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  • カルロス・サインツ、PU故障でリタイア 「忘れたい週末」

    カルロス・サインツ、PU故障でリタイア 「忘れたい週末」

    マクラーレンのカルロス・サインツは、F1オーストラリアGPの決勝をPUのトラブルによってリタイアした。

    前日の予選ではまさかのQ1敗退を喫したカルロス・サインツ。気持ちを切り替えて挑んだ決勝ではスタートで4台抜いたが、13番手を走行していた9周目にマシンから白煙を上げてコース脇にストップ。2019年のリタイア第1号となった。

    「忘れたい週末だ」とカルロス・サインツはコメント。

    「おそらくMGU-Kを失ったんだと思う。レースはうまくいっていたので残念だ。昨日から気持ちを切り替えて、ポジティブな気持ちで今日を迎えていた。自分のやりたかったことは全てできていた。良いスタートを決めて、4台をオーバーテイクして、ポイント争いに加わり、前のクルマにアタックし始めたところだった」

    「クルマは良かったし、ペースもあった。今日ポイントを獲得した人たちと戦っていた。僕たちにもポイント獲得は可能だった」

    「ショックだけど、これがF1だ。僕のシーズンは物凄く不運な週末でスタートしてしまったけど、バーレーンからはもっとポジティブな結果を出したい。今回のことはすぐに忘れて、プッシュを続けていく」

    2019 F1 オーストラリアGP 動画

    関連:F1オーストラリアGP 結果:バルテリ・ボッタスが優勝&最速ラップ

  • 2019年 F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年 F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアGPの決勝レースが3月17日(日)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのバルテリ・ボッタス。スタートでトップに立ったボッタスは事実上トップを譲ることなくレースを支配。ファクテストラップも記録して最大ポイントを手にした。2位にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスは1-2フィニッシュの好発進を決めた。

    3位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。コース上でフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜き去り、ホンダに11年ぶりとなる表彰台をもたらした。

    優勝:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「本当にいい気分だ。このようなレースはこれまでなかった! これ以上のシーズンスタートは望めない。チームのために最大限のポイントを獲得できたのはパーフェクトなリザルトだし、これ以上うれしいことはない。僕個人にとっても重要な結果だ。レースの内容には本当に満足している。このようなことはただ起きるものではない。チームも僕もこのためにハードワークを積んできたし、今日はそのハードワークが報われたと思う。鍵はスタートだった。ルイスは少しホイールスピンしたのかもしれないし、それでリードすることができた。レースペースは本当に強力だったし、引き離してギャップを築くことができた。最終的にファステストラップも取れた。今シーズンは追加で1ポイント獲得できるし、狙っていた。使い古したタイヤでは少しリスキーだったけど、すべてをコントロールはできていた。今日はとても満足している。でもまだ初戦だし、あと20戦ある」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「チームにとって素晴らしい週末だ。最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう。今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった。フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした。今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる。チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「表彰台に上れてとてもうれしいし、チームとホンダにとってもよかったと思う。僕たちがホンダと一緒に働き始めてから、すべてが素晴らしく、本当にこの関係を楽しめているし、3位という結果でそれが報われた。終盤にルイス(ハミルトン)にチャレンジできたことも、セブ(ベッテル)をオーバーテイクしたのも、メルボルンでは難しいと思っていたので、とてもポジティブな成果だ。僕たちはタイヤの持ちで少しアドバンテージがあったけど、オーバーテイクに至らずともルイスにプレッシャーをかけ続けられたことには満足している。マシンは本当によかったし、ストレートでのスピードもあったので、これが残りのシーズンに向けていい兆候になればと思う。今日の表彰台は、ホンダにとって2008年以来だと聞いた。ホンダのみんなのために、こうした成果が出せて、本当にうれしい」

