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  • F1アブダビGP 王者マックス・フェルスタッペンが今季19勝目で有終の美

    F1アブダビGP 王者マックス・フェルスタッペンが今季19勝目で有終の美

    2023年F1第23戦(最終戦)アブダビGPの決勝が11月26日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は8位でレースを終えた。

    2023年のF1世界選手権もいよいよ最終戦。コンストラクターズ選手権におけるメルセデス vs フェラーリのランキング2位争い、ウィリアムズ vs アルファタウリのランキング7位争いなど、決着のついていない戦いを残して夕暮れのヤス・マリーナ・サーキットで58周の決勝レースの火蓋は切られた。

    優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン。オープニングラップこそシャルル・ルクレール(フェラーリ)のチャレンジを受けたが、そこからは独走状態。ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは今シーズン19勝目でシーズン記録を伸ばして2023年を終了。通算54勝目となり、歴代勝利数でセバスチャン・ベッテルを抜いて単独3位に躍り出た。また、4年連続ポール・トゥ・ウィンを達成した史上3人目のドライバーとなった。

    2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。終了間際にはコンストラクターズ2位を争うメルセデス対策として、5秒ペナルティが決定しているセルジオ・ペレス(レッドブル)を先に行かせ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)を5秒以上後退させようとする頭脳プレーをみせた。結局はうまくいかず、ラッセルが3位、ルイス・ハミルトンも9位でフィニッシュし、チームメイトのカルロス・サインツがリタイアしたことで、メルセデスが409ポイントで2位、フェラーリが406ポイントで3位という結果となった。

    4位はセルジオ・ペレス(レッドブル)。ランド・ノリス(マクラーレン)とのバトルで5秒ペナルティを科され、2位でチャッカーを受けた後、4位に降格した。

    5位にランド・ノリス、6位にはオスカー・ピアストリが続き、マクラーレンがランキング4位。7位にフェルナンド・アロンソ、10位にランス・ストロールが入ったアストンマーティンが5位でシーズンを終えた。

    8位は角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)。1ストップを選択した角田は、18周目から23周目まで自身初のラップリーダーとなった。日本人としては2004年の佐藤琢磨以来2人目。チームメイトのダニエル・リカルドは11位。コンストラクターズ7位を争っていたウィリアムズはノーポイントに終わったが、3ポイント届かず、ウィリアムズが7位、アルファタウリが8位という結果でシーズンを終えた。

    F1 アブダビグランプリ

    F1アブダビGP 決勝 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     2
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 17.993 17.993 2
    3 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 20.328 2.335 2
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 21.453 1.125 2
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 24.384 2.931 2
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 31.487 7.203 2
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 39.512 8.025 2
    8 22 角田裕毅 アルファタウリ 32.088 3.576 1
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 44.424 1.336 2
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 55.632 11.208 2
    11 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 56.229 0.597 2
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 66.373 10.144 1
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 70.360 3.987 2
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 73.184 2.824 2
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 83.696 10.512 2
    16 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 87.791 4.095 2
    17 24 周冠宇 アルファロメオ 88.422 1.631 2
    DNF 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1L 1L 2
    19 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1L 13.316 1
    20 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 2.465 2
  • 角田裕毅 F1アブダビGP決勝8位でアルファタウリ惜しくもランキング8位

    角田裕毅 F1アブダビGP決勝8位でアルファタウリ惜しくもランキング8位

    角田裕毅は、2023年第23戦(最終戦)アブダビGPで8位入賞。コンストラクターズ選手権を争っていたウィリアムズに1ポイント及ばずスクーデリア・アルファタウリがランキング8位でシーズンを終えた。

    6番グリッドからスタートした角田裕毅は1ストップ戦略を選択。18周目から23周目まで自身初のラップリーダーとなった。日本人としては2004年のヨーロッパGPでの佐藤琢磨以来2人目。

    その後も上位を走行する周回もあったが、徐々に2ストップ勢に抜かれて後退。ファイナルラップではルイス・ハミルトン(メルセデス)の猛追を受けたが、一度は抜かれたバトルを制して8位でフィニッシュ。

