ウィリアムズは、2011年マシン「FW33」を2月1日のバレンシアテスト初日にトラックデビューさせることを正式発表した。
ウィリアムズは、例年通り暫定カラーリングで初テストに参加し、正式なカラーリングは追って発表するとしている。
ウィリアムズ FW33の初走行はルーベンス・バリチェロが担当。
2日目の午前中までバリチェロがテストしたあと、チームメイトのパストール・マルドナドがテストを引き継ぐ。

ウィリアムズは、2011年マシン「FW33」を2月1日のバレンシアテスト初日にトラックデビューさせることを正式発表した。
ウィリアムズは、例年通り暫定カラーリングで初テストに参加し、正式なカラーリングは追って発表するとしている。
ウィリアムズ FW33の初走行はルーベンス・バリチェロが担当。
2日目の午前中までバリチェロがテストしたあと、チームメイトのパストール・マルドナドがテストを引き継ぐ。

ウィリアムズは、PDVSAと長期的なスポンサー契約を結んだことを発表。発表は、ベネズエラで行われたウィリアムズのデモンストレーションイベントの場でベネズエラの大統領ウゴ・チャベス紙によって行われた。
ベネズエラの国営石油会社PDVSA(Petroleos de Venezuela, S.A.)は、世界5位の原油埋蔵量を誇り、天然ガス埋蔵量は世界第6位と評価されている。
PDVSAとウゴ・チャベス大統領は、2011年のウィリアムズでF1デビューを果たすベネズエラ人ドライバーのパストール・マルドナドを支援してきた。
今回の契約により、PDVSAのロゴが、2011年マシンFW33、パストール・マルドナド、ルーベンス・バリチェロのレーシングスーツに掲載される。
フランク・ウィリアムズ
「PDVSAが我々のチームに加わってくれたことに非常に感謝している。彼らは重要なパートナーであり、我々の戦闘能力にも重要な影響を与えるだろう。今日、パストールのファンにF1カーのパワーを示し、ベネズエラで新しいパートナーシップを発表できて光栄だ。特にチャベス大統領自身がデモンストレーションをご覧になってくれたことを誇りに思う。チームに代表し、PDVSAそしてベネズエラと働き、彼らにトラック上で良い結果を与えることを楽しみにしている」

ウィリアムズは、ベネズエラでF1デモ走行を実施。2011年にウィリアムズでF1デビューを果たすパストール・マルドナドが、2010年マシンFW32をドライブした。
ペネズエラのカラカスにあるロス・プロセレス記念碑の特設トラックで行われたデモンストレーションイベントには、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領も参加。イベントには2万人が集まり、パストール・マルドナドは観衆の前でFW32のパワーとドーナツターンを披露した。
パストール・マルドナド
「この経験を地元の皆さんと共有できたことは信じられない経験だった。たくさんの人が観に来てくれて、素晴らしいイベントだった。ロス・プロセレスは非常に重要な場所であり、そこでF1マシンを走らせることは僕にとって特別なことだ。我々の大統領チャベス氏の前で運転できたことも光栄だった。最高のシーズンをスタートになったよ!」

パストール・マルドナドは、母国ベネズエラでウィリアムズ F32によるデモ走行を行う。
2011年にウィリアムズでF1デビューを果たすパストール・マルドナドは、ペネズエラのカラカスにあるロス・プロセレス記念碑の周りで1月14日にウィリアムズの2010年マシンであるFW32をドライブする。
イベントには、数千人のファンが訪れるとみられ、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領も出席する予定。
「チームがベネズエラに来てくれることをとても嬉しく思っている」とパストール・マルドナドはコメント。
「地元の人々の前でF1カーをドライブするチャンスを与えられたことは、非常に特別なものになるだろう」
「出席してくれる皆さんのために良いショーを行うよ。ウィリアムズのレースドライバーになった今、僕のキャリアをサポートし、ここ数年にわたって僕を信頼してくれた人々に恩返しをしたいと感じている」
チーム代表のフランク・ウィリアムズは「レーストラックから離れて、我々は世界中のそうそうたる場所で我々のマシンをデモンストレーションしてきた。それをすることは常に喜びであり、F1カーの純粋なパワーを皆さんと共有できるのは名誉なことだ」とコメント。
「パストールがベネズエラに我々を招待してくれ、彼が母国で我々のマシンをドライブすることを嬉しく持っている」