    4位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「週末全体でクルマには満足できていなかったけど、今日はさらに苦しんだ。レースで僕があそこまで遅かったのは、クルマがピットストップで履いたミディアムタイヤで十分なグリップを見い出せなかった部分が大きい。僕たちはチームとして4位と5位でまずまずのポイントを獲得することができたけど、これはほんの数週間前に僕らが目指していた結果ではない。今後数日でデータを詳しく分析して、すぐにやってくる次のレースに準備する必要がある。ここで収集した情報を全て見直せば理解深められると確信している。でも、今日はこの結果が僕らにできるベストだった」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「マックスを抜いて、メルセデスと戦っていたセバスタンに並ぶことができたという点では良いスタートだった。それによって最初のS字の出口で芝生にホイールがを芝に落とさるを得なくなってしまい、マックスに抜き返されてしまった。初めはクルマはドライブが容易ではなかったし、最初のコーナーで小さなミスをして、何秒かタイムを失った。ピットストップでハードタイヤに交換した以降はクルマが本当に良くなったし、プッシュできるようになった。終盤はセバスチャンに近づいたけど、チームはポジションをキープすることを決めた。トップ3は今日の僕たちの手の届くところにはなかった。まずまずのポイントを持ち帰ることはできたけど、これからエンジニアたちと仕事をして、どうして想定したほどの強さがなかったのかを理解しなければならない」

    6位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日についてはとても満足しているし、良い結果だと思う。もちろん、2台ともフィニッシュできなかったことっはチームは残念だ。ロマン(グロージャン)も良いポジションにいられたはずだ。特に僕たち2人は昨日の予選であんなに良かったし、彼が何も得られなかったことにはがっかりしている。自分の6位っはとても良い結果し、満足している。良いスタートが切れたし、そこからのクルマは本当に良かった。レース全体でプッシュして、タイヤをケアすることができた。このように1年をスタートできて本当に嬉しい」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「堅実にポイントを獲得できたし、シーズンの良いスタートになった。トリッキーなレースだった。特に最後の10周はね。プレッシャーを受けていたし、7位を守るために本当に戦わなければならなかった。やり遂げられたことに満足している。スタートと最初のラップが僕たちのレースを決めた。ここではトラックポジションを確保するのがとても重要だし、そこからはクルマとタイヤのマネジメントがすべてだ。今日の結果には満足できるし、ポジティブな結果だけど、僕たちには多くの作業が必要なこともわかった。深く掘り下げて、パフォーマンスを見い出し続けていく必要がある。特にマシンバランスは改善しなければならない」

    8位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「僕たちのクルマはレースでかなり強かったけど、数台に引っかかってしまって、それ以上できることはあまりなかった。先行マシンに近づくのは前より楽になったは思うけど、オーバーテイクはまだとても難しい。加えて、捨てリアブレーキに挟まって温度に問題を抱えていた。予定より早くピットインしたのはそれが理由だ。でも、クルマには多くのスピードがあったし、感触も良かったから、バーレーンでのレースを楽しみにしている」

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日の自分のレースには本当に満足している。素晴らしの1日だ。シーズン最初の週末にポイントを獲得できたことは本当にうれしいけど、簡単ではなかった。本当にチャレンジングな午後だったし、レースの大半でクビアトとガスリーを後ろに抑え込みながら、前にいるヒュルケンベルグとライコネンを追っていた。多くのプレッシャーを受けていたし、本当に接戦だったけど、2ポイントを獲得できてうれしい。戦略は長く走ることはずっと計画していたことだった。スタート位置が後ろだったので、良いスタートを決めて序盤にいくつかポジションを上げることが重要なことはわかっていたし、それができた。その後は良いペースがあったし、僕たちよりも柔らかいタイヤを履いていた後続マシンを抑えることができた。今日は中団グループがかなり接戦だとわかったけど、間違いなく僕たちは戦っていける」

    10位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「今日は素晴らしいレースができた。自分のドライビングに満足しているし、本当に楽しむことができた。ポジティブな部分が多いレースだったと思うけど、それだけに昨日の予選で実力を出しきれなかったことが残念だ。レースを通して上手くタイヤをマネジメントできたし、なによりマシンにはもっと上の順位を狙うためのスピードがあったと感じている。ただ、ここはオーバーテイクが難しいサーキットだったので、その点は残念でだった。前を走るストロールに追いつきたかったけど、ギリギリまで行きながら抜くことができなかった。ガスリーとはいいバトルをしたけど、これは十分勝負になると思って走っていまし、レースの最後まで自分より速いマシンを抑えきれたことに満足している。シャシーもエンジンも感触はよく、パッケージとしていいものであると感じているので、このまま開発を続けていかなければならない。ここからの数戦についてはとても前向きに捉えているし、いい結果を残せるのではと考えている」

  • 2019年 F1 オーストラリアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 オーストラリアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第1戦 アブダビGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    メルセデスのバルテリ・ボッタスが、オーストラリアグランプリを圧勝で制した。ピレリの予測通りの1ストップ戦略を採ったボッタスは、23周目にソフトからミディアムへ交換した。

    トップ4が同様の戦略を採用したが、ピットストップのタイミングは異なるものだった。メルセデスのルイス・ハミルトンとフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、戦略的に、それぞれのチームメイトよりも早めのピットストップを行った。

    キーポイント
    • 上位勢で最初にピットストップを行なったのは、アンダーカットを狙ったベッテルだった。この戦略に対応すべく、ハミルトンは、ベッテルの1周後にピットストップを行った。
    • ボッタスはステイアウトし、チームメイトとの差を広げた。
    • トップ4で最後にピットストップを行なったドライバーは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだた。26周目にピットストップを行なった戦略が功を奏し、フェルスタッペンは4番グリッドのスタートから表彰台を獲得した。
    • 今シーズン最初にファステストラップポイントを獲得したドライバーは、バルテリ・ボッタスだった。ボッタスは、ファイナルラップの1周前に、昨年のファステストラップを更新するタイムを記録した。
    • 大半のドライバーが1ストップでフィニッシュした中、ウィリアムズのジョージ・ラッセルが2回、チームメイトのロバート・クビサが3回のストップを行った。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    • ハード C2: トラック上のラバーインが進み、温暖なコンディション(気温24℃、路面温度44℃)となったことで、長いスティントに対応可能でデグラデーションが小さいハードタイヤが効果的なレースタイヤとなった。
    • ミディアム C3: 金曜日のデータは、ミディアムが第2スティントに最適と示していたが、フェラーリでも戦略が分かれたように、ハードとミディアムの選択が難しい状況だった。多くのドライバーが、ミディアムで40周以上のスティントを走行した。
    • ソフト C4: 大半のドライバーがソフトでスタートしたが、スティントの長さはまちまちだった。今年のタイヤの耐久性向上が、この戦略的なバリエーションを生み出している。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「3種類のコンパウンドは、アルバートパーク特有の厳しさに対応し、いずれも広範囲に渡って使用されていました。コンパウンドの選択やスティントの長さにおいて、興味深い戦略のバリエーションが見られました。また、グリッド後方のドライバーたちは、代替戦略によってポジションアップを図っていました。今年の目標は、ドライバーが各スティントの最初から最後までプッシュできるコンパウンドを提供することです。フェルスタッペンとファステストラップポイントを競い合っていたボッタスが、レース終盤にアルバートパークのファステストラップを更新したことは、我々の目標が達成されたことを示しています」

    2019年 F1 オーストラリアGP2019年 F1 オーストラリアグランプリ関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1オーストラリアGPでダニール・クビアトが10位入賞、アレクサンダー・アルボンはF1デビューレースを14位で終えた。

    ミディアムタイヤでスタートした15番グリッドからダニール・クビアトは、他車よりもタイヤ交換を遅らせる戦略で臨み、前方のマシンがピットインしていく中でポジションを上げていく。26周目にソフトタイヤに交換すると、10番手でコースに復帰。

