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  • F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

    F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

    2019年のF1バルセロナテスト2回目が3月1日(金)に最終日を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがプレシーズンテストの最速タイムとなる1分16秒221を記録してテストを締めくくった。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが5番手タイムをマーク。レッドブル・ホンダは前日のクラッシュが響き、マックス・フェルスタッペンは午前中に29周を走っただけで11番手タイムで終えることになった。

    8日間のF1プレシーズンテストもいよいよ最終日。各チームともリードドライバーがマシンに乗り、2週間後に迫った開幕戦オーストラリアGPに向けて最後の調整作業を行った。

    最終日のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。110周を走行したベッテルは午前中にピレリの最も柔らかいC5タイヤで前日にチームメイトのシャルル・ルクレールが記録したタイムとなる0.01秒上回る1分16秒221をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.048秒まで迫った。

    2番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。ここまでロングランに焦点を当ててきたメルセデスだが、この日ついにポテンシャルを開花。午後から走行したハミルトンは61周を走行し、C5タイヤでフェラーリから0.003秒差となる1分16秒224をマーク。W10に十分に戦えるペースがあることを示した。午前中にはバルテリ・ボッタスがテストを担当し、3番手タイムとなる1分16秒561をマークした。メルセデスは合計で132周を走り込んだ。

    4番手タイムはルノーのニコ・ヒュルケンベルグ。午後に51周を走行したヒュルケンベルグは1分16秒47をマーク。午前中にはダニエル・リカルドが走行し、8番手タイムとなる1分17秒114をマークした。

    5番手タイムはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。ホンダのF1エンジンを搭載したSTR14で131周を走行し、1分16秒898をマーク。前日のアレクサンダー・アルボン同様に1分16秒台を記録し、高いパフォーマンスを発揮した。

    6番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツ。この日最多となる134周を走行し、1分16秒913をマークした。

    7番手タイムはハースのロマン・グロージャン。午前中に73周を走行し、1分17秒076をマーク。午後にはケビン・マグヌッセンが94周を走行し、10番手タイムとなる1分17秒565を記録した。

    9番手タイムはアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネン。午前中にターン3でストップするトラブルはあったものの、132周を走行し、1分17秒23をマークした。

    レッドブル・ホンダにとっては悪夢のような最終日となった。前日のピエール・ガスリーのクラッシュによって新しいパーツを失ったチームは、RB15に旧仕様のパーツを搭載。セッション開始直後から走行うをスタートするが、29周を走り終えてからガレージから出てくることはなく、結局午後は1周もできず、マックス・フェルスタッペンはC5タイヤでアタックをできぬままテストを終了。問題はギアボックスだったが、ピエール・ガスリーの軽率なクラッシュがチームに大きな影響を与えることになった。

    12番手タイムはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、13番手タイムはロバート・クビサ(ウィリアムズ)というタイムシートとなった。

    次に全チームがサーキットに揃うのはF1オーストラリアGP。3月17日(日)に決勝スタートを迎える。

    2019年 F1バルセロナテスト2 最終日 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分16秒221 ○   110
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分16秒224 ○ +0.003 61
    3 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分16秒561 ○ +0.340 71
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分16秒843 ○ +0.622 51
    5 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分16秒898 ○ +0.677 131
    6 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分16秒913 ○ +0.692 134
    7 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒076 ○ +0.855 73
    8 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒114 ○ +0.893 52
    9 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分17秒239 ○ +1.018 132
    10 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分17秒565 ○ +1.344 94
    11 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分17秒709 ● +1.488 29
    12 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分17秒791 ○ +1.570 104
    13 ロバート・クビサ ウィリアムズ FW42 1分18秒993 ○ +2.772 90

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

  • F1バルセロナテスト 最終日(午前):フェラーリのベッテルが最速更新!

    F1バルセロナテスト 最終日(午前):フェラーリのベッテルが最速更新!

    2019年のF1バルセロナテスト2回目が3月1日(金)に最終日を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが午前中のタイムシートのトップに立った。

    8日間のF1プレシーズンテストもいよいよ最終日。各チームともリードドライバーがマシンに乗り、2週間後に迫った開幕戦オーストラリアGPに向けて最後の調整作業を開始した。

    気温10℃、路面温度11℃と今週ではやや高い気温で現地時間9時に4時間の午前セッションがスタート。

    午前中のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで前日にチームメイトのシャルル・ルクレールが記録したタイムとなる0.01秒上回る1分16秒221をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.048秒まで迫った。

