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  • 【MotoGP】 スズキ:第4戦 スペインGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第4戦 スペインGP 決勝レポート

    68,000人の熱烈なバイクファンに見守られて迎えたMotoGP スペインGP決勝。イアンノーネのポジティブな予選結果を受け、決勝結果には誰もが大きな期待を抱いたが、チームの願いに反し、苦い結果で幕を閉じることとなった。序盤好調な走りを見せたイアンノーネだったが、残り18周で転倒、リタイヤ。リンスの代役でMotoGPに初参戦した津田拓也は、初レースを完走するも、ノーポイントで終える。

    イアンノーネはスタート直後に2台をオーバーテイクし、1コーナーを3番手で通過。序盤は安定したハイペースをキープしたものの、その後タイヤのスライドによりペースを維持できず、後続車に先を許し、10周目の11コーナーで痛恨の転倒を喫する。テストライダーの津田は、自身のキャリア初となるMotoGPレースを完走。今後のマシン開発に向けての貴重なデータを得ることとなった。

    津田 拓也 (決勝17位)

    「このウィークは走るたびに路面コンディションが変わり、とても難しかったですね。決勝は路面温度が上がり、スタート直後から、まるで違うバイクに乗っているような感じで、せっかく予選まで積み重ねてきたことを全く活かすことができず、悔しいです。本来ならばもう少し前のグルーブに接近できたと思うのですが、転倒のリスクが大きかったために、ペースを上げることができませんでした。MotoGPレースを経験したことで、今までのテストでは分からなかったことがたくさん分かり、学べたことも多かったので、明日のテストでは、そのデータを最大限活かせるようにしたいですし、さらに自分自身の走りもスキルアップし、今後のマシン開発に力を注ぎたいと思います。」

    アンドレア・イアンノーネ (決勝DNF)

    「スタートもうまくいったし、最初の4ラップはかなり良い感じだったんだ。でもタイヤが前後共滑り出してからは、どうにもすることができなかったよ。転倒して結果を残すことができず、チームに申し訳ない思いだし、自分自身も本当に悔しい。今日は路面温度が上がったせいで、路面が滑りやすくなり、僕だけじゃなく、他のライダー達も厳しい状況だったんじゃないかな。明日から2日テストがあるので、次戦ル・マンに少しでも良い状態で臨めるように走り込むよ。」

    河内 健 テクニカルマネージャー)

    「非常に厳しい週末でした。ここ数戦の問題を解決するために、日本で対策部品をいろいろと試し、このヘレスに投入しました。その結果が現れ、アンドレアには、予選まではその効果が見えたのですが、決勝のコンディションではそれがうまく機能しませんでした。津田君に関しては、初めてのMotoGPレース参戦ということで、難しいところがたくさんあったと思うのですが、一度も転倒することなく、レースを完走し、チームに貴重なデータを残してくれたことに非常に感謝しています。また、今回アンドレア用に持ち込んだ部品も、日本で彼がテストをしたものであり、その効果が見えたこともポジティブな要素だったと思っています。チームとしては非常に厳しい状況ではありますが、諦めずに、このあと2日間のテストで走りこみ、一歩一歩前進できるよう引き続き頑張ります。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー)

    「アレックスがいないこの週末は、それだけでもすでに厳しい週末でしたが、終わってみれば、さらに厳しさを増したような感じですね。とにかく早くアレックスに戻ってきてもらいたい思いです。アンドレアは昨日の予選がうまくまとまり、決勝は前列2列目からのスタートだったので、我々は皆彼が良いレースをしてくれるだろうと期待していました。序盤のペースは悪くなかったのですが、タイヤが滑りだしてからはマシンの挙動が抑えられなかったようで、転倒という残念な結果に終わってしまい、本当に残念です。ライダーはそれほど無理をしていなかったようなので、しっかりと原因を究明しなくてはなりません。この後そのままヘレスに残り、明日から2日間テストを行うので、次戦ル・マン向け、少しでも良い状態で迎えられるよう準備をしたいと思っています。このテストには次戦からアレックスが復帰するまでの間代役を務めるシルバン・ギントーリも参加するので、今後に向けての対策をしっかり見つけ出したいと思っています。」

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  • 【MotoGP】 スズキ:第4戦 スペインGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第4戦 スペインGP 予選レポート

    ヨーロッパラウンド第1戦目のMotoGP スペインGPは、イアンノーネがQP2で1分38秒744をマークし、2列目5番手グリッドを獲得。テストライダーの津田拓也も、グリッドこそ最後位ではあったものの、初参戦とは思えない堂々とした走りで、予選では好タイムを記録した。

    いくつかの問題を抱えたまま初日を終えたイアンノーネは、セッティングを変更して2日目の走行に挑んだ。

    午前の走行ではかなりの好感触を得たものの、トップ10タイムには僅かに及ばず、ストレートQ2入りのチャンスを逃す。しかし予選ではラップを重ねる毎にフィーリングが良くなり、予選終盤に5番手へと大きくジャンプアップ。明日の決勝に大きな期待が掛かる。

    アメリカズGPフリー走行中に負傷し、休養中のアレックス・リンスの代役でMotoGP初参戦のチャンスを得た津田拓也は、毎セッション大きな進歩を見せるとともに、エンジニアに貴重なデータを数多く提供。明日はチームスズキエクスターで、MotoGP初の決勝を迎える。

    アンドレア・イアンノーネ

    「今週末はなかなかうまく事が運ばず、どうなっちゃうのかと思っていたので、それを考えれば、今日の予選は上出来だったと思うよ。昨日は全く良いフィーリングを得られなかったのだけど、セッティングの方向性がうまくいき、今日は納得の走りができたしね。限られた時間の中で、問題を解決すべく頑張ってくれたチームに本当に感謝しているし、このチーム力が、僕らの強さだと思っているんだ。開幕からの3戦、決してレースペースは悪くなかったけど、後方から追い上げをしなくちゃならなかったことが大きなディスアドバンテージだった。今回は2列目からスタートできるので、決勝に期待したいね。トップ3のライダー達はかなりペースが速そうだけど、僕も負けずに頑張るよ。」

    津田 拓也

    「MotoGPでソフトタイヤを履いて予選のタイムアタックを行うということ自体が初めてだったので、どこまで攻めて良いのか限界がわからず、1周1周確かめながら少しずつ攻めていった感じでした。まだまだ行けるな・・・と思ったところで時間切れになってしまって残念ではありましたが、今までのテストでは経験できなかったことを新たに経験できたことはとても良かったと思います。こんなに攻めてもマシンがしっかり反応してくれるのだということに驚きましたし、どのライダーもセッション中は常に全開で、本当に速く、多くのことを学びました。もう少し時間があればまだタイムを詰めることができたと思うので、それが残念ですが、明日のレースではさらに皆の走りを見て勉強を続けつつ、ひとりでも多くのライダーを抜いて、少しでもポジションアップできればと思っています。今回のレース参戦の経験は、必ず今後の開発に大きく活かせるでしょう。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「アンドレアは、昨日から一転してポジティブになり、本当に良かったと思っています。やっと彼本来の走りができるようになり、攻められるようになったことが何よりも嬉しいですね。昨日問題を抱えていた電子制御に関しても、今日はかなり良くなったようですし、とにかくエンジニア達の努力に感謝しています。2列目からスタートできれば、十分チャンスがあるでしょう。明日のウォームアップで最後の調整をし、アンドレアがより自信を得ることができれば、決勝ではトップグループについて行ってくれると信じています。アレックスの代役で起用した津田も、この週末、本当に素晴らしい仕事をしてくれています。予選タイムも決して引けを取らないものでしたし、毎セッション大きくステップアップしています。明日は彼にとって、人生初のMotoGPレースなので、とにかく楽しんでもらいたいですね。」

  • 【MotoGP】 スズキ、負傷したリンスの代役に津田拓也を起用

    【MotoGP】 スズキ、負傷したリンスの代役に津田拓也を起用

    スズキは、MotoGP 第3戦 アメリカズGPのフリー走行3で転倒したアレックス・リンスの代役として来週末の次戦スペインGPにテストライダーの津田拓也が参戦することを決定した。

    スズキのファクトリーチームは、第4戦スペインGPと決勝レース翌日のオフィシャルテストに負傷代役として津田拓也を招集。津田拓也は、昨年11月末にリンスの負傷代役として、ヘレス・サーキットで実施したプライベートテストに参加していた。

    アレックス・リンスは27日、第3戦アメリカズGPのフリー走行3で今季2度目の転倒を喫した際に脱臼骨折した左手首橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の脱臼骨折を、帰国直後から入院したバルセロナ市内の大学病院で2枚のチタン製プレートを使用して固定する手術を受け、無事に成功。

    手術前の精密検査では、左手首の尺骨神経も損傷していることが見つかったが、手術の必要はなく、2週間後に改めて検査を受けることになった。リハビリは10日後から。復帰の時期は、現時点では未定だが、医師団は全治6週間から8週間と診断。

    手術を終えたリンスは、「チャビエル・ミル医師から手術は大変上手く行ったと説明してくれた。土曜の転倒直後から僕をケアしてくれた全ての人たちに感謝したい。ソーシャルメディアを通じたメッセージには本当に励まされ、特にチームのみんなは本当に親切に対応してくれた。これらは僕にエネルギーを与えてくれ、リハビリを早く始め、1日も早くレースに復帰したい」と、感謝の言葉を述べ、リハビリへの意欲を語った。

  • 【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP 2017年シーズン開幕3戦目のアメリカズGPは、11番手グリッドから決勝をスタートしたイアンノーネが、中盤から激しい追い上げを見せ、7位でゴール。チームスズキエクスターに、待ちに待った初ポイントをもたらせた。

    1日中低い雲に覆われ、気温が上がらなかった昨日からは打って変わり、決勝日は朝から快晴。セットアップの変更により、朝のウォームアップの感触は良く、決勝への期待を繋ぐ。

    決勝序盤はレースペースをうまくキープできず、予選グリッドポジション近辺で数台とバトルを続けたイアンノーネだったが、中盤以降からは大きくペースアップし、トップ5に並ぶラップタイムを安定して刻みながら、果敢な走りを見せた。

    アンドレア・イアンノーネ (決勝7位)

    「決勝序盤にペースを上げられなかったことは、今後に向けての改善すべき問題点だったけど、とにかく今日は、やっと自分らしい走りができたことを喜ぶべきだろうね。スタートから5周目くらいまでペースを上げることができず、そこで6—7秒ロスしてしまったために、7位までポジションアップするのが精一杯だったよ。でも久しぶりに攻めの走りができた。次のスペインGP後にはテストも予定していて、いくつか新しいパーツも試すことになっている。レースウィークにできることは限られているので、このテストをうまく活用して、次のステップに進みたいね。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)

    「私たちにとっては、非常にバッドラックな週末でした。アレックスはフリー走行での転倒により怪我を負ってしまい、決勝を欠場せざるを得なくなってしまいましたし、アンドレアも今週末は数回転倒を喫してしまったせいで、なかなかマシンのセッティングをまとめることができませんでした。しかしそんな不完全な中でも、アンドレアは決勝で我慢しながら、パーフェクトな仕事をしてくれました。これが私たちチームにとってのアンドレアからの初めてのポイントなので、やっとシーズンが始まったという感じです。これからレース毎にさらにマシンを良くしていって、早くパーフェクトな状態でアンドレアにレースをしてもらい、一戦でも早く、また表彰台に戻りたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「今日はポジティブな結果だったと言っていいでしょう。決勝序盤は、アンドレアがうまくペースを掴めず、苦戦していたようだったのですが、中盤からは大きくペースアップし、素晴らしい追い上げを見せてくれました。カタール、アルゼンチンと、開幕から2戦はどちらも転倒によってノーポイントで終わっていたので、ライダーもチームも、とにかく今回は必ず完走することを絶対目標にしていましたし、今日の結果により、今後の流れが大きく変わっていくと信じています。今週が我々にとっての本当のスタートだと思い、これから始まるヨーロッパラウンドに向け、このオーバーシーズの3戦の経験をしっかり繋げていくようにしたいと思っています」

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  • 【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第3戦 アメリカズGP 予選レポート

    MotoGP アメリカズGP予選日は、チームスズキエクスターにとって過酷な1日となった。午前のFP3では、セッションを通してライダーの転倒が続出。スズキライダーのふたりも、リンスはセッションスタート直後に、イアンノーネは終盤にそれぞれ転倒を喫する。

    幸いイアンノーネは怪我もなく、昨日のフリー走行でマークしたタイムによってトップテン入りを果たしたものの、予選ではセッティングに苦しみ、11番手に留まる。

    一方リンスは、転倒直後に左手首のダメージが確認されたために、オースチン市内の大学病院にて検査をした結果、左手首の関節および尺骨の骨折が認められ、明日の決勝は欠場となった。

    アンドレア・イアンノーネ

    「まさかアメリカでこんなに苦労するなんて思っていなかったよ。僕らのチームの本来の力がまだ十分に発揮できていないことが悔しいし、今の状況に多少不安もあるけど、今はまだベース作りの段階だと思って、前を向いていくしかないと思っている。明日の決勝に向けて最後の調整をし、決勝ではもっと良いパフォーマンスができるよう頑張るよ。昨日は今日ほど悪くなかったから、路面のコンディションが影響しているのかも知れないけど、いずれにしてもヨーロッパラウンドに向け、早く次のステップを踏まなくちゃね。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー

    「FP1開始後すぐにアレックスが転倒し、左手首にかなり酷い怪我を負ってしまい、本当に最悪な状況で始まった1日でした。アレックスの怪我の状況については、我々も医師や家族と連絡を取りながら、現状の確認を続けている最中です。QP2に進出し、上位を狙っていたアンドレアにも、今日は彼が本来いるべきポジションを与えてあげられなかったことが非常に悔やまれます。路面の状況は昨日とは明らかに違い、グリップが落ちたせいで多くのライダーが転倒したと思われますが、その影響で、アンドレアのセットアップが思うようにまとまりませんでした。セッション中色々試したことが、残念ながら今日はうまく結果につながりませんでしたが、明日の決勝でアンドレアが少しでもポジティブなフィーリングを持てるよう、できる限りの解決策を見つけたいと思っています。」

  • 【MotoGP】 スズキ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    昨日の雨が上がり、ドライコンディションで迎えたMotoGP アルゼンチンGP決勝だったが、アンドレア・イアンノーネは16位、アレックス・リンスは14周でリタイヤと、共にノーポイントで終えた。

    4列目グリッドからスタートしたイアンノーネは、集団の中にのまれる形で1コーナーを通過中、後ろから他車に接触され、転倒こそ免れたものの、大きくポジションダウン。その後ジャンプスタートによるライドスルーペナルティを課せられ、大きく後退することとなる。

    ペナルティ後コースに復帰し、安定したペースで最後まで追い上げを試みるも、ポイント獲得にあと一歩及ばず、レースを終える。

    レースウィークを通し、負傷中の右踵の痛みと闘いながら走行を続けていたリンスは、最後尾から素晴らしいスタートを決め、1周目で15番手まで一気にポジションアップ。6周目にはさらにひとつポジションを上げ、14番手となるも、その翌周に痛恨の転倒を喫する。すぐに再スタートし、一度はレースに戻るも、負傷していた右踵の痛みにより、自らピットインし、リタイヤとなった。

    アンドレア・イアンノーネ (決勝16位)
    「ライドスルーのペナルティは、正直とても厳しい判定だったと思うんだ。ポジションを上げたわけじゃないし、それどころか、スタート直後に他車にぶつけられて大きくポジションダウンした。レースディレクションには、ライドスルーじゃなく、もっと違うペナルティを検討してもらいたかったね。ともかく1コーナーでぶつけられてポジションを落としたところからケチがついた感じだった。ライドスルーをしてコースに戻ってからのペースは悪くなかったし、何もなければ、表彰台には届かなかったとしても、トップ6では間違いなく終われたと思う。カタール、アルゼンチン共に残念な結果が続いているので、気持ちを切り替えて、再スタートするよ。」

    アレックス・リンス (決勝DNF)
    「かなり辛い週末だったよ。怪我の痛みがあることはもちろん予測していたけど、思っていた以上に踵の痛みが酷かったんだ。でもとにかくなんとか決勝を走りたいと思っていたから、3日間頑張った。最後尾からのスタートだったけど、思った以上に冷静でいれて、良いスタートができたと思う。レース中は痛みもそんなに気にならなくて、比較的普通のライディングができたんだけど、ブレーキングのフィーリングがいまいち良くなくて、13コーナーで前をオーバーテイクしようとした時に、フロントが切れ込んで転倒してしまった。転倒自体はたいしたことなかったんだけど、怪我している右踵を強く打ってしまい、そこから痛みが酷くなってしまったために、ピットインしたんだ。次戦オースチンに向けてゆっくり休養し、できる限りの治療をしてアメリカに向かうよ。オースチンは大好きなサーキットだし、怪我も状況も良くなっていくはずだからね。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)
    「決勝は大変残念な結果になりました。朝のウォームアップではアンドレアもまずまずのペースで走れていたので、決勝には期待していたのですが、1コーナーでのアクシデントとジャンプスタートのペナルティにより、結局結果を残すことができませんでした。彼のアクシデント、ペナルティ後のペースは悪くなかっただけに、非常に残念でなりません。アレックスに関しては、今週怪我を推して頑張って走行し、決勝でもポイント獲得圏内のペースだったので、転倒が非常に残念です。怪我が悪化することがなかったことが幸いです。いずれにしても、非常にフラストレーションの溜まるレースでした。次戦オースチンでは、必ず両ライダーが揃って良い結果を残せるよう頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「1ポイントも獲得できないままアルゼンチンを去るというのは、本当に受け入れ難い事実です。アレックスは怪我を負いながらも、ライディングを学びながらデータを収集し、決勝では素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたので、レースを完走できなかったことが本当に悔やまれます。彼の努力と頑張りには我々も感銘を受けましたし、必ずこの先の結果に繋がっていくと信じています。アンドレアに関しては、スタート直後の1コーナーで他車に接触されたことと、ジャンプスタートのライドスルーペナルティで、残念ながら期待していた結果を残すことができませんでした。今日のレースのことは忘れ、次に向けて気持ちを切り替えることにします。我々のパッケージはまだまだ進化できると思っていますし、必ず結果を残せる自信もあります。オースチンは我々のマシンにとって相性が良いサーキットとは言い難いですが、ともかくベストを尽くし、ポジティブな状態でヨーロッパに戻っていけるよう、引き続き全力で頑張っていきます。」

  • 【MotoGP】 スズキ:第2戦 アルゼンチンGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第2戦 アルゼンチンGP 予選レポート

    天気予報通り、朝方から暗い雲に覆われたテルマス・デ・リオ・オンドサーキットだったが、FP4直前に降り出した雨が路面を濡らし、予選はイアンノーネ、リンス共に複雑なトラックコンディションに翻弄されることとなった。

    ドライコンディションだった午前のFP3では、昨日のトップ10ライダーのタイムを更新したライダーはいなく、イアンノーネは10番手タイムのままストレートでQ2進出。

    予選開始と共にウェットタイヤでコースに出たイアンノーネだったが、路面の濡れがさほどではないと判断し、予選中盤過ぎにピットイン。スリックタイヤでピットアウトしたものの、湿った路面にタイヤが機能せず、再度ピットイン。度重なるピットインによるタイムロスのため、タイムアタックのチャンスを逃し、12番手に留まることとなった。

    カタールGP後、トレーニング中に右足踵を骨折し、メディカルチェックを通過して走行に挑んだMotoGPルーキーのリンスにとっては、初のウェットコンディションのうえ、怪我の影響も重なり、かなりの苦境を強いられるも、最後まで全力でセッションを完走。明日の決勝は最後尾からの追い上げを目指す。

    アンドレア・イアンノーネ
    「今日は色々なことが思うようにいかなかった。頑張ろうとプッシュするんだけど、様々な問題のせいで、思い切り攻めることができなかったんだ。特にブレーキング時のフロントの安定性が悪いので、まずはその問題がどこから来ているのかを確認する必要がある。フロントもリアもタイヤが動いている感じがあり、フロントが浮いている状態ではリアのスピンも酷いので、制御系のセットアップの見直しが必要なんじゃないかと思うんだ。でもドライコンディションではこれらの問題は出にくいので、明日の決勝で雨が降らなければ、良いレースができると思っているよ。今日雨が降らなければ試すはずだったアイデアを、明日のウォームアップで試すことができたら、さらにポジティブな要素が増すかもね。」

    アレックス・リンス
    「怪我と天候の影響で、今日のQ1は本当に厳しいセッションだったよ。雨が降り出したFP4で乗った感触は悪くなくて、MotoGPで初めて経験するウェットコンディションだったけど、すぐに馴染むことができたんだ。でもQ1では全く同じフィーリングを得ることができず、タイムを上げることもできなかった。主な問題は立ち上がりでのロスだったけど、正直、怪我の影響も大きかったと思う。明日の決勝では、開幕戦同様、とにかくより多くのことを習得することにするよ。レースが一番の経験値になるからね。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「ふたりともスズキ車での雨の走行経験がほとんどないので、今日はとても難しい状況でしたね。特にアレックスにとっては、MotoGPマシンでウェットコンディションを走ることだけでも大変なのに、さらに怪我も負っているために、本当に厳しかったと思います。アンドレアのQ2に関しては、ホームストレートや、いくつかのコーナーのライン上は乾いていたので、スリックタイヤで走るというギャンブルを試みてみましたが、残念ながらこれは失敗でした。あのままウェットタイヤで走行を続けていれば、セットアップの方向性も見つけられたかも知れませんし、もっとタイムアップできた可能性もあったわけですからね。いずれにしても、ウェットコンディションにおける、ライダーの乗り方に合わせたセットアップを少しでも早く見つける必要がありますね。」

  • 【MotoGP】 スズキ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    チームスズキエクスターにとって、新しいライダーふたりを迎えての初レースとなった開幕戦カタールGPは、陽陰入り混じる結果となった。

    MotoGPルーキーのリンスは、最高峰クラスでのデビューレースで9位フィニッシュと大健闘。しかし、チームメイトのイアンノーネは、トップグループで快走を見せるも、転倒を喫し、痛恨のリタイアとなった。

    決勝直前に降り出した雨の影響により、決勝スタートは45分のディレイ。2周のウォームアップラップでコースの安全を確認した後、レーススタート。18 番手グリッドからスタートしたリンスは、スタートを決め、1コーナーで12番手までポジションアップ。終始安定した走りを見せ、最終ラップ最終コーナーでさらにひとりをオーバーテイクし、シングルフィニッシュとなり、同時にルーキー・オブ・ザ・イヤーのトップランカーとなった。リンス同様、素晴らしいスタートで2番手グリッドからホールショットを決めたイアンノーネは、攻めの走りでトップグループを死守。レース中盤に転倒を喫し、結果はリタイヤとなるも、GSX-RRの進化を証明すると共に、今後のレースへの大きな期待をもたらせた。

    アレックス・リンス (9位)
    「今日のレースで学んだことは本当に多く、素晴らしい経験になったと思う。テストやフリー走行の時以上に、レースでは学ぶことが多かったね。スタートはうまく決まったんだけど、MotoGPのレース経験がない分、速いライダー達をオーバーテイクするのは容易じゃなかった。バイクは間違いなくトップ10をコンスタントに狙える戦闘力を持っていると思うから、次戦では予選のポジションを上げ、少しでも前からスタートできるよう頑張るよ。」

    アンドレア・イアンノーネ (リタイア)
    「ポジティブなレースだったのに、転倒してしまったせいで結果を残すことができず、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。テストからレースウィークにかけ、マシンはかなり進化したけど、まだフィーリングは完璧とは言えない。でもまだまだ改善の余地はたくさんあるから、引き続き色々とトライしていくよ。今日の転倒は他車と接触したせいで、これは完全に自分のミスだった。まだ余力があったから、大きなチャンスを逃してしまったことが本当に悔やまれるよ。今日みたいなミスは、今シーズン、これが最初で最後にしなくちゃね。スズキが僕を信頼してくれ、素晴らしいマシンを作ってくれているのだから、早く結果を出して皆にお返ししたいんだ。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)
    「良いことと悪いことが半々の結果でした。アンドレアの転倒は本当に残念でしたが、一方、テストで苦戦していたのが、この週末で大きく進化することができ、決勝でも転倒するまではポジティブなパフォーマンスを見せてくれたので、ライダーの頑張りに感謝しています。アレックスに関しては、MotoGPデビューレースにも関わらず、非常に安定した走りで、トップ10入りを果たしてくれました。とても良い仕事をしてくれたと思っています。この週末はふたりのライダーから色々なことを学べたと思うので、このデータを活かして、さらに上を目指していきます。次戦ではアンドレア、アレックスが共に上位フィニッシュできるよう、我々も全力で開発を続けていきます。」

    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!
    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!

