タグ: スペインGP

  • MotoGP | スズキ:2019年 第4戦 スペインGP 予選レポート

    MotoGP | スズキ:2019年 第4戦 スペインGP 予選レポート

    MotoGP 第4戦 スペインGPの 2日目午前に行われたFP3セッションは、トップ10入りを賭けて激しいタイム争いが展開。トップから14台がコンマ5秒差という接近戦の中、ルーキーのジョアン・ミルが5番手につけ、チームメイトのアレックス・リンスもミルに続く6番手につけて、ふたり揃ってストレートQ2行きを決める。

    午後のFP4ではふたりのライダーが共に決勝のセットアップで、いくつかのタイヤを試して周回した。

    決勝グリッドが決定するQ2ではタイム争いがさらに熾烈となり、リンス、ミルは共にフロント・ミディアム、リア・ソフトのタイヤコンビネーションで2度のタイムアタックに挑む。セッション序盤を快調に滑り出したふたりだったが、どちらも2度目のタイムアタックで思うようにタイムを上げることができず苦戦。リンスは第3セクターでタイムをロスし、トップから0.471秒差の9番手で終了して決勝は3列目からのスタートに。最後まで健闘を続けたミルはトップから0.634秒差で12番手、チームメイトより1列後ろの4列目からのスタートとなる。

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
    「FP3、FP4共にふたりのライダーがどちらも安定した好ペースで走行でき、FP3ではふたり揃ってトップ10入りができたので、どちらのセッションも我々にとってはポジティブなものだったと言えるでしょう。ところが予選では思ったような結果を出すことができず、決勝グリッドは3列目、4列目と後方になってしまいました。明日の決勝ではふたりとも序盤にどれだけ追い上げることができるかが鍵となりますが、ふたりの活躍を信じています。」

    アレックス・リンス
    「昨日に比べてラップタイムを大幅に上げることができたし、基本的には計画通り順調に進めることができたと思っている。予選はフロントタイヤのフィーリングがあまり良くなくて思い切りプッシュできず、決勝は3列目スタートになっちゃったけど、明日は必ず良いレースをするよ。地元スペインのファンに喜んでもらえるように頑張らなくちゃね。」

    ジョアン・ミル
    「12番手というポジションには全く納得できていないし、予選で自分のポテンシャルを全て出し切れなかったことが悔しいね。予選のフィーリングがあまり良くなかったせいで、FP3、FP4同様の走りができなかったんだ。でも今週はまたひとつ大きな前進ができたし、基本的にはかなりポジティブな気持ちさ。予選での問題も含め、決勝に向けてまだ改善しなくちゃいけないことはあるけど、明日の決勝が楽しみでならないよ。」

  • マックス・フェルスタッペン 「重要なのは結果を最大化し続けること」

    マックス・フェルスタッペン 「重要なのは結果を最大化し続けること」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPへの意気込みを語った。

    マックス・フェルスタッペンは、開幕戦で3位表彰台、続く3戦を4位入賞とこれまでポイントを積み重ねており、チャンピオンシップリーダーとの差を縮めて、結果を最大化し続けることが重要だと語る。

    「次のレースはヨーロッパに戻ってバルセロナサーキットで行われる。初めてF1で優勝したトラックだし、僕にとっていつも特別なサーキットだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「良いトラックだし、プレシーズンテストで僕たち全員がテストをしているので、すぐにいクルマをセットアップする助けになるだろう。もちろん、気温は少し異なるし、全員がマシンに新しいパーツを持ち込むので、僕たちがどれくらい競争力を発揮できるか楽しみだ」

    「いくつか速いコーナーがあるので、いつもチャレンジングなサーキットだし、ホームに近いので、グランドスタンドには本当にたくさんのファンが詰めかけてくれる」

    「僕たちにとって重要なことは、チャンピオンシップリーダーとのギャップを引き続き縮めながら、結果を最大化し続けることだ」

  • ピエール・ガスリー 「F1スペインGPでのアップグレードに興奮している」

    ピエール・ガスリー 「F1スペインGPでのアップグレードに興奮している」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPへの意気込みを語った。

    序盤戦はレッドブルのマシンへの適応に苦戦していたピエール・ガスリーだが、第3戦中国GPで移籍後初ポイントを獲得。アゼルバイジャンGPではマシントラブルによるリタイアを喫したガスリーだが、今後のスペインにむけてポジティブな手応えを掴んでいるようだ。