ウィリアムズのアダム・パーは、パストール・マルドナドが“ペイドライバー”に過ぎないという主張に反論した。
ウィリアムズは、堅実なパフォーマンスをみせていたニコ・ヒュルケンベルグに代えて、2011年からベネズエラから翁支援を受けるパストール・マルドナドを起用することを決定した。
パストール・マルドナドは今年のGP2チャンピオンを獲得したが、ニコ・ヒュルケンベルグとチームメイトだった昨年はヒュルケンベルグに完敗している。
ウィリアムズのアダム・パーは、パストール・マルドナドをペイドライバーとして説明することが「不快であり、不適切だ」と motor21.com に述べた。
「我々は、F1の準備が出来ていて、F1に相応しく、結果を届けられると思わないドライバーをクルマに乗せたことはない」とアダム・パーは主張。
「彼(マルドナド)は、ルーキーチームで他の誰よりも多くレースで優勝してGP2チャンピオンを獲得した。我々がそれについて話さなければならないなど馬鹿げている」
アダム・パーは、パストール・マルドナドには“素晴らしい才能”があると主張する。
「我々は独自のドライバーコーチと働いており、スピードと才能という面でパストールは2人のニコ(ヒュルケンベルグとロズベルグ)同じくらい多くの能力があると信じている」
またアダム・パーは、パストール・マルドナドの保有権が短期的であるとの見方も否定した。
「1年契約とは考えていない。長期的な投資だ」
「才能のある若手ドライバーであれば将来は有望だ。スポンサーが付いているのあれば、なおさらだ」
「資金は無関係だ。フェルナンド・アロンソのスポンサー(サンタンデール)はF1で最大だ」
ニコ・ヒュルケンベルグは、まだ2010年のシートを獲得していないが、たとえ2011年にウィリアムズにいないとしても、将来は明るいとアダム・パーは語る。
「再びウィリアムズで彼と会いたい。彼には偉大なドライバーになる献身と情熱がある。彼の成熟とプロフェッショナリズムには非常に感銘を受けた」
「彼が他で居場所を見つけられることを願っているが、一方で彼との関係を維持したいと思っている」

ベネズエラの大統領ウゴ・チャベスは、2011年にパストール・マルドナドとウィリアムズを支援することを認めた。
ベネズエラ政府と国営石油会社PDVSAから支援を受けるパストール・マルドナドは、来年ウィリアムズからF1デビューを果たす。
ウィリアムズでのF1デビューが決定した際、パストール・マルドナドは「今日僕がこのポジションを得るためにサポートしてくた母国にお返しをするためにも良い結果を出したい」と述べていた。
しかし、ウィリアムズのプレスリリースでは、スポンサーとしてPDVSAの参入については言及していなかった。
「我々はPDVSAを通して、パストール・マルドナドと彼のチームを支援している」とウゴ・チャベス大統領は Europa Press に認めた。

2011年にウィリアムズでF1デビューを果たすことが決定したパストール・マルドナドが、現在の心境を語った。
どのようにモータースポーツのキャリアをスタートしたのですか?
僕の父と叔父はレースをしていたし、モータースポーツに非常に熱心だった。彼らからそれを受け継いだんだ。マカライ市にある家から5分くらいのところにカートサーキットがある。3〜4歳のときにレースをしたいと言ったけど、そのときは若過ぎた。それで7歳になったときに父がカートを与えてくれて、そこからスタートした。その時から今まで僕たちは決して止まらなかった。
ベネズエラでのカートレースのあと、国際カートレースに参加するために1998年にヨーロッパに行った。母国の外でレースをするという経験は僕にとって大きかった。コンスタントにトップになったあと、フォーミュラ・ルノーに転向することに決めた。2年目に僕はチャンピオンを獲得した。2007年にGP2に飛び込んだけど、怪我をしてシーズンの半分しか走れなかった。2008年に復帰して、チャンピオンシップを5位で終えた。チャンピオンシップはとても接戦でトップとの差はたったの6ポイントだった。
今年あなたはGP2チャンピオンになりました。どのような気分ですか?
素晴らしいシーズンだった。僕たちは序盤から競争力があったし、6戦連続で優勝した。チームは勝利を成し遂げるために一丸となった働いたし、シーズン中盤にはすでに良いギャップを気付いていたし、モンツァでタイトルを獲得することができた。
F1の準備はできていると思いますか?
GP2はとても良い選手権だ。ドライバーにとってF1への本当にいい準備になる。このポジションを得るために懸命に頑張ってきたし、そうだね、準備ができていると感じているよ。
来年AT&Tウィリアムズで走るとわかって、どのような気持ちですか?
ルーベンスは、非常に経験豊富なドライバーなので、チームメイトになれて嬉しい。彼からたくさんのことを学べる。彼が南米出身なのも楽しくなりそうだね!とても面白いチームになると思う。
冬の間、F1初シーズンに向けてどのような準備をする予定ですか?
トレーニングを続けて、シミュレーターで作業する予定だ。初テストまで1〜2ヵ月しかないのであまり時間はないし、調整と準備をするつもりだ。
アブダビ若手ドライバーテストでFW32に乗りましたね。いかがでしたか?
素晴らしかったよ。僕にとって大切な瞬間だった。数日前にGP2カーを運転したばかりだったので、大きな違いがあった。毎ラップで改善できたし、プログラムを完了することができたので、僕にとってはとても良い経験になった。
GP2マシンとF1マシンの違いはなんですか?
3つの大きな違いがある。1つ目はエンジンパワーの違いだ。F1カーは物凄いパワーがあるし、最高速度も高い。2つ目はブレーキングポイント。F1はずっと厳しいね。最後はダウンフォースと全体的なグリップの多さだね。
あなたはこれまでF1カーをドライブした4人目のドライバーになります。それはあなたにとってどのような意味がありますか?
ベネズエラ人がF1カーをドライブするのはほぼ30年ぶりだし、ベネズエラは彼らを代表する人間のために若手ドライバーを推進していた。今、僕がそのドライバーになれたことを嬉しく思っている。
最後に2011年の目標を教えていただけますか?
ベストを尽くしたいし、できるだけトップに近づいて、クルマの最大限を引き出したい。チームは非常に懸命に作業しているし、僕はできるだけ早くトップになれるためにプッシュする必要がある。僕はルーキーだけど、それは問題ではないと思う。集中して、自分の仕事をする必要がある。