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  • レーシングポイント | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

    レーシングポイント | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

    レーシングポイントは、2019年 第7戦 カナダGPの決勝レースで、ランス・ストロールが9位、セルジオ・ペレスが11位でレースを終えた。

    オトマー・サフナウアー(チームプリンシパル)
    「ランスが彼のホームレースでポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。このような厳しい日曜日の後、今日の彼は17番手から9位まで順位を上げるために戦い、本当に力強いパフォーマンスを発揮した。彼は集中して、いくつか決定的なオーバーテイクを決めて戦略を機能させた」

    「第1スティントでミディアムタイヤを選んだチェコの戦略はうまくいかなかったが、2台の戦略を分ける価値はあったと感じている。厳しい数戦の後、この2ポイントは重要なものであり、すべてのハードワークがパフォーマンスと結果という点で成果を挙げ始めていることを示している」

    ランス・ストロール(9位)
    「今日のクルマのパフォーマンスはとても良かったし、モントリオールでポイントを獲得できて素晴らしい気分だ。レースで順位を上げるのは簡単ではなかった。昨日、パワーユニットを失い、古いエンジンに戻したことでパフォマンス影響が出てしまったけど、僕たちはプッシュし続けたし、戦って2ポイントを手に入れた。スタートはうまくいったし、いくつか準備を挙げることができた。僕たちの戦略の鍵はハードタイヤで第1スティントを長く走ることだった。ミティアムに交換するまでに僕たちは良い状態だったし、(カルロス)サインツを追い詰めて、9番手に順位を上げることができた。本当に楽しいレースだった。今日はすべての感情をさらけ出したし、そのすべての時間が愛おしかった。チームはこの結果に本当にふさわしい。彼らは今週末長い時間をかけて仕事をしてくれたし、僕たち全員とって後押しになった。観客から素晴らしいサポートをもらった素晴らしい1週間だった。このレースのことはしばらく忘れないだろう」

    セルジオ・ペレス(11位)
    「僕にとってはそれほど良い一日ではなかったが、ランスが2ポイントを獲得し、チームにとっては良い一日だった。僕たちはポイントを獲得するのが難しいことはわかっていたし、チャンスを最大限に生かすために異なる戦略を採用した。結局のところ、ランスの方が良い戦略だった。でも、どの戦略がベストだったかはレースが終わってみないとわからないものだ。僕にとって週末全体があまり良くなかった。今日のペースはかなり悪かった。でも、ずっとトラフィックに引っかかっていて、温度が限界だったし、そこに関してはやれることはあまりなかった。第1スティントでは高い路面温度に苦しんだ。でも、それ以上に前のクビアトに2周しかプレッシャーをかけることができず、その後は状況はさらに厳しくなった。チームとして週末のダメージを最小限に抑えることができたと思う。厳しいレースではそれが重要だ」

    関連:F1カナダGP 結果 | トップのベッテルにペナルティでハミルトンが優勝

  • ウィリアムズ | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、2019年 第7戦 カナダGPの決勝レースで、ジョージ・ラッセルが16位、ロバート・クビサが18位でレースを終えた。

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「週末の最も暑い日が新しいチャレンジを投げつけ、多くのドライバーにブレーキ温度、タイヤデグラデーション、エンジン温度などマシンをマネージングさせることになった。幸いなことに、我々はほとんどのことをうまくコントロールできていたし、周りのマシンとレースをすることができた」

    「ジョージに関しては、マグヌッセン、そして、アルボンがリタイアするまで彼とレースをすることができた。ロバートに関しては、今週末より苦戦を強いられており、我々は2回のピットストップで余っているプライムタイヤヲフルに使うことを選んだ。今週末はクルマにいくつか改善をもたらしし、難しいレースをうまく管理した。チームはピットストップで引き続き良い仕事をして、二人のドライバーは再びうまく組み立てられたレースを走り、2台ともダメージを負うことなくマシンを完走させた」

    ジョージ・ラッセル(16位)
    「ドライブしていてクルマのフィーリングは比較的良かったし、パッケージを最大限に生かすことができた。今後、そこにダウンフォースをうけていく必要があるし、いくつかラップタイムを見い出せることを期待している。全体的に今日の自分のパフォーマンスには満足しているし、状況を最大限に生かせたと思う」

    ロバート・クビサ(18位)
    「残念ながら、そこに魔法はなかった。昨日もハンドリングは困難だったが、今日はさらに厳しかった。燃料を積んだ状態、より暑いコンディッション、より長いスティントではまったくグリップがなかった。全体的にグリップが欠けている。僕たちはそれを把握しているし、プッシュすることができていない」

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  • 2019年 F1 カナダGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 カナダGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップでフィニッシュしたが、ベッテルには5秒ペナルティーが課されたことから、カナダグランプリの優勝は、メルセデスのルイス・ハミルトンとなった。トップ4を占めたフェラーリとメルセデスのドライバーは、4位のバルテリ・ボッタスを除き、我々が最速戦略と予測したミディアムからハードへ繋ぐ1ストップ戦略を採った。

    キーポイント
    ・近年で最も高温下でのカナダグランプリ決勝となり、スタート時の気温は30度、路面温度は50度を上回っていた。

    ・ポールポジションからスタートしたベッテルは26周目に、ハミルトンは28周目にそれぞれピットストップを行った。両ドライバーは、僅差の中で終始トップ争いを繰り広げた。その闘いは、ベッテルに対してレース・スチュワードから課された『アンセーフ・リエントリー』ペナルティーによって決着した。

    ・9番グリッドからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ハードタイヤでの長いオープニングスティント後、ミディアムでのファイナルスティントを走行した。これと同じ戦略を採ったレーシング・ポイントのランス・ストロールは9位を獲得した。

    ・高温のコンディションにもかかわらず、1ストップが主流のレースとなりました。注目すべき例外は、メルセデスのバルテリ・ボッタスだった。ボッタスは、終盤にソフトタイヤへ交換する2回目のピットストップを行い、ファステストラップポイントを獲得した。

    ・ルノーは、ソフトからハードへと繋ぐ1ストップ戦略で、今シーズン初めてとなる両ドライバー入賞を果たした。トップ6で4種類の異なる戦略が実行された。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C3:その耐久性が高温下のレースに適応したハードは、全般的に積極的に使用された。スタートから48周をハードで走行したフェルスタッペンは、4つのポジションアップに成功した。

    ・ミディアム C4:ミディアムは、勝利の鍵を握るタイヤとなった。トップ10グリッド中、ミディアムでスタートしたドライバーが、フィニッシュ時のトップ4を占めた。レースの序盤、高速のペースにもかかわらず、ミディアムのデグラレーションは予測よりも小さいものだった。

    ・ソフト C5:高温のコンディションがソフトのサーマルデグラデーションを誘発したことから、ソフトでのスティントは比較的短くなった。終盤にソフトで計測されたファステストラップは、これまでのラップレコードを更新した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「スタート時の路面温度が52度という非常に高温なコンディション下、両ドライバー合わせて9回のタイトルを獲得している2人のチャンピオンによる見応えある闘いが終始展開されました。今日のコンディションは、明らかにソフトコンパウンドに影響を及ぼしましたが、ミディアムのサーマルデグラデーションは予測よりも小さいものでした。全体的に、タイヤはコンディションの厳しさに対応し、大半のドライバーが1ストップを実行しました。ミディアムからハードへ交換する1ストップ戦略が、今日の最適な戦略でした。また、ハードで長いオープニングスティントを走行したマックス・フェルスタッペンとランス・ストロールは、ハードを上手く活用し、価値あるポイントを獲得しました」

    F1 カナダグランプリ2019 カナダグランプリ

  • F1 カナダGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 カナダGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの決勝が6月9日(日)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    レースはセバスチャン・ベッテルがトップでチェッカーを受けるも5秒加算ペナルティによって2位に降格。ルイス・ハミルトンが優勝。スペインGPから3連勝、通算78勝目。メルセデスは開幕からの連勝を7位に伸ばした。3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入り、今季2度目の表彰台を獲得した。

    1位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「本当に感謝している。金曜日にクラッシュしてしまって劣勢に立たされていたし、今朝はエンジントラブルがあったんだ。チームのみんながとても頑張って素晴らしい仕事をして修理してくれたし、彼らは本当にクルマを走らせるのに相応しかった。彼らのためにドライブし、彼らのために最高の結果を出したかった。ここでは前のクルマに追従して走るのは簡単ではないし、セバスチャンがミスを犯すよう、プレッシャーをかけようとしたし、実際に彼はミスを犯した。正当な方法でコース上で彼をオーバーテイクしたかったのでフィニッシュラインまで攻め続けたがタイヤはだめになっていた。フェラーリは今週末、素晴らしい仕事をしていた。彼らはストレートでとても速かったし、セバスチャンは素晴らしいレースをした。彼らについていくために全力を尽くさなければならなかった。最高の気分ではないし、こういう形でレースに勝つのは本意ではない。でも、今日はチームを誇らしい気持ちにするために全力で戦ったし、それを実現したと感じている」

    2位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「僕たちは素晴らしいレースをしたと思うし、スチュワードの裁定は厳しすぎると思う。ターン3でクルマのコントロールを失って、芝生の上を長く走らなければならず、ターン4でルイスの前で復帰した。クラッシュせずに自分のクルマをコース上に留めることであまりに忙しくて彼がどこにいるのか確認することができなかったし、故意に彼を絞ったわけではない。今週末の状況を考えれば、ライバルのレースはとても強かったけど、僕たちは勝利に値していたと思うし、今日このサーキットにいた観客の多くが僕と同じ意見だという印象を受けている。カナダでレースをするのはいつも素晴らしいし、人々から多くのサポートを感じている。僕たちのファンにシーズン初勝利を届けられたら素晴らしかったんだけどね」

    3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「僕にとってはかなり孤独なレースではあったけど、今日の自分のレースにはかなり満足している。これ以上の結果は難しかったと思う。僕たちのペースは最初から最終ラップまで強力だった。同時にチームにとってのシーズン初勝利を失ったのは残念だ。今は次のフランスでのレースを楽しみにしている。モントリイオールのこのサーキットは僕たちにとても適していたので、僕たちがどの位置にいるかを言うのは難しいけど、改善して、力強い結果が得られるようにできる限り懸命に仕事をしていく」

    4位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「昨日の予選でのミスが高くついたし、今日がとても難しくなった。序盤はレッドブルとルノーを抜きあぐねていた。前のクルマに近づくとエンッジンとブレーキが温度の限界に近づいてしまって何度もリフト&コーストをしなければならず、攻撃するのがトリッキーになった。彼らをようやく抜いた頃には表彰台を争うにはあまりに多くの時間を失っていた。フリーエアに出るとクルマのペースは良かったし、追加のッピットストップを行って、フレッシュなタイヤで最速ラップを狙うことに決めた。でも、結局は昨日の予選でレースを失っていた。フランスもタフなバトルになると思う。ロングストレートのあるサーキットなので、再びフェラーリは速いはずだ。でも、その戦いを楽しみにしている」

    5位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のレースは計算通りに進められた一戦になった。トラブルを避ける為にレース序盤は無理をしない選択をしたし、後半もあれ以上はできることがなかったと思う。トラフィックを避けるために最初のスティントは長くコースに留まったがうまくいったと思うし、ピットイン後はすぐにルノーをオーバーテイクできた。その後は自分の走行に集中しレースを進めることができたけど、トップ争いに食い込めるほどの速さはなかった。何度かオーバーテイクをすることができたし、ポイント獲得という結果で締めくくれたのはよかったでけど、5位というのが現実的に可能な結果だったと思う。この週末は“僕たちのレースウイーク”とは言えないものだったし、よりよい結果を望んでいた。次戦のレースでトップとの差を更に縮められるようチーム一丸となって取り組んでいく」

    6位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「全力を尽くしたし、最終結果に満足している。シーズン初のチームのダブル入賞だし、6位と7位はウsばらしい結果だ。これ以上は求まられない。今週末は間違いなくポジティブな兆候だ。現段階ではトップチーム勢が優れていることはわかっているけど、それでも数周にわたってのバルテリ(ボッタス)とのバトルはとても楽しかった。僕たちのアプローチは現実的なものだけど、チームは今週末を誇りに思うべきだ。彼らは今、プッシュするための意欲と決意に満ち溢れているし、それは本当に励みになる」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日は満足できる結果だったと思う。本当に良いチームリザルトだ。レースを通して強力なペースがあったし、ソフトを良い状態に保ち、最後はよりフレッシュなタイヤがあった。クルマのオーバーヒートを収めるために少しバックオフしなければならなかったし、そこからは堅実なチームリザルトを出すことにした。僕たちは笑顔でここを離れることができる。この3~4週間は様々な理由で妥協を強いられていたけど、今日はクルマのポテンシャルをフルに発揮できた。エンストンとヴィリーのチームのハードーワークに素晴らしい形で報いることができた。今後もこの勢いを保ち続けなければならない」

    8位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「とても難しい一戦ではあったけど、マシンの手ごたえはよかっただけに、今日の結果は残念だった。もっと戦えるポテンシャルはあったはずだ。トラフィックに苦しみ、(熱により高温になる)ブレーキをいたわらなければならなかったけど 、今日の結果以上の位置を望んでいた。次戦までになにが改善できるか全てを解析し、僕自身も更に努力する必要があると思う。もっといいペースで走れるように改善し、更に競争力のあるかたちで次戦の母国グランプリを迎えたい」

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日のクルマのパフォーマンスはとても良かったし、モントリオールでポイントを獲得できて素晴らしい気分だ。レースで順位を上げるのは簡単ではなかった。昨日、パワーユニットを失い、古いエンジンに戻したことでパフォマンス影響が出てしまったけど、僕たちはプッシュし続けたし、戦って2ポイントを手に入れた。スタートはうまくいったし、いくつか準備を挙げることができた。僕たちの戦略の鍵はハードタイヤで第1スティントを長く走ることだった。ミティアムに交換するまでに僕たちは良い状態だったし、(カルロス)サインツを追い詰めて、9番手に順位を上げることができた。本当に楽しいレースだった。今日はすべての感情をさらけ出したし、そのすべての時間が愛おしかった。チームはこの結果に本当にふさわしい。彼らは今週末長い時間をかけて仕事をしてくれたし、僕たち全員とって後押しになった。観客から素晴らしいサポートをもらった素晴らしい1週間だった。このレースのことはしばらく忘れないだろう」

    10位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「とても楽しいレースだった。ポイントを獲得できずレースを終えるのはどうしても避けたかったので、11番手でレースを終えたくなかった。レース終盤でサインツといいバトルができた。彼とはよく限界ギリギリのバトルになり、いつも楽しんでいるけど、最終的にオーバーテイクできるのはいい気分だ。決勝ではマシンのポテンシャル全てを引き出すことができたので、結果にとても満足している。次戦では更に多くのポイントが獲得できるよう、これからも最善を尽くして取り組んでいく」

  • ルイス・ハミルトン 「立場が逆だったらベッテルと同じことをした」

    ルイス・ハミルトン 「立場が逆だったらベッテルと同じことをした」

    ルイス・ハミルトンは、F1カナダGPで逆の立場だったら自分もセバスチャン・ベッテルと同じことをしただろうと語る。

    セバスチャン・ベッテルは、ターン4でコースオフして復帰した際にルイス・ハミルトンをウォールに追いやったとして5秒加算ペナルティを科せられた。それによってトップでチェッカーを受けたものの待望の今季初勝利を逃すことになった。

    問題のセバスチャン・ベッテルのドライビングについて質問されたルイス・ハミルトンは「リプレイを見たけど、とても近かったのは間違いない」とコメント。

    「僕に言えるのは、もし僕がリードしていて、ミスをして膨らんでしまっていたら、同じことをしていだろう」

    「一瞬で起こることだし、とにかくポジションを守ろうとするものだ。同じことをすると言ったのは、僕も彼を絞ろうと試みただろうという意味でね。それが最終的に起こったことだ。それによって僕の意見は変わらなかった」

    「ルールに関しては、ルールがなければ、そのまま続けてクラッシュしていただろう。どっちがどうとかではなく、もっと酷い結果になっていたかもしれない」

    ルイス・ハミルトンは、無線でセバスチャン・ベッテルが危険な方法でコースに戻ってきたとエンジニアに伝えている。

    「通常、最初の本能的なことが正しいものであることがよくある」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「リプレイと自分のデータを見れば、ターン4の出口で僕はブレーキをかけなければならなかった。そこに危険はありましたし、僕がそれをしなければ、僕たちはクラッシュしていただろう。それについて何の違いも感じていない」

    「それはドライバーの視点から見たものだ。視聴者として見ているものとは異なるけど、ドライバーとしてはうまくいっていないので『くそ!』と思うものだ。ポジションを失わないように絞ろうとするものだ」

    「それは僕たちの自然な本能だ。『血祭りにあげてやろう』などとは思わない」

    「彼は僕をブロックしていたけど、残念ながら、彼はコースオフした。そして、それがレギュレーションで定められていることだ」

    ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルが“素晴らしいレースしている”と感じていたことを明らかにした。

    「少しコースオフしたことを除いて、彼は素晴らしい仕事をしていた」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今週末、フェラーリはとても強かった。本当に手ごわい勢力だった。彼らとバトルができたのはとても運が良かったと思う。例えば、彼らがフロントローに並んでいたら、彼らは1-2だったかもしれない。でも、幸運なことに僕はそれを阻止することができた」

    「正直なところ、第1スティントの序盤は『マジかよ、彼は本当に速い。ついていくのは大変だ』と思っていた」

    「でも、それから彼と一定の距離を保つことができたし、第1スティントの終盤には少し近づくことができた」

    「その後、彼がピットインして、僕はステイアウトした。後から考えれば、僕たちはそうすべきではなかったかもしれない」

    「そうしたら、突然の第2スティントで良いペースを発揮できたし、『OK、僕たちはまだ戦える』という感じだった」

    関連:【動画】 ペナルティの対象となったベッテルのコースオフ / F1カナダGP

  • トロロッソ・ホンダ 「モナコのパフォーマンスレベルに達していなかった」

    トロロッソ・ホンダ 「モナコのパフォーマンスレベルに達していなかった」

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トスト、テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンがF1カナダGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが10位入賞を果たしたが、アレクサンダー・アルボンはオープニングラップでの接触でフロントウイングを破損させて挽回が不可能だったことでPU(パワーユニット)のマイレージを温存するためにリタイアした。

    「今週末の序盤から我々のパフォーマンスがモナコと同じレベルに達していないことはわかっていた。それにもかかわらず、エンジニアとドライバーはその不足分を補うために本当に良い仕事をしてくれた」とフラント・トストはコメント。

    「10番手と13番手からレースをスタートし、両ドライバーとも比較的良いスタート切った。残念ながら、アレックスはジョビナッツィと接触してフロントウイングを失ってしまいい、新しいものと交換するために早々にピットに入らなければならなかったず、ベースタイヤに交換した」

    「この時点で、アレックスのレースは多かれ少なかれ終わっていた。接触後にあまりに多くのタイムを失っていたので、PUのマイレージを温存するためにリタイアさせた」

    「ダニールは素晴らしいレースを見せ、スタートではペレスに対して非常にうまくポジションを守った。レース終盤に彼はパフォーマンスを向上させ、他車を追い抜いて1ポイントを獲得した。ここで我々に達成できた最大限だったと思っており、今後のレースではもっと強力なパフォーマンスを発揮して2台揃ってポイントフィニッシュできるようにすべてのデータを分析し、カナダで他と比べてどこで失っていたのかを解明しなければならない」

    ジョディ・エギントンは「今日は本当にかなり複雑な気持ちになっている」とコメント。

    レース終盤にストロールとサインツとの素晴らしいバトルで1ポイントを獲得したダニー(クビアト)とは良いレースができたが、その一方で、残得寝ながら、アレックスはレーススタート時の接触にとってフロントウイングの交換が必要になり、ミッドフィールドでのバトルに参加する機会は終わってしまい、そこから巻き返せる可能性はなかった」

    「チーム側はピットストップでスタッフがパフォーマンスを発揮したし、エンジニアはタイヤとレース戦略をきっちり管理した。ここカナダでもマシンについていくつか学ぶことがあった。今は我々のパッケージにもっと適していると予想する今後のレースを楽しみにしている

  • 元F1ドライバー、セバスチャン・ベッテルへのペナルティに否定的な意見

    元F1ドライバー、セバスチャン・ベッテルへのペナルティに否定的な意見

    多くの元F1ドライバーが、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに科せられた5秒加算ペナルティに否定的な意見を述べている。

    ポールポジションからレースをリードしていたセバスチャン・ベッテルだったが、48周目にターン4でコースオフ。芝生を横切ってルイス・ハミルトンの前をキープした。

    元F1ドライバーのエマニュエル・ピロの含めたスチュワードは、セバスチャン・ベッテルが“安全ではない方法でターン4でコースに復帰し、ハミルトンをコース外に追いやった”判断。ハミルトンは“衝突を避けるために回避行動をとらなければならなかった”としてベッテルに5秒加算ペナルティを科した。

    それにより、レースを終始リードしてトップでチェッカーを受けたセバスチャン・ベッテルは2位に降格することとなった。

    だが、2009年F1ワールドチャンピオンであるジェンソンバトンは、不当なペナルティであり、ファンから大切な戦いを奪ったと考えている。

    「本当に悲しい。二人の偉人な複数のワールドチャンピオンが本格的な戦いをしているのに、スチュワードが出てきて視聴者としての僕たちからそれを奪うなんて、本当に残念だ」とジェンソン・バトンは Sky Sports にコメント。

    「僕たちしてはレーシングインイデントだ。確かにセブはミスをした。でも、彼がここで毎時100マイル以上で走っていることを認識しなければならない。マシンを止めた状態でコースを外れたわけではないんだ」

    「彼はリアが動き回っている状態でコースに戻ってきた。僕個人としてはペナルティには値しないと思う。でも、それが規則であり、彼らは罰することにした」

    「このような狭いストリートサーキットではクルマは巨大だし、あそこで終わってしまうことだってある。セブはルイスともクラッシュすることを望まなかった。二人とも本当に素晴らしいレースを見せてくれた。少しの後味が悪いね」

    セバスチャン・ベッテルの元チームメイトであるマーク・ウェバーもその意見に同意する。「F1のトップでレースをしたことなるスチュワードはいないのでは? 精神的なペナルティだ」

    元F1ワールドチャンピオンのナイジェル・マンセルも「馬鹿げた5秒ペナルティだ。セブはウォールにヒットしないようにうまくやった。芝生にグリップはない! コース上に余地はなかった。セブにどうしろと? クレイジーだ。クルマがコースアウトして時点で彼はパッセンジャーだった」と語った。

  • ランド・ノリス、右リアの破損は「ウォールにヒットしたからではない」

    ランド・ノリス、右リアの破損は「ウォールにヒットしたからではない」

    マクラーレンのランド・ノリスは、F1カナダGPの決勝レースで右リアのサスペンションを破損させてリタイアを喫したが、故障はウォールにヒットしたからではないと述べた。

    9番グリッドからスタートしたランド・ノリスは、序盤のラップでマックス・フェルスタッペンを抑える力強いパフォーマンスを見せていた。

    しかし、9周目にランス・ノリスはピットレーン出口付近でストップ。右リアサスペンションを壊れており、右リアのブレーキからは炎が上がった。

    ランド・ノリスは、まだ原因は解明されていないが、ウォールにヒットしたからではないと主張した。

    「すべてのラップをチェックすることはできないけど、ウォールにはヒットしていない」とランド・ノリスはコメント。

    「ブレーキが長くなり始めて、基本的に機能しなくなった。それが僕が知っていることのすべてだ」

    「それ以降、明らかに事態は一線を超えていた。何が起こったのかさえわからない、パンクしたのかと思った」

    「ウォールに近づていたけど、ヒットはしていないし、何も起こらなかった。今のところ謎だ。スタッフもデータで何も確認できていない」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、チームオーダー発令に納得いかず

    ニコ・ヒュルケンベルグ、チームオーダー発令に納得いかず

    ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、F1カナダGPの決勝でチームメイトのダニエル・リカルドの後ろに留まるようチームオーダーを発令されたニコ・ヒュルケンベルグが“腹を立てている”と認める。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、ダニエル・リカルドの8周後にタイヤ交換を実施。チームメイトがマックス・フェルスタッペンに抜かれた際、フレッシュなタイヤで6位の座を奪う絶好のチャンスだと考えた。

    しかし、ルノーF1チームは順位をホールド。ニコ・ヒュルケンベルグはダニエル・リカルドからコンマ4秒差の7位でレースをフィニッシュした。

    シリル・アビテブールは、ニコ・ヒュルケンベルグがチームオーダーに納得していないことを明かした。

    「ダニエルは、ニコよりも少し古いタイヤを使用していた。また、彼は数台の速いクルマに挑戦していた。彼のタイヤがそれほど良い形状ではなかったのは明らかだ」

    「おそらくニコには彼を追い越すペースをあった。率直に言って我々は『その結果が必要なんだ』と伝えた。

    「そのようなことをするのは好きではないし、チームのスタイルではない。あまり頻繁にするつもりのないことだ」

    「チームが戦いに戻ることを確実にしたかったし、ドライバーたちも来週以降は彼ら自身の戦いに戻るだろう。だが、今週末はまだ4位のマクラーレンにできる限り近づくことが重要だった」

    「彼は少し怒っている。そして、私はなぜ彼が怒っているのかを理解している」

    今季初のダブル入賞を果たしたルノーは、コンストラクターズ選手権で4位のマクラーレンに2ポイント差の5位に順位を上げた。

  • 【動画】 ルイス・ハミルトン、ベッテルを表彰台の頂点に立たせる

    【動画】 ルイス・ハミルトン、ベッテルを表彰台の頂点に立たせる

    F1カナダGPで勝利したルイス・ハミルトンは、表彰台セレモニーで2位に降格したセバスチャン・ベッテルを表彰台の頂点に立たせた。

    レースはポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルが終始リードを守ってトップでチェッカーを受けたが、5秒加算ペナルティによって2位に降格。ルイス・ハミルトンが今季5勝目を挙げて表彰台の頂点に立った。

    裁定に不満を抱いたセバスチャン・ベッテルは、表彰台の位置にマシンを停めずにレースコントロールの近くに駐車し、トップ3インタビューを受けずにホスピタリティエリアへと直行。表彰台セレモニーに戻るよう促されたベッテルは、途中でルイス・ハミルトンのクルマの前からナンバー1ボードを取り上げて、自分のマシンが駐車されるべきだった場所に置き、ハミルトンのマシンの前にナンバー2のボードを置いて抗議した。

    表彰台セレモニーでは、ルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルを表彰台の頂点に立たせ、リスペクトを示した。

    レース後、ルイス・ハミルトンは「フェラーリは今週末、素晴らしい仕事をしていた。彼らはストレートでとても速かったし、セバスチャンは素晴らしいレースをした。彼らについていくために全力を尽くさなければならなかった」とコメント。

    「最高の気分ではないし、こういう形でレースに勝つのは本意ではない。でも、今日はチームを誇らしい気持ちにするために全力で戦ったし、それを実現したと感じている」

    表彰台でのインタビューで、セバスチャン・ベッテルはインシデントやペナルティを議論することを断った。

    「もう十分に言ったと思う。みんなにどう考えているか聞いてみるべきだ。僕たちは素晴らしいショーをみせた。みんなに聞いてみて欲しい・・・」

    観客がルイス・ハミルトンにブーイングを始めるとセバスチャン・ベッテルは「ルイスにブーイングするべきではない。彼は起こったことを見ていた・・・でも、ルイスにブーイングするべきではないと語った。