    7ポイント差だったウィリアムズはノーポイントに終わったが、3ポイント届かず、スクーデリア・アルファタウリはランキング8位。今年で引退するチーム代表のフランツ・トストに7位をプレゼントすることはできなかったが、角田裕毅はラップリーダーという形で思い出を残すことができた。

    また、角田裕毅は24%の票を獲得して、アブダビGPのドライバー・オブ・ザ・デイに選出された。

    角田裕毅 F1 アブダビグランプリ

    2023年 F1アブダビGP 決勝 結果・順位

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    8.角田裕毅(アルファタウリ)
    9.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    11.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    13.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    16.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    17.周冠宇(アルファロメオ)
    18.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    19.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    20.ケビン・マグヌッセン(ハース)

  • F1アブダビGP 決勝:マックス・フェルスタッペンが優勝 角田裕毅8位

    F1アブダビGP 決勝:マックス・フェルスタッペンが優勝 角田裕毅8位

    F1アブダビGPの決勝結果。11月26日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで2023年F1第23戦アブダビグランプリの決勝レースが行われた。

    2023年F1最終戦の優勝者はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、スタートこそ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のチャレンジを受けたが、そこからは独走状態。

    今シーズン19勝目でシーズン記録を伸ばして2023年を終了。通算54勝目となり、歴代勝利数でセバスチャン・ベッテルを抜いて単独3位に躍り出た。また、4年連続ポール・トゥ・ウィンを達成した史上3人目のドライバーとなった。

    2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。

    角田裕毅(アルファタウリ)は8位でフィニッシュ。コンストラクターズ選手権でウィリアムズを倒すことができなかった。チームメイトのダニエル・リカルドは11位でレースを終えた。

    2023年 F1アブダビGP 決勝 結果・順位

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    8.角田裕毅(アルファタウリ)
    9.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    11.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    13.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    16.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    17.周冠宇(アルファロメオ)
    18.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    19.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    20.ケビン・マグヌッセン(ハース)

  • 2023年 F1アブダビGP 決勝:結果速報

    2023年 F1アブダビGP 決勝:結果速報

    2023年F1第22戦アブダビGP 予選の結果速報。

    現地時間11月26日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで2023年のF1世界選手権 第23戦 アブダビグランプリの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。2位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は8位入賞。

    F1アブダビGP 決勝 結果・順位

    順位 No ドライバー チーム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ
    3 63 ジョージ・ラッセル メルセデス
    4 11 セルジオ・ペレス レッドブル
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン
    8 22 角田裕毅 アルファタウリ
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン
    11 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース
    16 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ
    17 24 周冠宇 アルファロメオ
    DNF 55 カルロス・サインツ フェラーリ
    19 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ
    20 20 ケビン・マグヌッセン ハース

    2023年 第23戦 F1アブダビGP 開催スケジュール
    ■11月24日(金)
    フリー走行1: 18:30~19:30
    フリー走行2: 22:00~23:00
    ■11月25日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30
    予選 : 23:00~24:00
    ■11月26日(日)
    決勝:22:00~
    ※時間はいずれも日本時間


    2023年 アブダビグランプリ 決勝

  • 2023年 F1アブダビGP 決勝:スターティンググリッド

    2023年 F1アブダビGP 決勝:スターティンググリッド

    2023年F1第23戦アブダビGP決勝の暫定スターティンググリッドをFIA(国際自動車連盟)が発表した。

    現時点でペナルティを科されるドライバーはおらず、予選結果がグリッドに反映される。トラックリミット違反でタイムを抹消されたローガン・サージェント(ウィリアムズ)にも出走許可が下りている。

    ポールポジションからスタートするのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。このペアのフロントローは3戦連続となる。

    2列目にはオスカー・ピスストリ(マクラーレン)とジョージ・ラッセル(メルセデス)、そして、3列目にはランド・ノリス(マクラーレン)の隣に角田裕毅(アルファタウリ)が並ぶ。

    F1アブダビGPの決勝は、この後22時(現地時間17時)からフォーメーションラップが行われる。

    2023年 F1アブダビGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (-)
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2 (-)
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 3 (-)
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 4 (-)
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 5 (-)
    6 22 角田裕毅 アルファタウリ 6 (-)
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 7 (-)
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 8 (-)
    9 11 セルジオ・ペレス レッドブル 9 (-)
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 10 (-)
    11 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 11 (-)
    12 18 ランス・ストロール アストンマーティン 12 (-)
    13 31 エステバン・オコン アルピーヌ 13 (-)
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 14 (-)
    15 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 15 (-)
    16 55 カルロス・サインツ フェラーリ 16 (-)
    17 20 ケビン・マグヌッセン ハース 17 (-)
    18 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 18 (-)
    19 24 周冠宇 アルファロメオ 19 (-)
    20 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 20 (-)
  • F1アブダビGP 2023年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1アブダビGP 2023年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2023年 F1アブダビGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2023年 F1世界選手権 最終戦(第23戦) アブダビグランプリが11月24日(金)~11月26日(日)の3日間にわたってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。

    2023年のF1シーズンもいよいよ最終戦を迎える。舞台となるヤス・マリーナ・サーキットはヘルマン・ティルケの最新作として2009年に登場。マリーナを周回する一部市街地を利用した高速レイアウトはモナコさながらの魅力を持っている。

    太陽の下でスタートし、日没をはさんでナイトレースへと移行するグランプリであり、日没の暗さを避けるため、人工照明はスタート時から点灯される。

    両方の王座はすでに確定しているが、カルロス・サインツ(フェラーリ)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が絡むドライバーズ選手権4位をかけた戦い、コンストラクターズ選手権では、メルセデス vs フェラーリのランキング2位争い、マクラーレン vs アストンマーティンの4位争い、ウィリアムズとアルファタウリの7位争いなど、まだ決着のついていない戦いが残されている。

    アブダビの日本時間との時差は-5時間。F1アブダビGP フリー走行1回目は、11月24日(金)の19時00分(現地時間14時00分)から行われる。

    2023年 第23戦 F1アブダビGP 開催スケジュール
    ■11月24日(金)
    フリー走行1: 18:30~19:30
    フリー走行2: 22:00~23:00
    ■11月25日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30
    予選 : 23:00~24:00
    ■11月26日(日)
    決勝:22:00~
    ※時間はいずれも日本時間

    2023年 F1アブダビGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    11月24日(金) 18:20~20:10
     <解説>浜島裕英 松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行2
    11月24日(金) 21:50~23:40
     <解説>浜島裕英 松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行3
    11月25日(土) 19:20~21:10
     <解説>川井一仁 浜島裕英 <実況>塩原恒夫
    ■予選
    11月25日(土) 22:50~27:00
     <解説>川井一仁 浜島裕英 <実況>塩原恒夫
    ■決勝
    11月26日(日) 21:20~26:50
    川井一仁 浜島裕英 <実況>塩原恒夫
    ※時間はいずれも日本時間

    2023年 F1アブダビGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    11月24日(金) 18:30~
     <解説>柴田久仁夫 <実況>笹川裕昭
    ■フリー走行2
    11月24日(金) 22:00~
     <解説>田中健一 小倉茂徳
    ■フリー走行3
    11月25日(土) 19:30~
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ■決勝
    11月26日(日) 22:00~(配信開始21:10)
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ※時間はいずれも日本時間

    ヤス・マリーナ・サーキット
    FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX 2023
    2023 アブダビグランプリ
    サーキット名:ヤス・マリーナ・サーキット
    コース全長: 5.281km
    周回数:58
    レースディスタンス:306.183 km
    ラップレコード:1分26秒103(マックス・フェルスタッペン / 2021年)

  • 2023年 F1アブダビGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年 F1アブダビGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年F1第23戦アブダビGP決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、最終戦の舞台となるヤス・マリーナにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)というコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    ミディアムでスタートし、ハードに交換する1ストップが最速の戦略と予想される。また、ほぼすべてのチームがハードを2セット残しておりことから、ミディアム/ハード/ハードの2ストップも選択肢として考えられる。ピットストップのタイムロスは平均22.12秒。