  • トヨタとスズキ、業務提携に向けた覚書を締結

    トヨタとスズキ、業務提携に向けた覚書を締結

    トヨタとスズキは6日(月)、「社会課題の解決」および「自動車社会の健全で持続的な発展」に両社で貢献していくことを念頭に、業務提携に向けた検討を開始する覚書を締結した。

    2016年10月12日の「両社の協力関係の構築に向けた検討開始」の発表以降、トヨタとスズキは、互いが抱える課題認識に基づき、両社間で公正かつ自由な競争が行われることを前提として、課題の解決に向けて協業が可能な分野について協議してきた。

    今回、両社は「環境技術」「安全技術」「情報技術」「商品・ユニット補完」等に関して、協業の実現に向け、検討に入ることを合意した。

    両社は早期に業務提携の具体化を図ることに合意している。そのために、両社は直ちに推進体制を立ち上げ、今回合意した内容の具体化を目指していく。

    トヨタの豊田章男社長は「『経営者である以上、チャレンジするということ、社会のために経営をするということは、いつまでたっても変わらない』。昨年10月の共同記者会見での鈴木修会長の言葉が心に響いた。これこそが『やらまいか』の精神だと感じた。遠州をルーツとする両社が『やらまいか』の精神を発揮し、世界中のあらゆる人が移動の楽しさを実感し、笑顔になれる『未来のモビリティー社会』の実現に向けて、協力していきたい。今回、スズキというチャレンジ精神溢れる会社と一緒に仕事をする機会をいただいたことに感謝している。多くのことを学ばせていただきたい」と語った。

    スズキの鈴木修会長は「将来技術の開発に懸念を抱えるスズキから求めた提携関係について、豊田章男社長の指導の下、トヨタは熱意をもって協議に応じてくれた。心から感謝したい。トヨタが示してくれた熱意に応えるべく、スズキも全力で協議に臨み、具体的な協力関係を築くスタート地点に立つことができた。全力で取り組んでまいりたい。スズキと提携したことを良かったと思っていただけるような結果を目指したい」と語った。

  • スズキ、新型ワゴンR / ワゴンRスティングレーを発表

    スズキ、新型ワゴンR / ワゴンRスティングレーを発表

    スズキは、新型ワゴンR / 新型ワゴンRスティングレーを2月1日より発売する。

    新型ワゴンR / 新型ワゴンRスティングレーは、広くなった室内空間と軽ワゴンならではの使い勝手の良さをさらに向上させながら、機能性とデザイン性を両立させた機能美を表現し、幅広い世代のライフスタイルとさまざまな価値観に対応する個性的な3つの外観デザインを採用した。

    発進時にモーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載し、軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用により、軽ワゴンNo.1の低燃費33.4km/Lを達成した。

    安全装備では、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突の被害を軽減するシステム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」や周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能を搭載。

    運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示する「ヘッドアップディスプレイ」※4を軽自動車で初めて採用し、先進の安全装備を充実させた。

    荷室開口幅を拡大して大きな荷物も入れやすくなったラゲッジルームや、後席ドア両側の内側にアンブレラホルダーを設置するなど、利便性を向上させた。

    「ワゴンR」は、1993年9月の発売以降、軽ワゴンという市場を新たに築き、国内累計販売台数約440万台を誇る、軽自動車を代表するモデルである。

    新型ワゴンR / 新型ワゴンRスティングレーの主な特長
    (1)デザインを大幅に刷新し、機能性とデザイン性を両立
    (2)モーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載
    (3)様々な先進安全技術を採用
    (4)広くなった室内空間と利便性の向上

    価格は、新型ワゴンRが1,078,920〜1,470,960円、新型ワゴンRスティングレーが1,293,840〜1,779,840円(税込)。

    新型ワゴンRスティングレー