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  • マクラーレン 「将来のインディカー参戦は検討すべきこと」

    マクラーレン 「将来のインディカー参戦は検討すべきこと」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、マクラーレンにとってのメイン焦点はF1のままだが、将来のインディカー参戦はあり得ることだと語る。

    今年、マクラーレン・ホンダのF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソがインディ500に参戦するというニュースは、大きなパブリシティを生み出した。

    ザク・ブラウンは「マクラーレンについて私を興奮させることのひとつは、その長く豊かな歴史だ」とコメント。

    「もちろん、それはF1でのものだが、3度のインディアナポリスでの勝利の歴史、ル・マン、Can-Am、フォーミュラ5000の勝利もそのリストに含まれている」

    「我々のモータースポーツ活動において、F1がナンバー1の焦点のままだが、私だけでなく、我々、株主が再訪問するべき刺激的な場所があると考えている」

    「我々には3つの基準がある。1つは我々が競争的になり得ること。2つ目は商業的に存続できるものであること。そして、3つ目は我々のブランドにフィットしていることだ。インディ500はそれら全てのチェックボックスを備えていると思うし、インディカーは最終的にそれら全てのチェックボックスを埋められるものだと思っている」

    「我々はインディカーのファンだ。モータースポーツの素晴らしい形だと思っている。我々は以前にそれをやっていた。それに3つのチェックボックスを全て埋めることができれば、将来的にインディカーは間違いなく検討すべきことだ」

    インディ500参戦への理由は、ホンダとパートナーシップを組んで以降のこの3年間の低迷も関係していると思われる。今年、マクラーレンのパフォーマンスと競争力はチームの歴史のなかで最低と言っても過言ではない。

    インディ500の盛り上がりに関わらず、ザク・ブラウンはマクラレーンにとってはF1がプライオリティだと譲らない。

    「我々はF1で大きなチャレンジに直面しているし、他の冒険に乗り出す前に、レースに勝ち、その権利を得る必要がある」

    「インディ500は2018年に可能性があると考えていた。我々の状況と小さな機会を考えれば、率直に言って、6ヵ月前には2017年の機会はないと見ていた」

    マクラーレンは、1972年にマーク・ダナヒュー・レーシングとともにコンストラクターとしてインディ500で初優勝。1974年にはジョニー・ラザフォードによってチームとして優勝。1976年にはジョニー・ラザフォードにより、マクラーレン製シャシーとして3度目、マクラーレンチームとしては2度目となる優勝を遂げている。その3勝はオッフェンハウザー製エンジンで達成している。

    今年、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンとホンダ、そして、アンドレッティのプロジェクトでインディ500に挑む。

  • 【インディカー】 ウィル・パワーがポールポジション、佐藤琢磨は14番手

    【インディカー】 ウィル・パワーがポールポジション、佐藤琢磨は14番手

    2017年 インディカー 第3戦 アラバマの予選が22日(土)にバーバー・モータースポーツ・パークで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。2番手にはエリオ・カストロネベス、3番手にはシモン・パジェノーが続き、ペンスキー&シボレーがトップ3を独占した。

    Fast Sixにはホンダも3台進出したが、ペンスキーには及ばず、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が4番手、ライハン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が5番手、ジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)が6番手だった。

    佐藤琢磨は(アンドレッティ・オーツスポーツ)は、グループ2で第1ステージを走ったが、次のステージに進むことはできず、14番手で予選を終えた。

    2017 インディカー 第3戦 アラバマ 予選 結果

      No Driver Team   Time Stage
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:06.9614 Fast Six
    2 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:07.1429 Fast Six
    3 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:07.3817 Fast Six
    4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:07.5817 Fast Six
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:07.6851 Fast Six
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:07.8710 Fast Six
    7 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:07.5941 Top12
    8 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 1:07.9467 Top12
    9 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:07.9788 Top12
    10 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:08.0305 Top12
    11 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:07.2034 Top12
    12 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:07.2726 Top12
    13 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:07.5405 Group1
    14 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:07.6928 Group2
    15 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:07.7033 Group1
    16 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:07.7007 Group2
    17 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:07.9211 Group1
    18 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:07.7483 Group2
    19 21 ザック・ビーチ Ed Carpenter Racing C 1:08.4681 Group1
    20 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:08.0104 Group2
    21 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:08.0499 Group2
  • 【インディカー】 ウィル・パワーがFP3トップ、佐藤琢磨15番手

    【インディカー】 ウィル・パワーがFP3トップ、佐藤琢磨15番手

    2017年 インディカー 第3戦 アラバマのフリー走行3回目が22日(土)にバーバー・モータースポーツ・パーク行われた。

    フリープラクティス3のトップタイムを記録したのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、2番手にはジョセフ・ニューガーデン、エリオ・カストロネベスとペンスキー勢がトップ3を占めた。5番手にもシモン・パジェノーが続いた。

    ホンダ勢のトップはミハイル・アレシン(Schmidt Peterson Motorsports)の4番手。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は15番手で予選前のセッションを終えた。

    2017 インディカー 第3戦 アラバマ フリー走行3回目

      No Driver Team   Time Speed TL
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:06.9953 123.591 13
    2 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:07.0993 123.399 12
    3 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:07.1901 123.232 15
    4 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 1:07.2603 123.104 12
    5 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:07.3459 122.947 14
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:07.3463 122.947 8
    7 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:07.3499 122.940 19
    8 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:07.3551 122.931 5
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:07.5245 122.622 12
    10 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:07.5361 122.601 14
    11 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:07.5522 122.572 17
    12 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:07.6261 122.438 16
    13 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:07.6884 122.325 14
    14 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:07.7022 122.300 18
    15 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:07.8113 122.104 9
    16 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:07.8531 122.028 18
    17 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:07.8653 122.006 18
    18 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:07.9375 121.877 12
    19 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:07.9912 121.780 10
    20 21 ザック・ビーチ Ed Carpenter Racing C 1:08.6188 121.667 10
    21 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:08.6202 121.664 7
  • 【インディカー】 マルコ・アンドレッティが初日トップ、佐藤琢磨18番手

    【インディカー】 マルコ・アンドレッティが初日トップ、佐藤琢磨18番手

    2017年 インディカー 第3戦 アラバマのフリー走行2回目が21日(金)にバーバー・モータースポーツ・パーク行われた。

    現地時間16時25分からセッションはスタート。トップタイムはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)の1分07秒7134。2番手にはウィル・パワー、3番手にはシモン・パジェノー、4番手にはエリオ・カストロネベスとペンスキー勢が強さをみせた。

    佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は18番手で初日のセッションを終えた。

    トップタイムを記録したマルコ・アンドレッティは「チームとして、僕たちは27号車でレッドタイヤに集中し、経験に基づいたベストな推測をしていくことに焦点を置いた。その点では今日は良い仕事ができたと思う」と述べた。

    22日(土)は、現地時間12時からフリー走行3回目、4時30分から予選が行われる。

    2017 インディカー 第3戦 アラバマ フリー走行2回目

      No Driver Team   Time Speed TL
    1 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:07.7134 122.280 15
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:07.7454 122.222 19
    3 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:07.8305 122.069 30
    4 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:07.9044 121.936 19
    5 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:07.9119 121.923 19
    6 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:08.1996 121.408 26
    7 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 1:08.2032 121.402 18
    8 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:08.2304 121.354 25
    9 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:08.2319 121.351 24
    10 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:08.3447 121.151 17
    11 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:08.3955 121.061 24
    12 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:08.4630 120.941 17
    13 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:08.4905 120.893 23
    14 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:08.5005 120.875 17
    15 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:08.5585 120.773 23
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:08.5896 120.718 19
    17 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:08.6686 120.582 25
    18 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:08.7159 120.496 21
    19 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:08.7659 120.409 27
    20 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:08.8129 120.326 17
    21 21 ザック・ビーチ Ed Carpenter Racing C 1:08.8659 118.513 31
  • 【インディカー】 第3戦:ペンスキー勢がフリー走行1回目のトップ4独占

    【インディカー】 第3戦:ペンスキー勢がフリー走行1回目のトップ4独占

    2017年 インディカー 第3戦 アラバマのフリー走行1回目が21日(金)にバーバー・モータースポーツ・パーク行われた。

    現地時間12時45分からスタートしたプラクティス1回目。トップタイムはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)の1分08秒1104。以下、ジョセフ・ニューガーデン、ウィル・パワー、エリオ・カストロネベスとペンスキー勢がトップ4を占めた。

    ホンダ勢のトップは、アレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)。佐藤琢磨は14番手で1回目のセッションを終えた。

    2017 インディカー 第3戦 アラバマ フリー走行1回目

      No Driver Team   Time Speed TL
    1 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:08.1104 121.567 21
    2 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:08.1822 121.439 14
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:08.2186 121.375 17
    4 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:08.4112 121.003 15
    5 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:08.4560 120.954 15
    6 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:08.5595 120.771 10
    7 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:08.6142 120.675 18
    8 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:08.6347 120.639 11
    9 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:08.6737 120.570 12
    10 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:08.6753 120.567 14
    11 7 ミハイル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 1:08.7707 120.511 15
    12 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:08.7258 120.479 10
    13 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:08.7488 120.438 16
    14 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:08.7627 120.414 14
    15 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:08.8893 120.193 12
    16 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:09.0092. 119.984 18
    17 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:09.0238 119.959 15
    18 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:09.0329 119943 15
    19 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:09.0779 119.865 16
    20 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:09.1699 119.705 15
    21 21 ザック・ビーチ Ed Carpenter Racing C 1:10.6346 117.223 20
  • フェルナンド・アロンソ、5月3日にインディカーを初テスト

    フェルナンド・アロンソ、5月3日にインディカーを初テスト

    フェルナンド・アロンソが、5月3日にインディ500参戦にむけたプログラムを開始する。

    フェルナンド・アロンソは、パパイヤオレンジに塗られたマクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンでインディ500に参戦。F1モナコGPを欠場する。

    今週末のインディカー第3戦アラバマを訪問するフェルナンド・アロンソは、F1ロシアGP後の5月3日にインディアナポリス・モータースピードウェイでインディカーをテストすることが明らかになった。

    先週、フェルナンド・アロンソの戦略を指揮するチーム代表のマイケル・アンドレッティは、インディ500のプラクティスが開始される前にオーバルとインディカーをテストする機会を検討していると述べていた。

    当初は、F1スペインGP後の5月15日のルーキーテストがその場だと装うされていた。

    フェルナンド・アロンソは、アメリカに滞在する間にアンドレッティ・オートスポーツおよびホンダ・パフォーマンス。デベロップメントの拠点で過ごすと予想されている。

    「ひとつ良いことは、我々がルーキーの扱い方を知っていることだ。我々はフェルナンドをルーキーとして考慮しなければならない」とマイケル・アンドレッティはコメント。

    「だが、我々は彼の才能をわかっており、素早くスピードを上げて、チームメイトと互角に走るだろう」

    「次のステップはトラフィックの習得になる。彼が自分自身で快適に走れると感じたときにそれをするつもりだ。そこから作業していく」

    「彼が疑問を持っている場合、彼を助けてくれるチームメイトがたくさんいるのはアドバンテージだ。チームにいる4名のベテランは彼を喜んで助けるだろうし、彼らのやり方でできる限り努力するだろう」

  • ホンダ ASIMO、インディカー第3戦のグランドマーシャルを担当

    ホンダ ASIMO、インディカー第3戦のグランドマーシャルを担当

    ホンダの二足歩行ロボット『ASIMO』が、インディカー第3戦アラバマのグランドマーシャルを務めることが発表された。

    ASIMOは、アダバマのレース開始前のエンジン始動の号令“Gentlemen, start your engines(紳士諸君、エンジンを始動しなさい)”を担当する。

    「我々のグランドマーシャルにASIMOを採用できて光栄だ」とイベントプロモーターのジョージ・デニス(ZOOMモータースポーツ代表)はコメント。

    「ASIMOが出席する初のレースイベントになる。彼の登場で歴史を作ることに興奮している」

    ASIMOは、これまでニューヨーク証券取引所で取引開始のベルを鳴らしたり、デトロイト交響楽団の指揮をとったり、アカデミー賞のレッドカーペットを歩くなど、様々なイベントに参加してきた。

  • 「元フェラーリのF1エンジン責任者がホンダのインディカーを変えた」

    「元フェラーリのF1エンジン責任者がホンダのインディカーを変えた」

    ホンダが元フェラーリのF1エンジン開発責任者を雇い、以前の“保守的”なメンタリティを捨てたことで、2017年のインディカー・シーズンで大きな前進を果たした。そう語るのはグラハム・レイホールだ。

    2016年、ホンダはインディカーで2勝しか挙げられず(両方ともオーバル)、シボレーが圧倒的な強さをみせた。だが、2017年の開幕2戦ではホンダが連勝している。

    予選でもセントピーターズバーグとロングビーチの両方でホンダ勢はトップ12のうち9台を占めた。

    グラハム・レイホールと彼のレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、過去2シーズンでホンダ勢のなかでのトップスコアラーだった。

    グラハム・レイホールは、2015年シーズン後にHPD(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント)がフェラーリのF1エンジン開発責任者だったデイビッド・ソルターズと契約して以降、アプローチが変化し、それが良い影響を及ぼしていると語る。

    「昨年のこの時期と比較してホンダのメンタリティが変化しているのがわかる」とグラハム・レイホールは Autosport にコメント。

    「チューニング、エンジンマッピング面で非常に保守的なアプローチだったが、今の彼らは限界を押し上げている」

    「いくつか故障があったのはそれが理由かもしれないが、どこかの時点であらゆる小さなことにトライし、不足分を補っていかなければならない」

    「その前の冬にフェラーリF1チームからHPDに加入したデイビッド・ソルターズは、その鍵を握る操縦者のひとりだ」

    「HPDの全員に改善に対しての責任があるが、彼は大きな影響を与えたと思う」

    「初日から彼は限界までプッシュするメンタリティがあったし、彼がそうすることで、エンジンは良くなっているし、とても強くなった」

    2017年の空力キットが凍結されたことで、ホンダはまだその面ではシボレーに対して不利ではあるが、グラハム・レイホールはエンジンのゲインがそれを補っていると考えている。

    「ロード/ストリートコースの空力キットは不十分だ。僕たちの新しいホンダパートナーであるガナッシがそれを立証した。もちろん、凍結されているので僕たちはそれを変更できない」

    「でも、その点でいえば、エンジンは低・中レンジである程度それを勝っている。そのあとドラッグが始まるのがわかる」

    この冬にガナッシがホンダにスイッチしたことで両方のパッケージを経験しているマックス・チルトンもレイホールの評価に同意する。

    「力強いエンジンなのは間違いない。燃費面も優れている」とマックス・チルトンと語った。

  • 佐藤琢磨、初優勝の地で思わぬ苦戦 / インディカー 第2戦 レポート

    佐藤琢磨、初優勝の地で思わぬ苦戦 / インディカー 第2戦 レポート

    佐藤琢磨が、インディカー 第2戦 ロングビーチのレース週末を振り返った。

    カルフォルニアのジンクスが再び佐藤琢磨と3人のチームメイトを襲った。ロングビーチの市街地コースで行われた2017年インディカー・シリーズ第2戦において、アンドレッティに所属する4人のドライバーはいずれもチェッカードフラッグを受けられなかった。

    このうち、佐藤琢磨は残り7周で突然のパワーダウンによりリタイア。トップ10フィニッシュも十分に可能と思われていただけに、セントピーターズバーグでの5位に続く好成績が収められなかったことは返す返すも残念だった。

    セントピーターズバーグで得られた手応えは、バーバー・モータースポーツ・パーク、セブリング、ソノマで立て続けに行われたテストでも同様に感じられ、佐藤琢磨とNo.26ダラーラ・ホンダに関わるスタッフを大きく勇気づけるとともに、マシンの進化を加速させた。

    「第1戦と第2戦の間に1ヵ月近いインターバルがあるなんて、インディカー・シリーズでは滅多にありません」と佐藤琢磨。

    「ただし、とても忙しい日々でした。今年のプレシーズンくらい、テストの量が少なかったことはここ何年もありませんでしたが、シーズンが始まってからは忙しくテストに取り組んでいます。バーバーと、マニュファクチュアラー・テストが行われたソノマはロードコース向けのテスト、そして(バンプが多い)セブリングでは市街地コースを見据えたテストを行ないました。どちらも順調で内容が濃いテストだったので、僕たちは意気揚々としてロングビーチに向かいました」

    「初日のセッションはとてもうまくいきました。僕たちのクルマはほかと異なることを試していたので、1回目のセッションではラップタイムが状況を反映していたとはいえません。2回目のセッションでは4番手まで一気に上がりました。この結果には満足で、しかも昨年の予選タイムにとても近い記録だったから、マシンが進歩していることは明らかでした。そして、フリープラクティスで柔らかめのレッド・タイアを試したのも、今回が初めてでした。今年からルールが変更されたためですが、セントピーターズバーグではアクシデントのため、レッド・タイアを履くチャンスがなかったのです」

    「土曜日のプラクティスはさらにタイムを上げました。このときはブラック・タイアで走行しましたが、タイムは5番手で、トップ5のタイム差は5/100秒しかありませんでした。なんという接戦でしょう! このときはレッド・タイアの特性も概ねわかっていたので、予選に向けて大きな期待を抱いていました」
    しかし、予選は不本意な結果に終わり、これが決勝レースで苦戦を強いられるきっかけとなる。予選グループでの順位は9番手で、このため佐藤琢磨は18番グリッドからのスタートを余儀なくされた。

    「バランスの変化に戸惑いました。気温が上がったうえに風が吹が強くなっていましたが、これは誰にとっても同じことです。まずブラック・タイアでウォームアップして、レッド・タイアに履き替えました。アタックできるのは2ラップです。最初のアタックでターン5の縁石を使ったとき、奇妙なことが起きました。アプローチの仕方がそれまでと違ったのかもしれませんが、クルマが間違った方向に飛び出し、アタックを中断しなければいけませんでした。次のアタックが最後のチャンスでしたが、やはりターン5でバランスを崩し、またもやタイムをロスしました。残りのラップで取り戻そうとしましたが、不可能でした。とても残念です。いろいろな条件が重なったのと僕のミスが原因でした」

    この後、佐藤琢磨はエンジニアのギャレット・マザーシードとNo.26のセッティングを見直し、決勝日当日のウォームアップでは2番手のタイムを叩き出す。
    「何人かのドライバーはレッド・タイアを履いていましたが、僕はブラックを選びました。このときは『これが予選だったら!』と思わずにはいられませんでした。上がり下がりの激しい週末でしたが、最終的にいい結果が得られると信じていました」

    追い越しが難しいロングビーチで下位グリッドから追い上げるには、できるだけ早い段階で通常とは異なる戦略に切り替えるしかない。佐藤琢磨が選択した作戦もこれで、オープニングラップにウィル・パワーとチャーリー・キンボールの事故が起きてコーションになると、佐藤琢磨は2ラップ目にピットストップを実施。2回目のストップは12周目に行った。

    「今年の決勝は例年より5ラップ長くなりました。したがって2ストップで走りきるには燃費を15%ほどセーブしなければいけません。ただし、朝のウォームアップでは僕たちのマシンが速いことは明らかだったので、3ストップ作戦を基本としましたが、いっぽうで柔軟に対応できるようにしたいとも思いました。また、僕たちには使えるタイアがたくさんありました。なぜなら、僕たちの予選はセグメント1だけで終わったからで、このためレッド・タイアが1セット余分にありました。つまり、最初から最後まで攻め続けられる環境が整っていたわけです」

    「けれども、期待ほど速く走れませんでした。その詳細については検証しなければいけないものの、気温の上昇が関係しているのか、予想したほどのグリップを得られませんでした。苦しい戦いだったといえます。オーバーテイクで順位をいくつか上げることができましたが、大事な局面で抑えられる格好になり大きくタイムロスしてしまいました」