    F1 アブダビGPF1アブダビグランプリ

    マリオ・イゾラ(ピレリ F1責任者)
    「今シーズンは、またしても華々しい予選で幕を閉じた。タイム差を見てもわかるように、3つのパートはいずれも僅差の戦いであり、ほんの些細な点が重要であることが判明した。ヤス・マリーナでは通常、フライングラップで差がつくのは第3セクターで、このセクターをベストな形で攻略するためには、プリパレーションラップをうまくこなすだけでなく、フライングラップのさまざまな重要なポイントを通してタイヤを注意深くマネジメントし、可能な限りベストな状態で最終セクターを迎える必要がある。こうしたことが、すでに序列が拮抗している状況にさらなる不確定要素を加えており、それは今夜非常に明白だった」

    「明日のレースを見据えると、ほぼすべてのチームがハードタイヤを2セット温存するという決断を下しており、C3が有利なコンパウンドであることを示している。理論上、最初のスティントをミディアムで走り、その後ハードに履き替える1ストップが最も速い。C4/C3/C3の順で2ストップするレースは、レース全体のタイムという点ではそれほど遠くなく、特にレース後半でニュートラルになった場合には有効な選択肢となるだろう。終盤に軽いマシンでハードよりソフトのグリップ優位性を生かすギャンブルをしたい人がいない限りはC5が登場するとは考えにくい」

  • 2023年 F1アブダビGP 予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2023年 F1アブダビGP 予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2023年F1第23戦アブダビGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。フリー走行では目立たない存在だったレッドブル・レーシングだったが、予選では唯一Q3に新品のソフトタイヤを2セット残す余裕の戦いぶりで、今シーズン12回目、通算32回目のポールポジション獲得となった。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「ポールポジションを獲得できるとは思っていなかったので、とてもうれしい。この週末は少し手こずっているけど、予選に向けて改善することができた。できることは、すべてやったと思う。マシンは1周目から手応えがよく、さらにプッシュすることができるようになり、フリープラクティスの時より断然よくなった。今シーズンに僕たちが成し遂げたことを誇りに思うし、とても楽しい特別なシーズンになっている。明日はいいスタートを切り、自分たちのレースに集中して、シーズン最後をいい結果で終われるよう、集中して挑みたいと思う」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「自分のラップにはとても満足しているし、予選でフロントロウを獲得することは、今日は予想していなかったことだ。僕たちにとっては理想的なトラックではないし、気温が高いことを考えれば、明日は厳しい戦いになるかもしれない。僕たちの最大の目標はコンストラクターズ選手権で2位になること。シーズンを最高の形で終えるために全力を尽くすよ!」

    3番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「難しいセッションだった。今週末は非常にタイトだった。ペースはあったし、ちょっとしたミスをしただけだけど、フロントローに並ぶには最終コーナーがかなり厳しかったはず。全体的に今日には満足している。今週末のクルマはとても速かった。チームにとってはラスベガスから好転できたし、トップ3に戻れてうれしい。レースペースがどうなるかはわからないけど、今晩データを調べてみる。おそらく誰にとっても、それは同じストーリーになるだろう。今週末は5周連続で走るのがせいぜいだったと思うので、明日は面白くなりそうだ。良いポイントを獲得してシーズンを好調に終えることができるよう、全力で取り組んでいく」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「週末前だったら予選4番手を受け入れていただろう。とはいえ、FP3ではすべてのラップでトップタイムを記録していたのに、予選ではコンマ6秒しか改善できなかった。路面温度が下がり、燃料が少なかったことを考えると、本来の力を発揮できなかった。少し残念だった。最終的には表彰台に上がり、コンストラクターズチャンピオンシップでチームのために最大限のポイントを獲得することが目標なので、明日はどうなるか見てみよう。可能な限り最高の結果を目指す。シーズン最終戦に興奮している。今日はルイスがトリッキーなセッションだったけど、明日はきっと前進するだろう」

    5番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「僕にとっては残念な予選だった。1番手を獲れたかどうかはわからないけれど、少なくとも2番手でスタートするべきだったと思っている。週末を通じてマシンのペースがとても良かったのはポジティブなことなので、5番手という結果は悔しいけれど、明日のレースでは順位を上げてチームのために良いポイントを獲得したい」

