タグ: スペインGP

  • ピレリ:F1スペインGP 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1スペインGP 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリが、2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    F1スペインGPでは、トップ3を含む大半のドライバーが、ソフト~ミディアムとつなぐ1ストップ戦略を採った。66周で競われたレースでは、2ストップ戦略も見られた。晴れ間がのぞくなか、雨がパラつき、風が路面状況を読みにくくするなど、グリップレベルが変化する不安定なコンディション下でレースが行われた。

    レース終了時の気温は17度、路面温度は26度だった。再舗装された路面によってラップタイムは大幅に更新され、上位勢のラップタイムは、昨年よりも約4秒速いものだった。ファステストラップレコードが更新され、現在のバルセロナのサーキットで開催されたなかで最速のスペイングランプリとなった。

    ほぼ全ドライバーがソフトタイヤでスタートし、オープニングラップに導入されたセーフティカーによって摩耗とデグラデーションが抑制された。

    マリオ・イゾラ (ピレリカーレーシング責任者)
    「このレース週末は最初からトラックコンディションが読みにくかったなかで、昨夜の雨がその状況に拍車をかけ、トップチーム間で1ストップか2ストップかについて異なる考えが見られました。セーフティカーの導入周回がレースの重要な局面で摩耗とデグラデーションを抑制し、レース戦略に影響を及ぼしました。周回を重ねたミディアムコンパウンドでファステストラップが更新されるなど、タイヤに関しては何の問題もなく、ブリスターの兆候も見られませんでした。この点は上位から下位まで共通しており、一貫したペースが見られました。我々はバルセロナに残り、今年1回目のインシーズンテストに臨みます。このテストでは、マクラーレンとフォース・インディアとともに、2019年型タイヤの開発テストも実施予定です」

    ピレリ F1スペインGP 01ピレリ F1スペインGP 02「ルイス・ハミルトンが1ストップ戦略で優勝しました。ソフトでスタートしたハミルトンは、26周目にミディアムへ交換しました。チームメイトのバルテリ・ボッタスも同じ戦略を採りましたが、ハミルトンより6周早くピットストップを行いました」

    関連:【動画】 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • 【MotoGP】 第4戦スペインGP:A.ドヴィツィオーゾがトップ発進

    【MotoGP】 第4戦スペインGP:A.ドヴィツィオーゾがトップ発進

    MotoGP 第4戦スペインGPのフリー走行1回目が5月4日(金)にヘレス・サーキットで行われ、アンドレア・ドヴィツォーゾ(ドゥカティ)がトップタイムを記録した。

    一周4.423kmのヘレス・サーキットは、バラエティーに富んだ大小13のコーナーのすべてがパッシングポイントと言っても過言ではなく、毎年、厳しい戦いが繰り広げられる。

    フリー走行1回目のトップタイムはアンドレア・ドヴツィオーゾが記録した1分39秒266。2番手には0.007秒の僅差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3番手には0.036秒差でポル・エルパルガロ(KTM)が続いた。

    以下、ダニロ・ペトルッチ、ジャック・ミラーとアルマ・プラマックの2台が続き、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が6番手、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が7番手、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が8番手、マーベリック・ビニャーレス(モブスター・ヤマハ)が9番手。

    ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は14番手、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は15番手だった。

    2018年 MotoGP 第4戦 スペインGP フリー走行1回目 結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分39秒268
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分39秒275
    3 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分39秒311
    4 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分39秒429
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分39秒483
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分39秒488
    7 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分39秒518
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分39秒548
    9 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分39秒559
    10 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分39秒585
    11 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分39秒614
    12 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分39秒177
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分39秒899
    14 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分39秒934
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分39秒986
    16 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分40秒007
    17 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分40秒032
    18 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分40秒193
    19 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分40秒366
    20 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分40秒371
    21 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分40秒537
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分40秒585
    23 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分40秒605
    24 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分41秒471
    25 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分42秒04
  • 2018年 F1スペインGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1スペインGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1世界選手権 第5戦スペインGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    シーズン序盤の4戦が終わり、F1はホームグラウンドであるヨーロッパに戻る。次戦スペイングランプリの舞台となるのは冬季テストの舞台となったバルセロナ近郊のカタロニア・サーキット。例年シーズン第2幕の始まりとも、実質的な開幕戦とも言われる戦いとなる。

    ピレリは、スペイングランプリに昨年より1段階柔らかいミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。レースではミディアムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、スーパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    序盤戦でタイヤに苦しんだ傾向にあるメルセデスは、ミディアム×3、ソフト×5、スーパーソフト×5と全チームのなかでソフトが最も多く、スーパーソフトが最も少ないコンサバティブ選択。

    一方のフェラーリはスーパーソフトを7セットと上位勢のなかではアグレッシブな選択。レッドブルはスーパーソフトを6セットとし、フェラーリよりもミディアムが1セット多い選択。マクラーレンもレッドブルとまったく同じ選択をしている。

    最もアグレッシブなタイヤ選択を行ったのがウィリアムズ。ソフトを1セットのみとし、セルゲイ・シロトキンはスーパーソフトを10セットと全ドライバーのなかで最多。ランス・ストロールも9セットとスーパーソフトに比重を置いている。

    トロロッソ・ホンダは、ミディアム×3、ソフト×3、スーパーソフト×7と比較的保守的な選択をしている。

    昨年は、メルセデスのルイス・ハミルトンがソフト-ミディアム-ソフトと繋ぐ2ストップ選択で優勝している。

    第5戦スペインGPは、5月11日(金)~13日(日)に行われる。

    2018 F1スペインGP タイヤ

  • 【動画】 F1スペインGP ディレクターズカット … 新感覚のF1体験

    【動画】 F1スペインGP ディレクターズカット … 新感覚のF1体験

    フォーミュラ1公式サイトが、2017 第5戦 F1スペインGPの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。

    F1スペインGPでは、ファンとのエンゲージンメントを高める新たな企画“ファン・フェルティバル”がスタート。2シーターによる同乗走行やDJプレイなど、リバティ・メディアによるF1新時代を知らしめるイベントとなった。

    レースはオープニングラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がクラッシュリタイアする波乱の展開。ライコネンのリタイアに大泣きしたトーマス君がフェラーリのパドックに招待されてライコネンと対面するシーンは多方面から大絶賛された。

    アクション多発のレースでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス) vs セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との激しい首位バトルに様相。最終的にハミルトンがレースを制した。

    2017 F1 スペインGP 動画

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル 「なんでいつもマッサなんだ!?」

    【動画】 セバスチャン・ベッテル 「なんでいつもマッサなんだ!?」

    セバスチャン・ベッテルは、F1スペインGPの決勝レースでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に引っかかった際に無線で「なんでいつもマッサなんだ!?」と口にしたものの、タイムロスはマッサのせいではないとレース後に認めた。

    前戦F1ロシアGPでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を追っていた最終ラップで周回遅れのフェリペ・マッサに引っかかり、「あれはなんだ!」と無線で怒りをあらわにしていたベッテル。

    先週末のF1スペインGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を追っていた際にターン10でフェリペ・マッサを周回遅れにするのに苦労した。

    無線で「なんでいつもマッサなんだ!?」と訴えたベッテルだが、今回はフェリペ・マッサを責めるつもりはないと語る。

    「彼はスペースを与えてくれていたし、彼を責める要素はない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「とても滑りやすったし、前にいる他のマシンに近づいたときにホイールを2つともロックさせてしまった。ある時点ではリアを回すためにハンドブレーキがあればと思ったくらいだよ」とセバスチャン・ベッテルはジョーク交じりにコメント。

    「とても接近していたし、彼にぶつかってフロントウイングにダメージを負わなくてラッキーだった。彼はスペースを空けてくれていた。彼にとっても難しかったし、僕が通り過ぎるのを待ってくれていた。僕はターン10でラインを見なければならなかった。縁石ギリギリのときもあったけれど、だいたいはエイペックスの縁石から1.5~2メートルだったね」

    「とても滑りやすかったけど、僕はそれを低く見すぎていた。だから、何かあるとすれば責められるのは僕だ。でも、またフェリペだったというのはちょっと残念だ。前戦ではちょっと誤解があったし、今回まただったけれど、彼はとても経験豊富なので、あのような状況でどう動くかは知っている。だから、彼に責任はない」

  • マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが12位、ストフェル・バンドーンはリタイアだった。

    マクラーレン・ホンダは、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開催された今季初のヨーロッパ戦にアップデートを持ち込んだものの、レースでそれを活かすことができなかった。

