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  • シャルル・ルクレール F1イタリアGP予選「現実は僕らを引き戻した」

    シャルル・ルクレール F1イタリアGP予選「現実は僕らを引き戻した」

    シャルル・ルクレールは、昨年のイタリアGP優勝を再現できる可能性について「実現すれば極めて驚く」と語った。

    ルクレールは日曜の決勝を4番グリッドからスタートする。最初のアタックを終えた時点ではマックス・フェルスタッペンから0.1秒差の2番手につけていたが、最終アタックでフェルスタッペンと2台のマクラーレンがタイムを更新し、最終的に4番手に後退した。

    ルクレールは昨年も同じ4番手からスタートし、オープニングラップ終盤までにランド・ノリスを攻略して2番手に浮上。その後、フェラーリは1ストップ戦略を敢行し、結果的に勝利を収めている。

    しかし、今年はマクラーレンが決勝ペースで大きく優位に立っており、ルクレールはティフォシの前で3度目のモンツァ制覇は難しいとの見解を示した。

    「去年はほとんど不可能だったと思う。最終的に僕たちは違う戦略を選んで、それが勝利につながった」とルクレールは語った。

    「今年は去年よりさらに難しいと思うし、戦略も誰にとってもより明確になっていると思う。違うことをするのは去年以上に難しい」

    「明日勝てたらものすごく驚くと思う。でも不可能とは言わない。去年もやれたから、明日もできることを願っている」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) F1 イタリアGP

    Q3での走りについて
    ライバルたちが最後のアタックでタイムを更新した一方で、シャルル・ルクレールはQ3でタイムを縮められなかった。8度のGP優勝経験を持つ彼は、最初のアタックでフェラーリから最大限を引き出せたとし、それを「完璧に近い」と評した。

    「自分のラップは…“完璧”という言葉は嫌いだし、誰も完璧なラップなんてできない。でも予選ラップとしては自分が望むものにすごく近いものだったと思う」とルクレールは付け加えた。

    「だから2回目の計測ラップであれを上回るのはすごく難しいと分かっていたし、実際にできなかった。マックスが前に出たのを見たとき、大抵はQ3の2回目のアタックでベストラップが出ることも分かっていた。リスクをすべて最初のアタックで取っていたんだ」

    「2回目のアタックではもっと攻めようと思ったけど、うまくいかなかった。でも後悔はない。あれが最善の結果だと思う。ただ、フィニッシュラインを通過したときに一度はP1を見ていたから、信じた部分もあった。現実は僕らを引き戻したけどね」

  • ルイス・ハミルトン F1イタリアGP「予選を犠牲にしてでもルクレールを助ける」

    ルイス・ハミルトン F1イタリアGP「予選を犠牲にしてでもルクレールを助ける」

    7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、もしチャンスが訪れれば、フェラーリのチームメイトであるシャルル・ルクレールのイタリアGP勝利を後押しする用意があると語った。

    ハミルトンは、先週末のザントフォールトでのレース前イエローフラッグ違反により5グリッド降格ペナルティを受けており、フェラーリで迎える初のモンツァ戦に挑むことになる。

    ハミルトンとルクレールは、直前のオランダGPでダブルリタイアを喫した後だけに、フェラーリにとってシーズン最大の週末であるホームレースに向けて挽回を誓っている。これまで低調な結果に終始してきた2025年シーズンの中で、両ドライバーとチームには大きな注目とプレッシャーがかかっている。

    ハミルトンは、現実的にそのような展開になることは少ないと見ているものの、予選でルクレールのスリップストリーム役を務め、グリッド上位獲得を後押しする用意があると明かした。

    フェラーリ内で、自身がペナルティを抱えていることを踏まえたルクレールへのトウ提供について話し合われたかと問われたハミルトンは次のように答えた。

    「いや、でもフェラーリが昔よくやっていたのは知っている。僕がF1を始めたころ、キミ(ライコネン)とフェリペ(マッサ)がよくそうしていたのを覚えている」

    「それは有効な場合もあるけれど、僕の経験上はリスクの方が大きく、しばしばどちらかが犠牲になることが多かった。だから今週末それをやるかどうかは分からない。まだ話し合いはしていない」