    6番手:角田裕毅(アルファタウリ)
    「今日は予選を楽しむことができて、よい一日になりました。昨日は私たちにとって簡単にいった日ではなかったので、チームはいい仕事をしてくれました。今回持ち込んだアップグレードは、データ上では有効に見えたのですが、マシンのバランス的に、ここ最近のレースと比べて大きく違い、最初は苦戦していました。そこでデータを解析して、変更を加え、セッションごとに改善をしてきました。だんだんマシンの感触がよくなり、予選では、いいマシンに仕上げることができました。チームのみんなの努力がなければ、明日6番手からスタートすることはかなわなかったと思います。ポイントを獲得できるいい位置にいますが、後ろには速い選手たちがいますし、タイヤのデグラデーションも高いので、明日のレースは展開が読めません。トップ10内で終えることは可能だと思うので、できる限りを尽くして、より上位を狙いたいと思います」

    7番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「7位という結果には満足している。今日の序盤のFP3では14番手と15番手と競争力がなかったから、今週末の全体的なペースに疑問を持っていたんだ。Q1では予想以上に強かった:。セッションを重ねるごとに自信を深めていけたし、7位はいい結果だ。ここの急速なトラックエボリューションに適応するのは難しいし、スクラブされたソフトタイヤからフレッシュなセットに交換するということは、クルマからのフィードバックが混ざり合うということだ。それが予選をトリッキーなものにした。タイヤのデグラデーションにより、明日の夜はサバイバルレースになるだろうけど、多少の混乱を期待しよう」

    8番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「昨日はほとんど走らなかったし、ミディアムで1周しただけだったから、正直言ってこの結果は予想していなかった。今朝はいいハーモニーを見つけることができたし、すぐにクルマに自信を持つことができた。それをなんとか予選に持ち込むことができた。しっかりと周回を重ね、何も残すことなく走れたので満足している。後ろからは速いクルマがたくさんスタートするので、僕たちにとってはレース状況の助けが必要だけど、今シーズンやってきたように全力を尽くすよ」

    9番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「予選Q1とQ2はとても調子がよく順調だったけど、Q3でうまくまとめることができず、さらにトラックリミットによりタイム抹消となってしまった。スクラブタイヤで挑んだけど、ドライバビリティーの問題もあり、残念ながらトラックリミットを取られてしまった。1コーナーを立ち上がったところで挙動が乱れて、そのラップをまとめることができなかった。明日は表彰台が目標だけど、レースペースについては、みんなあまり持っていないので、いつも言っているけど、レースは何が起こるかわからない」

    10番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日の結果には本当に満足している。Q3に進出するのは厳しく、僅差になることはわかっていた。Q1に進出するのも難しいほど微妙な差だった。Q2のラップはとても好調で、トップ10に入ることができたので満足している。Q3は僕たちにとっては少し厄介で、セッションを最大限に生かせなかったと思う。何が起きたのか、どうすればもっと良くなるのかを分析するつもりだけど、それでもまたQ3に進めたことには満足している。明日はいいポジションでスタートできるし、目標はポイントを獲得することだ。今年最後のレースだし、タフなレースになるだろう。全力を尽くすつもりだし、いい結果でシーズンを締めくくることができればと思う」

  • 2023年 F1アブダビGP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2023年 F1アブダビGP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2023年F1第23戦アブダビGPの予選で11番手以降だったドライバーのコメント。

    トラフィックとトラックエボリューションによってアタックのタイミングが重要になったアブダビグランプリの予選。Q1ではカルロス・サインツ(フェラーリ)が83戦ぶりにQ1敗退を喫し、Q2ではルイス・ハミルトン(メルセデス)が9年ぶりとなる2戦連続のQ2敗退となった。

    11番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は僕にとってチャレンジングなセッションだった。マシンのセットアップは同じだけど、今週末のアブダビではマシンのセットアップに苦労している。パフォーマンス不足の原因は、ガレージの僕の側にあることを理解する必要がある。ジョージは今日、マシンから最大限の力を引き出して4位でフィニッシュした。Q3進出を逃した僕にとっては、それなりの努力が必要だし、明日はもっと深く掘り下げて、順位を上げるためにベストを尽くす必要がある。チームもファクトリーも、シーズン最終戦でいい結果を残すにふさわしいし、いつも通り懸命に努力し、それが実を結び、明日に向けて改善点を見つけることができればと思う」

