タグ: エイドリアン・ニューウェイ

  • フェラーリ、将来的なエイドリアン・ニューウェイの獲得を除外せず

    フェラーリ、将来的なエイドリアン・ニューウェイの獲得を除外せず

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、将来的にフェラーリがエイドリアン・ニューウェイの獲得を目指す可能性もあることをほのめかした。

    2年連続でF1を制したレッドブルのマシンを設計したエイドリアン・ニューウェイを獲得する可能性について Sky Sports News に質問されたステファノ・ドメニカリは「エイドリアン・ニューウェイは、ここ2年間で彼の能力を素晴らしい方法で示したと思う」とコメント。

    「だが、彼が将来何をしたいかについてしっかりと見ていきたい」

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、10年以上前にフェラーリがエイドリアン・ニューウェイに関心を示していたことを認めた。

    そのときは最終的にエイドリアン・ニューウェイはウィリアムズからマクラーレンに移籍している。

    「我々の技術スタッフを信頼している」とルカ・ディ・モンテゼーモロは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「加えて、1997年に彼(ニューウェイ)との会議は必ずしもポジティブなものではなかった」

    「彼の妻にとってのイタリアは、ある種、第三世界のようなものなのだ。しかし、彼が再び獲得可能になり、我々の国についての考えを変えれば、どうなるかはわからないだろう?」とルカ・ディ・モンテゼーモロは付け加えた。

    関連:エイドリアン・ニューウェイ 「フェラーリ移籍を躊躇わせたのは家族」 – 2011年11月18日

  • エイドリアン・ニューウェイ 「レッドブルは2012年も改善できる」

    エイドリアン・ニューウェイ 「レッドブルは2012年も改善できる」

    レッドブルの技術代表エイドリアン・ニューウェイは、2012年も改善できるエリアはあると考えている。

    レッドブルは2011年、セバスチャン・ベッテルが11勝、15度のポールポジションを獲得してドライバーズタイトルを2連覇。マーク・ウェバーも1勝をあげ、コンストラクターズタイトルでも圧倒的な強さで2連覇を果たした。

    2011年シーズンを考えて、ライバル勢はレッドブルが2012年は進歩するのに厳しい時間を過ごすと思っているが、エイドリアン・ニューウェイはさらに進歩を果たせると主張。

    またエイドリアン・ニューウェイは、2012年に導入される新しいエキゾースト規制にうまく対処できるチームが強さをみせると考えている。

    「我々にできることは、今年の弱点を調査して、それらを改善させることだけだ」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。

    「我々にはまだ改善できるエリアがあるが、いつものように冬を通しての開発レースになるだろう」

    「主にエキゾースト出口の位置とマッピングの制限など、いくつかレギュレーション変更がある。それによってもうエキゾースト効果はほぼゼロと言える」

    「なので、誰もが失われたダウンフォースを取り戻すことに取り組んでいるだろうし、ベストなソリューションを見出した者がおそらく来年のウィナーになるだろう」

    エイドリアン・ニューウェイは、ライバル勢が来年は反撃に出てくるだろうと考えている。

    「わからないが、おそらくそうなるだろう」

    「他がどのように考え、取り組んでいるかについてコメントすることはできない」

    「私に言えるのは、自分達の見解だけだ。我々は常に主張していたようにやるだけだ。自分の仕事に集中し、冬の間に最高の仕事をして、どこにたどり着くか見てみる」

    またエイドリアン・ニューウェイは、プレシーズンテストではフェラーリが非常に強く思えたので、このような傑出したシーズンを過ごせるとは思っていなかったと認めた。

    「プレシーズンテストが全てを物語るわけではない。フェラーリは確かに我々の主要なライバルになりそうだったし、マクラーレンはエキゾーストシステムに苦戦していた」

    「しかし、彼らは最後のテストと開幕戦の間に我々のものをコピーすることにおいて不愉快なくらいに優れた素早い仕事をした。メルボルンでの彼らのパフォーマンスは予想外だった。その後は、本当に通常の開発レースだった」

