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  • アルピーヌF1株式売却報道 クリスチャン・ホーナー率いる投資団体が関心か

    アルピーヌF1株式売却報道 クリスチャン・ホーナー率いる投資団体が関心か

    アルピーヌF1チームの少数株主であるOtro Capitalが、同チームの24%の持分を売却する可能性を探っていると報じられた。

    関係筋によれば、交渉は初期段階にありながらも、F1パドックではすでに新たな投資コンソーシアムの動きが注目を集めている。中でも、レッドブルF1チームを去ったクリスチャン・ホーナーが関与しているとの憶測が浮上し、注目を浴びている。

    Sports Business Journalによると、この株式は2023年半ばに約9億ドル(約1,350億円)で取得されたもので、F1チームの評価額が急騰するなか、アストンマーティンやレーシングブルズの推定価値は20億ドルを超えているとされる。これにより、アルピーヌの持分売却は“タイミングが意味深”と見られている。

    アルピーヌ株売却の背景:投資ファンドの利益確定か
    Otro Capitalは投資回収を視野に入れていると見られ、関係者は「まだ正式な売却プロセスではない」と強調している。ただし、ルノー(アルピーヌの親会社)は売却時の優先交渉権を保持しており、同社CEOもF1活動を「長期的に継続する」と明言している。

    一方で、株式の一部が市場に出る可能性が示されたことで、他の投資家や関係者が動き出す余地が生まれた。

    クリスチャン・ホーナー

    ホーナーと“億ドルコンソーシアム”の噂
    複数の報道によれば、レッドブルを離れたホーナーが中心となり、10億ドル規模の投資コンソーシアムを結成しようとしているという。F1チームへの新規参入または既存チームへの出資を検討しているとの見方が広がっている。

    こうした動きがアルピーヌの株式売却報道と重なったことで、「ホーナーがアルピーヌ買収を模索しているのではないか」という憶測が一気に高まった。

    ただし、アルピーヌの経営アドバイザーを務めるフラヴィオ・ブリアトーレは、英『ロイター』に対し「ホーナーをチームに迎える計画はない」と明言している。現時点では噂の域を出ておらず、公式な交渉や提携は確認されていない。

    2025年のF1投資市場:過熱するチーム評価額
    近年、F1チームの企業価値は急激に上昇している。リバティ・メディアによるプロモーション強化と世界的な視聴者拡大により、各チームの評価額は過去最高水準に達している。

    レーシングブルズやアストンマーティンが20億ドル超の評価を受ける中で、アルピーヌの24%持分は2023年の買収時点から大幅な含み益を持っている可能性が高い。そのため、Otro Capitalによる売却検討は「F1チームの価値上昇を利用した利益確定」だと見る向きもある。

    ホーナーの狙いと今後の焦点
    ホーナーは単なるチーム代表としての復帰ではなく、“オーナーシップ”を持つ立場でF1に関与しようとしていると噂されている。彼が率いていたレッドブル時代に培った人的ネットワークと商業的ノウハウは、投資家にとっても魅力的な資産だ。

    今後の焦点は、
    ■ Otro Capitalが正式に売却プロセスを開始するかどうか
    ■ ルノーが自社の優先交渉権を行使するか
    ■ ホーナーのコンソーシアムが実際に入札に動くか
    に集まる。

    F1チーム売却が意味する“次の資本時代”
    かつてのF1チーム買収はメーカー主導だったが、近年はプライベート・エクイティや個人投資家の参入が主流になりつつある。

