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  • マーカス・エリクソン、2019年のインディカーにSPMからフル参戦

    マーカス・エリクソン、2019年のインディカーにSPMからフル参戦

    マーカス・エリクソンが、2019年のインディカー・シリーズにシュミット・ピーターソン・モータースポーツ(SPM)からフル参戦することが発表された。

    今季ザウバーのF1ドライバーを務めるマーカス・エリクソン(28歳)だが、来月のF1アブダビGPをもって一旦F1グリッドを離れることが決定している。

    ザウバーは、2019年のFドライバーとしてキミ・ライコネンの加入と、フェラーリに移籍するシャルル・ルクレールの後任としてアントニオ・ジョヴィナッツィを起用することを決定。マーカス・エリクソンはサードドライバーとしてチームに残る。

    ザウバーが2019年のドライバーランナップを確定した時点から、マーカス・エリクソンはF1での役割と並行して他のレースシリーズにフル参戦したいと述べていたが、新たな戦いの場はインディカーに決定した。

    10月30日(火)、SPMは、2019年のジェームズ・ヒンチクリフのチームメイトとしてマーカス・エリクソンが7号車をドライブすることを発表した。

    「2019年シーズンのシュミット・ピーターソン・モータースポーツ、そして、インディカーのドライバーの一人に選ばれたことを大変光栄に思う」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「F1で5年間を過ごした後、自分と自分のキャリアにとってパーフェクトなステップだと感じている。SPM、そして、チームのすべての人々と仕事を開始するのが待ち切れない。たくさん良い話を聞いている」

    「彼らは何年にもわたり大きな成功を収めてきた。その道を歩み続け、改善していくために懸命に仕事をしていくのを楽しみにしている」

    「インディカーでレースをするのは素晴らしいことだと感じているし、今後、その一員になることに本当に興奮している」

    「新しいトラックやオーバルのレースなどを含めて学ばなければならないことがたくさんある。簡単ではないことはわかっているけど、とても楽しみにしているチャレンジだし、開始するのが待ち切れない」

    SPMは、ロバート・ウィッケンズがポコノの決勝で大クラッシュを喫して重傷を負うまで、ジェームス・ヒンチクリフとウィッケンズを起用していた。

    チームオーナーのサム・シュミットとリック・ピーターソンは、6号車のエントリーはロバート・ウィッケンズが“彼が望んだときに復帰できる”ようにリザーブしておくことを約束しており、2019年は5号車をジェームス・ヒンチクリフ、そして、マーカス・エリクソンは7号車のSPMダラーラ・ホンダを走らせることになる。

    サム・シュミットは、自分とピーターソンは“インディカーにマーカスを迎え入れることに興奮している”と語る。

    「彼はモータースポーツのトップレベルで豊富な経験を有しており、我々は彼が2018年に本格的に始まった我々の開発プログラムに貢献できると確信している」とサム・シュミットは堅田。

    「インディカーのスケジュールにあるサーキット、とりわけオーバルは彼にとって完全に新しいものになるが、我々は、彼の仕事倫理による一緒に学びたいというね熱意に多くの自信を持っており、信頼を寄せている」

    「我々は彼とジェームがお互いにプッシュし合い、勝利を争うためにうまくフィットすると考えている」

    スウェーデン出身のマーカス・エリクソンは、2007年に英国フォーミュラBMWでタイトルを獲得。2009年には全日本F3選手権でチャンピオンになり、その後は英国F3、GP2アジア、GP2を経て、2014年にケータハムでF1デビュー。2015年にザウバーに移籍し、今年でチームとの4年目を迎えていた。これまでF1で通算95戦を戦い、ベストフィニッシュは2015年のオーストラリアGPの8位。先週末のメキシコGPでは9位フィニッシュを達成している。

  • ローゼンクヴィスト、チップ・ガナッシからインディカーに参戦決定

    ローゼンクヴィスト、チップ・ガナッシからインディカーに参戦決定

    インディカーに参戦するチップ・ガナッシ・レーシングは、2019年のドライバーとしてフェリックス・ローゼンクヴィストと契約したことを発表。現役チャンピオンのスコット・ディクソンとチームを組む。

    フェリックス・ローゼンクヴィストは、来期のフォーミュラE参戦が確定しておらず、以前に2度テストを行っているチップ・ガナッシからインディカーに参戦することが噂されていた。

    フェリックス・ローゼンクヴィストは、スコット・ディクソンと同じ元F1ドライバーのステファン・ヨハンソンがマネジメントを担当しているが、初期の交渉は“複雑”なものだと報じられていた。

    「僕のキャリアでこのステップを果たせることに興奮しているなんてものではないね」とフェリックス・ローゼンクヴィストはコメント。

    「インディカーでガナッシで走ることは夢の実現だ。覚えている限りずっとチームをフォローしてきたし、この環境を望まないドライバーなんていないと思う」

    「スコット・ディクソンのような複数のチャンピオンシップウィナーと一緒に走るチャンスを得られるなんて本当に素晴らしい機会だ」

    「来年のインディ500のグリッドに並べるなんてまだ実感が湧かない。素晴らしい経験になるだろうし、トップチームとブリックヤードに並ぶべるなんて非現実的な気分だ」

    「現在、インディカーは全体的に勢いを増しているし、クルマに乗って仕事に取り組むのが待ち切れない」

    フェリックス・ローゼンクヴィストは、エド・ジョーンズに代わってチップ・ガナッシの10号車を走らせる。

    チップ・ガナッシは、2018年に2台体制に縮小した際、フェリックス・ローゼンクヴィストと現トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーを検討していたが、最終的にエド・ジョーンズを選んでいた。

    チップ・ガナッシは、テストでローゼンクヴィストがチームの重要な人員に感銘を与えたことがシート獲得に繋がったと説明した。

    「フェリックスは我々と数回テストをしたことでチームに精通している」とチップ・ガナッシはコメント。

    「我々のマネジメントとエンジニアリンググループ、チーム全体が彼の能力に感銘を受けた。10号車に彼を乗せるちょうどいいタイミングだったし、来シーズン、クルマで彼の実力を見るのを楽しみにしている」

    フェリックス・ローゼンクヴィスト チップ・ガナッシ #10

  • マクラーレン 「ホンダとインディカーで再びレースがしたい」

    マクラーレン 「ホンダとインディカーで再びレースがしたい」

    マクラーレンは、インディカーでホンダのエンジンを確保するという大きなハードルを克服したようだ。

    マクラーレンは、F1でホンダとのパートナーシップに失敗し、最近ではフェルナンド・アロンソがホンダのライバルであるトヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦していることから、ホンダがマクラーレンのインディカー参戦の際にエンジンを供給するのは難しいと考えられている。

    マクラーレン・ホンダ時代、フェルナンド・アロンソを含め、マクラーレンの上層部はホンダのF1エンジンを繰り返し批判しており、パートナーシップは3年間で崩壊し、今年からマクラーレンはルノーのカスタマーとなっている。

    マクラーレンは、ホンダのエンジンを搭載するアンドレッティ・オートスポーツとのパートナーシップを目指してるが、ホンダのエンジンを搭載できないことでシボレーを積むのではないかとも噂されている。

    だが、マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンはF1での“歴史”関わらず、ホンダとの契約は差し迫っていると Racer に語った。

    「我々は決定に近づいている。そうだね、我々はホンダと仕事できれば嬉しいだろう」とザク・ブラウンはコメント。

    「インディカーには2つの素晴らしいマニュファクチャラーがいるし、両社とも素晴らしい仕事をしている」

    「我々はホンダと再びレースがしたい。彼らは素晴らしいエンジンを造り、インディカーで多くのレースで勝利を収めているし、それが我々の目指す方向であるならば、我々はホンダとレースをすることを躊躇うことはない。我々はやりたいことを模索する過程で両方のメーカーと話をしてきた」

    「我々はシリーズにマクラーレンが復帰すること、そして、フェルナンドに関するインディカーとファンからの熱意をとても嬉しく思い、動かされてきた」

    今シーズン末でF1を離れるフェルナンド・アロンソは、来年の中盤までトヨタとのWECプログラムがあるが、それ以外の2019年の活動についてはまだ決定していない。インディカーへのフル参戦が叶わない場合は、インディ500のみに参戦する可能性もある。

    また、ザク・ブラウンは、ランド・ノリスと交代するカタチでマクラーレンのF1シートを失うストフェル・バンドーンもマクラーレンのインディカーのプロジェクトの一員になる可能性があることを明らかにした。