    2番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスが記録。ここまでロングランに焦点を当ててきたメルセデスだが、この日ついにアタックを開始。71周を走行してフェラーリに0.34秒差となる1分16秒561をマークした。

    3番手タイムはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。ホンダのF1エンジンを搭載したSTR14で52周を走行し、1分16秒898をマーク。前日のアレクサンダー・アルボン同様に1分16秒台を記録し、高いパフォーマンスを発揮している。

    4番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツ。59周を走行して1分16秒台に突入してみせた。

    5番手タイムはロマン・グロージャン(ハース)、6番手タイムはダニエル・リカルド(ルノー)、7番手タイムはキミ・ライコネン(アルファロメオ)と続いた。

    前日にピエール・ガスリーが大クラッシュを喫してマシンの修復を強いられたレッドブル・ホンダだが、セッション開始直後から走行を開始。しかし、29周を走行した後はガレージから出てくることはなく、1分17秒09というタイムで午前中は終了。どうやら前日のクラッシュで新パーツが壊れたため、旧仕様のパーツで走行しているという。

    セッションは1時間の休憩をはさんで現地時間14時(日本時間22時)から再開。現地時間18時(日本時間26時)まで行われる。

    2019年 F1バルセロナテスト2 最終日(午前)

    Pos ドライバー チーム マシン タイム 周回
    1 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分16秒221 68
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分16秒561 71
    3 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分16秒898 52
    4 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分16秒913 59
    5 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒076 73
    6 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒114 52
    7 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分17秒239 61
    8 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分17秒709 29
    9 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分17秒791 36
    10 ロバート・クビサ ウィリアムズ FW42 1分18秒993 47
  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル、ターン3で大クラッシュ / テスト2日目

    【動画】 セバスチャン・ベッテル、ターン3で大クラッシュ / テスト2日目

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、F1バルセロナテスト2の2日目にターン3で大クラッシュを喫した際の動画が公開された。

    2日目に午前中のテストを担当したセバスチャン・ベッテルは、ターン3で直進してバリアにクラッシュ。ベッテルに怪我はなかったが、マシンは大きなダメージを負い、バリアの修復のためにセッションは40分中断となった。

    動画ではコーナーのエイペックスでSF90のフロントウイングの左側が路面に当たって火花が散っていることが確認できる。

    フェラーリは、このクラッシュは左フロントホイールのリムの故障が引き起こしたものだと特定。この時点までにホイールは異物が当たって損傷しており、このタイミングでリムが破損したとしている。

    このアクシデントにより、フェラーリは大変なマシン修復を強いられることになり、終了間際にマシンをコースに復帰させることはできたものの、午後の走行を担当したシャルル・ルクレールは1周のインスタレーションラップだけで1日を終えることになった。

    そのため、フェラーリは3日目以降のドライバーシフトを変更。午前と午後の分担をやめ、3日目はシャルル・ルクレールが丸い一日走行を実施。138周を走行してこれまでのテストの最速タイムとなる1分16秒231をマーク。信頼性への懸念を払拭するとともに、パフォーマンスで他を圧倒してみせた。

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスの空力アップデートの量は驚き」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスの空力アップデートの量は驚き」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデスがF1バルセロナテストの2週目にあれほど多くの空力アップグレードをもたらしたことに“少し驚いた”と語る。

    メルセデスは1週目のテストを終えてフェラーリに遅れを取っていることを認めていた。そして、今週火曜日からスタートした2週目のテストでは、球根のような形状のノーズ、改良版のフロントウイング、サイドポッド、フロア、エンドプレートなど多数の新パーツが搭載された。

    新しいエアロパッケージを製造するために必要とされるリードタイムを踏まえれば、メルセデスはあらかじめテスト2で空力アップデートを投入することを計画していたと考えられる。

    メルセデスのアップデートに注目していたと質問されたセバスチャン・ベッテルは「そうだね。みんなも間違なく注目していると思う。私も興味を持っている」とコメント。

    「クルマの革新性が非常に高いことに少し驚きましたけど、誰もが独自の方法を選択している」

    「もちろん、ここバルセロナでそれが起こっていることは興味深いことだ。でも、実際にどうなるかはメルボルンまでわからない」

    メルセデスは過去5年間で5つのドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得してきたが、テストの最初の週でおパフォーマンスは2019年の新しい空力レギュレーションで躓いたことを暗示していた。

