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  • レッドブル:ダニエル・リカルドが久々のシューイ / F1カナダGP

    レッドブル:ダニエル・リカルドが久々のシューイ / F1カナダGP

    レッドブルは、F1カナダGPの決勝で、ダニエル・リカルドが3位表彰台。マックス・フェルスタッペンはリタイアでレースを終えた。

    ダニエル・リカルド (3位)
    「今日はタフなレースだった。ソフトタイヤに交換したときは最後まで走り切るには良い行為だと思っていた。ちょっとの間(セルジオ)ペレスについてこられたけど、数周で引き離すことができた。彼は苦しんでいるように見えたけど、ただ一息ついていただけかもしれない。そのあと2度目の攻撃を仕掛けてきた」

    「ミスをする余裕はまったくなかったし、特に最終セクターではDRS圏内に入られていたので、彼を抑えるために必死で走らなければならなかった。ミスをしないという点では完璧に近くなければならなかったけど、グリップが低く、風も激しかったので簡単ではなかった。まったく簡単な3位ではなかったし、チェッカーフラッグを見たときは『よし、やっと一息つける』という感じだった。シューイをもうやるつもりはまったくなかったけど、観客が合唱していたし、パトリック(スチュワート)卿がやりたがっていたので『よし、ここでやってもいいか』と思ったんだ。かなりいい感じだったと思うよ」

    マックス・フェルスタッペン (リタイア)
    「せっかく良いスタートが切れたのにレースはとてもフラストレーションが溜まる結末だった。表彰台は可能だったと思うけど、また何も持ち去ることができなかった。スタートは本当に良かった。すぐにホイールスピンはないと感じて、とにかくパワーをかけることができたし、いくつか順位を上げることができた。そこからのペースは良かったし、ルイスを捕えるチャンスはなかったので、タイヤとブレーキをケアしていた。とにかく自分のレースに集中していたら、突然全てンのパワーが失われて、全てがシャットダウンした。最近は期待外れなことが多い。それがレースだとは思うけど、うんざりしてしまうよ」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • フォース・インディア:ダブル入賞も遺恨を残すレース / F1カナダGP

    フォース・インディア:ダブル入賞も遺恨を残すレース / F1カナダGP

    フォース・インディアは、F1カナダGPの決勝で、セルジオ・ペレスが5位、エステバン・オコンが6位でレースを終えた。

    セルジオ・ペレス (5位)
    「とても激しい午後だったので5位を獲得できて嬉しい。ほぼレース全体でダニエルの真後ろのDRS圏内を走っていたし、オーバーテイクできる機会を待っていた。彼が特定のエリアで苦労していたのがわかったし、僕たちは周回遅れのトラフィクに差し掛かっていたので、僕は彼をオーバーテイクするチャンスに値すると思っていた」

    「それはレースのほぼ半分で僕の後ろにいたエステバンにとっても同じ状況だった。でも、彼が本当に僕に近づけたのは、僕たちがエリクソンを周回遅れにした最終ラップだけだった。エステバンの方がタイヤライフがいいのはわかっていた。エンジニアが僕に状況を認識させていたからね。僕はチームの要求にシンプルにレースをさせてくれるよう答えた。チームは公平だったし、僕の見解を尊重してくれたと思う。常にチームが第一だ。僕たちは懸命にレースをしているけど、フェアだ。僕は常にベストを尽くしているし、今回のレースで多くのポイントを獲得できたことをとても嬉しく思っている」

    エステバン・オコン (6位)
    「今日はチームとして本当に重要なポイントを獲得したけど、結果にはちょっとフラストレーションを感じている。表彰台は可能だったと感じているからね。これがレースというものだし、ポジティブな点に目を向けなければならない。僕たtにはフェラーリやレッドブルと戦える素晴らしいクルマがあったし、それはかなり印象的だった。僕たちがこのレベルで戦えるのは最後ではないと確信しているし、素晴らしい気分だった。本当に楽しいレースだった。今日はチーム全体として素晴らしい仕事をした。彼らはこんなに速いクルマを僕に与えてくれたし、僕たちは自分たちの仕事と稼いだポイントを誇りに思うことができる」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ルノー:ニコ・ヒュルケンベルグが8位入賞 / F1カナダGP

