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  • ホンダF1 特集:サーキットに合わせたF1パワーユニットの準備

    ホンダF1 特集:サーキットに合わせたF1パワーユニットの準備

    ホンダF1でパフォーマンスエンジニアを務める湊谷圭祐が、年間21戦すべてが異なるサーキットに合わせてF1パワーユニットでどのようにセッティング作業を行っているのかを語った。

    サッカーやラグビー、野球などのスポーツでは、各チームにホームスタジアムがあり、そこで多くのイベントが開催される。しかし、F1は、シーズン中、一つの会場に原則として一度しか訪れない。

    その例外と言えるのが、スペイン・バルセロナにあるカタロニア・サーキットだろう。プレシーズンテストとインシーズンテストの開催地として長年使用されてきた同サーキットは、今シーズンは合計で13日間使用される(プレシーズンテスト8日間、レースウイーク3日間、インシーズンテスト2日間)。もう一つのインシーズンテストが開催されるハンガロリンクでは5日間、通常のレースが開催されるサーキットが3日間であることを考えると、これはかなり多い数字だ。

    したがって、カタロニア・サーキットは各チームにとってなじみ深い場所だと言えるだろう。しかし、それでレースに向けたパワーユニットの準備が楽になるかといえば、そんなことはない。

    ホンダF1でパフォーマンスエンジニアを務める湊谷圭祐は「特定のサーキットに向けて準備を進めるとき、状況によって準備を始めるタイミングは異なります。バルセロナでのレースに向けては、前戦で使用したスペックを使うため、通常と異なる作業はほぼ発生しません」と語る。

    「基本的には、レースが終わった直後に次戦に向けた準備を始めます。まずはミルトンキーンズとHRD Sakuraで、サーキットシミュレーションを行います。コースレイアウトの特性に合わせてアイテムやセッティングをテストすることで、パワーユニットから最大のパフォーマンスを引き出せるようになります。これが基本プランですね」

    「新しいスペックを導入する場合には、当然、通常よりも多くの時間が必要です。現時点では、夏に新たなスペックを投入する予定で、それに向けた準備は開幕戦が終わった直後から始めています。だいたい、2~3カ月かけて準備しているのですが、多くの時間が必要なんです」

    新スペックの導入に向けて、サーキットに合わせた準備を行う際には、過去の走行データが役立ちつ。ドライバーがスロットルペダルを踏んだ際の基本的な動きはどこでも同じだが、エネルギーマネジメントの調整はかなり複雑なものになっている。

    「エネルギーマネジメントの最適解はコースごとに全く異なります。これについては、ほかのコースから分かることはそれほど多くありません。しかし、トルクコントロール、ブーストコントロール、イグニッションなどの基本的なエンジンセッティングに関しては、各サーキットで同じものを使用しています」

    「エンジンコントロールに関して言えば、かなり多くの選択肢を試すことができます。しかし、エネルギーマネジメントはコースによって大きく異なるため、我々エンジニアにとってはそこが一番のチャレンジになりますね」

    「エネルギーマネジメントに関しては、デプロイメントが大きなカギになります。予選では一周でバッテリーを限界まで使うことができるので、エネルギーを最大限使いきることを目標にセッティングします。しかし、レースではバッテリー容量を一定のレベルに保ちながら走行しなくてはなりません」

    「例えば、ストレートが10本あるサーキットでレースが行われるとしましょう。ストレートの長さはそれぞれ違い、長いストレートでMGU-Kのデプロイを使用するほうが効果的なので、そこでデプロイを多く使うようにしていきます」

    「シミュレーションでは、ストレートごとにどれだけのエネルギーを配分するべきかを計算し、我々が到達し得る最速のラップタイムを弾き出します。これがシミュレーション時に最初に行う作業で、パワーユニットの出力曲線とシャシーのドラッグデータをもとにしています」

    「しかし、エンジニアが行う作業は、各ストレートでのパワー配分の計算だけではありません。コーナーへの進入速度が、そのコーナーを通過する際のスロットル開度にも影響を与えるからです。そしてこれは、次に来るストレートでの走行にも影響を及ぼします、このようなプロセスは結局サーキット1周を走る中で連続して起こっていくので、各サーキットごとにその特性を深く理解していく必要があります。さらに言うと、これはマシンが単独走行している際の計算でしかなく、ライバルと一緒に走行している状況では別のシミュレーションが必要になって来るんです……」

