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  • トロ・ロッソ 「ホンダとの長期契約はチームに“大きな違い”を生み出す」

    トロ・ロッソ 「ホンダとの長期契約はチームに“大きな違い”を生み出す」

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、パワーユニットサプライヤーのホンダと長期的な安定性を得られることはチームにとって“大きな違い”を生み出すことになると考えている。

    2015年にルノーのパワーユニットを搭載していたトロ・ロッソは、翌年はフェラーリの1年落ちのパワーユニットに切り替え、昨年は再びルノーに戻している。

    トロ・ロッソはコンストラクターズ選手権5位を目標に掲げてきたが、それらのパワーユニットサプライヤーの変更もあり、過去4シーズンはコンストラクターズ選手権7位という結果に終わっている。

    今年からトロ・ロッソはホンダとワークスパートナーシップを結び、4年連続で異なるパワーユニットでシーズンをスタートすることになるが、ジェームス・キーはホンダと3年契約を確保できたことで、将来的にコンストラクターズ選手権を5位でフィニッシュする良いチャンスが生まれるだろうと語る。

    「もちろん、今年5位を追い求めたくないと言っているわけではない。ホンダとのパートナーシップでできる最高の成功を収めたいと思っているし、彼らも同じようにその成功を望んでいる」とジェームス・キーは RACER にコメント。

    「今年も非常に懸命にプッシュしていくが、我々とホンダの両方にとって本当に良い安定の期間になると思っている。それがとても重要だ」

    「特にほんの少し追いつかなければならない状況にある場合は、安定性を得ることが非常に重要だ。長期的な計画を立て、より容易に優先順位をつけることができる。いろいろな意味でスクーデリア・トロ・ロッソはこのビジネスにおいてかなり独特な状況にあったことを忘れてはならない。我々は3年間で3つの異なるパワーユニットを搭載していたのだからね!」

    「他にそんなことをしているチームはいないし、それらはしばしば合意に至るのが非常に遅れたので、かなり混乱が生じた。非常に高くついたし、本当に崩壊的だった。そのような状況では長期的な計画を立てることはできない。それは完全に正当な理由で起こったことではあるが、我々のライバルはそのような不安定さに苦しむことはなかった」
    「今、我々にはその安定性を得る機会がある。我々は長期的な計画を立てることができる。我々は2019年と2020年にどのエンジンを搭載しているかをわかっているし、ホンダと早くに議論することができる。例えば、我々はすでに2019年の方向性について話し合っている。クルマをレイアウトなどをどうしていくかをはるかに最適な状況でかなり速くに取り掛かることができる。我々にとっては大きな違いになる」

    トロ・ロッソのコンストラクターズ選手権における最高成績は、セバスチャン・ベッテルがF1イタリアGPでチームに初優勝をもたらした2008年の6位となっている。

  • ピエール・ガスリー、6歳から変わらない鋭い眼光

    ピエール・ガスリー、6歳から変わらない鋭い眼光

    ピエール・ガスリーが2月7日に22歳の誕生日を迎えた。今年はガスリーにとってトロロッソ・ホンダで初のF1フル参戦を果たす重要なシーズンとなる。

    ピエール・ガスリーは6歳で初めてカートに乗った。写真はその当時のものドライビングスキルやレース技術は野心とともに進化を遂げたが、ヘルメットから覗く鋭い眼光と表情はまったく変わっていない。

    ピエール・ガスリーがカートを始めたきっかけは、同じフランス出身で現在フォース・インディアのF1ドライバーを務めるエステバン・オコンだった。

    エステバン・オコンは「親同士が友人だったんだ。その頃、僕はゴーカートに乗っていて、彼はサッカーをしていた。僕の父が、彼にゴーカートを試してみるように勧めたことがあった。しばらくしたら、彼はサッカーをやめてレースを始めていたんだ」とエピソードを明かした。

    ピエール・ガスリーも「彼とは6歳の頃からの知り合いだ。近所に住んでいて、一緒にカートをして育ったんだ」と語っている。

    その後、2011年にシングルシーターデビューを果たしたピエール・ガスリーはフランスF4で総合3位を獲得。翌年からフォーミュラ・ルノー2.0へとステップアップし、2013年にフォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップで圧倒的な強さでタイトルを獲得。