    12番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「AMR23のフィーリングは良かったし、Q1でのペースにも満足していた。最後のQ2走行では完璧なクリーンラップインを達成できなかった。ハードにプッシュして、マシンから最大限の力を引き出そうとしていたのに、それがうまくいかなかった。非常にタイトなレース展開だったので、コンマ数秒のロスでQ3進出を逃してしまった。でも僕たちは日曜日にはいいレースペースが出せるから、明日はどうすれば上位に食い込めるか、そしていい結果でシーズンを締めくくることができるか考えてみるよ」

    13番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「シーズン最後の土曜日が終わり、明日は12番グリッドからスタートする。もちろん、この1週間は僕にとって混乱した1週間だったし、持てる力を最大限に発揮できたと思う。今シーズンをいい形で締めくくるために、明日はみんなでハードにプッシュしていく。最終プラクティスは、予選に向けたセットアップを完璧なものにするために、忙しくも良いものだった。予選は順調にスタートし、良いペースでQ2に進むことができた。残念ながら、最後のランは最高の走りができなかったし、最終的にはコンマ1秒差でQ3進出を逃して12番手に終わった。ポイント圏内にはそれほど遠くないし、先週はもっと後方からポイント圏内に入ったので、それをモチベーションにしてトップ10フィニッシュを目指して戦うつもりだ」

    14番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「Q2のラップはQ1のラップより遅かった。タイヤがすぐにオーバーヒートしてしまった。コースが速くなって、理論的にはどんどん速くなるのに、セクター3ではタイヤが残っていないので、予選中にタイヤマネジメントをしなければならなかった。ちょっとフラストレーションのたまる予選だったけど、明日に期待したい。決勝ではオーバーヒートが問題になるだろうから、1ストップか2ストップのどちらかになると思う。ロングランは問題なさそうだから、自分たちのレースをして、できる限りの仕事をする」
    15番手:ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    「最後のアタックラップは、失敗したわけではなかったけど、もっとポテンシャルはあったと思う。いいパフォーマンスを期待していたけど、コース上に出るとスピードが落ちたように感じたので、データを見て原因を見つけたいと思う。昨日は比較的調子がよかったように思えたけど、今日は期待していた結果にならず悔しい。明日は長いレースになるし、ハードタイヤを何セットかキープしているチームもいるみたいなので、それによって戦略の幅が広がって、よりよい結果につなげられることを願っている」
    16番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「僕にとっては難しい一日だった。フロントウイングに小さな問題があって、ピットを出るのが遅くなってしまった。プッシュラップのトラフィックも助けにならなかったし、クリーンなラップを刻むことができなかった。ここまではトリッキーな週末だったけれど、レースは明日だから、リカバリーしてチームのために重要なポイントを獲得するためにプッシュしていく。まだ終わったわけじゃない」

    17番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「少し浮き沈みがあったので、何が起こるか本当に分かりませんでした。暗闇の中でのFP2では良く見えたし、FP3も少なくともミディアムではかなりいい感じだった。ソフトで走らなかったのでまた違ったイメージになっていたかもしれない。今年最後のレースなので、もう一度トライする。チームのためにデータを収集するつもりだ。でも、来年を楽しみにしている」

    18番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「プラクティスの最終セッションまでは、予選まで進むチャンスがあるように見えたたので、今日の結果は間違いなく残念だ。。フィーリング的には昨日より改善していたし、ラップタイムもまずまずだった。残念ながら、今日はこれ以上のペースは出せなかったと思う。この結果を招いた原因を一晩かけて調査し、改善策を探っていく。明日は後列からのスタートとなり、難しい戦いになるだろう。クリーンなスタートと、セーフティカーのような予期せぬ状況によって、僕たちにとっては最高のカードが使えることを期待している。シーズン最終戦だし、今年をいい形で締めくくりたい。そのために最終ラップの最終コーナーまで全力を尽くすつもりだ」

    19番手:周冠宇(アルファロメオ)
    「このセッションの前まで、僕たちのパフォーマンスはとても有望に見えていた。なぜ後退してしまったのかを理解する必要がある。今夜はすべてが違って感じられ、タイヤを機能させるのに苦労した。ターン6でミスをして両アスクルをロックさせてしまい、その後は挽回するのがとても難しかった。とはいえ、ミスがなかったとしても、Q2に進出するペースはなかったと思う。明日も同じようなコンディションが予想されるので、それを改善するために何を変えられるか考える必要がある。シーズン最後のレースなので、少しでも順位を上げるために全力を尽くす」