    「でも、もしそれでシャルルを前に行かせることができるなら、僕は喜んでその役割を担うよ」

    ルイス・ハミルトン F1 スクーデリア・フェラーリ

    元フェラーリドライバーのカルロス・サインツは、最近チームがそうした戦術を使ったかどうかを問われるとこう答えた。

    「最近はないね。通常のトレイントウを使うだけで、特定のチームメイト戦略というわけではなかったよ」

    最高のスタートを切ったフェラーリ
    ハミルトンはモンツァでの初日のフリー走行1回目で、フェラーリ1-2を達成。フェラーリのホーム週末は最高の滑り出しとなった。

    FP1では、ハミルトンがチームメイトのルクレールを0.169秒上回りトップタイムを記録。3番手にはウィリアムズのサインツが0.3秒差で続いた。

    フェラーリはモンツァで好調を発揮する傾向にあり、昨年はルクレールがイタリアGPを制し、ティフォシを熱狂させている。

    ルクレールは、FP1中にザウバーを追い抜いた際の赤旗違反で調査対象となりかけたが、スチュワードは「回避の余地はなかった」として正式調査は不要と判断した。

    フェラーリが示した初日の有望な速さが、この先の予選や決勝という本番でも再現されるのかどうかは、まだ分からない。

  • メルセデスF1代表 オランダGPでのルクレールのノーペナルティに異議

    メルセデスF1代表 オランダGPでのルクレールのノーペナルティに異議

    メルセデスF1チーム代表のトト・ヴォルフは、ジョージ・ラッセルとシャルル・ルクレールの間で起きたオランダGPでの接触について、FIAスチュワードがルクレールにペナルティを科さなかった判断に異議を唱えた。

    ヴォルフは「明らかにペナルティに値する動きだった」と述べつつ、自身が「偏った立場」であることも認めた。

    オランダGPは夏休み明けのF1再開戦で、波乱に満ちたレースとなった。ルイス・ハミルトンがSF-25をクラッシュで失い、ランド・ノリスも勝利の可能性を潰した一方で、メルセデス勢もラッセルとアントネッリがそれぞれドラマを演じた。

    ラッセルはセーフティカーのタイミングを活かしてルクレールを抜き去り4番手に浮上したが、9周後、フラストレーションを募らせたフェラーリのルクレールが果敢な攻撃に出た。ターン10と11をサイド・バイ・サイドで抜けた後、ルクレールはターン12で強引に飛び込み、フェラーリとメルセデスは接触。ルクレールはほぼグラベルを使ってオーバーテイクを成立させた。

    スチュワードはこの場面をレース後に調査したが、最終的に「不問」とした。多くの関係者は即座にペナルティを与えるべきだったと感じており、ヴォルフもドライバーを擁護する立場を取った。

    スチュワードが調査をレース後まで持ち越したことについて問われたヴォルフは「FIAはより多くの映像アングルを確認したかったのだと思う」と述べた上で、「私の偏った認識からすれば、明らかにペナルティだった」と主張した。

    トト・ヴォルフ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)

    当事者のラッセルも不満を露わにした。「あの動きは予想していなかった。このコーナーの自然なラインは、外に広がってグラベルまで行くことだ。予選ラップではタイヤをグラベルに落とすことさえある。だから僕は彼を押し出したわけではない。彼はグラベルを通って僕を抜いただけだ」と説明し、残りの周回で1周あたり1秒失うダメージを負ったと明かした。

    一方でヴォルフは、より広い視点からこうも語った。「レース後の全体的な観点から見ると、我々のマシンの一台がシャルルを完全にレースから排除してしまったことを考えると、スチュワードの判断がどうであれ、我々は受け入れるしかない」。