    2014年からレッドブルのジュニアチームに加わり、フォーミュラ・ルノー3.5でカルロス・サインツJr.に次ぐ2位でフィニッシュ。2015年からGP2にフル参戦し、2016年にチャンピオンを獲得した。

    2017年はスーパーフォーミュラに参戦してチャンピオンから0.5ポイント差で2位でシーズンを終了。F1マレーシアGPからダニール・クビアトに代わってトロ・ロッソからF1デビュー。2018年はブレンドン・ハートレーとともにトロロッソ・ホンダからF1フル参戦を果たす。

    ピエール・ガスリー (6歳)ピエール・ガスリー (21歳)

  • トロロッソ・ホンダ、STR13の発表会は26日の午前8時10分開始

    トロロッソ・ホンダ、STR13の発表会は26日の午前8時10分開始

    トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』の新車発表会を2月26日(月)の現地時間8時10分(日本時間16時10分)から開始することをアナウンスした。

    いよいよ新生トロロッソ・ホンダのお披露目まで20日を切った。すでに発表されていた通り、トロロッソ・ホンダはプレシーズテスト初日となる2月26日(月)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2018年F1マシン『STR13』を公開する。

    プレス向けのアナウンスによるとトロロッソ・ホンダ STR13のお披露目はチームのガレージ前で現地時間8時10分(日本時間1時10分)から開始。ドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーによってアンベイルが行われる。

    その後10時からはトロ・ロッソのホスピタリティユニットでチームのキーパーソンによる質疑応答が行われる。

    2018年のトロ・ロッソとのパートナーシップに向けて、ホンダはF1の運営体制を変更。これまで技術開発とレース現場指揮監督の責任を担ってきたF1プロジェクト総責任者のポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。昨年まで総責任者を務めてきた長谷川祐介はF1プロジェクトを離れることになった。

    初代テクニカル・ディレクターには過去にF1やインディで手腕を発揮してきた田辺豊治が就任。この記者会見がテクニカル・ディレクターとして初めての公式での登場となるだろう。

    トロ・ロッソは、昨季まで「スクーデリア・トロロッソ」として参戦していたが、2018年は親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦する。

    レッドブルは、すでにレッドブル・テクノロジー社を通してホンダとトロ・ロッソのマシン開発で協力体制を築いており、今回のチーム名にレッドブルの名前を付けることでマーケティング面でもホンダとの提携を強化することになる。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダとの作業の初期段階に満足していると語り、すでに独占契約によってトロ・ロッソは他のカスタマーの要求に対処することがないことのメリットに感じていると述べた。

    「ホンダと一緒に大きな変化を迎えることになるだろう。我々は昨シーズンの最後の月からミーティングを開始しているが、協力関係は本当にうまくいっていると言わなければならない。彼らは信頼性のある強力なエンジンを生み出してくれると確信している」

    「トロ・ロッソはこの提携から利益しか見い出せないと思っている。今年、我々はホンダからエンジンの供給を受ける唯一のチームなので、我々はお互いにだけ集中することができる」

    「エンジンを車に合わせるためのあらゆる設計をする必要が出た際にすでにそれを目の当たりにしている。他チームに妥協を要求する必要はなく、我々が望むようにそれを進めることができる。ホンダに関しては非常に楽観的だ」

    ホンダとの契約は、トロ・ロッソにとって初のワークスパートナーシップであり、フランツ・トストはチームにとってエキサイティングなマイルストーンだと語る。

    「トロ・ロッソにとって新しいことであり、特別なことだ。パフォーマンスを改善するためにこのチャンスを最高のカタチで生かせることを願っている」

    2018年 F1マシン 発表スケジュール
    2月15日(木):ウィリアムズ
    2月20日(火):ザウバー
    2月20日(火):ルノー
    2月22日(木):フェラーリ
    2月22日(木):メルセデス
    2月23日(金):マクラーレン
    2月26日(月):トロ・ロッソ

  • トロロッソ・ホンダ 「2018年の目標はF1コンストラクターズ選手権4位」

    トロロッソ・ホンダ 「2018年の目標はF1コンストラクターズ選手権4位」

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダのワークスエンジンを搭載する2018年にトロロッソ・ホンダにはコンストラクターズ選手権4位を争う力があると考えている。