    ストフェル・バンドーンは、グリッドの最後尾から好スタートを切り、1周目の終わりまでに15番手に浮上。ジョリオン・パーマー(ルノー)と激しいバトルを展開し、力強いオーバーテイクをしたにもかかわらず、1回目のピットストップの際に集団の中でポジションを維持することができず、32周目まで16番手で走行を続けた。その後、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がピットストレートでバンドーンの背後に迫ったものの、バンドーンにはそれが見えず、両マシンが接触。その接触によりバンドーンはマシンのサスペンションに損傷を負い、レースをリタイアする結果となった。バンドーンは、このアクシデントにより、次のモナコGPで3グリッド降格ペナルティーを科せられる。

    一方、フェルナンド・アロンソは、7番手という今季最高のグリッドからスタートしたものの、2コーナーでフェリペ・マッサに外に押し出されてグラベル(砂利が敷かれたランオフエリア)にコースオフ。オープニングラップで、スタート時のポジションを失う結果となった。順位を落としたアロンソは、1周目の終わりには11番手を走行。その後は、比較的高速と言われるこのサーキットで順位を上げることができず、1回目と2回目のピットストップでさらにポジションを落とし、それ以降は15番手を走行した。それでも、果敢な走りと、51周目に行った予定外の最終ピットストップによってレース終盤にペースを上げ、最終的にアロンソは母国グランプリを12位で完走した。

    フェルナンド・アロンソは今夜、米国インディアナポリスに移動し、インディ500でのデビューに向けて、明日の午前中に1回目のフリー走行に臨む。その一方で、今週はジェンソン・バトンがマクラーレン・テクノロジー・センターを訪れる。2週間後に開催されるモナコGPでアロンソの代役を務めるために、シミュレーターで再びドライブする予定となっている。

    フェルナンド・アロンソ (12位)

    「今日のレースは、予定通りの展開にはならなかった。2コーナーでフェリペ・マッサと接触したのは、少し不運だった。その後、レースの中盤では、ダニール・クビアトの後方で何周にもわたって引っかかってしまった。ただ、それがなかったとしても、正直言うと、今日はポイントを獲得できるほどのレースペースがなかった。少し残念な思いだが、少なくとも今日はレースを完走した。この結果が、信頼性の面で一歩前進したことを示す最初の兆しであることを願っている。次のグランプリに向けて、さらに準備する必要がある。明日の午前9時に(インディ500のレースが開催される)ブリックヤードに到着し、正午にはマシンに乗って1回目のフリー走行を迎える。今から現地入りするまでに14時間あるけど、その内9時間は機内で過ごす。なので、これからインディモードに切り替えて、今後2週間はインディに全集中力を注いていく」

    ストフェル・バンドーン (リタイア)

    「マッサとの接触事故については、まだTVでちゃんと確認できていない。マッサがあの場所にいるとは思っていなかった。マッサが追い抜けるように十分なスペースを確保したつもりだったが、残念ながら、両マシンが接触した。それによってマシンのフロントホイールが破損し、僕のレースはそこで終了となった。誰かを非難したいわけではないけど、個人的には、あれはレースでは避けられない事故だったと思う。ジョリオン・パーマーを追い抜くことに成功したけど、僕にとっては今季初のオーバーテイクだった。なので、少なくとも、今日のレースから得るものがあった。オーバーテイクする際に非常にいい感触を得たけど、その事実が、僕のマシンにまだ十分な強さがなく、ライバルチームのマシンと競い合うレベルまで達していないことを物語っている。ここに持ち込んだアップグレードによって、今回のレースでは一歩前進することができた。一部のエリアでは確実に改善しているものの、レースではまだ少し苦労している。次戦でさらに改善できることを願っている。モナコ戦がどうなるのかを予測するつもりはない。ただ、車体の方は改善しつつあるし、効果をもたらすアップデートがさらにいくつか導入できることを願っている。今の僕たちにできることは、様子をみて、ベストを尽くすだけだ」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「昨日の予選で励みになる走りをみせていただけに、とても残念な気持ちであることは言うまでもない。本人のミスではないにもかかわらず、フェルナンドは1周目でフェリペ・マッサとの接触に巻き込まれてコースオフし、その直後にポジションを6つ落とす結果となった。それ以降は懸命にプッシュしていたものの、前方のマシンとの差を詰めることができず、単独でレースを展開し、12位でフィニッシュした。一方のストフェルは、今朝、パワーユニットの構成部品を一部交換することをチームとして決断した結果、10グリッド降格のペナルティーを科せられ、最後尾の20番グリッドからスタートした。ストフェルはそこから、レースの最初の3分の1は非常に懸命にいい走りをし、20周目までに16番手に順位を上げた。中でもジョリオン・パーマーのマシンを力強くオーバーテイクしたのは、今日のハイライトだった。残念ながら、その後、フェリペ・マッサのマシンと接触したことでサスペンションに損傷を負い、マシンがドライブ不可能となったため、ストフェルの快進撃は33周目でストップすることになった。レース結果に関して言うと、今日は我々にとって忘れるべき一日だ。それでも今週末は昨日の着実な予選ペース以外にも、前向きな点がいくつかあった。MCL32はドライバーが心から信頼できるシャシーであることは明らかだ。その資質が次のモナコに向けて、いい兆しとなる。2週間後にはモナコの曲がりくねったストリートサーキットで、再びライバルチームとの戦いに挑む」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「昨日の予選はフェルナンドのすばらしいパフォーマンスによりいい結果となりましたが、そこからすると今日のレースはチームの全員にとって残念なものになりました。フェルナンドは1周目の不運なアクシデントにもかかわらず、今日もいいレースを見せてくれました。どのような状況でもあきらめず、前を走るマシンを懸命に追いながらいいペースで走ってくれましたが、予選で獲得したグリッドのはるか後方からレースを続けなければいけなかったことは、彼のレースを難しいものにしました。今日は十分にポイントを獲得できる速さがあったと思いますが、結果的にポイント獲得に至らなかったことは非常に残念でした。この週末はストフェルにとっては厳しいものになりました。最後尾からレースを始めることになり、レース中盤でのリタイアという結果に終わりました。彼は今、難しい状況にいると思いますが、この状態からばん回するために一緒にチャレンジを続けていきたいと思います。次戦のモナコGPも、我々にとっては大きなチャンスになると考えています。ドライバーのスキルも重要になりますが、ジェンソンとストフェルがすばらしいパフォーマンスを見せてくれると思っています。レースに対しては万全の準備をして臨みますし、同時にさらなる競争力をつけるためにマクラーレンと一緒に開発も継続していきたいと思います」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第5戦 スペインGPの決勝が14日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季2勝目を挙げた。

    ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の先行を許すも、ソフト-ミディアム-ソフトと繋いだハミルトンは、最終スティントで首位を奪還。トップでチェッカーを受けた。

    2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が今季初表彰台を達成。フォース・インディアは4位と5位で5戦連続のダブル入賞。ザウバーはパスカル・ウェーレインが8位入賞を果たして、今季初ポイントを獲得した。

    1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「本当に良い週末だったし、ロシアから立ち直るには素晴らしい結果だ。しばらく覚えているなかでも最もレースらしい戦いだった。こういう戦いが大好きだし、それが僕がレースをしている理由だ。そもそもそれが僕をレースに引き込んだ。F1には毎週末こういう戦いが必要だ。4度のワールドチャンピオンとあのような接戦を演じることは物凄いことだ。スタートでやられて、セバスチャンが飛び去っていくのを見ているしかなかった。先頭に立った彼はとても速かったし、彼に置いていかれないようにかなりプッシュした。第1スティントではタイヤをうまく管理することができたし、比較的近づいていることができたけど、2回目のストップの後はミディアムタイヤでついていくのに苦労した。コース復帰したときは本当に僅差だったし、ターン1は物凄くタイトだった。彼があまりスペースを与えてくれなかったし、ギリギリだったね! 最終スティントの最後にセブに捕まるかと思っていたけど、やり遂げることができた。今日はチームを祝福しないとね。戦略もピットストップも良かったし、ファクトリーのみんなはアップグレードを届けるために本当に懸命に作業してくれた。そのおかげで僕たちはフェラーリとこのような接戦を繰り広げることができた」

    2位:バスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「スタートは良かったし、ルイスがホイールスピンに苦戦しているのが見えたので、他の誰かが良いスタートをしていないかミラーを覗き続けていた。第1スティントはOKだった。そのあとピットインしなければならなかったけど、そうしなければ、彼らにアンダーカットされていたかもしれない。第2スティントもかなり良かった。タイヤが終わっていたバルテリになんとか近づくことができた。彼は僕をブロックしてきたけど、最終的になんとか抜くことができた。ただ、それまでに多くのタイムを失ってしまった。最終スティントでは全力を尽くしたし、クルマは良かった。ルイスとは僅差だった。メルセデスとレースをするチャンスがあることに満足しているし、僕たちは満足していいと思うけど、今日は完全には満足できていない。でも、最も重要なことは、僕たちが戦いのなかにいることだ。チームは好調だ。僕たちは彼らの前にいたいので、改善していく必要がある」

