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  • ホンダ 「佐藤琢磨と共に歩み続けてこられたことを大変誇りに思う」

    ホンダ 「佐藤琢磨と共に歩み続けてこられたことを大変誇りに思う」

    ホンダが、インディ500で日本として初優勝を成し遂げた佐藤琢磨を祝福した。

    佐藤琢磨は、5月28日(日)に米国インディアナポリス・モータースピードウェイにて開催された第101回インディアナポリス500で優勝を飾った。

    インディ500は、F1GP、ル・マン24時間レースと並ぶ『世界3大レース』のひとつとして知られ、日本人がインディ500で優勝したのは佐藤琢磨が初めてとなる。

    佐藤琢磨は2010年の第94回大会から挑戦を続け、8回目のチャレンジでの栄冠となる。翌5月29日(月)に表彰式が行われ、佐藤琢磨は賞金245万8129ドル(約2億7千万円)を手にした。

    佐藤琢磨は、早稲田大学在籍時にレーシングドライバーになることを決意。大学を休学して1996年に鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラに入学して首席で卒業。それ以来、F1を含めて20年以上にわたってホンダとともにキャリアを築いてきた。

    ホンダのブランド・コミュニケーション本部長を務める森山克英は「世界3大レースのひとつであるインディ500で日本人初優勝という快挙を成し遂げた琢磨選手と、マイケル・アンドレッティCEOをはじめとするチームおよび関係者の方々、そして、琢磨選手を応援してくださっているファンの皆さまに心より感謝申し上げるとともに、この快挙達成の喜びを分かち合いたいと思います」とコメント。

    「そしてHondaとして、琢磨選手のレーシング・ドライバーとしてのキャリアと共に歩み続けてこられたことを大変誇りに思います」

    佐藤琢磨は「本当にタフなレースでした。最後の5周、エリオは本当にフェアなレースをしてくれました。本当に素晴らしいレースでした。残り3周でエリオとサイドバイサイドになったときも、とにかく行くしかないと思っていました。まだ信じられないです。昨年までの4年間、私に素晴らしい経験を与えてくれたAJフォイトに感謝します。素晴らしい機会を与えてくれたマイケル・アンドレッティに感謝します。そして、26号車のチームクルー、エンジニア、ホンダ、パナソニック、とにかくみんなに感謝します。本当に凄いです」とコメント。

    「アンドレッティという素晴らしいチームに、ただただ驚くばかりです。このチームを本当に誇りに思います。そして、ずっとサポートして下さったスポンサーのみなさん、信じて応援し続けてくれたファンの方々に本当に感謝します。この偉大な勝利を大変光栄に思います。本当にありがとうございました」

    関連:佐藤琢磨、インディ500優勝は歴史的快挙

  • 佐藤琢磨、インディ500の優勝賞金は2億7200万円

    佐藤琢磨、インディ500の優勝賞金は2億7200万円

    佐藤琢磨は、インディ500の優勝で総額245万8,129ドル(約2億7279万円)の賞金を手にした。

    5月28日(日)に開催された第101回 インディ500で、日本人初優勝という歴史的快挙を成し遂げた佐藤琢磨。

    29日(月)にはその表彰式が行われ、参戦33人のドライバーに賞金が授与された。

    2017年の賞金総額は、1317万8,359ドル(約14億6182億円)。

    優勝した佐藤琢磨は、17周をトップで走行したことによる賞金を含め、総額245万8,129ドル(約2億7279万円)の賞金を獲得。

    2位のエリオ・カストロネベスには77万629ドル(約8552万円)、3位のエド・ジョーンズには53万5629ドル(約5944万円)の賞金が贈られた。

    エンジントラブルによってリタイアして24位でレースを終えたフェルンナンド・アロンソは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの5,000ドルを含めた305万805ドル(約3393万円)を獲得した。アロンソは27周をトップで走行している。

    関連:【動画】 第101回 インディ500 決勝ハイライト … 佐藤琢磨が優勝!

  • 【動画】 第101回 インディ500 決勝ハイライト … 佐藤琢磨が優勝!

    【動画】 第101回 インディ500 決勝ハイライト … 佐藤琢磨が優勝!

