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  • カシオ、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディション第5弾を発売

    カシオ、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディション第5弾を発売

    カシオは、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションの第5弾となる2種類の限定モデルを9月14日に発売する。

    カシオは、スクーデリア・トロロッソの持つ若く勢いのある躍動感、マシンに注ぎ込められた革新的な技術、そしてスピードを追い求める情熱が、メタルスポーティクロノグラフ“EDIFICE”の世界感と相通ずることから、2016年からオフィシャルパートナーとしてスポンサードしている。

    今年、トロロッソはホンダとタッグを組み“レッドブル・トロロッソ・ホンダ”として参戦。大きな注目を集めている。

    今回、カシオが発売するEDIFICE“Scuderia Toro Rosso Limited Edition”は2モデル。ECB-800TR-2AJR(¥53,000+税)は、スクーデリア・トロ・ロッソのレーシングマシンのカラーリングと共に、モータースポーツには欠かせない素材のカーボンファイバーをデザインに採用。文字板をカーボン調に表現すると共にベゼルにはカーボン素材を使用している。また、文字板9時位置にはトロロッソのロゴをデザイン。モータースポーツマインドおよびトロロッソの世界観をその全身で表現している。バンドにはレーシングシーンでの使用にも適したデュラソフトバンド(フッ素ラバー)を採用。装着感の良さと耐久性を両立している。

    ベースモデルにはアナログデジタルのコンビモデルECB-800を採用。デジタル画面には高い視認性を誇るSTN液晶を用い、内部構造を小型化したことで、大型かつ高精細なフルドット画面を実現。それにより針での指針に加えて、液晶による数字や文字、グラフ等の多彩な表示で各種情報をわかりやすく表現。計測機能としては、EQB-800で好評のターゲットタイムインジケーター機能を採用。1/1000秒単位、ラップ200本のデータ保存が可能で、秒針とベゼルで目標ラップに対する経過時間を示し、6時位置のインダイアルでラップ毎の速度を表示する。また計測したラップデータはグラフ表示が可能。時計の液晶画面またはスマートフォンのアプリケーション画面上でグラフ化したラップデータの計測推移や最速ラップの確認が簡単に行える。

    EFR-563TRP-2AJR(¥28,000+税)は、メタルバンド・ケースに至るまでブラックIPを施し、質感高く仕上げている。またウオッチフェイスにはトロロッソのレーシングマシンカラーであるレッドとブルーを配色。文字板12時位置にはトロロッソのロゴをデザイン。ベゼルと6時位置インダイアルの8~12時位置にはスピードメーターの限界値域を示すRED ZONEのイメージをデザイン。マシンの限界と更なる進化に挑み続けるモータースポーツの現場のマインドを表現している。

  • トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みと舞台となるマリーナ・ベイ市街地コースについて語った。

    シンガポールGPはタイトなコースと蒸し暑い気候が特徴で、ドライバーの身体能力とマシンの技術力の両方が要求される。チェッカーフラッグが振られ花火が打ち上げられるまで、チーム一丸となって限界に挑戦する。

    ピエール・ガスリー
    「シンガポールGPでの経験は、レッドブル・レーシングのリザーブドライバーとして帯同したことだけです。実際に走ってはいませんがレースは一度見ているので、シンガポールの暑さと湿気のすごさ、そしてナイトレースがどのようなものかについては理解できているつもりです。ここでは午後に起床して明け方に眠りにつきます。普段とは異なるリズムになりますが、ヨーロッパ時間のことは一度忘れて、人工照明の下でのレースに慣れればいいだけなので、そこまでたいへんだとは思っていません。前回、ここに来たときも楽しいと感じていました。湿気が高くジメジメする部分で、ここはドライバーにとってはシーズンを通して最も過酷なレースとなります。走ったことはありませんが、レイアウトを見て、リズムに乗って走れる僕が好きなタイプのトラックだなと思いました。とにかくコーナーが多く、テクニカルなんです。スパとモンツァでは難しいレースになると分かっていましたが、今回のマリーナ・ベイ・サーキットは、データ上では僕たちのマシンとずっと相性がいいはずなので、どんな走りを見せられるか楽しみにしています。レースに向けては暑さ対策もしています。レースウィーク直前まで、服を何枚も着込んで汗をたくさんかいたり、サウナに入るトレーニングを続けていくつもりです。ビデオゲームではお気に入りのサーキットの一つなので、実際にドライブして本物を体験するのが今から待ちきれません」

