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  • アービッド・リンドブラッド 読字障害とセリアック病を乗り越えF1デビューで8位

    アービッド・リンドブラッド 読字障害とセリアック病を乗り越えF1デビューで8位

    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は2026年F1開幕戦オーストラリアGPで8位入賞を果たし、デビュー戦でポイントを獲得した。今季のF1で唯一のルーキーである18歳は、アルバートパークでのレースで安定した走りを見せ、史上3番目の若さでのポイント獲得を記録した。

    このパフォーマンスはAuto Motor und Sportの評価でも高く評価され、レース優勝者ジョージ・ラッセルと並ぶ評価が与えられた。若きルーキーのデビュー戦は、F1関係者の間でも大きな注目を集めている。

    18歳ルーキーがF1デビューでポイント
    リンドブラッドはアルバートパークで8位でフィニッシュし、F1史上3番目に若いポイント獲得者となった。これより若い年齢でポイントを獲得したのは、17歳でレッドブルのジュニアチームで結果を残したマックス・フェルスタッペンなど限られたドライバーだけである。

    「テレビで見ていたドライバーと戦えた」

    「彼らとレースができて本当にワクワクした」とリンドブラッドは語った。

    「僕はテレビでルイス・ハミルトンを見て育った。彼は僕がこのスポーツを好きになった大きな理由のひとつだ」

    「信じられない瞬間もあって、自分の頬をつねりたくなることもあった」

    一方、そのハミルトンは若きドライバーに助言を送っている。

    「彼はこの瞬間を楽しむべきだ」とハミルトンは語った。

    「ここではいきなり深い世界に放り込まれる。慣れるまでには時間がかかる。悪い日もあるだろうが、あまり気にしすぎないことだ」

    セリアック病で成長が止まった過去
    リンドブラッドがF1までたどり着いた経歴は異色だ。13歳のとき、グルテンを摂取すると小腸に炎症を引き起こす慢性自己免疫疾患「セリアック病」と診断された。

    この影響で回復のために約2年間、成長が止まる時期があったという。現在の身長は1.73メートルだが、シングルシーターでは不利になるサイズではない。

    「すべての出来事には理由があるんだと思う」とリンドブラッドは笑顔を見せた。

    ディスレクシアを抱えながら歩んだキャリア
    リンドブラッドはディスレクシア(読字障害)も抱えている。そのため学生時代は読解量の多い科目ではなく、数学と化学をAレベルの科目として選択した。

    ロンドン西部で生まれたリンドブラッドのヘルメットの後ろには3つの国旗が描かれている。父ステファンはスウェーデン出身で熱心なモトクロスファンであり、3歳のときに息子をモータースポーツへ導いた。母アニタはインド系のルーツを持つ。

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    レッドブル育成入りは13歳
    リンドブラッドは13歳のとき、ヘルムート・マルコの目に留まりレッドブル育成プログラムに加入した。この年はちょうどセリアック病と診断された年でもあった。

    さらに7歳のころから、現在フォーミュラE王者となっているオリバー・ローランドの指導を受けていた。ローランドはメルボルンのレーシングブルズのガレージにも姿を見せていたという。

    「彼がいなければ、僕は今ここにいません」とリンドブラッドは語った。

    その後のジュニアキャリアは驚異的だった。

    ■2023年
    イタリアF4、ヨーロッパF4、UAE F4を制覇
    マカオのレースでも勝利

    ■2024年
    F3史上最年少優勝

    ■2025年
    F2史上最年少優勝

    こうした実績を経て、18歳のリンドブラッドは2026年F1シーズンでグランプリデビューを果たした。開幕戦での8位入賞は、そのキャリアの次の章の始まりを強く印象づける結果となった。

  • アービッド・リンドブラッド F1ライバルに警告「僕は容赦ない」

    アービッド・リンドブラッド F1ライバルに警告「僕は容赦ない」

    レーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドは2026年F1開幕戦オーストラリアGPでポイント獲得を果たし、鮮烈なデビューを飾った。18歳の若さながら、スタート直後には一時3番手に浮上するなど大胆な走りを披露し、最終的に8位でフィニッシュした。

    アルバート・パークでのレースでは、マックス・フェルスタッペンをはじめとするトップドライバーたちと激しいバトルを展開。リンドブラッドはレース後、自身のスタイルについて「容赦ない」と語り、今季のF1で存在感を示していく姿勢を明確にした。

    リンドブラッド「僕は容赦ない競争者」
    アービッド・リンドブラッドは自身のF1デビュー戦を振り返り、予想以上の結果だったと語った。

    「正直、言葉が出ないよ。かなりクレイジーなレースだった。週末に入る前はポイント獲得は期待していなかった。昨日の結果を見て少し期待はあったけど、とにかく本当にうれしい」

    「チームのみんな、RBPTとフォードを含めて、戦えるパッケージを与えてくれたことにとても感謝している。でも正直、デビュー戦でポイントというだけではこのレースを十分に表していないと思う」

    「1周目のある時点で3番手にいたのは、僕自身の予想をはるかに超えていた。僕がここで何をするために来たのか、少しはみんなに示せたと思う」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    フェルスタッペンとのバトルでも一歩も引かず
    レースではマックス・フェルスタッペンとのバトルも発生。チームからポジションを譲るような指示はなく、リンドブラッドは堂々と戦った。

    また、スタート直後にはレッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーとも接近戦を繰り広げ、ハジャーが無線でそのアグレッシブさを訴える場面もあった。

    「ここまで来るために僕は人生をかけて努力してきた。だからこの週末は僕にとってとても特別な瞬間なんだ」

    「もちろん、このスポーツで素晴らしい仕事をしてきた先輩ドライバーたちには大きな敬意を持っている。でもポジションを簡単に譲るつもりはない。僕は戦うためにここにいる」

    「マシンに乗っているとき、僕は容赦ない競争者だ。取れるスペースはすべて取りにいく。その姿は1周目で示せたと思う」

  • アービッド・リンドブラッド F1デビュー戦8位「レッドブルとフォードは驚異的」

    アービッド・リンドブラッド F1デビュー戦8位「レッドブルとフォードは驚異的」

    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、2026年F1オーストラリアGPで8位に入り、デビュー戦でいきなりポイント獲得という印象的な結果を残した。18歳のリンドブラッドはメルボルンでF1史上4番目の若さでデビューを果たし、その初戦をトップ10フィニッシュで飾った。

    予選9番手からスタートしたリンドブラッドは、スタートで大きく順位を上げると、1周目には一時3番手まで浮上する強烈な出だしを見せた。

    最終的にはオリバー・ベアマンとの争いに敗れて順位を守れなかったものの、ルーキーとしては非常に力強いレース内容だった。

    リンドブラッド「週末を通してマシンを最大限に引き出した」
    「とても特別な一日だった」とリンドブラッドは語った。

    「この週末は本当にミスをしていないと思う。ほぼすべてのセッションでマシンのポテンシャルを最大限に引き出せた」

    「スタートも良かった。チームがいい仕事をしてくれたし、僕は自分の手順に集中してやるべきことをやった。ライトが消えた瞬間から、空いているスペースをすべて探して、積極的に仕掛けていった」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    RBPTとフォードのパワーユニットを高く評価
    プレシーズンテストではハースF1チームやアルピーヌが中団の有力候補と見られていたが、レーシングブルズは開幕戦で強い競争力を示した。

    その背景についてリンドブラッドは、レッドブル・パワートレインズとフォードの提携によるパワーユニットを高く評価した。

    「これは僕たちにとってもチームにとっても驚きだったと思う。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

    「この週末にはとてもいいアップグレードもあった。RBPTとフォードは驚異的な仕事をしていると思う」

    「レッドブルは新しいエンジンを作り上げた。信頼性があるだけでなく、パフォーマンスも非常に高い。おそらくグリッドでもトップクラスのエンジンだと思うし、僕たちにとってとても効率的だ」

    「こういうプロジェクトに挑戦するのはレッドブルくらいだと思う。本当に印象的だし、これだけ競争力があるのを見るのはとてもクールだ」

  • アービッド・リンドブラッド F1初予選9番手「僕たちは速いと分かっていた」

    アービッド・リンドブラッド F1初予選9番手「僕たちは速いと分かっていた」

    レーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドは、2026年F1オーストラリアGP予選で9番手を獲得した。

    メルボルンのアルバート・パークで行われたシーズン開幕戦の予選で、リンドブラッドはQ3進出を果たし、チームメイトのリアム・ローソン(8番手)の直後につける結果となった。

    金曜プラクティスから速さを見せていたリンドブラッドは、予選でも安定した走りを披露。レーシングブルズは2台そろってトップ10入りを果たし、シーズン初戦としては非常に有望なスタートとなった。

    リンドブラッド「セッション前から速いと分かっていた」
    予選後、リンドブラッドはF1初の予選でトップ10入りを果たしたことについて強い満足感を示した。

    「本当に良かった。週末を通して僕たちはかなり競争力があると思う」

    「昨日のあとにあまり興奮しすぎないようにしていた。他のチームがまだ何か隠しているのか、状況がどう変わるのか分からなかったからだ。でもセッションに入る前から僕たちは速いと分かっていた。自分の仕事に集中すれば競争力を発揮できると思っていた」

    「チームは素晴らしい仕事をしてくれた。バーレーンの状況を考えると、2台そろってQ3に進出できたのは本当に印象的だ。正直言って、僕やチームの期待以上の結果だった。とても嬉しいし、明日が待ちきれない」

    Q2終盤にはヒヤリとする場面も
    一方で、Q2終盤には思わぬ場面にも遭遇した。ピットエントリー付近でスローダウンしていたアウディのガブリエル・ボルトレトとチームメイトのリアム・ローソンに接近する場面があり、一瞬ヒヤリとする状況となった。

    「ちょっと怖かった」とリンドブラッドは振り返る。

    「チームと一緒に振り返って、自分に何かミスがあったのか、何か足りなかったのか確認するつもりだ。でも幸い問題なく済んだ」

    アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ / ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ローソン「Q3に2台入れたのは非常にポジティブ」
    チームメイトのリアム・ローソンも、今回の結果には満足感を示している。

    「正直言って、今週末の僕たちの位置はここではないと思っていたから、この結果にはかなり満足している」

    「予選の序盤はかなり苦しかった。なかなかラップをまとめられなくて、ロックアップしたりミスをしたりしていた。でも終盤にはうまくまとめることができた」

    「マシン自体はかなり速かったから、僕の側のミスは少し無駄だったと思う。でも最後にはうまくまとめられた」

    「明日に向けて新品のソフトタイヤを1セット残せたのもポジティブだ。周りのチームがQ3で新品を使っていた中で、僕たちは使わなかった」

    「明日は新品のソフトでスタートできる。2台そろってQ3に入れたのは本当に非常にポジティブな結果だ」

    「今日は満足している。ただ明日は長いレースになる。こういう新しいマシンは信頼性が完璧とは限らないから、どうなるか見てみよう」

  • アービッド・リンドブラッド、レーシングブルズF1の収穫強調「想定以上に前進」

    アービッド・リンドブラッド、レーシングブルズF1の収穫強調「想定以上に前進」

    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、バルセロナで行われた2026年F1マシンのシェイクダウンを振り返り、走行中にいくつかのトラブルに見舞われながらも、全体としては前向きな手応えを得られたと語った。

    ルーキーとして迎える初のF1シーズンに向け、リンドブラッドは木曜日にバルセロナで新車VCARB 03のステアリングを握り、チームが2026年型マシンの走行距離を積み重ねるなかで重要な役割を担った。

    新レギュレーションへの適応に加え、レッドブル・パワートレインズとフォードによる新しいパワーユニットを使いこなす必要があるなど、リンドブラッドにとっては容易ではない挑戦が続いている。それでも初日は40周を走破し、軽微な技術的トラブルでコース上にストップして赤旗が出された場面はあったものの、テスト自体は実りあるものとなった。

    「良かった。今日は半日だけだったけど、全体としては良い一日だった」とリンドブラッドは語った。

    「決してスムーズな一日ではなかったけど、プログラムはしっかりこなせたし、良いテストができた。マシンについても多くを学べた」

    「このテストを用意してくれたチームには本当に感謝している。次はバーレーンに向けてシミュレーターで作業を進めて、数週間後にまた走るのを楽しみにしている」

    走行再開後も、リンドブラッドは新車のパフォーマンスそのものより、学習とデータ収集を重視していることを強調した。チームとしても、現時点では順位や速さよりも、新レギュレーション下での理解を深める段階にあるという。

