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  • シャルル・ルクレール、フェラーリの聖地での勝利は「言葉にならない」

    シャルル・ルクレール、フェラーリの聖地での勝利は「言葉にならない」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリの聖地モンツァで表彰台の頂点からティフォシの海を眺める光景は想像を絶するほど素晴らしいものだったと語る。

    ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、終盤までルイス・ハミルトン、その後はバルテリ・ボッタスからの1秒差のプレッシャーを払いのけてトップでチェッカー。2戦連続でのポール・トゥ・ウィンを達成した。

    レース後のコースに赤の服を着ては巨大な旗を掲げたがなだれ込んでこの日のヒーローを歓迎。前戦ではできなかったシャンパンファイトを満喫したシャルル・ルクレールはモンツァの主役となった。

    「フェラーリで勝たなければならないグランプリが1つあるとすれば、それはイタリアのグランプリだと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「週の初めから、完全にクレイジーだった。初勝利を挙げてここに来てた。そして、初勝利を本当に歓迎してくれたファンの前ですぐに2勝目を挙げられるなんてとにかく信じられない」

    「いくつかのミスをしてしまったけど、最後に1位に終えられて本当に満足している。ミスには注意する必要がある。もちろん、そのどれも今日のポジションを失うものではなかったけどね」

    表彰台はスクーデリアにとって夢のような場所だった。大勢のティフォシがスタートからフィニッシュまで埋め尽くした。モンツァでのフェラーリドライバーの勝利は、2010年のフェルナンド・アロンソ以来となる。

    「言葉では説明できない。想像もしていなかったし、こんな感じたとは夢にも思っていなかった。このような表彰台を獲得できるなんて、これまでのキャリアで想像していた以上のものだ」

    最終的にシャルル・ルクレールは、2位のバルテリ・ボッタスからわずか0.825秒差でチェッカーを受けた。

    「メルセデスはとても速かったので、かなり難しかったし、今日の彼らは僕たちよりも速かったと思う。それ以上に彼らには僕たちと戦うクルマが2台あったし、1台は第1スティトを長く走っていた。バルテリの方が長く走っていた。ルイスとはだいたい同じタイミングでピットインしていた。その後はとても困難だったけど、なんとかとても良いレースができた。ホームでの勝利を手にすることができてとても満足している」

  • F1イタリアGP 結果 | ルクレールがフェラーリの聖地モンツァで優勝!

    F1イタリアGP 結果 | ルクレールがフェラーリの聖地モンツァで優勝!

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの決勝レースが9月8日(日)にモンツァ・サーキットで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが2戦連続ポール・トゥ・ウィン。ティフォシの前でフェラーリに今季2勝目をもたらした。

    舞台となるモンツァは、コーナーの数が11と少なく、3つのシケインでストレートを結んだ非常に高速なサーキット。スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラック。

    また、フェラーリの聖地としても知られて、ティフォシがスタンドを赤に染め、独特な雰囲気を作り出す。

    雨の不安もあった日曜日のモンツァだが、スタート時には太陽も見え始めて気温20.9度、33.9度のドライコンディションで53周のレースはスタートした。

    優勝はフェラーリのシャルル・ルクレール。ポールポジションからスタートしたルクレールは、ルイス・ハミルトン、続いてバルテリ・ボッタスからレースを通して1秒間隔の激しいプレッシャーを受ける。だが、黒白旗を提示され、いくつかのミスはあったものの両者を抑え込み、自身2勝目となる2連勝。ティフォシの大歓声のなかでフェラーリに今季2勝目をもたらした。フェラーリのドライバーのモンツァでの勝利は2010年のフェルナンド・アロンソ以来9年ぶり。表彰台の下には大勢のティフォシがなだれ込み発煙筒がたかれる独特の雰囲気となった。

    一方、チームメイトのセバスチャン・ベッテルは序盤に単独スピン。安全ではない方法でコースに復帰したとして10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられる不甲斐ないレース。ドライバーズ選手権でもルクレールに上回られ、“ナンバー1”論争に拍車がかかるのは間違いないだろう。