    「彼は非常に速いドライバーであり、非常に一貫している。彼は素晴らしいスポーツカーのドライバー、素晴らしいインディカーのドライバーになると思う。彼は優れたF1ドライバーだったと思ってるが、とにかく我々は困難な2年間を過ごした」

    「もちろん、彼がと契約を更新しないのは難しいことだが、彼はプロだ。我々は彼のファンだ。マクラーレンは間違いなく他のレースシリーズでストフェルとレースをするだろうし、マクラ-レンとの彼のストーリーを継続できれば素晴らしいと思う」

    Racer は「ザク・ブウランとマクラーレンは2019年にインディカー・プログラムを進めるかどうかの最終決定を今後数週間を決断する」と締めくくった。

  • スコット・ディクソン 「F1を追求しなかったことに後悔はまったくない」

    スコット・ディクソン 「F1を追求しなかったことに後悔はまったくない」

    インディカーで最も成功を収めたドライバーの一人であるスコット・ディクソンは、F1で走らなかったことに後悔はないと語る。

    スコット・ディクソン(38歳)は、2018年のインディカーで自身5回目のチャンピオンを獲得。同シリーズで7回のタイトルを獲得したA.J.フォイトに次ぐ、歴代2位のタイトル獲得数となった。

    また、スコット・ディクソンの通算44勝は、A.J.フォイト(67勝)、マリオ・アンドレッティ(52勝)に次ぐ、歴代3位の勝利数となる。

    2000年、スコット・ディクソンには、1984年のマーク・サックウェル以来のニュージーランド人F1ドライバーになるう大きな希望があった。

    2001年には、当時シングルシーターでF1に次ぐディヴィジョンと見なされていたチャンプカーに転向。しかし、本格的なチャンスはインディカーで最初のタイトルを獲得するまで訪れなかった。翌年の2014年にディクソンはBMWウィリアムズのF1マシンをテストしている。

    「僕たちはウィリアムズと良いテストをしたけど、ちょっと居心地が悪い時間だったね」とスコット・ディクソンは Stuff NZ にコメント。

    「初めてインディカーのチャンピオンを獲得したばかりだった。僕たちはフルタイムで走っていたし、契約的にもチームとは何かあるようには見えなかった。彼らはすでに他のドライバーをラインナップしていたしね」

    「1年で僕たちがやっているテストドライブのひとつだった。その世界で永遠に迷子になるか、もしくはチャンピオンを獲得したばかりの場所で本当に本当に楽しいと思うことをやっていくかの問題だった」

    スコット・ディクソンと彼のチームは、現役インディカーチャンピオンからF1のリザーブドライバーになることは後退だと見なした。

    「まったく後悔はない。僕たちのポジション、僕たちがやってきたことに後悔していないのは間違いない」とスコット・ディクソンは付け加えた。

    スコット・ディクソンは、その後の15年間でさらに4回のインディカーチャンピオンを獲得しており、F1でも十分に活躍できたと考える者は多い。

    チップ・ガナッシでチームを組んだ元F1ドライバーのマックス・チルトンは「彼は世界最高のドライバーのひとりだと思う。F1マシンで張り合うことができただろう」とコメント。

    米国のウェブサイト Autoextremist の編集者ピーター・デロレンゾは、スコット・ディウソンがF1に転向していればF1ワールドチャンピオンになれていただろうと考えている。

    「彼はF1でチャンピオンになっていたか? 彼がそれを追求していれば間違いなくなっていただろう」とコメント。

    「だが、彼がインディカーでレースをしていることを嬉しく思う。レースの歴史のなかで最高のドライバーの一人を毎年見ることができているんだからね」

    38歳のスコット・ディクソンだが、モーターレーシングを引退するまでにA.J.フォイトの7回目のタイトルを獲得するチャンスはまだ残されている。

  • スコット・ディクソン 「またタイトルを獲れたなんて信じられない」

    スコット・ディクソン 「またタイトルを獲れたなんて信じられない」

    スコット・ディクソンが、2018年のインディカーのシリーズチャンピオンを獲得した。

    カリフォルニアらしい真っ青な快晴の下で開催された2018年インディカーシリーズ最終戦グランプリオブソノマでは、ポールポジションからスタートしたライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が完ぺきな走りで終始リードを保ち続け、今シーズン2勝目を飾った。85周のうちの80周をリードする完勝は、彼のキャリア18勝目となった。