    過去数シーズン、トロ・ロッソはコンストラクターズ選手権でトップ5フィニッシュを目標に掲げてきたが、2016年はフェラーリの1年落ちのパワーユニット、昨年はルノーのパワーユニットの信頼性不足によってその努力は妨げられてきた。

    ホンダとのワークスパートナーシップにむけて、フランツ・トストは、過去に手が届かなかったのはメルセデス、フェラーリ、レッドブルだけであり、2018年も目標は同じでなければならないと主張した。

    まだホンダのF1パワーユニットで走行してはいないこともあり、2018年のトロロッソ・ホンダの目標について質問されたフランツ・トストは「それに答えるのは難しい」と RACER にコメント。

    「我々はもう一度トップ5以内でフィニッシュしなければならない。それは2017年と同じストーリーだ。上位3位はないし、それは忘れよう。別のリーグであり、別世界だ。彼らには良い大きな財政リソースがあり、はるかに大きなチームだ。だが、4位以降のポジションは全てが可能だ。フォース・インディアは我々と似たような予算で運営している。ウィリアムズもそうだ」

    「マクラーレンもかなり競争力をつけてくると思うし、ルノーも前進を果たすだろう。だが、4位以降のポジションはすべてが可能だ。我々はもう一度良いマシン、競争力のあるマシンを造らなければならない。我々には成功したポジションを争うための材料は揃っている」

    フランツ・トストは、マクラーレンとルノーの競争力は測るのは難しいが、過去数年のチームのリソースを元に考えれば、トロ・ロッソにはウィリアムズやフォース・インディアの前に出るために大きく欠けているものはないと語る。

    「この段階でウィリアムズとフォース・インディアが、この冬でどれくらいのことを達成してくるかはわからない。彼らは突然1億ポンド(約153億円)のスポンサーシップを見つけてくるかもしれない」とフランツ・トストはコメント。

    「だが、我々は同じようなレベルで仕事をしているし、我々が彼らに近づけないという言い訳はできない。彼らを倒すことはもうひとつの課題だが、そのレベルに到達しなければならない」

    トロロッソ・ホンダは、2018年にピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーという二人合わせて9戦のグランプリ経験しかない経験の浅いドライバーラインナップで戦う。だが、ライバルに見据えるウィリアムズもルーキーのセルゲイ・シロトキン(22歳)とランス・ストロール(19歳)という最年少ラインナップを起用する。

    トロロッソ・ホンダは、プレシーズンテスト初日となる2月26日(月)にカタロニア・サーキットのピットレーンで201年F1マシン『STR13』を披露。報道では、その5日前の2月21日にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットでホンダのF1パワーユニットを搭載したマシンのシェイクダウンを実施するとされている。

  • トロ・ロッソ、新カラーリングのロゴを公開

    トロ・ロッソ、新カラーリングのロゴを公開

    トロ・ロッソは、新しいカラーリングのロゴを公開。ソーシャルメディアのプロフィール画像などを更新している。

    トロ・ロッソは、2015年にレッドブルがミナルディを買収して設立。レッドブルの若手ドライバーを育成するジュニアチームとして誕生した。チーム名のスクーデリア・トロ・ロッソ(Scuderia Toro Rosso)は、Scuderiaがチーム、Toroが雄牛、Rossoが赤を意味し、英語に訳すとTeam Red Bullとなる。

    2016年までネイビー、レッド、ゴールドのロゴを採用してきたトロ・ロッソだが、昨年からマシンカラーをレッドブル缶をイメージしたカラーリングに変更。トロ・ロッソ STR12は、トロ・ロッソが今季マシンの“ベストドレッサー賞”と自信をみせるほど人気のあるカラーリングとなった。

    トロ・ロッソは、今年からホンダをワークスパートナーに迎え、さらに親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦。シャシー名はスクーデリア・トロロッソを継続する。

    新しいカラーリングのロゴについて、ホンダF1も「いい感じですね。我々は特に赤が好きです」とTwitterでリプライ。

    新生トロロッソ・ホンダは、プレシーズンテストが開始する2月26日の朝にバルセロナのカタロニア・サーキットで2018年F1マシン『STR13』を披露。すでにSTR13はFIAの義務的なクラッシュテストに合格しており、発表に先駆けて2月21日にイタリアのミサノ・サーキットでフィルミングデーを利用してSTR13のシェイクダウンを実施するとされている。

  • トロロッソ・ホンダ、2018年F1マシン『STR13』を2月26日に正式発表

    トロロッソ・ホンダ、2018年F1マシン『STR13』を2月26日に正式発表

    トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』を2月26日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットのピットレーンでお披露目することを正式発表した。

    ホンダのF1パワーユニットを搭載することで注目を集めているトロ・ロッソは、これまで2月25日(日)にSTR13を発表すると報じられていたが、トロ・ロッソはソーシャルメディアを通じて正式な発表日を報告。

    新生トロロッソ・ホンダの第1弾マシンとなる『STR13』は、プレシーズンテスト初日となる2月26日(月)の朝にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットのピットレーンでお披露目されることが決定した。

    すでにトロロッソ・ホンダ STR13は、FIAのクラッシュテストに合格しており、プレシーズンテストにむけて準備を進めている。報道では発表前の2月21日にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットでシェイクダウンテストを実施するとされている。

    2018年のトロロッソ・ホンダのドライバーは、ピエールガスリーとブレンドン・ハートレーが務める。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダとの作業の初期段階に満足していると語り、すでに独占契約によってトロ・ロッソは他のカスタマーの要求に対処することがないことのメリットに感じていると述べた。

    「ホンダと一緒に大きな変化を迎えることになるだろう。我々は昨シーズンの最後の月からミーティングを開始しているが、協力関係は本当にうまくいっていると言わなければならない。彼らは信頼性のある強力なエンジンを生み出してくれると確信している」

    「トロ・ロッソはこの提携から利益しか見い出せないと思っている。今年、我々はホンダからエンジンの供給を受ける唯一のチームなので、我々はお互いにだけ集中することができる」

    「エンジンを車に合わせるためのあらゆる設計をする必要が出た際にすでにそれを目の当たりにしている。他チームに妥協を要求する必要はなく、我々が望むようにそれを進めることができる。ホンダに関しては非常に楽観的だ」

    ホンダとの契約は、トロ・ロッソにとって初のワークスパートナーシップであり、フランツ・トストはチームにとってエキサイティングなマイルストーンだと語る。

    「トロ・ロッソにとって新しいことであり、特別なことだ。パフォーマンスを改善するためにこのチャンスを最高のカタチで生かせることを願っている」

    2018年 F1マシン 発表スケジュール
    2月15日(木):ウィリアムズ
    2月20日(火):ザウバー
    2月20日(火):ルノー
    2月22日(木):フェラーリ
    2月22日(木):メルセデス
    2月23日(金):マクラーレン
    2月26日(月):トロ・ロッソ

  • レッドブル 「ピエール・ガスリーはスーパーフォーミュラで成長を遂げた」

    レッドブル 「ピエール・ガスリーはスーパーフォーミュラで成長を遂げた」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラでドライバーとして成長を示したことで、F1シートに相応しいかどうかの疑問を払拭したと述べた。

    ピエール・ガスリーは2016年にGP2でチャンピオンを獲得したが、レッドブルの首脳陣はガスリーのポテンシャルを完全には確信できず、F1昇格を見送って日本でスーパーフォーミュラに参戦させる道を選んだ。

    ピエール・ガスリーは、初参戦したスーパーフォーミュラで2勝を挙げて、チャンピオンと0.5ポイント差の2位でシーズンを終了。シーズン途中にトロ・ロッソのF1レースシートに昇格し、シーズン後半の5戦に出場した。

    ピエール・ガスリーは、2018年にホンダのF1エンジンを搭載するトロ・ロッソにブレンドン・ハートレーとともに残留する。

    ピエール・ガスリーのシーズンを振り返ったヘルムート・マルコは、スーパーフォーミュラでの期間はF1のための準備を整えるためには不可欠だったとし、ミスをしがちがったガスリーに抱いていた当初の疑問を解消することに役立ったと語った。

    「ガスリーは、2年目にGP2シリーズでチャンピオンを獲得した。彼は少し不運だったが、ミスもあった」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「彼は日本で成熟した。それは本当に不可欠なことだった。彼は自分で自分の世話をすることを学ばなければならなかった。そこでは誰も彼の言葉を話す者がいなかった。彼は自分のやり方を身に着けなければならなかったし、実際にマネジメントしていた」

    「彼は(スーパーフォーミュラ最終戦が中止となった)台風によってチャンピオンシップに勝つことができなかったが、彼は自分のチームをトップに導くことができた。彼は完全にウィナーだった。彼に時間を与えたのは正しい決断だった」

    「ブレンドン・ハートレーも彼のキャラクターを改善させ、今では経験を積んでいる。我々には二人とも2018年に定期的にポイントを狙えると期待している」

    ピエール・ガスリーもヘルムート・マルコの意見に同意。日本の厳しい環境に身を置いたことで他では得ることのできない経験を積んだと語る。

    「ある意味、過去よりも精神的にかなり強くしてくれたし、全ての経験は僕にとって悪いものではなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「常にそこから何かを学べるものだ。良いか悪いかに関わらず、常に得られることはある。長い旅だったけど、多くの良い経験を積むことができた。僕にとって有益なことだった」

    ヘルムート・マルコは、トロ・ロッソが2017年シーズン後半に信頼性問題に見舞われていたことで、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが強い印象を与えることが難しかったと語る。

    「条件のせいで誰が良かったかを言うには不可能だ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「トロ・ロッソはかなり多くのエンジン問題に見舞われていた。二人ともほとんど走ることができなかった。レース週末全体でガスリーはフリー走行を含めて30周も走れなかった。ハートレーも似たような状況だったが、彼にはWECとF1という二重の負担があった。彼は毎週異なるクルマを運転していた」

    「我々は2018年に初めて本来のポテンシャルを目にすることになるだろう」

  • トロ・ロッソ 「ホンダとのこれまでの作業は非常にポジティブ」

    トロ・ロッソ 「ホンダとのこれまでの作業は非常にポジティブ」

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、ホンダとのパートナーシップの初年度となる今シーズン、トロロッソ・ホンダは“いくつかのサプライズをもたらす”と考えている。

    マクラーレンとホンダとのパートナーシップ解消は、この冬、トロ・ロッソにルノーのカスマターパワーユニットからホンダへとワークスパワーユニットへの変更をもたらした。

    ホンダは、マクラーレンとの過去3年間で絶えず苦戦を強いられてきたが、現在のパワーユニットのコンセプトで2年目を迎える。

    ジェームス・キーは、トロ・ロッソの視点ではホンダとのワークスパートナーシップは多くのポジティブな変化を見い出していると語る。

    「ホンダとの作業、ワークスチームとしての作業は、我々にとってまったく異なる世界だった」とジェームス・キーは RACER にコメント。

    「パワーユニットサプライヤーとのこのような強力なコラボレーションはトロ・ロッソにとって新しいことだが、本当に歓迎すべき状況だ」

    「ホンダは一緒に仕事をすることは素晴らしいと言わざるを得ない。我々はかなり強い共通の目標を共有しているし、これまでは非常に良い作業関係を築いている。まったくこのままの状態が継続しない理由は見当たらない」

    ジェームス・キーは、最近の歴史を元にしてトロ・ロッソとホンダのパートナーシップが成功しないとの見方は間違っていると警告。トロ・ロッソもホンダも2017年の期待外れなシーズンから挽回できると信じて仕事をしていると語る。

    「我々の仕事の仕方で本当に良いと思っていることは、お互いに非常に透明であることだ。懸念や問題点があれば、我々は常にそこを強調している」とジェームス・キーは語る。

    「例えば、ホンダは昨年見舞われていた問題について非常に正直だし、それらがどのような状況にあるかを話してくれている。我々は同じことをやってきた。我々の目標を達成する方法について本当にオープンに議論してきたが、全てのデータやリソースはバックアップされている」

    「素晴らしい経験だったと思う。ホンダのような重要な大企業と仕事をする唯一のチームであり、それは大きな責任なので懸命に仕事をしている。だが、我々がやってきた方法、現時点で我々が取り組んでいる方法は非常にポジティブなものだと思う」

    「今年、我々はいくつかサプライズをもたらすだろうと考えている。もちろん、疑問な部分もたくさんあるし、トラックに出てみるまで決してわからない。だが、ホンダ側で彼らが本当にかなり懸命に仕事をしているのは確かだし、彼らはポジティブにスタートを切りたいと望んでいる」

  • トロロッソ・ホンダ、新車STR13を2月21日にシェイクダウン

    トロロッソ・ホンダ、新車STR13を2月21日にシェイクダウン

    トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』を2月21日(水)にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットでシェイクダウンさせると報じられている。

    2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載するトロ・ロッソは、先週、STR13のシャシーがFIAの義務的なクラッシュテストに合格したことを報告している。

    2018年のプレシーズンテストは2月26日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットでスタートするが、トロロッソ・ホンダは、2018年型のホンダ製パワーユニットを搭載するマシンのシステムチェックを行うためにフィルミングデーを利用して新車STR13のシェイクダウンテストを実施する。

    F1レギュレーションでは、シーズンにつき2日間のフィルミングデーが許されている。走行距離は100km以内となっており、タイヤはプロモーションタイヤが指定されている。

    ホンダは、マクラーレンとのパートナーシップを開始した2015年のプレシーズンテストで複数のトラブルに見舞われて最初の4日間のテストでは124周しか走行できなかった。

    すでに3年の経験を積んだホンダが2018年のプレシーズンテストでそのような失態を起こすことはないかもしれないが、事前にシステムのチェックができることは安心材料となる。

    また、ホンダの2018年F1パワーユニットは前年コンセプトの“進化版”であり、最新型に不具合が発生した場合は、2017年型を搭載するというバックアッププランがある。

    トロロッソ・ホンダは、シェイクダウンの4日後の2月25日(日)にSTR13をカタロニア・サーキットのピットレーンで披露。翌日からプレシーズンテストに望むことになる。

  • トロロッソ・ホンダ 「STR13のHaloはもう少し“F1的”な見栄えになる」

    トロロッソ・ホンダ 「STR13のHaloはもう少し“F1的”な見栄えになる」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、2018年マシン『STR13』に搭載されるHaloは、空力フェアリングのおかげで以前にテストされたものと比較して“もう少しF1らしい”見た目に仕上がっていると語る。

    FIAは、昨シーズンの中盤になって2018年から安全面を向上させるためにコックピット保護デバイス『Halo』を搭載することを決定。

    F1関係者は安全性の向上という点には納得しているものの、ファンからその見た目に批判的な意見が多い。

    しかし、ジェームス・キーは、空力への影響を最小限に抑えるために小さなフェアリングやウィングレットを追加する自由があることが、ある程度は見栄えを改善する助けになったと語る。

    Haloな見た目への影響について質問されたジェームス・キーは「どうなるか様子を見てみなければならないと思う」と RACER にコメント。

    「空力的なものがあるので、以前に目にしたフレームよりもう少しF1的な見栄えになると思うと言っておこう。チームはHalo周りの空力を最適化するための作業に少し時間をかけることができたので、見た目はもう少し洗練されたものになるだろう」

    「だが、私の直感では見慣れてくると思う。いろいろな議論や意見はあると思う。それらのすべては間違いなく有効なものだ。だが、最終的に慣れると思うし、すぐにレースについて心配することに戻るだろう」

    トロロッソ・ホンダの第1号マシンとなるSTR13は、先週全てのクラッシュテストに合格しており、マシンはプレシーズンテストにむけてホモロゲートされた。

    ジェームス・キーは、Haloの追加によって、今年のテストはより大きな挑戦になったと認める。

    「2つの理由から本当に厳しくなったと思う」とジェームス・キーはコメント。

    「ひとつは新しいツトであり、そこには常に未知のものがある。Haloのテストは新しくものなので歴史的に参考にできるものはないし、以前と比較して非常に異なる。また、それらはかなり厳しいテストでもある。ドライバー周りが非常に頑丈なフレームでなければならないのはもちろんのこと、それが遵守されていることを確認するためにかなり重い負荷とトリッキーな条件が求められる」

    「かなり新しいテストであることは明らかだし、シャシー設計に加えなければならない新たな要求だ。もちろん、最初にそれにトライするときは全員が少しナーバスになる。だが、予定通りに機能させることができて嬉しく思っている」

    トロロッソ・ホンダは、プレシーズンテスト開始の前日となる2月25日にカタロニア・サーキットのピットレーンで2018年F1マシン『STR13』を発表する。