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  • 問題行動のベッテル、あと3点のペナルティポイントで出場停止の危機

    問題行動のベッテル、あと3点のペナルティポイントで出場停止の危機

    セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGP決勝での危険運転に対して3ポイントのペナルティポイントを科せられ、出場停止処分まであと3ポイントとなった。

    セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPでルイス・ハミルトンで物議を醸す行動に出た。2回目のセーフティカー中、トップを走行していたルイス・ハミルトンがターン15でスピードを抑えたことで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルが避けられずに追突。

    セバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしたと考え、ハミルトンの横にマシンを寄せて手を上げて抗議。さらにマシンを幅寄せしてタイヤ同士が接触した。

    スチュワードは、セバスチャン・ベッテルのこの行為を危険運転と見なし、10秒のストップ&ゴー・ペナルティと3点のペナルティポイントを科した。

    スーパーライセンスに与えられるペナルティポイントは12カ月有効であり、12ポイントに達したドライバーは次のレースでスーパーライセンスが停止され、レースに出場できなくなることがレギュレーションで定められている。

    昨年から6ポイントの累積があるセバスチャン・ベッテルは、今回の加点でペナルティポイントが9点に達した。そのうち2点は次戦F1オーストリアGP終了後の月曜日に失効するが、その次の2点は9月の第15戦F1マレーシアGPまで期限があり、それまでベッテルは5点の余裕しかないことになる。

    ルイス・ハミルトンを抑えて4位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテルは「彼はブレーキテストをしかけてきた」とコメント。「もちろん、意図的にやったとは思っていないけど、正しい行為でもないと思う。僕が苦しいならば、僕より後ろのみんあはもっと苦しいはずだ。あれが必要だったとは思わない。ダメージを受けたし、彼もダメージのリスクがあった」

    「自分がペナルティを受けて、ルイスが受けなかった理由がわからない。このようなエピソードではペナルティを科すなら両方のドライバーに科すべきだと思っている」と語っている。

    だが、問題の場面でルイス・ハミルトンはブレーキをかけておらず、スチュワードも両者のデータを調査した結果、ルイス・ハミルトンはその前のリスタートと同じ走りをしており、違反的な行為は見つからなかったと結論付けている。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「ベッテルのリアクションに対しては1つの説明しかできない。ここでセバスチャンを擁護することはできない」とコメント。

    「彼はルイスがブレーキテストしたと考えているようだが、それは違う。我々はデータを確認しているし、セーフティカーは150m前にいた。それは間違った考えだ。彼がわざと寄せてぶつけたとは思えないし、この件については個人的に話をして彼の考えを聞きたいと思う」

    F1の競技レギュレーションでは、セーフティカー解除後のリスタート時は、“セーフティカー後方に位置する先頭車両が走行ペースを決めることができ、必要であればセーフティカーとの車間距離を車両10台分以上としても構わない”と記されているが、同時に“いかなる車両もセーフティカーが出動中のどの時点であっても、不必要に遅くまたは不安定な走行する、または他のドライバーあるいはそれ以外の人に対して危険を及ぼす可能性があるような方法で運転できない”とも書かれている。

    トト・ヴォルフは「まず第一に、先頭のドライバーはペースを管理することが認められている。コーナーに入った時にセーフティカーはわずか150m前方にいた。その前のリスタート時に彼は危うくセーフティカーラインより前で追いつきそうになってしまっていた。だから、彼があそこから加速を始めるなどということは考えられなかった。決してあり得ない」

    「データを見ればブレーキは全く関係していない。彼はコーナーを抜けながらアクセルを緩めただけで、セバスチャンが追突してきた。つまり、ルイスには何の非もなかった」

    一方のルイス・ハミルトンは「他のシリーズの若い子たちがチャンピオンをお手本としている。あれは複数のチャンピオンを獲得している人がやるべき行為ではない」と批判。「苦しい時こそ人の本性が現れるものだ。僕は正しいやり方でこのチャンピオンシップに勝ちたい。今週末を終えて、できるという自信がさらに強まった」とタイトル獲得への決意を新たにした。