    「我々にとってうまくいかないサーキットもあった。主に7月〜8月の非常に寒い天候に苦しんだ。だが、そうは言っても、伝統的にここ数年我々が得意としていなかったスパやモンツァのような他のレースで我々は非常に競争力があった」

    レッドブルは、2012年F1マシン「RB8」を2月5日にミルトン・キーンズの本部で発表すると報じられている。

  • エイドリアン・ニューウェイ 「フェラーリ移籍を躊躇わせたのは家族」

    エイドリアン・ニューウェイ 「フェラーリ移籍を躊躇わせたのは家族」

    エイドリアン・ニューウェイは、フェラーリ移籍を躊躇わせことのひとつが家族の存在であることを認めた。

    英国を拠点とするマクラーレンとウィリアムズでタイトルを獲得したエイドリアン・ニューウェイは、現在F1で最高の技術者と考えられており、現在のレッドブルの圧倒的な強さを支えている。

    フェラーリ移籍を考えなかったかと質問されたエイドリアン・ニューウェイは「(そうしない)特定の理由はないし、これまでそうする適切なタイミングがなかった」とスペインの Canal 9 にコメント。

    「それに家族と子供がイングランドにいる。イタリアに引っ越さなければならないことは彼らにとっては大騒ぎだ」

    「残念だよ」とエイリドアン・ニューウェイは認める。

    「素晴らしいチームであり、多くのドライバーがいつかフェラーリで走ることを願っている。それはエンジニアにとっても同じことだ」

    またエイドリアン・ニューウェイは、2012年マシンであるレッドブル RB8が、現在のマシンとは完全に異なるという報道を否定した。

    「人々は私がそういったと思っているが、私はそんなことは言っていない」とエイドリアン・ニューウェイは主張。

    「このシリーズのスタートである(2009年マシン)RB5の進化系だ」とエイドリアン・ニューウェイは説明。

    「昨年のマシンもそれに基づいていたし、今年のマシンもそうだ。RB5は全てのマシンの父だ」

  • エイドリアン・ニューウェイ Q&A:F1マシンのデザイン哲学

    エイドリアン・ニューウェイ Q&A:F1マシンのデザイン哲学

    2年連続でダブルタイトルを獲得したレッドブルのデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイが、F1マシンのデザイン哲学を語った。

    過去に多くのチャンピオンシップを獲得したチームで働いた後、ゼロからスタートしたチームとそれを達成したことはより多くの意味があることですか?
    レッドブルに加入することを大きな冒険だった。人々は当時、私が道に迷い、あまりに大きな仕事を引き受けたと考えていた。だが、雰囲気は非常に素晴らしかった。

    もちろん、レースさらに言えばチャンピオンシップに勝つという願望と抱負を抱いていた。だからこそF1プロジェクトを始めるのだし、だからこそF1にいる。だが、どんなに可能性を望んでいたとしても、それを達成するのはまったく別のことだ。去年それを成し遂げられたことは非常に特別だった。我々は2009年にも良いシーズンを過ごしたが、それでも成し遂げられなかった。一時的な成功であり、我々が後退していくと考えていた人もいたと思う。だが、全員の激務と献身のおかげで、我々はそれを維持することができた。

    あなたはチームの努力に答えるためにどんな事でもします。とりわけ、どのようにマシンを設計しているのですか? どこから始めるのですか?
    まず第一に、新しいレギュレーションに沿って作業しているかだ。2009年のスタートで我々は大きなレギュレーション変更を経験した。レギュレーションが何を要求しているか、レギュレーションを満たすためには何が最高のソリューションかを考えることは白紙からのアプローチだった。先入観を避け、第一原理から考え出そうとする。それがRB5だった。去年と今年のマシンは、そのマシンの進化型だった。それ以降も大きなレギュレーション変更があったが、全ての変更は2009年マシンの基本哲学に基づいていた。もっと直接的に質問に答えると、それは95%の努力と、5%のインスピレーションだ。努力とはダーウィンの法則でマシンを進化させようとすることだ。調べること。批評すること。もう少し良くなることを見つけ出し、それに取り組むことだ。

    それ以外のことはひらめきだ。フラストレーションを感じることもあるし、もっと良いアイデア、もっと良いソリューションがあるかのように感じるものだ。1日、1週間、1ヵ月、それを放っておくこともあるが、脳とは驚くべきものだ。それらの問題は潜在意識のなかでに潜んでおり、静かに刻々と過ぎていく。それでシャワーを浴びるなど無作為なことをしているときにアイデアが下りてくる。急いで仕事に取り掛かり、製図板にそれを描かなければならない。そうなれば、あとは決断だけだ。マシンが速くならないのであれば、そのようなアイデアは無駄だ。アイデアを出し、それを誇りに思っている多くの人々を見ていると思う。彼らは、実際にそれが正しくないという明白になり始めても、それを追い、追求し、放っていはおかない。そこには芸術的な脳と物理学の組み合わせがなければならない。一緒に取り組み、大量の糞として終わりそうなアイデアに固執しないことだ。

    冬にマシンを初めてテストするときは神経質になるものですか?
    マシンを初めて走らせるときは神経質になる。もちろん、風洞の数値はあるし、リサーチも行っているので、原則としてどうなるかはわかっている。ライバルと比較して十分かはわからないものだ。彼らが冬にどのようなことを成し遂げてきたかはわからないからね。だが、マシンが初走行した直後は、実際に風洞の数値が語っているような作用してくれるか、もしくはそこに隠れた問題はないか?という懸念は常にある。去年のマシン、RB6を初めてヘレスでのウェットテストで走らせたとき、実は最初はマシンはあまり機能しなかった。いくつかの問題を抱えていた。「今年は長いシーズンになるかもしれない」と考えたが、現在我々にはリサーチツールがある。賢く使うことができれば、マイナーなバグは解決できる。

    セバスチャン・ベッテルはパッケージにどのようなことをもたらしていますか? 彼はあなたにどのようなことを要求しますか?
    まずなによりセバスチャンには彼の年齢とは思えない経験と成熟がある。かなり衝撃的だ。だが、彼はまたそれに一生懸命に取り組んでおり、非常に地に足が着いている。彼はマシンと自身のドライビングを理解することにとても打ち込んでいる。彼はそれを考察することに夜の多くの時間を費やしている。彼のフィードバックは敏感だし、彼が新しいものを学ぶためにマシンを走らせるたびに感銘を受けている。彼はまるでスポンジのようだ。全員を元気づけてくれる。それはいろんな意味でチームに活力をもたらしてくれる。生まれ持った才能はあるが、献身に欠けていないドライバーがいる場合、それはチームの特定のエリアに反射しはじめるものだ。セバスチャン、それにマークは、非常に決然としており、非常に意欲のあるドライバーだ。

  • エイドリアン・ニューウェイ 「アイルトン・セナの死は私を変えた」

    エイドリアン・ニューウェイ 「アイルトン・セナの死は私を変えた」

    エイドリアン・ニューウェイは、アイルトン・セナの死は“恐ろしい”出来事だったと述べ、セナの死が彼を変えたと認めた。

    アイルトン・セナが亡くなった1994年にウィリアムズでチーフデザイナーを務めていたエイドリアン・ニューウェイは「わずかに残っていた髪の毛が全部抜けてしまったよ。身体的にも私を変えた。恐ろしい出来事だった」と Guardian にコメント。

    「パトリック・ヘッドと私は、レーシングを続けたいのかどうか自問したよ。自分たちがつくったもので人が死ぬようなスポーツに関わりたいのだろうか? この事故は設計ミスによって故障した部品が原因だったのだろうか? そして裁判が始まった」

    「裁判は気がめいるような頭痛の種だったし、余分なプレッシャーだった。でも、F1に関わりたいのかという疑問は持たなかった。本当に重要だったのは非難よりも反省だった」

    しかし、事故後、エイドリアン・ニューウェイはF1を止める目前まで言ったと述べた。

    「そうだね。チーム全体にとって信じられないほど困難な出来事だった。レース翌日は銀行休業日の月曜で、我々数人はデータを精査して何が起こったのかを解明しようとしたのを覚えている。暗い数週間だった」

    「実際のところ、何が起きたのかは誰にも分からない。ステアリングコラムが故障したのは間違いない。しかし、問題はそれが事故で故障したのか、故障が事故の原因になったのかということだ。疲労亀裂が見られたので、どこかの段階で壊れたのかもしれない」

