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  • ブレンドン・ハートレー 「マシンを準備してくれたメカニックたちに感謝」

    ブレンドン・ハートレー 「マシンを準備してくれたメカニックたちに感謝」

    ブレンドン・ハートレーは、F1スペインGPの決勝レースを12位で終えた。

    前日のフリープラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、パワーユニット関連すべてとギアボックスを交換し、完全に修復されたマシンで最後尾から新品のソフトタイヤでスタート。

    オープニングラップのインシデントでセーフティーカーが導入された間にピットインしてミディアムタイヤに交換したブレンドン・ハートレーは16番手でレースに戻る。

    そのあと、上位車のリタイアなどもあり、レース中盤の30周目には12番手までポジションを上げた。33周目にブレンドン・ハートレーは再びピットインし、新品のミディアムタイヤに交換。それによりポジションを14番手に落とすが、終盤に追い上げを見せ、12位でチェッカーフラッグを受けた。

    「スタートは問題なく、最初の周回でいくつかポジションアップすることができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「マシンについてはすでに昨晩には修復を完了させ、今朝、セットアップを完了させたけど、無事に今日のレースに間に合うようマシンを準備してくれたメカニックたちに感謝している」

    「最初のセーフティカー時にピットに入り、ミディアムタイヤで残りを走行するワンピットストップ作戦を実行することにした。作戦は成功したけど、序盤、いくつかポジションダウンしてしまうことは避けられなかった」

    「トップスピードを比べると周りのいくつかのチームのほうが速く、今日はオーバーテイクすることが難しかったように思う。エリクソンをオーバーテイクし、その結果、12番手にポジションアップすることができた」

    「終盤、マシンのペースがとてもよかったので、もう少し早い段階でオーバーテイクできていたら11番手までポジションアップの可能性もあったかと思う」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

    F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの決勝が13日(日)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成した。

    バルセロナは土曜日の夜から朝にかけて雨。サポートレースでのGP3はウエットコンディションで行われたが、F2は路面に濡れた部分はあるもののドライで実施された。

    F1の決勝スタート時刻の15時10分の天候は曇り。降水確率は80%と高い数値が出ている。気温は15.4℃と低いものの、路面温度は34.5℃と比較的高いドライコンディションでレースはスタートした。

    レースはオープニングラップから波乱。ロマン・グロージャンがターン3で単独スピン。コースを横切る形となり、そこにニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーが突っ込んで3台がリタイア。セーフティカーが導入された。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートで首位をキープしたルイス・ハミルトンは事実上トップをキープする完璧なレース展開でトップでチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで前戦に続いて今季2勝目を挙げた。通算64勝目。

    2位にもバルテリ・ボッタスが続いてメルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成。3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続き、今シーズン初めて表彰台を獲得した。

    4位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5位にはダニエル・リカルド(レッドブル)、6位にはケビン・マグヌッセン(ハース)、7位にはカルロス・サインツ(ルノー)、8位にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、9位にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、10位にはシャルル・ルクレール(ザウバー)が続いた。

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが12位、ピエール・ガスリーはリタイアだった。

    2018年 第5戦 F1スペインGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    7 55 カルロス・サインツ ルノー
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    11 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
      2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
      31 エステバン・オコン フォース・インディア
      7 キミ・ライコネン フェラーリ
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
      10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
      8 ロマン・グロージャン ハース

    関連:【動画】 F1スペインGP 決勝 ハイライト

    F1スペインGP レース展開
    ピレリは昨年よりも1段階柔らかいミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。フェルナンド・アロンソがスーパーソフト、ニコ・ヒュルケンベルグとマーカス・エリクソンがミディアム、それ以外のドライバーがソフトタイヤでスタートした。

    レースはオープニングラップから波乱。ロマン・グロージャンがターン3で単独スピン。コースを横切る形となり、そこにニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーが突っ込んで3台がリタイア。この事故でセーフティカーが導入。

    上位ではポールポジションのルイス・ハミルトンがトップをキープ。セバスチャン・ベッテルが2番手に浮上している。

    レースは7周目に再開。セルゲイ・シロトキンとブレンドン・ハートレーがセーフティカー中にピットインしてミディアムタイヤに交換している。

    抜きにくいカタロニア・サーキット。各所でバトルが展開されるもしばらく膠着状態。ルイス・ハミルトンがラップレコードを更新しながら引き離す。ストフェル・バンドーンにコースオフした後の復帰の仕方が適切ではなかったとして5秒ペナルティを科せられる。