    「木曜日にコースへ到着すると、まずはドライバーとレースエンジニアに、そのコースでのPU側の使用プランを説明します。エンジンコントロールに関しては、どのサーキットでも基本的には同じです。ドライバーがアクセルペダルを踏み込むのは、エンジンからさらにトルクを引き出そうとしているからです。そうすると、エンジンは求められたパワーを出そうとします。これはどのサーキットでも同じです。しかし、エネルギーマネジメントに関しては、ドライバーがフルスロットルで走っていても、状況によっては異なる場合があるんです」

    「予選では、常にMGU-Kのデプロイがある状態です。しかし、レースでは、フルスロットルで走行するストレートでMGU-Kのデプロイが必要となりますが、あえてそれをカットするポイントもあります。止めるタイミングはそのときのラップタイムにもよりますが、ドライバーと無線で話してタイミングを探る必要があります。ほかのドライバーとバトルしている場合もありますからね」

    「一般的に言って、長いストレートではより長くMGU-Kのデプロイを使う必要があります。そうすることで、ほかのドライバーと有利に戦えるようにするためです。したがって、ドライバーからドライバビリティー(ドライバーの操作に対するPUの反応の良し悪し)と、ライバルとの競争力に関するフィードバックをもらうことが欠かせません」

    「今年に関して言えば、もう一つのチャレンジはドライバーの若さです。彼らにはF1での経験がそこまであるわけではありません。メルボルンはピエールとブレンドンにとって初めてのサーキットだったため、木曜日にフィードバックをもらうことは困難でした。でも、FP1とFP2が終わったあとには、有効なフィードバックをもらうことができました」

    「こうした場合、コースに関しての知識が力を発揮します。これまでにテストで何度もカタロニア・サーキットを走行した経験を持つドライバーたちは、ここでラップタイムを記録するためにはなにが必要なのかを理解しています。しかし、いくら経験があるとはいえ、レースとテストは全くの別物です。ピエールとブレンドンのフィードバックの中には、フリー走行中にパワーユニットのセッティングがそれぞれの車両に合っていたか、また、コースのどのエリアで、MGU-Kのデプロイがどの程度必要なのかについて、ということも含まれます」

    「こうしたフィードバックは、エンジニアにとって非常に助かるものです。我々にはGPSデータがあるので、マシンの速度推移がほかのライバルと比べてどのように異なるかを、見ることはできます。しかし、それでもドライバーからのフィードバックは、ほかのライバルとの違いを知るためには欠かせません」

    レースが始まる前に数多くのシミュレーションを行い、ドライバーからフィードバックをもらい、STR13がコースへ出れば、大きなセッティング変更が必要ないことが本来の理想だ。

    「これまでは、大きな変更の必要はありませんでした。これまでの3年間で、それぞれのサーキットについて蓄えた知識がありますからね。しかし、フランスのポール・リカール・サーキットに関しては、2016年のウエットタイヤテストで走った経験しかないので、ほかのサーキットより多くの作業が必要になるでしょう。しかし、基本的にはそこまで大きな変化は加えない予定です」

    「これまでにカタロニア・サーキットで得た知識は役立ちますが、金曜日の走行プランは基本的にほかのトラックと同じです。金曜日の最優先事項は、予選とレースに向けてのマシンのベースラインを築くことです。予選に向けては、FP3で変更を行ってもう一度トライすることもできます。しかし、1時間のセッションなので、燃料を多く積んでのロングランを行うことはまずありません。なので、レースに向けて最適な戦略をFP2で確立する必要があるんです」

    「もちろん、FP3が終わったあとに変更を加えることもありますが、ややリスキーですよね。できればやらないで済むことを祈っています」

    過去に行った4回のプレシーズンテストで数千kmを走ったにもかかわらず、週末のスペインGPに向けての準備はほかのサーキットと同じく行われる。なぜなら、進化を遂げているのはパワーユニットだけではない。路面も同様に変化している。

    「昨年のレースが終わってから、カタロニア・サーキットの路面は再舗装されています。今年のウインターテストでも、その違いは明らかでした。基本的には、タイヤのグリップ力が昨年から向上しています。ドライバーのスロットル開度が、昨年のスペインGPでの予選より大きいほどです。グリップは、エンジンの挙動にも影響がありますし、エネルギーマネジメントの設定を変更することになるでしょうね」

    どのコースであろうと、レースウイークに向けたエンジニアの準備は変わらない。しかし、来週開催される2日間のテストでは、パワーユニットの開発により多くの時間を割くことができるようになる。