    「バルセロナはクールなレースだ。ヨーロッパに戻ってシーズン中盤のスタートを迎えるからね」

    「ジュニアキャリアではいつもあの場所でテストをしていたので多くのラップを走り込んできたトラックでもあるし、全員が熟知ししているトラックだ」

    「スペインではアップグレードが入るので本当に興奮しているし、全員がどれくらいのステップを果たしたかを実感するときでもある。チームがいつも競争力があった場所だし、僕たちが達成したパフォーマンスを確認することに興奮している」

    「スペインのファンはかなり情熱的だし、たくさんの人が見に来てくれて、大観衆のなかでレースができることを期待している。フランスに近いのでフランス人もたくさん来て来るし、多くのサポートが得られるだろう。グランドスタンドで旗を見るのは素晴らしい気分だし、さらに大きな後押しになる!」

  • MotoGP | スペインGP 予選:ファビオ・クアルタラロが最年少ポール!

    MotoGP | スペインGP 予選:ファビオ・クアルタラロが最年少ポール!

    2019年のMotoGP 第4戦 スペインGPの予選が5月4日(日)に行われ、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハSRT)が最高峰クラスで初ポールポジションを獲得。2番手にもフランコ・モルビデリが続き、ヤマハサテライトが1-2で予選を終えた。

    今年からMotoGPクラスに参戦したルーキーのファビオ・クアルタラロ(20歳)は、コースレコース更新となる1分36秒880をマーク。これまでマルク・マルケス(ホンダ)が保持していたMotoGPの最年少ポールポジションを記録を更新した。

    3番手にはマルク・マルケス(ホンダ)、4番手にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が続いた。中上貴晶(LCR・ホンダ)は8番グリッドを獲得した。

    2019年 MotoGP 第4戦 スペインGP 予選
    1.ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)
    2.フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)
    3.マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)
    4.アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ミッション・ウィナウ・ドゥカティ)
    5.マーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)
    6.カル・クラッチロー(LCRホンダ・カストロール)
    7.ダニロ・ペトルッチ(ミッション・ウィナウ・ドゥカティ)
    8.中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
    9.アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)
    10.ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ・チーム)
    11.フランセスコ・バグナイア(アルマ・プラマック・レーシング)
    12.ジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)
    13.バレンティーノ・.ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)
    14.ステファン・ブランドル(チームHRC)
    15.ジャック・ミラー(アルマ・プラマック・レーシング)
    16.アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)
    17.ポル・エスパルガロ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
    18.ヨハン・ザルコ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
    19.ブラッドリー・スミス(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)
    20.ティト・ラバット(レアーレ・アビンティア・レーシング)
    21.カレル・アブラハム(レアーレ・アビンティア・レーシング)
    22.ミゲール・オリベイラ(レッドブルKTMテック3)
    23.ハフィス・シャーリン(レッドブルKTMテック3)
    24.アンドレア・イアンノーネ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)

  • MotoGP | ホンダ:2019年 第4戦 スペインGP 初日レポート

    MotoGP | ホンダ:2019年 第4戦 スペインGP 初日レポート

    ヨーロッパラウンドの初戦となった第4戦スペインGPのフリー走行は、終日青空が広がるすばらしい天候となった。その中でHonda勢が好調なスタートを切り、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が2番手、チームメートのホルヘ・ロレンソが4番手、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が5番手、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が7番手、今大会のワイルドカードで出場のステファン・ブラドル(Team HRC)が9番手と、Honda勢3チーム5人がすべてシングルポジションという好調な走りをみせた。

    FP1でトップタイムをマークしたマルケスは、FP2でもほとんどの時間でトップタイムをキープした。しかし、セッション終盤にニュータイヤを装着してアタックする選手が多く、大接戦の中でFP2では4番手までポジションを落とした。マルケスは、FP1のベストタイムが初日の総合2番手タイムとなった。FP2でマルケスは、タイヤテストに集中し、最後のアタックではフロントだけハードのニュータイヤを装着、リアにユーズドのハードを装着して1分38秒台で連続ラップをこなし、仕上がりのよさをアピールした。

