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  • 2023年 F1イタリアGP:ハースF1チームを除く9チームがアップデートを投入

    2023年 F1イタリアGP:ハースF1チームを除く9チームがアップデートを投入

    F1は今週末、イタリアの“スピードの殿堂”モンツァに戻り、グリッド上の10チームのうち1チームを除くすべてがイタリアGPに先立ってマシンのアップデートを行った。

    モンツァ・サーキットではロードラッグに対する要求が高まっていることを考えると、チームのアップグレードの大部分がサーキットに特化したものであることは驚きではない。イタリアにアップデートを持ち込まなかったのはハースF1チームだけだ。

    レッドブル・レーシング
    レッドブル・レーシング
    例えば、レッドブルは今週末のRB19に2つのアップデートを施しただけで、フロントとリアのウイングフラップのトレーリングエッジをトリミングし、空力的負荷とドラッグを低減させた。RB19は2023年も手ごわいマシンとなり、マックス・フェルスタッペンは今週末、記録的な10連勝を目指している。

    スクーデリア・フェラーリ
    スクーデリア・フェラーリ
    フェラーリは熱狂的なティフォシの期待を背負って母国GPに臨む。SF-23は、今週末特別なカラーリングを施し、モンツァの課題に対処するための最適なパッケージを与えるために、フロントとリアのウィングも改良され、再加工された上部と下部のリアウィング要素と「デパワード・フロントウイング・フラップ」と呼ばれるローダウンフォース設計が施されている。

    メルセデス
    メルセデス
    メルセデスは先週末のザントフォールトの複雑なコンディションで戦略的判断が不十分で失敗したが、モンツァでの巻き返しを狙う。W14のアップデートは、ダウンフォースを減らしてW14の直進効率を向上させる「スモールコード・アッパー・リアウイング」と「スモールコード・ビームウイング」を装着したマシン後部に見られる。

    アルピーヌF1チーム
    アルピーヌF1チーム
    アルピーヌF1チームはオランダGPでピエール・ガスリーの活躍により表彰台を獲得し、好調を維持したいと考えている。そのためにチームは今週末のイタリアGPに向けて、リアビームウイングエレメントのプロファイルを変更するという、たったひとつのアップグレードを行っている。これは、もちろんドラッグの低減に役立つ。

    マクラーレン
    マクラーレン
    マクラーレンは、シーズン開幕当初の最後尾から現時点で表彰台候補にまで躍進したことを考えると「開発レースチャンピオン」の称号を保持することができるだろう。

    その継続的な進歩を助けるため、MCL60はエアロバランスと効率性を向上させるために6つのアップグレードを施している。ローバランスフロントウイングフラップは、マクラーレンがモンツァの要求に対応するために導入した「ローダウンフォースウイングオプションのバランスをとる」ために導入された。
    最後に、マクラーレンは新しいフロント・ブレーキ・ダクト・スクープを採用し、「フロー・コンディショニング」と「ブレーキ冷却性能」を向上させている。

    アルファロメオ
    アルファロメオ
    アルファロメオもまた、今週末のC43に印象的なトリコローレ・デザインを施し、イタリアとの絆をアピールしている。C43はリアウイングのメインプレーンとエンドプレートに異なるプロファイルを採用し、フロントサスペンションにも新しいジオメトリーを採用している。これもまた、パドック全体のアップグレードのほとんどと同様に、モンツァのロードラッグ要件を満たすように設計されている。

    アストンマーティン
    アストンマーティン
    アストンマーティンでは、空力負荷の空気抵抗の低減も重要な課題となっている。シルバーストーンを本拠地とするアストンマーティンは、AMR23のリアウイングフラップを改良した。コードが短く、ドラッグが低いことを特徴としている。

    スクーデリア・アルファタウリ
    スクーデリア・アルファタウリ
    アルファタウリは、モンツァで輝かしい歴史を持っている。モンツァで2度優勝しており、2008年にはセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ時代)、2020年にはピエール・ガスリーが優勝している。今週末、彼らはAT04から可能な限り最高のパフォーマンスを引き出すために、その過去の実績を活用しようとしている。