    ブレンドン・ハートレー
    「シンガポールGPで初めて走るのをずっと楽しみにしてきました。僕が話したドライバーはみんな『カレンダーで最も身体的にタフなレースだ』と言っています。コーナーが多いレイアウトや、暑さと湿気がすごいこともその理由の一つでしょう。ナイトレースはル・マンなどで何度か走った経験がありますが、雨にならない限りは照明がそんなに気になることはないはずです。歴史的に、トロロッソはここでいい成績を残してきています。過去2戦は我々にとって厳しいレースになると分かっていましたが、今回はチームメンバー全員が、我々のマシンがいいパフォーマンスを発揮できるチャンスがあると言っています。先週はシミュレーターでの走行も行いました。いつも通り半分はエンジニア、もう半分はドライバーのためです。トラックは正確に3Dで再現されているので、あらゆる縁石やバンプについて知る絶好の機会になりました。僕にとっては金曜日にフリー走行で走る前に、いい参考になりました。チームにとっても実際にトラックで走行する前にも何度もセッティングを変えることができるし、それによってドライバーがいいフィーリングを得られているかも確認できるメリットがあります。ただ、もちろん実際のトラックと100%同じというわけではありません。シミュレーターで走っているときは暑さや湿気はありませんし、Gもありませんからね。それでもドライブする上での目印や、どう走っていくかのアイディアを得られたのは大きな収穫になりました。最近は何枚も重ね着してトレーニングしていて、暑さ対策も万全です。そのおかげか今はすごく体調がいいですし、準備もできていると感じています。週末のレースを楽しみにしています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のレース開催地となるシンガポールは、高温多湿な気候とナイトレースと言う点が大きな特徴になります。市街地に設置されたコースには23ものコーナーがあり、またその多くは直角に近い低速コーナーです。シーズン中最もシフト回数が多く、コーナー立ち上がりでのドライバビリティーがパワーユニットとしては重要なポイントとなります。高温多湿、ナイトレース、息をつく暇もないコースレイアウトなど、ドライバーにとってはたいへんタフなレースとなります。2人のドライバーに十分走り込んでもらい、きっちりとパワーユニットのセッティングを整えた上で決勝に臨みたいと思います。思い起こすとちょうど1年前、この地でホンダとトロロッソとのパートナーシップに関する発表を行いました。それからあっという間に時間が過ぎましたが、ここまで彼らとは互いにリスペクトを払いつつ、強固な信頼関係を築くことができています。まだまだ我々の目指すところには及びませんが、バーレーンやハンガリーなど、いくつかのいいレースを見せられており、正しい方向に向けて着実に前進していることを実感しています。ここまでの結果から、このサーキットは我々のパッケージに合っていると考えていますので、ここでもまた一つ、いい成績を残すことができればと思っています。また、最後になりますが、先週相次いで発生した台風21号、および北海道胆振東部地震においてお亡くなりになられた方々に、チームを代表してお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆さまにお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復旧を願うとともに、少しでも皆さまを勇気付けられるようなレースを見せられればと考えています」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「トロロッソとのパートナーシップは着実に前進している」

    ホンダF1 「トロロッソとのパートナーシップは着実に前進している」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みやパワーユニットのアプローチなどを語った。

    ちょうど1年前のシンガポールGPでホンダF1はトロロッソのパートナーシップを発表。それ以降、お互いにリスペクトしながら、強固な信頼関係を築くことができていると田辺豊治は語る。

    「今回のレース開催地となるシンガポールは、高温多湿な気候とナイトレレースと言う点が大きな特徴になります」と田辺豊治はコメント。

    「市街地に設置されたコースには23ものコーナーがあり、またその多くは直角に近い低速コーナーです。シーズン中最もシフト回数が多く、コーナー立ち上がりでのドライバビリティーがパワーユニットとしては重要なポイントとなります」