    Repsol Honda Teamに移籍して4戦目のロレンソが、今季ベストとなる4番手で初日を終えた。FP1ではマルケスに続いて2番手タイムをマーク。午後のFP2では、2号車で違うセットアップにトライした。しかし、気温や路面温度が上がり、思うようにタイムを更新できなかったが、今季初表彰台、初優勝を期待させる走りだった。

    Repsol Honda Teamは、25年の歴史の中で、スペインGPで12回の優勝を果たしています(HondaとしてはスペインGPで通算22勝)。また、Repsol Honda Teamは、06年から18年まで13年連続で表彰台に立ち続けている。今年は3年連続の大会制覇と今季初のRepsol Honda Teamの1-2フィニッシュの期待が膨らむ。

    過去2戦、ジャンプスタートのペナルティーと転倒で優勝争い、表彰台争いから脱落、悔しいレースが続いているクラッチローが総合5番手。初日はグリップ不足に苦戦したが、開幕戦カタールGP以来の表彰台と今季初優勝に向けて好調なスタートを切った。

    チームメートの中上もFP1で4番手、FP2ではタイムを更新できずに8番手へとポジションを落としたが、マルケス、ロレンソ、クラッチローと遜色ない連続ラップを刻み、好調をアピール。土曜日のFP3ではダイレクトでのQ2進出に加え、開幕戦カタールGP、アルゼンチンGPの9番グリッドを越えるベストグリッド獲得に挑む。

    今大会、ワイルドカードで出場のブラドルも好調な走りをみせた。FP1は15番手だったが、FP2では7番手タイムをマーク。初日総合で9番手となった。今大会は、マシン開発が大きな目標となるが、トップタイムから1秒差に19台がひしめく厳しい接戦の中でテストメニューを消化しながら、すばらしい走りをみせた。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「これまで通り、今日はレースウイークの金曜日のメニューを消化しました。安定して走行できるようにセットアップを行い、全体的なペース改善とレースに向けての準備に取り組みました。最初からいいフィーリングがあり、前進することができました。今日の走りには満足しています。いいスタートを切ることができました。しかし、引き続き仕事をしなければなりません。新しい路面のグリップはとてもいいです。路面コンディションに合わせて、セットアップが変わりました。いいペースでスタートできたので、ほかのことにも取り組むことができました。オースティンの問題は、ここでは出ていません。そのため、思ったように走ることができているし、ペースも安定しています。しかし、速いライダーがたくさんいるので、さらにセットアップを進めなくてはいけません」

    ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 4番手)
    「FP1は、とても力強い走りができました。思ったような走りができましたし、ポテンシャルをみせることができました。とても快適でした。楽に安定したラップタイムで走ることができました。FP2は、別のマシンでセッティングを進めました。しかし、正しい方向に進めず、気温も上がり、思ったような速さはありませんでした。それでも前進することができました。明日に向けて準備はできています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「このサーキットは、午前中の方がいつもラップタイムがいいことは分かっていました。午後は暑く、風も強くなりました。フィーリングもよくありませんでした。しかし、全体的にはポジティブな一日になりました。今日はマシンのフィーリングに少し問題があり、バンプであまりうまく機能しませんでした。今夜原因を追求したいです。路面が再舗装されましたが、とてもバンピーで、ミスをしやすいコンディションでした。明日はもっと安定した走りができるようにしたいと思います。ポールポジションは難しいと思いますが、FP3でQ2に進めるようにしたいです」

    中上貴晶(MotoGP 7番手)
    「ヘレスは、路面が80%くらい改修されて、どういうフィーリングなるのだろうと思っていましたが、グリップはよく、安定したタイムで走行することができました。昨年11月のウインターテストのデータをそのまま活かすことができました。タイヤも段階的に硬いものにスイッチしましたが、ソフト、ハードともにいい走りができました。今日は2台のRC213Vを、1台はウインターテストで走った状態、もう一台はアルゼンチン、アメリカで走った状態としました。走り出しはこれまでのセットアップのマシンでしたが、2回目のアウティングでテストの状態のマシンに乗り換えると、すぐに1秒タイムを上げることができました。今日は明確に2台のセットアップの違いを見極めることができて、セットアップも進みました。課題は、タイヤのウォームアップで、このポイントについては明日も引き続きセットアップしたいです。ヨーロッパラウンドが始まり、手強いライバルたちがさらに強くなっていることを感じましたが、自分も序盤の3戦に比べて成長していることを実感する一日となりました。決勝はトップグループで戦うことを目標にしています。明日の予選は2列目までに並べるようがんばります」

    ステファン・ブラドル(MotoGP 9番手)
    「HRC TestチームやMotoGPライダーたちとともにサーキットに戻ってくることができてうれしいです。今日は天気がよく、たくさん仕事ができました。そして、前進することができました。今週末は、たくさん周回することになりますが、いいスタートを切ることができました。ラップタイムにはとても満足しています。明日はさらにペースを上げたいです」

  • MotoGP | ヤマハ:2019年 第4戦 スペインGP 初日レポート

    MotoGP | ヤマハ:2019年 第4戦 スペインGP 初日レポート

    ホームレースのビニャーレスが6番手、ロッシは16番手
    好天に恵まれたヘレスサーキット、初日は2回のフリープラクティスが行われMonster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは総合6番手。チームメイトのバレンティーノ・ロッシはセッティングに集中し総合16番手で終了した。

    ビニャーレスとロッシはフリープラクティス初日に新型ボトムフェンダーをテスト。加速性能の向上に期待するビニャーレスはセッション開始早々から果敢に攻め、新しく舗装された路面とそのグリップレベルを確かめながらペースを上げて1分38秒112で3番手につけた。

    午後からの第2セッションではセッティングを行って1分38秒556。ここからさらにプッシュしていこうしたところで赤旗が提示されて走行中断となった。再開後の残り2分42秒で1分38秒241へ更新するも5番手に留まり、第1セッションのタイムで総合6番手が決定した。トップとの差は0.203秒。

    一方のロッシはセッティングに集中。タイムを気にすることなくセッティングの調整にすべての時間を費やし、1分39秒380の記録でトップから1.459秒差の18番手となった。

    第2セッションも気温の上昇に合わせて引き続き作業を行ったあと、後半になって新品のミディアムタイヤを装着してタイム更新を試みる。この時点でマシンのフィーリングはまだ完璧ではなかったが、最初のアタックで9つポジションを上げて7番手。赤旗中断を挟み2回目の走行で1分38秒681へ更新したが、ポジションを上げることはできず第2セッションを14番手で終了した。両セッションの総合ではトップから0.772秒差の16番手だった。

    クアルタラロがトップ10入りを果たし順調にスタート
    ヘレスサーキットの新しい路面を初めて走行したPETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのファビオ・クアルタラロとフランコ・モルビデリが、第1セッションでそれぞれ6番手と9番手につけてともにトップ10入りに成功。

    第2セッションではクアルタラロがすべてのタイヤコンパウンドを試してデータを収集。そのなかでもハイペースをキープし、1分37秒台まであとわずかというところまで迫っていたが、転倒車の影響で赤旗が提示されてセッションは中断となってしまった。それでも1分38秒370のベストラップによって第2セッションで6番手、総合8番手を獲得して暫定Q2進出を決めている。

