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  • トロロッソ・ホンダ、2019年のネイビーのF1レーシングスーツを披露

    トロロッソ・ホンダ、2019年のネイビーのF1レーシングスーツを披露

    トロロッソ・ホンダは、2019年のF1世界選手権でドライバーが着用するレーシングスーツを披露した。

    トロロッソは、2017年F1マシンからレッドブル缶のカラーリングに合わせたブルー&シルバーのカラーリングを採用。このカラーリングは人気を博して“ベストドレッサー賞”だと称賛された。

    2018年からはレーシングスーツ、チームウェアもブルーに変更。F1日本GPでトロロッソ・ホンダを応援するファンたちでスタンドがブルーに染まった風景は記憶に新しい。

    トロロッソ・ホンダは、2月8日(金)に『myWorld』とスポンサー契約を締結したことを発表。その中で2019年のドライバーを務めるダニール・クビサとアレクサンダー・アルボンのポートレートを公開。ダニール・クビアトが着用するレーシングスーツは昨年とは違ってネイビーに変更された。

    今回のスポンサー契約により、myWorldのロゴがトロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』、ドライバーのレーシングスーツ、チームアパレルに掲載される。

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』を2月11日(月)にオンラインで公開する。

    トロロッソ・ホンダ 2019年 F1レーシングスーツ

  • ブレンドン・ハートレー、フェラーリF1チームの開発ドライバーに就任

    ブレンドン・ハートレー、フェラーリF1チームの開発ドライバーに就任

    元トロロッソ・ホンダのF1ドライバーであるブレンドン・ハートレーが、2019年にフェラーリF1チームのシミュレータードライバーに就任した。

    2度のWECチャンピオンであるブレンドン・ハートレーは、2017年の最終4戦、そして、2018年シーズンを通してスクーデリア・トロ・ロッソのF1レースドライバーを務めた。

    しかし、トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーとして、ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを起用することを決定。ブレンドン・ハートレーには最終戦F1アブダビGP後に解雇が伝えられた。

    ブレンドン・ハートレーは、ポルシェのファクトリードライバープログラムのメンバーであることが発表されているが、今後、フェラーリF1チームのシミュレータードライバーも兼任することになった。

    ブレンドン・ハートレーは、メルセデスの育成プログラム出身の元F1ドライバーであるパスカル・ウェーレイン、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのアントニオ・フォコ、そして、WECのフェラーリのファクトリーチームであるAFコルセのドライバーであるダビデ・リゴンとともにシミュレーターチームを結成する。

    「我々のチームは、レースカーとトラックに強い理解力があり、先天的な感覚を持った4人の疑いなく才能のあるドライバーを起用する」とフェラーリF1チームのチームプリンシパルを務めるマッティア・ビノットはコメント。
    「それらはまさに今日のF1における重要なエキプメントのひとつであるシミュレーターでドライブするというスキルフルな役割に必要な資質だ」

  • ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダ放出の全貌を激白

    ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダ放出の全貌を激白

    ブレンドン・ハートレーが、トロロッソ・ホンダ放出の全貌を激白。昨年の第6戦モナコGPの時点で自分を交代させようという計画が持ち上がっていたと明かした。

    2010年にレッドブルのジュニアプログラムから外されたブレンドン・ハートレーは、その後、ル・マン24時間レース優勝、2度目のWECチャンピオンを獲得してキャリアを挽回し、2017年のF1アメリカGPでトロロッソのドライバーとして抜擢された。

    2018年にホンダをパートナーに迎えたトロロッソは、引き続きブレンドン・ハートレーをレースドライバーに起用。しかし、チームメイトのピエール・ガスリーの成績に匹敵することができず、ランキング19位でシーズンを終了。

    シーズン終了後にブレンドン・ハートレーの放出が発表され、トロロッソは元ドライバーのダニール・クビアトを呼び戻し、チームメイトとしてF2をランキング2位で終えたアレクサンダー・アルボンを起用することを選んだ。

    ブレンドン・ハートレーは、F1アブダビGPのレース終了から1時間後に解雇を伝えられたことを含め、トロロッソ・ホンダ放出の全貌を激白。トロロッソが、当時マクラーレンのリザーブドライバーを務めていたランド・ノリスに接触を図ったと報じられた5月のモナコGPの時点ですでに自分を交代させる計画があったと述べた。

    シーズンを通してプレッシャーにどのように対処していたかと質問されたブレンドン・ハートレーは「実際、自分の身に悪いことが起きるのではないかという感覚は一年中消えることはなかった。でも、まさにその通りだった」と The Players’ Tribune にコメント。