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為

  • フェラーリ、セバスチャン・ベッテルの残留に自信

    フェラーリ、セバスチャン・ベッテルの残留に自信

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリとの新しい契約にサインすると自信をみせている。

    セバスチャン・ベッテルとフェラーリとの契約は今シーズン末で期限が切れるが、フェラーリの会長であるセルジオ・マルキオンネは「彼が望む限り長くとどまることができる」と述べていた。

    Sport Bild は、セルジオ・マルキオンネは、9月にモンツァで開催されるF1イタリアGPまでに2018年の契約を締結できることを望んでいると報じている。

    フェラーリの技術責任者を務めるマッティア・ビノットは「ベッテルは我々のドライバーのひとりであるだけでなく、複数のワールドチャンピオンだ。彼は残留すると思う」と La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「なぜか? F1ドライバーにとって赤いマシンで勝つこと以上に素晴らしいものなどないからだ」

    マッティア・ビノットは、F1モナコGPでの勝利が10年間タイトルを獲得していないフェラーリにとってのターニングポイントだったと語る。

    「フェラーリがモナコで勝利を挙げたのは16年ぶりだったし、勝利が解放されたと思う」

    「我々には速いクルマがあり、もう対等に戦えると理解させてくれる勝利だった。あるいは、他チームよりも強いということが証明されたとも言える」

    元フェラーリドライバーのジャン・アレジも、セバスチャン・ベッテルが2017年以降もフェラーリに残留するというマッティア・ビノットの意見に同意する。

    「私には彼が赤いクルマで勝ったときにどのような感情を抱いたかがわかる」とジャン・アレジはコメント。

    「彼は、ワールドチャンピオンを獲得したが歴史はないチームからやってきた。彼はティフォシの愛情や落胆と通して、フェラーリにはるかに多くの価値があることを理解したはずだ」

    だが、セバスチャン・ベッテルはまだ将来については考えていないと語る。

    「今はタイトルレースに集中して、契約については話をしないとチームと決めている」とセバスチャン・ベッテルは Sport Bild に述べた。

  • メルセデス 「ベッテルの労働意欲がフェラーリを前進させている」

    メルセデス 「ベッテルの労働意欲がフェラーリを前進させている」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルの労働意欲が2017年のフェラーリの前進に貢献していると認める。

    フェラーリは、2017年のピレリタイヤの狭い“ウィンドウ”に適応しており、同じイタリア企業であるフェラーリとピレリが通謀したとの陰謀説さえ流れている。

    その件に対して、ピレリは、単にセバスチャン・ベッテルがメルセデスのルイス・ハミルトンよりも懸命に仕事をしてきたためだと反論している。

    「各ドライバーには独自の準備の仕方がある」とトト・ヴォルフは Speed Week にコメント。

    「完璧を望み、細かいことに気を配る職人気質の者もいれば、より本能に頼る者もいる」

    「セバスチャンはずっと前者だった。たぶん彼は早くにタイヤを適切な作動ウィンドウに入れる方法を理解していたのだろう。我々は追いつかなければならない」

    トト・ヴォルフは、メルセデスのマシンにも責任があると認める。

    「我々のクルマはセットアップが難しい。特にタイヤを最適に機能させるという点ではね。だが、我々は何が欠けているのか把握している」

    一部の専門家は、今シーズンのルイス・ハミルトンがモチベーションを失っていると見ている。

    だが、トト・ヴォルフは「それどころか、ルイスはむしろポジティブな影響を与えている。彼は昨年よりも多くのことを望んでいるように見える」とコメント。

    「また、チーム全体としてもそのような問題はない」

  • メルセデス 「タイトル獲得にはベッテルのリタイアが必要」

    メルセデス 「タイトル獲得にはベッテルのリタイアが必要」

    メルセデスが今年チャンピオンを獲得するには、残り14戦でセバスチャン・ベッテルに“少なくとも1回”はリタイアしてもらわなければならないとニキ・ラウダは考えている。