    アルファタウリは、フロントとビームウィンのコードとキャンバーを修正し、リアビューミラーのアウトボードミラーステムから3つのターニングベーンを取り除き、リアブレーキドラムアッセンブリーから多くの要素を取り除いて、モンツァ特有の要件を満たすようにした。

    ウィリアムズ・レーシング
    ウィリアムズ・レーシング
    最後に、ウィリアムズは今週末、より多くのポイントを獲得することで、昨年のモンツァでの好調なパフォーマンスを再現したいと考えており、そのためにフロント・ウイング・フラップの後縁をトリムするという形で、1つだけアップデートを施した。

    FW45が他のマシンに比べて標準的なトリムでロードラッグパッケージと考えられていることを考えれば、これ以上の改良がないのは驚くべきことではない。

  • FP1:フェルスタッペンがATA試行のF1イタリアGPの週末を最速スタート

    FP1:フェルスタッペンがATA試行のF1イタリアGPの週末を最速スタート

    2023年第15戦イタリアGPのフリー走行1回目が9月1日(金)にモンツァ・サーキットで開催され、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。

    オランダGPからの連戦として開催されるイタリアGPの舞台となるモンツァ・サーキットは、フェラーリの聖地としても知られて、ティフォシがスタンドを赤に染め、独特な雰囲気を作り出す。

    60分間のFP1セッションでは、アストンマーティンがランス・ストロールに代えてフェリペ・ドルゴビッチをルーキー枠で起用。アルファタウリは負傷したダニエル・リカルドの代役で今週末もリアム・ローソンがドライバーを務める。

    ホームレースとなるフェラーリとアルファロメオは、特別なカラーリングを採用。フェラーリはイエロー、アルファロメオはグリーンが特徴的なカラーリングとなっている。

    超高速サーキットであるモンツァは、スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラック。高速ストレートでのスピードを最大限にするために、各チームは“モンツァ仕様”の空力パッケージを持ち込み、正面からではウイングのスポンサーロゴが見えないほど薄い、シーズン中で最も低いダウンフォースセットアップを使用する。

    また、今週末はATA(Alternative Tyre Allocation:代替タイヤ割り当て)が試行され、各ドライバーが週末に自由に使えるスリックタイヤは通常よりも2セット少ない11セット(ハード3セット、ミディアム4セット、ソフト4セット)となるため、プログラムを進めるために週末の早い段階でタイヤを駄目にしないことも重要となる。

    そのため、レッドブル、フェラーリ、メルセデスはハードのみ、アストンマーティン、ハースはミディアムのみとソフトタイヤを温存した。

    トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)で1分22秒657。2番手には0.046秒差でカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手には0.177秒差でセルジオ・ペレスが続いた。

    4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)、5番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)までが前述のとおり、ハードでタイムをマーク。6番手のフェルナンド・アロンソはミディアムでのタイムとなる。

    7番手のランド・ノリス(マクラーレン)はソフトでタイムを記録してトップから0.584秒差、ハードのルイス・ハミルトン(メルセデス)が8番手に続き、9番手の角田裕毅(アルファタウリ)はソフトでトップから0.614秒差、10番手にはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が続いた。

    リアム・ローソンは、角田裕毅から0.562秒差の13番手。ルーキー枠で出走したフェリペ・ドルゴビットは、ミディアムのみでセッションを走り、18番手タイムだった。

    2023年F1イタリアGP フリー走行2回目は、24時(現地時間17時)から行われる。

    2023年 F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分22秒657   31
    2 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分22秒703 0.046 28
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分22秒834 0.117 30
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分22秒956 0.309 22
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分23秒189 0.532 28
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分23秒214 0.557 24
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分23秒241 0.584 22
    8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒269 0.612 26
    9 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分23秒271 0.614 23
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分23秒444 0.787 18
    11 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分23秒446 0.789 24
    12 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分23秒661 1.004 21
    13 40 リアム・ローソン アルファタウリ 1分23秒833 1.176 29
    14 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分23秒931 1.274 26
    15 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分23秒952 1.295 17
    16 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分24秒067 1.410 23
    17 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分24秒090 1.433 26
    18 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分24秒140 1.483 24
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分24秒217 1.560 24
    20 24 周冠宇 アルファロメオ 1分24秒232 1.575 17
  • F1イタリアGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンが最速

    F1イタリアGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンが最速

    2023年F1第15戦イタリアGP フリー走行1回目の結果。9月1日(金)にモンツァ・サーキットでイタリアグランプリのフリープラクティス1が行われた。

    現地時間13時30分からスタートした60分間のFP1セッションでは、アストンマーティンがランス・ストロールに代えてフェリペ・ドルゴビッチをルーキー枠で起用。アルファタウリは負傷したダニエル・リカルドの代役で今週末もリアム・ローソンがドライバーを務める。

    トップタイムは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が記録した1分22秒657。2番手には0.046差でカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)がトップから0.177秒差で続いた。

    角田裕毅(アルファタウリ)は9番手、チームメイトのリアム・ローソンは13番だった。

    2023年F1イタリアGP フリー走行2回目は、24時(現地時間17時)から行われる。

    2023年 F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分22秒657
    2.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分22秒703
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分22秒834
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分22秒956
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分23秒189
    6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分23秒214
    7.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分23秒241
    8.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分23秒269
    9.角田裕毅(アルファタウリ) – 1分23秒271
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分23秒444
    11.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分23秒446
    12.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分23秒661
    13.リアム・ローソン(アルファタウリ) – 1分23秒833
    14.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分23秒931
    15.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) – 1分23秒952
    16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分24秒067
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分24秒090
    18.フェリペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) – 1分24秒140
    19.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分24秒217
    20.周冠宇(アルファロメオ) – 1分24秒232

  • 【結果】 2023年F1第15戦イタリアGP フリー走行1回目

    【結果】 2023年F1第15戦イタリアGP フリー走行1回目

    2023年F1第15戦イタリアGP フリー走行1回目の結果とタイム。

    9月1日(金)にモンツァ・サーキットで2023年のF1世界選手権 第15戦 イタリアグランプリのフリー走行1回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録を獲得。2番手にはカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は9番手でセッションを終えた。

    2023年 F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分22秒657
    2 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分22秒703
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分22秒834
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分22秒956
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分23秒189
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分23秒214
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分23秒241
    8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒269
    9 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分23秒271
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分23秒444
    11 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分23秒446
    12 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分23秒661
    13 40 リアム・ローソン アルファタウリ 1分23秒833
    14 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分23秒931
    15 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分23秒952
    16 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分24秒067
    17 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分24秒090
    18 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分24秒140
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分24秒217
    20 24 周冠宇 アルファロメオ 1分24秒232

    2023年 第15戦 F1イタリアGP 開催スケジュール
    ■9月1日(金)
    フリー走行1: 20:30~21:30(13:30~14:30)
    フリー走行2: 24:00~25:00(17:00~18:00)
    ■9月2日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30(12:30~14:30)
    予選 : 23:00~24:00(16:00~17:00)
    ■9月3日(日)
    決勝: 22:00~(15:00~)


    2023年 F1イタリアグランプリ フリー走行1回目

  • 2023年 F1イタリアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2023年 F1イタリアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2023年F1第15戦イタリアGPが、9月1日から9月3日にモンツァ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2023イタリアグランプリのタイヤについて解説した。

    イタリアGPでは、C3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)がノミネートされた。これらはピレリのF1用コンパウンドの中で最もソフトなもので、すでに今シーズンの他の5つのレースウィークエンドで採用されている。

    ハンガリーでの最初のテストに続き、モンツァでもATA(Alternative Tyre Allocation:代替タイヤ割り当て)が試行される。各ドライバーが週末に自由に使えるスリックタイヤはわずか11セット(ハード3セット、ミディアム4セット、ソフト4セット)。予選では、ドライバーはセッションごとに1種類のコンパウンドのみを使用できます (ウェットでない限り)。Q1はハード、Q2はミディアム、Q3はソフトとなる。

    昨年は上位10位までに8種類以上の戦略が採用された。マックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセル(それぞれ1位と3位)は1回のピットストップを選択し、2位でフィニッシュしたシャルル・ルクレールはすでに2回のストップを済ませていたが、レース終盤にセーフティカーが導入され、3人のドライバー全員が再びストップした。

    2023 イタリアGP

    イタリアGPは、1950年の第1回大会以来、ドライバーズ選手権を左右するレースのひとつだ。1980年にイモラで開催された1回の例外を除いで、常にモンツァで開催されてきました。1922年に開幕したモンツァは、インディアナポリスに次いで現在も使用されている世界最古のトラックのひとつである。モンツァで最多優勝を誇るチームはフェラーリ(全72戦中19勝)で、最多優勝ドライバーはミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンで、それぞれ5回ずつ勝利を収めている。

    モンツァでは過去5年間、さまざまな勝者が誕生している。2018年はルイス・ハミルトン、2019年はシャルル・ルクレール、2020年はピエール・ガスリー、そして2021年はダニエル・リカルド、2022年はマックス・フェルスタッペンが優勝している。

    ピレリはイタリアGP後もモンツァに残り、アルピーヌとレッドブルとともに数日間のテストを行う。各チームはレース(9月5~6日)後の火曜日と水曜日にトラックでプロトタイプのスリックタイヤをテストする。

    2023 イタリアグランプリ

    マリオ・イゾラ(ピレリ モータースポーツディレクター)
    「例年通り、ヨーロッパのF1シーズンはモンツァで幕を閉じる。モンツァはピレリのホームイベントでもあり、当社の本社はこの象徴的なサーキットからわずか数キロしか離れていない。『スピードの殿堂』というニックネームが示すようにモンツァはスピードの代名詞だ。今日に至るまで、ここでF1史上最速のレースが開催され、2023年にはミハエル・シューマッハは時速247.585キロという無敗の平均レース速度を記録した。その結果、チームは空気力学的なダウンフォースレベルを可能な限り低くして、空気抵抗を減らして最高速度を優先する。ブレーキング時の安定性と2つのシケインから生じるトラクションは、パラボリカ (ミケーレ・アルボレートにちなんで命名) やクルヴァ・グランデなどの高速コーナーでかかる横荷重と同様に、このトラックでタイヤに最も大きな課題となる2つの重要な要素となる。ハンガリーに続き、モンツァでは2回目のATA(Alternative Tyre Allocation:代替タイヤ割り当て)が試され、標準形式よりも2セット少ないタイヤを使用する。これは、製造と輸送の両面でCO2を削減することができるうえ、チームとドライバーに幅広い戦略的選択肢を与えるというメリットもある。このような理由から、モンツァではC3、C4、C5の3種類のソフトコンパウンドを選択した。C3は今季すでに5回ノミネートされている」

  • F1イタリアGP 2023年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1イタリアGP 2023年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2023年F1第15戦イタリアGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。9月1日(金)~9月3日(日)の3日間にわたってモンツァ・サーキットでイタリアグランプリが開催される。

    後半戦初戦のオランダGPからの連戦として開催されるイタリアGPの舞台となるモンツァ・サーキットは、フェラーリの聖地としても知られて、ティフォシがスタンドを赤に染め、独特な雰囲気を作り出す。

    超高速サーキットであるモンツァは、スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラックだ。また、高速ストレートでのスピードを最大限にするために、各チームは“モンツァ仕様”の空力パッケージを持ち込み、シーズン中で最も低いダウンフォースセットアップを使用する。

    モンツァは、夏休み前のハンガロリンクでデビューした新しいATA(オルタナティヴ・タイヤ・アロケーション)方式が採用される2回目のレースとなる。「Temple of Speed(スピードの殿堂)」では、 C3、C4、C5と最もソフトな3種類のコンパウンドが選ばれている。

    ATAルールでは、各マシンが使用できるタイヤセット数は通常のレースウイークでは13セットだが、11セットに減らされる。各ドライバーはハードタイヤを3セット、ミディアムタイヤを4セット、ソフトタイヤを4セット用意する。

    また、各予選セッションで使用するスリックコンパウンドが指定される。各チームはQ1でハードコンパウンド、Q2でミディアムコンパウンド、Q3でソフトコンパウンドを使用しなければならない。予選がウェットの場合は、通常通りコンパウンドを自由に選択できる。

    日本とイタリアの時差は7時間。F1イタリアGPのフリー走行1回目は、9月1日(金)の20時40分(現地時間13時30分)から行われる。

    2023年 第15戦 F1イタリアGP 開催スケジュール
    ■9月1日(金)
    フリー走行1: 20:30~21:30(13:30~14:30)
    フリー走行2: 24:00~25:00(17:00~18:00)
    ■9月2日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30(12:30~14:30)
    予選 : 23:00~24:00(16:00~17:00)
    ■9月3日(日)
    決勝: 22:00~(15:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2023年 F1イタリアGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    9月1日(金) 20:20~22:10
     <解説>浜島裕英 松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行2
    9月1日(金) 23:50~25:40
     <解説>浜島裕英 松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行3
    9月2日(土) 19:20~21:10
     <解説>浜島裕英 <現地解説>川井一仁 <実況>塩原恒夫
    ■予選
    9月2日(土) 22:50~27:00
     <解説>浜島裕英 <現地解説>川井一仁 <実況>塩原恒夫
    ■決勝
    9月3日(日) 21:10~26:50
     <解説>浜島裕英 <現地解説>川井一仁 <実況>塩原恒夫
    ※時間はいずれも日本時間

    2023年 F1イタリアGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    9月1日(金) 20:30~
    ■フリー走行2
    9月1日(金) 24:00~
    ■フリー走行3
    9月2日(土) 19:30~
    ■予選
    9月2日(土) 23:00
    ■決勝
    9月3日(日) 21:10~
    ※時間はいずれも日本時間

    モンツァ・サーキット
    FORMULA 1 PIRELLI GRAN PREMIO D’ITALIA 2023
    2023 イタリアグランプリ
    サーキット名: モンツァ・サーキット
    コース全長: 5.793km
    周回数:53
    レースディスタンス:306.72 km
    ラップレコード:1分21秒046(ルーベンス・バリチェロ / 2004年)

  • アストンマーティンF1、フェリペ・ドルゴビッチをイタリアGPのFP1に起用

    アストンマーティンF1、フェリペ・ドルゴビッチをイタリアGPのFP1に起用

    アストンマーティンF1チームは、フェリペ・ドルゴビッチが今週後半のF1イタリアGPのフリー走行1回目に参加することを発表した。

    アストンマーティンF1チームのテスト兼リザーブドライバーを務めるフェリペ・ドルゴビッチは、アウトドロモ・ナツィオナーレ・モンツァでの60分間のセッションに参加する。このサーキットは、彼がわずか12か月前にFIA F2タイトルを獲得したサーキットである。

    バーレーンでのプレシーズンテストで負傷したランス・ストロールの代役を務めたフェリペは、このセッションでAMR23に復帰する。

    今回のプラクティスセッションは、フェリペ・ドルゴビッチの育成における次の段階となる。シルバーストーン、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット、レッドブル・リンクなど、ヨーロッパの名だたるサーキットでAMR21を走らせてきた。この特注プログラムは、モータースポーツの最高レベルで戦うために必要なスキルと経験を身につけさせ、ドライバーとしての継続的な成長を助けることを目的としている。

    「AMR23のステアリングを握るのが待ちきれない。プレシーズンのテストでドライブしたときのマシンのフィーリングは素晴らしかったし、それ以来、マシンがどのように進化しているのかを感じることができるのは魅力的だ。シミュレーターでクルマの開発に多くの時間を費やしてきたから、それが実車にどう反映されるかを理解することは、僕にとっても非常に価値のあることだ」とフェリペ・ドルゴビッチは語った。

    「テストプログラムを通じて学んだことを実証する素晴らしい機会でもある。バーレーン以来、僕はF1マシンで多くの距離を走ったから、チームに貴重なフィードバックを提供できることをよりよく理解している」

    「このチャンスを任せてくれたアストンマーティン、そしてブラジルのパートナーであるXP、ポルト・セグロ、バンコ・マスターの継続的なサポートに感謝したい」

    アストンマーティンF1チームの代表であるマイク・クラックは「フェリペに再びAMR23をドライブする機会を提供できることをうれしく思う」と語った。

    「フェリペはプレシーズンテストでその能力を発揮し、チームの初期開発に大きく貢献した。モンツァはフェリペにとって、チームにとって重要なセッションでエンジニアやメカニックと緊密に仕事をし、自信をつけるためのまたとないチャンスとなる。チームとともにこのセッションで最大限の力を発揮できることを楽しみにしている」

    F1イタリアGPのオープニングプラクティスセッションではフェリペ・ドルゴビッチがランス・ストロールの代わりとなり、ランスはFP2でAMR23に復帰する。

  • フェラーリ、F1イタリアGPの特別カラーリングを公開

    フェラーリ、F1イタリアGPの特別カラーリングを公開

    フェラーリF1チームは、今週末のイタリアGPで、2023年のル・マン24時間レース優勝を記念したカラーリングを発表した。

    モンツァでは、SF-23にはノーズコーンとエンジンカバーにイエローのV字ストライプを追加される。これは、今年初めにル・マン 100周年記念のブルーリボン世界耐久選手権イベントで優勝した 499P ハイパーカーの塗装に敬意を表したものとなる。

    レースナンバー(シャルル・ルクレールの16番、カルロス・サインツの55番)も、通常の黒地に白ではなく、黄色のステッカーが貼られる。

    同様に、ドライバーの特別なヘルメット(主にルクレールは黄色、サインツは黒)と、より伝統的なフェラーリの「ロングF」ロゴを使用したレーススーツも公開された。

    フェラーリのイエローカラーには長い歴史がある。イエローといえば有名なロッソ・コルサの赤が連想されるが、これはイタリアのナショナルレーシングカラーに由来する。ランチアやアルファロメオもイエローを採用していた。

    しかし、有名なフェラーリの盾の背景の黄色は、スクーデリアの本拠地であるモデナ市の色を表すために作られた。

    その延長線上で、2022年のF1マシンは、フェラーリが75周年を迎えた昨年のモンツァでイエローを多用した特別なカラーリングで飾られた。

    そして、レースナンバー、ヘイローの要素、リアウイングのエンドプレート、リアウイングのメインプレーンにあるフェラーリのロゴ、エンジンカバーをイエローでペイントした。

    フェラーリはまた、「パドックから(モンツァの)ピットガレージへと続く通路の壁には、F1だけでなく、オーナーがマシンを走らせた他のカテゴリーにおけるスクーデリアのマイルストーンのイラストが描かれる」と発表した。

    元アルファロメオF1ドライバーのアントニオ・ジョヴィナッツィと、今年のル・マンで#51 499Pをドライブして成功を収めたアレッサンドロ・ピエール・グイディ(ジェームス・カラドを除く)が、優勝トロフィーを持ってモンツァにやってくる。

    WECハイパーカーとともに、フェラーリは新型296GT3スポーツカーと、ミハエル・シューマッハが2003年イタリアGPで優勝したF2003-GAグランプリマシンも展示する。

    フェラーリ F1 イタリアGP

  • フェラーリ、2023年F1イタリアGPに特別カラーリングでの出場を示唆

    フェラーリ、2023年F1イタリアGPに特別カラーリングでの出場を示唆

    スクーデリア・フェラーリは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが次戦F1イタリアGPで着用する特別なオーバーオールとチームウェアを発表した。

    昨年は、フェラーリはモンツァ100周年にちなんで75周年の特別カラーリングを施し、エンツォ・フェラーリが育ったイタリアの村 “ジャッロ・モデナ”にちなんで通常の赤にイエローを配した。

    今回の特別チームウェアは、同じイエローにクラシックな「Ferrari」のロゴを胸にあしらい、袖にはイエローの縞模様が入っている。

    これは、F1イタリアGPの週末にSF-23に使用される特別なカラーリングの予告である可能性があり、今年初めにチームがル・マンで走らせたカラーリングに似ている。

  • レッドブル・ホンダ | F1イタリアGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | F1イタリアGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1イタリアGPの決勝レースで、アレクサンダー・アルボンが6位、マックス・フェルスタッペンが8位でレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「難しいレースではあったが、両ドライバーともに良い巻き返しを見せてくれた。アレックスは1周目にいくつかポジションを失い、取り戻そうと戦っていたが、カルロス・サインツとのバトルでワイドに膨らみ、数台の後ろに下がってしまった」

    「彼はポジションを取り返し始めていたが、残念ながら、マグヌッセンへの追い抜きに対して5秒のペナルティを科せられ、それをピットストップで消化しなければならなかった。全体的に6位まで戻ることができたのでアレックスに関しては良いリカバリーだった。マックスはエンジンペナルティによって後方からレースをスタートしたが、残念ながら、最初のシケインでフロントウイングにダメージを負った。これにより、オープニングラップでノーズ交換のためにピットインしなればならず、スタッフが10秒未満で作業を完了してくれたが、その1周後にバーチャルセーフティカーが入ったのは不運だった。いったんクリーンエアに出ると、マックスのペースは上位勢と同等だった。トウを得るとレブリミッターに若干の問題があったことでオーバーテイクが非常に難しかったものの、いくつか順位を上げることができた。マックスが後方グリッドから余分なピットストップもあったのにも関わらず8位、アレックスが6位で我々はヨーロッパを離れる。今はシンガポールでスタートするシーズン終盤戦を楽しみにしている」

    アレクサンダー・アルボン
    「レースは予定していた通りとはならなかったが、いくつかポジティブな部分もあった。チームにとって簡単なサーキットではなかったうえに、予選では不運に見舞われた週末だった。レースではスタートがうまくいかず、後方から追い上げなければいけない序盤になった。残念ながらストレートでオーバーテイクできるほどのスピードはなかったので、コーナーでバトルを仕掛けなければならなかった。なので、サイドバイサイドの接近戦が多く、グリップを失うことにつながってしまったようだ。そのあと、コースオフをしたことにより、5秒ペナルティーを受けることとなった。しかし、レースペースが改善され、(前戦の)スパから大きく前進できたように感じているので満足している。次戦のシンガポールは、さらに多くのダウンフォースが必要で、多くのコーナーがあるサーキットなので、よりよいレースができることを期待している。もっと自分のポテンシャルを発揮できる自信があるので、次戦以降にも期待したい」

    マックス・フェルスタッペン
    「オープニングラップの1コーナーでのブレーキングで全員が減速したため、セルジオ(・ペレス)のリアタイヤと接触し、フロントウイングにダメージを負ってしまった。すぐにピットインして新しいウイングに付け替え、前にマシンがいない状態で、いいペースで走ることができた。そのあと何台かオーバーテイクをしたのだが、不運なことにピットインした直後にバーチャルセーフティカーが導入されてしまった。そのため、オーバーテイクした3、4台のマシンの背後につくことになった。再びオーバーテイクすることはできたが、タイヤに厳しい状況となり、ペレスの後ろで再び詰まってしまう状況になってしまった。彼はストレートでとても速かったため、なかなか追い抜くことができなかった。PUのペース面では前進がみられたが、まだ改善できることがあると感じている。1周目の1コーナーで起きたことを考えると、8位でレースを終えることができたのは悪い結果ではないし、後方からスタートするとこういったことが起きてしまいがちではあると思う。ここ2戦のレースでは難しい状況が続いたが、やっと通常のレースウイークに戻れるし、もっとトップに近いところでレースができるのではと思っている」