    走行距離とデータ収集については、当初の想定以上に順調だったと明かしている。

    「走行距離やそういった面では、正直に言って予想より良かったと思う」とリンドブラッドは述べた。

    「新しいパワーユニットは常に未知数だった。2014年が最後の大きなエンジンレギュレーション変更だったけど、あの時はグリッド全体にとって本当に大変だった」

    「だからVCARB、RBPT、そしてフォードの全員に大きな賛辞を送りたい。とてもスムーズに進んでいるし、走行距離とデータ収集という点では、期待以上だった」

    「そういう意味では、本当にポジティブだと思う」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    また、リンドブラッドは新たなチームメイトとなるリアム・ローソンとの関係についても言及した。ただし、現時点では親交を深める段階というより、チームへの適応を最優先しているという。

    「問題ないよ。リアムは良い人だ」とリンドブラッドは語る。

    「ジュニアチーム時代に少しだけ知っていた。長い時間を一緒に過ごしたわけではないけど、多少は顔を合わせてきたし、フレンドリーだ」

    「今はこの1週間から10日ほどで、チームと一緒にしっかり働くことが大事だと思っている」

    「データを見直して、学んだことを理解する作業がたくさんあるはずだし、そのなかでバーレーンに向けた方向性を整理し、詰めていく手助けができればと思っている」

    レーシングブルズとリンドブラッドは、限られた走行機会のなかで着実に準備を進めており、2026年F1シーズン開幕に向けた基盤作りは、確実に前進しているようだ。

  • アービッド・リンドブラッド、レッドブル・フォードPUに手応え「予想以上」

    アービッド・リンドブラッド、レッドブル・フォードPUに手応え「予想以上」

    アービッド・リンドブラッドは、2026年F1バルセロナ・プレシーズンテストでレーシングブルズから初走行を行い、レッドブル・パワートレインズとフォードが共同開発する新パワーユニットに確かな手応えを示した。

    走行中に赤旗の原因となる場面はあったものの、テスト全体を通じて大きな信頼性トラブルは見られなかった。

    この日は天候不良により前日の走行が延期された後、ようやく実現した2026年F1マシンでの本格的な初走行となった。リンドブラッドは非公式ながら1分19秒420を記録し、総合7番手で初日を終えている。

    リンドブラッドは走行後、パワーユニットの信頼性について前向きな評価を口にした。

    「大きなトラブルはまったくなかった。VCARBの全員、そしてRBPTとフォードのサポートには本当に感謝している」

    初日の感触についても、満足感をにじませている。

    「本当に良かった。今日は走れること自体がうれしかった。雨で昨日は走れなかったけど、今朝ようやく本格的に走れた。すごく楽しめたし、とても良い一日だった」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    注目のレッドブル・フォード製パワーユニットについては、改善点を認めつつも、全体の完成度を高く評価した。

    「改善できる点はいくつかあるけど、全体としては本当に印象的だと思う」

    「信頼性の問題はほとんどなかった。僕が言っている課題も、かなり小さなものだ」

    さらに、開発陣への感謝も強調している。

    「正直、予想していたよりずっと良かった。RBPTとフォードがここまで作り上げてくれたことに大きな称賛を送りたい。これから本格的に取り組んでいくのが楽しみだ」

    バルセロナでの初走行を終えたリンドブラッドは、新体制で迎える2026年F1シーズンに向け、順調なスタートを切った形となった。

  • アービッド・リンドブラッド レーシングブルズの2026年F1マシン初走行でスピン

    アービッド・リンドブラッド レーシングブルズの2026年F1マシン初走行でスピン

    レーシングブルズの2026年F1マシン「VCARB03」は、イモラで行われたデモ走行で初走行を迎えたが、若手ドライバーのアービッド・リンドブラッドにとっては波乱のデビューとなった。雨に濡れた路面でスピンを喫し、マシンをグラベルに止める結果となった。

    この日、チームはファエンツァの本拠地から約15kmに位置するアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリでデモデーを実施した。

    デモデーでは走行距離が最大15kmに制限されており、今回はわずか3周のみが許可されていた。

    午前中にはリアム・ローソンが最初のシェイクダウンラップを担当。路面が濡れたコンディションだったが、インスタレーションラップを問題なく終えている。

    午後にステアリングを託されたアービッド・リンドブラッドは、ウエットコンディションの中、バリアンテ・ヴィルヌーヴ(5〜6コーナー)でスピン。VCARB03はグラベルに乗り上げ、そのまま走行を終えることになった。SNSに投稿された映像では、マシンがフラットベッドトラックでガレージへ戻される様子が確認できる。