    第101回 インディ500の決勝が5月28日(日)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)が日本人初優勝という快挙を成し遂げた。

    世界三大レースのひとつである伝統のインディ500。インディアナポリス・モーター・スピードウェイには35万人の観客が集まった。雨の心配もされた中でスタートしたインディ500の決勝レースだったが、200周のゴールまで凄まじいバトルが続き、幸いにも雨による中断はなかった。

    佐藤琢磨は予選4番手で2列目グリッドのイン側からスタートし、レース序盤はトップグループを保っていたが、82周目のピットストップで時間をロスしたために大きくポジションダウン。89周目には17番手に下がったが、冷静な戦いぶりを保って着々と一つずつポジションを回復。そうして、122周目には6番手までばん回し、そこからはトップを視野に入れた戦いを展開した。

    レースが残り50周となったとき、佐藤琢磨は10番手につけており、イエロー中の168周目に行ったピットストップのあとには、5番手にポジションをアップさせた。172周目に4番手となった佐藤琢磨は、175周目に一つ順位を下げたが、すぐにばん回し、179周目にはターン1でアウトから一挙に2台、豪快にオーバーテイク。このアタックが決定的だった。その後はインディ500を3度制覇しているエリオ・カストロネベス(シボレー)と6周にわたるし烈な一騎打ちに。そして佐藤琢磨は、追いすがりアタックを仕掛けてくるカストロネベスを振りきり、チェッカーフラッグを受けた。

    世界で最も長い歴史を誇り、世界で最も多くの観客を集めて開催されるレースを、佐藤琢磨は日本人として初めて制し、伝統に則ってビクトリーレーンでミルクを飲んだ。

    第101回 インディ500 決勝 動画

    第101回 インディ500 決勝 結果

    Po No Driver Team  
    1 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H
    2 3 エリオ・カストロネべス Team Penske C
    3 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H
    4 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H
    5 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H
    6 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C
    7 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti-Herta Autosport H
    8 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    9 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C
    10 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C
    11 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C
    12 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    13 7 ミカエル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H
    14 1 シモン・パジェノー Team Penske C
    15 17 セバスチャン・サーべドラ Juncos/AFS Racing C
    16 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C
    17 63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing H
    18 11 スペンサー・ピゴット Juncos Racing C
    19 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    20 18 ジェームス・デイビソン Dale Coyne Racing C
    21 16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing H
    22 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    23 12 ウィル・パワー Team Penske C
    24 29 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda Andretti Autosport H
    25 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H
    26 40 ザック・ビーチ AJ Foyt Racing H
    27 28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport H
    28 24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing C
    29 44 バディ・ラジアー Lazier Partners Racing H
    30 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C
    31 50 ジャック・ハーベイ Andretti Autosport/Mike Shank Racing H
    32 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    33 77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H
  • 佐藤琢磨、インディ500優勝は歴史的快挙

    佐藤琢磨、インディ500優勝は歴史的快挙

    佐藤琢磨は、第101回インディ500で日本人として初優勝。日本のモータースポーツに永遠に語り継がれる歴史的快挙を成し遂げた。

    1911年に初開催されたインディ500は100年以上の歴史を誇る世界で最も歴史あるレース。決勝日に世界で最も多くの観客を集めるレースでもあり、今年も35万人を超える観客がインディアナポリス・モーター・スピードウェイに集まった。

    アメリカ東部インディアナ州の州都インディアナポリスに全長2.5マイルのオーバルコースが作られたのは、1909年。当時のアメリカ中西部では、自動車メーカーが次々と立ち上がると、彼らは性能とスピードを競い、宣伝の場を求めた。そんな中で登場したインディアナポリス・モーター・スピードウェイは、500マイルの長距離で争われるレースを1911年に初めて開催し、大きな注目を集めた。2度の世界大戦中こそレースは開催されなかったが、その時期を除けば同じ場所で開催が続けられ、毎年5月の恒例行事して定着。メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)前日の日曜日に開催されている。

    アメリカ以外で歴史の長いレースでは、フランスのル・マン24時間耐久レースがある。このレースは、今年6月で85回目の開催となる。インディ、ル・マンと並んで世界三大レースに数えられるモナコGPは、F1世界選手権が始まった1950年以前から行われていたが、その第1回大会でさえ、インディ500の開催よりもあとになる。