    「高温多湿、ナイトレース、息をつく暇もないコースレイアウトなど、ドライバーにとってはたいへんタフなレースとなります。2人のドライバーに十分走り込んでもらい、きっちりとパワーユニットのセッティングを整えた上で決勝に臨みたいと思います」

    「思い起こすとちょうど1年前、この地でホンダとトロロッソとのパートナーシップに関する発表を行いました。それからあっという間に時間が過ぎましたが、ここまで彼らとは互いにリスペクトを払いつつ、強固な信頼関係を築くことができています」

    「まだまだ我々の目指すところには及びませんが、バーレーンやハンガリーなど、いくつかのいいレースを見せられており、正しい方向に向けて着実に前進していることを実感しています。ここまでの結果から、このサーキットは我々のパッケージに合っていると考えていますので、ここでもまた一つ、いい成績を残すことができればと思っています」

    「また、最後になりますが、先週相次いで発生した台風21号、および北海道胆振東部地震においてお亡くなりになられた方々に、チームを代表してお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆さまにお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復旧を願うとともに、少しでも皆さまを勇気付けられるようなレースを見せられればと考えています」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ、2019年はレッドブル・レーシングと多数のパーツを共用

    トロロッソ、2019年はレッドブル・レーシングと多数のパーツを共用

    トロロッソは理論的にはレッドブル・レーシングのジュニアチームだが、独自性をもった開発を行ってきた。しかし、両チームがホンダのF1パワーユニットを搭載する2019年は2チームのコラボレーションは拡大していくことになる。

    トロロッソは昨年9月に2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載することを発表。チームとして初めてワークスパートナーを迎えた今季は、ホンダと密接な作業関係を築き上げてパフォーマンスを向上させている。

    だが、2019年からは親チームであるレッドブル・レーシングもホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

    かつて2017年も両チームが同じルノーのカスタマーパワーユニットを搭載していたことはあったが、レッドブル・テクノロジーを中心にホンダとのワークスパトナーシップを本格化する来季は、エンジンに合わせたギアボックスを始めとしたリアエンドだけでなく、フロントサスペンションといった多くのパーツを共用していくことにある。

    「来年、我々はレッドブル・テクノロジーと非常に密接な協力関係を進めていくことになる」とトロロッソのチーム代表フランツ・トストは語る。

    「パワーユニット、ギアボックス、サスペンションなど、レギュレーション(で使用することが許されている)内のすべてだ」

    「フロントサスペンションもそうなるだろう。外部パーツではなく、内部パーツではあるがね。だが、かなり多くなるだろう。完全なリアエンドということは、油圧機器、電子機器といったすべてのものを意味するからだ」

    これにより、レッドブル・レーシングとトロロッソは、現在のフェラーリとハースの技術パートナーシップのモデルにかなり近づくことになる。

    ハースF1チームは、パワーユニット、トランスミッション、サスペンションコンポーネント、油圧機器、電子機器といったレギュレーションで許されている全てのパーツをフェラーリから購入。空力パーツは独自開発が定められている建前上、見た目は異なる方向性を示してはいるが、“白いフェラーリ”と揶揄されるほど酷似したマシンは現在でコンストラクターズ選手権4位をルノーと争うまで競争力を高めている。

    トロロッソは2006年のデビューシーズン以来、コンストラクターズ選手権を6位以上で終えたことはないが、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンス次第では、ハースとの“ベスト・オブ・ザ・レスト”争いに絡んでくるかもしれない。

  • セバスチャン・ブエミ、トロロッソ・ホンダの最有力候補に浮上

    セバスチャン・ブエミ、トロロッソ・ホンダの最有力候補に浮上

    セバスチャン・ブエミが、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバーの最有力候補に浮上している。