    3位:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「今日は表彰台に戻れて満足している。僕にとってシーズン初表彰台なので嬉しいけど、実際のレースはかなり孤独だった。ほとんどリアルなバトルはしていないし、僕のレースはリズムを保って、集中力を維持することの方が多かった。レース終盤のバルテリの問題はちょっと幸運だったし、おかげで3位に上がることができたけど、もちろん、またあの場所に上がって、チームのみんなの笑顔を見れて嬉しかったね。今日は表彰台を味わうつもりだけど、明日からはフェラーリとメルセデスとのギャップをどのように縮めていけるかを理解していく必要がある。今週末をポジティブに受け止めて、懸命に仕事をして、差を縮めていきたい。どこかの時点で上位勢を捕えることを不可能だとは思っていない。望んでいたよりもちょっと長くかかっているかもしれないけど、僕たちはそこにたどり着くだろう。今日はクルマから最大限を引き出せたと思うし、モナコにはもう少しアップデートを持っていくので、さらに前進できることを期待している。あのトラックは何が起こるかわからないしね」

    4位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「僕たちにとって信じられないような一日だったし、チーム、そして、週末を通して僕たちがやってきた仕事をとても誇りに思う。僕たちにとって全てがうまくいったし、大量ポイントを持ち去ることができた。僕たちは巡ってくるチャンスをほぼ最大限に生かしているし、ポイントを獲得するために重要なときにそこにいる。ベストなスタートではなかったけど、1周目はトラブルを避けて、安全にいった。そのあとも集中してスピードを管理できたし、クルマをホームに持ち帰れるようにレースをコントロールした。唯一の小さな問題はピットストップが遅かったことだけど、後続のクルマに十分なタイムを築いていたし、違いは生じなかった。チーム全体を心から祝福したい。くるまのセットアップを見つけるという点で楽な週末ではなかったからね。4位でここを離れるのは素晴らしい気分だし、残りのシーズンにむけて大きな自信を与えてくれる」

    5位:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「今日には本当に満足している。5位は僕にとって素晴らしい結果だし、チェコも4位なので、チームにとって素晴らしい一日だ。信じられないくらい懸命に作業した週末を素晴らしいカタチで終えることができたし、チームの全員にとって素晴らしい報酬だ。予選でクルマは速かったし、昨日はすぐにペースがあった。僕たちはプッシュし続けたし、レースでも良いスピードを示すことができた。午後の環境がいくらか助けになったのは確かだけど、チャンスが巡ってきたときに掴み取る準備を整えておく必要がある。1周目のカオスを切り抜けた後は、後続の全てのクルマを楽に抑えるペースがあったし、レースを管理することができた。今日は最大限を出し切ることができたと感じている。今、チームが全てがうまくいっているし、それが僕たちをとても強くしている。今年僕たちはまだもっと多くのことを達成できると思う。僕たちは重要なときに常にそこにいるし、クルマには一貫して速さがある。毎回ポイントを獲得することはチャンピオンシップにとって重要なことだしあ、僕たちはこの一貫性を維持していく必要がある」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

    「6位は僕たちにとって素晴らしい結果だし、非常に価値ある結果だ。スタートとレース後半で上位のクルマが何台かいなくなるラッキーな日だったし、僕たちがそこから利益を得たのは明らかだ。同時に僕たちは良い仕事をするために全てのチャンスでそこにいたし、スタッフは2回目のピットストップでザウバーを抜くために素晴らしい仕事をしてくれた。クルマをとても快適に感じているけど、まだ直近のライバルにキャッチアップするためにやらなければならない仕事がある」

    7位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)

    「なんと良いレースだろう。とても満足しているよ! スタートはちょっとカオスだった。なんとか順位を上げることができたけど、事故を避けるためにターン2でコースオフしなければならなかった…それによってゲインしていたポジションを失ってしまったけど、僕たちは9番手だったし、それ以降はリカバリーするためにフルアタックでレースをした。とにかく頑張って、12番手からスタートして7位でフィニッシュできた。素晴らしい結果だ! 今日は本当に楽しかった。僕たちは常に前のクルマよりも速かったし、決してミラーを見ることはなかったからね。ファンからの大きなサポートも素晴らしかった。それを感じていたよ! 全文の時間でプッシュしていたし、前にいるクルマを抜くためにコース上とピットレーンの両方で様々な方法を試し、非常に完全なレース週末を過ごすことができた。レース終了後のインラップでグランドスタンドを見上げて彼らの熱狂と僕への応援を見たときは素晴らしい気分だった。みんなの素晴らしいサポートに感謝したい。感謝と言えば、ピットストップのスタッフ全員のことを特記して、祝福する必要がある。彼らは今年、ピットストップを改善しているし、今日のレースではそれが鍵を握った。今、きっちりと彼らに感謝っするためにガレージにサプライズを用意している。おいしいスペイン産のハムとビールを一緒に楽しもう! 全員がそれに値するよね!」

    8位:パスカル・ウェーレイン (ザウバー)

    「今日は僕にとってとても良いレースだった。クルマのパフォーマンスには本当に満足している。レースの最後まで1ストップ戦略を働かせることができたこともね。プラクティスセッションの後はこのような結果を予想することができなかった。今回のレースをポイント圏内でフィニッシュできたことは驚くほどいい気分だ。チーム全体に感謝したい。全員が週末全体を通して素晴らしい仕事をしてくれた。クルマにはさらにアップデートが入るのでモナコでも前進できると思うし、このような結果を繰り返すことができることを願っている」

    9位:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)

    「今日はポイント圏内でフィニッシュできてとても嬉しいし、自分とエンジニアのことを誇りに思っているよ! 昨日は難しい一日だったけど、僕たちは諦めなかったし、素晴らしい戦略を採って最後尾から9位でフィニッシュしたんだ! もちろん、昨日何が起こったのか分析して把握する必要がある。もうあのように予選セッションを制限している余裕はないからね。でも、今日のレースは楽しかった。通常はオーバーテイクが簡単ではないサーキットで多くのクルマをオーバーテイクできたし、レースの全てのラップを本当に楽しむことができた。とても嬉しいよ。タフな週末の後、このポイントは大歓迎だ! みんな、ありがとう!」

    10位:ロマン・グロージャン (ハース)

    「まぁ、1ポイントを獲得できたのはチームにとって良いことだけど、ケビンがパンクによって9位を失ったのは残念だ。良いスタートを切った後、ターン1とターン2で多くのクルマがスピンしていた。彼らを避けるために人工芝に出なければならなかった。あれがなければ、ヒュルケンベルグの次か、彼の前にいられたと思うし、レースは違っていただろう。ソフトタイヤではペースがあったけど、常にトラフィックのなかにいた。ミディアムタイヤは働かせるのに本当に苦労した。僕たちにやれる仕事はたくさんある。今日は昨日よりもクルマに満足できたけど、良い結果を出せるようにまだ懸命に作業していかなければならない」

    関連:【動画】 F1 スペインGP 決勝 ハイライト … ハミルトンが今季2勝目

  • ホンダF1 「十分にポイントを獲得できる速さがあった」 / F1スペインGP

    ホンダF1 「十分にポイントを獲得できる速さがあった」 / F1スペインGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1スペインGPの決勝レースを振り返った。

    フェルナンド・アロンソが今季初となるQ3を果たし、7番グリッドからポイント獲得が期待されたF1スペインGPだったが、1周目に不運な接触があり後退。最終的に12位という結果に終わった。ストフェル・バンドーンは接触にとってレース中盤にリタイアしている。

    「昨日の予選はフェルナンドの素晴らしいパフォーマンスによりいい結果となりましたが、そこからすると今日のレースはチームの全員にとって残念なものになりました」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドは1周目の不運なアクシデントにもかかわらず、今日もいいレースを見せてくれました。どのような状況でも諦めず、前を走るマシンを懸命に追いながらいいペースで走ってくれましたが、予選で獲得したグリッドのはるか後方からレースを続けなければいけなかったことは、彼のレースを難しいものにしました」

    「今日は十分にポイントを獲得できる速さがあったと思いますが、結果的にポイント獲得に至らなかったことは非常に残念でした」

    「この週末はストフェルについては厳しいものになりました。最後尾からレースを始めることになり、レース中盤でのリタイヤという結果に終わりました。彼はいま難しい状況にいると思いますが、この状態から挽回するために一緒にチャレンジを続けていきたいと思います」

    「次戦のモナコグランプリも、我々にとっては大きなチャンスになると考えています。ドライバーのスキルも重要になりますが、ジェンソンとストフェルが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思っています。レースに対しては万全の準備をして臨みますし、同時にさらなら競争力をつけるためにマクラーレンと一緒に開発も継続していきたいと思います」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • 【動画】 F1 スペインGP 決勝 ハイライト … ハミルトンが今季2勝目

    【動画】 F1 スペインGP 決勝 ハイライト … ハミルトンが今季2勝目

    2017年 フォーミュラ1 第5戦 スペインGPの決勝が14日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾った。

    スタートでは、2番グリッドのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が好スタートを切ってトップに浮上。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスのメルセデス勢が追う展開となった。

    その後方ではキミ・ライコネン(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1コーナーで接触。2台とも早々にリタイアとなった。また、バルテリ・ボッタスはエンジントラブルによって39周目にリタイア。フェラーリ、メルセデス、レッドブルが一台ずつ姿を消した。

    優勝はルイス・ハミルトン。ソフト-ミディアム-ソフトと繋いだハミルトンは、最終スティントで首位を奪還。今季2勝目を挙げた。2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が今季初表彰台を達成した。

    マクラーレン・ホンダだったが、フェルナンド・アロンソはオープニングラップの2コーナーでのフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)との接触で順位を落として以降は苦しいレース展開となり、2周遅れの12位でフィニッシュ。ストフェル・バンドーンは、同じくフェリペ・マッサに接触して右フロントサスペンションを壊してリタイアした。

    2017 F1 スペインGP 決勝 動画

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • メルセデス:ハミルトン優勝もボッタスはリタイア / F1スペインGP

    メルセデス:ハミルトン優勝もボッタスはリタイア / F1スペインGP

    メルセデスは、F1スペインGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスはリタイアだった。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「本当に良い週末だったし、ロシアから立ち直るには素晴らしい結果だ。しばらく覚えているなかでも最もレースらしい戦いだった。こういう戦いが大好きだし、それが僕がレースをしている理由だ。そもそもそれが僕をレースに引き込んだ。F1には毎週末こういう戦いが必要だ」

    「4度のワールドチャンピオンとあのような接戦を演じることは物凄いことだ。スタートでやられて、セバスチャンが飛び去っていくのを見ているしかなかった。先頭に立った彼はとても速かったし、彼に置いていかれないようにかなりプッシュした。第1スティントではタイヤをうまく管理することができたし、比較的近づいていることができたけど、2回目のストップの後はミディアムタイヤでついていくのに苦労した。コース復帰したときは本当に僅差だったし、ターン1は物凄くタイトだった。彼があまりスペースを与えてくれなかったし、ギリギリだったね! 最終スティントの最後にセブに捕まるかと思っていたけど、やり遂げることができた。今日はチームを祝福しないとね。戦略もピットストップも良かったし、ファクトリーのみんなはアップグレードを届けるために本当に懸命に作業してくれた。そのおかげで僕たちはフェラーリとこのような接戦を繰り広げることができた」

    バルテリ・ボッタス (リタイア)
    「タフな週末だった。プラクティスから問題が発生して、土曜日の朝に古いエンジンに交換しなければならなかった。そして今日はレースでエンジン故障に見舞われた。現段階ではそれ以上のことはわかっていない。古いパワーユニットに戻すのはマイレージの関係でリスクがあることはわかっていたけど、予選を戦いたいならば仕方なかった。今日はリタイアしたにも関わらず、少なくともフェラーリより多くポイントを獲ることができた。1コーナーはとてもタイトだった。スタートは良かったけど、行き場がなかった。接触を避けとしようとしたけど、キミに当たってしまった。僕はルイスと違う戦略で、僕は長く走行していた。1ストップで行こうとしていたので、あの時はラップタイムが遅かった。やってみる価値はある戦略だったけど、バーチャルセーフティカーが入ったことによって、前にいる人たちがフリーでピットストップしてしまった。今日は2人揃って表彰台に上がれたはずだ。完走できない時はいつも落胆するけど、気を取り直して前に進むよ」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目