    17番手スタートで、さらにピットを遅らせる戦略のピエール・ガスリーが37周目でタイヤ交換を終えると、クビアトの背後に迫り、両者はチェッカーフラッグまで接近戦を繰り広げた。2人の戦いは、最後までオーバーテイクを許さなかったクビアトに軍配が上がり、クビアトが10位、ガスリーが11位となりました。

    この3人と反対に、ソフトタイヤでスタートして早めのピットイン戦略を採ったアレクサンダー・アルボンは、14周目にタイヤ交換を実施。しかし、ペースの遅いアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)に引っかかる形となってしまい、F1デビュー戦を14位で終えた。

    フランツ・トスト (トロロッソ・ホンダ代表)
    「毎年、メルボルンに来るのを楽しみにしています。開幕戦だからというだけでなく、最高のファンによる素晴らしい雰囲気があふれる、特別なレースだからです。まず初めに、Honda、そしてAston Martin Red Bull Racingが表彰台を獲得したことに祝意を表します。この結果は、両者にとって大きな成功だと思います。我々のレースは、13番手と15番手からスタートだったので、アレックスはソフト側のタイヤ、ダニールはミディアムタイヤでスタートと、両ドライバーの戦略を分けました。これによって戦略に柔軟性を持たせることができたので、正しい判断でした。ダニールは素晴らしいレース運びで、ポイントをもたらしてくれました。彼にとっては2年ぶりのレースだったことを考えると、復帰戦をトップ10で飾れたことは、今後のシーズンにおいても大きいと思います。アレックスも、F1デビュー戦で、かつ簡単なサーキットでないのに、いい仕事をしてくれました。レースでは一つもミスをせず、ウイークを通じて多くの経験を重ねました。開幕週を終えて、力強いパッケージがあると感じているので、次戦に向けても希望を持っています」

    ダニール・クビアト (10位)
    「今日は素晴らしいレースができました。自分のドライビングに満足していますし、本当に楽しむことができました。ポジティブな部分が多いレースだったと思いますが、それだけに昨日の予選で実力を出しきれなかったことが残念です。レースを通して上手くタイヤをマネジメントできましたし、なによりマシンにはもっと上のペースを狙うためのスピードがあったと感じています。ただ、ここはオーバーテイクが難しいサーキットでしたので、その点は残念でした。前を走るストロール選手に追いつきたかったのですが、ギリギリまで行きながら抜くことができませんでした。ガスリー選手とはいいバトルをしましたが、これは十分勝負になると思って走っていましたし、レースの最後まで自分より速いマシンを抑えきれたことに満足しています。シャシーもエンジンも感触はよく、パッケージとしていいものであると感じていますので、このまま開発を続けていかなくてはいけません。ここからの数戦についてはとても前向きに捉えていますし、いい結果を残せるのではと考えています」

    アレクサンダー・アルボン (14位)
    「今日は少し複雑な気分です。初めてのレースウイークでしたが、一体どのようなものになるのか事前に想像できませんでした。レースは上手くスタートでき、クラッチを繋いだ瞬間、これは最高だ!と思いました。そしてそこから混戦の中でいくつか順位を上げ、ポイント圏内まではあと1台というところまで行くことができました。ただ、よかったのはそこまでかもしれません。ジョビナッツィ選手ともバトルをしており、彼らはタイヤで苦しんでいるように見えましたし、同じタイヤ戦略を取ったチームはみんな上手くいっていなかったようです。硬いタイヤを選択し、長く引っ張ったチームは僕を抜いて順位を上げてきました。その部分で少し失ったものはありましたが、週末全体の流れについては満足しています。もしかしたらポイントを取れたかもしれないと思うと少し悔しい気持ちですが、いい経験になりましたし、全体としてはスムーズなレースウイークを過ごすことができました」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「Red Bull Toro Rosso Hondaについても、クビアト選手が復帰戦で力強い走りを見せ、10位入賞、ポイント獲得と、こちらもいい開幕戦になりました。マシンにポテンシャルがあることも確認できました。

  • ハースF1チーム、再びホイールトラブル 「昨年のデジャブかと思った」

    ハースF1チーム、再びホイールトラブル 「昨年のデジャブかと思った」

    ハースF1チームは、F1オーストラリアGPの決勝レースでロマン・グロージャンにホイールトラブルが発生。チーム代表のギュンター・シュタナーは“昨年のデジャブかと思った”と嘆いた。

    昨年の開幕戦、ハースF1チームは6位と7位を走行していたが、ピットストップ後に立て続けにホイールがはまっていないトラブルが発生してダブルリタイアで終えていた。

    迎えた今年の開幕戦。ロマン・グロージャンは6位を走行していたが、ピットストップ後に左フロントタイヤがしっかりと装着されておらず、リタイア。2年連続で同じトラブルに見舞われた。

    「複雑な気分だ」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「ロマン(グロージャン)のマシンは昨年のデジャブかと思った。ピットストップでミスがあったようだ。昨年はオーストラリア以降の20戦、残りのシーズン全てにおいて、ピットストップの問題が再発することは一度もなかった。ここではどうもつきがない。何が起きたのか調査しなければならない。断定するにはまだ早い」

    「一方、ケビン(マグヌッセン)の6位フィニッシュはチームにとって素晴らしい成果だ。マシンが速いことはわかっている。昨年は最下位でオーストラリアを離れたが、今年は8ポイントを手にメルボルンを去る。2018年よりいい。このマシンならば残る20戦全てで強さを見せられると思う」

    2019 F1 オーストラリアGP 動画

    関連:F1オーストラリアGP 結果:バルテリ・ボッタスが優勝&最速ラップ

  • フェラーリ、シャルル・ルクレールに順位をキープさせた理由を説明

    フェラーリ、シャルル・ルクレールに順位をキープさせた理由を説明

    フェラーリは、F1オーストラリアGPの決勝レースでシャルル・ルクレールにセバスチャン・ベッテルの後ろをキープするよう指示したのは、4位を争うことによって“リスクを冒す”理由はなかったためだと説明した。

    フェラーリでのデビュー戦となったシャルル・ルクレールは、レース終盤にセバスチャン・ベッテルを捉えていた。その時点でルクレールはベッテルよりも14周新しいハードタイヤを装着していた。

    だが、無線でシャルル・ルクレールがベッテルの後ろに留めるべきか質問した際、チームは「イエス。マージンをとってバックオフしろ」と指示した。

    セバスチャン・ベッテルがルクレールと比較してそれほどまで苦しんでいた理由について質問されたフェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは「セブがピットインしてミディアムタイヤを装着した際、彼が期待していたグリップがなかった」とコメント。

    「そして、彼は(マックス)フェルスタッペンに攻撃され、コース上でポジションを守らなければならない立場にいた。そのため、我々はマシンをしっかり完走させることを決断した。彼は最後までタイヤを管理していた」

    「残り10周だと思うが、我々はリスクを負うことなくポジションを保持し、クルマを持ち帰ってポイントを獲得することを決断した」

    新車発表の際、マッティア・ビノットは、状況が必要とするならば、シーズン序盤にセバスチャン・ベッテルを優先させると述べていた。

    しかし、マッティア・ビノットは、勝利を争っていないときに二人を戦わせることに意味はないので、ポジションを維持するようにドライバーに指示することは、フェラーリがしなければならない“困難”でも“決断”でもなかったと語った。

    「言ったように、セバスチャンはグリップが悪かったためにペースを管理し、マシンに持ち帰った」とマッティア・ビノットはコメント。

    「シャルルは素晴らしい第2スティントを走っていた。だが、今日は残り10周でリスクを冒す理由はなかった。彼らは勝利を争っているわけではなかった」

    シャルル・ルクレールは、ターン1の立ち上がりでアウトサイドを走ろうとしたセバスチャン・ベッテルに絞られて芝生にはみ出していた。

    また、シャルル・ルクレールに新品タイヤを履かせてファステストラップを狙わせなかったのは6番手のケビン・マグヌッセンに対して大きなアドバンテージがあったことによるリスク管理だと語った。

    「その段階ではピットインすればリスクになる可能性があると思う」とマッティア・ビノットは語った。

    「クルマを持ち帰ってポイントを獲得することの方が重要だった。最高のレースができていないときでも、ポイントを獲得することが重要だ」

    「それが我々の選択だった。我々はレースと最終的な決定を見直すが、それが理由だった」

    シャルル・ルクレールは、ピットインせずにファステストラップポイントを狙うためにプッシュしたが、レースに優勝してファステストラップを記録したバルテリ・ボッタスはあまりに速すぎたと認める。

    「最終ラップで試みたけど、明らかに十分ではなかった」とシャルル・ルクレールは語る。

    「僕たちはピットストップをするリクスを冒したくなかったんだと思う。ピットストップには明らかに多くのリスクがあるし、僕たちはとにかくこのレースをクリーンに終わらせたかった」

    「自分でトライしてみたけど、十分ではなかったのは間違いないし、かなり大きなマージンがあった」

  • ルイス・ハミルトン 「僕のレースは1コーナーでほぼ終わった」

    ルイス・ハミルトン 「僕のレースは1コーナーでほぼ終わった」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストラリアGPの決勝レースを2位でフィニッシュ。自分のレースは“1コーナーでほぼ終わった”と振り返った。

    ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンだったが、スタートでチームメイトのバルテリ・ボッタスの先行を許し、その後、セバスチャン・ベッテルのピットストップをカバーするために早めのタイヤ交換を強いられ、その後は優勝争いに絡むことができず、ボッタスから20秒差でチェッカーを受けた。

    「チームにとって素晴らしい週末だ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう」

    「今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった」

    「フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした」

    「今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる」

    「チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」

  • バルテリ・ボッタス、勝利後の無線での『F*** you』発言について説明

    バルテリ・ボッタス、勝利後の無線での『F*** you』発言について説明

    メルセデスのバルテリ・ボッタスが、F1オーストラリアGPの勝利後に評論家に宛てた“下品”な無線メッセージについて説明した。

    2019年シーズンの開幕戦を制したバルテリ・ボッタスは、チェッカーフラッグ後のスローダウンラップで無線でエンジニアに祝福された後、『心配してくれていたかもしれない人へ、F*** you』と語っていた。

    バルテリ・ボッタスは、その発言は無意識に出たものであり、誰に向けられたものかはわかっているだろうと述べた。

    「自然と出てきたものだ。よろしくと伝えたかっただけだ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「ただ、それだけのことだ。考えてたいたわけでもないし、計画していたわけでもない。とにかく出てしまった」

    「もちろん、多くの人がサポートしてくれているし、正直、とても感謝している。周りのたくさんの人が僕を支えてくれている」

    「常に浮き沈みあるものだし、本物のサポートというのは本当にわかるものだ。困難な時期にはそうではないものもある。それはよりネガティブなものだ。それは彼らの弱い部分だ。だから、問題はない」

    昨年の批判を不当だと感じたかと質問されたバルテリ・ボッタスは「不当だとは思わない。誰もが思ったことを言うことができるからね」とコメント。

    「ただ、関係しているかもしれない人は、時々鏡を見て、自分がそうした理由を考えるべきだと思う。僕にとってはそれでOKだ」

    発言は誰を対象にしたものかと質問されたバルテリ・ボッタスは「かなり長いリストになるだろう。残念ながら、そんな感じだ」とコメント。

    「人々はそれが誰のことかわかっていると思う。彼らもわかっているはずだ」

    「スポーツ、特にF1では、結果から得られる自信はかなり大きい。そして、かなり後押ししてくれる」

    「たとえ毎シーズンで困難な時期があったとしても、良い結果は常に覚えているものだし、今日のように自分にできることを知るのは力になる」

    「当然、望んでいた結果を得られずに勝利のないシーズンを過ごしたこは、今年の大きな後押しになるだろう。去年とは違ってシーズンのパーフェクトなスタートが切れたし、僕たちはこれを維持して、チームとして、そして、自分自身から今週末学んだことを土台にしていく必要がある」