    初日にエンジン交換によって新しいパッケージを評価するための時間を失ったことで、残り2日間テストが終わるまでW10のポテンシャルは測れない。

    セバスチャン・ベッテルは、ドライバーは自信のパフォーマンスに関してすることはないが、3つの重要な要因が真のポテンシャルを隠していると語る。

    「他の人たちを見るときいつも抱く疑問は次のとおりだ。どれくらい燃料を積んでいるのか? 彼らはどれくらいのパワーを使っているのか? ラップでどれくらいバンテージを放出してるの? 3つの未知な要因がある」

    「タイヤについてはわかっているし、それほど大きな疑問ではない」

    セバスチャン・ベッテルは、プレシーズンテストの特性上、勢力図がどうなるかにあまり集中しすぎない方がいいと警告する。

    「僕たちまだタイムを正確に分析してはいない。僕よりもいいタイムを出しているドライバーは何人かいる」

    「レッドブルは非常に強力で一貫性があるし、これまでのところ信頼性も高そうだ」

    「いくつかのサプライズもある。アルファロメオはとても良さそうだね」

    「メルセデスに関しては、現時点で僕たちの視点から何が起こっているのかを正確に言うことは困難だ。良さそうな走行もあれば、そうでもなさそうな走りもしている。でも、それはすべてテストの一部だ」

  • フェラーリ、ベッテルのクラッシュの原因はホイールリムの故障と特定

    フェラーリ、ベッテルのクラッシュの原因はホイールリムの故障と特定

    フェラーリは、F1バルセロナテスト2日目のセバスチャン・ベッテルのクラッシュは、損傷を受けたホイールリムが故障したことが原因だったと結論付けた。

    フェラーリは、水曜日にバルセロナで行われたF1テストでのセバスチャンベッテルのクラッシュは、破損したホイールリムの故障によって引き起こされたと結論づけた。

    セバスチャン・ベッテルは、午前中のセッション中にターン3でSF90のコントロールを失い、マシンは正面からバリアに突っ込んだ。

    事件の映像では、マシンの左フロントの何らかの故障がクラッシュを引き起こしたことを示していたが、フェラーリは事故の詳細な分析の結果、ホイールリムに問題があったことを特定した。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルがコースオフする以前にホイールリムがダメージを受けており、故障に繋がったと述べた。

    フェラーリは「徹底的な調査の結果、我々は昨日のセブのコースオフがリムの問題だったことを突き止めた。リムは数秒前に異物との衝突によって損傷を受けていた」

    「ベッテルはこの事故から無傷で脱出したが、予防策としてサーキットで医療スタッフによって簡単なチェックを受けた」
    セバスチャン・ベッテルは、クラッシュによってマシンが損傷を受けたことで事故の原因を見つけることを不可能が不可能になることを懸念していた。

    「左フロント側に問題があったように感じている。そこからは衝撃を回避するために僕にできることは何もなかった」とセバスチャン・ベッテルは事故後にコメント。

    「まったくコントロールが効かなかったし、ほぼバリアに直撃した。僕たちは何が起こったのか全力で理解しようとしている」

    「ランオフエリアがたくさんあって、クルマがどこにもヒットしていなければ、原因の究明はもっと楽だっただろう。ヒットしたことによってかなりのダメージを受けているのは想像できると思う。僕たちは非常に慎重になって何が問題なのかを理解しなければならない。現場にいる全員が調べているし、マラネロでも調査している」

    フェラーリは、事故によって走行時間を失ったことで、最終2日間のテストプログラムを変更。これまでは午前と午後で担当をわけていたが、3日目はシャルル・ルクレール、4日目はセバスチャン・ベッテルが丸一日走ることになった。

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスとの差は0.5秒もない」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスとの差は0.5秒もない」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデスのテストでのパフォーマンスを重要視しておらず、F1オーストラリアGPでは優勝争いに絡んでいくと確信していると語る。

    F1バルセロナテストを終え、ルイス・ハミルトンはフェラーリがメルセデスに対して0.5秒以上のアドバンテージを築いているとの感想を述べていた。

    しかし、メルセデスとの間にそこまでの差があるかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「そうは思わない」とコメント。

    「彼らはテスト2週目にとても強く見えた。1回の走行だけでなく、全ての走行でね。正直、彼らが1週目に何をやっていたかはわからない。もしからしたら、家にいいたのかもしれないね」

    「でも、彼らはとても強いと思う。彼らは今週末ポールと優勝を争うことになるだろう。

    とは言え、セバスチャン・ベッテルはここまでのフェラーリの仕上がりは“とてもいい感じ”だと認める。

    「すべてのハードワークが成果を挙げているように思う。それが事実であれば、ここで確認できるだろう。でも、ここまでのクルマの感触はとてもいい」

    「僕たちが実際にどの位置にいるかはわからない。良い状態であることを期待しているけど、トップ3チームはとても接戦になるだろう」

    2017年と2018年をルイス・ハミルトンに次ぐ2位で終え、5シーズンでチャンピオンシップから遠ざかってるセバスチャン・ベッテルはタイトル獲得に“飢えている”と語る。