    フェラーリは、F1モナコGPでセバスチャン・ベッテルが優勝して1-2フィニッシュを決めたが、メルセデスは2人とも表彰台に上がれなかった。

    ルイス・ハミルトンは、ラインキング首位のセバスチャン・ベッテルにちょうど1勝分のポイント数となる25ポイント差をつけられており、コンストラクターズ選手権でもフェラーリとの差は17ポイントに広がった。

    レース後、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、3年間他を圧倒してきたチームが今では敗者になったとコメントしている。

    メルセデスがモナコで苦戦した主な原因は、ピレリのウルトラソフトを使いこなせなかったことにあるが、このコンパウンドは次戦のカナダGPでも使用される。

    ニキ・ラウダは、メルセデスがフェラーリに置いていかれようとしていると危機感を抱いている。

    「タイヤウィンドウについての解決策を見つけねばならない」とニキ・ラウダは Kronen Zeitung にコメント。

    「そして、1つはっきりしていることがある。ベッテルに少なくとも1回はリタイアしてもらわなければならない。そうならなければ終わりだ。フェラーリには勢いがある。このままではギャップは巨大なものになってしまう・・・危機的だ」

    ルイス・ハミルトンも、タイヤ問題に困惑していることを認めており、解決策が見つからなかった場合にはタイトル争いでベッテルにさらに差をつけられてしまうと懸念している。

    一方、セバスチャン・ベッテルは、ターボチャージャーが4基目に達しており、そう遠くないレースでグリッドペナルティを受けることは必至とみられている。

  • F1モナコGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目、フェラーリが1-2

    F1モナコGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目、フェラーリが1-2

    2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPの決勝が28日(日)、モンテカルロ市街地コースで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が優勝。今季3勝目を挙げた。2位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリが1-2フィニッシュを達成した。

    晴天のモンテカルロ。気温25.3℃、路面温度49.7℃、湿度517%というコンディションで78周のレースはスタート。

    序盤はキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルの順でフェラーリが1-2体制で後続を引き離す展開。

    だが、ピットストップでその順位が入れ替わる。34周目にキミ・ライコネンがピットイン。だが、バックマーカーに引っかかったことで先にピットインしたメリットを生かせない。一方のセバスチャン・ベッテルは前が開けたことでファステストを連発。39周目にピットインしたベッテルは、オーバーカットに成功してライコネンの前に出た。

    後方でも同じような展開。抜けないモナコではオーバーカットが有利となり、ピットストップを遅らせた序盤は5番手を走行していたダニエル・リカルド(レッドブル)が、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をピットストップで一気に抜いて3番手に浮上した。

    その後もレースはコース上のオーバーテイクは見られず。61周目にはパスカル・ウェーレイン(ザウバー)とジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)がクラッシュ。セーフティカーが導入された。

    優勝はセバスチャン・ベッテル。今季3勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。2位にはキミ・ライコネンが続いてフェラーリが1-2。フェラーリにとっては2001年以来のモナコ勝利。2010年以来の1-2フィニッシュとなった。3位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が続いた。

    メルセデスは、バルテリ・ボッタスが4位、ルイス・ハミルトンが7位。メルセデスが表彰台に上がらなかったのは去年のF1スペインGP以来となる。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーン、ジェンソン・バトンともにクラッシュでレースをリタイアした。

    今回のレースの結果、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルが、2位のルイス・ハミルトンとの差を25ポイントに拡大。コンストラクターズ選手権ではフェラーリが首位に浮上。メルセデスに17ポイント差をつけた。

    次戦はF1カナダGP。6月11日(日)に決勝レースが行われる。

    2017年 F1 第6戦 モナコGP 決勝 結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    8 8 ロマン・グロージャン ハース
    9 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    10 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    11 30 ジョリオン・パーマー ルノー
    12 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    13 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
      18 ランス・ストロール ウィリアムズ
      26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
      20 ストフェル・バンドーン マクラーレン
      9 マーカス・エリクソン ザウバー
      14 ジェンソン・バトン マクラーレン
      94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト … フェラーリが1-2達成!