    「プロレベルのすべてのドライバーやアスリートはプレッシャーに対処しなければならない。そして、全ての人々がそれに対処する方法やそれをポジティブに変える方法を独自に持っている。F1ではあらゆる角度からプレッシャーがあかるけど、常に顕微鏡で見られているという感覚はこれまで扱ったことのないレベルだった」

    「僕がクルマの中でおならをしたら、誰かがそれについて書いたり、コメントするんじゃないかというくらいに感じていた。だから、自分のアプローチを強化する方法を見つけて、レース週末の自分の時間をもっと利己的にして、書かれたことや他人が何が考えているかについてあまり気にしないようにしていた」

    ブレンドン・ハートレーは、シーズンで最も厳しかった瞬間は、F1モナコGPで自分が交代させられるかもしれなという推測が真実だとわかった瞬間だったと語る。

    「厳しかった。今振り返ってみて、最も覚えているのは、週末が始める前の水曜日にメディハ対応のためにパドックまで歩いていたら、自分に将来について次々と質問を受けたことだ」

    「僕はここにいて、F1キャリアで一握りのレースしかしていないのに、終わりについて質問されるんだからね」

    「でも、あの日のいちばん最悪だったのは、その噂にいくつか真実が含まれていることがわかったときだった。まだほんの数戦しか終えていないのに、僕がそこにいることを望まんでいない人々が何人か出てきたんだ。正直に言うとちょっとショックだった」

    「僕は世界耐久選手権(WEC)で2度のタイトルを獲り、ル・マンで優勝して、豊富な経験を積んでF1にやってきたし、最初の3レースでは予選で2回チームメイトに勝っていた。だから、あんなにも早くに僕を交代させるという話が出るなんて信じられなかった」

    「あの夜は自分のアパートメントまで歩きながらモンテカルロ・サーキットの壁を見て、今週末、もしここで失敗して、この壁にぶつかりでもしようものなら、僕のF1キャリアはあと数日で終わることになるだろうなと考えていた。僕にとって全てのプラクティスセッションがより重いものになると理解していた。全てのラップタイム、全てのリザルトが精査されて、僕をシートから追い出すための材料にされる可能性があるとね。それまでに経験したことのない独特なタイプのプレッシャーだった」

    「でも、それがF1での人生というものだ。スポーツには多くのお金とたくさんの人が関わっている。政治的なことがあるのは当然のことだ。ファンならばそれを知っているし、ドライバーであれば、それを耐えるしかない」

    解雇の噂が浮上するなかで、ブレンドン・ハートレーは2018年の最終戦を迎えた。だが、アブダビに到着した時には自分の来季の去就については知らなかったとハートレーは語る。

    「ファンのみんなと同じように、僕もどうなるのかは全くわからなかった。それがF1の政治というものだ。少し厄介なことかもしれない。誰もが卵の殻の上を歩いているようなもので、必ずしも明確であるとは限らない。だから、とにかく僕は自分にできることをした。自分の仕事をね。予選でチームメイトに勝ち、日曜日の夜は12位でフィニッシュした」

    「その1時間後、ミーティングに呼び出された。そして、その数分後、僕はもうF1ドライバーではなくなった」

    「会議ではあまり多くのことは言われなかった。はるか昔のモナコから僕を放出する計画があることは明らかだったしね。そういうものだ。どうでもいいと思ったよ」

    「自分のドライバーズルームに戻ってサラ(妻)を抱きしめた。涙が出たし、悲しみもあったけど、すでに未来と次のステップに目を向けてもいた。数分後に友人のマーク・ウェバーが部屋に入ってきた。彼はスポーツについて多少のことはわかっている。僕はいつも彼が提供するどんなアドバイスにも耳を傾けてきた。僕のトレーナーのリッチと親友のジョーも一緒にいた。その瞬間はチームで僕に最も近いメンバーの何人かが一緒にいてくれてありがたかった。その夜遅く、僕のストーリーの大部分を占めている他の人々にも電話をした」

    「サラと仲間が出て行った後、ガレージまで歩いて戻り、何人かにもう戻ってはこないことを伝えた。厳しかったね。ここにいる人たちは男性も女性も人生の本当に多くの時間をスポーツとチームのために捧げている。でも、必ずしもそれに見合った称賛を得られるとは限らない。焦点はだいたいチーム全体よりドライバーに向けられてしまうからね。僕はトロロッソとホンダの誇り高きメンバーの一員だった。あの日にさよならを言わなければならないのは今まで僕が経験してきた中で一番つらいことのひとつだった」

