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  • 2022年 F1シンガポールGP:3つのDRSゾーンを維持

    2022年 F1シンガポールGP:3つのDRSゾーンを維持

    2022年のF1シンガポールGPでは、3つのDRS ゾーンが維持され、高速ストリートサーキットでオーバーテイクの機会がドライバーに与えられる。

    マリーナ・ベイ市街地コースで最後にグランプリが開催されたのは 2019年で、ターン13の出口に3 番目のDRSが追加された。その他のDRSゾーンは、ターン 5から50m先、ターン23から45m先のスタート/フィニッシュ ストレートに設置される。

    シンガポール市街地サーキットは、モナコに次いで2番目に遅いペースだが、フェラーリによるとDRS 検出ポイントのおかげで、最高速度は時速310キロを超えると予想されている。

    過去12回のシンガポールグランプリで平均25回のオーバーテイクが行われた。2019年のDRSゾーンの増加により、セバスチャン・ベッテルが優勝したレースでは59回のオーバーテイクが発生し、最も多くのポジション変更が発生した。これは、最終的にルイス・ハミルトンが優勝したレースで3回のオーバーテイクしかなかった2009年とは対照的だ。

    2022年 F1 シンガポールグランプリ

  • 【動画】 2019年 F1シンガポールGP フリー走行2回目 ハイライト

    【動画】 2019年 F1シンガポールGP フリー走行2回目 ハイライト

    2019年 F1シンガポールGP フリー走行2回目のハイライト動画。9月20日(金)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPのFP2セッションが行われた。

    現地時間20時30分。すでに陽が落ち、気温29.6度、路面温度35.6度まで低下。投下照明に照らされて街中に浮かび上がったサーキットで、90分のFP2セッションはスタートした。

    予選・レースと同時刻で行われるフリー走行2回目では各チームが精力的にシミュレーションを実施。3種類のタイヤで多くの周回をこなした。

    開始から30分から経過しようとした頃、アレクサンダー・アルボンがターン10で曲がり切れずにウォールに接触。フロントウイングを失った状態でピットに戻った。

    フリー走行2回目のトップタイムは、ルイス・ハミルトンの1分38秒773。2番手には0.184秒の僅差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、5番手にはアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、6番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)とトップ6では3強チームが僅差でのパフォーマンスを示している。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10番手タイム、ダニール・クビアトが11番手タイム。ミッドフィールドもマクラーレン、ルノー、トロロッソ・ホンダとが拮抗した結果となった。

    F1シンガポールGP フリー走行3回目は9月21日(土)の19時(現地時間18時)から行われる。

  • F1 シンガポールGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    F1 シンガポールGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、1ストップ戦略でシンガポールグランプリを制した。ハミルトンは、他のトップ10グリッドのドライバー同様にP Zero ピンク・ハイパーソフトタヤでスタート。ハイパーソフトは、金曜日と土曜日の走行で、ウルトラソフトよりもラップあたり1.5秒以上速い性能を示していた。

    15周目にソフトへ交換したハミルトンは、ウルトラソフトへ交換したライバルたちよりも速いペースでトップを維持し、フィニッシュまでアドバンテージを維持した。スタート直後に発生した4周のセーフティカー導入によって、ハミルトンを含むハイパーソフトでスタートしたドライバーたちは、第1スティントの周回を稼ぐことができた。

    数多くの戦略が試行された中、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ハイハーソフト-ウルトラソフトと繋ぐ1ストップ戦略で3位を獲得した。2位を獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ハミルトンと同じ戦略を採った。フェルスタッペンのチームメイト、ダニエル・リカルドは、ハイパーソフト-ウルトラソフトと繋ぐ戦略を活かし、レース終盤に卓説したスピードを示した。

    ウルトラソフトでスタートしたドライバー中の最上位は、11番グリッドからスタートして7位を獲得したマクラーレンのフェルナンド・アロンソだった。レースのファステストラップは、ハースのケビン・マグヌッセンによって記録された。このタイムは、これまでのラップレコードよりも3秒以上速いものだった。

    シンガポールグランプリでのセーフティカー導入率100%という記録は保たれたものの、今回のセーフティカー導入によるレース戦略への影響は限定的だった。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「予測通り、シンガポールは長く、複雑で厳しいレースとなりました。セーフティカー導入100%の記録も維持され、複雑なレースに新たな戦略的要素が加えられた。トップ10グリッドの全ドライバーがハイパーソフトでのスタートとなり、数多くの戦略が展開されました。ハイパーソフトは、レース序盤に素晴らしいスピードを示した反面、より硬いコンパウンドで長いオープニングスティントを走行したドライバーにトラックポジションを明け渡すリスクを含んでいました」

    2018年 F1 シンガポールGP ピレリ2018年 F1 シンガポールグランプリ ピレリピットストップ戦略:
    「メルセデスのルイス・ハミルトンが、我々が予測した1ストップ戦略で優勝しました。ハイパーソフトでスタートしたハミルトンは、15周目にソフトへ交換しました。理論上の最速戦略は、ウルトラソフト-ソフトと繋ぐ1ストッパーだった。この戦略を採ったアロンソが7位を獲得しました」

    関連:【動画】 F1 シンガポールGP 決勝 ハイライト

  • フォースインディア、同士討ちを受けチームメイト同士のバトルを禁止

    フォースインディア、同士討ちを受けチームメイト同士のバトルを禁止

    フォースインディアのチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアーは、F1シンガポールGPでの同士討ちを受け、今後、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンのチームメイト同士のバトルを禁止することを明らかにした。

    F1シンガポールGPのオープニングラップのターン3でセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが接触。オコンはウォールにクラッシュしてリタイアとなり、このインシデントでレースにはセーフティカーが導入された。

    昨年、二人は複数にわたって同士討ちを演じており、チームメイト同士のバトルを禁止されていた。

    「非常に残念なレースだった」とオトマー・サフナウアーはコメント。

    「チームメイト同士が衝突するなど容認できることではないし、大きな犠牲を生んだ。彼らはお互いに十分なスペースを残していなかったし、接触によってエステバンはウォールに追いやられた」

    「したがって、我々は昨年に同じような事故が起こった後に運用した交戦規則を復活させることにする。つまり、彼らはお互いにレースをすることはできない」

    「この悲劇的なレースは、予選で示したスピードと我々を通り過ぎて行ったチャンスを考えれば、フラストレーションを通り越している」

    「このような痛みを伴うこともレースの一部であり、クルマのペース以外では今夜から得られるポジティブなことはほとんどなかったと言っていも過言ではない」

    「我々は非公開で議論を行い、チームとしてもっと強くなれるように起こったことから学んでいく」

    セルジオ・ペレスは、今回の同士討ちをチームに謝罪している。

    「1周目のターン3を立ちあがってパワーをかけたときに突然ヒットしたと感じた。誰だったのかはわからなかったし、あとでチームからそれはエステバンだと伝えられた。チームにとても申し訳なく感じている。僕たちは全てのレースで本当にポイントを獲得する必要があるし、僕たちにとって素晴らしい一日になるはずだった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「忘れたい週末だし、起こったこと、そして、今日僕たちが失ったポイントについて本当に申し訳なく思っている」

    関連:【動画】 F1 シンガポールGP 決勝 ハイライト

  • F1 シンガポールGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 シンガポールGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPの決勝が9月16日(日)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。事実上、トップを譲らないレース展開で今季7勝目、通算69周目を挙げた。2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。今回のレースでルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルのポイント差は40ポイントに広がった。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「とても興奮している。シンガポールは僕たちにとってタフなレースになるとわかってここに来た。でも、僕はいつも楽観的だし、僕たちが本気で精を出して自分たちの仕事ができれば、チャンスを生み出せると考えていた。金曜日はすでに僕たちにとって良い一日だった。土曜日はいいスタートが切れなかったけど、突然、スペシャルがラップができた。ポールポジションからスタートとするということは、大活躍できる素晴らしいチャンスだとわかっていた。素晴らしいスタートを切って、そこからはレースを管理することができた。トラフィックに遭遇したときはいかなるリクスも冒さないようにとにっかう心がけていた。他のクルマが近づいていくと、グリップが失われて、スライドが多くなり、ミスをする可能性が高くなる。運が良ければ、正しいポイントでクルマに追いついてタイムを失うことはないけど、今日は不運なポイントで彼らに捕まっていた。だから、マックスがすぐ後ろに来たときはディフェンシブに行かなければならなかったし、『おい、うまくいかないぞ。今日はやめとけ!』と自分自身に問いかけていた。体力的に本当に厳しいレースだったし、今は終わって安心している。本当に長い夜のように感じたけど、結果にはとても感謝している」

    2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「かなり早い段階でセバスチャンにポジションを奪われたのは悔しかったけど、僕たち二人とも前回だったので僕にできることは多くはなかった。ラインを保持しなければならなかったけど、とにかく彼のスピードに対抗することができなかった。僕が勝つための唯一のチャンスはスタートだったけど、残念ながら、少し自分の抑えが利かなくなかったし、僕のチャンスはなくなったとわかった。幸いにもチームは僕に素晴らしい戦略をもたらして、素晴らしいピットストップに2位に戻ることができた。バックマーカーによってルイスに近づいたときも、実際に追い抜きが可能だとは本気では考えていなかった。ここはオーバーテイクが難しいので、リスクを冒したくなかった。それに彼がドライバーたちに道を空けてもらえずに邪魔されていたのはちょっと不公平だった。セーフティカーの後ろにいたときにまたドライバビリティの問題を抱えていたし、ピットストップから出るときは凄まじかったけど、最終的にはうまく管理できたし、望んでいた結果を出すことができた。今週末は特定のポイントでクルマに問題を感じていたので、予選でフロントローを獲得して、今日2位になれたことは素晴らしい結果だ」

    3位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「もちろん、勝つことは僕たちの目標ではあったけど、それは決して簡単なことではない。昨日の予選は望んでいたようにはいかなかったし、僕たちは自分たち自身からベストを引き出すことができなかった。今日は3番手からスタートなので何か違うことを試みる必要があったけど、うまくいかなかったし、僕たちはスタートしたポジションでフィニッシュした。良いスタートを切って、マックスを抜いて2番手を走行していたし、ピットストップの支持があったときは満足していたし、自身もあった。リードを奪うためには物凄いアウトラップが必要だということをわかっていたけど、うまくいかなかった。別のクルマの後ろでタイムを失い、ブレーキも少し暑くなり過ぎていた。間近ではあったけど、逆に悪化してしまった。僕はチームの決断を完全にサポートしている。クルマに乗っていると、全てのことを認識しすることはできないし、僕は彼らを頼りにしているからね。僕たちの目標は3位でフィニッシュすることではなかったけど、今日はとにかく十分なスピードがなかった」

    4位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「レースではあまり多くのことは起こらなかったし、もう少しレースをかき回してくれる変数が出てくることを期待していた。セーフティカーは序盤の1回だけだったけど、ピットストップのきっかけになるにはあまりに早すぎた。このトラックは前のクルマに続いたり、オーバーテイクするのがとても難しいので、セーフティカーが戻ったあとは、かなり平穏なレースだった。ソフトタイヤでの第2スティントが難しいものになることはわかっていた。とても長いスティントだったし、終盤にタイヤはほぼ終わっていた。4位には満足できないけど、昨日の予選結果によって今日もっと良い結果を出すことがとても難しくなっていた。それでも、僕たちはチームのために良い結果を出すことができた。全員がシンガポールのためにクルマとセットアップを改善するために本当に懸命に取り組んできたので素晴らしいことだ」

    5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日のレースはあまり多くのことは起こらなかった。クルマはうまく機能していたし、僕たちにはかなりのスピードがあったけど、大分部の時間で他のドライバーの後ろに引っかかっていたし、タイヤを労わっていた。このトラックは前のドライバーが大きなミスでもしない限りオーバーテイクは不可能だ。バルテリが右フロントタイヤに苦労して、時々ロックさせているのが見えたし、彼に近づくことはできたけど、追い抜けるほどまで近づくことはできなかった。トラックのミドルパートではダウンフォースを失ってしまい、彼についていくのがさらに難しかった。第1スティントっではセーフティカーが出ることを願って長めにステイアウトしたけど、そうはならなかった。ここは予選が鍵だし、後ろからスタートするときは他のクルマに引っかかって少し退屈なレースになってしまう。僕たちのスピードを生かす方法はなかった。もちろん、もっと多くを望んでいたし、やれることはっやった。でも、今日はこれが僕たちの結果だ」

    6位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「最終的に少し予想した通りのレースだったけど、何らかの究極の戦略がもたらされることを期待していた。ハイパーソフトで長く走ることによって違ったことを試みていたし、僕たちには良いペースがあったけど、ストリートサーキットで本当に素晴らしいのはポールの人だけだし、そうでなければ、オーバーテイクだけでなく、他のクルマについていくことさえ難しい。ここは予選がとても重要だし、実際、昨日の段階でレースは失われていた。キミを捕えることができたし、数周にわたって彼に近づいていたけど、バックオフしなければならなかった。彼のギアボックスに再びついてくペースはあったけど、決して仕掛けるほど近づくことはできなかった。実際、ミスやキミとバルテリが絡んでくれて、それを利用できることを願わなければならなかった。最終ラップのターン13で近づいたけど、十分ではなかった。ストリートサーキットはドライブするには好きなトラックだけど、フラストレーションが溜まることもある。モナコでは7位のルイスがぴったりと接近することに不満を言っていたのを耳にしたけど、今は彼が何に不満を言っていたか理解できる。全員が同じ境遇だったと思う。今日は結果のためにもっと戦いたかったけど、できなかった。昨夜、僕たちは数時間かけてすべてのことを理解しようと努力したし、ロシアでは全てがうまく収まることを願っている。僕たちは戦い続けるし、もっと良い結果を目指していく。期待していないサーキットで勝てることもあるかもしれない。これから氷浴に飛び込んでクールダウンするつもりだ」

    7位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「7位に本当に満足している。通常であれば、僕たちの前で何かが起こるけど、今日は前の6台すべてがレースをフィニッシュしているので、上位6台の後ろの7位は僕たちにとって小さな勝利だ。僕たちは良い戦略で完璧にレースを実行した。パープル(ウルトラソフト)タイヤでスタートするアドバンテージを最大限に引き出し、イエロー(ソフト)に交換して、最終的にチームのために多くのポイントを獲得した。レースのある時点ではコース上で最速のクルマでもあったし、このようなk日しいサーキットでそれができたのはさらに満足な気分にさせてくれる。セーフティカーが入った場合に備えてギャップを開いておく必要があったし、後ろの人たちがいつピットストップするかわからなかったので、僕にとっては退屈なレースではなかった。だから、孤独なレースではあったけど、ギャップをコントロールすることが重要だった。このトラック特性は僕たちのパッケージに合っているとわかってここに来た。残りのシーズンではアップダウンがあると思う。競争力を期待できるレースもあれば、それほどでもないレースもあるだろう。目標は日曜日にポイントを獲得して、コンストラクターズ選手権でチームの役に立つことだ」

    8位:カルロス・サインツ (ルノー)
    「今日の結果にはとても満足している。昨日は満足できなかったけど、目が覚めて、レースでは本当に良いチャンスがあるとわかった。12番手スタートでのタイヤ戦略のアドバンテージがあったし、良いスタートでトップ10に入る可能性を高めることができた。今日の8位は悪くない結果だけど、もっと高い順位でフィニッシュしたかった。チームにとって5ポイントはチャンピオンシップで重要だし、僕たちはライバルとの距離を維持している。全体的に僕たちは良いレースができたので今日に満足している」

    9位:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「なんてレースだ。完璧にかなり近かった。僕たちは強力なラップタイムを刻んでいたし、クルマのバランスも最初から最後までいい感じだった。金曜日はレースペースが弱かったけど、今週末、僕たちは素晴らしいリカバリーをみせた。戦略によって僕たちはミッドフィールドの先頭を争うことができたし、再びポイントを獲得することができた。過去数週間の後、この結果を達成できてうれしいし、僕たちのポテンシャルを示すことができた。次のレースを楽しみにしている」

    10位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「結果にはあまり満足していない。もっと良い結果を出せたことはわかっているからね。スタートで2つポジションを失ってしまったし、そこから劣勢に立たされた。高くついてしまった。積極的にアンダーカットを狙って早めにピットインした。最初はうまくいっていたけど、その後、トラフィックに引っかかってしまった。ポイントを獲得するためにい僕の前の接触から利益を得ることができたけど、今日はもっと良い結果を出せたはずだし、最終的には複雑な心境だ」

    関連:【動画】 F1 シンガポールGP 決勝 ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ピエール・ガスリーが13位、ブレンドン・ハートレーが17位で終えた。

    第15戦シンガポールGP、決勝レースが午後8時10分より行われた。シンガポールは夜になっても気温30℃で湿度も高く、長丁場の市街地レースでドライバーにとっては厳しい戦いが予想されていた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーが8列目15番手、ブレンドン・ハートレーは9列目17番手からのスタート。ともにハイパーソフトタイヤを選択した。

    午後8時10分にフォーメーションラップがスタートし、61周のレースが幕を開けた。スタート直後、第3コーナーでアクシデントが発生。このアクシデントをかわし、ピエール・ガスリーは12番手、ブレンドン・ハートレーは16番手にポジションを上げる。このアクシデントで3周にわたりセーフティカーが導入される。セーフティカー先導が解除された後、ガスリー、ハートレー共にポジションをキープして、レースは序盤を終えた。

    15周目、ブレンドン・ハートレーはタイヤ交換のためピットインし、ウルトラソフトタイヤに替え、18番手でコースに戻る。レース中盤に差し掛かる頃からピットインするマシンが出るが、タイヤを持たせて走り続けるピエール・ガスリーはポジションを9番手に上げた。ガスリーは27周目にピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。18番手でコースに戻り、追い上げ態勢に入る。しかし、追い越しの難しいコースで、なかなかペースは上がらず、レースは後半に入った。37周目、ハートレーは2回目のタイヤ交換のためピットイン、ハイパーソフトタイヤに替え、レースは終盤を迎える。

    残り20周となった終盤、ピエール・ガスリーは14番手、ブレンドン・ハートレーは18番手を走行し、ポジションアップを狙う。しかし、前車との差を詰めるものの、パスすることはできず、ガスリーは14番手でフィニッシュした。ハートレーはピットインするマシンなどを抜く形で16番手となるが、最終ラップに後続にパスされ17番手でフィニッシュしている。12番手でフィニッシュしたハースのロマン・グロージャンにブルーフラッグ無視による5秒ペナルティーが科され、最終的にガスリーは13位となった。

    F1 第16戦 ロシアGPはロシア、ソチの特設サーキットで9月28日(金)~30日(日)に行われる。

    ピエール・ガスリー (13位)
    「今日はいつもとは少し違ったレース展開となりました。スタートは上手くいき、ポジションを3つ上げて最初の周で12番手まで浮上しました。タイヤをハイパーソフトでスタートするという賭けに出ましたが、思ったよりもスティントの最後までタイヤを持たせるのが難しく、結果的に苦戦してしまいました。最初のピットストップ後、シロトキン選手(ウイリアムズ)とグロージャン選手(ハース)とポジションを争っていた際にブルーフラッグを提示されてしまい、タイムロスしてしまいました。最大限のプッシュをしたつもりでしたが、このレースウィークはポイントを争えるほどのペースがつかめませんでした」

    ブレンドン・ハートレー (17位)
    「最初にハイパーソフトを装着していたことにより前方のマシンよりも速かったので、ピットインを早めに行うという一か八かの勝負に出ることにしました。その後ウルトラソフトに変更しましたが、多くのマシンにフタをされてしまう状態の中、トラフィック後方で身動きができなくなり、作戦は上手くいきませんでした。そこでもう一度ピットストップを行うことにしましたが、ここでもウイリアムズのマシンに引っかかってしまい、最後はマグヌッセン選手(ハース)にオーバーテイクを許してしまいました。このレースではいい部分もありましたが、ポイント獲得に至るまでのペースはなかったかもしれません。シンガポールGPに期待をしていた分、残念な結果になってしまいました。タフな一戦を最後まで走りきることができましたが、喜べる結果にはなりませんでした。ハイパーソフトでスタートすることに決めたのは、他車よりもタイヤの持ちがよかったためですが、最初の周で順位を上げることも僕たちの作戦の一つでした。オコン選手(フォースインディア)がウォールに追突したことで状況は変わってしまいましたが、ハイパーソフトでの最初のスティントは悪くなかったと思います。他にもなんとか順位を上げようと色々試しましたが、残念ながらこのレースウィークではどれも上手くいきませんでした」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「過去数年、シンガポールGPはチームが成績を上げているサーキットだったので、この週末のレースに期待をしていました。しかしトップ10入りを果たせるほどのペースがつかめなかったので、どうして期待していたパフォーマンスが引き出せなかったのか、そして今後のレースのためにどう改善していくのか分析する必要があります。ピエールはスタートが上手く決まり、ピットストップを行うまではブロックをしながらポジションをいくつか上げることができました。ブレンドンも3コーナーでのアクシデントを避け、ポジションアップにも成功しました。レース序盤はピエールがトップ10入りできるかもしれないと思っていましたが、レースが進むにつれペースがあまりよくなく、ポイント獲得にまで至らずこのレースを終えることとなり、残念です」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「金曜日のFP1から、あまりよくない形で始まってしまった週末でした。そして、そこから予選までにパッケージとして大きな改善を図ることができませんでした。今日のレースペースには多少改善が見られましたが、後方グリッドからレースをスタートした中、オーバーテイクが難しいこのトラックでポイント圏内まで順位を上げるには至りませんでした。非常に厳しい週末となってしまったことは残念ですが、次のレースまで時間もありませんし、ここから切り替えてロシアに向けた準備を進めます」

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • 【動画】 F1 シンガポールGP 決勝 ハイライト

    【動画】 F1 シンガポールGP 決勝 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPの決勝が9月16日(日)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。

    F1はヨーロッパでの連戦を終え、シンガポールに舞台を移して第15戦を迎えた。シンガポール市街中心部に公道を使って設置されたコースは、グリップが低くタイトなコースで、ナイトレースとして行われる独特のグランプリ。現地時間20時10分から気温29.7℃、路面温度34℃のドライコンディションでレースはスタートした。

    セーフティカー出動率100%のシンガポールGPだが、レースはオープニングラップでのエステバン・オコン(フォースインディア)のクラッシュにより早くもセーフティカーが導入される。だが、最終的にセーフティカーはこの1回だけとなった。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。事実上、トップを譲らないレース展開で今季7勝目、通算69周目を挙げた。

    2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。今回のレースでルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルのポイント差は40ポイントに広がった。

    4位はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、5位はキミ・ライコネン(フェラーリ)、6位はダニエル・リカルド(レッドブル)とトップ6は予選順位がそのままレースリザルトとなった。

    “ベスト・オブ・ザ・レスト”の7位にはマクラーレンのフェルナンド・アロンソが入った。以下、カルロス・サインツ(ルノー)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、カルロス・サインツ(ルノー)までがポイントを獲得した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが14位でチェッカーを受けたが、13位のロマン・グロージャン(ハース)に5秒加算ペナルティが科せられたことで最終順位は13位に昇格。ブレンドン・ハートレーが17位でレースを終えた。

    2018年 F1シンガポールGP 決勝 動画

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • セルジオ・ペレス 「ペナルティはフェアだった」 / F1シンガポールGP

    セルジオ・ペレス 「ペナルティはフェアだった」 / F1シンガポールGP

    フォースインディアのセルジオ・ペレスは、F1シンガポールGPの決勝でのセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)との接触に対してドライブスルーペナルティと3点のペナルティポイントを科したスチュワードの裁定は“フェア”だったとし、自分に非があることを認めた。

    7番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、オープニングラップでチームメイトのエステバン・オコンと接触はあったものの、7番手を維持。しかし、ピットストップ後にセルゲイ・シロトキンの後ろで引っかかってしまう。

    セルゲイ・シロトキンは、オープングラップでのインシデントのデブリを拾っており、フレッシュなタイヤを履いていたこともあり、セルジオ・ペレスは数周にわたって抜くことができず、フラストレーションを募らせていた。

    そして、38周目にターン17とターン18の間でセルゲイ・シロトキンに並んだセルジオ・ペレスは、抜きかけたところでステアリングを左に切ってシロトキンに接触。これで左リアタイヤをパンクさせてマシンにダメージを負ったペレスはピットインを余儀なくされ、さらにドライブスルーペナルティを科せられたこともあり、最終的に16位でフィニッシュしている。

    セルゲイ・シロトキンとのインシデントについて質問されたセルジオ・ペレスは「非常に大きな代償を払ってしまった」とコメント。

    「彼はとても懸命にいポジションを守っていたし、ブレーキング中にかなり動いていて、かなりロックアップさせていた」

    「その後、彼を抜きかけてドアを閉めようとしたけど、彼はあまりに近くにいたと思う。最終的に理想的ではなかった。結果は変わらなかったとは思うけど、ポイントを獲得できなかったのは残念だ」

    「インシデントを見てみなければならないけど、たぶん僕が本来よりも早くドアを閉じてしまった。ダブルチェックをしてみなければならないけど、ペナルティはフェアだと思う」

    「僕の手からレースがこぼれ落ちていくのがわかったし、オーバーテイクは本当に難しかった。ただブレーキ、エンジン、タイヤを消費していただけだったし、とてもフラストレーションを感じた」

    関連:【動画】 セルジオ・ペレス、セルゲイ・シロトキンに体当たり

  • セバスチャン・ベッテル、フェラーリのタイヤ戦略を擁護

    セバスチャン・ベッテル、フェラーリのタイヤ戦略を擁護

    セバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPでのフェラーリの戦略は“アグレッシブ”だったとして擁護した。

    3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、オープニングラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抜いて2番手に浮上、レースをリードするルイス・ハミルトン(メルセデス)を追いかけた。

    その後、フェラーリは15周目にアンダーカットを仕掛けるために動き、セバスチャン・ベッテルをピットに呼び寄せた。だが、まだピットストップを行っていないセルジオ・ペレス(フォースインディア)に引っかかることになり、ルイス・ハミルトンの前に出るばかりか、マックス・フェルスタッペンにも2番手の座を奪われることになった。

    さらにライバルは第2スティントにソフトタイヤを選んだのに対し、フェラーリはセバスチャン・ベッテルにウルトラソフトを履かせた。なんとか1ストップでレースを終えたものの、優勝したルイス・ハミルトンとの差は40ポイントに開くことになり、フェラーリの戦略ミスは明らかだった。

    しかし、セバスチャン・ベッテルは「僕はいつもチームを支持している」とコメント。

    「レースでアグレッシブに行くという決定は、それがうまくいけば素晴らしいことだ。今日はうまくいかなかった。かなりうまくいかなかったね。だから、僕たちはそれを調べる必要がある」

    「でも、僕たちは何らかを見ていたし、実施したのはそれが理由だ。クルマの中では全てをこなすのは難しい。自分がどこに出るかなどを知ることはできないからね」

    「総合的に最終的なギャップを見れば、今日の僕たちがレースで十分に速くなかったのは明らかだ。僕たちは原因を理解する必要がある」

    「どのようにレースをするか、どのタイヤでいくか、どれくらい多くのラップを走るかを決定するかに大きく左右される。僕たちは前に出て1位を獲得しようとしてやった。でも、ルイスはあまりに速すぎた。ここでは前に出ることができれば、ペースをコントロールできる。でも、僕たちが前に出ることはなかった」

    セバスチャン・ベッテルは、ウルトラソフトをレース終盤まで持たせられるかどうかはわからなかったと語る。

    「最後まで持たせられるかあまり自信はなかったけど、幸いにも僕たちはそれを成し遂げた」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「驚きだった。前にいたドライバーは消えて行った。フレッシュなタイヤを履いていたんだと思う。バルテリがついてこないことにも驚いた。彼は僕以上に苦しんでいた」

    F1シンガポールGPを終えて、コンストラクターズ選手権でもメルセデスとフェラーリとの差は37ポイントに広がった。

    「全体的に僕たちにはとても強力なパッケージがあると思う。プラクティスを通して僕のキミの二人とも競争力があった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「最終的にレースの結果を見れば、僕たちは3位と5位でフィニッシュしている。たぶん昨日と同じようにクルマ本来のスピードがなかったんだと思う」

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ロマン・グロージャン、あと3点のペナルティポイントで出場停止

    ロマン・グロージャン、あと3点のペナルティポイントで出場停止

    ハースF1チームのロマン・グロージャンは、F1シンガポールGPの決勝レースで青旗を無視したことで2点のペナルティポイントを科され、累積ポイントが点に到達。出場停止まであと3点になった。

    F1は、2014年からスーパーライセンスに対して付与されるペナルティポイントを導入。12ヶ月以内にペナルティポイントが累積12点に到達するとドライバーは1レースの出場停止となる。

    ロマン・グロージャンは、38周目にリードラップを走るルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が迫ってきたにも関わらず、青旗を無視してポジションを争っていたセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)とのバトルを継続。グロージャンとシロトキンには5秒のタイム加算ペナルティが科せられ、レース後には2点のペナルティポイントが科せられた。

    これでロマン・グロージャンのペナルティポイントは累積9点となり、出場停止まで3点となった。だが、1点は10月29日に消滅し、2点は11月12日に失効する。

    FIAのF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、ロマン・グロージャンの青旗無視はこれまで目にしてきたなかで“最悪のケースのひとつ”だと厳しい口調で述べた。

    「ロマンは完全に青旗のルールを忘れてしまっていた。たとえ、バトルの最中であろうと、自らのバトルについては忘れ、脇に避けなければならない。彼は完全にそれを忘れていと思う。長い間やってきたが、私が目にした青旗無視の中で最悪のケースのひとつだろう」

    ロマン・グロージャンは、この件について謝罪。意図的な行為でなかったと主張した。

    「もし僕が誰かをブロックしていたなら、意図的ではなかったし、謝りたい。できるだけのことはしたつもりだ。セルゲイとカートのようなバトルをしていた。スローダウンすることなどできなかった。ピエール(ガスリー)が僕のギアボックスのすぐ後ろにいて、セルゲイもフロントウイングのすぐ先にいた。彼をパスした後、すぐにルイス(ハミルトン)に先をいかせた」

    ロマン・グロージャンは、2012年のF1ベルギーGPでスタート直後の多重クラッシュを引き起こしたとして、次戦F1イタリアGPでの出場停止処分を科せられた過去がある。

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