    チームによれば、リアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドは翌日、同じイモラで実施される200km上限の撮影日(フィルミングデー)に臨み、より本格的なシェイクダウンを行う予定だ。

    レーシングブルズ / ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    その後の更新として、アービッド・リンドブラッドは再びコースに復帰しており、スピンの原因がテクニカルトラブルだったのか、ドライバーエラーだったのかは現時点では明らかにされていない。

    VCARB03にとっては新時代の第一歩となる初走行だったが、限られた距離のデモ走行で起きた一幕に過ぎない。レーシングブルズは翌日の走行でデータ収集を進め、本格テストに向けた準備を加速させる構えだ。

  • アービッド・リンドブラッド F1カーナンバーに「41」を選択した理由

    アービッド・リンドブラッド F1カーナンバーに「41」を選択した理由

    2026年F1グリッド唯一のルーキーとなるアービッド・リンドブラッドは、レーシングブルズからF1デビューを果たすにあたり、カーナンバー「41」を選択した。その理由について、本人が率直に語っている。

    2025年シーズンに6人のルーキーが参戦したのとは対照的に、2026年はリンドブラッドただ1人が新顔となる。レーシングブルズは、レッドブルへ昇格したアイザック・ハジャーの後任として、18歳のリンドブラッドを起用した。

    F1において41番は極めて珍しい番号だ。直近でこの番号が使用されたのは2015年で、当時スージー・ウォルフがウィリアムズのフリー走行で走らせた例があるのみである。

    デトロイトで行われたレーシングブルズのローンチイベントで、リンドブラッドは番号選択の経緯を明かした。

    「実は結構面白い話なんだ」とリンドブラッドは語った。

    「レッドブルでサポートしてくれている人と話していて、ある時ディナーをしながら番号の話になった。彼女が41、45、51を提案してくれたんだ。名前から来ている番号だね」

    「どう思う?と聞かれたけど、その時は正直まったく分からなかった。でも3つの中で41が一番クールに感じた。それに、これまでほとんど使われていない番号だったのも良かった」

    「低い番号は他のスポーツでも使われていて、特定の誰かと強く結び付いていることが多い。その点、41はそうじゃない。あまり使われていない番号を持てるのはクールだと思った」

    「それに自分のイニシャルからも、なんとなく分かるでしょ。だから、これはいいなと思ったんだ」

    アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ/ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    リンドブラッドはF2での唯一のシーズンをランキング6位で終えたが、評価は非常に高い。特に彼を強く支持してきた人物が、最近までレッドブルの重要な意思決定者だったヘルムート・マルコである。

    「彼との関係はとても大きい」とリンドブラッドは語る。

    「ここ数年、ロッキー(ギヨーム・ロクラン)やドクター・マルコ、チーム全体ととても密接に仕事をしてきた。特にドクター・マルコには本当に感謝している」

    「正直、簡単な年じゃなかったし、自分でも満足していない。でも、他の人が信じてくれなかった時に、彼は信じてくれた。そのことにはすごく感謝している」

    「彼と仕事をするのは大変だ、怖い人だ、という話をよく聞く。でも自分にとってはまったく逆だった。ずっと良い関係を築いてきたし、キャリアを大きく助けてもらった」

    「彼は言い訳を嫌うし、無駄なことを言わない。ただ真実を言う。その姿勢が僕には合っている。最速で成長するために、正しいことをそのまま言ってくれるのは大きな助けになったし、その正直さを本当に評価している」

    珍しい番号「41」とともに、アービッド・リンドブラッドはF1という大舞台に挑む。その選択には、自身の名前と歩んできた道、そして周囲からの信頼が静かに刻まれている。

  • アービッド・リンドブラッド、F1デビューへ「この瞬間は現実とは思えない」

    アービッド・リンドブラッド、F1デビューへ「この瞬間は現実とは思えない」

    アービッド・リンドブラッドは、デトロイトで行われたビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズの2026年シーズン発表イベントで、F1ドライバーとして正式に紹介された。

    歴史的建造物ミシガン・セントラル駅を舞台に行われたこの発表は、グリッド最年少かつ唯一のルーキーとしてF1デビューを迎えるリンドブラッドにとって、象徴的な瞬間となった。