    インディ500は世界最速の周回レースとして知られ、周回平均速度は予選で225mph、決勝でも220mphを超える。これは同じマシンでレースが行われるインディカー・シリーズの中はもちろん、世界の周回レースカテゴリーの中でも最も速い。最高速度は380km/hに達する。

    これまでに通算123戦のインディカー・シリーズに参戦した今年40歳の佐藤琢磨は、第101回インディ500の決勝に4番グリッドからスタート。200ラップにわたるレースを戦い抜き、見事優勝。これは2017年にアンドレッティ・オートスポーツに加入した佐藤琢磨にとって今季初の栄冠であり、2013年にロングビーチ市街地コースで行われたシリーズ第3戦に続く通算2勝目となった。

    200周(1周2.5マイル)のレース中、トップに立ったドライバーは15人を数えた。首位の入れ替わりは35回あり、合計50ラップがイエローコーションとなった。佐藤琢磨は、17周をトップで走行した。

    アンドレッティ・オートスポーツにとって、今回の勝利はインディカー・シリーズにおける通算56勝目にあたる。2003年以来、アンドレッティ・オートスポーツはシリーズチャンピオンを4度獲得(2004年:トニー・カナーン、2005年:ダン・ウェルドン、2007年:ダリオ・フランキッティ、2012年:ライアン・ハンターレイ)し、インディ500では4度優勝(2005年:ダン・ウェルドン、2007年:ダリオ・フランキッティ、2014年:ライアン・ハンターレイ、20016年:アレキサンダ・ロッシ)している。

    日本人ドライバーは、1991年のヒロ松下の参戦後、佐藤琢磨を含めて10名((ヒロ松下、桃田健史、松田秀士、服部茂章、中野信治、高木虎之介、ロジャー安川、松浦孝亮、武藤英紀、佐藤琢磨))がインディ500に挑戦してきた。これまでの歴代日本人最高位は、2003年の高木虎之介の5位だった。

    アメリカでは、インディ500は米国4大スポーツと同じくらい人気があり、インディ500での優勝したドライバーは、その日から全米、全世界に名前が知れ渡る。インディ500の勝者には2億円以上の賞金が与えられ、優勝トロフィー「ボルグワーナー・トロフィー」の壁面にはインディ500の歴代優勝者全員の顔を立体的にかたどったレリーフが埋め込まれ、それぞれ下のブロックに優勝者の氏名・開催年・優勝者の決勝レースにおける平均速度が刻まれる。

    その歴史に新たに名前が刻まれることになった佐藤琢磨。日本だけでなく、世界に名を残す金字塔を打ち立てた。

    佐藤琢磨
    「信じられない気持ちです。チームへの感謝の思いを言葉で表現することは到底できません。このチームメンバーの表情を見てください! 本当に素晴らしいと思います。今日は間違いなく、とてもタフなレースでした。ただし、エリオは本当にフェアなドライバーです。僕は彼を信頼していました。エリオはアウト側からくると信じていました。文句なしに素晴らしいレースです。本当に見事でした。12歳のときから、こんなことが起きるのを夢見ていました。皆さんのサポートには、どれほど感謝しても足りません」

    関連:【動画】 第101回 インディ500 決勝ハイライト … 佐藤琢磨が優勝!

  • 佐藤琢磨、日本人初のインディ500優勝 「信じられないほどの感激」

    佐藤琢磨、日本人初のインディ500優勝 「信じられないほどの感激」

    佐藤琢磨が、日本人初のインディ500制覇という快挙を成し遂げた。

    5月28日(日)の正午過ぎ、アメリカ東部のインディアナ州インディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウェイでスタートが切られた第101回インディアナポリス500(インディ500)で、佐藤琢磨(Andretti Autosport)が優勝を果たした。

    F1を足掛け7シーズン戦ったあとの2010年に、アメリカの最高峰オープンホイールチャンピオンシップであるインディカー・シリーズにフル参戦を始めた佐藤琢磨は、2013年4月にロングビーチで日本人として初めて、インディカーレースで勝利を挙げた。

    そして今日、世界で最も長い歴史を誇り、世界で最も多くの観客を集めて開催されるレースを、日本人として初めて制し、伝統に則ってビクトリーレーンでミルクを飲んだ。

    雨の心配もされた中でスタートしたインディ500の決勝レースだったが、200周のゴールまで凄まじいバトルが続き、幸いにも雨による中断はなかった。しかし、接近戦が続いたがゆえに頻発するアクシデントで、一度の赤旗を含めて合計11度ものフルコースコーションが出された。

