周回遅れのGTカーをかいくぐりながら、レベリオン1号車を猛追し首位を奪取。ピット作業でタイムをロスし4位へと後退していた7号車の小林も、ジェンソン・バトンが駆るSMP11号車とのバトルを制し、2位へと浮上した。

    残り2時間になろうかというタイミングで、ストレート上でのアクシデントにより更なるセーフティカー導入。小林可夢偉は55周目に給油のためにピットイン。天候が更に悪化し、更なる赤旗でレースが途中終了してしまう可能性を考え、チームはピットタイミングをずらす作戦を採り、フェルナンド・アロンソの8号車は1周後にピットへ。この結果、8号車は3位に後退、7号車との差は25秒に広がったが、アロンソはSMP11号車をパスし再びTS050 HYBRIDの1-2体制に。

    その後はコースコンディションが徐々に良くなっていき、2台のTS050 HYBRIDは着実に後続との差を広げていった。残り70分ほどになったところで2台はピットインし、7号車はマイク・コンウェイ、8号車は中嶋一貴へと最後のドライバーチェンジ。中嶋はプッシュを続け首位7号車との差を縮めていくと共に、ファステストラップも記録した。

    終盤の30分ほどになると、再び天候が悪化。クラッシュによるセーフティカーが導入され、残り7分弱で再開されたが、コンウェイの駆る7号車が1.419秒差で逃げ切り、今季2勝目。8号車が2位でチェッカーを受け、今季4度目の1-2フィニッシュを果たした。

    これで2018年のWECシリーズ戦は終了。長い冬のインターバルを経て、次戦は3月15日(金)に米国フロリダ州セブリングで1000マイル(約1600km)レースとして行われる。

    TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
    決勝: 1位、 113周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(2分01秒995)

    TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
    決勝: 2位(トップと1秒419差)、 113周、ピットストップ 9回、スターティンググリッド:2番手、最速ラップ(2分01秒381)

    村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表):
    2018-2019 年WEC スーパーシーズン後半戦の幕開けである上海レースを、難しい天候の中、富士に続いて1-2フィニッシュ出来たことはとても嬉しいです。それは望んでいたものでしたが、課題も残りました。将来に向けて弱い部分を常に改善してまいります。最後に本日、復帰2年目でFIA世界ラリー選手権(WRC)マニュファクチャラーズタイトルを決めたTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの皆さん!本当におめでとうございます!

    小林可夢偉(7号車):
    チームが素晴らしい仕事をしてくれましたし、マイクとホセもよくやりました。再び勝てて本当に嬉しいです。私のスティントはとてもハードでした。セーフティカーの導入で、多くの他カテゴリーの車両が私の前に入ってしまい、強い雨の中で視界は最悪でした。とにかくリスクを最小限にするよう集中して、再度セーフティカーが導入されることを見越して、着実に他カテゴリーの車両をパスしていきました。実際その直後にセーフティカーが導入されたときには私はトップに立っており、その後は後続とのギャップを維持することに専念できました。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    このコンディション故に、難しいレースでした。終盤再び降り始めた雨で視界が非常に悪く、タイヤの温度もなかなか上がりませんでした。この結果には非常に満足していますし、チームにも祝福を送ります。そして今大会も着実な仕事で支えてくれたクルーに感謝します。前戦富士からの勢いのまま、今年最後のレースで勝つことが出来、最高の勝利となりました。この冬季オフシーズンでもプッシュを続けていけば、シーズンを良い結果で終えられると思っています。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車):
    非常に難しいコンディションにもかかわらず、素晴らしい仕事を成し遂げてくれたチームに感謝します。今日の勝利は最高の気分です。私自身のレースは、短い時間でしたが本当にハードでした。スタート直後はコース上の水が非常に多く、トップだった私は視界の面では優位でしたが、コース上に出来た川を最初に横切らなくてはなりませんでした。ヘアピンで僅かにミスをしましたが、幸運にもなんとかコース上に留まることが出来ました。

    中嶋一貴(8号車):
    難しいコンディションでの難しいレースでした。我々のTS050 HYBRIDは好調でしたが、セーフティカーラン中のピットストップで運がありませんでした。2戦連続で不運なレースになってしまいましたが、この先は運が戻って来てくれることを願っています。これで今年のWEC戦は終わりますが、シーズンはまだ3戦残っており、再び表彰台の中央に戻るべくプッシュを続けて行きます。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    私は非常に難しい第1スティントを担当しましたが、我々のTS050 HYBRIDはあのようなヘビーウェットコンディションでも速かったです。個人的には、チームメイトから首位を奪うことも出来ましたし、自分のドライビングには満足しています。我々は非常に好調な車両と勝てるだけのスピードを持っていましたが、ピットストップで7号車の方に少し運がありました。それだけに最終的な結果はちょっと残念です。

    フェルナンド・アロンソ(8号車):
    悪天候とヘビーウェットコンディション、そしてセーフティカーに翻弄されたレースでした。悪天候下でのレースは視界が悪く、いつもとても辛いレースになります。我々の8号車は好調で速かったですし、我々もベストを尽くし、今日は勝利を争える速さがあったと思います。最終的に勝利には届きませんでしたが、次戦また挑戦します。

  • トヨタ、WRC復帰2年目でマニュファクチャラーズタイトルを獲得

    トヨタ、WRC復帰2年目でマニュファクチャラーズタイトルを獲得

    2018年 FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第13戦 ラリー・オーストラリアの競技3日目デイ3が11月18日(日)に東海岸のコフスハーバーを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 7号車)が優勝。エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合4位でフィニッシュし、チームはWRC復帰2年目でマニュファクチャラーズタイトルを獲得した。

    ラリー・オーストラリアの最終日となるデイ3は、コフスハーバーの北側で3本のステージを各2回走行。前日の夜から断続的に降り続いた雨により森の中のグラベル(未舗装路)ステージは全体的に滑りやすくなり、非常に難しい路面コンディションでの戦いとなった。泥に覆われた路面で多くのドライバーがミスをする中、総合2位のラトバラはオープニングステージのSS19でベストタイムを記録した。そして、SS20でトップに立つとSS22と23でもベストタイムを刻み首位の座を確実なものに。そのまま最後までリードを保ち、今シーズン初優勝を飾った。

    今回のラリーを最後にチームを離れるラッピは、マニュファクチャラー選手権を最優先した堅実な走りを続けながらも、SS21でベストタイムを記録し総合4位でフィニッシュ。ラトバラとラッピのふたりがポイントを獲得した結果、チームは1999年以来となる4度目のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した。

    デイ2終了時点でトップに立っていたタナックは、ドライバーズタイトルの獲得を目指し、デイ3でも攻めの走りを続けた。しかしSS22でコースアウトした際クルマが木に当たってしまい、競技続行不可能となったため残念ながらリタイアとなった。なお、今回の結果によりドライバーズ選手権ではタナックが3位、ラトバラが4位、ラッピが5位でシーズンを終えた。

    全13戦で行なわれた2018年シーズンは今回のラリー・オーストラリアで終了。2019年のWRCは1月24日(木)から27日(日)にかけて、モナコとフランスで開催される「ラリー・モンテカルロ」で開幕する。2019年シーズンは新たにチリがカレンダーに加わり、今年よりも1戦多い全14戦となります。チームはラトバラ、タナック、そして新たにクリス・ミークをドライバーとして迎え、ヤリスWRC 3台体制でシーズンに臨む。

    豊田章男(チーム総代表)
    ラトバラ選手、アンティラ選手、ラリー・オーストラリア優勝おめでとう! 苦しんだ今シーズン、最後にポディウムの頂点に立つ姿を見ることができて、本当に嬉しかった。そして、その勝利でTOYOTA GAZOO Racing WRTのマニュファクチャラーズタイトルが決まりました。FIA世界ラリー選手権へ18年ぶりに復帰し、2年目の挑戦にしてこんなにも素晴らしい結果を得られたこと、チームの総代表として最高の気持ちです! この栄冠を勝ち取るためにヤリスを強くし続けてきたトミ・マキネンと、彼を支えてきた全てのチームメンバー、そして、そのヤリスを何があってもゴールまで走らせ続けてくれた6人のドライバー、コ・ドライバー達に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう! そして、おめでとう! 声援を送り続けてくださったファンの方々、心ひとつに戦ってきてくださったパートナーの皆様ともこの喜びを分かち合えたこと、本当に嬉しく思います。支えていただき、ありがとうございました。この挑戦が始まる時、トミやメンバー達と“約束”したのは「自分たちは“負け嫌い”だ。一緒に勝利を手にしよう!」「そのために、常に“今のヤリス”が一番強くなっているようにしよう!」ということだけでした。走りきれなかった道、苦しめられた道を、もっと気持ち良く走るためにはどうしたらいいか? チームは常に、これを考え、日々改善を続けてくれました。そうして“昨日のヤリスより今日のヤリスがもっといいクルマになる”ということを実践してくれたからこそ、今回の結果が得られたのだと思います。そして、このトミ達との“約束”は、今回の勝利で終わるものではありません。「もっと乗り続けていたい」「もっと攻めてみたい」と世界各地の道で、ドライバー達にそう言ってもらえるヤリスになるようこれからもチーム全員で学び続けて参ります。そして、トヨタ自動車は、ここで得た学びをお客様にいち早くお届けできるよう、努力して参ります。皆さま、来シーズンも引き続き、応援よろしくお願いいたします。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    本当に信じられない気分です。私の記憶にある中で、もっとも大変な最終戦でした。フィニッシュまであと少しというところでオットがリタイアとなってしまったのは非常に残念です。しかし、ヤリ-マティが再び勝ってくれたのはとても素晴らしい事です。また、エサペッカはポイントを獲得しタイトルに貢献してくれました。我々はこのプロジェクトを3年半前に始めましたが、想像以上にはやく進化を遂げたと思います。去年我々はこのラリーで多くを学び、データを収集しました。そして、今シーズンの後半はクルマを大きく進化させる事ができました。タイトルの獲得は、チーム全員の多大なる努力によって成し遂げられました。そして、この成功により2019年に向けて彼らの開発に対するモチベーションはさらに高まると確信しています。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
    再び勝利を手にする事ができて本当に嬉しく思います。久しぶりの優勝にホッとしました。今日のコンディションは非常に困難で、いとも簡単にコースオフしてしまうような状況でした。自分は思い通りの結果が得られましたが、オットがあのような事になってしまったのは残念です。最終ステージのスタート前は非常に興奮していましたし、神経質になっていましたが、マニュファクチャラーズタイトルを獲得できて、本当に素晴らしい気分です。チーム、そして彼らが作りあげたものを心から誇りに思います。全員の努力と懸命な働きが報われたといえるでしょう。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    素晴らしい仕事を成し遂げた、チームの全スタッフを祝福したいと思います。選手権最強のクルマを運転し、最高の人々と一緒に戦えた事を嬉しく思います。1年を通して凄い戦いが続き、我々は常にベストを尽くしてきました。今日は非常に泥が多いトリッキーな路面でコースを外れてしまいました。私自身はこのような形でラリーが終わってしまい残念ですが、結果的に両選手権に大きな影響は及ぼさなかったと思います。今シーズンの自分達の戦いには満足していますし、来年も攻めの姿勢で臨むつもりです。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)
    今日のコンディションは非常にトリッキーで、運転を心から楽しむ事はできませんでした。今シーズンの中でもっとも大変な1日だったかもしれません。チームのマニュファクチャラーズタイトル獲得に貢献してシーズンを終えられたのは、私のキャリアにとってとても良い事です。本当は優勝したかったのですが、自分のペースを取り戻せたのは良かったと思います。私達を支えてくれたチームの全員に感謝します。

    ラリー・オーストラリア デイ3の結果
    1 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) 2h59m52.0s
    2 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +32.5s
    3 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +52.2s
    4 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1m 02.3s
    5 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +2m30.8s
    6 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +3m05.1s
    7 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +8m59.0s
    8 アルベルト・ヘレル/ホセ・ディアス (フォード フィエスタ R5) +22m28.5s
    9 スティーブ・グレニー/アンドリュー・サランディス(シュコダ ファビア R5)+27m01.8s
    10 ジョーダン・セルデリディス/ララ・ヴァンネステ(フォード フィエスタ WRC) +35m14.1s
    R オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC)

  • トヨタ、新型カローラシリーズのセダンを世界初披露

    トヨタ、新型カローラシリーズのセダンを世界初披露

    トヨタは、11月16日に開幕した中国の広州国際モーターショーにおいて、新型カローラ シリーズのセダン(中国名 : 「カローラ」および「レビン」)を世界初披露した。

    新型モデルは、基本性能を大幅に向上させたGA-Cプラットフォームをベースに、国・地域のお客様特性に応じて、アクティブさを強調したスポーティモデル(北米、中国「レビン」、日本など)と、堂々とした上級感を表現したプレステージモデル(中国「カローラ」、欧州など)の2タイプを設定している。

    新型モデルは、2019年春に米国・欧州で販売を開始した後に、2019年央以降に発売する中国など、世界150以上の国・地域で順次発売する。なお、日本においては、スポーティモデルのカローラをベースに、日本のお客様や道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンおよびワゴンを2019年内に発売する予定としている。

    世界初披露に際して、開発責任者を務めるチーフエンジニア(CE)の小西良樹は「新型モデルは『見てカッコよく、乗って、走って楽しいクルマ』を目指して開発しました。また、クルマ本来の楽しさだけではなく、新たな価値を生み出すつながる機能として『コネクティッド』も拡充することで、世界中のお客様のモビリティライフを豊かにするクルマにしていきたいと考えています。世界中に数多くのお客様がいるカローラシリーズは、トヨタがTNGAの取り組みを通じて進めてきた『もっといいクルマづくり』の成否を占う重要なクルマだと考えています。お客様には、トヨタのクルマづくりが変わったことを必ず実感いただけると確信しています」と語った。

    カローラシリーズは、1966年に日本で初代を発売して以降、派生車型も含めて、世界で累計約4600万台以上を販売してきたトヨタのグローバルベストセラーカー。信頼性や使い勝手の良さをDNAとして受け継ぎながら、時代のニーズにあわせた先進装備や機能を導入し、各世代のカローラは進化を続けてきた。

    12代目となる今回のモデルは、トヨタが進めるクルマづくりの構造改革である「Toyota New Global Architecture」(TNGA)の取り組みをもとに、2018年夏に発売したハッチバックや、2019年初旬に欧州などで発売するワゴンも含めて、グローバルでプラットフォームを統一し、効率的な開発を進めることにより商品力の大幅な向上を実現している。また、今回から、欧州などで展開するハッチバックやワゴンのシリーズ名を「カローラ」に統一し、カローラブランドのさらなる強化を図っていく。

    基本性能においては、プラットフォーム刷新により、上質な走り、乗り心地、静粛性、安全性能などを大きく向上させている。また、様々な国・地域のお客様にお乗りいただくグローバルカーとして、世界5大陸で延べ100万キロの走行試験を実施し、「走る喜び」をより感じていただけるクルマに仕上げた。

    エクステリアは、「シューティング・ロバスト」(骨格で魅せる逞しさとアクティブさを併せ持つデザイン)をコンセプトとし、TNGAプラットフォームの採用により、現行型より全高を低く、トレッドを広げることで、踏ん張り感のある低重心でスポーティなシルエットを実現している。

    インテリアにおいては、「センシュアス・ミニマリズム」(シンプルでありながら感性に響くデザイン)をコンセプトとし、薄型インパネによる心地よい開放感のある空間と、センタークラスターなど集約された機能部品とのコントラストにより、上質なデザインを追求している。

    新型モデルは、国・地域のお客様の特性に応じて、TNGAの新型パワートレーン(2.0L Dynamic Force Engine、Direct Shift-CVT、6速MTほか)など、ニーズに合わせた様々なパワートレーンを設定し、走行性能・環境性能を向上させている。加えて、最新のハイブリッド技術を搭載したモデルを新たに90以上の国・地域に投入し、電動車両をグローバルに普及させる重要な役割を担っていく。また、先進安全装備においても、国・地域に応じて最新のToyota Safety Senseの設定を拡充し、より安全なクルマの普及を推進する役割を担っていく。

    さらに、新型モデルにおいては、人とクルマ、クルマと社会がつながり、ひとりひとりのお客様にあった「安全・安心」「快適・便利」なコネクティッド機能・サービスを国・地域ごとに提供していく。中国では、車載通信システムであるDCM(Data Communication Module)の標準搭載によりクルマをつなげることで、24時間・365日お客様を見守り、ジャスト・イン・タイムなサービスなどを提供する「トヨタコネクティッド」(中国名「豊田智行互聯」)を全グレードに設定。米国ではApple CarPlayやAmazon Alexaとの連携をはじめとする様々なコネクティッド・マルチメディア機能、欧州では事故や急病時にオペレータに接続して車両位置情報に基づき緊急車両を手配するサービスなどを利用できる。

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  • WRC | トヨタ 第13戦 ラリー・オーストラリア シェイクダウン レポート

    WRC | トヨタ 第13戦 ラリー・オーストラリア シェイクダウン レポート

    2018年 FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第13戦ラリー・オーストラリアのシェイクダウンが11月15日(木)にコフスハーバー近郊で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が2番手タイムを、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が7番手タイムを、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が8番手タイムを記録。明日からの競技初日デイ1に向けて、ヤリスWRCの最終確認および調整作業を行った。

    WRC最終戦ラリー・オーストラリアは、マニュファクチャラー選手権をリードするチームと、ドライバー選手権3位につけているタナックにとって、タイトル決定戦となる。規則によりヨーロッパ以外の地域での事前テストは禁じられているため、15日午前中のシェイクダウンがオーストラリアでの今年最初の走行となった。また、コフスハーバーの北側に設定された全長5.07kmのシェイクダウンコースは、その一部がデイ1およびデイ3のステージと重なっているため、クルマの最終セッティングを確認するための良い機会となった。3人のドライバーはいずれも4回の走行を行ない、明日からの競技に向けて最後の準備を終えた。

    競技初日となる11月16日(金)のデイ1はサービスパークの北側、ウールグールガ周辺で3本のステージを各2回走行。1日の最後には、コフスハーバーのウォーターフロントで全長1.27kmのスーパーSSを2本連続で走る。デイ1のステージはその大部分が森の中のグラベルロードで行なわれ、SS1/4「オラーライースト」は、ステージの一部がシェイクダウンやデイ3のSS21/24「ウェディングベルズ18」と重なっている。8本のSSの合計距離は101.68km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は350.31kmとなる。

    トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)
    他のラリーと同じように、シェイクダウンではシステムチェックを実施しました。このラリーのように欧州から遠く離れたイベントでは、輸送のためにクルマを分解する必要があるため、システムチェックは特に重要な作業となります。シェイクダウンで我々のドライバーは良いタイムを刻みましたが、ライバルとの大きな差はつきませんでした。ここ数戦、グラベル(未舗装路)でのパフォーマンスはかなり上がっており、そこで得られたデータを基にこのラリーに最適と思われるセットアップを施しました。そして、シェイクダウンではそれが上手く機能している事が確認できました。現時点での懸案事項は天候の変化で、ラリー期間中に不安定な天気の影響を受けるおそれがあり、それが我々の戦略およびタイヤ選択にどう影響するのか熟考する必要があります。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
    全体的にとても良いシェイクダウンとなり、最初の走行時からクルマに良いフィーリングを感じました。その後いくつかセッティングを試し、最後の走行で満足できるセットアップに到達しました。ヘアピンコーナーでミスをしてタイムを失いましたが、クルマは良い仕上がりです。このラリーはデイごとにステージのキャラクターが異なるのですが、ステージは素晴らしく、大好きなイベントのひとつです。ただし、今年は多くのステージが逆向きの走行となるためいつもと違う感じがしますし、雨が降ればさらに難しくなるため、例年よりも厳しい戦いになると思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    良い内容のシェイクダウンでした。一部が他のステージと重なるなど、このラリーを代表するコースで行なわれたため、クルマに対する理解をさらに深め、いくつかセッティングを決める事ができました。変化を確認するために何度かセッティングを変更しましたが、全体的にとても良いフィーリングでした。ここは通常素晴らしい天気が続き、それを楽しみにしているのですが、今年は雨が降る可能性もあり、少々複雑なコンディションになりそうです。状況は変わりやすく予想は難しいですが、リスクを背負ってでも、自分達の重要な仕事を成し遂げたいと思います。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)
    シェイクダウンのコースのグリップレベルの高さに皆が驚いたと思います。あのエリアでは今週末多くのステージが予定されているので、きっとドライブを楽しめるでしょう。クルマは万事順調です。いくつか小さな調整を試しましたが、あまり効果がなかったので以前のセッティングに戻しました。今週末は 天候の変化が大きな鍵を握るでしょう。私は昨年、このラリーでウェットコンディションを経験しましたが、非常に滑りやすく、ドライバーにとってはコントロールがとても難しい路面となるので注意が必要です。