  • F1モナコGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1モナコGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPのフリー走行3回目が27日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    1日の“休息日”をはさんでF1モナコGPが再開。晴天のなか、気温24.7℃、路面温度35.8℃というコンディションでプラクティスはスタートした。

    トップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードをさらに更新する1分12秒395をマーク。2番手には0.345秒差でキミ・ライコネンが続き、フェラーリが1-2。3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続き、4番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)までが1分12秒台に突入した。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが10番手、ジェンソン・バトンが12番手。バトンはパワーユニット交換により、15グリッド降格ペナルティが決定している。

    残り8分でエステバン・オコン(フォース・インディア)がスイミングプールでクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入された。

    F1モナコGPの予選は、このあと21時(現地時間14時)から行われる。

    2017 第6戦 F1モナコGP フリー走行3回目 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒395 23
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒740 26
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分12秒830 29
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒940 27
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒230 27
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分13秒392 24
    7 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分13秒400 27
    8 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分13秒563 23
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒596 21
    10 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分13秒805 21
    11 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒936 23
    12 22 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1分13秒976 26
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分14秒072 21
    14 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分14秒072 28
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分14秒283 24
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 1分14秒547 23
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分14秒675 35
    18 46 ジョリオン・パーマー ルノー 1分15秒164 25
    19 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分15秒291 29
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分15秒863 26

    エステバン・オコンがクラッシュ / F1モナコGP フリー走行3回目

  • フェラーリ会長 「セバスチャン・ベッテルの2018年以降の残留は彼次第」

    フェラーリ会長 「セバスチャン・ベッテルの2018年以降の残留は彼次第」

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、セバスチャン・ベッテルが2018年以降もチームに残留するかどうかはベッテル次第だと語る。

    現在、ドライバーズ選手権をリードしているセバスチャン・ベッテルだが、契約が切れる今シーズン以降もフェラーリで戦うかどうかはまだコミットしていない。

    「彼がクルマに満足し、クルマを気に入っているのであれば、彼が望むかぎり長くとどまることができる」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「去年の交渉は非常にナーバスなものだった。クルマがそのレベルにいなかったからね。そのため、我々は彼ら望むクルマを与えようとしている。そのあとの選択は彼のものだ」
    セルジオ・マルキオンネは、2017年のフェラーリのここまでの戦いぶりに満足していると語る。

    「我々はチャンピオンシップをリードすることを夢見てきた。そして、我々はそこにいる」

  • F1モナコGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1モナコGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPのフリー走行2回目が25日(木)、モンテカルロ市街地コースで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースレコードをさらに更新し、1分12秒台に突入した。

    気温21.9℃、路面温度38.8℃で90分のフリー走行2回目はスタート。トップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル。午前中にルイス・ハミルトンが記録したタイムを大幅に更新する1分12秒720をマークした。

    2番手には0.487秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    フリー走行2回目に速さを見せたのがトロ・ロッソ勢。ダニール・クビアトが1分13秒331で4番手、カルロス・サインツも5番手タイムとなる1分13秒400を記録した。

    ただし、メルセデス勢がルイス・ハミルトンが8番手、バルテリ・ボッタスが10番手と決勝を見据えたプログラムを実行していたことも影響している。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが11番手、ジェンソン・バトンが12番手。2回のセッションを通してトラブルフリーで初日を終えた。

    セッションは、ランス・ストロール(ウィリアムズ)が カジノ・スクエアでクラッシュ。残り30分で一時赤旗中断となった。また、ジョリオン・パーマー(ルノー)がエンジントラブルで序盤にマシンを止めた。

    F1モナコGPは、1日の“休息日”を挟み、27日(土)の18時(現地時間11時)からフリー走行3回目が行われる。

    2017 第6戦 F1モナコGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒720 38
    2 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分13秒270 35
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分13秒283 46
    4 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分13秒331 41
    5 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分13秒400 43
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分13秒486 36
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒799 45
    8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒873 31
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒890 46
    10 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分13秒902 39
    11 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分13秒946 42
    12 22 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1分13秒981 37
    13 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分14秒003 46
    14 8 ロマン・グロージャン ハース 1分14秒022 44
    15 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分14秒093 47
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分14秒474 27
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分14秒870 41
    18 46 ジョリオン・パーマー ルノー 1分15秒616 8
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分15秒691 32
    20 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分15秒695 37

    関連:【動画】 F1モナコGP フリー走行2回目 ダイジェスト

  • セバスチャン・ベッテル 「5勝していてもおかくしくなかった」

    セバスチャン・ベッテル 「5勝していてもおかくしくなかった」

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリには今シーズンここまで5戦全勝するだけのペースがあったと考えている。

    セバスチャン・ベッテルは開幕5戦で2勝を挙げ、ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンに6ポイントのリードを築いてモナコへ乗り込んだ。

    勝てなかったレースを全て2位で終えているセバスチャン・ベッテルは、フェラーリのパッケージには毎回メルセデスを倒せるだけの力があったと考えている。

    「重要なのは5戦全てでしっかり上位につけられたことだ。流れが少し違っていれば5戦全部で勝てていたかもしれないけど、そうはならなかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「自分がラッキーな立場に回ることがあれば、そうはならないこともある。でも、シーズンはまだ長い。そういうもことも必要だろうけど、やっぱり重要なのはしっかりと上位にとどまることだ」

    「金曜日や土曜日に乱雑になることはある。でも、重要なのはレースだ」

    フェラーリは、2001年にミハエル・シューマッハが優勝して以来、16年間モナコGPで勝っていない。

    僕たちには強力なパッケージ、強力なマシンがあるし、正しいことをしている。だから、そんなに心配はしていない。もう少しポイントを獲得できても良かったレースもあったけど、それなりには稼いできたと思うし、全体的にもう少し頑張らなければならなんだと思う。でも、僕たちは前を向いて進んでいく準備はできている」

    セバスチャン・ベッテルは、ライバルであるメルセデスについていくためにマシンの開発を続けていくことが重要だと述べた。

    「彼らは良い仕事をしている。チーム全体、両ドライバーがそうだ。バルテリはちょっとアップダウンがあったけど、レギュレーションが新しくなってもやっぱり倒すべき相手は彼らだ」

    「僕たちが素晴らしいシーズンのスタートを切れたことはとても嬉しい。今後もこのポジションを維持して、置いていかれないようにすることだ。去年と比較すれば対等な立場になれたのはいいことだけど、先はまだ長い」

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル 「なんでいつもマッサなんだ!?」

    【動画】 セバスチャン・ベッテル 「なんでいつもマッサなんだ!?」

    セバスチャン・ベッテルは、F1スペインGPの決勝レースでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に引っかかった際に無線で「なんでいつもマッサなんだ!?」と口にしたものの、タイムロスはマッサのせいではないとレース後に認めた。

    前戦F1ロシアGPでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を追っていた最終ラップで周回遅れのフェリペ・マッサに引っかかり、「あれはなんだ!」と無線で怒りをあらわにしていたベッテル。

    先週末のF1スペインGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を追っていた際にターン10でフェリペ・マッサを周回遅れにするのに苦労した。

    無線で「なんでいつもマッサなんだ!?」と訴えたベッテルだが、今回はフェリペ・マッサを責めるつもりはないと語る。

    「彼はスペースを与えてくれていたし、彼を責める要素はない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「とても滑りやすったし、前にいる他のマシンに近づいたときにホイールを2つともロックさせてしまった。ある時点ではリアを回すためにハンドブレーキがあればと思ったくらいだよ」とセバスチャン・ベッテルはジョーク交じりにコメント。

    「とても接近していたし、彼にぶつかってフロントウイングにダメージを負わなくてラッキーだった。彼はスペースを空けてくれていた。彼にとっても難しかったし、僕が通り過ぎるのを待ってくれていた。僕はターン10でラインを見なければならなかった。縁石ギリギリのときもあったけれど、だいたいはエイペックスの縁石から1.5~2メートルだったね」

    「とても滑りやすかったけど、僕はそれを低く見すぎていた。だから、何かあるとすれば責められるのは僕だ。でも、またフェリペだったというのはちょっと残念だ。前戦ではちょっと誤解があったし、今回まただったけれど、彼はとても経験豊富なので、あのような状況でどう動くかは知っている。だから、彼に責任はない」