    レースの1/4を終えると、佐藤琢磨はJRヒルデブランドをパスしたものの、エド・ジョーンズを攻めあぐねることになる。佐藤琢磨は結果的に4ストップ戦略にスイッチし、残り26周で最後のピットストップを行う。それから間もなく、チームメイトのアレクサンダー・ロッシがコース上で停止したため、この日2度目で最後のコーションとなる。グリーンフラッグが振り下ろされたのはフィニッシュまで16ラップとなったときのことで、佐藤琢磨は13番手につけていた。

    少なくとも、この段階まで佐藤琢磨はレースを戦い続けていたのである。続いてトニー・カナーンをパスして12番手、ミカエル・アレシンを攻略して11番手に浮上。トップ10フィニッシュが限りなく現実味を帯びてきたこのとき、マシンが不調に陥った。

    「この日のレースでトップ6やトップ7に入った何人かのドライバーと同じ戦略を選んでいました。けれども、最後のピットストップではまたしてもタイムをロスし、これが決定的な痛手となりました。コースに戻った僕はまだペースが上がらない状態で、すでにタイアのウォームアップが終わっているドライバーたちに追い越されてしまいます。なにもかも、期待とは反対の方向に進んでいきました」

    「やがてイエローが提示されます。僕は他のドライバーたちと同じレッド・タイアを履いていました。リスタートではかなりアグレッシブにチャージしました。TKとサイド・バイ・サイドで走るのは最高でしたし、ターン1への進入でオーバーテイクできたのも楽しかったです!」

    「このままトップ10圏内に食い込めそうな展開でしたが、突然パワーダウンが起きて、僕たちは残り7周で為す術もなくマシンを停めました。アンドレッティ・オートスポーツにとっても難しい1日でした。これまでロングビーチのコースは僕たちに優しかったのに、今年、いい結果を残せなかったのは残念でした。ただし、シーズンはまだ長いので、次の1戦にも全力で挑むつもりです」

    シリーズ第3戦はアラバマ州のバーバー・モータースポーツ・パークで開催される。

    「バーバーとソノマのテストは順調で、マシンを確実に進化できたので、いいレースになることを期待しています」

  • マクラーレン、インディカーへのフル参戦も視野?

    マクラーレン、インディカーへのフル参戦も視野?

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦をきっかけに、フルワークス体制での参戦を含めたインディカー参戦の可能性もあり得ると大株主であるマンスール・オジェは語った。

    フェルナンド・アロンソは、今年のF1モナコGPを欠場し、伝統のインディ500に、ホンダのエンジンを搭載するアンドレッティ・オートスポーツのマシンで「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」としてエントリーする。

    マクラーレンは、1972年にマーク・ダナヒュー、1974年と1976年のジョニー・ラザフォードがインディ500で優勝しているが、1979年を最後に撤退している。

    マンスール・オジェは、今年以降、F1とは別体制でインディカーに参戦を続けるという考えに前向きだ。

    「私はインディ500を訪れたことがあるが、何十万人というファンが集結して純粋な熱狂を見せている。巨大でうまくオーガナイズされたイベントのスケールに大変な感銘を受けた」とマンスール・オジェは述べた。

    「マクラーレンがインディ500で優勝してから30年以上が経った今、今回はアンドレッティ・オートスポーツ、そして、ホンダと手を組んで、マクラーレンとしてインディカーで新なた時代を切り開けることに満足と誇りを感じている」

    「今年、我々がエントリーするインディカーレースはインディ500だけだが、この先もそれを繰り返すことはあり得る話であり、未来のどこかの地点ではフルワークスとしてマクラーレン・インディカーのオペレーションを始める可能性も十分にある。それはこれからのお楽しみだ」

    マンスール・オジェは、ル・マン24時間レースにも興味を示しているものの、マクラーレンが近いうちにル・マン24時間レースまで手を広げる可能性については否定した。

    「同じように、いずれはル・マン24時間にエントリーするも考えられる。1995年にはアイコニックなマクラーレンF1 GTRですでに勝利を飾っている。だが、現段階でその具体的な計画はないことをはっきりさせておかなければならない」