    20番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「トラックリミットで2周削除されたのは僕のミス。確かに残念だけど、同時に今週末もいい走りができていた。金曜日の1周目からペースは良かった。予選で何も見せられなかったのは残念だ。前に進み、明日はそれを挽回できるように頑張りたい。クルマは昨日、高燃料で良い位置にいたと思う。非常に一貫性があったし、デグラデーションも打倒だった。ただ、昨日はセッションが中断されたため、他車のペースを見るためのデータがあまりない。明日はベストを尽くして頑張る」

  • ダニエル・リカルド F1アブダビGP予選 「クルマはちょっとしたミステリー」

    ダニエル・リカルド F1アブダビGP予選 「クルマはちょっとしたミステリー」

    ダニエル・リカルドは、2023年F1第23戦(最終戦)アブダビGPの予選を15番手で終了。彼のアルファタウリの“ミステリー”に頭を悩ませた。

    リカルドはヤス・マリーナ・サーキットで行われたプラクティス2回目終了後、新しいフロアを採用したAT04はトップ10グリッドを狙えるレベルだと感じていると語っていた。

    しかし、金曜の夕方にリカルドがマシンに感じていたことが土曜日に反映されなかったのは明らかで、FP3では18番手に終わり、15番手というローグリッドからスタートすることになった。

    「クルマがトラックを走った瞬間から遅かった」とリカルドは語った。「正直、ちょっと変だった」

    「少し微調整を行い、新しいフロアとそこから見つかったいくつかの良い点について非常に楽観的に考えており、それをすべてまとめようとしていた」

    「でも、FP3ではいくつかの小さなことで苦労したので、予選では金曜日のマシンを使うために、念のためにちょっとしたことをやり直した。Q2では新しいタイヤを履いても、Q1からラップタイムを上げることはできなかった」

    「トラックエボリューションなど、このようなことはとても奇妙だった。根本的なところでは何も違和感はなかった。いくつかのコーナーで少しファイトしていたけれど、スピードがなかったように感じたし、今のところはちょっとミステリーだ」

    対照的に、チームメイトの角田裕毅は終始ペースを見せ、キャリアハイの6番手スタートを切る。

    リカルドは、金曜日のプラクティスで角田裕毅が彼のセットアップに近づけたことを明かし、2人は「かなり似たようなクルマ」に仕上がっていたと語った。

    「金曜日の後、クルマはいいところに来ていると感じた」とリカルドは付け加えた。「裕毅が予選でフィニッシュしたところを見ると、僕も同じような感じで土曜日を迎えた。間違いなくQ3マシンになれると感じていた」

    「もちろん、それが保証されることはないけれど、僕たちは自信を持っていた。彼は前進し、僕たちは悪化した。クレイジーな実験をしたわけではないので、今のところはちょっとしたミステリーだ。解明していくつもりだ」

    「でも、これがレースカーなんだ。そう言って単純化したくはないけど、ある日はハッピーでも、次の日はあまりハッピーじゃないこともある。レースではクルマがハッピーだといいね。ちょっとくすぐってあげようかな」

    ダニエル・リカルド F1 アブダビグランプリ

    角田裕毅のスタートポジションにより、アルファタウリはコンストラクターズチャンピオンシップで7位に終わるチャンスが与えられ、チームはウィリアムズと7ポイント差で、ドライバーのアレックス・アルボンとローガン・サージェントはそれぞれ14番と20番手スタートとなった。

    リカルドは自重する決意を固めているが、そのために必要な方向性については現段階ではわからないという。

    「彼(角田)にすべてのことを自分でやってほしいとは思っていない」とリカルドは語った。

    「一方では、彼の今日の走りを見ていると、僕たちにとっては楽観的な気持ちでいっぱいになるけど、明らかに僕の一日には、少し頭を悩ませている」

    「何かが見つかると確信しているが、タイヤのピークやグリップのピークを感じなかった」