    この流れの中で、ホーナーのような“業界内部の経営経験者”が投資側に回ることは、新しい潮流を象徴している。

    アルピーヌ株式売却が実現すれば、それは単なる資本移動にとどまらず、F1のビジネスモデルが次の段階に進む兆候といえるだろう。

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1再建を確信「数カ月後は違う期待を語れる」

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1再建を確信「数カ月後は違う期待を語れる」

    アルピーヌF1のピエール・ガスリーは、2025年シーズンを通じて苦戦を強いられながらも、自身とチームの将来について「非常に楽観的」と語った。

    エンストン拠点のチームはシーズンを通して後方に沈み、内部では複数の動揺が相次いだ。それでもガスリーは「成功するための要素はすべて揃っている」と強調している。

    アルピーヌは今季序盤、当初2台目のシートを担う予定だったジャック・ドゥーハンを外し、代わってフランコ・コラピントを起用。さらにマイアミGP後にはチーム代表のオリー・オークスが個人的理由で離脱した。A525へのアップグレード不足もあり、マシン開発は停滞。チームはコンストラクターズ最下位争いに沈み、ガスリーの獲得した20ポイントが唯一の得点となっている。

    しかしチーム内には希望の兆しも見える。F1で豊富な経験を持つスティーブ・ニールセンがマネージングディレクターに就任し、ガスリー自身も契約を2028年まで延長した。

    「チームにいる人たちを見れば、成功するための材料はすべて揃っていると思う」とガスリーは語った。

    「スティーブは素晴らしいし、あらゆるレベルで経験豊富な優秀な人材がいる。だからこそ、来季には大きな期待を抱いている」

    「毎週末同じ話を繰り返すのはつらいけど、現状はすぐには変わらない。だからこそ、謙虚にやるべき仕事を積み重ねることが大事だ。数カ月後には、週末への期待値をまったく違う形で語れることを願っている」

    メルセデスPU導入と再編で“再出発”へ
    アルピーヌはフラビオ・ブリアトーレの助言のもと、2026年から自社製パワーユニットを放棄し、メルセデス製PUを使用する顧客チームへと転換する。この決断はコスト削減を目的としたものだが、次期レギュレーション下で最も完成度が高いとされるメルセデス製ユニットを得ることは、結果的に有利な判断となる可能性が高い。

    ガスリーはこの方針と新体制の整備を前向きに捉えている。

    「僕には高い期待がある。チームもそのことを理解している」とガスリー。

    「これまでの変化のすべてに大きな自信を持っている。PUサプライヤーの変更も含めて、チームにとって大きな転換期だ」

    「社内のプロセスを刷新し、工場のスタッフも新しい人材が加わっている。すべてが噛み合い始めているように感じる。現状の順位は低いけど、そのぶん2026年に向けた準備時間の面ではライバルより有利なんだ」

    「今の状況を見れば、我々は他チームに対して優位な立場にあると思う。今季初めに下した決断が、来年に向けて大きな成果をもたらすはずだ」

    アルピーヌF1チーム ピエール・ガスリー

    “小さな勝利”で士気を維持
    長く続く苦境のなかでも、ガスリーは冷静さを失っていない。

    「フラストレーションを溜めても意味はない。シーズン終盤までは状況は変わらない」と語り、「今の立場を現実的に受け止め、小さな成果を見つけて前に進むしかない」と締めくくった。

    アルピーヌ再建の展望
    アルピーヌにとって2025年は明らかな過渡期だ。エンジン供給をメルセデスに委ね、体制を刷新することで、長年の停滞から脱却を図る。ガスリーの契約延長は、チームの信頼と継続性の象徴であり、2026年の新レギュレーション初年度に向けた再出発の基盤を築くものとなる。

  • アルピーヌF1チーム フランコ・コラピントに2026年残留内定を通達との報道

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピントに2026年残留内定を通達との報道

    アルピーヌF1チームがフランコ・コラピントに対し、2026年シーズンもチーム残留の内定を通達したと報じられた。スイス紙『Blick』によると、メキシコシティGPの週末に正式な確認が行われ、アルピーヌは近く発表を予定しているという。

    コラピントは2025年シーズン途中にジャック・ドゥーハンに代わって昇格し、ピエール・ガスリーのチームメイトとして走ってきた。

    アメリカGPではチームオーダーを無視してガスリーを抜く場面があり、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレから厳しく叱責され「チーム全体に謝罪」したとされるが、その後のレースでは安定した走りを見せており、メキシコGPではチーム内での立場を確固たるものにしたようだ。