    2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはルイス・ハミルトンとメルセデスがダブル表彰台を獲得。2人ともルクレールとのバトルでらしくないミスをするなど勝利を奪うことはできなかった。ハミルトンは最後にソフトタイヤに交換してファステストラップの1ポイントを獲得している。

    4位にはダニエル・リカルド、5位にはニコ・ヒュルケンベルグとルノーの2台が続き、今週末のベスト・オブ・ザ・レストの称号を獲得。

    6位はアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、7位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、最後尾からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は8位入賞、9位のアントニオ・ジョビナッツィが自身2度目のポイト獲得。10位のランド・ノリス(マクラーレン)までがトップ10入り。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが惜しくも11位。ダニール・クビアトはマシンから白煙を上げてリタイアとなった。

    2019年 第14戦 F1イタリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ    
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 0.835 0.835
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 35.199 34.364
    4 3 ダニエル・リカルド ルノー 45.515 10.316
    5 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 58.165 12.650
    6 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル 59.315 1.150
    7 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 73.802 14.487
    8 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 74.492 0.690
    9 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 12.791
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 1.512
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1L 1.819
    12 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1L 12.878
    13 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1L 20.170
    14 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1L 1.482
    15 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 24.430
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 1L 19.575
    17 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 2L 29.064
      20 ケビン・マグヌッセン ハース    
      26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ    
      55 カルロス・サインツ マクラーレン    

    【レース展開】
    ミディアムを選択したハースの2台とアントニオ・ジョビナッツィ以外はソフトタイヤでのスタート。

    シャルル・ルクレールが好スタートを切ってホールショットを奪い、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンを抜いて2番手に浮上。ニコ・ヒュルケンベルグがセバスチャン・ベッテルを抜いて4番手に浮上するするが、2周目の1コーナーでベッテルが抜き返す。アレクサンダー・アルボンは1つ順位を落として9番手。

    最後尾スタートのマックス・フェルスタッペンは1コーナーの混乱を回避するためにコース外に出てフロントウイングを壊してピットイン。ソフトにタイヤを交換している。

    3周目、アルボンがサインツとのバトルでコース外にはみ出し、11番手まで順位を落とす。

    5周目、リカルドがヒュルケンベルグの前に出てルノーが5・6番手で順位を入れ替える。

    4番手を走行していたベッテルが単独スピン。コース復帰時にストロールと接触してフロントウイングを破損させて交換。最後尾でコースに復帰する。この接触でストロールは7番手から12番手まで順位を落とすが、ストロールもコースへの戻り方が悪く、ピエール・ガスリーがコース外に出て回避行動を取らざるを得ず、1つ順位を落として14番手。ベッテルとストロールの二人は審議対象となり、ベッテルに10秒のストップ&ゴーペナルティ、ストロールにドライブスルーペナルティが科せられる。

    7周目、アルボンがマグヌッセンを抜いて8番手に浮上。フェルスタッペンがエンジンの不調を訴える。

    ライコネンのミディアムタイヤでのスタートが審議となり、10秒のストップ&ゴーペナルティ。ライコネンはソフトでQ2を突破している。

    7番手を走行中のアルボンに5秒ペナルティ。コース外に出た際にアドバンテージを得たと見なされた。

    19周目に2番手を走行していたハミルトンがミディアムに交換してルノーの2台の後ろで復帰。

    20周目、トップを走行していたルクレールがハードに交換。ハミルトンの前でコースに復帰する。

    22周目、マックス・フェルスタッペンが10番手に浮上する。翌周、ルクレールとハミルトンがヒュルケンベルグを抜いてバトル。ハミルトンがコース外に押し出され、ルクレールに黒白旗が提示される。

    26周目、ルクレールとハミルトンがリカルドを抜いて2番手と3番手を走行する。アルボンがピットインしてミディアムに交換。5秒ペナルティを消化して12番手でコースに復帰する。