    昨年、バルテリ・ボッタスは1勝も挙げることができず、メルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンにシートを奪われるのでないかと繰り返し報じられた。また、長年のパーソナルスポンサーであるウィフリ・グループ(Wihuri Group)は、F1で費用対効果が得られないとの建前でボッタスへの支援を打ち切っていた。

  • レッドブル・ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、2019年のF1世界選手権 開幕戦 オーストラリアGPの決勝レースでマックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュ。ホンダに2015年のF1復帰以来、初めての表彰台をもたらした。

    4番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、スタートからポジションをキープ。バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトン(ともにメルセデス)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の後ろでレースを進める。

    ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルは、それぞれ15・14周目にピットインする中、チームはマックス・フェルスタッペンを25周目までコース上にとどめる戦略を選択。これにより、よりフレッシュなタイヤで前方のマシンを追い上げることができた。

    30周目、ターン1でベッテルの背後につけたフェルスタッペンは、ターン3にかけてのDRSゾーンで並びかけると、そのままオーバーテイク。3番手に浮上する。その後も安定して速いペースを刻み、ハミルトンへプレッシャーをかけ続けるも、パスするには至らず、そのままフィニッシュ。3位に入り、ホンダにとって2008年イギリスGP以来の表彰台をもたらした。

    17番手スタートで、さらにピットを遅らせる戦略を採ったピエール・ガスリーは、37周目でタイヤ交換を終えると、ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)の背後に迫り、両者はチェッカーフラッグまで接近戦を繰り広げた。

    2人の戦いは、最後までオーバーテイクを許さなかったクビアトに軍配が上がり、クビアトが10位、ピエール・ガスリーは11位でフィニッシュした。

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング チーム代表)
    「新たなPUパートナーのホンダと最初のレースで表彰台を獲得できたことは、素晴らしい結果です。ホンダにとっては、2008年以来のポディウムとなりました。今日のマックスは、卓越したパフォーマンスを見せました。落ち着いたスタートを切ると、最速のピット作業を経て、C3(ミディアム)タイヤで速さを見せてセバスチャン(ベッテル選手)を見事にオーバーテイク。さらに、その後は、オーバーテイクには至らなかったものの、最後までルイスへプレッシャーをかけ続けました。ピエールは、このオーバーテイクが難しいサーキットで、17番手スタートからポイント一歩手前のところでフィニッシュしました。全開でプッシュしてくれましたが、ポイント獲得に届かなかったのは残念です。ただ、懸命に戦ってくれましたし、彼が輝く日もきっと来るはずです。希望の見える開幕戦を終えましたが、バーレーンに向けて切り替えていきます」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「2019年の初戦、Aston Martin Red Bull Racingとの初戦で表彰台に上ることができ、非常にいいスタートを切ることができました。Hondaとしては2008年以来、2015年のF1の復帰以降では初の表彰台になりますが、素晴らしい走りを見せたフェルスタッペン選手と、それを見事な戦略で支えたチームに感謝をしています。一方で、表彰台に上ったことは一歩を踏み出したと感じていますが、もっとパフォーマンスを上げないとまだトップには届かないことも実感しました。ここからさらに開発を続けパフォーマンスを向上していかなくてはなりません。まだシーズンのスタートを切ったばかりですし、ここが我々の目指す場所ではありませんが、ひとまず今日のようないいレースができたことはポジティブに捉えています。ここまで努力を続けてきたSakuraやMilton Keynesのメンバー、それに社内外で支えていただいているすべての関係者やサプライヤー様にも感謝の言葉を送ります。また、応援をいただいているファンの皆様とは、ようやく喜んでいただくことができたのではと思っています。今後もさらに多くの喜びを共有できればと思っていますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします」

    マックス・フェルスタッペン (3位)
    「表彰台に上れてとてもうれしいですし、チームとホンダにとってもよかったと思います。僕らがホンダと一緒に働き始めてから、すべてが素晴らしく、本当にこの関係を楽しめていますので、3位という結果でそれが報われました。終盤でルイス(ハミルトン選手)にチャレンジできたことも、セブ(ベッテル選手)をオーバーテイクしたのも、メルボルンでは難しいと思っていたので、とてもポジティブな成果です。僕らはタイヤの持ちで少しアドバンテージがありましたが、オーバーテイクに至らずともルイスにプレッシャーをかけ続けられたことには満足しています。マシンは本当によかったですし、ストレートでのスピードもあったので、これが残りのシーズンに向けていい兆候になればと思います。今日の表彰台は、ホンダにとって2008年以来だと聞きました。ホンダのみんなのために、こうした成果が出せて、本当にうれしいです」

    ピエール・ガスリー (11位)
    「かなり難しいレースになりました。僕のグリッドからは、今年大きくなったリアウイングの影響もあってスタートシグナルが見えず、周りのマシンを見て動かざるを得なくてポジションを失いました。そこでトラフィックに引っかかり、DRSを使ってもオーバーテイクは難しかったです。また、フロントウイングにデブリが引っかかってしまったことも影響しました。レース中は前のマシンに0.5秒差まで迫れたのですが、そこでタイヤがスライドして追い抜くことは難しく、全力でプッシュしたのですが、ポイントには届きませんでした。全体的には、レースウイークを通してのペースは本当によかったです。予選でQ1敗退を喫してしまいましたが、アタックには満足していましたし、突破できなかったのは運がなかっただけです。バーレーンは大好きなグランプリで、マシンに競争力があるのも分かりましたので、このまま進んでいきたいです。2週間後まで集中を切らさず、プッシュしていきます」

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    ・F1オーストラリアGP 結果:バルテリ・ボッタスが優勝&最速ラップ

  • 【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアGPの決勝レースが3月17日(日)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    いよいよ2019年のF1世界選手権が開幕。舞台となるアルバート・パーク・サーキットは、湖を取り囲むような設計となっている全体的に平坦な中速のストリートサーキット。オーバーテイクが難しいことでも有名だ。

    現地時間16時10分。気温24℃、路面温度43℃のドライコンディションで58周のレースのスタートが切られた。

    優勝はメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番手スタートのボッタスが、スタートでポールポジションのルイス・ハミルトンを抜いてトップに浮上。その後、3番手だったセバスチャン・ベッテルのピットインをカバーするために2番手のルイス・ハミルトンが15周目にピットに入った後もソフトタイヤで23周目まで走行。その時点でルイス・ハミルトンに12秒の差をつけており、以降はトップの座を譲ることなくチェッカー。開幕戦を制するとともに、レース中のファステストラップも記録し、最大となる26ポイントを手にした。

    2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。前述のように戦略がかみ合わず、悔しい結果となった。そして、3位にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが入賞。バルテリ・ボッタスと同じような戦略をとったマックス・フェルスタッペンは、10周以上若いタイヤでセバスチャン・ベッテルをコース上でオーバーテイク。2位のルイス・ハミルトンを追い詰める走りをみせ、見事3位表彰台を獲得。ホンダにとって2015年にF1復帰してからは初、2008年のF1イギリスGP以来となる表彰台をもたらした。

    4位はセバスチャン・ベッテル、5位はシャルル・ルクレールとフェラーリ勢。ベスト・オブ・ザ・レストとなる6位にはハースのケビン・マグヌッセン(ハース)が続いた。

    2019 F1 オーストラリアGP 動画

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