    アルピーヌはフランコ・コラピントの残留を決断
    『Blick』の報道によれば、アルピーヌはメキシコGPの週末にコラピントへ「2026年もチームに残留する」との通達を行ったという。正式発表はコラピントの人気が高いブラジルGPのタイミングで行われる見込みとされている。
    一方で、チームメイト争いを繰り広げていたリザーブドライバーのポール・アロンは、今回の決定でシート獲得の望みが絶たれる形となった。

    スポンサー支援と近年の成長が評価
    コラピントは多額のスポンサー支援を背景に昇格したが、ここ数戦ではその支援だけでなく実力でも評価を高めている。最近ではガスリーを上回る走りを見せ、メキシコでも安定したパフォーマンスを維持。アルピーヌはその成長を高く評価したとみられる。

    ジャック・ドゥーハンの復帰は困難に
    一方で、今季序盤にシートを失ったジャック・ドゥーハンのF1復帰はさらに遠のいた。コラピントが昇格した際、チームは「結果次第ではドゥーハンに戻す可能性もある」と伝えていたが、結局その機会は訪れなかった。

    ドゥーハンは現在、他チームとサードドライバーとしての契約交渉を進めているとされる。

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピント

    ブリアトーレ体制のもとで再び“波乱”の可能性も
    アルピーヌのアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは依然として強い影響力を持っており、今回の判断にも関与しているとされる。その手腕は評価される一方で、冷徹で迅速な決断で知られており、来季中のドライバー交代など、さらなる人事変動の可能性も排除できない。

    2026年に向け、アルピーヌは若手育成とチーム再建の両立を目指す中で、フランコ・コラピントの残留決断はその第一歩となりそうだ。

  • コラピント アルピーヌF1にチームオーダー無視を謝罪「間違いだった」

    コラピント アルピーヌF1にチームオーダー無視を謝罪「間違いだった」

    アルピーヌF1チームのフランコ・コラピントは、F1アメリカGP決勝でチームオーダーを無視した自身の行為について「間違いだった」と認め、態度を一転させた。

    22歳のアルゼンチン人ドライバーは、オースティンでの決勝終盤、チームメイトのピエール・ガスリーの後方を走行していたが、ピットウォールからの「ポジションを維持せよ」という指示を無視し、独断でオーバーテイクを敢行した。

    その結果、コラピントは17位でフィニッシュした一方、ガスリーはガブリエル・ボルトレト(ザウバー)に抜かれて19位と最下位に沈んだ。

    コラピントはその後、メキシコシティGPのプレビューで次のように反省を述べた。

    「日曜日のチーム状況については内部で話し合った。どんな状況であっても、チームの指示は常に守らなければならないことが明確になった」

    「僕たちはみんな一丸となって、各セッション、各週末を通じて成長し続けるために努力している」と語り、チームの方針に従う姿勢を強調した。

    これはレース直後の発言とは対照的だ。オースティンでは、ガスリーを抜いた行為を正当化するようなコメントをしていた。

    「最後のスティントではピエールより明らかに速かったし、後ろからボルトレトが猛烈に攻めてきていた。彼は僕たちよりずっと速かった」

    「ピエールのペースが遅すぎて、どうしようもなかった。前に出たほうが状況としてはベストだったと思う。そうしなければ、2台とも抜かれていたはずだ」

    「これまでも他のサーキットでは自由にレースをしてきた。ここでは僕が攻撃される立場だったから、僕が前に出るのが最善だったと思う。データをすべて持ち帰って、各瞬間を分析する必要がある」と述べていた。

    フランコ・コラピント アルピーヌF1チーム

    アルピーヌは「失望」とコメント、内部処分の可能性も
    アルピーヌのマネージングディレクターであるスティーブ・ニールセンは、レース後に声明を発表し、チームオーダー無視に不快感を示した。