    29歳のセバスチャン・ブエミは、2011年までトロロッソでF1を50戦以上戦っている。その後、トヨタでWECに参戦してチャンピオンを獲得。今年ル・マン24時間レースを制覇。また、フォーミュラEでも2015-2016シーズンにチャンピオンを獲得している。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングに昇格することが決定しており、ブレンドン・ハートレーは今年期待されたパフォーマンスを発揮できていない。

    先週末、トロロッソは、セバスチャン・ブエミがファエンツァのファクトリーでシート合わせをしている画像を公開。2019年のドライバーについての憶測に火に油を注いでいた。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは「今年、セバスチャンを起用する予定はない」と Blick にコメント。また、セバスチャン・ブエミが“今はコメントしていない”と付け加えた。

    だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今週末のシンガポールGPでセバスチャン・ブエミと会う予定であることを認めている。

    「私は、最近、我々がブエミとシミュレータードライバーとしてもう1年契約を更新したことは知っている。また、シンガポールで我々は彼と打ち合わせをする」とヘルムート・マルコはコメント。

    「だが、土曜日に彼はフォーミュラEのテストに戻らなければならない」

    セバスチャン・ブエミの存在が突然クローズアップされた要因のひとつとして、ブレンドン・ハートレーに対し、成績を残さなければ、完全にF1から去ることになるというメッセージだと考えられている。

    「すべて推測だ。何もないことに興奮しているだけだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「確かにブエミは話題になっているが、彼の他のシリーズとトヨタとの契約は残念ながら常に復帰の途中だった」

    現在、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補には、元ドライバーのダニール・クビアト、マクラーレンを放出されるストフェル・バンドーンなどごくわずかな名前しか挙げられていない。

    また、フォースインディアを放出される可能性のあるエステバン・オコンについて、レッドブルは「レッドブルはメルセデスドライバーに投資するつもりはない」として、メルセデスのコネクションを理由に起用を否定している。

  • 動画 | トロロッソ ファクトリー紹介

    動画 | トロロッソ ファクトリー紹介

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、チームのファクトリーを紹介した。

    トロロッソの本拠地にあたるファクトリーはイタリアのボローニャから南東約70キロに位置するファエンツァにある。以前はここにイタリアのレーシングチーム、ミナルディが本拠地を構えていた。

    トロロッソは、規模拡大に伴ってその施設を増強し、同時にイギリスのシルバーストンに程近いビスターに2つ目の拠点を設立している。フランツ・トストは、F1マシンの製造過程について、次のように説明する。

    「はじめに、空力に関する全てのリサーチがCFD部門で行われます。空気力学を担当するエンジニアがマシン周りの気流を計算し、過去に製造したパーツになんらかのアドバンテージがあることが分かれば、すべてのデータをビスターにいるエンジニアに送ります」とフランツ・トストはコメント。

    「風洞が配置されているビスターには、約100人のエンジニアが在籍しています。ここでは実車の約50%の大きさのモデルを使っての実験が実施できるんです。製造されたパーツは、まず風洞でのテストに回されます。そこでパフォーマンスの向上、さらにCFD部門で収集したデータとの相関性が確認できれば、実車サイズのパーツをデザインしていきます。これはファエンツァで行うことができます」

    「パーツのデザインが終了すれば、いよいよ製造作業に入ります。機械生産の約25%、カーボン生産の90%が我々のファクトリーで行われています。パーツがサプライヤー、もしくはトロロッソのファクトリーから上がってきたら、品質検査室でパーツの耐久性と強度をチェックした上で、完成したパーツを組み上げていきます」

    CFD部門はトロロッソの2つの拠点にまたがっているが、風洞でのテストが終わってからは、ファエンツァに拠点を構えるデザインオフィスが実車サイズのパーツデザインを担当している。

    「エンジニアやデザイナーは、それぞれの目的別にグループ分けがされています。エンジニアはパフォーマンス解析部門、レースエンジニア部門。デザイナーはボディワーク担当部門、サスペンション部門、ギアボックスと油圧を担当する部門、システム部門といったかたちで分かれています。かなりの人数ですが、我々より規模の大きいチームではもっと多くのメンバーが働いています」