    これは、ルクレールがキミ・アントネッリと衝突しリタイアした場面を指している。ピットを出た直後のルクレールは新人アントネッリと並走し、バンク付きのフーゲンホルツコーナーで接触。SF-25は致命的なダメージを負いレースを終えた。

    オランダGPはフェラーリとメルセデスにとって非常に厳しい戦いとなり、両陣営は次戦イタリアGPで体勢を立て直し、コンストラクターズ選手権2位争いを続けることになる。

  • フェラーリ F1イタリアGPで青に変身:ハミルトンとルクレール特別カラー着用

    フェラーリ F1イタリアGPで青に変身:ハミルトンとルクレール特別カラー着用

    フェラーリといえば赤。だが今週末のホームレース、F1イタリアGPではルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが赤ではなく「青」を身にまとう。もちろんこれは初めてのことではなく、歴史を振り返ればいくつもの例がある。

    フェラーリはモンツァに先立ち、ドライバーが青いユニフォームを着用した最初の写真を公開した。これは2024年マイアミGPでも見られた光景だ。

    70年にわたるフェラーリとアメリカの関係を記念し、フェラーリはかつて使用していた「アッズーロ・ラ・プラタ(明るい青)」と「アッズーロ・ディーノ(濃い青)」を復活させた。前者は1950年代にアルベルト・アスカリが着用した色であり、後者は1974年にクレイ・レガツォーニとニキ・ラウダが使用した色だ。当時はメカニックも青いツナギを着ていた。

    一風変わったフェラーリの姿はこれが初めてではない。2023年末のアメリカGPでは、ルクレールとカルロス・サインツが往年のデザインを模した赤と白のマシンに乗った。さらにモンツァ2023では、ル・マン復帰50周年を記念して黄色を取り入れた特別カラーを採用。ル・マン24時間レースでフェラーリ499Pが勝利した直後のことだった。マシンには黄色の差し色が施され、ルクレールとサインツのゼッケン番号も黄色に塗り替えられた。ドライバー用の特別スーツやヘルメット(ルクレールは黄色、サインツは黒)も用意された。

    実は2022年のモンツァでもフェラーリは黄色を取り入れていた。創業75周年を記念し、創業地モデナの色である黄色をデザインに採用したのだ。この黄色はフェラーリのエンブレムにも背景として使われている。

    歴史をさらにさかのぼると、1964年のアメリカGPとメキシコGPでフェラーリは青と白のマシンを走らせた。当時ジョン・サーティースがドライブしたフェラーリ158は赤ではなかった。理由はエンツォ・フェラーリと国際自動車連盟との対立にある。新型マシン250 LMのホモロゲーションを巡ってイタリア自動車クラブ(ACI)と衝突したエンツォは、抗議の意味を込めて赤を放棄。アメリカとメキシコではフェラーリの代理チーム「NART(ノース・アメリカン・レーシング・チーム)」が参戦し、マシンは青と白に塗られた。結果として、サーティースはメキシコGPでワールドチャンピオンを獲得したが、そのマシンも赤ではなかった。

    この騒動の背景には、1962年にさかのぼる250 GTOのホモロゲーション問題がある。100台の生産が必要とされる中、フェラーリは台数を満たせず、巧妙な手口で審査員を欺こうとしたと伝えられている。この伝説的エピソードは真偽不明ながら、フェラーリの歴史の一部として今も語り継がれている。結局、ACIは250 LMの承認を拒否。激怒したエンツォはライセンスを返上し、フェラーリは一時的に赤を捨てるに至った。

    その後、1965年に和解し、フェラーリは再び伝統の赤に戻った。こうして「赤」のイメージが確立したが、フェラーリの歴史にはこうした異色のカラーリングも確かに刻まれている。

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) F1 イタリアGPルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) F1 イタリアGP

  • ジョージ・ラッセル F1オランダGP「ルクレールの追い越しは明確に違反」

    ジョージ・ラッセル F1オランダGP「ルクレールの追い越しは明確に違反」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、F1オランダGPでシャルル・ルクレールにグラベルを使って抜かれた場面について「明確にペナルティに値する」と主張し、4位に終わったレースを悔やんだ。

    ラッセルは5番手スタートから表彰台を狙っていたが、オープニングラップでルクレールに先行を許し、長く背後を走行。セーフティカーのタイミングで一度は前に出たものの、9周後に再びターン10〜12で攻防となり、ルクレールがグラベルに飛び込みながらメルセデスをかすめて前に出た。

    「想定していなかった。あのコーナーの自然なラインはグラベルまで広がっていて、予選でもよく片輪を落とす。僕は彼を押し出していない。彼はグラベルを使って僕を抜いただけだ」とラッセルはモータースポート・ウィークなどに語った。

    さらに「結果的に1周あたり1秒は遅れるダメージを負った。もしコース幅があと3メートルあれば素晴らしいオーバーテイクだったろう」と皮肉を込めた。

    「規則では明確」
    ラッセルは規則上「黒か白かはっきりしている」と強調した。

    「彼はペナルティを受けるべきだ。外側から抜く場合、前輪が相手のフロントアクスルに並んでいない限り、イン側のドライバーに優先権がある。僕は押し出したわけではなく、自然なラインを走っただけだ」と説明した。

    ルクレールはその後クラッシュでリタイアしたが、ラッセルの不満は収まらなかった。ランド・ノリスが終盤にエンジントラブルで脱落したため、アイザック・ハジャーとの表彰台争いの可能性があったと主張している。

    「正直、僕のレースは壊された。7位か8位が妥当なレースで、幸運にも4位で終われたが、ダメージのせいで表彰台を争うチャンスはなかった」と振り返った。

    スチュワードが「調査なし」と結論づけたことについても「僕にとっては白黒はっきりしている。オーバーテイクはアグレッシブではなかったが、コース外を使って僕にダメージを与えた。それは規則で禁止されている」と語り、「彼らの判断を聞くのが興味深い」と付け加えた。

  • シャルル・ルクレール F1オランダGP接触のアントネッリに怒り「楽観的すぎ」

    シャルル・ルクレール F1オランダGP接触のアントネッリに怒り「楽観的すぎ」

    シャルル・ルクレールは、F1オランダGPでキミ・アントネッリと接触した件について「楽観的すぎた」と語り、このアクシデントによって自分がリタイアを余儀なくされ、フェラーリがダブルDNFに終わったことを悔やんだ。

    レース終盤、両者が同時にピットストップを行い、コース上で並んで復帰。アントネッリはターン3のバンク進入で内側から仕掛けたが接触が発生し、ルクレールはバリアにクラッシュしてリタイア。

    一方のメルセデスは修復を受けてレースを続行したものの、アントネッリには接触の責任により10秒加算ペナルティ、さらにピットレーン速度違反で追加の5秒ペナルティが科され、最終順位は16位に沈んだ。

    ルクレールは無線で「このピットストップは不要だった」と不満を口にしたが、後にそれは直接の原因ではないと説明した。

    「それが今日の主題であるべきじゃない。戦略については話し合えるしチームに伝えたけど、あのインシデントを生んだのは戦略じゃない。ターン3でキミが楽観的すぎたことが原因だ。もちろんアグレッシブであることは必要だし、ミスは起こる。ただ、それが大きな代償を伴ったのは痛い」とルクレールは述べた。

    「今日は良いレースができていたし、ペースも良かった。最初のセーフティカーで不運に見舞われた分を取り戻すために攻めて走っていたし、ほとんど正しいことをすべてやっていた。だから残念だ」

    さらに彼は、ラッセルとの接近戦で果敢に仕掛けた場面を引き合いに出し、フェラーリのポテンシャルについても触れた。

    「とても厳しい週末だった。レースを除けば uphill battle(厳しい uphill の戦い)だったから、モンツァでは良いスタートを切って、全体的にいい週末を迎えたい」

    F1 オランダGPアントネッリはルクレールとの接触前の自らのレースペースに手応えを感じていた

    一方、アントネッリは自身の見解を語り、接触について「残念」と述べた。

    「レースは良い展開で、ペースも強かった。だからあのときはトライしたんだ。大きくオーバーシュートしたとは感じなかったけど、バンクをタイトに回ろうとしたときに少しクルマが下がって、その瞬間に接触が起きた。誰かをリタイアに追いやるのは良くないから残念だ。ただ、ポジティブな面もあったし、次に進む」

    そして今後に向け、土曜の改善を課題に挙げた。

    「今年は常にレースペースは強いし、さらに良くなってきている。あとは予選を決めて前からスタートすることが重要だ。そうなれば展開はまったく違うものになる」

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  • シャルル・ルクレール F1オランダGP予選「フェラーリの弱点が露呈した」

    シャルル・ルクレール F1オランダGP予選「フェラーリの弱点が露呈した」

    シャルル・ルクレールは、F1オランダGPの予選でフェラーリの弱点が露呈したと認め、特に2つのコーナーで「信じられないほど」タイムを失っていると語った。ルクレールは決勝を6番グリッドからスタートすることになった。

    週末を通してペースに苦しんでいたルクレールは、予選に入っても苦戦を強いられた。セッションが進むにつれてフェラーリのペースは改善したものの、最終的にはポールポジションのオスカー・ピアストリから0.7秒近く離された6番手にとどまった。

    ルクレールは予選後、フェラーリが最大のロスをしているのはターン9と10だと明かした。

    「このサーキットの特性が僕たちの弱点を浮き彫りにしていると思う。例えば9コーナーと10コーナーのようなロングコーナーでは、信じられないくらいタイムを失っている。残念ながら、できることはあまりない」とルクレールは説明した。

    予選で「うまくやれなかった」と自己評価
    予選に向けては、チームメイトのルイス・ハミルトンの方が競争力を持っているように見えた。ルクレールは金曜日を「今シーズン最悪」と表現していた。

    結局ルクレールは、走りに粗さを抱えながらもハミルトンを上回って6番手を確保した。

    「とても難しい週末だった。予選に入る時点で基準になるものがなく、何を期待すればいいのか分からなかった。FP1から予選までマシンがとても不安定で、しっかりとした基準を得られなかったのは間違いなく助けにならなかった。でも、それは言い訳にはならない」とルクレールは語った。

    「予選ではうまくやれなかった。特にQ3ではラップをまとめきれなかったと思う。マシンの実力的には現実的にP4が限界だっただろうけど、それが現実だ」

    シャルル・ルクレール F1 オランダGP

    「結果はもっと悪くなり得た」
    全体的な予選結果に失望したルクレールだが、それでも「週末で最も強いセッション」だったと認め、結果的に「もっと悪くなり得た」とも語った。

    「残念ながらもっと悪くなる可能性もあった。通常ならP6が最低の結果だと思うけど、実際にはもっと悪い結果にもなり得た。実際P6は週末で最も強いセッションだったと思う」とルクレールは説明した。

    「僕たちは持っているものを最大限に活かしているが、それでも自分自身がもっと良い仕事をできたと信じている」

  • ルクレールの元F1エンジニア キャデラック耐久のテクニカルディレクター就任

    ルクレールの元F1エンジニア キャデラック耐久のテクニカルディレクター就任

    フェラーリF1チームでシャルル・ルクレールのレースエンジニアを務めたザビエル・マルコスが、キャデラックのLMDhスポーツカープロジェクトのテクニカルディレクターとして採用された。

    ザビエル・マルコスは、スクーデリア・フェラーリでの7年間の勤務を経て、世界耐久選手権とIMSAスポーツカー選手権にまたがるキャデラックVシリーズ.Rプログラム内の新しい役職に就く。

    このスペイン人エンジニアは2018年にファクトリーベースのエンジニアだったが、翌年シャルル・ルクレールがフェラーリに移籍するとレースエンジニアになった。

    ザビエル・マルコスは2024年5月までその地位に留まり、エミリア・ロマーニャ・グランプリ前にブライアン・ボッツィに交代し、フェラーリが「他の重要な企業プログラム」と表現する部門に異動した。

    彼は、リチャード・チルドレス・レーシングNASCARカップチームのチーフレースエンジニアを務めていたが、それ以前はHRT、その後ウィリアムズでF1に勤務していた。

    テクニカルディレクターの職は、 10月に発表され1月1日に就任した新しいLMDhプログラムマネージャー、キーリー・ボスンをサポートするためにキャデラック・レーシングに新設された2つの役職のうちの1つである。

    2つ目の新しい仕事は推進マネージャーであり、V シリーズ R に動力を供給する 5.5 リッター自然吸気 V8 とスペックハイブリッドシステムに重点を置く。

    このポジションは、2015年にキャデラックの親会社であるゼネラルモーターズに入社したショーン・オシェアが引き継いだ。

    彼は以前、LMDhハイブリッドシステムのモータージェネレーターユニットを供給するボッシュモータースポーツで勤務し、マツダのスポーツカーでのディーゼルレースプログラムに携わっていた。

    ボスンは、LMDhとコルベット・レーシングGT3プログラムの両方を担当していたGMのスポーツカー・プログラム・マネージャーだったローラ・ウォントロップ・クラウザーから、Vシリーズ.Rキャンペーンの管理を引き継いだ。

    その役割は現在分割されており、英国とオーストラリアのトリプル・エイト・エンジニアリング・ツーリングカー・チームの共同創設者であるローランドの娘、ジェシカ・デインがZ06 GT3.Rプロジェクトのマネージャーを引き継ぐことになった。

    クラウザーと、Z06の開発で彼女の下で働いていたクリスティ・バニエ氏、GM内で量産車担当に異動となった。この異動は、GMレーシング部門内での経営陣の通常のローテーション、あるいは「入れ替え」と説明されている。

  • ルクレール フェラーリF1加入のハミルトンは「サインツとは異なる関係」

    ルクレール フェラーリF1加入のハミルトンは「サインツとは異なる関係」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリでチームメイトとなるルイス・ハミルトンとの関係は、カルロス・サインツJr.との関係とは異なるものになるだろうと考えている。

    スクーデリア・フェラーリは、2008年にコンストラクターズタイトルを獲得して以来となるタイトル獲得を目指し、ウィリアムズに移籍したカルロス・サインツJr.と7度のF1ドライバーズチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンを入れ替えた。

    17年間の低迷は、1950年にF1が誕生して以来、フェラーリがチャンピオンシップで獲得できなかった最長記録である。マラネロを拠点とするチームは、昨シーズン、優勝したマクラーレンにわずか14ポイント及ばず、惜しくもタイトルを逃した。

    シーズン開幕時には40歳となるハミルトンの加入はサインツのアップグレードではないという意見もあるが、ハミルトンはチームに計り知れない経験と紛れもない勝利の血統をもたらすだろう。

    フェラーリがドライバーズ選手権でタイトルを狙う上で、英国人ドライバーとルクレール、どちらがチームを牽引することになるのかはまだわからないが、ルクレールはそれでもハミルトンと、サインツとの時と同様に強力な関係を築けると期待している。

    2人は時に衝突したものの、フェラーリでは緊密なパートナーシップで知られており、それが前年度のコンストラクターズタイトル獲得争いを助けた。

    ルクレールはハミルトンと過ごした時間はまだ多くはないと認めながらも、フェラーリで慣れ親しんできたことと「何も変わらない」と確信している。

    ハミルトンとの間に異なるダイナミクスが生まれると予想しているかと尋ねられたルクレールは「いいや、そうは思わない」とメディアに語った。

    「僕たちもとても良い関係だ」

    「ルイスとはまだそれほど長い時間を過ごしたわけではないから、ある意味で異なる関係ではある。でも、僕はルイスと彼が成し遂げてきたことに対して、明らかにとても敬意を抱いている」

    「そして僕たちはとても良い関係を築いている。僕たちは同じ年齢ではないけど、レース以外の多くの関心事も共有している。だから、いや、きっと何も変わらないと思う」

  • シャルル・ルクレール 2024年F1シーズンは「不可能に挑戦する衝動を抑えた」

    シャルル・ルクレール 2024年F1シーズンは「不可能に挑戦する衝動を抑えた」

    シャルル・ルクレールは、「不可能」とされることに挑戦する衝動に抵抗することが、2024年F1シーズンで過去最高のチャンスを最大限に生かすことにつながったと考えている。

    F1での7回目のシーズンは、ルクレールにとってこれまでで最も生産性の高いシーズンとなった。3勝と13回の表彰台でキャリア最高の356ポイントを獲得し、ランキング3位でシーズンを終えた。

    モナコ出身のドライバーは、常に上位で安定した走りを見せ、トップ5フィニッシュは21回を記録し、これはF1チャンピオンのマックス・フェルスタッペンでも及ばない数字であった。

    しかし、ルクレールの活躍は報われず、フェラーリがシーズン中盤に低迷したため、コンストラクターズチャンピオンシップでマクラーレンに14ポイント及ばず、2位に終わった。

    2008年から続くフェラーリの長期にわたるタイトル獲得の低迷は来季に持ち越されたものの、ルクレールは自身のシーズンがどのような結果となったかには満足していた。

    フェラーリがライバルたちにペースで劣ることを補うためにオーバードライブした結果、クラッシュしてしまったことで、ルクレールはアクシデントを起こしやすいという評判を得ていた。

    しかし、2024年にはそのような事態は最小限に抑えられ、ルクレールは過去の経験から、可能な限り最良の結果を受け入れる方が良いと学んだと指摘した。

    「シーズンを振り返ってみると、チーム全体として非常に堅実なシーズンだったと思う」とルクレールはメディアに語った。

    「マシンのパフォーマンスもあると思うけど、特にシーズン前半は、僕たちが望んでいたレベルには達していなかった」

    「後半は、マクラーレンやレッドブルともっと肩を並べることができた」

    「ドライバーとして今年を振り返ってみると、本当にチャンスを逃したことはなかったように思う」

    「他の年を振り返ってみると、いつも1つか2つのレースでチャンスを逃していた。僕は不可能だと思われることをやろうとしていた」

    「そして、それによって僕は苦しんだ。つまり、本来ならポイントを獲得できるはずの週末にポイントを獲得できなかったり、本来なら10ポイントや8ポイントを獲得できるはずの週末にポイントを獲得できなかったりした」

    「たとえわずかでも、最終的にそれらを積み重ねれば、違いが出てくる」

    「このような年でも、僕はチャンスを逃さなかったと思う。だから、シーズンには満足している」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ2024年に13回の表彰台に立ったシャルル・ルクレール

    ルクレールはサイド・バイ・サイドのバトルを好む
    シャルル・ルクレールは、シーズン後半には、ルイス・ハミルトンやオスカー・ピアストリとの激しいがフェアなバトルを制したことで、レース中の戦い方でも称賛を受けた。

    「僕は常にサイド・バイ・サイドのレースを楽しんでいる」とルクレールは付け加えた。

    「異なるドライバーに適応しなければならない週末の最もエキサイティングな瞬間だと思う」

    「そしてもちろん、ドライバーのことを知ることで、自分のドライビングスタイルもそれに合わせることができる」

    「多くのことが懸かっているときこそ、もっと大きなリスクを取ることができる。そして、そこが僕が最も楽しむところだ」

    「例えば、(カタールでの)オスカー(・ピアストリ)とのレースでは、明らかにリスクは少し大きかった」

    「マクラーレンに対しては、できるだけ多くのポイントを獲得することが非常に重要だとわかっていたからだ」

    「だから、年初には少し控えめになるという面もある」

    「でも、1つの明確な目標に向かって戦っている年末には、もう少し攻撃的に振る舞う余裕ができる。それが楽しいんだ」