    「先ほどお話した通り、そこまで遠くない先に新しいスペックを導入する予定です。それに関連していくつかの新しい項目を2日間のインシーズンテストで試します。トロロッソも多くのテスト項目を予定しているはずなので、どちらの優先度が高いかは、話し合う必要があるでしょうね」

    このインシーズンテストの影響により、第6戦モナコGPの準備期間は通常よりも短くなってしまいる。そのため、モンテカルロに対する準備は通常よりも早いタイミングから進められている。各コースで最大のパフォーマンスを引き出すべく、エンジニアたちの作業に終わりはない。

  • F1スペインGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1スペインGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行3回目が12日(土)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10番手タイムを記録。ブレンドン・ハートレーが終了間際に大クラッシュを喫した。

    土曜日のバルセロナの天候は曇り。だが、気温21.1℃、路面温度35.3℃と前日のフリー走行1回目よりも暖かいコンディションでセッションはスタートした。

    フリー走行3回目は比較的スローなスタートとなったが、前半のロングランを終えて、後半からは各チームがスーパーソフトタイヤでタイムアタックを開始。

    セッションが残り3分となった時点でトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがターン9でバランスを崩し、高速で後ろ向きにクラッシュ。ハートレーのマシンはギアボックスがエンジンから落ちるほど大きく破損。エンジンやモノコックまでほぼ全損といえるほどダメージを受けているとみられ、予選までに修復が間に合うか微妙なところだ。セッションは赤旗が提示され、そのまま終了となった。幸い、ハートレーは自力でクルマから降りている。

    フリー走行3回目のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分17秒281。プレシーズンテストでのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が記録した非公式のラップレコード(1分17秒182)にコンマ1秒まで迫った。2番手にバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で予選前のセッションを終えた。

    3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。トップのメルセデスとの差は0.269秒。4番手にはチームメイトのキミ・ライコネンが続いた。

    5番手はダニエル・リカルド(レッドブル)。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは電気系のトラブルで予選のシミュレーションをできずに12番手で終えた。

    トップ3チームの後ろにはケビン・マグヌッセン、ロマン・グロージャンとハース勢。以下、カルロス・サインツ(ルノー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)までがトップ10入りした。

    F1スペインGP 予選は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第5戦 F1スペインGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分17秒281 15
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒294 19
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒550 16
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒581 17
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分17秒981 16
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒357 15
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒706 16
    8 55 カルロス・サインツ ルノー 1分19秒783 16
    9 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分18秒847 14
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分18秒886 17
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒950 16
    12 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒013 5
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分19秒121 20
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分19秒236 17
    15 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分19秒292 19
    16 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分20秒376 17
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分19秒428 23
    18 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分19秒744 17
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分19秒900 15
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分19秒909 13
  • 【F1】 FIA、フェラーリの“ヘイローミラー”の合法性を注視

    【F1】 FIA、フェラーリの“ヘイローミラー”の合法性を注視

    フェラーリがF1スペインGPで投入した“ヘイローミラー”にFIAが目を光らせている。

    セバスチャン・ベッテルは、ヘイローにバックミラーが搭載されるのは単純に後方視界を改善させるためのものであり、パフォーマンスには影響しないとしきりと繰り返しているが、ヘイローミラーには追加のウイングレットも装着されている。

    具体的には、フェラーリは、ヘイローにL字型のウイングレッドを装着し、その上部からミラーを吊り下げているような体裁をとっている。主にこの部分に疑惑の目を向けられている。

    フォース・インディアの技術責任者を務めるアンディ・グリーンは「素晴らしいアイデアだと思う」と Auto Motor und Sport にコメント。「彼らは本当に限界をプッシュしている」

    だが、金曜日にはF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングが、フェラーリのガレージでスマホで疑惑の箇所を撮影している姿が目撃されている。

    ルノーの技術責任者を務めるボブ・ベルは「我々も取り組んでいる。全チームがやってくると思うね」と語っている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ピエール・ガスリーが(10番手/14番手)、ブレンドン・ハートレーが(18番手/18番手)だった。

    2018年シーズン第5戦スペインGPの初日は、FP1、FP2が行われた。シリーズはヨーロッパに舞台を移し、ウインターテストで走り込みを行ったスペイン・バルセロナ郊外にあるカタロニア・サーキットで戦いを迎えた。

    FP1では風が強く、ブレンドン・ハートレーがコースオフを喫する場面もったが、ピエール・ガスリーとともに予定されていたプログラムをこなしながら周回を重ね、ガスリーは10番手、ハートレーは18番手タイムでセッションを終えた。