    「ファエンツァとビスターでは常時、ビデオ画像によって互いの風景がシェアされています。お互いに、今なにをしているのかがいつでも分かるようになっているわけです」

  • トロロッソ 「セッティング調整がうまくいきストレートスピードも改善」

    トロロッソ 「セッティング調整がうまくいきストレートスピードも改善」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たしたF1イタリアGP予選を振り返った。

    苦戦が予想されたモンツァだが、F1イタリアGPの予選でピエール・ガスリーがQ3進出を果たし、9番手グリッドを獲得。ブレンドン・ハートレーは18番手。決勝はガスリーが5列目9番手から、ハートレーは8列目16番手からスタートし、上位進出を目指す。

    「今日の午後は少し複雑な心境だった」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「我々のマシンにとって難しいと予想していたコースで、またピエールがすばらしい予選を見せ9番グリッドを獲得してくれた。一方で、残念ながらブレンドンはわずか0.1秒差でQ2進出を逃してしまった」

    「Q1ではそれぞれのマシンがスリップストリームを有効に使いたがっていたので、誰もその列を先導したがらず難しいセッションだった」

    「ピエールはセッション終盤ですばらしいラップを走りQ2へ進出することができた。Q2も同じくスリップストリームを使うのが難しく、接戦となった。しかし、期待していた走りを見せたピエールが0.002秒の差でQ3進出を決めてくれた」

    「Q3は我々のできる限りを発揮できたセッションになった。昨日から今日にかけて行ったセッティング調整がうまくいき、ストレートスピードも改善され、ドライバーたちもマシンのバランスに満足していたようだ」

    「金曜日のセッションで行ったレースを見据えたロングランでの走行に手応えを感じていたので、明日のレースにも期待ができそうだ。予選の結果に喜んだホームのファンの歓声をピットウォールで聞いた時は、本当にうれしかった。昨日の悪天候に耐えてくれたファンの熱心な想いが、共に喜ぶために今日の結果を導いてくれたのだと思う!」

    関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!

  • トロロッソ・ホンダ 「総合的にはマシンの感触は悪くなかった」

    トロロッソ・ホンダ 「総合的にはマシンの感触は悪くなかった」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1イタリアGPの金曜フリー走行でのトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    F1カレンダーの中で最も長い歴史と伝統を誇るイタリアGPの舞台モンツァは、シーズン中トップレベルの高速コースとして知られている。また、トロロッソにとっては、ホームレースとなる特別なグランプリでもある。

    トロロッソ・ホンダは、雨のプラクティス1でブレンドン・ハートレーが4番手、ピエール・ガスリーが6番手、ドライとなったプラクティス2ではガスリーが14番手、ハートレーが16番手タイムを記録した。

    それも、ジョナサン・エドルズは、最も苦戦するサーキットの一つと考えていたモンツァ、総合的にはマシンの感触は悪くなかったと語る。

    「モンツァで開催されるイタリアグランプリは、熱心なファンも多く、シーズンで一番の盛り上がりをみせる大会です。残念ながら今朝は大雨の中でスタートすることになりましたが、多くの熱心なファンのが詰め掛けてくれました」

    「1回目のフリー走行中は雨が降り続き、このコンデディションではインターミディエイトタイヤが一番マッチしていたのですが、金曜の走行では予選・決勝で使う分とは別にタイヤを1セット使うことができるので、存分に走行することができました」

    「今日のテストでは空力とメカニカルなテストを多く準備していましたが、ウエットコンディションのため全てをこなすことはできませんでした。グリップ力がとても低く、モンツァ特有のダウンフォースが低いセッティングでのマシンに、両ドライバーとも苦戦したのではないでしょうか。しかし、得るものもあったセッションだったと思います」

    「2回目のフリー走行で予想されていた雨は降らずドライのままスタートしましたが、エリクソン選手(ザウバー)のクラッシュにより開始するのが遅くなってしまいました。エリクソン選手が無事だったのがなによりです」