    27周目、暫定でトップを走行していたボッタスがミディアムに交換。リカルドの後ろでコースに復帰。

    28周目、フェルスタッペンがミディアムに交換して13番手で復帰。カルロス・サインツがタイヤがはまっていないままピットアウトしてコース上でストップ。バーチャルセーフティカーが入る。8番手のガスリーがピットインしてソフトに交換してノリスの後ろで復帰。

    30周目、6番手まで順位を上げた後、タイヤを交換したダニール・クビアトが1コーナーでマシンから白煙を上げてストップ。バーチャルセーフティカーが導入される。リカルドがミディアムに交換して4番手のままでコースに復帰。

    42周目、2番手からルクレールにプレッシャーをかけていたハミルトンがターン1でミスしてエスケープを走行。ボッタスが2番手に浮上する。

    46周目、マグヌッセンがリタイア。50周目、ハミルトンがソフトに交換してファステストラップの1ポイントを獲りに行く。

    51周目、ルクレールにプレッシャーをかけていたボッタスがミス。DRS圏内から外れる。

    ルクレールがトップでチェッカー。2戦連続のポール・トゥ・ウィンを成し遂げた。

  • ホンダ | 2019年 F1イタリアGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1イタリアGP 予選レポート

    F1イタリアGPの予選は、レッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダにとって難しいセッションとなった中、レッドブル・レーシングのアレクサンダー・アルボンがホンダF1エンジン勢では最上位となるグリッドポジションを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはスペック4のPU投入によるペナルティーで、後方グリッドからのスタートが決まっていた。

    マックス・フェルスタッペンはQ1でレッドフラッグに走行を阻まれ、さらにその後の走行で縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入し、パワーを落とすことになった。

    トロロッソ・ホンダの両ドライバーはQ2まで進出。ダニール・クビアトがガスリーの後方に入ってスリップストリームを使ったが、トラフィックがクビアトの行く手を阻み13番手に終わった。ガスリーは15番手だった。

    アルボンはQ3まで進出。1回目のアタック中に赤旗中断でタイムを記録できず、2回目のアタックは多くのマシンが先頭での走行を嫌がる中で、スタート前に時間切れとなった。アルボンはタイムを記録することができずに8番グリッドとなった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ここモンツァでは例年のこととなっていますが、今年の予選も非常に僅差での戦いになりました。Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手は、Q2の途中までタイムを更新していましたが、クリーンなアタックができずQ2敗退という結果になりました。Aston Martin Red Bull Racingのアルボン選手は、Q3まで進出したものの、1回目のアタックは赤旗の影響でタイムを記録できず、また、2回目のアタックは時間切れでタイムアタックに入ることができなかったため、残念ながら明日は8番グリッドからのスタートとなりました。Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました。フェルスタッペン選手とRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手については、スペック4投入によるペナルティーにより、予選を戦う前から後方からのスタートが確定していましたが、明日はオーバーテイクが可能なここモンツァで、4台のマシンが力強いレースを展開してくれることを期待しています」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「ポジティブな土曜日でした。ペナルティーを受けることが決まっていたので、午前中はロングランを行い、燃料が多い状態での走りを確認しました。予選ではマシンの状態を確認しましたが、マシンのフィーリングはよく、9番手タイムを記録できました。決勝では後方からスタートすることが決まっていたので、Q2はQ1で使ったタイヤを再び履いて数周走りました。レースウイークをとおしてマシンの状態がよく、いいペースで走れているので、ペナルティーはあるものの、決勝でいい結果を出せると思っています」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「残念ながら今日は自分たちのペースで走れませんでした。Q2の最後のアタックで数台のマシンに行く手を阻まれてしまいました。前方のマシンのミスなどがあり、多くの周回でトラフィックに捕まってしまいました。それがなければQ3に進出できていたので残念です。いつもと違うことに挑戦し、それがうまくいきませんでしたが、今後に向けたいい勉強になりました。簡単ではありませんが、明日はポイント獲得を目指してがんばります。昨日はいいペースで走れていましたし、パッケージは競争力があります。しっかりと準備をしてスパのようなレースをすれば、いい結果を出せると思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「まだマシンをどうやったら速くできるか学んでいるところですが、それでもQ3の1回目のアタックのではいい手応えを感じました。Q3では4~5番手を狙っていましたが、赤旗によりアタックを中断しなければなりませんでした。そのため2回目のアタックで確実にいいタイムを記録することが最優先でしたが、一方で1度目のアタックでタイムを記録できたほかのマシンは、インラップをスローに走る余裕がある状況でした。どのマシンもスリップストリームを得たいと考え、先頭を走行したくなかったので、トラックに出るのが非常に遅かったです。それなりのドラッグがある状態なのでスリップストリームを得て走れば、0.2~0.3秒タイムを縮めることができます。時間内にスタートするために前のマシンをオーバーテイクしましたが、みんなストレート上をタイヤを暖めながら走行していたので、非常に低速で走る形になりました。ターン4でこれは間に合わないと気付きましたが、ほかのマシンも同様で、ラップの終わり近くではほぼ全力でプッシュしている状況でした。2回目のトライでもっとリスクをとらずに走るべきでしたが、一方で、トップ5のポジションを狙って走っている状況でもありました。いいグリッドを得られていれば明日のレースが楽になったはずなのでフラストレーションがたまる結果でしたが、昨日のロングランはペースはよかったですし、明日はじゅうぶんに戦えると思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日の予選は予定どおりに進めることができませんでした。ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたので、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていました。しかし、ターン2でパワーロスを感じたため、そのラップでのアタックをやめました。ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないですし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていません。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じています。ただ、強力なマシンが前にいますし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうため、厳しいレースになると考えています。ここはコーナーが少ないサーキットですし、競争力はかなり拮抗しているので、差を縮めるのは難しいと思います。しかし、雨になった場合にはタイム差は大きくなるので、ポジションを上げていくことは可能だと考えています。雨になればいいのですが、ドライでもマシンはいい状態なので、楽しくなると思っていますし、トップ5を目標に戦います」

  • ルイス・ハミルトン 「フロントローは上出来」 / F1イタリアGP

    ルイス・ハミルトン 「フロントローは上出来」 / F1イタリアGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPの予選でフロントローを獲得できたことに満足していると語る。

    「ポールポジションは獲得できなかったが、最終的にフェラーリはここではいつも強いし、今日のシャルルは素晴らしい仕事をした」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕のすぐ前でキミがスピンしたのがわかった。だから最初のアタックでは最終コーナーで減速せざるを得なかった。Q3の終わりはやや肩すかしだった。レース週末で一番エキサイティングな部分のひとつである最後のアタックをすることができなかったからね。マシンにはもっとタイムを短縮する力があるので、最後のアタックでまともに走れず、今日一番強いのが誰かがわからなかったのは残念だ」

    「フロントローに並び、フェラーリ2台の間に入ることができたのは素晴らしい。僕たちはチームとしてフェラーリに対して良いチャンスを得たけど、明日がどうなるかだ」

  • 【動画】 F1イタリアGP 予選 |  3名が戒告処分となったQ3最終ラップ

    【動画】 F1イタリアGP 予選 | 3名が戒告処分となったQ3最終ラップ

    2019年のF1イタリアGPの予選は、Q3の最後にスリップストリームの恩恵を受けようとしたドライバーたちが互いを牽制し合うあまり、1名を除く全ドライバーが時間内にラインを通過できずにアタックできないという珍しい結末となった。

    予選Q3では、残り6分35秒にキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)がパラボリカでクラッシュして赤旗中断となる。この赤旗でアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とランス・ストロール(レーシングポイント)はタイムを出せずにピットに戻る。

    だが、赤旗が解除されてセッションが再開されても誰も出て先に出ていこうとはしない。2分を切ってルノーのニコ・ヒュルケンベルグがピットを出ると全車が続々と続く。リカルドは先頭にいたくないため、ターン1でコース外に出て時間を稼いだが、後続の先頭にいたランス・ストロールとカルロス・サインツ(マクラーレン)も先頭での走行を嫌がってスロー走行。

    最終的に時間切りを悟ったカルロス・サインツは先頭に出てなんとか時間内にラインを通過してアタックを開始することはできたが、それ以外のドライバーはそこで終了。1回目のアタックで1分19秒307でトップに立っていたシャルル・ルクレールのポールポジションを獲得した。

    予選後、この最後の走行は審議対象となった。スロー走行をしたニコ・ヒュルケンベルグ、ランス・ストロール、カルロス・サインツの3名に戒告処分にとどまり、予選結果に変動はなかった。最後にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)をブロックしたように見えたが、処分の対象にはならなかった。

    関連:【動画】 2019年 F1イタリアGP 予選 ハイライト

  • キミ・ライコネン、ギアボックス交換で5グリッド降格 / F1イタリアGP

    キミ・ライコネン、ギアボックス交換で5グリッド降格 / F1イタリアGP

    アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選Q3でのクラッシュによってギアボックス交換を余儀なくされ、5グリッド降格ペナルティを受けることになった。

    キミ・ライコネンは、Q3の最初の走行でパラボリカでスピンを喫し、マシン後方からタイヤバリアにクラッシュした。セッションは赤旗中断となり、終盤のスリップストリームを巡って駆け引きとなった“時間切れ予選”の引き金となった。

    このクラッシュによって、キミ・ライコネンのマシン後部は損傷し、ギアボックス交換を余儀なくされた。10番グリッドからスタートできたライコネンだが、6連連続使用の条件を満たしていないため5グリッド降格ペナルティを科せられ、暫定15番グリッドからスタートすることになった。

    「ミスの代償を払うことになってしまった。クルマの挙動はかなり良かったのでちょっと残念だ」とキミ・ライコネンはコメント。

    「でも、天候が助けになるかもしれないし、複雑なコンディションになれば、良い結果を出せるかもしれない。レースで順位を上げるためにベストを尽くす」

    関連:F1イタリアGP 予選 | トウを巡る駆け引きのなかルクレールがPP獲得

  • F1イタリアGP フリー走行3回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1イタリアGP フリー走行3回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPのフリー走行3回目が9月7日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が0.032秒の僅差で続いた。

    直前にサポートレースとして開催されたF3のレースでドライバーがパラボリカの縁石に乗り上げてマシンが宙に舞うという事故が発生。これを受け、FIAはパラボリカの縁石を撤去。

    作業に時間を要したことでセッションは現地時間12時から定刻通りに時計が進められたが、実際の走行開始は10分延期された。

    土曜日の天候は晴れ。気温19.8度、路面温度26.1度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。各チームが決勝、そして、2時間後の予選にむけてマシンの最終仕上げを行った。

    セッション30分が経過した時点でトップに立ったのはシャルル・ルクレール。2番手には0.159秒差でチームメイトのセバスチャン・ベッテルが続き、土曜日を迎えてもフェラーリが好調をキープしている。

    前日のフリー走行ではシャルル・ルクレールがルイス・ハミルトン(メルセデス)をわずか0.068秒差で上回っていたが、ハミルトンはスリップストリームを使ってタイムを出していたのに対し、ルクレールはスリップストリームのない状態でタイムを記録していた。

    フリー走行3回目でも各ドライバーが前のドライバーのトウを使った走行の練習を実施。予選でもチーム戦略やトウの取り合い合戦が繰り広げられるのは必至だろう。

    この時点でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はトップから0.305秒差の3番手につけており、ロングランでは戦えるパフォーマンスを発揮。フェルスタッペンはホンダの“スペック4”エンジンを搭載したことによるペナルティによって後方スタートが決定しており、より決勝を重視してプログラムを進めている。アレクサンダー・アルボンも0.070秒差の6番手と好調。第2セクターではフェルスタッペンを上回る速さを見せている。

    残り20分で一旦全車がガレージに入り、残り10分を切ったところで各マシンがソフトタイヤを使用して予選にむけてのシミュレーションを開始。コース上は渋滞となった。各ドライバーがトウの使い方を研究。このセッションのタイムもトウが大きく影響した。ルイス・ハミルトンがスリップストームを与えるのを嫌い、シケインをカットするというシーンも見られた。

    F1イタリアGP フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。1分20秒326をマークした。

    2番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。決勝仕様のセッティングでフェラーリに0.032秒差とホンダのスペック4エンジンで期待を持たせるパフォーマンスを発揮。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは0.532秒差の8番手で終えた。

    3番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)と4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)は1分20秒403で同タイム。こちらも面白い展開が期待される。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアト10番手、ピエール・ガスリーが13番手で予選前のセッションを終えた。

    F1イタリアGPの予選はこの後22時(現地時間15時)から行われる。

  • アレクサンダー・アルボン 「全体的にはそれほど悪いとは感じなかった」

    アレクサンダー・アルボン 「全体的にはそれほど悪いとは感じなかった」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1イタリアGP初日のフリー走行を6番手タイムで終えた。

    「このコースは雨が降ると周辺の森から雨水が流れ込むので滑りやすく、クラッシュするマシンもあった。さまざまな条件で走ることになったので、とても慎重にレースウイークを始めることになったが、一日を通して自信がついた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「日曜日も同じような状況になると予想しているので、どのマシンも同様にウエットでの走行を確認していたと思う」

    「ショートランはロングランよりも結果がよく、レースに向けてなにに取り組むべきか、いいアイデアを得られた。もちろん、ダウンフォースを減らしたセッティングに合わせ込むのは簡単ではなかった。ブレーキのフィーリングも普段と違うように感じたが、全体的にはそれほど悪いとは感じなかった。今日の走りで進歩を感じられたので、よりよいマシンにしていくことが重要だと思う。明日なにが起こるかは分ないが、今日の走りには満足している」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • ダニール・クビアト「セッティングをもう少し煮詰められるか確認したい」

    ダニール・クビアト「セッティングをもう少し煮詰められるか確認したい」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1イタリアGP初日のフリー走行を10番手タイムで終えた。

    FP1は、セッションのほとんどがウエットコンディションという状況で行われ、ドライタイヤで走行できたのは終盤の10分だけだった。その中でダニール・クビアトはレッドブル勢に割って入る6番手タイムをマーク。午後のFP2は10番手でセッションを終えた。

    「多くのラップを重ねることができ、順調な一日だったと思う。予定していたプランを終え、マシンも非常にいい状態だ」とダニール・クビアトはコメント。

    「明日に向けてマシンをさらに最適化して、セッティングをもう少し煮詰められるか確認したいと思う。今日の状況は全体的に満足いくものだったが、マシンを改善し続けるため、夜通しチームと努力したいと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • ピエール・ガスリー 「ドライで7番手はポジティブな結果」 / F1イタリアGP

    ピエール・ガスリー 「ドライで7番手はポジティブな結果」 / F1イタリアGP

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGP初日のフリー走行を7番手で終えた。

    ピエール・ガスリーは今回のレースでスペック4PUを投入し、日曜日のレースを後方グリッドからスタートする。そのため、ロングランにフォーカスして走行を重ねた。FP1は、セッションのほとんどがウエットコンディションという状況で10番手、FP2では7番手タイムを記録した。

    「かなりの周回数をこなすことができ、いい滑り出しだったと思う。マシンのフィーリングはよく、FP1はウエットタイヤで周回し、いろいろなことを試してみた。濡れた路面で、とてもいいマシンの感触を得られた。FP2はドライコンディションとなったが、その中で7番手につけられたことは非常にポジティブな結果だと思う」

    「ロングランのペースは力強いものがあった。決勝で後方からスタートすることになるが、マシンには満足している。もう少しペースを上げられたら、楽しいレースができるはずだ」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム