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  • ウィリアムズ 「FW41はこれまでとは非常に異なる空力コンセプトを追求」

    ウィリアムズ 「FW41はこれまでとは非常に異なる空力コンセプトを追求」

    ウィリアムズは、2018年F1マシン『FW41』を15日(木)にロンドンで発表した。

    新車『FW41』は前年マシンから大きく異なる外観となっている。FW41は昨年3月に最高技術責任者としてチームに加入したパディ・ロウ、そしてチーフデザイナーとして加入したエド・ウッドが初めから開発に関与する最初のF1マシンとなる。

    ウィリアムズ FW41はカラーリングこそこれまでと同じホワイトと“マルティーニ・ストライプ”を纏っているものの、全体から醸し出す雰囲気はこれまでとはまったく異なるものになっている。特にマシンサイドのコンセプトは異なり、サイドポット周りの形状やフェアリングは昨年フェラーリが採用したものに類似している。

    2018年のF1レギュレーションでは、新たにコックピット保護デバイス『Halo』が導入され、昨年不評だったシャークフィンとTウィングのエリアは開発が規制されている。そのため、エンジンカバーの形状は異なり、Tウィングに相当するフェアリングはエンジンカバー下端の異なる部分に搭載されることになると予想されている。

    パディ・ロウは、ウィリアムズFW41には前年とは異なる新しい空力アプローチを採用したと語る。

    「皆さんに初めてFW41をお見せするのは非常にエキサイティグなことだ」とパディ・ロウはコメント。

    「これは、空力デザイン、ビークルダイナミクス、レースエンジニアリング、そしてシステムエンジニアリングを含む組織内のさまざまな機能にわたる素晴らしいチームワークの成果だ。クルマには多くの新しい特徴がある。大部分はそれほど目立ったものではないが、外面的にチームはこれまでと非常に異なる空力コンセプトを追求しており、それによって我々は空力パフォーマンスにおいて大きな進歩を遂げることができた」

    「全てのF1カーはある程度においては以前の進化形ではるが、FW41は過去に追求された方向性とは離れたものが数多く含まれている。全体として我々が目にしている哲学は、最適な作業結果を達成するための空力とデザインのコラボレーションによる新たなアプローチだ。空力、構造、重量はF1マシンを設計する際にトレードオフが必要となる3つの主な要素だ。メルセデスHPPからのさらなる開発を組み込むためのパッケージングの根本的ば変更の数々と平行して、そのような全ての作業がなされたおかげで、今日FW41の披露することができた」

    「我々はこのマシンが2017年と比べてパフォーマンスランキングで前進できることを期待している。ランスとセルゲイという2人の才能ある若手レースドライバーのコンビネーション、そしてロバートがリザーブ兼開発ドライバーとして貢献してくれることに技術チーム全体が非常にポジティブに感じている」

    ウィリアムズ FW41 (サイド周り)ウィリアムズ FW41 ((フロント周り)

    フェリペ・マッサが引退したことで、ウィリアムズは新たにルーキーのセルゲイ・シロトキンをレースドライバーに起用。2年目のランス・ストロールとともにチーム史上最も若いラインナップでシーズンを戦う。また、リザーブ兼テストドライバーには2011年のラリー事故による負傷によってF1から遠ざかっていたロバート・クビサが就任する。

    「新シーズンにむけて、新たなエキサイティングなドライバーとともに新車を発表することに興奮しています」とウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズはコメント。

    「何か月もの間、チームはFW41に多大な努力を注いできました。今月後半にランスとセルゲイの二人がコースで走らせるのを楽しみにしています」

    「昨年、ランスは本当に力強いデビューシーズンで素晴らしいパフォーマンスを披露しました。順位表ではフェリペにわずかな差でした。彼の表彰台フィニッシュはトップ3チーム以外では唯一のものであり、我々は今シーズンそれを土台にしてくことを目指しています」

    「セルゲイとロバートをウィリアムズに迎え入れることもうれしく思っています。二人とも優れたスピードとクオリティを示していますし、チームにとって強化でしかありません。セルゲイはテクニカルチームに感銘を与えました。彼がレースシートにステップアップする機会を与えられることは我々にとって素晴らしいことです。ロバートもシーズン中のマシン開発に彼の経験を生かし、チームと密接に仕事をしていきます。チーム全体が今年のクルマの開発と生産に多大な努力を払っており、コース上でクルマを目にするのを全員が楽しみにしています」

    昨年、18歳でF1デビューを果たしたランス・ストロールは、F1カナダGPで史上最年少の表彰台、イタリアGPでは史上最年少のフロントロースタートという2つの記録を塗り替えた。成績もフェリペ・マッサから3ポイント差という上々のデビューを果たしている。

    「新シーズン前には多くの期待と未解決の疑問があるものであり、それがさらにエキサイティグにさせてくれる」とランス・ストロールはコメント。「チームと1シーズンを経験し、コースに戻って新車を確かめるのが待ち切れない。コースに出てみるまではどのような競争になるかはわからないけど、とても興奮しているし、チームが造り上げたクルマについては楽観的だ。去年は僕にとって急な学習曲線だったし、今は2018年に何が待ち受けているかを確認するのが待ち切れない」

    2018年にF1デビューを果たすことになったセルゲイ・シロトキンは「シーズにむけて本当に興奮している」とコメント。「ファクトリーで多くの時間を過ごしてきたし、今はほぼ住んでいるようなものだ。僕にとって、そしてファクトリー周辺のすべて人々にとってそれは大きなモチベーションになっている。メカニックやエンジニアのみんなと本格的な仕事を開始しるのは大きな楽しみだったし、うまくいってる。懸命にトレーニングを積んできたし、定期的にクルマの異なるセットアップ、異なるトラックでシミュレーターにも乗っていた。シート合わせや多くのエンジニアリングミーティングや全員に会うための工場見学などもやってきた。異なる部署のすべての人と楽しくやっている。忙しい時期だけど、本当に楽しんでいる。最高のカタチでシーズンにむけた準備はできている」

    リザーブドライバーとしてチームを支えていくロバート・クビサは「2011年にレースをしていた時とは違った役割でF1に戻ってきたけど、F1パドックに恒久的に戻ってくることができたし、楽しみにしている」とコメント。

    「以前に行っていた場所に戻ることを楽しみにしているし、人生での様々な瞬間から違った感情が芽生える場所もあるだろう。時には他の人たちがレースをしているのを観るのがかなり難しい時期もあるだろう。でも、僕は今年異なる役割を果たす。たくさんのレースややることがあり、タフなシーズンになると思う。チームのためにやらなければならない仕事を成功させなければならない。さあ、始めよう!」

    関連:ウィリアムズ、2018年F1マシン『FW41』を発表

  • ウィリアムズ、2018年F1マシン『FW41』を発表

    ウィリアムズ、2018年F1マシン『FW41』を発表

    ウィリアムズは、2018年F1マシン『FW41』を発表した。

    ウィリアムズは15日(木)、ロンドンで新車発表会を開催。新車『FW41』をお披露目した。

    披露されたウィリアムズ FW41は、タイトルスポンサーのマルティーニの“マルティーニ・ストライプ”が施されたこれまでのカラーリングを踏襲している。

    2018年のF1レギュレーションでは、コックピット保護デバイス『Halo』の搭載が義務化され、また昨年不評だったシャークフィンとTウイングが搭載されていたエリアは制限され、その2つのデバイスは事実上廃止となる。

    ウィリアムズ FW41は前年モデルとは異なるフィロソフィを採用。サイドポッド周りの処理が非常に特徴的だ。Haloはテストでも見られたようにボディカラーに合わせてホワイトにペイントされている。エンジンカバーは先に発表されたハース VF-18と同様にレギュレーションの範囲内で可能な限り延長されている。

    ウィリアムズは、2018年のドライバーとして、ランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンを起用。また、ロバート・クビサがリザーブ兼開発ドライバーを務める。ウィリアムズ FW41の新車発表会ではセルゲイ・シロトキンとロバート・クビサがウィリアムズのドライバーとして初めて公式の場に登場した。

    「新シーズンにむけて、新たなエキサイティングなドライバーとともに新車を発表することに興奮しています」とウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズはコメント。

    「何か月もの間、チームはFW41に多大な努力を注いできました。今月後半にランスとセルゲイの二人がコースで走らせるのを楽しみにしています」

    「昨年、ランスは本当に力強いデビューシーズンで素晴らしいパフォーマンスを披露しました。順位表ではフェリペにわずかな差でした。彼の表彰台フィニッシュはトップ3チーム以外では唯一のものであり、我々は今シーズンそれを土台にしてくことを目指しています」

    「セルゲイとロバートをウィリアムズに迎え入れることもうれしく思っています。二人とも優れたスピードとクオリティを示していますし、チームにとって強化でしかありません」

    「セルゲイはテクニカルチームに感銘を与えました。彼がレースシートにステップアップする機会を与えられることは我々にとって素晴らしいことです。ロバートもシーズン中のマシン開発に彼の経験を生かし、チームと密接に仕事をしていきます」

    「チーム全体が今年のクルマの開発と生産に多大な努力を払っており、コース上でクルマを目にするのを全員が楽しみにしています」

    ウィリアムズ FW41 画像

    ウィリアムズ FW41 画像ウィリアムズ FW41(フロント)2018年 ウィリアムズ ドライバー

  • ロバート・クビサ、F1スペインGPのFP1でグランプリ週末に復帰

    ロバート・クビサ、F1スペインGPのFP1でグランプリ週末に復帰

    ウィリアムズの2018年のリザーブ兼開発ドライバーに就任したロバート・クビサは、5月のF1スペインGPのフリー走行1回目を担当し、7年ぶりにグランプリ週末に復帰する。

    2011年のプレシーズン中に参戦したラリーで右腕に重傷を負ったロバート・クビサはしばらくF1から距離を置いていたが、昨年F1マシンをドライブし、F1復帰にむけて努力を重ねてきた。

    ウィリアムズの2018年のレースシートの座はセルゲイ・シロトキンの起用によって叶わなかったが、チームはロバート・クビサにリザーブ兼開発ドライバーの役割をオファーし、クビサはそれを受け入れた。

    ロバート・クビサは、15日(木)にロンドンで開催されたウィリアムズの2018年F1マシン『FW41』の新車発表会に参加。ウィリアムズのメンバーとして正式に紹介された。

    ロバート・クビサは、2月26日(月)からバルセロナでスタートするプレシーズンテストで新車FW41をドライブする予定であり、シーズン中にも複数回の金曜フリープラクティスでの走行が予定されている。

    ロバート・クビサの7年ぶりのグランプリ週末復活の場所は5月のF1スペインGPになる見通し。それ以外にもオーストリアなどでフリー走行1回目で走行する計画だという。

    ロバート・クビサは、今年レースができないことは残念だが、F1パドックに戻ることを嬉しく思うと語った。

    「2011年にレースをしていた時とは違った役割でF1に戻ってきたけど、F1パドックに恒久的に戻ってくることができたし、楽しみにしている」とロバート・クビサはコメント。

    「以前に行ったいた場所に戻ることを楽しみにしているし、人生での様々な瞬間から違った感情が芽生える場所もあるだろう」

    「時には他の人たちがレースをしているのを観るのがかなり難しい時期もあるだろう。でも、僕は今年異なる役割を果たす。たくさんのレースややることがあり、タフなシーズンになると思う」

    ロバート・クビサが最後にF1レース週末の公式セッションに参加したのは、ルノーに所属していた2010年のアブダビGP以来となる。そこでクビサは5位フィニッシュを成し遂げている。

  • ウィリアムズ、アクロニスとのスポンサー契約を発表

    ウィリアムズ、アクロニスとのスポンサー契約を発表

    ウィリアムズは、ソフトウェア企業『アクロニス(Acronis)』と技術パートナーシップを結んだことを発表した。

    アクロニスは2016年からトロ・ロッソのスポンサーを務めており、フォーミュラEではルノーe.damsのパートナーを務めており、モータースポーツ界での知名度は低くない。アクロニスはトロ・ロッソのサポートも継続していくが、メインはウィリアムズとなる。

    アクロニスの創設者であるセルゲイ・ベロウソフはロシア出身であることから、セルゲイ・シロトキンのウィリアムズ加入には強い関心を持っていたものの、シロトキンのドライバー起用が条件に含まれていたわけではないと語った。

    アクロニスのジョン・ザニ社長は「(シロトキンの加入は)まったく無関係だった。技術と関連した契約だ。それが決断のベースとなった」とコメント。

    「ウィリアムズに移った理由は保護が必要なインフラの範囲とインフラを保護するために我々と仕事をするというウィリアムズのビジョンによるものだ」

    契約の一環として、アクロニスは、データバックアップ・障害復旧・システム開発・ディスク管理ソフトウェアといったデータ保護ソリューションをウィリアムズに供給する。

    ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは「技術革新はウィリアムズの全ての中心であり、それによってデータ保護には重要な必要性が出てきています」とコメント。

    「テクノロジーのイノベーションを推進するという我々独自の価値観を共にするアクロニスと提携できたことをうれしく思います」

    「今後のシーズンを通して、我々のレース活動をサポートする実用的なソリューションを提供してそれを助けてくれることを楽しみにしています」

    ウィリアムズは2月15日(木)にロンドンで2018年F1マシン『FW41』を発表する。

  • ランス・ストロール、FW41でのシート合わせ画像に非難轟々

    ランス・ストロール、FW41でのシート合わせ画像に非難轟々

    ランス・ストロールが、ウィリアムズの2018年F1マシン『FW41』でシート合わせを実施した。

    昨年、ウィリアムズでF1デビューを果たしたランス・ストロール(19歳)は、序盤こそ苦戦したが、母国レースとなった第7戦カナダGPで2位表彰台を獲得。パフォーマンスを向上し、最終的にフェリペ・マッサから3ポイント差のドライバーズ選手権12位でシーズンを終えた。

    今年、ウィリアムズは、ランス・ストロールとルーキーのセルゲイ・シロトキン(22歳)という最年少ドライバーラインナップを起用する。

    しかし、ランス・ストロールのキャリアは彼の父親でカナダの大富豪であるローレンス・ストロールによる惜しげない資金によって切り開かれたことは秘密ではない。加えて、チームメイトにF1復帰が期待されたロバート・クビサではなく、ロシアの資金力をバックに持つセルゲイ・シロトキンが座ることでF1ファンからの風当たりは強い。

    ウィリアムズは7日(水)、ランス・ストロールが新車FW41でシート合わせを実施している画像を公開。

    だが、この画像に対してファンからは「$eat Fit」「世界で最も高価な椅子」「完全にフィットしなかったらお父さんのお金で新しいシートを買ってもらえるね」「マッサからの手助けは不要?」など厳しいコメントが並んでいる。

    ウィリアムズは2月15日(木)にロンドンで新車FW41の発表会を開催する。

  • セルゲイ・シロトキン 「ペイドライバーと呼ばれようが気にしない」

    セルゲイ・シロトキン 「ペイドライバーと呼ばれようが気にしない」

    セルゲイ・シロトキンは、自身が“ペイドライバー”と報じられているのはメディアの憶測であり、“気にしてはいない”と語る。

    ロシア出身のセルゲイ・シロトキンは、ロバート・クビサやポール・ディ・レスタといった並みいるライバルたちからウィリアムズのF1シートを勝ち取ってF1デビューを果たすが、それはSMP銀行の2000万ドルとされる資金によるものだという見方が強い。

    しかし、セルゲイ・シロトキンは、メディアからどう言われようが気にはしていないと語る。

    「ペイドライバーと呼ばれようが気にしていない」とセルゲイ・シロトキンは Sport FM にコメント。

    「人々は記事にするけど、彼らはどこから情報を入手している? 何かを知っていて、それが事実だと確証できるのであれば、どうぞ勝手にやってくれという感じだよ」

    また、セルゲイ・シロトキンは、グリッドガールを禁止するというF1の決定について自身の見解を語った。

    「グリッドで座っているときに女の子のことなんて考えない。もし、このニュースを知らされていなければ、気づくことさえなかっただろう」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

    「この決定について支持者と反対者の両方の立場は理解できる。でも、いずれにしろ、プロという観点で見れば、ドライバーにはまったく影響のないことだ」

  • ランス・ストロール 「フェリペ・マッサから何も助けは受けなかった」

    ランス・ストロール 「フェリペ・マッサから何も助けは受けなかった」

    ランス・ストロールは、ウィリアムズでチームメイトだったフェリペ・マッサから“何の助けも受けなかった”ので、マッサがチームからいなくなっても特に変わることはないと語る。

    2016年末に一度F1引退を表明していたフェリペ・マッサだが、ニコ・ロズベルグの電撃引退によってバルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍したことを受けて引退を撤回。ランス・ストロールのチームメイトとして1年を戦い、昨年末に2度目のF1引退をした。

    ウィリアムズは、フェリペ・マッサの後任として2018年にルーキーのセルゲイ・シロトキンを起用。ウィリアムズはF1グリッドで最年少のドライバーラインナップで挑むことになる。

    だが、今シーズン、フェリペ・マッサのようなベテランがチームメイトにいなくて不自由しないかと質問されたランス・ストロールは、経験豊富なチームメイトから助けを得ることはなかったのでほとんど差はないと主張する。

    「去年、僕は彼から何も助けは受けなかったと思う」とランス・ストロールは Autosport にコメント。

    「彼は他と同じようにチームメイトでしかなかった。彼は自分ができる限る速く走ることに忙しかったし、僕も自分にできる限り速く走ろうとしていた。そんな感じだ。それ以上のことはなかった」

    「人々がコーチや指導のようなことが行われていたと考える理由がわからない。そういうものはなかった。彼はただ彼の仕事をしていたし、僕は僕の仕事をしていた。それをしたものが前でフィニッシュする」

    「チームメイトが15年の経験がある人か1年の経験しかない人かで僕のアプローチは変わらない」

    フェリペ・マッサは、ランス・ストロールと一緒に仕事を始めたシーズン序盤、自分のキャリア初期のフェラーリ時代にミハエル・シューマッハから受けた指導を思い出したと述べていた。

    2018年のドライバーにはロバート・クビサも候補に挙げられていたが、セルゲイ・シロトキンとの争いに敗れ、リザーブ兼開発ドライバーとしてウィリアムズに加入する。

    ランス・ストロールは、F1で76戦を戦ったロバート・クビサは、チームにとって資産となるだろうと語る。

    「ロバートが大きな助けになるのは確かだ」とランス・ストロールはコメント。

    「フェリペは新しいレギュレーションでのチームの開発において良い助けとなった。ロバートも間違いなく僕たちにとって助けになるだろう」

    「彼はアブダビテストでクルマの何が問題であるかを深く理解していたようだし、僕たちは彼がハンガリーでドライブしたルノーのフィードバックも得ている。それは良いことだし、僕たちはグリッドの順位をさらに上げるために彼を利用して、チームに統合できると思う」

    この記事を読んだフェリペ・マッサは自身のTwitterで絶叫を表す顔文字とともに「コメントしない方がいい・・・@lance_stroll @WilliamsRacing」と投稿している。

  • ポール・ディ・レスタ 「ウィリアムズの今季ラインナップはリスキー」

    ポール・ディ・レスタ 「ウィリアムズの今季ラインナップはリスキー」

    元ウィリアムズのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタは、2018年に経験の少ないドライバーラインナップを起用するというウィリアムズの決断はかなりのリスクがあると見なしている。

    ポール・ディ・レスタは、ロバート・クビサとともに2018年のウィリアムズのF1ドライバーラインナップの有力候補に挙げられていたが、最終的にロシア出身のルーキーであるセルゲイ・シロトキンがランス・ストロールのチームメイトの座に収まることになった。

    ウィリアムズは伝統的に少なくとも一人は経験豊富なドライバーを採用するという哲学を崩しており、ポール・ディ・レスタはその決断に懐疑的な見方をしている。

    「危険のあるスタッフなのに、ドライバーラインナップでリスキーな決断をした」とポール・ディ・レスタは RACER にコメント。

    「もちろん、ランスは1年経験を積んでいるけど、シロトキンはこれからだ・・・僕がすでに問題視しているのは、マクラーレンというチャンピオンシップのキープレイヤーがいて、ルノーというコンストラクターが、ウィリアムズのようなチームを倒す可能性があるということだ」

    「勢いを維持している中団でどの位置に落ちるのだろうか?」

    「年月が経つにつれて、メルセデスエンジンがあるという利点は減ってきている。彼らには厳しいタスクが待ち受けている」

    「でも、決定にはいろいろな結果以上のものがあった。基本的に取締役が集まって、テーブルに乗っているものから様々な理由を考慮してベストの決断をした」

    フルタイムのF1復帰を逃したポール・ディ・レスタだが、昨年末にロバート・クビサとともにウィリアムズの旧型でテストに挑んだ際には最高のパフォーマンスを発揮できたと考えている。

    「テストにはとても満足していた。テストの内容は本当に満足のいくものだった。クルマに乗って、これ以上は求められないくらいの一日を過ごした。自分のポテンシャルの最大限んを発揮できたと感じているし、それは彼らも確認したはずだ」

  • ウィリアムズ、シロトキンの起用は「ギャンブルではなく投資」

    ウィリアムズ、シロトキンの起用は「ギャンブルではなく投資」

    ウィリアムズの最高技術責任者を務めるパディ・ロウは、2018年に経験の浅いドライバーライナップを起用することに不利な点があることを認めるが、最終的に将来への“投資”として選択したと語った。

    ウィリアムズは、2018年にランス・ストロール(19歳)とルーキーのセルゲイ・シロトキン(22歳)というF1で最も若いペアを起用。チームの歴史をみても最も経験の少ないラインナップとなる。

    ウィリアムズが“オールドルーキー”のセルゲイ・シロトキンを起用するという判断が賢明だったかどうかはシーズンが開幕してみなければわからないが、パディ・ロウは、セルゲイ・シロトキンは、ロバート・クビサ、ポール・ディ・レスタ、パスカル・ウェーレインを含めたドライバー候補のなかで“ベストな選択肢”だったと主張する。

    「我々は獲得可能な中で文句なしに最高のドライバーを選択した」とパディ・ロウは Sportbox にコメント。

    「我々は、彼が非常に速く、一貫性があり、非常に落ち着いて仕事をしてくれると確信している」

    「我々にいくつか不利な点があることは理解している。セルゲイにとって最初の一年は急な学習曲線になると思う。特に以前に走ったことがないサーキットがいくつかあるからね」

    「だが、ご存じの通り、彼のパフォーマンスはその能力を示している」

    「私はこれをギャンブルだとは思っていない。不利な面もいくつかあることは我々も理解している。だが、同時に、我々は投資を行おうとしている」

    「若いドライバーは長期的な将来と成功に向けた投資であり、それはドライバーやチームに還元されるものだ」

    「我々は希望の星としてセルゲイを見ていきたいと思うし、長期間にわたって共に成功を収めるために彼と仕事をしたいと望んでいる」

  • セルゲイ・シロトキンはペイドライバーではない?

    セルゲイ・シロトキンはペイドライバーではない?

    セルゲイ・シロトキンを支援するSMPレーシングの代表ボリス・ローテンベルクは、セルゲイ・シロトキンは彼がウィリアムズにもたらした金額によってF1ドライバーに選ばれたわけではないと主張する。

    多くの人々は、ロシア出身セルゲイ・シロトキンがウィリアムズの2018年のF1シートを獲得したのは、同じロシアの億万長者であるボリス・ローテンベルクが代表を務めるSMPグループが提供した2000万ドルの“スポンサーパッケージ”によるものだと考えている。

    しかし、ボリス・ローテンベルクは、ウィリアムズはSMPから資金提供を受けていることを認めつつも、セルゲイ・シロトキンがF1シートを獲得したのは、昨年11月のアブダビテストでロバート・クビサとの比較テストで好パフォーマンスを示したからだと述べ、決して“ペイドライバー”ではないと繰り返す。

    「彼(シロトキン)はクビサよりも速かった」とボリス・ローテンベルクは Fontanka に語った。

    「彼がシートを買ったという人がいるが、それは純粋に嘘だ」

    「彼はプログラムに参加して以降、5年間にわたって取り組んできた。財政面が決定的な役割を果たすことはできない」

    ボリス・ローテンベルクは、SMPレーシングの財政支援は“クルマの開発を進める”ためのものであり、資金の使用法としては合理的だと主張する。

    「当然のことながら、コストがかかる。モータースポーツは安いものではない。私にとって自分が楽しむためのおもちゃではない」

    また、ボリス・ローテンベルクは、カナダの億万長者を父に持つランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンとの間にヒエラルキーが存在するとの見方を否定した。

    「私はそうは思わない。彼らは1つのチームであるが、コース上ではすべてが自分のためにそこにいるのは明らかなことだ」

    最後にボリス・ローテンベルクは、セルゲイ・シロトキンは自身で結果を出さしていかければならないと語った。

    「彼には、我々はウィリアムズがクルマを速くする手助けをするためにそこにいるが全てのレースを最後のレースと見なさなければならないと言ってある」