    ブレンドン・ハートレーは、2019年の計画について発表していないが、ポルシェのワークスドライバーに復帰しており、シーズン6からワークス参戦するポルシェとともにフォーミュラEに転向すると言われている。

  • トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』を2月11日に発表

    トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』を2月11日に発表

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』を2月11日(月)にお披露目することを発表。現時点で全チームのなかで最速での新車発表となる。

    昨年からホンダをパワーユニットサプライヤーに迎えたスクーデリア・トロ・ロッソ。新車『STR14』はF1プレシーズンテスト開始からちょうど1週間前に公開する。

    2019年にダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンがドライバーを務めるトロロッソ・ホンダは、すでにSTR14がクラッシュテストに合格していることを1月11日(月)に報告している。

    今年からホンダはレッドブル・レーシングにもF1パワーユニット供給を拡大。両チームのパーツはレッドブル・テクノロジーが製造しており、姉妹チームであるトロロッソは、レッドブルが設計したリアエンドやフロントサスペンションのパーツなどが流用されることになる。

    F1規則では、チームは一定数のコンポーネントを独自に製造する責任が定められているが、厳密な空力テスト制限が遵守されている限りは、競技規約への“掲載部品”以外を競合他社から調達可能となっている。

    レッドブル・レーシングは、シーズン開幕のギリギリまでコンポーネントの設計を推し進めることで有名であるため、トロロッソの2019年F1マシンはレッドブルの2018年F1マシン『RB14』のパーツをベースに開発が進められている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、4台のための十分なパーツを製造することは論理的に不可能だとし、トロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』にはレッドブルの2018年マシン『RB14』のパーツが“規約の許す限り”流用されることになると語っている。

    「コンセプトはもはや秘密ではない。トロロッソはトラック3台分のパーツを受け取っており、レギュレーションの許す限りのレッドブル・レーシングの2018年マシンの多くのパーツが引き継がれる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「全体的なことは、エンジン全体の問題によって容易になった。リアエンドは完全に我々からのものだ。レギュレーションに従って許可されているすべてだ。これにより、コスト面で小さなアドバンテージが得られる」

    ホンダは、同じエンジンのコンセプトを継続するという決定が、レッドブルとトロロッソの2チーム間でのパフォーマンスと信頼性の検証にも役立つと考えている。

    「デザインのコンセプトを大きく変更すると信頼性を得るのがとても難しくなります」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「設計のレベルにもよりますが、我々は現在のコンセプトを引き継ぐことに満足しています。新しいチーム、新しいデザインのクルマですからね。細かなことはクルマのインスタラーションにあるので、そのコンセプトを引き継ぐことによって少し容易になります」

    「トロロッソとレッドブルの間にはコミュニケーションがありますし、トロロッソは我々のパワーユニットのことをわかっているので、レッドブル側も容易になります。彼らはシャシー側での問題点や懸念を伝えることができますし、それらが我々に返ってくることになります」

  • アレクサンダー・アルボン 「F1カーですぐにペースを発揮することが目標」

    アレクサンダー・アルボン 「F1カーですぐにペースを発揮することが目標」

    2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすアレクサンダー・アルボンは、今シーズンの目標は“すぐにペースを発揮する”ことだと語る。

    ロンドン生まれのタイ国籍のアレクサンダー・アルボン(22歳)は、今年、ブレンドン・ハートレーの後任としてトロロッソ・ホンダのドライバーに抜擢された。昨年、アルボンはF2選手権を3位で終えている。

    レッドブルによるドライバー決定が遅れたことで、アレクサンダー・アルボンは、日産と結んでいたフォーミュラEの契約を解消しなければならなかった。かつてアルボンはレッドブルのジュニアプログラムを外された過去があり、サプライズでの抜擢となった。

    まだ、F1マシンを走らせたことのないアレクサンダー・アルボンだが、トロロッソ・ホンダでチームメイトとなる同じくレッドブル・ファミリーに出戻るダニール・クビアトに大きな差をつけられない決意でシーズンに挑むと語る。

    2019年の最大のチャレンジは何かと質問されたアレクサンダー・アルボンは「メインはすぐにスピードが上げていけるかになると思う」と Formule 1 にコメント。

    「バルセロンで4日間のテストがあるけど、僕はそれまでF1マシンを運転したことがない。メルボルンまで多くの時間があるわけではないし、もちろん、F1カーはF2とは非常にことなる。はるかに速い」

    「だが、クルマを知り、速く走ろうすることが主な問題になってくると思っている」

    アレクサンダー・アルボンは、この冬にF1でのチャレンジ備えるために体力的な面にも多くの時間を費やしていると述べた。

    「首、カーディオのテスト、血液検査、そして、何度かCTスキャンを受けたところだ。もちろん、できるだけ首を鍛えようとしている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「体力的な要求は厳しいものになるだろう。だから、それが今まさに集中している部分だ。トレーナーがついてくれているし、メルボルンまでに最高の状態に整えたいと思っている」

  • レッドブル「セバスチャン・ブエミをトロロッソで雇える予算がなかった」

    レッドブル「セバスチャン・ブエミをトロロッソで雇える予算がなかった」

    レッドブルのモーターポーツアドバイザーは、2019年にトロロッソのF1ドライバーとしてセバスチャン・ブエミを起用することを検討したものの、そのために必要な資金的な余裕がなかったと明かした。

    セバスチャン・ブエミは、2009年から2011年まで3年間トロロッソのF1ドライバーを務めたあと、フォーミュラE、FIA 世界耐久選手権(WEC)でチャンピオンを獲得するなど成功を収めている。

    今年もトヨタからWECに参戦するセバスチャン・ブエミは、フェルナンド・アロンソと中嶋一貴とともにTS050 HYBIRDの8号車を走らせており、昨年はル・マン24時間レースを制するなど、2度目のWECタイトル獲得にむけて強力なシーズンを過ごしている。

    セバスチャン・ブエミは、2012年からレッドブル・レーシングのテスト兼リザーブドライバーを務めており、2019年も引き続きその役割を果たすことが発表されている。

    今年、トロロッソ・ホンダはラインナップを一新。ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンというレッドブルのジュニアプログラムの出戻りでシーズンを戦う。

    しかし、レッドブルに資金的な余裕があれば、トロロッソ・ホンダのどちらかのシートにブエミが座っていた可能性があったとヘルムート・マルコは語った。

    「彼はフォーミュラEで非常に高額なお金を稼いでいる」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total にコメント。

    「彼は幸せな環境にいる。我々はフォーミュラEと世界耐久選手権で彼が稼いでいるのと同じ給料をトロロッソで彼に提供することはできなかった」

    セバスチャン・ブエミは、WECでトヨタ、フォーミュラEで日産、そして、レッドブルでホンダと日本の自動車メーカーと関わりの深いドライバーとなっている。

  • トロロッソ、2019年もレッドブル・ホンダの実験台になることを厭わず

    トロロッソ、2019年もレッドブル・ホンダの実験台になることを厭わず

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、レッドブル・レーシングがホンダのF1エンジンを使用することを助けるために2019年のF1世界選手権でもエンジンペナルティを受けれることを厭わないと語る。

    昨年、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1開発スケジュールを早めるために“戦略的”なエンジンペナルティを受けることが多かった。

    今年、レッドブル・レーシングがホンダのF1エンジンに切り替えるが、ホンダはまだタイトルに挑戦できるだけのパフォーマンスを信頼性をコース上で証明できていないため、姉妹チームであるトロロッソはレッドブル・レーシングのためにより多くの犠牲を払うことになる可能性がある。

    フランツ・トストは、ホンダのF1開発が加速し、レッドブル・レーシングのドライバーがあまりにも多くのペナルティを受けることから保護できるのであれば、引き続き、トロロッソが実験台の役割を果たすことを厭わないと語る。

    「それがレッドブルがレースとチャンピオンシップに勝つための戦略の助けになるのであれば、もちろんだ」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「我々はそれについて議論する必要すらない。それは我々の哲学の範囲内だからね」

    「我々も並行してパフォーマンスを改善できるのだから、喜んでそうするつもりだ」

    トロロッソ・ホンダは、2019年にF1の掲載/非掲載パーツのルールを利用して、レッドブル・レーシングのリアエンド全体やギアボックスといったコンポーネントを使用することになる。

    ホンダは、レッドブル/トロロッソとのパートナーシップは、異なるリアエンドや構造を負った2つのカスタマーを抱えるよりも“大きなアドバンテージ”になると考えており、フランツ・トストもそれが実を結ぶことになるだろうと同意する。

    「我々がレッドブル・テクノロジーとの相乗効果と協力から利益を得るのは疑いのないことだ」とフランツ・トストは語る。

    「リアエンド全体だ。ルール内に掲載されているパーツは全て開発しなければならないし、当然ながら、我々はルールを守るためにそれを行っていく」

    「シーズンのこの段階では全てのチームが新車がより優れて機能し、改善されることを願っている」

    「それは我々にとっても同じだが、私は常にレーストラックでそのパフォーマンスを見たいと言っている。つまり、ラップタイムだ。それが決定的なことだ」

  • トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』がクラッシュテストに合格

    トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』がクラッシュテストに合格

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』がクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

    F1チームは、新車をトラックで走らせる前にFIAのクラッシュテストに合格しなければならないルールとなっている。2019年のF1世界選手権では、新しい空力レギュレーションが導入されるため、早期のテスト通過は重要となってくる。

    トロロッソ・ホンダは1月11日(月)に2019年F1マシン『STR14』がFIAのクラッシュテストに合格したことをチームのTwitterで報告。これにより、2019年のドライバーを務めるダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンは開幕戦に向けて走行する準備が整った。

    今年からホンダがレッドブル・レーシングにもF1パワーユニット供給を拡大。両チームのパーツはレッドブル・テクノロジーが製造しており、姉妹チームであるトロロッソは、レッドブルが設計したリアエンドやフロントサスペンションのパーツなどが流用されることになる。

    F1規則では、チームは一定数のコンポーネントを独自に製造する責任が定められているが、厳密な空力テスト制限が遵守されている限りは、競技規約への“掲載部品”以外を競合他社から調達可能となっている。

    レッドブル・レーシングは、シーズン開幕のギリギリまでコンポーネントの設計を推し進めることで有名であるため、トロロッソの2019年F1マシンはレッドブルの2018年F1マシン『RB14』のパーツをベースに開発が進められている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、4台のための十分なパーツを製造することは論理的に不可能だとし、トロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』にはレッドブルの2018年マシン『RB14』のパーツが“規約の許す限り”流用されることになると語っている。

    「コンセプトはもはや秘密ではない。トロロッソはトラック3台分のパーツを受け取っており、レギュレーションの許す限りのレッドブル・レーシングの2018年マシンの多くのパーツが引き継がれる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「全体的なことは、エンジン全体の問題によって容易になった。リアエンドは完全に我々からのものだ。レギュレーションに従って許可されているすべてだ。これにより、コスト面で小さなアドバンテージが得られる」

    ホンダは、同じエンジンのコンセプトを継続するという決定が、レッドブルとトロロッソの2チーム間でのパフォーマンスと信頼性の検証にも役立つと考えている。

    「デザインのコンセプトを大きく変更すると信頼性を得るのがとても難しくなります」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「設計のレベルにもよりますが、我々は現在のコンセプトを引き継ぐことに満足しています。新しいチーム、新しいデザインのクルマですからね。細かなことはクルマのインスタラーションにあるので、そのコンセプトを引き継ぐことによって少し容易になります」

    「トロロッソとレッドブルの間にはコミュニケーションがありますし、トロロッソは我々のパワーユニットのことをわかっているので、レッドブル側も容易になります。彼らはシャシー側での問題点や懸念を伝えることができますし、それらが我々に返ってくることになります」

    トロロッソの2019年F1マシン『STR14』の発表について、フランツ・トストは「第7週(2月中旬)の発表を計画している。現在、発表に関する様々なシナリオが議論させている」と語っている。

  • ホンダF1、復帰5年目の今年は2チーム供給で悲願の勝利を目指す

    ホンダF1、復帰5年目の今年は2チーム供給で悲願の勝利を目指す

    ホンダは、F1に復帰してから5年目となる今年、レッドブル・レーシングとトロロッソの2チームへとF1パワーユニット供給を拡大し、「TEAM Honda」として一丸となり、全力で闘っていく。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰を果たしたホンダだが、1度も表彰台に上がることができぬままパートナーシップを解消。2018年はトロロッソと新たなスタートを切った。

    そして、「Scuderia Toro Rosso」に加え、「Red Bull Racing」へのPU供給を開始。2チームへ同一仕様のPUを供給しさらなる進化を図る。

    レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー、トロロッソはダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンと、平均年齢22.3歳の非常に若いドライバーラインアップで2019年のF1世界選手権を戦う。

    ホンダの2019年型F1パワーユニット『Honda RA619H』は、2017年にメルセデス方式に変更したレイアウトを引き継いだ進化版。同じコンセプトでの3シーズン目となり、ホンダのF1テクニカルディレクターを務める田辺豊治も信頼性を大きく改善できると考えている。

    「現在のパワーユニットの設計、コンセプトを引き継ぐことができます」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「我々は別のコンセプトでスタートして、2017年にそれを変更しています。以前のものから学んだこともありますし、そこを変更しています。2018年はこのコンセプトを引き継ぎ、信頼性とパフォーマンスを改善させました」

    「現時点でこのコンセプトは間違っていないと思っています。適切なコンセプトです。我々はまだこのコンセプトを引き継き、改善させようとしています」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史も、2019年は失敗の許されないシーズンと気を引き締めている。

    「パフォーマンス面でまだまだトップと差があることは明らかですし、信頼性の部分でもまだ改善の余地があると思っています」と山本雅史はコメント。

    「来季は供給チーム数が増え、失敗が許されないシーズンとなりますし、2月のプレシーズンテストに向けて、現在も各ファクトリーで懸命に開発を続けている状況です」

    「今後もトロロッソ、それに来年から新たにパートナーとなるレッドブル・レーシングと手を取り合いながら、さらなる高みを目指して戦いを続けていきます」

    チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2018年戦績
    Aston Martin Red Bull Racing
    (アストンマーティン・
    レッドブル・レーシング)
    10 Pierre Gasly
    (ピエール・ガスリー)
    22 フランス F1
    15位
    33 Max Verstappen
    (マックス・フェルスタッペン)
    21 オランダ F1
    4位
    Red Bull Toro Rosso Honda
    (レッドブル・トロロッソ・ホンダ)
    23 Alexander Albon
    (アレクサンダー・アルボン)
    22 タイ F2
    3位
    26 Daniil Kvyat
    (ダニール・クビアト)
    24 ロシア –
  • トロロッソ、ランスタッド・イタリアとのスポンサー契約を発表

    トロロッソ、ランスタッド・イタリアとのスポンサー契約を発表

    スクーデリア・トロ・ロッソは、ランスタッド・イタリアとスポンサー契約を締結したことを発表した。

    総合人材サービス会社ランスタッドは、トロロッソの“公式ヒューマンリソースパートナー”となり、同社のロゴがトロロッソ・ホンダのF1ドライバーのレーシングスーツやピットクルーのヘルメットに掲載される。契約は2019年から複数年契約となる。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「F1の結果は、チームが常に非常に高いレベルで業務を遂行する能力にかかっている。ビジネスのあらゆる面で最高水準を維持する必要がある」とコメント。

    「それは適切な陣勢を適切な仕事に従事させることを意味するだけでなく、会社を成長させるために若い才能を育成しながら、全員が正しい方向に向かって働いていることを保証することも含まれる」

    「そのためには我々がランスタッドと共有するモチベーションと決断力、資質が必要となる。彼らの専門知識を活用することで、作業方法が向上し、進歩に役立つと確信している」

    トロロッソのヒューマンリソース・ディレクターを務めるオテロ・ヴァレンティンは「F1はモータースポーツの頂点だ。我々の人材のチームワークと卓越性は、我々が競争力を発揮するために不可欠な重要性を持っている」とコメント。

    「スクーデリア・トロ・ロッソは、F1で才能を選りすぐり、訓練し、育成することにおいて、認識と専門知識を持っており、ランドスタッドとのパートナーシップは我々のチームにとって戦略的協力を表す」

    「才能のある若者と技術的なエキスパートの正しい組み合わせを作り出すこと自体が大きなプロジェクトだ。我々は、時間が最も重要な変数である急速に変化する環境で働いている。そして、人事部門は、拡大し続けるニーズを満たすために素早く革新的な人材を惹きつけ、成長させなければならない。したがって、我々はランスタッドと協力することを非常に楽しみにしている」

    「ランスタッドは、専門的な人材の育成を通して卓越性を追求するという独自の理念を共有している。この分野でのランスタッドの貢献は我々の会社にとって大きな利益になると信じている。、そして、それはファクトリーとレーストラックで我々のチームプロセスの継続的な改善に反映されるだろう」

    ランスタッド・イタリアのマネージングディレクターを務めるマルコ・セレサは「ランスタットが常に技術革新と才能のある若者の育成に力を入れているF1の最も意欲的なチームのひとつであるトロロッソと提携することを誇りに思っている」とコメント。

    「あらゆる職場環境と同様に、レーストラックはあらゆる事業がその能力を最大限に発揮することを要求される。ランスタッドは、結果を追及し、従業員の能力を評価し、革新に投資し、常に完璧さと成功を目指すとスポーツの価値をトロロッソと共有している」