    予選2番手だったポイントリーダーのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は、冷静な走りで優勝のチャンスを狙いつつも、タイトルを直接争う相手であるアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)のポジションを睨みながらの走行を続けた。優勝してタイトルを決定づけるのが理想だが、確実にマシンをゴールまで運ぶことが彼と彼のチームにとっては最優先課題だった。そして、過去4回チャンピオンになっているニュージーランド出身のベテランは、完ぺきにその仕事をこなした。5回のチャンピオンシップ獲得は、インディカーシリーズにおける最多記録に並ぶもの。5度のタイトル獲得を果たしているのは、これまでAJ・フォイトだけだった。

    スコット・ディクソンの2018年シーズンは、17戦で6位以上が14回という見事なまでに安定したものだった。その上、デトロイト、テキサス、トロントで優勝。彼の優勝回数は44回で、現役ドライバーとしては最多で、インディカー史上では歴代3位にランクされている。彼より多くの勝利を記録しているのは、マリオ・アンドレッティ(52勝)とAJ・フォイト(67勝)だけだ。

    スコット・ディクソン(2位 シリーズチャンピオン)
    「タイトル獲得はチームの人々のおかげです。ゴールラインを横切るラッキーな仕事を担当しているのは私ですが、彼らのハードワーク無しには成し得ないことなのです。チームオーナーのチップ・ガナッシのためにも、彼のチームのためにも、こうしてタイトルを獲得できたことがうれしくて仕方ありません。彼らには感謝をしても感謝し切れません。チームメートのエド・ジョーンズも本当にがんばってくれました。新スポンサーのサポートにも感謝します。Hondaも驚くべき仕事をし続けてくれています。妻のエマ、そして家に残っている家族にも支えられています。ライバルチームにも感謝したいと思います。Penske、Andretti、彼らとのシーズンを通して激しく戦いました。ロッシは見事でした。彼に今年は本当に苦しめられました。大きな才能を持ったドライバーで、今後多くのタイトルを獲得することになるでしょう。自分がタイトルをまた獲れたなんて、まだ信じることができません」

    最終戦でのホンダは、2018年シーズンにおける11勝目を1-2フィニッシュとともに記録した。1994年から参戦しているホンダにとって、これは7回目のマニュファクチャラーズタイトルとなる。また、昨シーズンに続いてホンダの5チームすべてが少なくとも1勝をマークしました。その内訳は、ディクソン(Chip Ganassi Racing)が3勝、ロッシが3勝(Andretti Autosport)、ハンターレイが2勝(Andrfetti Autosport)、ジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)と セバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser/Sullivan)と佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)がそれぞれ1勝を飾った。

    ライアン・ハンターレイ(優勝 シリーズランキング4位)
    「チームにとってすばらしい優勝となりました。クルーたちがすばらしい仕事をしくれました。マシンは最高でした。最終戦で勝てるのはうれしいことです。信じられないほどうれしい。この勝利をロバート・ウィッケンズに捧げます。彼は今、レースでの負傷と戦っています。インディカーは一つの大きな家族です。私たち全員がロバートとともにあります。彼が今日、レースをしていたら、私をもっと苦しめていたと思います。また、スコット・ディクソンのタイトル獲得を称えたいと思います。彼のパフォーマンスには言葉もありません。5回目のタイトル獲得です。驚くべき偉業です。彼と戦えていることを光栄に感じます。そして、今日彼を倒して優勝できたことを喜びたいですね」

    29点差から逆転タイトルを狙ったアレクサンダ・ロッシは、1ラップ目に他車と接触してフロントウイングとタイヤを破損。ピットでそれらを交換し、燃費作戦など多くのことにトライして逆転優勝を狙った。43周目に出されたフルコースコーションによって、ロッシにはわずかながら優勝のチャンスが生まれた。それを活かすべくロッシは11番手から猛チャージを開始し、5番手までポジションを上げてサーキットを沸かせた。しかし、リスタートからの激しい走りでタイヤに負担をかけたためか、レース終盤はペースが下がって7位でゴール。それでもロッシは自己ベストとなるシリーズランキング2位で2018年シーズンを終えた。

    アレクサンダー・ロッシ(7位 シリーズランキング2位)
    「1ラップ目のアクシデントは、何が起こったのかまだわかっていません。マルコ・アンドレッティが早めにブレーキングをしたためなのか、自分の方が判断を誤ったのか。しかし、起きてしまったことは、起きてしまったこと。ディクソンを逆転するのは、もともと非常に難しかったのです。今シーズン、私たち27号車は本当にがんばりました。最終戦がこのようなものになったのは残念です。ミスの後もチームは奮闘し、私に大きなリカバリーを達成させてくれました。ランキング2位という結果は悔しいものですが、来シーズンに向けて大きなものを築き上げることができたと思います」

  • 佐藤琢磨、2019年もレイホール・レターマン・ラニガンから参戦決定

    佐藤琢磨、2019年もレイホール・レターマン・ラニガンから参戦決定

    佐藤琢磨が、2019年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)に残留することが発表された。佐藤琢磨がRLLからシリーズに参戦するのは、2012年、2018年に続き、これが3シーズン目となる。

    佐藤琢磨の2019年のインディカー・シリーズ参戦が決定。2010年にインディカーに転向して以降、10シーズン目を迎えることになった。2017年は、し烈なバトルの末にインディ500を日本人として初めて制覇。RLLに移籍した今年は第16戦ポートランドでキャリア3勝目を挙げている。

    佐藤琢磨
    「2019年もRLLに在籍できることをとても喜んでいます。ボビー、デイヴィド(・レターマン)、マイク(・ラニガン)は協力しあい、素晴らしいチームと最高の環境を僕のために用意してくれました。グレアムと僕がレースで優勝争いができるような体制ができると信じていますし、チャンピオンシップでも好成績が残せると思います。これ以上、嬉しいことはありません」

    ボビー・レイホール(RLL共同オーナー)
    「琢磨との契約を更新できたことをとても嬉しく思っています。RLLで走っているときもそうでないときも、彼はずっとチームの人気者だったので、来シーズンもチームに在籍してくれることを特別な気持ちで受け止めています。私たちは琢磨といくつかの成功を収めていますが、さらに多くの勝利を手にする可能性は高く、いまよりも上位でフィニッシュできると考えています。琢磨を中心にしてチームは一致団結しています。シーズンが進むにつれて、琢磨を担当するスタッフはよりよい仕事をするようになり、その進歩が結実したのがポートランドのレースでした。このおかげで私たちは継続性を保つことができました。2019年に向けて士気が高まっているので、より多くの勝利とよりよい成績を期待しています」

  • インディカー 最終戦 予選 | R.ハンターレイがPP獲得、佐藤琢磨12番手

    インディカー 最終戦 予選 | R.ハンターレイがPP獲得、佐藤琢磨12番手

    2018年のインディカー・シリーズ 最終戦の予選が9月16日(土)にソノマ・レースウェイで行われ、ライハン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は12番手だった。

    3月上旬に始まった2018年のインディカー・シリーズもついに最終戦を迎え、今シーズン17戦目の予選がカリフォルニア州サンフランシスコ郊外のソノマ・レースウェイで開催された。

    ワインの産地として名を馳せるソノマ。その丘陵地帯の南端に作られた全長2.385マイルのサーキットは高低差がとても大きく、コーナーも非常にバラエティに富んだテクニカルなロードコースで、ドライバーにもファンにも愛されている。

    最終戦を残してランキングトップは598ポイントでスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。2位にはアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)で569ポイントでその差は29ポイント。511ポイントの同点でウィル・パワーとジェセフ・ニューガーデン(ペンスキー)までがタイトルの望みがある。

    ポールポジションを獲得したのはライハン・ハンターレイ。今シーズン初となるポールポジションは、2014年のロングビーチ以来4年ぶり。通算7回目のポールポジションとなった。

    2番手はスコット・ディクソン、3番手にはジョセフ・ニューガーデンが続いた。タイトルを争うアレキサンダー・ロッシは6番手、ウィル・パワー7番手からの追い上げとなる。

    スコット・ディクソンは、アレクサンダー・ロッシの前でレースをフィニッシュすればタイトルを獲得。また、21位以上でフィニッシュできれば、ウィル・パワーとジェセフ・ニューガーンに逆転されることはない。

    2018 インディカー 第17戦 ソノマ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time
    1 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:17.6277
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:17.7599
    3 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:17.7937
    4 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:17.7999
    5 8 パトリシア・オワード Harding Racing C 1:17.9737
    6 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:18.0019
    7 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:17.6495
    8 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1:17.7489
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:17.9043
    10 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1:17.9111
    11 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:17.9242
    12 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:17.9919
    13 19 ピエロト・フィッティパルディ Dale Coyne Racing H 1:18.5281
    14 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 1:18.5088
    15 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:18.5740
    16 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 1:18.5892
    17 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:18.6687
    18 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 1:18.5966
    19 88 コナー・デイリー Harding Racing C 1:18.6823
    20 39 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H 1:18.6172
    21 59 マックス・チルトン Carlin C 1:18.7536
    22 6 カルロス・ムニョス Schmidt Peterson Motorsports H 1:18.7211
    23 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1:18.9665
    24 23 チャーリー・キンボール Fucos Racinf C 1:18.8495
    25 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 1:19.1519
  • インディカー | 2019年の開催スケジュールを発表 COTAで初開催

    インディカー | 2019年の開催スケジュールを発表 COTAで初開催

    インディカー・シリーズは、2019年の開催スケジュールを発表した。

    2018年のインディカー・シリーズは、昨年と同じく全17戦のカレンダーが組まれたが、フェニックスが外れ、新たにF1の会場でもあるサーキット・オブ・ジ・アメリカ(COTA)が舞台として追加された。

    「COTAは世界で最も優れたモータースポーツ施設のひとつであり、オースティンは注目を浴びている都市だ。それはインディカー・シリーズに自然とフィットする」とインディカーのマーク・マイルス会長はコメント。

    「インディカーレースは、より多くのレースを観戦することに飢えているテキサスに大規模で熱狂的なファンベースを持っている。この追加された日付は、1つのシーズンでオーバルとロードコースの両方のイベントをアメリカに届けることを可能にする」

    2019年のインディカー・シリーズは、3月10日(日)にセント・ピーターズバーグで開幕し、9月22日(日)にソノマに代わってカレンダー入りしたラグナセカ・レースウェイで最終戦が行われる。伝統のインディ500は5月26日(日)に開催。7つの恒久的なロードコース、5つの一時的なストレート・サーキット、5つのオーバルでレースが行われる。

    「来年のスケジュールの多様性は、我々が考えているモータースポーツで最もチャレンジングで競争力のある選手権を引き続き提供する」とマーク・マイルスは述べた。

    2019年 インディカー・シリーズ 日程スケジュール

    ラウンド 開催日 開催地
    開幕戦 3月10日 セント・ピーターズバーグ
    第2戦 3月24日 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
    第3戦 4月7日 バーバー・モータースポーツパーク
    第4戦 4月14日 ロングビーチ市街地コース
    第5戦 5月11日 インディアナポリス・モータースピードウェイ
    第6戦 5月26日 インディ500
    第7戦 6月1日 デトロイト市街地コース
    第8戦 6月2日 デトロイト市街地コース
    第9戦 6月8日 テキサス・モータースピードウェイ
    第10戦 6月23日 ロード・アメリカ
    第11戦 7月14日 トロント市街地コース
    第12戦 7月20日 アイオワ・スピードウェイ
    第13戦 7月28日 ミド・オハイオ・スポーツカー・コース
    第14戦 8月18日 ポコノ・レースウェイ
    第15戦 8月24日 ゲートウェイ・モータースポーツパーク
    第16戦 9月1日 ポートランド・インタナショナル・レースウェイ
    最終戦 9月22日 ソノマ・レースウェイ
  • 佐藤琢磨、キャリア3勝目 「自分の人生でも最高の1日になりました」

    佐藤琢磨、キャリア3勝目 「自分の人生でも最高の1日になりました」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第16戦ポートランドで予選20番手からキャリア3勝目。ホンダははシーズン10勝目を表彰台独占で飾った。

    インディカーシリーズ最終2戦はアメリカ西海岸で行われる。第16戦は2007年(前身のCARTシリーズ)以来となるオレゴン州ポートランドでの開催。

    ワシントン州との州境を流れる大河、コロンビア・リバー沿いに造られたポートランド・インターナショナル・レースウェイは州内最大の都市であるポートランドのダウンタウンのすぐ北という絶好のロケーションで、11年ぶりに戻って来たインディカーイベントにはとても多くのファンが集まった。