    歴史的建造物ミシガン・セントラル駅を舞台に行われたこの発表は、グリッド最年少かつ唯一のルーキーとしてF1デビューを迎えるリンドブラッドにとって、象徴的な瞬間となった。

    レッドブル・ジュニア・プログラムを通じて着実にキャリアを積み重ねてきたリンドブラッドは、2026年シーズンから新時代のF1に挑む。その第一歩となるこの発表の場で、率直な心境を語った。

    「この瞬間は正直、現実とは思えない。こんな象徴的な場所でF1ドライバーとして紹介されるなんて、一生忘れない経験だ」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    今回のイベントでは、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズが2026年シーズン用リバリーも披露。オールホワイトを基調としたデザインを継続しながら、フォードとのパートナーシップを象徴するブルーのアクセントがマシンに加えられた。リンドブラッドは、この新体制の一員としてF1の舞台に立つことになる。

    「チームのビジョン、新しいパワーユニット、そして自分に示してくれた信頼は本当に大きな意味を持っている」

    2026年シーズンからは、レッドブル・フォード・パワートレインズによる新たなパワーユニット時代が始まる。リンドブラッドは、その変革期にF1キャリアをスタートさせることについても強い覚悟を示した。

    「学び、働き、そしてこの新しい章を全力で走り抜く準備はできている。チームと一緒に成長していきたい」

    F1の大きな技術的転換点となる2026年。その最前線で、アービッド・リンドブラッドはルーキーとして新たな挑戦に踏み出す。

  • アービッド・リンドブラッド、F1ルーキー初年度への覚悟「甘く見てはいけない」

    アービッド・リンドブラッド、F1ルーキー初年度への覚悟「甘く見てはいけない」

    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は2026年F1シーズンでデビューを迎える唯一のルーキーだが、その初年度が容易なものにならないことを本人も十分に理解している。

    リンド・ブラッドは、チーム代表のアラン・パーメイン、そしてCEOのピーター・バイエルからも、厳しい現実についてすでに忠告を受けているという。

    「アドバイスとして言われているのは、かなり厳しいものになるということだ」と、リンドブラッドはF1公式サイトに語った。

    「甘く見てはいけない。これは本当に大きな挑戦になるということは、十分すぎるほど理解している。ステップアップの幅は非常に大きいし、[バルセロナでのシェイクダウンに向けて]これから数か月で、やるべき仕事が本当に山ほどある」

    リンドブラッドは、F3とF2をそれぞれ1シーズンずつしか経験していない。そのため、学習曲線はより急になる可能性がある。本人も、プレシーズンテスト後であっても学ぶべきことが数多く残ると認識している。

    「バルセロナやバーレーンでのテストが終わった後でも、まだ“学ばなければならないこと、身につけなければならないこと”は本当にたくさんあると思う」

    「それはチーム側にとっても同じだ。何もかもが新しくなるから、僕たちは一緒に学び、一緒に成長していかなければならない。大事なのは、とにかくオープンマインドでいることだ」

    「これは、自分がすでに分かっていることでもある。ただひたすら努力して、自分自身に集中し続けるだけだ」

    アービッド・リンドブラッド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    リンドブラッドは、F1で早く結果を出したいという思いを持ちながらも、それが長期的なプロセスになる可能性も受け入れている。特に2026年は、大幅なレギュレーション変更が控えており、ルーキーにとってはさらに難易度が高い年となる。

    「F1へのステップアップは、F2からの変化だけでも大きい。でも来年はそれに加えて、大きなレギュレーション変更があるから、対応しなければならないことがさらに増える」

    「だから、ファクトリーでの作業やシミュレーター、そして可能な限りあらゆる準備をチームと一緒に進めていくつもりだ。できるだけ早く求められるレベルに到達するためにね。テストは本当に重要になるし、来年は特にそうだ。パワーユニットの影響が、これまで以上に大きくなるからだ」

    「ドライビング中も、その点により多くの意識を割かなければならない。求められていること、やるべきことをしっかり理解し、それを正確に実行できるようになることが重要だ。走行中は、同時に非常に多くのことを考えなければならないからね」

    「だからこそ、それらにできるだけ早く慣れて、自然に感じられるようになることが大切なんだ」とリンドブラッドは語った。