    「2回目のフリー走行では予選へ向けての準備にフォーカスし、2つのタイプのタイヤで、テストとロングランのテストを行いました。残念ながら、序盤に軽燃料で走行したあと、ブレンドンのマシンに問題を発見したため、修復するのに時間を取ってしまいました。それによって、スーパーソフトでの走行はセッション終盤まで行うことができませんでした」

    「その時点でほかのチームは燃料を多く積んだロングランを開始していましたが、走行タイミングをうまく計りながら走ったので、トラフィックにより予選シミュレーションができなくなったということはありませんでした。ただ、彼にロングランのテストについては十分にできませんでした。しかし、最も苦戦するサーキットの一つと考えていたこともあり、総合的には午後の走行でのマシンの感触は悪くなかったと思っています」

    関連:
    ・F1イタリアGP フリー走行2回目 | ベッテル最速でフェラーリが1-2
    ・F1イタリアGP フリー走行1回目 | セルジオ・ペレスがトップタイム

  • レッドブル 「ダニール・クビアトはトロロッソの2019年のドライバー候補」

    レッドブル 「ダニール・クビアトはトロロッソの2019年のドライバー候補」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニール・クビアトが2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補であることを認めた。

    レッドブルのジュニアプログラムに所属していたダニール・クビアトは、2014年にトロロッソでF1デビュー。翌年にはフェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテルの後任として2016年の第4戦までレッドブル・レーシングのドライバーを務めた。

    マックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに戻ったダニール・クビアトだが、2017年のF1マレーシアGPでピエール・ガスリーと交代。ガスリーがスーパーフォーミュラに参戦したアメリカGPには出場してポイントを獲得したもののの、そのレースを最後にトロロッソのシートを失い、レッドブルのプログラムからも外された。

    しかし、ピエール・ガスリーが2019年にレッドブル・レーシングへの昇格が決定し、トロロッソ・ホンダに空席ができたことで、今週、ダニール・クビアトのトロロッソでの電撃復帰という噂が浮上した。

    レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、ダニール・クビアトが2019年のドライバー候補であることを認めた。

    「シーズンのこの時期は噂はつきものだし、モンツァはその温床になりやすい」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1 にコメント。

    「トロロッソの状況はかなりオープンであり、あらゆることが経慮されている。彼はリストにいる何名かのドライバーのひとりだ」

    ダニール・クビアトを検討しているかと改めて質問されたクリスチャン・ホーナーは「その通りだ」と答えた。

    レッドブルはジュニアドライバーが枯渇しており、プログラムの筆頭株であるダニエル・ティクトゥムは、たとえ今年のヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得したとしてもスーパーライセンスポイントを満たすことがでいない。

    ダニール・クビアトの他にもマクラーレンのストフェル・バンドーンとランド・ノリス、元レッドブルのジュニアドライバーで今季のフォーミュラEチャンピオンのジャン・エリック・ベルニュの名前が挙げられており、現行ドライバーのブレンドン・ハートレーの将来も不明となっている。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ドライバーに関してはレッドブルが競技を続けており、“近い将来”ラインアップが発表されることを期待していると述べている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1イタリアGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1イタリアGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPへの意気込みと舞台となるモンツァ・サーキットについて語った。

    今週末、モンツァ・サーキットで開催されるF1イタリアは、トロロッソ・ホンダにとってホームグランプリであり、トロロッソがチーム初優勝を飾ったグランプリでもある。

    華やかで歴史があるこの特別なレースウイークは、パワーユニットの限界に挑む高速での戦いになるだろう。1コーナー手前の短い下り坂はライン取りが重要で、ターン1はオーバーテイクの絶好のチャンスとなる。