    「ピエール側ではアンダーカットをカバーするため、予定より早めにソフトタイヤへ交換したが、ピットストップが遅れた。これは精査して修正する」

    「フランコはミディアムでスティントを伸ばし、終盤にはタイヤ差でピエールに追いついた。しかし両車とも燃料を管理しており、リーダー勢が近くにいたため、残り周回数も考慮して“ポジション維持”の指示を出した」

    「チームとして、ピットウォールの指示は最終決定であり、今回はそれが守られなかったことに失望している。今後は内部で対処する」と説明した。

    今回の一件は、F1ルーキーであるコラピントにとって、チーム内での信頼関係を築くうえで重要な教訓となりそうだ。

  • コラピント アルピーヌF1のチームオーダー無視「ボルトレトの攻撃を防ぐため」

    コラピント アルピーヌF1のチームオーダー無視「ボルトレトの攻撃を防ぐため」

    アルピーヌF1のフランコ・コラピントは、アメリカGP終盤にチームメイトのピエール・ガスリーを追い抜いた判断について、「背後のガブリエル・ボルトレトの脅威を抑えるためだった」と説明した。

    コラピントはレース終盤、ピットウォールから「ガスリーの後ろでポジションを維持せよ」との指示を受けたが、これを無視してターン1でオーバーテイクを敢行。両車とも燃料節約モードで走行しており、全56周でセーフティカーは出動していなかった。

    最終的にコラピントはボルトレトの前でフィニッシュし、ガスリーは19位まで順位を落とした。3台はいずれも首位マックス・フェルスタッペンに周回遅れにされた。

    レース後、アルピーヌ代表のスティーブ・ニールセンは声明を発表し、「ピットウォールからの指示は最終的なものであり、今回はそれが守られなかったことを残念に思う。内部で検証し、対処する」とコメントした。

    「前に出た方がベストな状況だった」
    コラピントは、レース後に「自分の方が速く、最善の判断だった」と主張した。

    「僕たちにとっては厳しい週末だった。チームとして努力を続けていかなければならない」とコラピントはRacingNews365などに語った。

    「最終スティントでは僕の方がピエールよりかなり速かったし、後ろにはボルトレトがいて、ものすごく攻めてきていた。僕たちよりも速かったんだ。だから僕が前に出て、2台を抑え込まないようにするのがベストな状況だったと思う」

    「クルマは扱いにくいし、今はとても難しい状況にある。でもチーム全体で来年に向けて強くなるために努力している。今季は何度もポジションを入れ替えてきたし、これまでも自由にレースをしてきた。たとえポイント圏外でも、ベストを尽くして結果を出すことが大切なんだ」

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピント

    ガスリー「チーム内で見直す」
    一方のガスリーは不満をにじませつつも、詳細は伏せた。

    「チーム内で見直すことになる。第1スティントは良かったけど、ピットインのあとエステバン(オコン)のすぐ後ろでコースに戻った」とガスリーは説明した。

    「とにかくペースが遅すぎた。残りについてはチーム内で話し合うつもりだが、満足はしていない。このレースにはがっかりしている。オフィスの中で冷静に分析すべきで、ここで不満をぶちまけても意味がない」

    「全体的に見てパフォーマンスが足りなかった。もっと良くしなければならない」

    アルピーヌの内部事情と課題
    アルピーヌはアメリカGPでも下位に沈み、再びパフォーマンス不足を露呈した。新体制で臨むシーズン後半戦だが、戦略とチームオーダーの混乱が続いており、コラピントの判断がチームワークの問題として波紋を広げている。ニールセンが指摘したように「内部での再検証」は避けられず、今後の処分や指針が注目される。