    「デザインが非常に不十分だったことは間違いない。だが、あらゆる証拠が示しているのは、コースオフした原因はステアリングコラムの故障ではなかったということだ」

    事故の原因についてエイドリアン・ニューウェイは、「おそらく右リヤタイヤがコース上のデブリを踏んでパンクし」、それによってマシンのリヤが「ステップアウト」したという結論に達した。

    「最も可能性の高い原因をひとつ挙げろと言われたら、それを挙げるだろう」

    エイドリアン・ニューウェイは、アイルトン・セナの映画を観るのはあまりに辛いので、観る予定はないと述べた。

    「観ないね。簡単なことではない」

  • エイドリアン・ニューウェイ Q&A:RB7のデザインについて

    エイドリアン・ニューウェイ Q&A:RB7のデザインについて

    エイドリアン・ニューウェイが、レッドブルの2011年マシン「RB7」のデザインについて語った。

    シンプルな質問から始めます。なぜRB7はあんなに速いのですか? 全体的なパッケージですか?それとも1〜2つの事がライバルよりも優れているからですか?
    我々は常にパッケージとしてマシンをデザインしようとしているし、全体論で見て全てのコンポーネントを調和させようとしている。すべてのコンポーネントの相互作用、特に空力はその方法をとるべきだ。

    セバスチャン・ベッテルは、チャンピオンを獲ったRB6よりもRB7でのドライビングの方が快適だと言っています。快適性は重要ですか?
    それが我々が成し遂げようとしていることだ。ダブルディフューザーがなくなり、ダウンフォースが少なくなることはわかっていたので、我々はドライバーが快適にダウンフォースを使えることを確実にしたかった。マシンは特にセバスチャンやマーク(ウェバー)に合わせて設計しているわけではないが、少なくとも彼らのフィードバックの成果はある程度ある。我々は彼らの言うことを耳を傾け、フィードバックに注目し、一緒に物事を育てている。浸透のプロセスだ。

    マクラーレンは、“タコ”エキゾーストを捨てて、レッドブルのようなシステムを展開したときから主要なライバルになったように思えます。それについての見解は?
    腹立たしいが、嬉しいことでもある。確かに彼らはそれによって大きな前進を果たしたし、彼らにとっては特にうまく働いているように思える。それがF1の特性だ。我々は開発を続け、前に留まるために新しいアイデアを考え出していかなければならない。

    あなたがグリッドで他チームのマシンをじっと見つめて立っている姿がよく見られます。現時点で際立ったなにかはありますか?
    おっと! 特に際立ったものは覚えていない。グリッドで他のマシンを見るのは当然のことだ。彼らがどのように解決策をとっているかね。単純に、見に行ってそれを直接コピーすると言っているわけではない。だが、他のソリューションを見て「今、彼らはなぜそれをしているのか?」と考えることによって、自分たちのクルマに新しいアイデアが浮かぶかもしれない。

    ルノーが上昇しているように思います。彼らはあなた達と同じエンジンと似たようなKERSを持っていますが、非常に革新的なエキソース処理をしています。似たようなことを試みましたか?
    冬の間、ルノーが出してきたエキゾーストの噂を聞いていたが、それの調査に時間を費やすことはしなかった。利用できる時間を自分たちのことに集中することに決めた。それがF1というものだ。異なる手法を用いることはよくあることだし、どれが最も成果を挙げるかを予測するのは非常に難しい。誰にもわからないことだ。ルノーは彼ら自身の開発を進めるだろうし、我々よりも究極のポテンシャルを見い出すかもしれない。知ることはできないし、すべての手法を調べることは不可能だ。薄く分散し過ぎてしまうと思う。

    前年の努力と比較して、RB7はあまり急進的には見えません。今シーズンの未知な部分は、あなたを保守的にしましたか?
    RB7は、RB5の孫だ。2009年に新しいレギュレーションが導入され、RB5で以前のレッドブルとは非常に異なるマシンになった。レギュレーションに則したそれなりのソリューションだった。RB6は、その進化版であり、RB7はRB6の進化版だ。RB5と今のRB7を並べれば、そこにはまだかなり強い類似点がある。RB6と異なる部分はいくつかあるが、それほど明確ではない。ボディワークを外さない限りはね。我々はいくつかのエリアを境界までプッシュしてきた。他のエリアは閉ざされた進化だ。

    RB5はシングルディフューザーでスタートし、それを最大限に引き出すためにほぼ10年間見られなかったプルロッド・サスペンションを引っ張り出しましたね。今でもそのアドバンテージは残っていますか?
    私の意見では、プルロッド・リアサスペンションはシングルディフューザーのマシンにとってより優れたソリューションだ。ダブルディフューザーのマシンでは、プルロッドとプッシュロッドとの選択はそれほど明確ではなかった。なので、我々には他チームよりも2年間のプルロッドの経験がある。RB5とRB6で進化のためのそれなりの基礎を築けたと思う。正当な理由がない限り、異なって見えるようなクルマを作り出しても意味はない。

    レッドブルのマシンがセッションを支配するときは、いつもフロントウイングの合法性について囁かれ始めます。それにはどのように応えていますか?
    正直、ちょっと退屈だ。昨年、我々のフロントウイングについて不満を言われながらシーズンを過ごした。FIAによるテストはより厳しくなっているし、詳細に調べられている。つまり、率直に言って、レギュレーションはフロントウイングに何ができるか、何ができないかについて非常に明確なので、レギュレーションを変えることは特定のチームの努力だと思う。残りはどのようにマシンを走らせるかにかかっている。我々はマシンにかなり多くの傾斜をつけることを選んだ。リアが高くなり、フロントが低くなるということだ。他チーム、例えばマクラーレンは、逆の方法を選んだ。彼らはかなり傾斜が少ないマシンを走らせている。リアが低いマシンを走らせれば、自動的にフロントウイングは高いということになる。

    今年の技術戦争はどこになると思いますか?
    うーん・・・すでに見てきたようにエキゾーストシステムは開発において大きなエリアだ。去年と比較して変ったことは、ディフューザーとエキゾーストだ。マシンをタイヤに合わせ、ダブルディフューザーの禁止に対処することが、表面上での開発における最大のエリアだ。KERSもそうだが、それは主にパッケージングの課題だ。

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • エイドリアン・ニューウェイ 「2011年は予測不可能」

    エイドリアン・ニューウェイ 「2011年は予測不可能」

    レッドブルの技術責任者を務めるエイドリアン・ニューウェイは、タイトルを獲った今年に引き続き、レッドブルが2011年も優位な立場にいられるかは予測できないと語る。

    エイドリアン・ニューウェイの設計したRB6は、シーズンの大部分で圧倒的な強さをみせ、レッドブルは2010年にセバスチャン・ベッテルが最年少ワールドチャンピン、マーク・ウェバーが3位と、チーム創設以来初となるドライバーとコンストラクターズの両タイトルを獲得した。

    だがエイドリアン・ニューウェイは、F1は素早く変化するものであり、2011年については予測できないと語る。

    RB7をより良いクルマにできるかと質問されたエイドリアン・ニューウェイは「予測するのは不可能だと思う」と述べた。

    「それが真実だし、それがモーターレーシングの素晴らしいところだ。誰もがわかっているように物事は非常に早く変化する。冬の間に他が我々よりも良い仕事をすれば変化するだろう」

    エイドリアン・ニューウェイは、レッドブルがここ2年で最速のマシンを造ったからといって、それが2011年も続くわけではないと警告する。

    2009年と2010年のチームの状態が来シーズンにとって重要かと尋ねられたニューウェイは「自信は別として、本質的にはノーだ。そうは思っていない」とコメント。

    「しかし、我々が適切なクルマの設計するプロセスを理解し始めていて、それができ、創造的であり続けることができれば、適切なクルマを仕上げることができるだろう」

    「懸念は、規約が不安的なままであり、規約の深みに入りこんでしまうことだ。そうなるとより反復的なプロセスになる。我々が反復できるかどうか、より確立されたチームがまだ示されていないかに関係なくね」

    今年のRB6についてエイドリアン・ニューウェイは「正直、初めてクルマを出したとき、我々がどの場所に向かうのかわからなかった」と語る。

    「冬の間に給油の禁止やタイヤの小型化など、それなりのルール変更があったし、他チームの大部分と同じように我々も計画的にダブルディフューザーを開発していたので、我々がどこで終えるのかを予測するのは非常に難しかった」

    「冬のテストでは自分達のプログラムに集中していたし、誰が何をしているかという段階ではなかった。開幕戦前に我々はそれなりのパッケージを導入し、そこから進んでいった」

    エイドリアン・ニューウェイは、シーズンの大部分を費やしたレッドブルのマシンの合法性に関するライバルチームからの“攻撃”に飽き飽きしていたことを認めた。

    「長くて、ハードなシーズンだったと認めなければならない。多くの攻撃があったし、何にも増して退屈だった」

    「通常ならそれをお世辞と捉えようとするのだが、常に攻撃されるとしばらくして腹立たしくなってくるものだ」

  • エイドリアン・ニューウェイ 「しばらくはレッドブルにいる」

    エイドリアン・ニューウェイ 「しばらくはレッドブルにいる」

    エイドリアン・ニューウェイは、しばらくはレッドブルのF1デザイナーという職を辞める予定はないと述べた。

    すでにウィリアムズとマクラーレン時代にタイトルを獲得しているエイドリアン・ニューウェイだが、今年はまだ若いレッドブルでコンストラクターズタイトルを獲得した。

    「しばらくはレッドブルにいるつもりだ」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。

    「レッドブルは素晴らしい会社だし、彼らはいろいろなエリアに関心を持っている」

    「将来は違ったことをするかもしれないが、近い将来はまだF1だ」

  • レッドブル、エイドリアン・ニューウェイのレース活動を許可

    レッドブル、エイドリアン・ニューウェイのレース活動を許可

    レッドブルは、エイドリアン・ニューウェイがアマチュアレースに出場することを禁止しないことを明らかにした。

    先月初め、エイドリアン・ニューウェイはジネッタG50カップでクラッシュし、入院した。

    重傷は免れたエイドリアン・ニューウェイだが、F1チームの重要なメンバーを大きな危険にさらすべきではないとの声もあがっている。

    「エイドリアンは熱心なアマチュアレースドライバーだ。そして自由な精神を持っている」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは Sportwocheにコメント。

    「彼は非常に有望であり、彼はそれを続ける」

    「誰かを妨げようとすればするほど、フラストレーションが多くなるものだ」

    クリスチャン・ホーナーは、エイドリアン・ニューウェイが実際のチームでの作業などにおいて以前にいたチームよりもレッドブルを快適に感じていると主張する。

    「エイドリアンは独特な男だし、自由を必要としている。マクラーレンではそれはなかった」

    関連:
    エイドリアン・ニューウェイ、レースでクラッシュして病院へ – 2010年8月9日

  • エイドリアン・ニューウェイ、負傷は軽い打撲のみ

    エイドリアン・ニューウェイ、負傷は軽い打撲のみ

    エイドリアン・ニューウェイは、腕に打撲を負った以外は大きな怪我もなく病院を後にした。

    レッドブルのテクニカルディレクターを務めるエイドリアン・ニューウェイは、ゲストドライバーとして出走したジネッタG50カップでクラッシュ。ノーフォーク・ノリッジにある病院に搬送された。

    エイドリアン・ニューウェイと電話で話したというマーク・ウェバーは「とても元気だ」と自身のTwitterに投稿。「“フレキシブル・ベット”がなかったと不満を言っていたよ」とジョークを交えてニューウェイの状態を伝えた。

    ジネッタシリーズの広報は「エイドリアン・ニューウェイはわずかに腕に打撲を負っただけで日曜日の夜に退院した」と 422race.com にコメント。

    「それ以外は問題ないし、今週は休みをとるそうだ」

    レッドブルのミルトン・ケインズのファクトリーは、月曜日の夜中に義務的な夏の2週間の閉鎖に入った。

    関連:
    エイドリアン・ニューウェイ、レースでクラッシュして病院へ – 2010年8月9日