    ピエール・ガスリー
    「週のはじめにイタリアに到着し、トロロッソのファクトリーを訪ねました。僕らにとっては難しいレースウイークになるかもしれませんが、今はモンツァ入りが待ちきれない気持ちです。スパも難しいレースになることが予想されていましたが、すべてのチャンスを最大限に活かし、ポイント獲得を果たすことができました。モンツァでは過去2レースでどちらもポールポジションを獲得しており、いい思い出があります。ただ、F1マシンに乗って走るのは今年が初めてなので、まったく新しいチャレンジになるでしょう。カレンダー最速のサーキットであるモンツァでは、F1マシンで最速のサーキットを走るという意味ではじめての体験になります。エンジニアによれば、DRSを使いながらスリップストリームに入ることで、時速360km以上が見込めるとのことです。ストレートでの全開走行と、それに続くハードなブレーキングセクションを今から楽しみにしています。圧倒的なスピードを楽しめることが、モンツァを特別なトラックにしている理由の一つだと思います。今週末は、通常に比べてダウンフォースが低めのエアロパッケージを用意しています。少し横滑りしやすくなるかもしれませんが、モンツァではストレートでどれだけ速くなれるかが重要なので、問題ありません。ここではラップの約80%がフルスロットル走行になるため、シケインでできるだけ速度を落とさずに曲がることも重要です。縁石をうまく活用しながら、コーナー出口でいいトラクションを発揮することがキーになります。イタリアGPはヨーロッパ圏での最後のレースとなるだけでなく、トロロッソにとってのホームレースです。今週末は、ファクトリーから多くのメンバーが応援しに駆けつけてくれる予定になっているので、なんとかいい結果を残したいですね」

    ブレンドン・ハートレー
    「モンツァでは過去に何度か好成績を残しています。フォーミュラ・ルノー2.0では優勝を挙げ、ルノー3.5では表彰台を獲得しました。また、レースには参戦していませんが、LMP1マシンでは何度かテストにも参加しています。モンツァには長い歴史があり、会場に足を踏み入れただけで特別な雰囲気に包まれます。F1マシンでここを走るのは初めてなので、楽しみです。ここはカレンダー中でも最速のトップスピードで有名です。僕たちF1ドライバーは、日ごろからレースを続けているうちに、ハイスピードに慣れてきます。現行のF1マシンはダンピングやサスペンションに優れ、非常に安定しているので、なおさらハイスピードで走行していると実感しにくくなっているんです。しかしモンツァでは、ほぼ全チームがダウンフォースを低めにしたモンツァ仕様のエアロパッケージを導入します。それにアスカリ・シケインやパラボリカなど、時速350km以上からハードブレーキングするセクションがあるため、スピードを実感できるすばらしい機会になるでしょう。今週末のレースは、全てのドライバーにとっていつもとは違うマシンで挑む戦いになりますが、ライバルを追いかけるときやスリップストリームに入る際に失うダウンフォースが少ない分、よりエキサイティングなレースになることを期待しています。観客の目からは分かりづらいかもしれませんが、F1マシンは通常、多くのダウンフォースやグリップを使って進む方向を修正しながらブレーキングしています。モンツァのようにダウンフォースが少ないトラックでは、この問題がより顕著になります。ダウンフォースが少なければその分ブレーキングの距離が長くなるので、オーバーテイクの機会は増えますが、ブレーキング時にフロントタイヤがロックしやすくなります。この点に関しては通常のレースより若干、注意が必要ではありますが、同時に楽しいポイントになると思います。モンツァではレースクラフトが常に重要で、天候がレースを左右する要因になることもあります。非常に楽しみなサーキットですね。トロロッソにとってはホームレースになるので、トリコロールカラーがサーキットではためくのを見るのが楽しみです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今年のヨーロッパラウンド最後となるイタリアGPが行われるモンツァ・サーキットは、長い歴史と伝統を持ち、ここを訪れるのはいつでもどこか嬉しいものがあります。さらに今年のパートナーはイタリアに拠点を置くトロロッソですので、我々にとってもホームレースとなり、いつにも増して特別な気持ちで週末に臨みます。先週、ベルギーGPが行われたスパに続き、モンツァも高速サーキットとなります。長いストレートを組み合わせたレイアウトが特徴のモンツァでのスロットル全開率は高く、PUにはパワーと信頼性が求められます。我々のパッケージとしては厳しい戦いが予想されますが、最大限のパフォーマンスを発揮し、ホームの観衆の前で4戦連続のポイント獲得を目指して戦います」

    関連:2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール