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  • トロロッソ代表 「ポイントを獲得してシーズンを締めくくりたかった」

    トロロッソ代表 「ポイントを獲得してシーズンを締めくくりたかった」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストが、F1アブダビGPの決勝レース、そして、1年を通じたピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーのパフォーマンスを振り返った。

    F1アブダビGPでトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが12位でフィニッシュ、ピエール・ガスリーはトップ10まで浮上した直後にトラブルでリタイアとなり、ポイントを獲得できず。F1グランプリ全21戦を終え、コンストラクターズ選手権において33ポイントを獲得し、ランキング9位で2018年シーズンを終えた。

    「アブダビGPはトロロッソにとっていい週末とはならなかった」とフランツ・トストはコメント。

    「ピエールはとてもいいスタートを決め、13番手からレース中も順位を上げ、トップ10フィニッシュが可能なペースを見せてくれた。不運にも残り数周でリタイアとなったが、原因は今後調査していく。ピエールはスクーデリア・トロ・ロッソでの最後のレースだったが、一年を通じて素晴らしい貢献を果たしてくれ、大いに成長し、レッドブル・レーシングのシートにふさわしい姿を見せました。彼の最高のパフォーマンスに感謝しているし、今後の活躍を祈っている」

    「ブレンドンは、ウルトラソフトでスタートし、ピエールと反対の戦略を採った。不運にも、彼は1周目のターン8で起きた中団のアクシデントに巻き込まれたので、フロントウイング交換のために予定よりも早くピットへ呼ばなければならなかった。そこからリアタイヤのオーバーヒートに苦しみ、12位フィニッシュとポイントには届かなかった。LMP1からやってきて、F1のタイヤマネジメントなど、さまざまな事柄に適応するのは簡単ではなかっただろう。時には不運な場面もあった。しかし、彼はシーズンを通じて成長してくれた」

    「チームとホンダが今年取り組んできた懸命な働きに報いるためにも、ポイントを獲得してシーズンを締めくくれればよかったと思う。現場のスタッフ、そしてイタリア、日本、英国のファクトリーのみんなに感謝している。来年に向けて、また全力で取り組んでいく」

    関連:F1アブダビGP 結果:王者ルイス・ハミルトンが今季11勝目で有終の美

  • トロロッソ・ホンダ:F1アブダビGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1アブダビGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アブダビGPの予選でQ2進出を果たせず、ブレンドン・ハートレーが16番手、ピエール・ガスリーは17番手に終わった。

    第21戦アブダビGPは2日目を迎え、プラクティス3と予選が行われた。ヤス・マリーナ・サーキットは好天となり、プラクティス3が開始される午後2時には気温が31℃まで上がり、路面温度も41℃と、これまでよりも暑いコンディションとなった。

    プラクティス3で、トロロッソ・ホンダの2台はハイパーソフトタイヤでコースイン。最初のアタックシミュレーションでブレンドン・ハートレーは1分40秒029、ピエール・ガスリーは1分40秒363をマークした。セッション終盤、タイヤを交換して行ったアタックシミュレーションではハートレーが1分39秒074で12番手につけた。ガスリーは1分39秒740をマークしたあと、タイムの更新を狙ったラップで他車と接触し、タイムアップを果たすことはできず15番手に終わっている。

    午後5時、気温は29℃ながら、路面温度は32℃へと下がったコンディションで予選が開始された。予選Q1では、トロロッソ・ホンダの2台は早々にコースインしアタックを開始。1セット目のハイパーソフトタイヤでのアタックで、2回のアタックを行ったガスリーが1分38秒166、1回のアタックでハートレーが1分38秒713をマークする。ハートレーはすぐに2セット目のニュータイヤに交換し、1分38秒127とタイムアップを果たした。セッション終盤、2台はニュータイヤに履き替え、セッション最後のアタックを開始。ハートレーは1分37秒994とタイムアップしたが、コンマ1秒以下の差で16番手に終わる。ガスリーは最後のアタックで、パワーユニット(PU)のトラブルによりマシンを止めるかたちで17番手のまま終了。トロロッソ・ホンダの2台は、ともにQ2へ進むことはできなかった。PUのトラブルに関しては、これから早急に分析を進められる。

    F1アブダビGP決勝レースは11月25日(日)午後5時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。

    ブレンドン・ハートレー (16番手)
    「今日は簡単にはいかない日だと覚悟はしていましたが、今朝の走行では12番手だったので、Q2までは進めるのではと思っていました。ブラジルGPに続きQ2に進出できなかったのは、非常に悔しいです。コースのコンディションは数時間前のプラクティスから劇的に変わってしまっていて、予選時にマシンのパフォーマンスを引き出すことができませんでした。このレースウイークは決勝でのペースを特に重視して進め、ピエールと僕との差もほとんどありませんでした。しかし、マシンに速さが足りず、バランスにもあまり満足できませんでした。午前のFP3でなにか有益なことをつかめていることを願って、明日はより最適なマシンで決勝レースに挑みたいです」

    ピエール・ガスリー (17番手)
    「トロロッソでの最後の予選でしたが、僕が臨んでいたような結果にはなりませんでした。最終コーナーでスロットルを戻したところ、コーナー出口でパワーを失ってしまいました。その周はそれまでうまくいっていたので、最後までまとめきれずとても残念です。マシンの感触はよく、タイムも前の周と比べると0.6秒速かったのですが、最後の200~300mのところでパワーがなくなってしまいました。ペースとしては12番手辺りを狙える速さで、Q3までとはいかなかったかもしれませんが、10番以内を狙う戦いはできていたはずでした。僕はこのチームに来てから本当にたくさんのことをしてもらったので、明日のレースは僕にとって特に重要な一戦となります。F1で走る最初の機会を与えてくれたチームのために、最高のかたちでシーズンの締めくくりをしたいと思っています。感謝の気持ちを伝える一番の方法だと思うので、スタートポジションは期待していた位置からではありませんが、全力で戦っていきます」

    ギヨーム・デゾテウス (トロロッソ パフォーマンスエンジニア)
    「ブレンドンはFP3を順調にこなしましたが、ガレージの反対側ではいくつかの問題が発生していました。ピエールは序盤PUの電気系トラブルに見舞われ、すぐに修復は済みましたが、最後の計測ラップのターン16でグロージャン選手とぶつかってしまいタイムを出すことができませんでした。予選セッションにおいては、私たちが計画し、望んでいた結果までには至りませんでした。ブレンドンはマシンのバランスに苦戦し、Q1を突破することができませんでした。ピエールは前周回より0.6秒速いタイムをマークしていたとき、最終コーナーでパワーを失ってしまうトラブルに見舞われてしまいました。本来ならQ2に進出するのに十分なポジションも可能でしたし、今日のマシンは10、11番手を争うのに十分なペースをみせていたと思います。今の段階ではなにが問題なのか分かっておらず、これから解析していかなければなりません。明日の決勝はマシンの状態によってはハイパーソフトでスタートする選択も可能かもしれないので、今夜はいろいろなオプションを検討し、ポイント獲得を目標に戦えるように準備したいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「非常に残念なことに、大切なシーズン最終戦の予選Q1でガスリー選手のPUにトラブルが発生しました。またハートレー選手もQ1敗退となったため、明日は2台ともに後方からのスタートとなります。PUのトラブルについては早急に状況を分析し、決勝レースに向けた準備を進めます」

  • トロロッソ・ホンダ 「計画し、望んでいた予選結果には至らなかった」

    トロロッソ・ホンダ 「計画し、望んでいた予選結果には至らなかった」

    スクーデリア・トロ・ロッソのパフォーマンスエンジニアを務めるギヨーム・デゾテウスが、F1アブダビGPのトロロッソ・ホンダの予選を振り返った。

    トロロッソ・ホンダの2台はブレンドン・ハートレーが16番手、ピエール・ガスリーが17番手とともにQ1で敗退。ガスリイーはQ1終盤にパワーユニット(PU)のトラブルが発生したが、すでにフリー走行3回目から電気系のトラブルに見舞われてたとギヨーム・デゾテウスは語る。

    「ブレンドンはFP3を順調にこなたが、ガレージの反対側ではいくつかの問題が発生していた」とギヨーム・デゾテウスはコメント。

    「ピエールは序盤PUの電気系トラブルに見舞われ、すぐに修復は済んだが、最後の計測ラップのターン16でグロージャン選手とぶつかってしまいタイムを出すことがなかった」

    「予選セッションにおいては、私たちが計画し、望んでいた結果までには至らなかった。ブレンドンはマシンのバランスに苦戦し、Q1を突破することができなかった。ピエールは前周回より0.6秒速いタイムをマークしていたとき、最終コーナーでパワーを失ってしまうトラブルに見舞われてしまった。本来ならQ2に進出するのに十分なポジションも可能だったし、今日のマシンは10、11番手を争うのに十分なペースをみせていたと思う」

    「今の段階ではなにが問題なのか分かっておらず、これから解析していかなければならない。明日の決勝はマシンの状態によってはハイパーソフトでスタートする選択も可能かもしれないので、今夜はいろいろなオプションを検討し、ポイント獲得を目標に戦えるように準備したいと思う」

    関連:【動画】 F1アブダビGP 予選 ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ 「ショートランとロングラン時のペースの違いが課題」

    トロロッソ・ホンダ 「ショートランとロングラン時のペースの違いが課題」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1アブダビGP初日の作業を振り返った。

    ジョナサン・エドルズは、トロロッソ・ホンダの現在の課題として予選でのペースを決勝で発揮できないこと挙げ、ロングラン用のセットアップでショートランをしたときのマシンの最適化に重点を置いたと語る。

    「予選はよかったペースが決勝では思ったように発揮できなかった前大会の後、我々はショートランとロングラン時のペースの違いを解明することに重点を置いて準備をしてきた」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「今日のセッションは、決勝レースでのペースを上げるため、解析した先週のデータを元にテストを行い、同時にショートランでのマシンのペースにも着目して走行した」

    「1回目の走行ではハイパーソフトでの走行を主に行い、両マシンに2セットのハイパーソフトを履かせた。ブレンドンの走行結果は、我々が分析してきたことがほぼ証明された結果となった。残念ながら、ピエールは最後の走行時にギアボックスにトラブルが発生してしまった。トラブルの原因は分かっていたが、P2でのリスクを避けるためにギアボックスを交換することにした」

    「P2は予選前の最後の走行セッションであると同時に、路面コンディションがレース決勝時と近くなるので、レースウイークで一番重要なセッションではないだろうか。そこで重点を置いたのは、ロングラン用のセットアップでショートランをしたときのマシンの最適化だった。ピエールのマシンでは期待した結果が得られたが、ブレンドンはなかなか合わせ込むことができなかったので、まだ改善していく点があると思う」

    「ショートランでのペースには手応えを感じることができ、ロングランでは改善する点はまだあると感じているが、ここ最近のレースのときよりもよくなってきていると思う。予選のために、今夜まだ解析しなければいけないことが残っている」

    「全チームが抱えている大きな問題は、ハイパーソフトタイヤの持たせ方ではないだろうか。ロングラン時に弱いタイヤであり、そこは改善する策はなかなか見つけられていないように思う。そこが10番手と11番手からスタートする選手のレースに作用する重要なポイントとなり、11番手以降の選手にとってタイヤがこのレースでのカギとなりそうだ」

    関連:
    ・F1アブダビGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム
    ・F1アブダビGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ

  • トロロッソ・ホンダ:F1アブダビGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1アブダビGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 最終 あぶだびGPへの意気込みと、ヤス・マリーナ・サーキットについて語った。

    21戦で争われた2018年のF1シーズンもいよいよ最終戦を迎える。舞台となるヤス・マリーナ・サーキットはヘルマン・ティルケの最新作として2009年に登場。マリーナを周回する一部市街地を利用した高速レイアウトはモナコさながらの魅力を持っている。

    太陽の下でスタートし、日没をはさんでナイトレースへと移行するグランプリであり、日没の暗さを避けるため、人工照明はスタート時から点灯される。

    ピエール・ガスリー
    「僕にとってはトロロッソでの最後のレースとなるので、非常に特別な週末になります。日曜日にはきっと、とても感慨深い気持ちになるでしょう。このチームで長い時間を過ごしてきましたし、僕がいつまでもトロロッソファミリーであるということはこれからも変わりません。彼らと過ごせた時間を大切に思っていますし、それだけに、最後のレースとなるアブダビでいい結果を残せることを願っています。とても好きなサーキットでもあるので、今シーズンで最高の走りをみせるつもりです。アブダビでは、GP2シリーズにおいて2度のポールポジションと優勝を挙げており、いつもいい成績を残してきました。GP2シリーズのタイトルを決めたのも、ここアブダビでした。大好きなサーキットですし、トワイライトレースは常にドライバーを特別な気持ちにさせてくれます。なんといってもシーズン最後のレースですし、みんながワクワクして、パドックはいつも以上に特別な雰囲気に包まれます。すばらしい雰囲気の中で、シーズンが終わったことを実感するのが待ちきれません。このサーキットではいくつかチャレンジングな箇所があります。特に、コーナーが続く最終セクターでは、いいリズムをつかむことが重要です。最初の2セクターにはロングストレートと高速のロングコーナーが設置されていますが、僕が好きなのはなんといっても最終セクターです。テクニカルなレイアウトなので、ドライバーの腕の見せ所になります。今週末、いいリザルトを獲得できることを願っています。チームにお別れを言うのに、それ以上のやり方はないですから」

    ブレンドン・ハートレー
    「今シーズン最後のレースに、ポジティブな心構えで臨みます。過去数レースでは、マシンに十分な戦闘力がなかったときも含めて、いい走りをみせることができました。直近のパフォーマンス、そしてこのシーズンを通して自分が遂げられた成長に満足しています。今年最後となるレースでは、できるだけ上位のリザルトを獲得することを目指します。ヤス・マリーナは市街地コースとしての魅力が存分に詰まった、面白いサーキットです。最終コーナーには、ホテルの真下を通り抜けるセクションも用意されています。起伏が少なく、オーバーテイクするのが若干難しいレイアウトだと言えるかもしれません。ここでは、リアタイヤのコントロールが困難な最終コーナーを含め、予選、レースを通してタイヤマネージメントが非常に重要です。この課題に関してはブラジルでも苦しめられましたし、その理由を解明する必要があるでしょう。我々にはホンダの最新型PUがありますし、予選で好グリッドを獲得できる可能性は十分にあるはずです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「新たにトロロッソと一緒に歩んだ2018年シーズンの最終戦、アブダビGPを迎えることとなりました。この一年の戦いの中で、我々ホンダのメンバーはトロロッソのメンバーと一緒にさまざまなことを学んできました。それらの学びを活かし、この最終戦に臨みたいと考えています。レースが行われるのは、中東・アラブ首長国連邦のアブダビにあるヤス・マリーナ・サーキットです。1kmを超えるストレートがあるものの、多くの90度コーナーを擁す最終セクターが組み合わされ、比較的ポジションアップが難しいことと、夕方にレースがスタートするトワイライトレースとなるのが特徴です。第2戦バーレーンではいい結果を残すことができましたし、同じ中東のアブダビでも、今季を締めくくる戦いで最善を尽くして、いい結果を得られればと思います」

    関連:2018年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソはすべてを見直す必要がある」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソはすべてを見直す必要がある」

    ピエール・ガスリーは、トロロッソは今週末のF1アブダビGPに向けて“すべてを見直す”必要があると語る。

    ピエール・ガスリーは前戦ブラジルGPで予選Q3進出を果たしたが、決勝ではトロロッソ・ホンダのどちらのドライバーもポイントを獲得することができなかった。

    ピエール・ガスリーは、この段階ではトロロッソが苦戦した理由を突き止めることができていないと語る。

    「ブラジルが本当にパワーセンシティブなトラックであることはわかっている。特に最終ストレートの上り坂のセクションはね。でも、僕たちは全体的なパフォーマンスにかなり失望していると言っていいだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    「予選は違った。Q3に進出できたのは素晴らしかったし、決して簡単なことではなかった。でも、レースでのパフォーマンスは本当に悪かったし、現時点であまりその答えは得られていない。僕たちは全てを見直す必要がある」

    ピエール・ガスリーは、ホンダはルノーと同等だと考えており、パフォーマンス差がエンジンだけにあったとは考えていない。それでもメルセデスとフェラーリとの差を埋めるためにはやらなければならない作業が残っているとガスリーは考えている。

    「僕たちはそれを補うためにダウンフォースを削ろうとしたけど、そうなるとコーナーで少し苦しむことになってしまったし、スライドして、デグラデーションが高くなってしまった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「エンジンにアドバンテージがあれば、ストレートでタイムを出すことができるし、そこで築いたギャップによってコーナーを少し遅くても最終的に良いラップを刻むことができる。タイヤへのエネルギーを抑えることができるし、タイヤの温度ははるかに下がる」

    「現時点ではまだメルセデスとフェラーリのエンジンに差をつけられているし、それはルノーとホンダを少し難しい状況に置いていると思う」

    「僕は現時点でホンダがキャッチアップするために何をしているかを知っているし、これ以上僕たちにできることはない」

    「僕たちは現時点でパフォーマンスを不足している場所がどこかをわかっているし、彼らもそれをわかっている。彼らはそれを本当に客観的に把握しているし、僕は彼らが来年に向けてやれる限りのことをやっているのを知っている」

    「アブダビでの最終戦ではないけど、来年に向けてアップデートが得られると思う。でも、彼らは本当に懸命にプッシュしているし、来年僕たちはさらなるステップを果たすと思う」

    「数週間や数カ月でデルタを回復することはできない。彼らに時間を与える必要もあると思う」

    019年にレッドブル・レーシングへの移籍が決まっているピエール・ガスリーにとって、F1アブダビGPはトロロッソ・ホンダと戦う最後のグランプリ週末となる。

    ピエール・ガスリーは、チームとの最後のレースで良い結果を残してチームを去りたいと考えていると語る。

    「特別な週末になるだろう。トロロッソとの最後のレースだし、一緒に最後のレースに挑む日曜日は感情的なものになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、一度このチームの一員になれば、ずっとトロロッソ・ファミリーの一員だと僕は思っている。僕たちが一緒に過ごした時間には本当に感謝しているし、アブダビで元気よく終えられることを願っている。精一杯努力するつもりだ。特にこのトラックは本当に好きなトラックだしね」

    「ここではいつもうまくやってきた。GP2では2度のポールと1勝を挙げているし、GP2選手権のタイトルを獲得したのはこのトラックだった。だから、好きなトラックだし、暗闇のなかでレースをするのはいつも特別な感覚だ。それにシーズン最終戦ということでバドックのムードも素晴らしいし、全員がちょっと興奮して盛り上がっている。本当に素晴らしい雰囲気だし、レースが終われば、シーズンが終わったことを実感する」

    「トラック自体に関しては、いくつか挑戦がある。特に最終セクターは多くの方向転換があって非常にテクニカルだし良いリズムで入っていく必要がある。サーキットには2つの異なる特性がある。最初の2つのセクターはロングストレートと高速のロングコーナーが特と湯的だ。でも、最後のテクニカルな部分が一番好きだし、ドライバーが差を生み出せる場所だ」

    「僕たちにとって良い週末になって、素晴らしい結果でみんなにさよならを伝えられることを願っている」

    関連:2018年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • アレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのエントリーリストに掲載

    アレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのエントリーリストに掲載

    トロロッソが獲得を狙っているとされるアレクサンダー・アルボンだが、FIA(国際自動車連盟)が11月16日(金)に発表したフォーミュラE 2018/19シーズンのエントリーリストにはまだ日産e.damsのドライバーとして名を連ねている。

    アレクサンダー・アルホンは、今年の夏に日産のワークスチームと複数年のフォーミュラE参戦契約を締結。しかし、レッドブルが2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーとしてオファーをしたことで、先月バレンシアで開催された公式プレシーズンテストを欠席している。

    それ以降、レッドブルは日産とアレクサンダー・アルボンの契約解消について交渉を進めているとされているが、まだ日産からの契約解消および、トロロッソがブレンドン・ハートレーの後任としてアルボンを起用するという発表はなされていない。

    FIA(国際自動車連盟)は、2018/19シーズンのフォーミュラEのエントリーリストを16日(金)には発表。アレクサンダー・アルボンの名前は、セバスチャン・ブエミと並んで日産e.damsのドライバーとして名を連ねており、#22 Nissan IM01のドライバーとして掲載されている。

    しかし、このリストは提出期限が10月24日までに定められていたもの。チームはレースライセンスとフォーミュラE特有の“eライセンス”を含めたドライバーの名前と関連する詳細を期限までに提出する必要があった。

    その期日以降もレッドブルと日産の交渉は進展しているとされており、アレクサンダー・アルボンがエントリーリストに掲載されて発表されたのはその期日が理由だと考えられている。

    フォーミュラEチームは、12月15日にサウジアラビアのディルイーヤでの開幕戦の2週間前までにシーズン開幕戦のドライバーを指名することができるが、日産はまだ開幕戦のドライバーラインナップを発表していない。

    また、競技規約19.1には“不可抗力や契約違反による変更はスチュワードの裁量に委ねられると記されている。

    アレクサンダー・アルボンは、そのリストに掲載されることはないと考えられており、プレシーズンテストでアルボンの代役を務めたオリバー・ローランドが日産e.damsのドライバーとしてエントリーされるとみられている。

    英国生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンは、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツのタイのパートナーの支援を確保したとされ、レッドブルは日産から契約を買い取る方向で協議を進めているとされている。

    今シーズン、アレクサンダー・アルボンは、日産のファクトリーエントリーを運営するDAMSからF2につけており、最終ラウンドを残してランキング2位につけている。

    トロロッソ・ホンダはすでに2019年のドライバーとしてダニール・クビアトを起用することを発表しているが、チーム代表を務めるフランツ・トストは、アブダビでF1とF2のシーズンが終わるまで完全なドライバーラインナップを発表することはないと語っている。

    現在、ドライバーを務めるブレンドン・ハートレーは、これまで3戦でポイントを上げて4ポイントを獲得しているが、ドライバーズランキングで最下位のセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)に次ぐ19位に沈んでいる。

    2018/19シーズンのフォーミュラEには、メルセデスと提携したHWAがストフェル・バンドーンとゲイリー・パフェットを起用して加わり、11チーム22名のドライバーによって争われる。マシンは新車Gen2へと一新され、バッテリーの強化により、マシン交換のない新しいフォーマットで開催される。

    2018/19 フォーミュラE エントリーリスト

    No. ドライバー チーム TYPE
    2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング Audi e-tron FE05
    3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング Jaguar I-TYPE III
    4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング Audi e-tron FE05
    5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ Venturi VFE05
    6 マキシミリアン・ギュンター ジェオックス・ドラゴン Penske EV-3
    7 ホセ・マリア・ロペス ジェオックス・ドラゴン Penske EV-3
    8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム NIO Sport 004
    11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー Audi e-tron FE05
    16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム NIO Sport 004
    17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ Venturi VFE05
    19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム Venturi VFE05
    20 ミッチ・エバンス パナnソニック・ジャガー・レーシング Jaguar I-TYPE III
    22 アレクサンダー・アルボン 日産 e.dams 日産 e.dams
    23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams 日産 e.dams
    25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター DS E-TENSE FE19
    27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ BMW iFE.18
    28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ BMW iFE.18
    36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター DS E-TENSE FE19
    48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム Venturi VFE05
    64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング Mahindra M5Electro
    66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー Audi e-tron FE05
    94 フェリックス・ローゼンクヴィスト マヒンドラ・レーシング Mahindra M5Electro
  • トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ブレンドン・ハートレーが11位、ピエール・ガスリーが13位でフィニッシュ。2台完走を果たした。

    F1 第20戦 ブラジルGPの決勝レースが午後3時10分より行われた。晴れ間ものぞく空模様だが、レース中に雨が降る可能性もある状況で、気温25℃、路面温度42℃のもと、71周の決勝を迎えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、上位の選手のペナルティーによってスターティンググリッドが一つずつ繰り上がり、ピエール・ガスリーが9番手、ブレンドン・ハートレーが16番手からのスタートとなった。ガスリーは中古のスーパーソフトタイヤ、ハートレーは全車中唯一ミディアムタイヤでのスタートを選択した。

    午後3時10分にフォーメーションラップがスタートし、レースが幕を開けた。好スタートを切ったピエール・ガスリーは、1周目に8番手に上がったが、2周目に追い上げてきたレッドブルのダニエル・リカルドにパスされ9番手に戻る。ブレンドン・ハートレーはスタートポジションを守り16番手でレース序盤を終えた。

    早々にタイヤが厳しくなったピエール・ガスリーはペースが上がらず、13周目、18周目に後続にパスされ11番手にポジションを落とす。そして23周目にピットインし、ミディアムタイヤに交換。16番手でレースに戻るとポジションを取り戻すべくペースを上げる。ブレンドン・・ハートレーはピットインを引き延ばす作戦で、安定したペースで走行を続け、他車のピットインなどでポジションを上げる。レース半ばにはハートレーが12番手、ガスリーが13番手を走行。入賞圏内を目指しレースは終盤に入った。

    42周目にはハートレーが11番手、ガスリーが12番手となり、トップ10が目前となった。50周目、ハートレーがピットインしスーパーソフトタイヤに交換。12番手でレースに戻り、ガスリーとポジションが入れ替わる。レース終盤、タイヤの厳しくなったガスリーはペースが落ち、ニュータイヤのハートレーはハイペースで追い上げる。レース残り2周で両選手はポジションを入れ替え、ハートレーが11番手にポジションを上げたが、ガスリーは最終ラップに後続にポジションを奪われるかたちになった。トロロッソ・ホンダの2台は完走を果たしたものの、ハートレーが11番手、ガスリーが13番手でフィニッシュし、惜しくも入賞を果たすことはでなかった。

    F1 第21戦 アブダビGPは、ヤス・マリーナ・サーキットで11月23日~25日に行われる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は2台ともに完走を果たしたものの、パッケージとしてポイントに届くだけの速さが足りておらず、ガスリー選手のグリッドポジションを守り切ることができませんでした。残すはあと一戦のみになりましたが、今週末得られたデータの分析を進め、最終戦に向けた準備を進めます。また、最後に今日はコンストラクターズチャンピオンを獲得したメルセデスチームの皆さんに、Hondaを代表しておめでとうと伝えたいと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「ピエールは9番手からスタートし13位でレースを終えてしまったので、残念ながら満足できる結果とは言えません。ペースがよくなかったことは明らかで、単純に速さが足りていなかったので、その原因を解明しなくてはならないと思います。ブレンドンは16番手からミディアムタイヤでスタートをし、ピットインのタイミングを後に延ばしスーパーソフトに変える作戦を取ったのですが、レース後半に彼も力を発揮でき、うまく作用していたようでした。しかしながら両ドライバーともポイント獲得に至らなかったことは、とても残念です」

    ブレンドン・ハートレー (11位)
    「今日のレースは僕にとってはいいレースになっただけに、ポイントに届かなかったことが残念です。ただ、前方のマシンのリタイアなどもなかったので仕方ないかなとは思います。固めのコンパウンドのタイヤでスタートしたので、レース序盤は少し難しい数周となりましたが、スタート自体はうまく決まりオーバーテイクもすることができました。レース戦略を成功させるために、最初のスティントでできるだけ長くタイヤを保たせることが重要と分かっていました。ピットから途中いいフィードバックがあり、戦略通りにレースが運べていると確信しました。僕のF1のキャリアの中でもベストレースの一つだったと感じていますが、結果としてポイント獲得に至らなかったことはとても悔しいです。チームと共にメキシコGPで手応えを感じていたペースが、なぜ今週末のブラジルGPでは感じられなかったのかを解明し、最終戦に挑みたいと思います」

    ピエール・ガスリー (13位)
    「レース中にいいバトルもできましたが、全体としてはタフなレースになりました。スタートはうまくいき8番手までポジションアップすることができましたが、そのあとはライバルのマシンと比べてペースが上がらない展開となりました。できる限りの力で戦ったものの、ポイント獲得に至るほどのペースはありませんでした。ブラジルGPは難しい一戦になると覚悟していましたが、メキシコGPで見せていたパフォーマンスからもう少し期待を持って臨んだので、レース結果については残念に思っています。残すところ今シーズンもあと一戦なので、最後はもっといい結果でシーズンを締めくくれるようにしたいと思います!」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!

  • トロロッソ 「両ドライバーともポイントを獲得できなかったのは残念」

    トロロッソ 「両ドライバーともポイントを獲得できなかったのは残念」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、F1ブラジルGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが9番グリッド、ブレンドン・ハートレーが16番グリッドからレースをスタート。ガスリーは第1スティントでポイント圏内を走行。しかし、タイヤ交換後はポイント圏内に食い込むことができず、ハートレーが11位、ガスリーが13位でフィニッシュ。ポイントを獲得することはできなかった。

    「ピエールは9番手からスタートし13位でレースを終えてしまったので、残念ながら満足できる結果とは言えない」とフランツ・トストはコメント。

    「ペースがよくなかったことは明らかで、単純に速さが足りていなかったので、その原因を解明しなくてはならないと思う。ブレンドンは16番手からミディアムタイヤでスタートをし、ピットインのタイミングを後に延ばしスーパーソフトに変える作戦を取ったが、レース後半に彼も力を発揮でき、うまく作用していたようだった。しかしながら両ドライバーともポイント獲得に至らなかったことは、とても残念だ」

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  • トロロッソ 「ホンダのPUの信頼性は見た目よりも優れている」

    トロロッソ 「ホンダのPUの信頼性は見た目よりも優れている」

    トロロッソ・ホンダは、今シーズンで最も多くのパワーユニットコンポーネントの変更を行っているが、スクーデリア・トロ・ロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、ホンダのF1パワーユニットの信頼性は見た目よりも優れていると語る。

    ブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーは、それぞれ年間3基の制限のあるエンジン、ターボチャージャー、MGU-Hをすでに8基投入しており、2基までの制限であるMGU-K、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスの使用数も超過している。

    しかし、ジョナサン・エドルズは、それらの変更の多くは戦略的理由でのものであり、“実際の信頼性は比較的良好”だと語る。

    「我々が受けたパワーユニットペナルティの数を見れば、非常に高いし、ホンダが優れた信頼性を持っているようには見えないかもしれない。しかし、それらの多くは、例えば予選セッションが良くなった際にパワーユニットを“プール”に入れるためだけに選んだものだ。信頼性は大きな発展を遂げているし、今はパワーも良くなっている」

    トロロッソ・ホンダは、シーズン第2戦で最初のパワーユニットのパーツ変更を行っており、両方のドライバーがターボチャージャーとMGU-H、ピエール・ガスリーはエンジンも交換した。

    ジョナサン・エドルズは、ホンダのパワーユニットのパフォーマンスの進歩は嬉し驚きだったと語る。最も最近ではロシアGPで“スペック3”を投入し、日本GPで実戦投入している。

    「正直、我々が報道で目にしてきたあらゆることを考えれば、シーズンの開始時に彼らがどれくらい優れていたかは驚きだった。彼らはかなり・・・それらは彼らの描いた絵ではなかったが、我々の期待は経験したよりも低かった。だが、彼らはすでにそれなりのレベルにいた」

    「カナダでスペック2、かなり最近ではスペック3とシーズンを通して2つの本当に大きなアップグレードがあった。特にスペック3は特に予選でのパワー面で本当に大きな改善であり、いくつかのレースでは本当に助けになったし、今後の2レースでも我々を助けてくれるだろう」