    ルノー:ニコ・ヒュルケンベルグが8位入賞 / F1カナダGP

    ルノーは、F1カナダGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグが8位、ジョリオン・パーマーが11位でレースを終えた。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (8位)
    「僕たちにとって今日のレースは全体的にとてもポジティブだった。全てがかなりスムーズに運んでいた。風が物凄いときもあったけどね。直線でクルマが左から右に吹き飛ばされそうだったよ!」

    「リタイアした人たちに助けられた部分もあるけど、それでも気がついたら8位になっていたし、うまくやれるかどうかちょっと心配していたトラックだったことを考えれば、4ポイントは悪くない」

    ジョリオン・パーマー (11位)
    「今日もまた11位でフィニッシュしt。2戦連続でポイントまであとちょっとだった。とてもフラストラーションが溜まる。スタートの騒動でかなり多くを失ってしまったし、ポジションを落とした後は60周くらいグロージャンに引っかかってしまい、仕掛けられるほど十分には近づけなかった。ペースは良くなっていたと思うし、あといくつか上位グリッドからスタートしていれば、ポイント圏内に入れていたはずだ。今回もレースの方がずっと良かったし、今週末のQ2進出はポジティブだった。とにかくハードワークを続ける必要がある」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ハース:ロマン・グロージャンが10位入賞 / F1カナダGP

    ハース:ロマン・グロージャンが10位入賞 / F1カナダGP

    ハースは、F1カナダGPの決勝で、ロマン・グロージャンが10位、ケビン・マグヌッセンが12位でレースを終えた。

    ロマン・グロージャン (10位)
    「まぁ、僕たちのレースは、1周目にフロントウィングを交換するというとても酷い始まりだった。僕たちは、適切な戦略を得る唯一の方法が、ステイアウトして、残り69周でそのタイヤを長持ちさせることだとわかっていた。スーパーソフトならわりといける。僕たちはそれをやり遂げた」

    「スタートでのカルロスの動きにはとても不満を抱いている。ターン3で彼が僕にやったことに対してね。かなり危険だった。クルマがあまりダメージを受けなくてよかったよ。フロントウイングを交換して、また続けることができた。タフなレースだった。最後、僕達にはちょっと運が必要だったし、僕たちはそれをアロンソのリタイアによって得て、なんとか1ポイントを獲得することができた。チームにとって素晴らしい結果だけど、今日はちょっとスピードが足りなかった」

    ケビン・マグヌッセン (12位)
    「ペナルティに関してだけど、バーチャルセーフティカーが終わると予想してパワーをかけていたし、それが終了する前に彼(バンドーン)を抜いてしまったんだと思う。はっきりとはわからないけど、彼に抜き返させたあと、次のコーナーで再び彼を抜いた。通常であれば、ポジションを戻せば、それで問題ない。僕はポジションを戻していたし、そのあとですぐに追い抜いた。彼は前にいたし、バーチャルセーフティカー前のポジションにつくチャンスはいくらでもあった。スチュワードは非常に不公平な判断をしたと感じている。このようなことは起こるものだ。でも、僕のポイントのチャンスはなくなってしまった。懸命に戦ったし、スタートも良かった。逆の戦略はうまくいかなかったけど、僕たちはまだ戦えていた。僕の週末にはならなかったけど、すぐに流れが変わることを願っている」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • トロ・ロッソ:ダブルリタイアの厳しい週末 / F1カナダGP

    トロ・ロッソ:ダブルリタイアの厳しい週末 / F1カナダGP

    トロ・ロッソは、F1カナダGPの決勝で、ダニール・クビアト、カルロス・サインツともにリタイアでレースを終えた。

    ダニール・クビアト (リタイア)
    「とても期待外れな一日だった。僕たちの問題はフォーメーションラップ中に始まっていた。エンジンがストールして、セーティカーラインまでに全てのクルマを捕えなければならなかったけど、それができずにペナルティを科せられてしまった・・・」

    「でも、それでも僕たちは9番手を走っていたし、今日のペースは本当に良かった! 残念ながら、ピットストップ中に問題が発生して、その後、リタイアすることになった・・・いずれにしろ、ピットでかなり多くのタイムを失った後だったので、何かをするにはあまりに遅すぎた。今日はやれる限りのことはやったけど、腹立たしいのはとても良いペースがあるだびに何かが起こったり、うまくいかなかったりで・・・とてもフラストレーションが溜まる。今日の僕たちは報酬に値していた」

    カルロス・サインツ (リタイア)
    「なんてタフなレースのスタートだろう。良いスタートを切って、12番手を走っていた。ターン2のアウトサイドからフェルナンドにオーバーテイクを試みた・・・彼は立ち上がりで僕よりもトラクションがあったので、僕はターン3で彼にアタックするために自分の位置取りに集中していた。突然、僕の右側にしたハースと接触した・・・そこにクルマがいたのは見えなかった。僕のミラーの死角だったし、彼がそこにいるのをわかっていなかった。接触したあとはパッセンジャーで、ウォールにクラッシュして、僕のレースは残念ながら終わった。僕のとばっちりを受けたフェリペには特に謝りたい・・・避ける術がなかった。大きなクラッシュだったけど、僕は大丈夫だ。残念ながら、僕たちにとっては週末全体がちょっと難しかった。FP1で走行できなかったことに始まり、昨日の予選、そして、今日の事故・・・これからはバクーに集中する時間だ。幸い、僕たちには20戦あるし、今週末のことは忘れられるさ!」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ザウバー:ダブル完走も厳しい週末 / F1カナダGP

    ザウバー:ダブル完走も厳しい週末 / F1カナダGP

    ザウバーは、F1カナダGPの決勝で、マーカス・エリクソンが13位、パスカル・ウェーレインが15位でレースを終えた。

    マーカス・エリクソン (13位)
    「全体的にタフな週末だったけど、レースではクルマの力を最大限に引き出することができた。タイヤマネジメントに関してはレースを通して一歩前進したと思う。レースの大半でペースはライバルとほぼ同じだった。それらの洞察を元にしてバクーに生かさなければならない」

    パスカル・ウェーレイン (15位)
    「厳しい週末だった。ひとつは予選のクラッシュが原因だし、ライバルのラップタイムについていけなかった部分もある。その原因をしっかりと理解しなければならない。これからはバクーでの次の週末に集中する」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ピレリ:F1カナダGP 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1カナダGP 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリが、F1カナダGPの決勝を振り返った。

    多彩な戦略が展開されたカナダグランプリでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが、ウルトラソフト-スーパーソフトと繋ぐ戦略で優勝した。2位と3位のドライバーも1ストップ戦略を採用したが、彼らは第2スティントをソフトタイヤで走行した。ルイス・ハミルトンは、ウルトラソフトで長い第1スティントを走行したことによって、トップを譲ることなくピットストップを完了した。

    ルイス・ハミルトンと異なるアプローチを採ったフェラーリは、終盤にウルトラソフトを使用してポジションアップを狙う2ストップ戦略を実行した。

    セバスチャン・ベッテルの場合、レース序盤のフロントウィングへのダメージもあって、1回目のピットストップを早めに行った。ハースのケビン・マグヌッセンとザウザーのパスカル・ウェーレインを除く全ドライバーが、ウルトラソフトでスタートを切った。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「今日は、このレース週末で最も荒れたコンディションとなり、レース序盤にセーフティーカー導入も発生しました。これらの点が戦略に影響を及ぼし、多くのチームが、変化するレース状況に対応しつつ、多彩なアプローチを採っていました。ハミルトンは、ウルトラソフトで長い第1スティントを走行したことにより、スーパーソフトでフィニッシュすることができました。フォース・インディアも同様の戦略を使用して表彰台争いを演じました。フェラーリは、ベッテルの早めのピットストップに対応し、終盤にポジションアップを狙う戦略を採用しました」

    F1カナダGP インフォグラフィックカナダグrンプリ インフォグラフィックルイス・ハミルトンが1ストップ戦略で優勝した。ハミルトンの戦略は、我々が理論上2番目に速いと予測したものだった。ウルトラソフトでスタートしたハミルトンは、32周目にスーパーソフトへ交換。一方、2位を獲得したチームメイトのバルテリ・ボッタスは、ピレリの予測した最速戦略通り、ウルトラソフトでスタートし、23周目にソフトへ交換した。

  • カルロス・サインツ、F1アゼルバイジャンGPで3グリッド降格ペナルティ

    カルロス・サインツ、F1アゼルバイジャンGPで3グリッド降格ペナルティ

    カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)は、F1カナダGP決勝のオープニングラップでの事故の責任として次戦F1アゼルバイジャンGPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    カルロス・サインツは、ターン3前にロマン・グロージャンと接触してスピン。フェリペ・マッサのマシンを巻き込んでクラッシュ。サインツとマッサはリタイアとなり、グロージャンもフロントウィングにダメージを負った。