    佐藤琢磨は予選4番手で2列目グリッドのイン側からスタートし、レース序盤はトップグループを保っていたが、82周目のピットストップで時間をロスしたために大きくポジションダウン。89周目には17番手に下がったが、冷静な戦いぶりを保って着々と一つずつポジションを回復。そうして、122周目には6番手までばん回し、そこからはトップを視野に入れた戦いを展開した。

    レースが残り50周となったとき、佐藤琢磨は10番手につけており、イエロー中の168周目に行ったピットストップのあとには、5番手にポジションをアップさせた。172周目に4番手となった佐藤琢磨は、175周目に一つ順位を下げたが、すぐにばん回し、179周目にはターン1でアウトから一挙に2台、豪快にオーバーテイク。このアタックが決定的だった。その後はインディ500を3度制覇しているエリオ・カストロネベス(シボレー)と6周にわたるし烈な一騎打ちに。そして佐藤琢磨は、追いすがりアタックを仕掛けてくるカストロネベスを振りきり、チェッカーフラッグを受けた。

    また、ルーキーのエド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)が予選11番手から3位でフィニッシュ。アクシデントでまき散らされた破片にぶつかるなど、2度もマシンにダメージを受けながらも、見事にマシンをゴールまで運びトップ3でゴールした。Hondaドライバーたちはほかにも、マックス・チルトン(Chip Ganassi Racing)は最多の50周をリードして4位。トニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)が5位でゴールした。

    メカニカルトラブルにより、2014年ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)、2度のF1ワールドチャンピオンに輝いているフェルナンド・アロンソ(McLaren-Honda-Andretti)がリタイアを喫した。アロンソは初挑戦のインディでありながら、28周をリードするすばらしい走りを披露した。

    佐藤琢磨(第101回インディ500ウイナー)

    「勝ちました! 世界最高のレースで勝ちました! 信じられないほどの感激です。チームには感謝してもしきれないほどです。ファンタスティックです。厳しいレースでした。そして、エリオ(カストロネベス)は本当にフェアに戦ってくれました。だからアウトサイドからパスを仕掛けることができました。すばらしいバトルになっていました。ファンの皆さんも楽しんでくれたと思います。12歳のころから、こういった大きなレースで勝つことを夢見てきました。これまで私をサポートしてきてくれた方々には感謝しても感謝しきれません。最後の3ラップを迎えるまで、だれが勝つか全く分からないレースになっていました。私とエリオとはサイドバイサイドで残り3ラップに突入しました。そこからは、もうアタックするしかなかったです。完全にアクセルを全開に保ったままの戦いです。それを成功させ、彼を突き放すことができました。最高のレースになりました」

    フェルナンド・アロンソ(24位)

    「レースを最後まで走りきれずに残念です。出場するレースのすべてでゴールを目指しているからです。今日はそれを果たせませんでした。しかし、今日のレース、そしてこの2週間は、私にとって非常に大きな経験となりました。私は自分の能力を証明するため、そして自分自身にチャレンジする意味も込めてインディ500に出場しました。私はF1の世界ではだれとでも戦えるという自信がありますが、インディカーで同じようにだれとでも勝負ができるのかは分かりませんでした。競争をしているという感覚を持てたこと、インディ500でトップを走れたことが、私にとってはすばらしかった。このレースで1周でもリードができたら最高ですが、トップで多くの周回を重ねられました。何度もオーバーテイクをして、タワーを見たら“29”が一番上にありました。ザック・ブラウンやスタッフは、ちゃんとその写真撮ってるかな? とか考えていました。その写真を自分の家に飾りたいので。SATO-san、おめでとう! Andretti Autosport、おめでとう!」

    関連:インディ500 結果:佐藤琢磨が優勝!日本人初の快挙!

  • マクラーレン、インディ500でのエンジン故障に「よく目にする光景」

    マクラーレン、インディ500でのエンジン故障に「よく目にする光景」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソのインディ500がホンダのエンジン故障で終わったことは“ショックだが、驚くことではない”と述べた。

    フェルナンド・アロンソは、初挑戦のインディ500でF1ワールドチャンピオンの実力を示した。素晴らしいレースセンスで27周ラップをリードしたが、残り21周でマシンのリアから白煙が上がった。ホンダのエンジンがブローしたのだ。

    マクラーレン・ホンダのF1での苦境のなか、インディ500のプロジェクトの成功はアロンソの士気を高めるものだった。だが、フェルナンド・アロンソはインディ500でもホンダのトラブルに悩まされることになった。

    ザク・ブラウンは、ホンダの問題がアロンソをリタイアに追い込んだことはより一層フラストレーションを感じさせると述べた。

    「煙が噴き出した。それは我々全員があまりによく目にしている光景だ」とザク・ブラウンはコメント。

    「フェルナンド、マクラーレンのみんな、アンドレッティのみんなのことを思うと悲しい」

    「我々は非常に痛みをともなう2年間を過ごしたきたし、これは我々に良い結果を与えるためのプロジェクトになることを願っていた」

    「再び失望させてしまったことはショックだが、驚くことではない」

    ホンダのエンジンは、インディ500の2週間を通してトラブルが多発しており、レースにむけて信頼性に懸念を抱えていた。

    フェルナンド・アロンソのチームメイトのライアン・ハンターレイもレース中盤にエンジン故障でリタイア。ホンダのエンジンは3台をリタイアに追い込んだ。

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソが問題が発生していることを感じ取っていたと語る。

    「フェルナンドはレースの途中になにかに言及していた。彼は何かが少しおかしくなっていると考えていた。それは我々に恐怖を与えたが、彼のペースは良かった」

    「彼は明らかにクルマの雰囲気を掴んでいたし、彼がその瞬間に感じたものが最終的に窮地に追い込んだことには驚かなかった。だが、我々ははっきりとはわからなかった」

    終盤、フェルナンド・アロンソは、異なるピットストップ戦略で後退していたが、エンジン故障に見舞われたときにはトップ集団へと戻っていた。

    ザク・ブラウンは、アロンソが勝てたかどうかを知るのは不可能だとしつつも、リタイアしていなければ、優勝した佐藤琢磨らと終了間際のラップを争っていただろうと語る。

    「そうなっていたと思う」とザク・ブラウンはコメント。

    「今、レースがどのように終わっていたか、彼がどの位置を走ってかを言うのは簡単だ。だが、彼はそこにいたと考えている」

    「彼は非常に印象的だった。彼はこの1ヵ月で悪い走りはしていなかった。誰もが興奮していたし、みなさんもその熱狂を感じていたと思う。全員が彼が勝つことを望んでいたと思う。彼はそれを喜んでいたと確信している」

    関連:【インディ500】 フェルナンド・アロンソ、エンジントラブルでリタイア

  • フェルナンド・アロンソ 「いつか必ずインディ500を制覇する」

    フェルナンド・アロンソ 「いつか必ずインディ500を制覇する」

    フェルナンド・アロンソは、レースに勝つためにいつか必ずインディ500に戻ってくると語った。

    マクラーレン・ホンダ・アンドレッティからインディ500に初参戦したフェルナンド・アロンソは、27周ラップをリードするなど、優勝を狙える力強いパフォーマンスを見せていたが、7番手を走行していた残り21周でホンダのエンジンが故障した。

    フェルナンド・アロンソは、プライオリティはF1ワールドチャンピオンを獲得できるクルマに乗ることだが、まだインディ500は完成させなければならないチャレンジだと考えている。

    またインディ500に挑戦する意欲はあるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「間違いなくイエスだ」とコメント。

    「もちろん、ここに戻ってくるときには、少なくともすべてどんな感じかはわかっている。リスタート、ピットストップなど、全てのことは初めてではなくなる。なので、もっと楽に挑めるだろうし、適応できると言っておこう」

    「この挑戦を追い続ける必要がある。インディ500制覇は完成していないからね」

    フェルナンド・アロンソは、インディ500の2週間は“素晴らしい経験”だったと続ける。

    「もちろん、レースを終えられなかったことには落胆している。参戦する全てのレースでチェッカーフラッグを見たいからね。今日はそれは可能ではなかった」

    「この2週間は素晴らしい経験だった。僕は自分自身を証明し、自分自身に挑戦するためにここにきた」

    「F1カーではみんなと同じくらい速く走れることはわかっているけど、インディカーではみんなと同じくらい速く走れるかどうかはわからなかった。競争力を感じて、インディ500をリードできたのは嬉しかった

    フェルナンド・アロンソは、エンジン故障がなければ、自分が優勝候補だったと確信しており、ライバルの何人かはコーションのおかげで自分の前に出ることができたと付け加えた。

    「トラブルフリーであれば、ライアン(ハンターレン)、アレキサンダー(ロッシ)と僕はみんなより半周くらい前にいただろう。でも、それがこのレースの特性だ」

    「何度か不運なイエローフラッグがあっても僕たちは戦いのなかにいた。エンジンがブローするまでは勝利は少しはポケットのなかにあったと思っている」

  • インディ500 結果:佐藤琢磨が優勝!日本人初の快挙!

    インディ500 結果:佐藤琢磨が優勝!日本人初の快挙!

    第101回 インディ500の決勝が28日(日)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)が優勝を成し遂げた。

    8度目のインディ500で佐藤琢磨がついに勝利を手にした。200周の決勝レース。4番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、何度もトップ10圏外まで下がるがそのたびに挽回。

    セーフティカー後、残り10周で2番手につけていた佐藤琢磨は、最後のスプリントで猛チャージ。一時は3番手に下がるも残り5周でトップに浮上。そのままトップでチェッカー。歴史にその名を刻んだ。

    佐藤琢磨 インディ500制覇!

    第101回 インディ500 決勝 結果

    Po No Driver Team  
    1 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H
    2 3 エリオ・カストロネべス Team Penske C
    3 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H
    4 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H
    5 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H
    6 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C
    7 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti-Herta Autosport H
    8 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    9 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C
    10 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C
    11 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C
    12 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    13 7 ミカエル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H
    14 1 シモン・パジェノー Team Penske C
    15 17 セバスチャン・サーべドラ Juncos/AFS Racing C
    16 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C
    17 63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing H
    18 11 スペンサー・ピゴット Juncos Racing C
    19 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    20 18 ジェームス・デイビソン Dale Coyne Racing C
    21 16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing H
    22 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    23 12 ウィル・パワー Team Penske C
    24 29 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda Andretti Autosport H
    25 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H
    26 40 ザック・ビーチ AJ Foyt Racing H
    27 28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport H
    28 24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing C
    29 44 バディ・ラジアー Lazier Partners Racing H
    30 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C
    31 50 ジャック・ハーベイ Andretti Autosport/Mike Shank Racing H
    32 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    33 77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H
  • 【インディ500】 フェルナンド・アロンソ、エンジントラブルでリタイア

    【インディ500】 フェルナンド・アロンソ、エンジントラブルでリタイア

    フェルナンド・アロンソは、インディ500の決勝レースをエンジントラブルでリタイアした。

    世界三大レースの“三冠”を目指して、F1モナコGPを欠場してマクラーレン・ホンダ・アンドレッティからインディ500に挑戦したフェルナンド・アロンソ。

    5番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは素晴らしいオーバーテイクを連発し、27周のラップリードする素晴らしい走りを見せたが、179周目にホンダのエンジンがブロー。無念のリタイアとなった。

    プラクティスからトラブルが多発していたホンダのエンジン。決勝では3台のホンダのエンジンが故障している。

    フェルナンド・アロンソにとっては、F1だけでなく、インディ500でもホンダのエンジンに泣かされることになった。

    フェルナンド・アロンソ 179周目にエンジンブロー

  • 【インディ500】 スコット・ディクソンが九死に一生の大クラッシュ

    【インディ500】 スコット・ディクソンが九死に一生の大クラッシュ

    インディ500の決勝でスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が九死に一生の大クラッシュを喫した。

    53周目。ポールポジションからスタートしたスコット・ディクソンは、スピンしたジェイ・ハワード(Schmidt Peterson Motorsports)を避けきれずに接触。マシンを宙をまってウォールに衝突し、マシンの後部がなくなるほどの大クラッシュを喫した。

    しかし、幸いにもスコット・ディクソンは自力でマシンを降りた。この事故により、ウォールが損傷したため、レースは赤旗中断となった。

    レースは、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティからインディ500に初挑戦しているフェルナンド・アロンソが37周にラップリーダーとなる活躍をみせ、赤旗中断時も首位をキープしている。