    3日間とも快晴に恵まれ、全長1.964マイルのロードコースは、フラットだがチャレンジングなコーナーを多く配したテクニカルなレイアウトとされている。

    スタート直後に中団グループで4台以上が絡むアクシデントがあり、ポイントリーダーのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が巻き込まれ、マシンへのダメージこそ小さかったが、最後尾まで順位を下げた。しかし、その後すぐにチャンピオン争いをしているウィル・パワー(Team Penske)が単独アクシデントを起こすなど、レースは波乱の展開が続いた。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は最初のフルコースコーション中に燃料を補給し、燃費セーブを強く意識した走りで上位を目指し、105周のレースの71周目にトップに立った。そのままトップグループに残ることができた佐藤琢磨は、最後のピットストップを行ったあとにピットタイミングを違えた作戦のマックス・チルトン(Carlin)の後ろの2番手にいったんは下がったが、チルトンが給油のためにピットへと消えるとトップに戻り、その後はライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)とバトル。プッシュトゥパスを巧みに使いながらハンターレイとのリードを1秒程度に保ち、ミスなく走り続けてチェッカーフラッグを受けた。佐藤琢磨にとって今シーズン初勝利、キャリア3勝目、常設ロードコースでの初勝利が記録された。

    2位はハンターレイ、3位はセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser/Sullivan)でホンダは今シーズン10勝目を1-2-3フィニッシュの表彰台独占で飾った。

    ポイントリーダーのディクソンは、レース展開も味方につけたスマートな戦いぶりで5位まで大きくポジションをばん回してフィニッシュ。ランキング2番手でポートランドを迎えていたアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は、最多リードラップのボーナスポイント2点を稼いだが、展開に作戦を合わせ切れず、持っていたスピードを活かし切れずに8位でのゴールとなった。ディクソンのポイントリードは26点から29点に広がっている。

    佐藤琢磨(優勝)
    「今シーズンの私たちは非常に厳しく、難しいレースウイークエンドを2度ほど経験して来ていますが、今日のレースでは最後に出されたフルコースコーションが味方になってくれましたね。もっとも、その前に私たちが決勝に用意したマシンに競争力のあるスピードが備わっていたというのも事実でした。予選は失敗に終わりましたが、そのおかげでレース用に新品のソフトタイヤ2セットを残すことができましたし、2度のピットストップでゴールまで走り切る作戦を選んだのが正解で、それが完全にはまってトップに立ち、最後はライアン・ハンターレイとのバトルを楽しんで、彼にアタックのチャンスをほぼ与えることなくゴールまで走り切ることができました。このような勝利を、これだけたくさん集まってくれたファンの前で飾ることができるなんて、今日は自分の人生でも最高の1日になりました」

  • インディカー 第16戦 結果 | 佐藤琢磨がキャリア3勝目!

    インディカー 第16戦 結果 | 佐藤琢磨がキャリア3勝目!

    2018年のインディカー・シリーズ 第16戦の決勝レースが9月2日(日)にポートランド・インターナショナル・レースウェイでで行われ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がキャリア3勝目を挙げた。

    11年ぶりにインディカーが開催されたポートランド・インターナショナル・レースウェイ。予選20番手だった佐藤琢磨は、2ストップ戦略を選択。

    粘り強い走りをみせた佐藤琢磨は、他のマシンのアクシデントによるイエローコーションなどで終盤にトップに立つと、その後はレースをコントロール。昨年のインディ500以来となるキャリア3勝目を挙げた。

    「予選は確かに順位は良くなかったんだけど、予選はまるでレースカーのようないい動きだったので、今日は予選のまんまでほとんど変えませんでした」と佐藤琢磨はコメント。

    「20番手といってもトップから数秒しか離れていないので、チャンスはあると思ってましたし、今日は2ストップで行けるというのはわかっていたので、1周目から燃料をセーブして、セントルイスではうまくいかなったけど、今回はイエローもうまく入ったし、戦略もよかったし、なにしろ、ピットストップも速かったし、1度前に出てからはレースをコントロールできたので非常にやりやすかったです」

    「最後、(ライアン・ハンターレイに)後ろコンマ5秒まで迫られたけど、彼が来るのはわかっていたし、プッシュ・トゥ・パスをうまく使いながら、なんとか1秒間くらいのギャップを保ってたので、それによって最後の数周は非常に緊張感のあるバトルだったと思うけど、楽しめたと思います」