    スチュワードは、レース後にカルロス・サインツとロマン・グロージャンを呼び挿して事故を調査。右へと動いたサインツが“不注意かつ潜在的な危険性”のある行為だったとして、次戦F1アゼルバイジャンGPでの3グリッド降格と2ポイントのペナルティポイントを科した。

    最終的に10位でフィニッシュしたロマン・グロージャンは、カルロス・サインツの動きは、自身が1レース禁止処分を科せられた2012年のベルギーGPでの事故を思い出せるものだと述べた。

    「僕もルイス(ハミルトン)に対して同じ動きをした。彼に僕が見えていたかどうかに関わらず、僕はそこにいたし、十分に彼と並んでいた。同じ種類の事故だ」

    「レース禁止にしろと言っているわけではないし、彼が僕が受けたような大きな処罰を受ける必要があると言っているわけでもない。でも、彼の振る舞いにはとても不満だし、とても危険だったと思う」

    カルロス・サインツは、レース後、ロマン・グロージャンとフェリペ・マッサに謝罪したことを自身のTwitterで明かした。

    「ロマンは僕の死角にいて、彼のことは見えなかった。全員が無事で良かった」

    2017 F1 カナダGP オープニングラップ

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • フェルナンド・アロンソ、ポイント目前の残り2周でリタイア / F1カナダGP

    フェルナンド・アロンソ、ポイント目前の残り2周でリタイア / F1カナダGP

    フェルナンド・アロンソは、F1カナダGPの決勝でポイント圏内10位を走行していたが、残り2周でエンジントラブルによってリタイアとなった。

    12番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、ウルトラソフトで43周までピットストップを延ばす1ストップ戦略を採用。ストレートスピードで大きく遅れをとりながらも、前を走行していたマシンのリタイアもあり、10番手を走行していた。

    しかし、残り2周で突然のエンジンブロー。リタイアとなり今シーズン初ポイントのチャンスを逃した。チームメイトのストフェル・バンドーンは14位でレースをフィニッシュ。これでマクラーレン・ホンダはチーム史上最悪となる7戦連続ノーポイントとなった。

    このアロンソのリタイアを受け、F1を実況していたホンダのTwitterアカウントにはファンから辛辣なリプライが寄せられた。

    「パワーない、燃費悪い、壊れる。もういい加減にして下さい。日本のイメージが悪くなります」
    「あまりにも予想通り過ぎて笑うしかない…それでもエンジンは得意分野と言えるのか?まともに1レース走れないPUしか作れないなんて…それも3年かかって。」
    「お前らまず謝罪しろ」
    「最低。」
    「またエンジン?」
    「やる気あんの?」
    「INDYと違って、世界中に恥をさらしていますね!」

    2017 第7戦 F1カナダGP 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    9 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    10 8 ロマン・グロージャン ハース
    11 46 ジョリオン・パーマー ルノー
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ
    15 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ
      26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
      55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

    F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

    2017年 フォーミュラ1 第7戦 カナダGPの決勝が11日(日)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    気温28℃、路面温度39℃の快晴のドライコンディション。セント・ローレンス川に浮かぶ人口島に特設されたサーキットという特性もあり、この日は非常に風が強く、コース上に葉っぱが散るなかで70周のレースはスタートした。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。ポールポジションのハミルトンは、スタートで首位をキープ。そこからトップを譲ることなくレースをコントロール。アイルトン・セナに並ぶ65回目のポールポジションを獲得した記念すべきレースを優勝で飾った。今季3勝目。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続き、メルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成。3位表彰台にはダニエル・リカルド(レッドブル)が入った。

    母国グランプリとなるランス・ストロールが9位入賞。F1初ポイントを獲得した。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがポイント圏内10番手を走行していた残り2周でエンジンブローによりリタイア。ストフェル・バンドーンが14位でレースを終えた。

    F1カナダGPの結果により、ドライバーズ選手権は首位のセバスチャン・ベッテルと2位のルイス・ハミルトンとの差が12ポイントに縮まった。コンストラクターズ選手権ではメルセデスがフェラーリを抜いて首位に浮上した。

    次戦はF1アゼルバイジャンGP。6月25日(日)に決勝レースが行われる。

    F1カナダGP 決勝レース展開

    18番グリッドのケビン・マグヌッセン(ハース)とピットレーンスタートのパスカル・ウェーレイン(ザウバー)がスーパーソフトを選択。それ以外の18台はウルトラソフトでのスタート。

    フォーメーションラップでは、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)が出遅れたが、11番グリッドからスタート。だが、セーフティカーラインまでに元の順位まで戻すことができなかったため、後に10秒のピットストップペナルティを科せられた。

    スタートではポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンがトップをキープ。5番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が好スタートを決め、2番手に順位を上げる。

    フェラーリ勢はセバスチャン・ベッテルが4番手、キミ・ライコネンが6番手と順位を下げた。セバスチャン・ベッテルはフェルスタッペンと接触してフロントウィングにダメージを負った。

    オープニングラップでは、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)とフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がクラッシュ。両者リタイアとなり、セーフティカーが導入された。混乱を避けたストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は11番手に順位を上げた。ここでロマン・グロージャン(ハース)が最初のピットイン。

    4周目にレースは再開。キミ・ライコネンが芝生に乗り上げて7番手に順位を落とす。

    6周目にセバスチャン・ベッテルがウィング交換のためピットイン。タイヤもスーパーソフトに交換し、最後尾まで順位を落とす。フェルナンド・アロンソはバンドーンを抜いてポイント圏内10位に浮上した。

    11周目。2番手を走行していたマックス・フェルスタッペンが突然のストップでメルセデスが1-2体制に。ここでバーチャルセーフティカーが導入。その間、ルノーの2台とマーカス・エリクソンがピットに入る。

    14周目にレースは再開。この時点でフェルナンド・アロンソは8番手、ストフェル・バンドーンは10番手。バンドーンはペースが伸びず後退していく。一方、アロンソはクビアトのペナルティで7番手に順位をあげる。

    18周目にキミ・ライコネンがピットインしてスーパーソフトに交換。翌周にはカウンターでダニエル・リカルド(レッドブル)がピットインしてソフトタイヤを選択。ライコネンの前をキープした。その後にピットストップしたセルジオ・ペレス(フォース・インディア)がライコネンの前に出た。

    24周目にバルテリ・ボッタスがピットイン。ソフトタイヤに交換して、リカルドの前でコースに復帰する。

    32周目にはトップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。スーパーソフトに交換し、悠々とトップでコースに復帰する。

    2番手を走行していたエルテバン・オコン(フォース・インディア)もこのタイミングでピットインし、ベッテルの前、ライコネンの後ろの6番手でコースに戻り、フェラーリ vs フォース・インディアの戦いとなる。

    42周目。キミ・ライコネンがピットインして2ストップ戦略を選択。ウルトラソフトに交換してベッテルの後ろの7番手でコース復帰。自己ベストを更新してフォース・インディア勢を追いかける。

    43周目には8番手を走行していたフェルナンド・アロンソがピットイン。スーパーソフトを選択して11番手でコースに復帰。46周目にはストフェル・バンドーンが全車で最後となるピットイン。16番手でコースに復帰した。

    50周目。セバスチャン・ベッテルがピットインしてウルトラソフトに交換。ライコネンの後ろの7番手でコース復帰。フェラーリは2台とも2ストップ戦略を採用してフォース・インディア勢を追いかける。

    54周目。ダニーエル・クビアトが10秒のピットストップペナルティを消化。タイヤ交換に手間取り最下位まで後退。これでフェルナンド・アロンソがポイント圏内の10番手に浮上する。

    61周目。キミ・ライコネンがミスをしてセバスチャン・ベッテルとの順位が入れ替わる。

    66周目。エステバン・オコンがペレスを抜いて前に出るが、その後コースアウト。ベッテルの後ろに順位を落とす。セルジオ・ペレスはチームからオコンを前に出すよう指示を受けていたが、それを無視し続けており、遺恨の残りそうな展開だ。

    70周。ルイス・ハミルトンが後続に19.783秒差をつけてトップでチェッカー。2位にバルテリ・ボッタス、3位にダニエル・リカルドが続いた。

    2017 第7戦 F1カナダGP 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    9 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    10 8 ロマン・グロージャン ハース
    11 46 ジョリオン・パーマー ルノー
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ
    15 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ
      26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
      55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ

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