    気温も24℃に上昇し、日も差したFP2では、セッション中盤にピエール・ガスリーのマシンがダメージによるフロア交換、ブレンドン・ハートレーのマシンもフロアの修復作業を行った。ともに若干長めのピットインとなり、その後コースに復帰しスーパーソフトタイヤでのアタックを試みたが、そのタイミングはロングランを行っている他車が多く、うまくクリアラップを取ることができなかった。その結果、ピエール・ガスリーは14番手、ブレンドン・ハートレーは18番手のタイムとなっている。アタック後、ガスリーはスーパーソフトタイヤ、ハートレーはミディアムタイヤでのロングランなども行い、プログラムを消化してセッションを終えている。

    パワーユニットとしては、これまでのデータを基に、エネルギーマネージメントに重点をおいた調整と、サーキット特性に合わせたドライバビリティの調整を行い、トラブルなく初日を終えている。

    スペインGPは12日(土)の正午(日本時間午後7時)よりFP3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (10番手/14番手)
    「バルセロナでの初日は非常に興味深いものでした。FP1では10番手タイムを記録できたので、なかなかいいスタートを切ることができたと思います。午後のFP2では気温が高く風も強いというコンディションだったのですが、僕らのマシンはこうした環境がやや苦手なようで、苦戦しました。中団争いは非常にタイトなので、バトルがさらに激しくなる明日の予選に向けて、パフォーマンスを高めていく必要があるでしょう。あとコンマ数秒伸ばせれば、明日の予選で10番グリッドを獲得することも可能なはずなので、今夜はそのための準備に取り組むつもりです」

    ブレンドン・ハートレー (18番手/18番手)
    「午前のセッションではコースアウトしてしまいましたが、それを除けばバルセロナでの初日は大きな問題のないものでした。FP2ではかなり大きな変更をマシンに施したのですが、うまく機能しませんでした。しかし、正しい方向性を見出すためには変化を試すこともときに必要です。午後のセッションではあまりスピードがありませんでしたが、気持ちはポジティブです。明日の予選ではペースを掴めると思います」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「今日はかなり難しいコンディションになりました。それはどのチームにとっても同じだった様で、多くのマシンがコースアウトしていましたね。その大きな要因としては、非常に強い風が吹いていたことが挙げられるでしょう。カタルニア・サーキットは、コーナーが広く、また通過速度も高いので、少しの風でもマシンが大きな影響を受けてしまいやすいんです。FP1では、ブレンドンがコースアウトし、マシンには大きなダメージがなかったものの、コックピットに石が入ってしまいました。ダメージはほとんどなかったものの、ブレーキペダルの下にも石があり、安全面を考慮して時間をかけて取り除きました。これは残念でした。FP1では、セットアップとウインターテストで試したアイテムのさらなるテストを集中して行いました。ここは、おそらくシーズンを通して最も路面が滑らかなので、ほかのサーキットでは試せないさまざまなセッティングをトライすることができます。ピエールに関しては非常に順調で、午後のFP2にかけてセットアップへの理解を深めることができました。午後のFP2でもコンディションは同様でしたね。ピエールは第9コーナーでコースアウトした際、フロアをひどく傷つけてしまったため、新しいフロアを投入しました。ブレンドンも最初の走行でフロアにダメージを負ってしまいましたが、こちらはセッション中に交換することができました。メカニックはすばらしい仕事をしてくれましたが、マシンのフロア交換とそのほかの修復も行ったため、あまり時間に余裕がなく、スーパーソフトを使っての予選シミュレーションは満足に行うことができていません。それを考慮すれば、現在のタイムはマシンの実力を正確に反映できていない可能性があります。まだマシンのバランスには完全に満足できていないので、今夜はかなり多くの仕事をこなす必要があるでしょう。ロングランでは、これらの問題に対処したことで当初の予定より少し短めのシミュレーションとなりました。走行中に集めたデータを見ると、ソフトタイヤはかなりうまく機能しているようです。これから、レースに向けた最適の戦略を確立させていきます」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「難しい週末になった過去2戦からのフィードバックもあり、我々のパッケージはここスペインで徐々に機能してきたように感じます。マシンのダメージにより、やや長いピットストップはありましたし、風が強く難しいコンディションではあったものの、おおむね問題なくプログラムを消化できた一日でした。ただ、午後のセッションではトラフィックの影響により、クリーンな状況下でタイムアタックができなかったことは残念です。このサーキットではオーバーテイクが難しく、予選が重要になるので、PU側も明日の予選を重視したセッティングで挑むことになると考えています」

