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  • 佐藤琢磨、デトロイト初日は総合15番手 / インディカー

    佐藤琢磨、デトロイト初日は総合15番手 / インディカー

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、インディカー 第7戦 デトロイトGPの初日のフリー走行を総合15番手で終えた。

    デトロイト・ベルアイランドの市街地コースで行なわれたデトロイト・グランプリのフリープラクティスにおいて、午前中に行なわれたFP1で1分17秒6555をマークして10番手となった佐藤琢磨は、午後のFP2で15番手タイムとなる1分16秒7481を記録。1日の総合でも15番手となった。

    この日はさらにウォームアップも行なわれ、ここで佐藤琢磨は1分17秒6851のラップタイムにより15番手となりました。

    佐藤琢磨
    「タフな1日でした。デトロイトはいつでも楽しいと思える街ですね。コースはシリーズ中、もっともバンピーで、ファンはとても熱狂的なうえにレースのことをよく理解しています。インディ500の勢いをそのまま持ち込みたいと思っていましたが、僕のマシーンは今日、少し苦しみました。新しい解決策と方向性を見つけなければいけません。僕たちはプログラムを分担しており、No.15のほうが好調に思えるので、今晩はマシンをよくするために大仕事をこなさなければならないでしょう」

  • マクラーレン、2020年のインディカーにフル参戦の可能性は「極めて低い」

    マクラーレン、2020年のインディカーにフル参戦の可能性は「極めて低い」

    マクラーレンのCEOを務めるザウ・ブラウンは、来年のインディ500に再挑戦するために2020年にインディカー・シリーズにフル参戦する可能性について消極的な姿勢を見せているが、いくつかのレースにスポット参戦することについては検討していると語る。

    今年、フェルナンド・アロンソとともにマクラーレン・レーシングとしてエントリーしたマクラーレンだが、まさかの予選落ちという失態を演じた。

    この結果を受け、マクラーレンがインディ500に挑戦するには、完全にインディカー・プログラムに集中する必要があるとの声が挙がっている。

    ザク・ブラウンは、昨年からマクラーレンとしてインディカー・シリーズへのフル参戦の構想を思い描いており、スコット・ディクソンにアプローチしたが断られている。

    ザク・ブラウンは、今ではインディカー・シリーズへのフル参戦には前向きではなくなっており、マクラーレンはインディ500の複雑さをより深く理解する必要があると語る。

    「我々が来年のインディカーにフル参戦する可能性は極めて低い」とザク・ブラウンは RACER にコメント。

    「私はインディカーに情熱を持ってるが、F1における我々の位置とインディで味わったばかりの挫折を考えれば、次にインディに行く時にはいきなり飛び込むのではなく、次のステップとして正しくやりたいと思っている。したがって、2020年にフルタイムでインディカーに参戦する可能性は極めて低い」

    5月上旬には、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースでインディGPが開催されたが、マクラーレンはインディ500以外にはフェルナンド・アロンソをエントリーさせなかった。

    ザク・ブラウンは、事前の準備が不足していたと感じており、今後はアプローチを変更した方がいいと考えている。考えの一部としてはある」とコメント。

    「今回、たとえショーに出ることができていたとしても、我々はピットストップの練習を全て逃していたことになる。何カ月もレースショップなどで練習はしていたが、木曜日のピットストップ練習デーを我々は逃していた。つまり、何の準備していないままインディ500に臨むことになっていたことになる」

    「そのため、ロードレースに出ておくべきだったのではないかという考えも我々が議論したことの1つにとしてある。たとえマシンのセットアップについて何も教えてくれなかったとしても、オペレーション的には良い練習になったはずだ。今年はもう終わってしまったが、我々が次にまたインディに戻る際にはいくつか事前のレースに出場しておくことは良い準備になると感じている」

  • 【動画】 2019年 インディ500 決勝レース ハイライト

    【動画】 2019年 インディ500 決勝レース ハイライト

    2019年 インディカー500の決勝レースが5月26日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が初制覇を成し遂げた。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が103回目の開催となったインディアナポリス500マイル。雨も予報されていたが、ドライコンディションで200周にわたるレースはスタートした。

    今年のインディ500は、ポールポジションから序盤から強力なマシンで走行するシモン・パジェノーにアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が挑む構図。

    序盤に期待の新人コルトン・ハータのストップ、弱小チームのフンコス・レーシングでフェルナンド・アロンソを押しのけて予選を通過して今年のひとつのストーリーを作ったギャリー・チャベスがクラッシュによるイエローコーションはあったものの、しばらくクリーンなレースが続く。

    178周目、グラハム・レイホールが絡んだ多重クラッシュによってレースは赤旗中断。給油の問題でタイムを失う不運もあったアレクサンダー・ロッシがトップでリスタート。シモン・パジェノーとの抜きつ抜かれるの攻防を展開する。最後は残り2周でシモン・パジェノーが首位に浮上してトップでチェッカー。インディ500初制覇となった。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)も大健闘。タイヤ交換のトラブルによって一度周回遅れの31番手まで順位を落とすも終盤にはリードラップを走行するまで挽回。リスタートでは果敢なオーバーテイクを見せて3番手に順位を上げるが、パジェノーとロッシとのバトルには加われず、3位でレースを終えた。

    インディ500 2019 動画

  • インディカー | 2020年からレッドブル開発のエアロスクリーンを導入

    インディカー | 2020年からレッドブル開発のエアロスクリーンを導入

    インディカー・シリーズは、2020年からレッドブル・アドバンスド・テクノロジー社が開発するコックピット保護デバイス『エアロスクリーン』を導入することを発表した。

    エアロスクリーンは、ドライバーが飛散するデブリなどがコックピットに衝突して怪我をするリスクを低減するように設計されており、湾曲した弾道スクリーンがチタンフレームによってコックピットに固定される。

    エアロスクリーンの耐荷力は150キロニュートンとなり、これは現在F1で使用されているハローと同様の数値となる。

    さらにライネート加工されたポリカーボネートスクリーンは、内側に反射防止コーティング、曇り止め発熱体が統合され、関連するサードパーティによって製造される。

    レッドブル・アドバンスド・テクノロジーは、システムのさらなる改良、コックピットの冷却をインディカーの公式シャシーメーカーであるダラーラと共同で取り組んでいく。

    レッドブル・アドバンズド・テクノロジー社のCEOであり、レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「2016年に最初のプロトタイプが開発され、実証されて以降、コックピット領域に正面から衝突があった場合にドライバーの安全性を改善されるエアロスクリーンのポテンシャルは明らかだった」とコメント。

    「インディカーとのこの新しいパートナーシップにより、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーは、そのポテンシャルをフルに探求し、米国で最高峰のシングルシーターシリーズで重大な怪我を防ぎ、命を救うことに役立つ保護システムを提供することができる。今後数カ月間、我々はインディカー、そして、ドライバーと密接に協力してエアロスクリーンを洗練させ、完璧なものにしていく。2020年にクルマで結果を残すことを楽しみにしている」

    インディカーの代表を務めるジェイ・フライは「エアロスクリーンに関するこの共同作業は、ドライバーの安全性を向上することへの飽くなきコミットメントと情熱を示している。NTTインディカー・シリーズだけでなく、グローバルな視点からモータースポーツの安全性の進化に重要なデザインを生み出してくれたレッドブル・アドバンスド・テクノロジーの皆さんに感謝している」と述べた。

    インディカーは、今年の夏にエアロスクリーンの実装テストを予定しており、2019年の秋までに全チームにエアロスクリーンが届けられる予定としている。

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  • インディ500 | カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨は3番手

    インディ500 | カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨は3番手

    2019年 インディカー 第6戦 「第103回 インディナポリス500」の決勝前の最後の練習走行となる“カーブデー”が24日(金)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、トニー・カナーン(A.J.フォイト)がトップスピードを記録。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3番手で終えた。

    1時間半の練習走行では、全33台が決勝レース用のセッティングを施してコースに入り、ドラフティングを利用しながらレースを想定した練習走行を行った。

    カーブデーとは“カーブレーション・デー”の略であり、かつて決勝前にカーブレーター(キャブレター)を調整できる最後の時間であったためにこの名がついた。

    トップスピードはトニー・カナーン(A.J.フォイト)の225.517mph。2番手にはサンティノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)、そして、3番手には佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が225.468mphで続いた。