    「もちろん、F1でいうものは勝者が偉大であり、すべてだ。2位でフィニッシュすることに意味はない。残念ながら、僕は今、2年連続でそれを経験している」

    「それでも、過去数年でポジティブな要素はたくさんあった。チームは成長していると思う。ページをめくって『今年はすべてが違う。去年は酷かった』というのは間違っている。それは間違ったアプローチだ」

    「僕たちは素晴らしいことをたくさんやってきたと思うし、できないこともあった。それらは変更する必要がある。でも、僕はポジティブだ。今年は新しいチャンスがあると思うし、チームは気合が入っている。また頑張ろうってね。僕もクルマに乗って、レースをすることをとても嬉しく思っている」

    関連:2019年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • セバスチャン・ベッテル、ターン3でのクラッシュは「為す術がなかった」

    セバスチャン・ベッテル、ターン3でのクラッシュは「為す術がなかった」

    セバスチャン・ベッテルは、F1バルセロナテスト2日目でのクラッシュは“為す術がなかった”と語り、マシンが大きな損傷を負ったことでフェラーリが原因を特定するのがより困難になっていると語る。

    セバスチャン・ベッテルは、2日目の午前中に高速ターン3のエントリーでコースオフし、バリアにクラッシュ。セッションは40分間中断となり、ベッテルは予防措置としてメディカルセンターで検査を受けたが、幸いにもすぐにリリースされている。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュは“メカニカルトラブル”だと発表。マシンは左フロントホイールとサスペンションにダメージを負った。コースオフする寸前にフロントウイングの左側がコースに接触していたとの報道もある。

    昼休みに取材に応じたセバスチャン・ベッテルは、何が原因でクラッシュが起きたのかは“みんなが知っている以上のことはわからない”と語った。

    「左フロント側に問題があったように感じている。そこからは衝撃を回避するために僕にできることは何もなかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「まったくコントロールが効かなかったし、ほぼバリアに直撃した。僕たちは何が起こったのか全力で理解しようとしている」

    「ランオフエリアがたくさんあって、クルマがどこにもヒットしていなければ、原因の究明はもっと楽だっただろう。ヒットしたことによってかなりのダメージを受けているのは想像できると思う」

    「僕たちは非常に慎重になって何が問題なのかを理解しなければならない。現場にいる全員が調べているし、マラネロでも調査している」

    フェラーリは午前と午後で担当ドライバーを分けているが、マシンの修復は丸一日を要し、午後の担当であるシャルル・ルクレールは終了間際にコース出てインスタレーションラップしかすることができなかった。

    初日にも冷却システムのチェックによって走行時間を失っていたフェラーリは、2日間で143周の走行に留まっている。

    「先週は多くのマイレージを稼ぐことができたけど、常に計画は実行しなければならないプログラムがあるし、午前中は40周より多くのラップを走るはずだった。理想的ではないし、僕たちは時間を失っている。でも、今は何が起こったのかを正確に理解することが重要だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「ウオールにかなり強くヒットした。ウオールはウオールの仕事をして、クルマはクルマの仕事をしたと思う。衝撃でクルマはとてもダメージを負ったし、それによってそれまでに何が起こっていたのかを再現するのはとても難しくなっている」

    先週、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールは、非常にポジティブなテストを終え、フェラーリは2019年のタイトル候補だと目されている。

    セバスチャン・ベッテルは、クラッシュによって“僕たちが強い”という事実と“クルマのフィーリングがいい”ことは損なわれないと語る。

    「僕たちは初日から多くのことを模索しているし、先週はとても生産的だったと思う。昨日は午前中に失った走行時間をいくらかリカバリーすることができたし、クルマについてのフィーリングはまだポジティブだ」

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果:マクラーレンのサインツが最速タイム

  • フェラーリ、セバスチャン・ベッテルのクラッシュで作業に遅れ

    フェラーリ、セバスチャン・ベッテルのクラッシュで作業に遅れ

    フェラーリは、F1バルセロナテスト2の2日目の午前中にマシントラブルによってセバスチャン・ベッテルがクラッシュ。作業に大幅な遅れが生じることになった。

    セッション開始から2時間が経過した時点で、セバスチャン・ベッテルはターン3でブレーキが効かずにそのまま直進。グラベルを通過してバリアにクラッシュした。

    このクラッシュでマシンは左フロントホイールとサスペンションにダメージを負った。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュの原因はメカニカルトラブルだと発表。マシンの修復には数時間かかるとしている。

    フェラーリは午前と午後でドライバーを交代するシフトを組んでいるが、午後のセッションが2時間を経過した時点でまだシャルル・ルクレールがコースに出る気配はない。

    セバスチャン・ベッテルは予防措置としてメディカルセンターで検査を受けたが、幸いにもすぐにリリースされている。

    前日にも冷却トラブルが発生。先週のプレシーズンテストでは全チームで2番手となる598周を走行し、今シーズンの優勝候補と目されているフェラーリだが、ここへきて大きく遅れを取ることになりそうだ。

  • セバスチャン・ベッテル 「シャルル・ルクレールはライバル」

    セバスチャン・ベッテル 「シャルル・ルクレールはライバル」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、新たにチームメイトとなるシャルル・ルクレールが2019年のF1世界選手権でチャンピオンシップ争いでライバルになると考えてる。

    昨年、ザウバーでのF1デビューシーズンで高い評価を受けた若手のシャルル・ルクレールは、今年キミ・ライコネンの後任としてフェラーリに加入した。

    新シーズンを前に最も話題となっているが、タイトルを4連覇を成し遂げたセバスチャン・ベッテルが、元F2チャンピオンであるシャルル・ルクレールを相手にどのような戦いを見えるかだ。

    フェラーリの新F1チーム代表マッティア・ビノットは、2019年F1マシン『SF19』を発表した際に、シーズン序盤の優先度はシャルル・ルクレールよりもセバスチャン・ベッテルの方が高いと語っている。

    セバスチャン・ベッテル自身もその状況を示唆したものの、決してシャルル・ルクレールのことを過小評価していないと主張する。

    シャルル・ルクレールが今季のチャンピオンシップの脅威となると考えているかと質問されたベッテルは「もちろんだ。完全なライバルだね」とコメント。

    「彼がシートを獲得したのには理由がある。僕は彼のことを真剣に捉えている

    「チームメイトとは常に密接なライバル関係があるものだ。でも、最も優先させなければならないのはチームを前進させようとすることだ。もちろん、僕は彼に比べれば長くF1にいるし、彼には最初は別にやらなければならないことがある」

    「でも、彼はいい子だ。ポジティブな言い方をすれば、放っておいて大丈夫だろうし、仕事を任せてることができる。彼は十分に速いと思っているし、僕にプレッシャーもかけてくるだろう。どうなるか見てみよう」

    過去4年間、キミ・ライコネンとの良好な関係を築いてきたセバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールとも同じような関係を願っていると語る。

    「まだチームメイトとしての彼のことは知らないからね。みんなそれぞれ違う。どうなるだろうね。僕はかなりシンプルに考えている。僕はトラブルを起こすきっかけになるタイプではないし、シャルルがそういうことをするとも思っていない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「正直、楽しみにしている。彼も夢見ていたマシンをドライブする立場に立てるのでとてもワクワクしているだろう。それは僕も理解できる。僕の方が長くやっているけれど、今も同じ気持ちになるからね」

  • セバスチャン・ベッテル、2019年のフロントウイングは「本当にダサい」

    セバスチャン・ベッテル、2019年のフロントウイングは「本当にダサい」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2019年のF1マシンに導入された幅の広いフロントウイングは“本当にダサい”と酷評している。

    F1は、後続マシンへの乱気流を減らして接近戦を演出できるように空力レギュレーションを変更。フロントウイングとリアウイングは幅が広がり簡素化され、バージボードやブレーキダクトの空力エリアも規制された。

    F1テスト初日にこれまでの最多周回数となる169周を走行し、総合1番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテルだが、2019年F1マシンの見た目には不満のようだ。

    「フロントウイングは本当にダサいと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「どうしてこんなにワイドにしなければならないのか理解できない。数年前に逆戻りしたみたいだ。実際、レースには良くないと言っていたのにね。またワイドに戻ったし、メモを取るのを忘れてたんじゃなかな。クルマの残りの部分は美しいと思うけど、どのチームのフロントウイングを見てもちょっと変だよね」

    セバスチャン・ベッテルは、空力レギュレーションが変更になってもクルマの感触は劇的には変わっていないと語る。

    「正直、見た目よりも運転しやすい。大きな違いは感じられないと言える。昨年と比較してどれくらい失われているかは全員にとって疑問だと思う。僕たちはまだキャッチアップしているところだけど、この段階ではかなり良さそうだね」