    関連:
    ・F1スペインGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1スペインGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • F1 スペインGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行が11日(金)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

    フライアウェイの開幕4戦を終え、ヨーロッパラウンドの緒戦となるスペインGP。舞台は冬季テストの舞台となったカタロニア・サーキット。あらゆるコース特性が揃っており、マシンの総合力が問われるサーキットとなっている。

    初日のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分18秒259。2番手には0.133秒差でマックス・フェルスタッペン、3番手にはマックス・フェルスタッペンとレッドブル勢が続き、ロングランではメルセデスを上回る安定したペースをみせた。以下、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)と3強が上位6位で混戦状態となった。

    トップ3チームに続いたのは、ハース勢。ロマン・グロージャンがマシンに苦戦しつつも7番手、ケビン・マグヌッセンが8番手タイムを記録した。新型ノーズを含めた新しい空力パッケージが話題のマクラーレンはストフェル・バンドーンが9番手タイムを記録した。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「かなり良い一日だったけど、風がかなり強くでトリッキーな一日でもあった。ゼンドライバーが風向きの変化に苦労していたと思う。各コーナーに到着する毎に風向きは決して同じではなかったし、多くのドライバーがコースオフしていたのを目にしたと思う。このようなコンディションではどの方向にセットアップを進める必要があるかを定義するのはとても難しい。僕たちは全ての走行を消化することができたし、前年と比較してかなり速かった。今夜やらなければならない作業はいくつかあるし、明日はもっと涼しく、穏やかな一日になることを願っている。トップ3チームは比較的拮抗していると思うけど、現時点では誰が最速かはわからない」

    2番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「2等分の一日だった。午後のクルマの感触はかなり異なっていたし、それが現れていたと思う。午前中にターン4でミスをして大きな代償を払ってしまったし、それによってセッション後半の1時間を逃してしまった。F1では追い風の影響が大きいし、追い風のときはどのコーナーでもリアの多くのグリップを失ってしまう。ターン4は追い風には最悪のコーナーだし、僕だけでなく、他にも何人か捕まっていた。もちろん、クラッシュしたくはないものだけど、ポジティブな面を見つけるなら、FP1は最適なタイミングだったかもしれない。FP2はレースと予選シミュレーションを実施するセッションだ。午後は集中してラップを重ねることができた。クルマにアップグレードが投入されているので重要だったし、今日ここにはかなりのエアロダイナミストが来ているので、出来る限り多くのフィードバックを彼らに与える必要があった。ソフトタイヤではかなり速かったけど、スーパーソフトはあまり機能させることができなかった。多くの人々がそうだったと思うし、今週末はトリッキーなタイヤになりそうだね。最後は燃料を積んで走行したけど、問題なかったと思う。でも、まだもっと向上させられると確信している。いくつかペースを見るけることはできたけど、まだもう少し見い出せるはずだ。でも、全体的にはかなりいい感じに金曜日を締めくくることができた」

    3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「常に改善したいと思うものだけど、今日はクルマのハンドリングはかなり良かったと思う。あまり多くの問題は経験しなかったし、ロングランでは競争力があると思う。2と3は見た目にはいい感じだけど、まだ金曜日だし、明日にむけて前進させるために今夜もプッシュし続けていく。僕たちがここに持ち込んだアップデートは機能しているように思うけど、それが予選にどれくらい影響を与えるかを見てみなければならない。スーパーソフトタイヤはそれほど速くないように思うし、機能させるのが難しい。新しい路面は多くのドライバーにいくつか危うい瞬間を作り出していた。僕を含めてね。いくつかのコーナーは全開で行けるようになっているし、事実上ストレートが長くなったようなものなので、僕たちは少しタイムを失っている。でも、最終セクターでは競争力があったと思うし、僕たちの長所を生かして、そこで少し埋め合わせが出来ると思う。ショートランはまずまずだったし、ロングランも良さそうなので、良いペースがあると思うし、日曜日にパフォーマンスを発揮できると感じている。ここはオーバーテイクは難しいので、明日の予選で良いポジションを獲得できることを期待している」

    4番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「クルマに投入したすべてが機能しているように思うし、それが重要だ。最大の変化はタイヤだと思う。かなり異なっているように思う。以前よりも良くなっているかどうかはわからない。バックミラーの変更に関しては大きな問題ではない。以前は後続のクルマを見るのがかなり難しかった。今はより良いポジションに設置されているし、リアウイングの下が少し良く見えるようになった。クルマを信頼できていれば、この段階で限界までプッシュする理由はない。必要なときにクルマのすべてを引き出すことができたバクーとお同じように信頼できることを願っている。今日はかなり滑りやすかったし、風も強かったので、難しい一日だった。まだクルマには作業できる部分があるし、明日はもっと強くなるはずだ」

    5番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「全体的に良い一日だった。FP1は特に有望だったし、クルマは開始時から感触が良かった。FP2にむけて少し変更を施したけど、クルマは改善しなかったので、元々のセットアップに戻すことにした。今日は週末の良いスタートが切れたと思うけど、金曜日から土曜日にかけて状況がすぐに変わってしまう可能性がある。特に今日のフェラーリとレッドブルは速そうだったからね。スーパーソフトは他のタイヤと比較してあまりグリップ面でゲインを感じられなかったし、明日はそのエリアに取り組まなければならない」

    6番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はちょっと乱雑なセッションになってしまった。でも、全体的にはそれほど悪くないと思う。風がちょっとトリッキーだったけど、一年のこの時期なのでそうなるだろうことはわかっている。ターマックはテストと同じだけど、もちろん、天候は異なる。僕たち全員がこのトラックを熟知しているけど、ここに来るたびにゼロからスタートするようななものだ。僕たちは異なることを試して、そこから学ぶことができたし、大部分はかなり問題なかったと思う。最もストレートな金曜日というわけではなかったけど、だいたい自分が何をすればいいかは把握できていると思う。ある時点で問題が発生して、チームからクルマをストップするように伝えられた。何が起こったのかはまだわかっていないけど、解決できるだろう。今夜はやらなければならない作業がいくつかある。全てを詳しく調べて理解していくつもりだ。明日の朝になれば、全員がどの位置にいるかもっと良いアイデアが得られるかもしれない。僕としては接戦になると確信している」

    7番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「問題ない一日だった。パフォーマンスと順位という点ではにかなり良い結果だ。風が強くて難しかったけど、異なるセットアップに取り組んだ。ポジティブなものもあれば、少しやりにくいものもあった。全体的にクルマの感触はかなりいい。明日はさらに良くなって、もう少し速く走れることを期待している。何ができるか調べているし、いくつかアイデアも得られた。以前にやらなかったようなことも試した。いくつかの側面では機能していたし、他の側面では機能しないものもあった。それらの変更すれば、コーナーのエントリーでのクルマはより楽になるだろうし、もう少しプッシュできるはずだ」

    8番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「今日は良い一日だった。クルマのパフォーマンスには満足している。明日、改善しなければならないことはいくつかあるけど、全体的に僕たちはかなり強いと思う」

    9番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「僕たちにとってかなり良い金曜日だった。両方のセッションで2台のクルマで把握しなければならないことがたくさんあって、とても忙しいスケジュールだったし、チームにとってもかなり激しい一日だったけど、すべてが非常にうまく管理されていた。今日の第一印象はポジティブだった。でも、中団は本当にタイトなので何かを読み取るにはまだ時期尚早だ。でも、重要なのは明日だと思っている。タイヤコンパウンドの選択も簡単な決定にはならないだろう。コンディションは非常にトリッキーだったし、コース上で多くのミスを目にしたけど、僕たち全員が同じことに対処しなければならないし、クルマの感触は問題ない。明日の予選では少しでもクルマからパフォーマンスを引き出すことが重要になってくる。全てをまとめられるかは僕たち次第だ。今日の結果はかなり有望だったけど、全てを限界までプッシュしていみるまでは正確なポジションはわからない。今日学んだ全てを理解する必要があるし、クルマを出来る限りベストな構成にして、どのような結果をもたらせるか見てみるつもりだ。今回が継続的な進歩の始まりになって、ここから僕たちのシーズンを築いていけることを願っている」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「一日を通して多くの進歩を遂げたと思う。いくつか良い情報が得られたし、クルマに搭載した新しいパーツについて学ぶことができた。まだバランスは理想的ではないので、明日もっとパフォーマンスを見つけられるポテンシャルはある。午前中はトラックがとても汚れていたけど、風がとても強かったが、午後には改善していた」

    関連:2018年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「パフォーマンスは“大幅に向上した”」

    フェルナンド・アロンソ 「パフォーマンスは“大幅に向上した”」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンがF1スペインGPに投入したアップグレードによってマシンパフォーマンスが“大幅に向上した”と語っている。