  • アルピーヌF1 アメリカGPから北米3連戦でメルカド・リブレとの特別リバリー

    アルピーヌF1 アメリカGPから北米3連戦でメルカド・リブレとの特別リバリー

    アルピーヌF1チームは、メルカド・リブレとともに、2025年F1アメリカGPで披露されるA525の特別リバリーを公開した。このリバリーには、メルカド・リブレの象徴的なイエローが施されており、アメリカ、メキシコシティ、サンパウロの3連戦すべてで使用される予定だ。

    今回の発表は、メルカド・リブレが手掛けるキャンペーン「Unidos por la Velocidad(スピードでひとつに)」の始動を記念するもの。

    広告では、アルゼンチン出身のフランコ・コラピントと、ブラジルのサッカー界のレジェンドであるネイマールJr.が共演し、BWTアルピーヌF1チームがメルカド・リブレの配送車隊と“レース”を繰り広げるユニークな映像が描かれている。

    この取り組みは、メルカド・リブレとBWTアルピーヌF1チームの戦略的パートナーシップの新章を開くものであり、コラピントがブランドのアンバサダーとしてラテンアメリカのF1界進出を象徴する存在となる。現在、同地域では数百万人の熱狂的なファンによってF1人気がかつてない高まりを見せている。

    メルカド・リブレは、メキシコシティ、サンパウロ、アルゼンチンで特別イベントを展開し、ラテンアメリカの才能を称えるとともに、ファンがF1をより身近に感じられる体験を提供することを目指している。

    アルピーヌF1チーム アメリカGP

    メルカド・リブレのCMOであるショーン・サマーズは次のように語った。
    「私たちはBWTアルピーヌF1チーム、そしてフランコ・コラピントと同じく、“スピードと卓越性”への情熱を共有している。このパートナーシップにより、迅速な配送や革新という私たちの精神を、世界最高峰のモータースポーツであるF1の舞台に持ち込むことができる」

    BWTアルピーヌF1チームのグローバルマーケティングディレクターであるガイ・マーティンも次のように述べた。
    「我々はF1への情熱を持つ新たな層とつながるため、メルカド・リブレと力を合わせた。革新、スピード、チームワークという共通の理念を共有しており、オースティン、メキシコシティ、サンパウロの各サーキットでこのコラボレーションを披露できることを非常に嬉しく思う」

    ドライバーのフランコ・コラピントは次のように喜びを語った。
    「メルカド・リブレのカラーをまとって走ることは、僕にとって特別な意味がある。母国で生まれ、今では何百万人ものラテンアメリカ人を代表するブランドをF1の舞台に連れていけるからだ。F1で走ることはすべてのドライバーの夢であり、僕は努力と献身、そして素晴らしいチームの支えによってその夢を生きている。そんな中で、同じ価値観を持つメルカド・リブレと共に戦えることは本当に特別だ」

    アルピーヌF1 アメリカGPアルピーヌF1 アメリカグランプリ

    アルピーヌとメルカド・リブレの提携が示す“新たな市場戦略”
    今回の特別リバリーは、アルピーヌにとって単なるカラー変更にとどまらず、ラテンアメリカ市場でのブランド浸透を狙った明確な戦略的展開でもある。メルカド・リブレは南米最大のECプラットフォームとして圧倒的な知名度を誇り、その「スピードと信頼」を象徴するブランドカラーをF1の舞台に重ねることで、地域のファン層に直接訴求する形だ。

    アルピーヌ側にとっても、コラピントを中心としたラテンアメリカ市場へのアプローチは、グローバルなファンベース拡大における重要ステップ。アメリカ・メキシコ・ブラジルという“F1の新三大拠点”を連続して舞台とすることで、スポーツとカルチャーの融合を前面に打ち出す形となった。

    F1の商業的成長が加速するなか、今回の“Unidos por la Velocidad”キャンペーンは、今後のグローバルマーケティングの新たな指標となり得るだろう。

  • キミ・アントネッリ アルピーヌF1移籍の噂に揺れる「夢への一歩後退」

    キミ・アントネッリ アルピーヌF1移籍の噂に揺れる「夢への一歩後退」

    マックス・フェルスタッペンがシルバーストン後にサルデーニャでトト・ヴォルフと会っていたとされる一件を受け、2026年に向けた「フェルスタッペン&ジョージ・ラッセル」体制がメルセデスで計画されているとの憶測が浮上している。

    それに関連して、ヴォルフは最近フラビオ・ブリアトーレと複数回にわたり会談していることを認めており、その話題はバルテリ・ボッタスにとどまらず、キミ・アントネッリの期限付き移籍についても含まれていたとみられている。

    具体的には、メルセデスのカスタマーエンジンを搭載するアルピーヌに18歳のアントネッリを“貸し出す”可能性があるというのだ。

    これは、アントネッリ自身が描く「夢」にとって一つの障害となるかもしれない。

    「F1で最後にイタリア人チャンピオンになったのは(アルベルト)アスカリだってことは知っている」とアントネッリは、伊紙『Corriere della Sera』のライフスタイル誌『Sette』のインタビューで語った。

    「次が僕かって?それが目標だよ」

    メルセデスでルイス・ハミルトンの後任としてF1に挑戦している今季、アントネッリはここまでアップダウンのあるシーズンを送っているが、カナダGPでは自身初の表彰台を獲得した。

    「素晴らしかった。でも正直なところ、ちょっと悔しさもあった」と振り返る。

    「マシン的には勝てるチャンスもあったし、実際にチームメイトのジョージが勝った。予選でちょっとしたミスをしなければ……」

    一方で順調に進んでいるのが、チェコ出身の美しいカートレーサー、エリシュカ・バビチコバとの交際だ。

    「彼女は僕の世界をよく理解してくれている。どれだけの時間をF1に費やしているかも知っている」とアントネッリ。

    「犠牲が必要なことも理解してくれているし、サーキットに来てくれると本当に嬉しいし、力になる。心配する必要もないし、彼女が退屈してるなんてこともない」

    「でも、まだ一緒に暮らすには早いかな」

    憧れの人物について問われると、アントネッリはまず現在テニス世界ランク1位の同郷ヤニック・シナーの名を挙げた。

    「会ってみたい存在なんだ。彼のメンタルの強さには驚かされる。特にうまくいっていない時の試合でこそね」

    「どれだけの逆境をひっくり返してきたことか」

    モータースポーツ界でのヒーローはアイルトン・セナだという。

    「彼に聞いてみたい。事故の後、恐怖をどうやって乗り越えたのか。そして、どうやってさらに速く走れたのかを」

    「僕らドライバーは普段はあまり考えないけど、恐怖は常に隣にあるんだ」

    さらにもう一人、尊敬する人物としてイタリアのレジェンド、バレンティーノ・ロッシの名を挙げた。

    「一緒にカートを走らせたことがあるんだ。彼の周囲に正しい人を集める力、そして本当に自分のパフォーマンスを引き出してくれる存在を見極める能力は素晴らしいと思う。それがあるからこそ、安心して走れるんだと思う」

  • アルピーヌF1チーム 2025年F1マシン『A525』 カラーリング

    アルピーヌF1チーム 2025年F1マシン『A525』 カラーリング

    アルピーヌF1チームは、2025年F1マシン『A525』のカラーリングを披露した。

    2025年のF1世界選手権で、アルピーヌF1チームはピエール・ガスリーのチームメイトとしてジャック・ドゥーハンが加入。リザーブドライバーに昨年ウィリアムズで活躍したフランコ・コラピントが加入してドライバーラインナップが早くも注目を集めている。

    アルピーヌF1チームは、2月18日にO2アリーナで行われたF1史上初の合同イベント『F1 75 Live』で5番目でプレゼンテーション。2025年F1マシン『A525』のカラーリングを披露。

    今年、アルピーヌF1チームはタイトルスポンサーであるBWTのコーポレートカラーであるピンクを大きく打ち出したカラーリングとなっている。

    アルピーヌF1チーム A525アルピーヌF1チーム 2025年のF1世界選手権アルピーヌF1チーム

  • アルピーヌF1チーム ドゥーハンとコラピントの交代は決定事項?

    アルピーヌF1チーム ドゥーハンとコラピントの交代は決定事項?

    元ウィリアムズとマクラーレンのレースウィナーであるファン・パブロ・モントーヤは、アルピーヌF1チームはピエール・ガスリーと並んでフランコ・コラピントを起用しようと動いていると主張した。

    フランコ・コラピントは、昨シーズンウィリアムズで9レースに出場した後、複数年契約でアルピーヌF1チームにリザーブドライバーとして加入した。

    彼の役割はガスリーとジャック・ドゥーハンをサポートすることだ。ドゥーハンは昨シーズンのアブダビ・グランプリでF1レースデビューを果たした。

    ジャック・ドゥーハンは、エステバン・オコンがハースに移籍することを決めたことを受けて、2年間務めていたチームのリザーブドライバーの役職から昇格した。

    アルピーヌF1チームはジャック・ドゥーハンを公に支持しているが、ドゥーハンがすでにコラピントからプレッシャーを受けているとの憶測が飛び交っている。

    昨年チームに加入して以来、大きな影響力を発揮してきたチームのアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレのコメントも、事態を悪化させている。

    「唯一確実なのは死だ」とドゥーハンの将来について尋ねられた際、ブリアトーレはLe Parisienに語った。

    「今年はピエールとジャックでスタートする。それは保証できrふ。その後はシーズンが進むにつれてわかるだろう」

    「進歩していないドライバー、結果をもたらさないドライバーがいたら、私はそのドライバーを交代させる。F1では感情的になってはいけない」

    フランコ・コラピントは、F1 2024年シーズン後半のイタリアグランプリを前に、ウィリアムズでローガン・サージェントに代わって出場し、話題を呼んだ。

    9戦の出場で2回ポイントを獲得し、高く評価されているアレックス・アルボンに匹敵する実力があることを証明した。

    しかし、クラッシュが続いたことで輝きが薄れ、ウィリアムズは以前の仕様のパーツに戻らざるを得なくなったため、マシンの競争力は低下した。

    それは、サンパウログランプリの最後のレースの競争が弱まったことを意味した。彼は最後の4回の出走のうち3回を完走できなかった。

    今年、カルロス・サインツがウィリアムズでアルボンに加入したことを受け、コラピントは、入団が確定する前から同チームへの加入が濃厚とされていたものの、アルピーヌに移籍した。

    この動きはドゥーハンにとって終わりを告げるものだと多くの人が見ているが、チーム代表のオリバー・オークスは、コラピントはプレッシャーをかけるためではなく、選択肢を広げるためだと主張している。

    アルピーヌF1チーム

    だが、ファン・パブロ・モントーヤはそれを信じず、南米市場を確保するためにドゥーハンを追い出すための協調的な取り組みがあると示唆している。

    F1はすでに、3月22日に開幕するF1エキシビションをブエノスアイレスに派遣し、高まる関心を活かす動きを見せている。

    「ドゥーハンに関して難しいのは、外から見るとすでに決定が下されているように見えることだ」とモントーヤはASコロンビアに語った。

    「そうなると思います。F1はコラピントの影響がいかに重要であるかを理解し、F1は裏ですでにそれが実現するよう支援している」

    「それは非常に興味深い」

    「我々はアルピーヌでのチャンス、アカデミーのドライバー、F2やF3のドライバー、非常に優秀なドライバーについて話していた」

    「フランコはウィリアムズのウィリアムズアカデミーに在籍していたが、突然レースに出場するチャンスを得た」

    「今や、F2のドライバーの誰もシートを獲得できず、フランコが獲得することになるだろう」

    ジャック・ドゥーハンは、一つの大きなアドバンテージを持ってシーズンに臨む。それは、彼がすでに主将を務めており、彼が活躍すれば、フランコ・コラピントはベンチに留まるということだ。

    ブリアトーレは冷酷ではあるが、現実的でもあり、結果が期待通りであれば変更を加えることはないと予想されている。

    シーズン開幕を前に、ドゥーハンとコラピントは先週スペインでプライベートテストに参加し、オーストラリア人ドライバーはすでに2025年型マシンのシートフィッティングも完了している。

    2025年のF1シーズンは来週火曜日のF1 75イベントで開幕し、2月26日からバーレーンで3日間のテストが行われる。

  • ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1チームの将来の噂に「居場所を固めたい」

    ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1チームの将来の噂に「居場所を固めたい」

    ジャック・ドゥーハンは、アルピーヌF1チームでの将来に関する憶測に反応し、「このスポーツで自分の居場所を固めたい」と述べた。

    長い間、アルピーヌF1チームのリザーブドライバーを務めていたジャック・ドゥーハンは、2025年のチームのラインナップの一員として8月に確定し、22歳の彼は、ハースに移籍するエステバン・オコンの後任として、ピエール・ガスリーのチームメイトに昇格した。

    2024年の最終戦を残してエステバン・オコンがチームを去った後、ジャック・ドゥーハンは予想よりも早いタイミングでアブダビGPで初レースを経験し、15位でフィニッシュした。

    しかし、若きドライバーが初のフルシーズンに備えている一方で、アルピーヌF1チームが元ウィリアムズのスーパーサブ、フランコ・コラピントを複数年契約でテスト兼リザーブドライバーとして迎え入れることを決定したことで、彼の将来をめぐる疑問が早くも浮上している。

    アルピーヌF1チーム代表のオリバー・オークスは、この憶測を否定し、2025年にはドゥーハンが「活躍する」と主張し、コラピントの契約はドゥーハンにプレッシャーをかけるためではなく、「チームに将来的な選択肢を与える」ための動きの一環であると主張した。

    アルピーヌF1チーム2024年のアブダビグランプリでアルピーヌからデビューを果たしたドゥーハンは、15位でレースを終えた。

    ロンドンで開催されたオートスポーツ・アワードでSky Sports F1のインタビューに応じたジャック・ドゥーハンは、噂について、シーズンをスタートして自分の力を証明したいという気持ちを問われた。

    「とてもやる気に満ちている」とドゥーハンは語った。「正直言って、コース上での仕事、つまり自分の手と足を使ってマシンを操り、全力を尽くすことを楽しみにしている」

    ジャック・ドゥーハンはすでにキャンペーンに向けた準備に没頭しており、ファクトリーで時間を過ごすだけでなく、幅広い業務を担当している。

    F1の世界の一員になれて嬉しいかと尋ねられたドゥーハンは、「もちろん。僕にとって特別な時期だ。その一員になれて興奮している」と答えた。

    アルピーヌF1チーム ジャック・ドゥーハンアルピーヌF1のチーム代表オリバー・オークスは、2025年のアルピーヌでドゥーハンが「活躍する」と主張している。

    2025年には、6人のルーキーがフルタイムデビューを果たすことになるが、その中にはルイス・ハミルトンの衝撃的なフェラーリ移籍など、注目度の高いドライバーの移籍がいくつかあった年でもある。

    このタイミングでF1に参入するのは良いことなのかと迫られると、ドゥーハンは次のように振り返った。

    「確かに、これはとても特別なことだ。私は子供の頃からずっと彼らを見てきた。特にルイスはね」

    「だから、グリッドに並ぶ20人のドライバーの1人になることは、とても特別なことだ。そして、将来に向けて自分の居場所を確かなものにしていきたい」

    ジャック・ドゥーハンは、2月18日にロンドンのThe O2で開催されるF1 75 Liveシーズンローンチイベントで他のグリッドドライバーたちと合流し、2月26日から28日にかけてバーレーンで行われるプレシーズンテストで2025年のマシンを運転する予定である。