    一方のモルビデリもタイヤとマシンのコンビネーションを中心にセッティングに多くの時間を費やした。第2セッションではタイムを更新することができず、1分38秒900の18番手に留まっている。明日の予選セッションで再びトップ10を目指す。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合6番手/1分38秒112)
    「今日は好調でしたが、第2セッションでは順調なラップが2回しかなく、リズムをつかむことができないまま終わってしまいました。明日はできるだけ多くの周回数を重ね、タイヤの選択を含めて決勝に向けた準備をしっかり行う予定です。いくつか課題も残っているので、作業に集中してそれらを解決していかなければなりません。今日は第1セッションと第2セッションでコースコンディションが大きく変化しました。明日がどのようになるかわかりませんが、フリープラクティス第3セッションでのセッティングが予選セッションでも使えるとは限りません。しかしどんな状況であろうとベストを尽くすのみです」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合16番手/1分38秒681)
    「ここ数年、ヘレスサーキットではあまりよいところがありませんでした。そのため苦戦を覚悟してこの地に入りました。そして実際に走り出してみると、今年もまた同様の状況が続いているのです。より速く、より強くを目指してがんばりましたが、マシンのフィーリングを十分につかむことができません。午後のセッションでは新しいものも試してみましたが、やはり解決には至りませんでした。このあと今日のすべてのデータをチェックし、夜を徹して改善を目指します。現時点で特別に大きな問題があるわけではなく、マシンは前回COTAから変わっていません。つまりタイヤ、路面、そしてマシンのマッチングがうまくいっていないということでしょう」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「今日は私たちにとって最初の試験でした。過去2年は開幕戦で好成績をあげながら、ここヘレスへ来ると苦戦しているのですから。今日の午前中はある程度、順調でしたが、午後になって気温が上がったときが本当の試練となりました。ここで予想以上の困難にぶつかってしまったのです。ペースは安定せず、スピードも上げられませんでした。タイヤについては前後ともほとんどのスペックを試して反応を探りました。ウイーク初日により多くを期待していたのですが、ライダーはふたりとも同様の問題を訴えました。チームの全員の力を結集し、一丸となって問題解決に取り組みます。明日の第3セッションまでによいマシンを準備します」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    ファビオ・クアルタラロ (フリー走行総合8番手/1分38秒209)
    「今日は非常に順調でした。ほとんどすべてのタイヤコンパウンドを試し、それぞれによいフィーリングが得られたことがとてもよかったと思っています。そして1ラップの速さと安定したペースの両方を実現することができたので満足しています。明日もこの調子を維持していけるよう、全力で作業に取り組みます。シーズン前の11月にここでテストを行ったときとの一番の違いは、あのときはまだ、ヤマハのマシンと出会ってわずか15日しか経っていなかったということです。今日は新しい路面の感触もつかめていい走りができたと思います。明日はQ2進出が目標。第3セッションで好タイムを記録し、予選セッションで100%を出し切れるようがんばります」

    フランコ・モルビデリ (フリー走行総合11番手/1分38秒478)
    「午後のセッションでは、十分なグリップレベルを見つけ出すまでに時間がかかってしまいました。気温が高くなると、フィーリングもスピードも上がらなくなってしまうことがわかりました。午前中はソフトコンパウンドだけを使用していましたが、午後はマシンをよりよく理解し、暑さにもしっかり適応できるようにするため様々なコンパウンドを試しました。でも思うようにアタックできないままタイムを更新することができず非常に残念に思っています。新しくなった路面については、第8コーナーがちょっとバンピーでしたが、それ以外のところはとても好感触。明日はフ第3セッションでタイム更新を目指し、トップ10に入ってQ2進出を決めたいと思います」

  • フェラーリ、F1スペインGPで新型ウイングを投入

    フェラーリ、F1スペインGPで新型ウイングを投入

    フェラーリは、F1スペインGPで大幅なダウンフォースアップグレードを投入すると報じられている。

    今シーズン、フェラーリは最速のマシンと目されていたが、様々な理由でそれを結果に変えることができず、開幕4戦でメルセデスに1-2フィニッシュを許している。

    フェラーリは、F1スペインGPは2013年以降勝利を挙げておらず、決して相性のいいサーキットではない。

    また、ヨーロッパラウンドの初戦となるバルセロナは、通常、大部分のチームが大幅なアップグレードを投入し、勢力図に大きな変化がみられる。

    フェラーリは、シーズン開幕から主に軟らかい方のタイヤの熱入れに苦しんでおり、F1スペインGPでは空力を改善するべく新しいフロントウイングとリアウイングを投入する。

  • MotoGP | ホンダ:2019年 第4戦 スペインGP プレビュー

    MotoGP | ホンダ:2019年 第4戦 スペインGP プレビュー

    2019年 MotoGP 第4戦スペインGPが、5月3日(金)から5日(日)までの3日間、イベリア半島の南西部に位置するヘレス・サーキットで開催される。同サーキットは一周4.423km。バラエティーに富んだ大小13のコーナーのすべてがパッシングポイントと言っても過言ではなく、毎年、厳しい戦いが繰り広げられる。

    ヘレスは、1987年に初めてグランプリが開催された。以来、スペインGPの舞台として定着。同地で開催されるのは今年で32回目となる(88年はハラマで開催)。

    ヘレスのあるアンダルシア地方は、一年を通じて温暖な気候で、2月下旬にはMoto2クラスとMoto3クラスのウインターテストが行われた。MotoGPクラスの公式テストは昨年11月に行われている。Repsol Honda Teamを始め、各チームともにヘレス・サーキットのデータは豊富で、初日からレベルの高い走りが繰り広げられそうだ。

    ホンダは、これまでヘレスで通算22勝を達成している。2012年はケーシー・ストーナー、13年はダニ・ペドロサ、14年はマルク・マルケスとRepsol Honda Teamが3年連続で優勝した。さらに、15年、16年は、マルケスが3位、2位と表彰台に登壇。17年はペドロサがポールトゥウインを達成し、マルケスが2位。18年はマルケスが14年大会以来、2度目の優勝を達成した。06年から13年連続でRepsol Honda Teamの選手は表彰台に立ち続け、Repsol Honda Teamの大会連続表彰台記録を更新した。今年は3年連続スペインGP制覇と同大会で通算23度目の優勝を目指す。

    3戦を終えて総合4位のマルケスは、スペインGPでは、MotoGPクラスにデビューした13年から表彰台に立ち続けてきた。13年は2位、14年に優勝、15年2位、16年3位、17年2位、そして昨年は大会2度目の優勝を達成。12年のMoto2クラス時代の2位を含めて7年連続で表彰台に立ち、地元スペインのファンの期待に応えてきた。今年は開幕戦カタールGPで2位、第2戦アルゼンチンGPで優勝と好調なシーズンのスタートを切ったが、第3戦アメリカズGPでは、トップを快走するも痛恨の転倒を喫し、リタイヤとなった。

    第3戦アメリカズGPの舞台となったサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)では、初開催の13年以来、負け知らずの6連覇を達成し、今年も7年連続PPから7連覇が期待された。残念ながら連続優勝記録更新をす悔しい結果となったが、今大会はその雪辱に闘志を燃やし、2年連続の大会制覇と第2戦アルゼンチンGP以来となる今季2勝目に挑む。

    また、開幕戦カタールGPで9位、第2戦アルゼンチンGPで7位、前戦アメリカズGPで10位と開幕から3戦連続でトップ10フィニッシュを果たしている中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、4戦連続ポイント獲得とベストリザルトを目指す。昨年11月にヘレスで行われた公式テストでは、自身初となるトップタイムでテストを終えた。11月と5月では、天候、路面コンディションに大きな違いはあるが、得意とするヘレスの走りに大きな注目が集まる。

    カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、3戦を終えて総合8位。今年は開幕戦カタールGPで3位表彰台と好調なスタートを切ったが、第2戦アルゼンチンGPではジャンプスタートのペナルティーで13位へと後退。第3戦アメリカズGPでは表彰台争いに加わるが、ブレーキングミスで転倒リタイヤに終わった。

    アルゼンチン、アメリカと2戦連続で好調な走りを結果につなげられないというフラストレーションをためるクラッチローだけに、今大会はその雪辱に挑む。スペインGPでは、17年にフロントロー獲得となる3番手、昨年はポールポジション獲得を果たしているが、決勝ではともに転倒リタイアに終わっている。今年は、過去2戦と過去2年のスペインGPの悔しさをぶつける意気込みだ。

    Repsol Honda Teamで4戦目を迎えるホルヘ・ロレンソが、ホームGPに気合を入れる。過去、ヘレスでは08年以来、最高峰クラスで3度の優勝を含む8回の表彰台に立って来た。今年はホンダのMotoGPマシン、RC213Vでチャレンジするが、レースをこなす毎に予選、決勝ともにスピードを上げてきているだけに、今季初表彰台、初優勝が期待される。前戦アメリカズGPでは、予選Q1でトップタイムをマークしてQ2に進出するなど、本来の速さを発揮してきた。今大会は、地元の声援の中で、今季ベストグリッドとベストリザルトを目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合4位)
    「ヘレスで行われるスペインGPはヨーロッパで最初に開催されるGPなので特別な気分です。スペインのファンもたくさん応援に来てくれます。もちろん、いつものように一生懸命取り組みます。チャンピオンシップは接戦なので、全力を尽くさなければなりません。アメリカズGPからのインターバルは、これまで以上に長く感じます。早くマシンに乗りたいです」

    中上貴晶(MotoGP 総合7位)
    「今回もまた、インターバルが2週間ありましたが、とても長く感じました。しかし、スペインGPに向けて、バルセロナでしっかり準備を整えることができました。昨年の11月にヘレスで行われたテストでは、トップタイムをマークしているので自信はあります。しかし、テストのときよりも気温は高いので路面の感触は変わっています。チームはいい仕事をしています。今週末のプランはすでに決まっています。天気はよさそうです。このサーキットは好きなのでレースが楽しみです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合8位)
    「ヘレスがとても楽しみです。ヘレスのサーキットは好きですし、過去にいいパフォーマンスを経験しています。昨年はポールポジションを獲得しました。このサーキットとは相性がよく、速く走ることができたので、今週末も力強い走行ができることを願っています。アルゼンチンとアメリカでは残念な結果となってしまったので、ここでいい結果を残すことは大事なことです。チームと仕事をするのが楽しみです。モチベーションは上がっています。いい結果を残すために、全力を尽くします」

    ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 総合17位)
    「シーズンが始まってから、ずっとこのレースのことを考えてきました。怪我の影響もありテストの時間が限られていたので、序盤が難しくなることは分かっていました。ヘレスは大好きなサーキットの一つです。今までのサーキットよりも路面のグリップがよく、自分のライディングスタイルにとてもよく合うサーキットです。序盤の3戦でたくさんのことを学んだので、今大会はいい結果を出せると思います」

  • MotoGP | ヤマハ:2019年 第4戦 スペインGP プレビュー

    MotoGP | ヤマハ:2019年 第4戦 スペインGP プレビュー

    Monster Energy Yamaha MotoGP、ヨーロッパラウンド初戦スペインのGPに挑む
    第3戦アメリカズGPから2週間のインターバルを経て、第4戦スペインGPがヘレスサーキットで開催される。Monster Energy Yamaha MotoGPは北大西洋を越えヨーロッパ大陸へと戻って来た。

    バレンティーノ・ロッシは2回の2位獲得によって第3戦終了時点でランキング2位。今週末は3戦連続での表彰台達成に照準を合わせている。

    昨年はここヘレスで厳しい戦いを強いられたため、今年もハードなバトルを予想されるが、誰よりもコースを熟知していることが大きなアドバンテージになることは間違いない。最高峰クラスだけでも優勝回数は7回を誇り(2001年、2002年、2003年、2005年、2007年、2009年、2016年)、その他にも2位2回(2008年、2014年)、3位3回(2000年、2010年、2015年)と数多くの好成績を残してきた。また125㏄クラスでは1997年に優勝、250㏄クラスでは1999年に優勝、1998年に2位を獲得している。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、第3戦COTAで11位に留まったこともありランキング12位でヨーロッパラウンドを迎えることとなった。ホームGPでの挽回に並々ならぬ意欲を見せており、MotoGPでのこれまでの最高成績、6位を上回ることを目標に、2013年のMoto3で優勝以来の表彰台獲得を狙っている。

    1986年に建設されたヘレスサーキットは、MotoGPコースのなかで最も人気のあるサーキットのひとつ。好天に恵まれれば、美しい景色、多くの高速コーナー、様々なハードブレーキングを持つ自然の円形劇場とも言うべき全長4.4kmのコースが、観客たちに忘れ得ぬ好バトルを見せてくれるだろう。

    第3戦で自己ベストと好調のモルビデリとクアルタラロが第4戦へ
    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのフランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロは、オーバーシーズラウンドでの好調そのままに、ヨーロッパラウンドの初戦となる第4戦スペインGPに臨む。

    アメリカズGPではトップライダーたちとバトルを展開して自己最高の5位と健闘したモルビデリ。ここヘレスでは2016年にMoto2で4位を獲得している。一方のクアルタラロも前回7位を獲得し、シリーズランキングではルーキー勢トップに立っている。ヘレスとの相性もよく、2013年にはFIM CEVシリーズでチャンピオンを決定。2015年にはMoto3で4位を獲得している。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「ヨーロッパでのレースを待ち望んでいました。なぜならコースがすばらしく、私はそれらを知り尽くしているからです。ヤマハにとってはここ2年、難しいコースのひとつになっていましたが、今年はここまでとても好調なので、今回もいい走りができるのではないかと期待しています。アメリカズGPのあとしばらくインターバルがあり休養することができましたが、ここからは忙しいスケジュールがはじまりザクセンリンクまで続きます。今はとても好調で、仕事も順調に進んでおり、マシンが大幅に進歩したと感じていますが、改善しなければならないところもいくつかあります。そのための時間は少し必要ですが、必ず克服してよい戦いができると確信しています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「ようやくヨーロッパラウンドを迎えることができてうれしく思っています。オースティンでは問題にぶつかりながらも、ライディングの感覚はとてもよかったですし、決勝のペースも非常に好調でした。ここヘレスでは以前に何度か厳しい戦いを強いられたことがありましたが、ヤマハのマシンとの相性は決して悪くないはずなので、このところの順調な進歩が必ず好成績につながる信じています。決勝ではスタートから表彰台争いに絡んでいきたいと思っています。そのために今週もハードワークに励みます」