    18周目。2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ミディアムに交換してケビン・マグヌッセンの後ろの7番手でコースに復帰する。

    それを受け、1-2体制となったメルセデスがペースを上げ、20周目にまずバルテリ・ボッタスがピットに入ってミディアムタイヤに交換。だが、若干作業が遅れ、オーバーカットに失敗。ベッテルに抜かれたマグヌッセンの後ろの7番手でコースに復帰する。

    22周目、10番手を走行していたアロンソがミディアムに交換。シャルル・ルクレールの後ろの16番手でコースに復帰する。

    24周目、コース上に雨が報告される。

    25周目、2番手を走行していたキミ・ライコネンのパワーユニットにトラブルが発生。その後、ズルズルと順位を落とし、ピットでリタイアする。

    26周目、トップのハミルトンがピット。ミディアムに交換してレッドブル勢の間の2番手でコースに復帰する。トップはマックス・フェルスタッペン。

    34周目。3番手を走行していたダニエル・リカルドがピットイン。バルテリ・ボッタスの後ろの5番手でコースに復帰する。翌周にはマックス・フェルスタッペンがピットイン。リカルドの前の4番手でコースに復帰。ハミルトンがトップに返り咲く。同じタイミングでブレンドン・ハートレーが2度目のピットイン。

    40周目。エステバン・オコンが4コーナーの出口でストップ。マシン後方から煙が出ており、エンジン系のトラブルと見られる。ここでバーチャルセーフティカーが導入される。

    ここで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。新品のミディアムタイヤに交換してレッドブル勢の間の4番手でコースに復帰。メルセデスが1-2体制となる。

    43周目にレースは再開。3番手を走行しているマックス・フェルスタッペンが周回遅れのランス・ストロールと接触してフロントウイングのエンドプレートを壊している。フェルナンド・アロンソがシャルル・ルクレールを攻略して8番手に浮上する。

    47周目。ストフェル・バンドーンがホームストレートでストップ。駆動を失ったと訴えてリタイアした。

    その後、レースに動きは大きな動きはなく、ルイス・ハミルトンがトップでチェッカー。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季初の1-2フィニッシュ。3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季初表彰台を獲得した。

  • 【動画】 ロマン・グロージャン、2台を巻き込む単独スピン

    【動画】 ロマン・グロージャン、2台を巻き込む単独スピン

    ハースF1チームのロマン・グロージャンは、F1スペインGPのオープニングラップで単独スピン。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)を巻き込み、3台がリタイアした。

    10番グリッドからスタートしたロマン・グロージャンは、スタートで順位を上げてチームメイトのケビン・マグヌッセンの後ろの8番手を走行。しかし、ターン3でマグヌッセンが挙動を乱した影響でスピン。コースの真ん中を横切る形となった。

    そこに後続のニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーが避けきれずに接触。3台ともマシンに大きなダメージを負ってリタイア。セーフティカーが導入された。

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー、事故に巻き込まれ0周リタイア

    トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー、事故に巻き込まれ0周リタイア

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1スペインGPの決勝でオープニングラップで接触に巻き込まれ、0周リタイアでレースを終えた。

    12番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、順調に1コーナーを抜けたが、3コーナーで前を走るロマン・グロージャン(ハース)が単独スピン。コースを横切る形となり、後続のニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ピエール・ガスリーが避けきれずに接触。3台がリタイアとなった。

    この事故でレースにはセーフティカーが導入された。

    ロマン・グロージャンがスピン

    オープニングラップ終了時点の順位F1スペインGP <br />
 順位関連:【動画】 ロマン・グロージャン、2台を巻き込む単独スピン

  • フェルナンド・アロンソ、ガッツボーズで歓喜の少年をパドックに招待

    フェルナンド・アロンソ、ガッツボーズで歓喜の少年をパドックに招待

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1スペインGPでの自身のQ3進出にガッツポーズで喜びを表現していた少年をパドックに招待した。

    フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの予選で今シーズン初のQ3進出を果たして8番グリッドを獲得。国際映像には両手でガッツポーズをして歓喜する少年の姿が映し出された。

    その映像を見たフェルナンド・アロンソは、F1公式Twitterに「明日、この子をパドックに連れてきてよ」とつぶやいていた。

    決勝日となった13日(日)、F1ジャーナリストのアダム・クーパーはこの少年がフェルナンド・アロンソのキャップをかぶってマクラーレンのパドックにいる写真を投稿。「彼はパドックにこれたみたいだね!」と報告した。

    昨年のF1スペインGPでは、決勝のオープニングラップでキミ・ライコネンがリタイアした際に国際映像に映し出された号泣する少年をリバティメディアが探しだしてフェラーリのパドックに特別招待。憧れのキミ・ライコネンと対面した少年の笑顔が感動を生み、リバティメディアに多くの称賛が送られた。


    関連:【動画】 キミ・ライコネンのリタイアで号泣の男の子に粋な計らい

  • ホンダF1、ブレンドン・ハートレーのパワーユニットを全交換

    ホンダF1、ブレンドン・ハートレーのパワーユニットを全交換

    ホンダF1は、F1スペインGPの決勝にむけてブレンドン・ハートレーのマシンのパワーユニットの全てのコンポーネントを交換。ハートレーはMGU-Hとターボチャージャーが年間の使用制限数の3基目に達した。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1スペインGPのフリー走行3回目で高速でバリアにクラッシュ。マシンのリアは大破し、マシンの修復が間に合わなかったため予選への出走を断念することになった。

    トロロッソ側はシャシーを修復することができたが、ギアボックスを含め、ホンダF1はハートレーのパワーユニットのエンジン、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアの全てのコンポーネントを総入れ替えすることを強いられた。

    ブレンドン・ハートレーは最後尾スタートとなるため、ギアボックス交換による5グリッド交換の影響はそれほどない。ただし、パワーユニットに関しては、MGU-Hとターボチャージャーは5戦目で早くも年間の使用数の上限に達した。

    ホンダのF1パワーユニットは、開幕戦オーストラリアGPでMGU-Hが故障。対策を施したものを導入するためにMGU-Hとターボチャージャーを交換しており、今回でその2つは3基目に達した。

    ホンダは、6月のF1カナダGPでパワーユニットに最初のアップグレードを投入する予定だが、ブレンドン・ハートレーはその際にグリッド降格ペナルティを科せられることは必須となった。

    2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるF1エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減される。

    パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが制限を超えた時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ

  • ブレンドン・ハートレー、クラッシュでマシン大破も「自信は失っていない」

    ブレンドン・ハートレー、クラッシュでマシン大破も「自信は失っていない」

    F1スペインGPのフリー走行3回目に自身曰く“キャリア最大のクラッシュ”を喫してマシンを大破させたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーだが、自信を失うことはないと強調した。

    ブレンドン・ハートレーは、フリー走行3回目の終盤、ターン9でスピンしてバリアに激突。マシンは大破し、セッションは赤旗が提示されたことによって終了となった。大破したマシンの修復が間に合わず、ハートレーは、予選に出走することはできなかった。

    「あっという間の出来事だった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「他の多くのドライバーと同じようにいターン1のエントリーで縁石を良く使っている。このラップでは2~3cm多く使いすぎて芝生部分にタイヤを落としてしまった。小さな穴があったと思う」

    「レーストラックの最速のコーナーのエントリーであっという間にスピンしてしまった。その後はパッセンジャーだった」

    「本当にわずかな差だった。ラインが少しずれただけで重大な結果を招いてしまった」

    「他のラップとほとんど変わらなかった。あと2、3センチ右なら他のラップと変わらなかったはずだ。オンボードを見ればわかると思うけど、他のみんなも縁石を使っていた。僕はそれを少し使いすぎてリアタイヤをロックさせてしまった」

    今までのキャリアでこれ以上大きなクラッシュを経験したことはあるかと質問されたブレンドン・ハートレーは「正直、覚えていない。衝撃を受けたせいではないよ!」とコメント。

    「2016年にWECの最初のラウンドでクラッシュしたけど、それほど大きな衝撃ではなかった。正直、今までで最大の衝撃だったかもしれない。正確な(Gの)数値はわからないけど、たぶん僕が今まで経験した中で最大のクラッシュだった」