    佐藤琢磨は「今日はレースカーを大きく進化させることができました」とコメント。

    「最強なパッケージとは言えませんが、力強いレースカーに仕上げることができたと思いますし、3台のデータを見直して、日曜日に向けてスピードとスタビリティを煮詰めていきたいと思います」

    「インディ500は毎年シナリオが大きく変化する厳しい戦いですし、時間ごとに周回ごとにも状況が変化して行くので、それらの状況の変化に一つ一つ対応しながら変化を予測していかなければなりません。チームは素晴らしい仕事をしてくれていますし、決勝レースでのあらゆる状況に対して的確に対応していけるようにしたいと思います」

    1911年に始まった世界で最も長い歴史を誇るインディ500は、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。今年は5月26日(日)に決勝レースが行われる。

    ポールポジションからスタートするのはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。フロントローには2番グリッドにエド・カーペンター、3番グリッドにスペンサー・ピゴットとエド・カーペンター・レーシングの2台が並ぶ。佐藤琢磨は5列目14番グリッドからスタートする。

    2019年 インディ500 カーブデイ 結果

    Pos. No. Driver Team   Speed
    1 14 トニー・カナーン A.J.フォイト・レーシング C 225.517
    2 19 サンティノ・フェルッチ デイル・コイン・レーシング H 225.486
    3 30 佐藤琢磨 レイホール・レターマン・ラニガン H 225.468
    4 42 ジョーダン・・キング レイホール・レターマン・ラニガン H 225.337
    5 33 ジェームス・デイビソン デイル・コイン・レーシング C 225.314
    6 18 セバスチャン・ブルデー デイル・コイン・レーシング H 225.288
    7 27 アレクサンダー・ロッシ アンドレッティ・オートスポーツ H 224.692
    8 23 チャーリー・キンボール カーリン C 224.650
    9 88 コルトン・ハータ ハーディング・スタインブレナー H 224.527
    10 12 ウィル・パワー チーム・ペンスキー C 224.240
    11 5 ジェームス・ヒンチクリフ アロウ・シュミット・ピーターソン H 224.152
    12 3 エリオ・カストロネべス チーム・ペンスキー C 224.094
    13 2 ジョセフ・ニューガーデン チーム・ペンスキー C 223.911
    14 21 スペンサー・ピゴット エド・カーペンター・レーシング C 223.905
    15 28 ライアン・ハンターレイ アンドレッティ・オートスポーツ H 223.664
    16 25 コナー・デイリー アンドレッティ・オートスポーツ H 223.659
    17 15 グラハム・レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 223.541
    18 20 エド・カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 223.481
    19 9 スコット・ディクソン チップ・ガナッシ H 223.388
    20 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト チップ・ガナッシ H 223.210
    21 60 ジャック・ハーベイ マイヤー・シャンク・レーシング H 222.978
    22 22 シモン・パジェノー チーム・ペンスキー C 222.856
    23 98 マルコ・アンドレッティ アンドレッティ・ハータ・オートスポーツ H 222.824
    24 48 J.R.ヒルデブランド ドレイヤー&レインボールド C 222.762
    25 7 マーカス・エリクソン アロウ・シュミット・ピーターソン H 222.759
    26 39 ピッパ・マン クラウソン-マーシャル・レーシング C 222.621
    27 77 オリオール・セルビア アロウ・シュミット・ピーターソン H 222.612
    28 26 ザック・ビーチ アンドレッティ・オートスポーツ H 222.582
    29 24 セージ・カラム ドレイヤー&レインボールド C 222.450
    30 4 マティアス・レイスト A.J.フォイト・レーシング C 222.202
    31 63 エド・ジョーンズ エド・カーペンター・レーシング C 222.112
    32 32 カイル・カイザー フンコス・レーシング C 221.699
    33 81 ベン・ハンレイ ドラゴンスピード C 219.719
  • ホンダ | 2019年 インディ500 予選レポート

    ホンダ | 2019年 インディ500 予選レポート

    世界で最も長い歴史を誇り、世界最多のファンを決勝日に集めるインディ500は、第103回目の開催を迎える今年も2日間に渡る予選が行われた。

    予選1日目の土曜日には、全員にタイムアタックのチャンスが少なくとも1回は与えられる。最初はくじ引きで決めた順番で1台ずつがコースインし、全長2.5マイルのオーバルコースを4周回り、その平均スピードを競う。

    予選は午前11時から夕方の5時50分までと時間はたっぷりと用意され、全員にアタックの機会が一度与えられた後は、時間の許す限り、希望者は何度でもアタックを行ってよいルールとされている。そして、予選1日目にトップから9番手までに入ると、予選2日目にポールポジションをかけた”ファスト9・シュートアウト”に進む権利が与えられる。

    予選1日目は気温が30℃以上にも達した上、風も吹く難しいコンディションとなったが、コルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)が19歳のルーキーとは思えない活躍を歴史あるコースで披露した。キャリア2戦目にして初優勝を果たしているハータは、最初のアタックで229.033mphを記録した。彼はそれに満足することなく2度目のアタックに挑み、229.478mphへとスピードアップして予選5番手につけた。同じように2度のアタックを敢行した2016年インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は、229.268mphで予選8番手につけた。そして、ベテランのセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)は、228.800mphを記録し予選9番手となった。Honda勢からはこの3人がファスト9のポールポジション争いに臨むことになった。

    予選2日目は朝から雨模様で、ファスト9・シュートアウトは行われない可能性もあった。しかし、幸いにも雨は午後3時すぎにやみ、4時すぎになってコースが走行可能な状態まで乾いたことで、無事に予選が行われた。ファスト9・シュートアウトは、前日のスピードの遅かった順に1台ずつ、1度だけアタックを行う。湿度が高く風も強かったため、スピードは予選1日目を下回ったが、コンディションにマシンを合わせるチームのエンジニアリング能力が試され、ドライバーもセッティング変更やコンディションの違いに臨機応変に対応するテクニックが求められる、非常にエキサイティングな、見応えある予選となった。

    この2日目にも光る走りを見せたのがハータだった。2日連続でHonda勢の最速となる229.086mphを記録し、彼は自身初となるインディ500決勝に2列目中央のグリッドから挑むこととなった。そして、ブルデーは228.621mphで予選7番手、ロッシは228.247mphで予選9番手となった。

    ファスト9の予選が行われる前、夕方4時半から最後尾のグリッド11列目を埋める3台を決める”ラストロー・シュートアウト”が行われた。インディ500に出場できる33台を決めるバンプ・アウト合戦を凝縮した形で残そうと今年から始められたもので、今年は6台が1回ずつアタックを行い、このうちの3人が決勝進出となる。

    このグリッド争奪戦も緊張感に満ちたものだった。予選1日目のアタック中にアクシデントを起こしたジェームズ・ヒンチクリフ(Arrow Schmidt Peterson Motorsport)は、バックアップカーに乗り換えたことから予選1日目にスピードアップを十分に果たせず、ラストロー予選に出場。最初のアタッカーとしてコースインした彼は6人中で2番手のスピードを記録し、予選32番手で決勝進出を決めた。これによりHondaエンジンで戦う18台は全員が決勝進出を果たした。

    2度のF1タイトル獲得歴を持つフェルナンド・アロンソ(McLaren Racing)もラストロー予選を戦った。彼は3人目のアタッカーとして走り、227.353mphを記録してとりあえずは2番手につけた。しかし、もう1人が彼より速く走って3番手となり、最後のドライバー、2度目のインディ500出場を狙うカイル・カイザー(Juncos Racing)が227.372mphを記録し、アロンソは4番手となった。最後の最後で元F1チャンピオンが33台のグリッドから弾き出されることが決まった瞬間、会場は大きくどよめいた。アロンソが渾身のアタックで記録した2分38秒3440というタイムをカイザーはわずかに0.0129秒上回り、決勝進出を果たした。

    このように予選方式に小さな変更が加えられた今年の2日間に渡る予選では、史上最もスピード差の小さい33台のグリッドが形成されることとなった。ポールシッターと最後尾33番グリッドのスピード差は2.620mphで、タイムにすると4周=10マイルで1.8秒という僅差だ。

    第103回インディ500の予選はこれで終了。月曜日には決勝に向けた2時間のプラクティスが、決勝2日前の金曜日に1時間半のファイナルプラクティスが行われ、500マイルレースのスタートは日曜日の午後0時30分に切られる。

    コルトン・ハータ(予選5番手)
    「2日間の予選、その両方をチームにとってすばらしい日とできました。私たちは2日続けて最大限の力を発揮したと思います。予選1日目を終えた時点で、5番手に入れれば満足だと考えていました。予選1日目にトップ4だったライバルたちに対抗できるだけのスピードは自分たちにはないと見えていたからです。インディカーシリーズに出場しているドライバーとチームは、全員の競争力が本当に高いと感じています。ですからインディ500というレースでは、どのスターティングポジションからでも勝利のチャンスはあります。スターティンググリッドは5番手でも25番手でも大きな差はありません。私自身、グリッドはどこでもいいと考えていたほどでした。チームのクルーたちが本当に一生懸命に働いてきてくれているおかげで、私たちはグリッドを確保し、決勝に進出できることになりました。次なる挑戦となる500マイルの決勝レースはどんなものになるのか、今から楽しみです」

    佐藤琢磨(予選14番手)
    「予選ではまずまずの成功でした。プレッシャーが高まる、いつも通りのエキサイティングな予選日で、厳しい1日ともなっていました。暑く、風も吹いていたコンディションのため、おそらくマシンを完ぺきに仕上げられたチームはなかったでしょう。午前中に走ったドライバーたちは、コンディションの面で少しアドバンテージがありましたが、それ以降に走ったドライバーたちはみんな高い気温や路面温度に悩まされました。私の満足度は半分でした。持っている力を完全に引き出すことができなかったためです。3ラップ目には風に煽られてスロットルをわずかに戻し、平均速度が0.1mphほど下がりました。あのスロットルのリフトがなくても順位は変わりませんでしたが、全力を出し切れなかった点では少し残念でした。それでも、今回のような難しいコンディションの下、チームはすばらしい力を発揮してくれ、まずまずのスピードを記録することができました。明日からは、決勝用のマシンセッティングをベストに仕上げることに集中します」

  • フェルナンド・アロンソ、インディ500の予選落ちが決定

    フェルナンド・アロンソ、インディ500の予選落ちが決定

    フェルナンド・アロンソは、2019年のインディ500で予選落ちが決定した。

    5月19日(日)、インディ500の予選は2日目を迎え、まずは最後列の3つのグリッドを6台で争うラストロウ・シュートアウトが行われた。当初、現地時間12時15分に開始される予定だったラストロウ・シュートアウトだが、開始時刻のサーキットには小雨が降り始め、その後、本降りに。

    だが、2時間が経過した頃から晴れ間が見え始め、現地時間4時30分からセッションが行われた。

    予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。

    金曜日のくじ引きの順番により、ジェームス・ヒンチクリフ(アロウ・シュミット・ピーターソン)、マックス・チルトン(カーリン)、フェルナンド・アロンソ、セージ・カラム(ドレイヤー&レインボールド)、パトリシオ・オワード(カーリン)、カイル・カイザー(フンコス・レーシング)の順でアタック。

    マクラーレンは前日にフェルナンド・アロンソのマシンをバラして一から組み直し、アンドレッティからダンパーのデータをもらって予選に挑んだ。

    3番目に走行したフェルナンド・アロンソは227.353(L1:227.777、L2:227.278、L3:227.137、L4:227.221)mphを記録。最後の走者となったカイル・カイザーの記録を待った。しかし、カイル・カイザーがそれを227.372を記録したことで、アロンソは予選総合34番手となり、バンプアウトが決まった。

    フェルナンド・アロンソの他にマックス・チルトン、パトリシオ・オワードの予選落ちが決まった。

    世界3大レースでの“3冠”を目指したフェルナンド・アロンソのインディ500への再挑戦はレースを走ることなく終了した。だが、現地では、フェルナンド・アロンソが予選を突破したチームからシートを買うのではないかとの噂が早くも流れている。

    2019 インディ500 ラストロウ・シュートアウト 結果

    Pos. No. Driver Team   Speed
    31 24 セージ・カラム ドレイヤー&レインボールド C 227.740
    32 5 ジェームス・ヒンチクリフ アロウ・シュミット・ピーターソン H 227.543
    33 32 カイル・カイザー フンコス・レーシング C 227.372
    34 66 フェナルンド・アロンソ マクレーン・レーシング C 227.353
    35 31 パトリシオ・.オワード カーリン C 227.092
    36 59 マックス・チルトン カーリン C 226.192
  • フェルナンド・アロンソ、インディ500で予選落ちの危機

    フェルナンド・アロンソ、インディ500で予選落ちの危機

    フェルナンド・アロンソは、インディ500の予選1日目に30番手以内のタイムを記録できず、2日目に最後列の3つのグリッドをかけた一発勝負のシュートアウトに回ることになった。

    「冷静さを保つ必要がある。チームの全員、そして、僕にとって難しい瞬間だったけど、今の僕たちにできることはそれほど多くはない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    5月18(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで7時間の予選セッションが行われ、36台が決勝に参加できる33のグリッドをかけて走行した。

    フェルナンド・アロンソは午後に4回の走行を実施。1回目の走行ではパンクに見舞われ、それ以降もハンドリングに苦しんだ。

    「午前中のコンディションはそれほど悪くなかった。でも、状況は素早く動いていた。午後1時に出ていったけど、その時にパンクに見舞われた。気温が低くなる後半まで出ていくのを待っていたし、チャンスを得て、改善するのを待とうとしていた。でも、十分ではなかった」

    残り30分での最後の走行で227.224mphをマークして暫定で29番手に浮上したフェルナンド・アロンソだったっが、その後、フェリックス・ローゼンクヴィスト、J.R.ヒルデブラント、グラハム・レイホールがタイムを更新したことで31番手に降格した。

    フェルンド・アロンソは、マックス・チルトン、パトリシオ・オワード、セージ・カラム、カイル・カイザー、ジェームス・ヒンチクリフと残りの3グリッドをかけて戦うことになる。

    1回目のインディ500挑戦では6台体制でアンドレッティ・オートスポーツのマシンを走らせるという整った環境での参戦となったフェルナンド・アロンソだが、今年はカーリンのサポートはあるものの、マクラーレン・レーシングとして1台体制という環境での挑戦となり、アロンソは現状を冷静に受け止めている。

    「僕たちのスピードはトップ10には十分ではなかった」とフェルナンド・アロンソは認める。

    「僕たちにはスピードがなかったし、今日の結果は僕たちに見合ったものだ。明日、レースに参加するためのチャンスを得られることを願っている。出れないのでれば、そういうことだ。僕たちはそれに相応しくないということだ」

    「一晩かけていろいろと試してみるつもりだ。でも、1日で見つけられることはそれほど多くない。6台のうち上位3台になれることを願っている」

    フェルナンド・アロンソは、水曜日のクラッシュを含め、厳しい一週間だったと認める。

    「週末ずっと僕たちにとって難しかった。小さな問題は助けにならない。僕たちは自分たちにできる最大限のことをやった。残念ながら、完璧というわけにはいかなかったけどね」

  • 佐藤琢磨、インディ500の決勝は14番グリッドからスタート

    佐藤琢磨、インディ500の決勝は14番グリッドからスタート

    佐藤琢磨は、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディカー500の予選1日目に4周の平均速度で228.300(L1: 228.779, L2: 228.257, L3: 227.866, L4: 228.299)mphをマーク。5列目14番グリッドから決勝に挑むことになった。

    「予選ではまずまずの成功を収められました。プレッシャーが高まり、いつもどおりエキサイティングな予選日でした。とはいえ、タフな1日でもありました。暖かくて風が吹き荒れていたためです」と佐藤琢磨はコメント。

    「マシンを完璧に仕上げられたチームはおそらくなかったでしょう。午前中の11~12時に走ったドライバーは、コンディションの面でいくぶんアドバンテージがありましたが、それ以降に出走したドライバーはみんな温度に苦しんだはずです」

    「僕の満足度は半々といったところ。なぜなら、ポテンシャルを完全には引き出せなかったからです。3ラップ目にはわずかにスロットルペダルを戻したため、平均速度が0.1mphほど下がりました。たとえそうでなくとも順位は変わりませんでしたが、全力を出し切れなかったことは少し残念です」

    「けれども、いま申し上げたようなコンディションと状況のなか、チームが努力し、まずまずのスピードを記録できました。このイベントの一員でいることを嬉しく思います。次の数日間は、レースカーをベストな状態に仕上げることに集中します」

  • インディ500 | 予選1日目:佐藤琢磨は14番手、アロンソはバンプの危機

    インディ500 | 予選1日目:佐藤琢磨は14番手、アロンソはバンプの危機

    2019年 インディカー 第6戦 「第103回 インディナポリス500」の予選1日目が5月18日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた。

    2019年のインディ500は新たな予選フォーマットを採用。予選1日目となる土曜日には10番グリッドから30番グリッドまでが決定。予選2日目となる日曜日にはまずは31番グリッドから33番グリッド、そして、ポールポジションから9番グリッドが決定する。

    予選1日目は現地時間の午前11時から午後5時50分まで行われた。まずは全マシンがくじ引きで決定した順番でアタックを実施。その後は残り時間で再アテンプトできる。

    予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。

    予選1日目のトップタイムを記録したのはスペンサー・.ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)。230.083mphのアベレージスピードを記録した。

    以下、ウィル・パワー、シモン・パジェノー、ジョセフ・ニューガーデン、コルトン・ハータ、エド・ジョーンズ、エド・カーペンター、アレクサンダー・ロッシ、セバスチャン・ブルデーまでがポールポジションから9番グリッドをかけた「ファスト9 シュートアウト」に進出する。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は228.300mphで14番グリッドからスタートすることが決まった。

    マクラーレン・レーシングから参戦するフェルナンド・アロンソは、30番手以内のアベレージスピードを記録することができず、明日、残り3枠を賭けた一発勝負の「ラストロウ シュートアウト」を争う。

    Pos. No. Driver Team   Speed
    1 21 スペンサー・.ピゴット エド・カーペンター・レーシング C 230.083
    2 12 ウィル・パワー チーム・ペンスキー C 230.081
    3 22 シモン・パジェノー チーム・ペンスキー C 229.854
    4 2 ジョセフ・ニューガーデン チーム・ペンスキー C 229.749
    5 88 コルトン・ハータ ハーディング・スタインブレナー H 229.478
    6 63 エド・ジョーンズ エド・カーペンター・レーシング C 229.440
    7 20 エド・カーペンター エド・カーペンター・レーシング C 229.349
    8 27 アレクサンダー・ロッシ アンドレッティ・オートスポート H 229.268
    9 18 セバスチャン・ブルデー デイル・コイン・レーシング H 228.800
    10 98 マルコ・アンドレッティ アンドレッティ・ハータ・オートスポート H 228.756
    11 25 コナー・デイリー アンドレッティ・オートスポート H 228.617
    12 3 エリオ・カストロネべス チーム・ペンスキー C 228.523
    13 7 マーカス・エリクソン アロウ・シュミット・ピーターソン H 228.511
    14 30 佐藤琢磨 レイホール・レターマン・ラニガン H 228.300
    15 33 ジェームス・デイビソン デイル・コイン・レーシング C 228.273
    16 14 トニー・カナーン A.J.フォイト・レーシング C 228.120
    17 15 グラハム・レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 228.104
    18 9 スコット・ディクソン チップ・ガナッシ H 228.100
    19 77 オリオール・セルビア アロウ・シュミット・ピーターソン H 227.991
    20 23 チャーリー・キンボール カーリン C 227.915
    21 48 J.R.ヒルデブランド ドレイヤー&レインボールド C 227.908
    22 28 ライアン・ハンターレイ アンドレッティ・オートスポート H 227.877
    23 19 サンティノ・フェルッチ デイル・コイン・レーシング H 227.731
    24 4 マティアス・レイスト A.J.フォイト・レーシング C 227.717
    25 60 ジャック・ハーベイ マイヤー・シャンク・レーシング H 227.695
    26 42 ジョーダン・・キング レイホール・レターマン・ラニガン H 227.502
    27 81 ベン・ハンレイ ドラゴンスピード C 227.482
    28 26 ザック・ビーチ アンドレッティ・オートスポート H 227.341
    29 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト チップ・ガナッシ H 227.297
    30 39 ピッパ・マン クラウソン-マーシャル・レーシング C 227.244
      66 フェナルンド・アロンソ マクレーン・レーシング C  
      59 マックス・チルトン カーリン C  
      31 パトリシオ・.オワード カーリン C  
      5 ジェームス・ヒンチクリフ アロウ・シュミット・ピーターソン H  
      24 セージ・カラム ドレイヤー&レインボールド C  
      32 カイル・カイザー ユンコス・レーシング C