    マッシモ・メレガリ、チーム・ディレクター
    「オーバーシーズラウンドを終えてヨーロッパに戻ってくるときは、いつもうれしい気持ちになります。こちらのファンたちは数か月間もこの日を待っていてくれました。ヘレスでは実際に大勢のMotoGPファンがサーキットに足を運び、私たちの戦いを肌身で感じることですばらしい雰囲気を作り出してくれるのです。ここ2年は苦戦が続きましたが、今シーズンはアルゼンチンとテキサスで好成績を獲得するなどよい状態が続いているので、今回もその好調を維持できると期待していますし、そうなるようベストを尽くします。いつものように準備が最大の鍵になります。ウイークの好スタートを決めるために、金曜日のフリープラクティスがとても重要です。IRTA公式テストが続いて行われることになっているので、いつも以上に長いウイークになりますが、COTAのあと少し長めの休みをとったあとなので、むしろこの貴重なチャンスを歓迎しています」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    フランコ・モルビデリ
    「2週間のインターバルはほとんど休養に当てましたが、ヘレスに向けてトレーニングは続けていました。ここはすばらしいサーキットで、私自身、とても気に入っています。昨年の11月にヤマハのマシンをテストしてとても順調だったので、今週もいい走りができると確信しています。唯一、不確定な要素が天候です。アメリカでの5位をうれしく思い満足していますが、それだけで終わらずに、これからも継続していかなければなりません。開幕からここまで、私たちはとても速く、力強く、安定しています。そしてチームにもマシンにもよいフィーリングをもっています。でも私たちは常に、シーズンを通じて進化を続けなければなりません。強さを維持し、一歩一歩前進し、順位を上げていけるよう努力します」

    ファビオ・クアルタラロ
    「休みの間もいつもと変わらずトレーニングを続けてきました。でもそのほかに家族や友人と楽しい時間を過ごし、誕生日を祝ってもらうこともできました。ヘレスではすでにマシンテストを行っているので、フリープラクティス第1セッションから好調を維持して最終的にトップ10入りを目指したいと思っています。マシンはテストのときとは違っていますが、事前に経験できたことはアドバンテージになるはずです。目標はトップ10ですが、ペースをつかむことができれば好成績を狙えると思います」

  • F1スペインGP、存続に意欲 「まだ交渉は決裂したわけではない」

    F1スペインGP、存続に意欲 「まだ交渉は決裂したわけではない」

    F1スペインGPは、まだ2020年のF1カレンダーから脱落することが決定したわけではないようだ。

    今週、ザントフォールトがF1オランダGPを開催する契約を締結し、2020年5月14日にF1スペインGPに代わってカレンダー入りすることになると報じられた。実際、F1スペインGPの現行契約は今シーズンで満了し、リバティ・メディアとの交渉は難航しているとみられている。

    しかし、Diario Sport は、スペインGPに代わってオランダGPがカレンダー入りを果たすというッ情報は、バルセロナにプレシャーをかけるためにリバティ・メディアが意図的にリークしたものだとする関係者の発言 Diario Sport が伝えた。

    「交渉はまだ続いているし、現段階ではどんなことも起こり得るが、決裂に近づいているというわけではない」

    カタルニア・サーキットの責任者ビセンク・アギレラは、「我々は焦ってはいけない過程にある」と El Mundo Deportivo にコメント。

    「競合はいるし、それは我々の悩みの種ではあるが、F1スペインGPを継続するというのが我々の意思だ。グランプリを消滅させてしまうわけにはいかない」

    関連:F1オランダGP、2020年にスペインGPに代わってカレンダー入り?