    幸い、ブレンドン・ハートレーに怪我はなかったが、マシンは激しく損傷し、撤去するためにクレーンにつり上げられた際にはリアからギアボックス部分が崩れ落ちた。国際映像ではトロロッソ・ホナのガレージでメカニックたちの悲痛な表情が捉えられた。

    だが、ブレンドン・ハートレーは、チームが日曜日のレースまでにマシンを修復してくれると確信していると語る。

    「僕が知っている限り、シャシーへのダメージはない。現代のF1マシンは金曜日から土曜日にかけてあれと同じくらいのレベルまで分解して、新しいパーツを装着こともある。このチームならクルマの準備は十分に可能なはずだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「普通は土曜日から日曜日にかけてそれをすることはあまりないけどね。パーツは全部使えるはずだ。新パーツのどれをプールに入れなければならないかはわからないし、それに付随する影響もわかっていない」

    「でも、僕が知っている限りではシャシーにダメージはない。明日までにクルマを修復する上でそれが最も大重要なことだ」

    ブレンドン・ハートレーは決勝にむけて自信は失っていないと強調する。

    「まだ週末は終わっていない。自身を失ったりはしない。バクーでは初ポイントを獲得したし、まだもっと多くのポイント獲得を目指している」

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ

  • トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1スペインGPの予選でピエール・ガスリーが12番手、ブレンドン・ハートレーはFP3でのクラシュでマシンを大破させたことで予選に出走することができなかった。

    第5戦スペインGP2日目は、FP3と予選が行われた。朝方に晴れ間も見えた空模様は、走行が始まる頃には厚い雲が空を覆い、気温も上がらないコンディションとなった。

    正午に始まったFP3では、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにスーパーソフトタイヤでのアタックから開始。まずハートレーが3回アタックを行い、1分20秒073をマーク。続いてガスリーも3回アタックを行い1分19秒830のベストタイムで、その時点でのベスト10内につけた。セッション後半にも予選を想定したアタックを行い、ガスリーが1分18秒886とタイムアップ。ハートレーも1分19秒428と自己ベストを更新し、再度アタックを開始する。しかし、ターン9でスピンしてバリアに激突。マシンは大破し、セッションは赤旗が提示されたことによって終了となり、このセッションを、ガスリーは10番手、ハートレーは17番手で終えた。

    午後3時、気温18℃、路面温度27℃というコンディションで予選が開始された。プラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、大破したマシンの修復が間に合わず、予選に出走することはできなかった。パワーユニットは大きなダメージを受けており、決勝に向けて交換作業を行う。

    Q1で、ピエール・ガスリーは2回のアタックを行い、ラストアタックで1分18秒550をマークし、11番手でQ2に進出。Q2では、1回目のアタックに中古のスーパーソフトタイヤで出て1分19秒306とタイムは伸びなかったが、2回目には新品のスーパーソフトタイヤで最後のアタックへ。セッション終了ギリギリのアタックは1分18秒463とこれまでのベストタイムをマークし、12番手。Q3に進出することはでなかったが、6列目からのスターティンググリッドを得ている。予選に出走できなかったハートレーは最後尾から決勝レースに臨む。

    スペインGPの決勝レースは、13日(日)の午後10時10分(午後3時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (12番手)
    「Q2進出を果たし、12番手で予選を終えられたことに満足しています。中国とバクーでの2戦に比べてパフォーマンスが戻ってきていることが重要で、明るい兆しだと思います。大規模なアップデートを投入しているチームもあるので、今週末は少し厳しい戦いを覚悟していましたが、僕らにとっては自分たちのパッケージを理解することが最重要であり、その答えがいくつか見つかったと感じています。現状のパフォーマンスを分析する必要はありますが、全体的にはかなりよくなっています。FP1とFP3では10番手につけられましたし、予選のペースも悪くないので、中断争いへ戻っていけると思います。明日のレースは長くなりますし、タイヤ選択と戦略が重要です。今日の予選結果だとスタートタイヤのコンパウンドを選べるので、僕らにとってはいいポジションです」

    ブレンドン・ハートレー
    「クラッシュの衝撃はかなり激しかったです。通常通りターン9入口の縁石に乗ろうとしたところ、ほんの1~2㎝行き過ぎ、芝生部分にタイヤを落としてしまったことでスピンを喫しました。最後のアタックはできませんでしたが、マシンの感触はよかったので、あのラップタイムは真のペースではありません。明日に向けてポジティブでいるように努めようと思います。今日はしっかりと睡眠を取り、明日は切り替えて臨みます。昨年トロロッソは後方からスタートしてポイントを獲得したので、それを目標にしなければなりません」

    ジェームス・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「今日は不運な出来事が続きました。ブレンドンはFP3で大きなアクシデントを起こし、マシンのダメージがかなりひどかったので予選までに修復が間に合いませんでした。このようなときは、時間をかけて詳細にわたってチェックし、負荷のかかるパーツに問題がないことを確認しなければなりません。何よりも大切なのはドライバーが無事だったことで、ブレンドンは明日のレースに向けて回復できるでしょう。金曜日の走行では調子の良し悪しがばらつきましたが、マシンバランスが安定していませんでした。しかし、昨夜見出したバランスを向上させる方向性を、ピエールがFP3で固めてくれました。彼はその感触に満足し、昨日よりも自信を持ってプッシュすることができていました。予選は他のチームと差のない戦いになるとにらんでいました。ハースは少し優位にいるように見えましたが、ほかは予測ができず、Q3進出のチャンスもあると考えていました。やはり僅差での戦いになったものの、残念ながらピエールは最後のアタックで少しアンダーステア傾向になり、第2セクターでコンマ数秒をロスしたことでトップ10に届きませんでした。Q3は可能でしたが不満を言ってはいられません。トップ10のすぐ後ろにつけ、スタートタイヤも選べるので、明日はポイント獲得を目指して戦えるはずです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は、ハートレー選手がFP3でのアクシデントにより予選を走れなかったことは残念でしたが、激しいクラッシュにもかかわらず、彼が無事で明日のレースにも出場できることは幸いでした。彼のPUについては、ダメージが激しいこともあり、レースに向けて交換します。ガスリー選手についてはうまく予選のセッションをまとめてくれました。明日は12番手スタートからいいレースができることを期待しています」

    関連:
    ・【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ
    ・F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • フェルナンド・アロンソ、2基目のターボチャージャーを投入

    フェルナンド・アロンソ、2基目のターボチャージャーを投入

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの予選前に2基目のターボチャージャーを投入した。

    今シーズン、ターボチャージャーは3基まで使用が認められており、それ以降はグリッド降格ペナルティが科せられる。マクラーレンおよびルノーは交換の理由を説明していないが、17戦を残して2基目のターボチャージャーが投入された。

    ルノーは、第7戦F1カナダGPでパワーユニットにアップグレードを投入する予定であり、本来であれば、カナダでも投入が理論的だった。今回の交換により、フェルナンド・アロンソのパワーユニットにアップグレードを投入する場合は、ペナルティなしで交換できる最後となる3基目を投入しなければならなくなる。

    今週末のF1スペインGPではフリー走行2回目にパワーユニットにトラブルが発生したフェラーリのキミ・ライコネンがエンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを2基目に交換している。

  • 【F1】 フェラーリのヘイローミラー、次戦モナコGPから禁止へ

    【F1】 フェラーリのヘイローミラー、次戦モナコGPから禁止へ

    FIAは、フェラーリがF1スペインGPで導入した“ヘイローミラー”を違法だと判断。今週末の使用は許可されるものの、次戦モナコGPでは禁止になると Sky Sports が報じている。

    FIAは中国GP後にヘイローにバックミラーを装着できるようレギュレーションを調整。フェラーリは、今週末のF1スペインGPに“ヘイローミラー”を持ち込んだ。

    だが、ヘイローミラーには追加のウイングレットも装着されている。フェラーリは、ヘイローにL字型のウイングレッドを装着し、その上部からミラーを吊り下げているような体裁をとっており、ライバルチームはサイドポッドの気流に空力的な影響を与えていると考えた。

    フェラーリのライバルからの抗議を受け、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングと技術責任者のジョー・バウアーは、バルセロナの週末を通してフェラーリのヘイローミラーを調査。今後はそのデザインを禁止することにしたという。

    Sky Sports によると、スペインGPの週末は元のバージョンに戻すのが困難なため、ミラーの位置は維持されるが、次戦モナコGP以降は開幕4戦で使用していた古いバージョンを使用することになるとしている。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「別のレースでそれらを見ることはないと思う。それが私の理解だ」と Sky F1 に語った。