    マクラーレンは、今回のF1スペインGPで2018年F1マシン『MCL33』に“Bスペック”レベルの大幅アップグレードを投入。特に奇抜なデザインのノーズは木曜日から大きな注目を集めた。

    フェルナンド・アロンソは、フリー走行2回目をトップから1.7秒差の12番手で終えたが、アップグレードパッケージによってマシンは明らかに前進を果たしていると述べた。

    「パフォーマンスは大幅に向上している」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「前進を果たした。感触は良くなっているし、より多くのグリップを感じることができた」

    「今日のコンディションは風が強く、気温も高かったのでトリッキーだったと思う。でも、クルマの感触は良くなったと感じたし、間違なく前進している。明日、他と比較してどれくらい改善しているか見てみるつもりだ」

    今年まだQ3進出を果たしていないフェルナンド・アロンソだが「全体的に他の金曜日よりも競争力があると思うし、明日、初のQ3進出はリアルに可能性があるかもしれない」

    フェルナンド・アロンソは、今回の空力パッケージによって少なくもとコンマ2秒のゲインが得られたと感じてるが、ライバルも新しいパーツを導入しているため、十分にギャップを縮められるかどうかについては考えていないと語る。

    「彼らが何をテストしていたかはわからないし、すべてが無駄な計算だ」

    また、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンのアップグレードパッケージの到着が望んでいたよりも遅れたことを認める。

    「オーストラリアでこのクルマになっているはずだった。遅れがあったのは間違いない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「もちろん、ここでのものは良いアップデートだけど、モナコとカナダではもっと多くのものを予定している。アップデートのスケジュールとしては少し遅れているけど、重要なのは、今後毎戦で新しいパーツが投入され、クルマにパフォーマンスを加えていくということだ」

    フリー走行2回目に9番手タイムを記録したチームメイトのストフェル・バンドーンもマシンの改善についてはポジティブに感じてはいるが、実際に前進を果たせたかどうかは予選まで待たなければならないと慎重だ。

    「まだ語るには時期尚早だ」とストフェル・バンドーンは付け加えた。

    「予選ですべてを限界まで追い込んでみるまでは正確にはわからないだろう。でも、今日のフィーリングはポジティブだった」

    関連:
    ・F1スペインGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1スペインGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • フェラーリ、キミ・ライコネンのエンジンを交換 / F1スペインGP

    フェラーリ、キミ・ライコネンのエンジンを交換 / F1スペインGP

    フェラーリは、F1スペインGPのフリー走行2回目でトラブルに見舞われたキミ・ライコネンのマシンのエンジンを交換することを明らかにした。

    フリー走行2回目が残り40分を過ぎたあたりでキミ・ライコネンのマシンにトラブルが発生。マシン後部から白煙が上がり、エンジンを切った状態でゆっくりとガレージに戻った。

    フェラーリは、最終プラクティスと予選にむけて“予防策”として、キミ・ライコネンのパワーユニットのエンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを交換することを明らかにした。

    キミ・ライコネンが、パワーユニットコンポーネントを交換するのは今回が初めてとなり、グリッドペナルティは科せられない。

    交換したコンポーネントは、チェックして問題が確認できれば、残りのシーズンでも使用が可能となる。

    また、FIAはアゼルバイジャンGPでリタイアを喫したバルテリ・ボッタス、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、エステバン・オコンがペナルティを科せられることなくギアボックスを交換したことを明らかにした。

    また、F1アゼルバイジャンGPの決勝前にギアボックスを交換してリタイアしたニコ・ヒュルケンベルグとロマン・グロージャンもスペインで新しいギアボックスを使用する可能性がある。

  • ロバート・クビサ、久々のフリー走行も「楽しめなかった」

    ロバート・クビサ、久々のフリー走行も「楽しめなかった」

    ロバート・クビサは、2010年以来となるグランプリ週末のセッション参加には満足しているが、ウィリアムズのF1マシンでは“楽しめなかった”と認めた。

    今年、ウィリアムズのリザーブ兼開発ドライバーに就任したロバート・クビサは、セルゲイ・シロトキンに代わってフリー走行1回目を担当。チームメイトのランス・ストロールは上回ったものの、トップから3.3秒遅れの19番手。ウィリアムズはテールエンダーとなった。

    2011年シーズン前のラリー事故で重傷を負ってF1を離れていたロバート・クビサにとって、グランプリ週末の公式セッションで走行するのはルノー時代の2010年の11月に開催されたアブダビGP以来となる。

    だが、今年のウィリアムズのマシンはパフォーマンスに苦しんでおり、ロバート・クビサは残り30分で派手なスピンを喫しており、その直後にはランス・ストロールがクラッシュしてバーチャルセーフティカーが導入されている。

    「楽しかったとは言い難い。僕たちのクルマバランスはとても悪く、運転するのが難しかった。だから、楽しめたとは言い難い」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、セッションに参加できたことは満足しているし、難しいコンディションとバランスに自分がどのように反応できたかについては満足している」

    「19番手で満足しているというのは変に聞こえるかもしれないけど、実際に満足している」

    「楽しむには自分のドライビングスタイルに合っていて、マージンを与えてくれるクルマが必要だ」

    「残念ながら、僕はトラックに行ってもクルマを運転できない立場にいる。そして、それは楽しいことではない。厳しい仕事だ」

    「変に聞こえるのはわかっているけど、4秒もペースが遅れているのは難しい作業だし、上位とコンマ1~2秒で戦うのはより難しい作業だ」

    「僕たちの立場では、何が起こっているかはクルマを運転していた方がわかるし、起こってみるまで何が起こっているのかわからない。それでクルマに反応するのは難しい仕事だ」

    ロバート・クビサは、ウィリアムズが“クルマの何が弱点かは正確に把握している”とし、“もっと理解し、改善させ、完全に解決する手助けができるはずだと思ってプロジェクトを開始した”が“それは1日や1ヶ月の問題ではなく、さらに長くかかるかもしれない”と述べた。

    「奇跡は起きないだろう。例えば、バクーのようなもっと適したトラックはあるかもしれない。バルセロナに来て、困難な状況に陥ることは予想していた。FP1は予想していたよりもさらに難しかったけどね」とロバート・クビサはコメント。

    「今、僕たちはメインドライバーがもっと楽に運転できるようにクルマのバランスを良くしようと努力している。でも、パフォーマンスは異なるストーリーだ」

    ロバート・クビサは、7年半ぶりのフリー走行は“もっと感情的になると予想していた”と認めるが、それは冷静に作業できたのは良い兆候だったと認める。

    「F1を離れて長い時間が経っているけど、より自然になっているという表れだ」とロバート・クビサは語り、昨年夏にF1マシンに戻った初テストをした時の方が感情的だったと付け加えた。

    自分がランス・ストロールよりも速かったことは励みになったかと質問されたロバート・クビサは「いいや。僕は自分の価値をわかっている。ラップタイムを見る必要はない」

  • ハースF1チーム:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ハースF1チーム:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ハースF1チームは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ロマン・グロージャンが(8番手/7番手)、ケビン・マグヌッセンが(11番手/8番手)だった。

    ロマン・グロージャン (8番手/7番手)
    「問題ない一日だった。パフォーマンスと順位という点ではにかなり良い結果だ。風が強くて難しかったけど、異なるセットアップに取り組んだ。ポジティブなものもあれば、少しやりにくいものもあった。全体的にクルマの感触はかなりいい」

    「明日はさらに良くなって、もう少し速く走れることを期待している。何ができるか調べているし、いくつかアイデアも得られた。以前にやらなかったようなことも試した。いくつかの側面では機能していたし、他の側面では機能しないものもあった。それらの変更すれば、コーナーのエントリーでのクルマはより楽になるだろうし、もう少しプッシュできるはずだ」

    ケビン・マグヌッセン (11番手/8番手)
    「今日は良い一日だった。クルマのパフォーマンスには満足している。明日、改善しなければならないことはいくつかあるけど、全体的に僕たちはかなり強いと思う」

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  • ルノーF1:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ルノーF1:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ルノーF1は、F1スペインGP初日のフリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグが(17番手/13番手)、カルロス・サインツが(15番手/17番手)だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (17番手/13番手)
    「今日はクルマのバランスと調和を追求するのが難しかったけど、FP2の終わりまでに進歩を果たすことができたのは確かだ。路面コンディションはあまり良くなかった。特にかなり風が強かったからね。ここでは競争がかなり激しいし、予選とレースにむけてクルマからもっと多くのペースを見つける必要がある」

    カルロス・サインツ (15番手/17番手)
    「チャレンジングな一日だったけど、冬季テストでクルマはそれほど快適ではなかったので、こうなるだろうことはわかっていた。チームとしてもう少し追加で作業が必要なトラックだとうことはわかってる。明日にむけて改善できる余地はたくさんある。特にFP2のスーパーソフトタイヤでの速い走行はメカニカルトラブルの影響を受けてしまったからね。今夜分析する必要がある」

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